必殺仕置屋稼業 VOL.3 [DVD] (詳細)
沖雅也(俳優), 新克利(俳優), 渡辺篤史(俳優), 小松政夫(俳優), 中村玉緒(俳優), 白木万理(俳優), 菅井きん(俳優), 藤田まこと(俳優)
モーニング・ムーンは粗雑に [DVD] (詳細)
渡辺正憲(監督), 斉藤淳之介(俳優), 高樹澪(俳優), 古谷一行(俳優), 范文雀(俳優), 八木正生(その他), 桑田佳祐(その他), 小林竜雄(脚本)
「サザン・ファンは必見」
血を吸う箱 DVD-BOX (詳細)
山本迪夫(監督), 松尾嘉代(俳優), 藤田みどり(俳優), 黒沢年男(俳優)
「怪奇骨董玉手箱」「ジャケ買い 後悔無し」「血を吸うシリーズがDVDになるなんて」「特典とディスクを収めた箱とを分けたアイディアを買いたい」「買う価値あり」
探偵物語 DVD-BOX (詳細)
松田優作(俳優), 成田三樹夫(俳優), 山西道広(俳優), 倍賞美津子(俳優)
「憧れの工藤イズム。」「絶対オススメ!」「僕の宝物!!」「日本のハードボイルドの夜明けはいつくるんでしょうね」「遊び心に溢れた傑作群」
蘇える金狼 [DVD] (詳細)
村川透(監督), 松田優作(俳優), 風吹ジュン(俳優), 千葉真一(俳優), 大藪春彦(原著)
「優作の最高傑作」「格好いいというか何と言うか、、、最高!!」「岸田森を観るための映画、私にとっては・・・。」「傑作とはこういうこと」「これぞ松田優作」
哥(うた) [DVD] (詳細)
実相寺昭雄(監督), 篠田三郎(俳優), 岸田森(俳優), 八並映子(俳優), 石堂淑朗(俳優)
「古き日本の崩壊」「1970年代の伝統美回帰と挫折」「崩れ行く「家」への鎮魂歌」「ライトコメディ」
傷だらけの天使 DVD-BOX I (詳細)
萩原健一(俳優), 水谷豊(俳優), 岸田今日子(俳優), 岸田森(俳優), ホーン・ユキ(俳優)
「70年代のカリスマ」「1970年代伝説の名作ドラマ」「めちゃ カッコイイ!!」「落ち込んでいる時、つらい時に…」「夢の様な過去は過ぎてゆく。一人だけでただ歩く」
ファイヤーマン VOL.1 [DVD] (詳細)
特撮(映像)(俳優), 誠直也(俳優), 睦五郎(俳優)
「原点回帰」
修羅雪姫 怨み恋歌 [DVD] (詳細)
藤田敏八(監督), 梶芽衣子(俳優), 原田芳雄(俳優), 吉行和子(俳優)
「怪物悪役総進撃。地球が危ない」
DVDウルトラマンA Vol.1 (詳細)
特撮(映像)(俳優), 高峰圭二(俳優), 星光子(俳優)
「今だ! 変身! 北斗と南~♪」「これだけは言いたい!」「初めて見ました面白いです」「はやすぎた名作 超獣登場」「市川森一が描く、キリスト教的ウルトラの世界」
大追跡 GREAT CHASE DVD-BOX (詳細)
加山雄三(俳優), 藤竜也(俳優), 沖雅也(俳優), 柴田恭兵(俳優), 長谷直美(俳優), 蟹江敬三(俳優)
「古き良き時代のアクション刑事ドラマ」「いや~懐かしい」「ワン、ツー、スリー、ゴー!!」「みんなキラキラしてた。」「懐かしいけどカッコいい」
DVD帰ってきたウルトラマン VOL.1 (詳細)
特撮(映像)(俳優), 団次郎(俳優), 岸田森(俳優), 榊原るみ(俳優)
「ウルトラマンという名の青春ドラマ」「帰ったきたぞ」「デジタルウルトラシリーズ第4弾!」「緻密なセットに気合の入った特撮と熱い演技が堪能できるDVD」「初登場、人類のためのウルトラマン!」
江戸の牙 DVD-BOX 1 上巻 (詳細)
天知茂(俳優), 三船敏郎(俳優), 若林豪(俳優), 坂上二郎(俳優), 藤村俊二(俳優)
「異色集団時代劇」
座頭市と用心棒 [DVD] (詳細)
勝新太郎(俳優), 子母沢寛(俳優), 岡本喜八(俳優), 三船敏郎(俳優), 若尾文子(俳優), 米倉斉加年(俳優), 嵐寛寿郎(俳優)
「あの描き方が……」「闇の魅力」「僕は好きです」「この二人が組むとは!」「梅の香り VS 旦那」
ゴジラ対メカゴジラ [DVD] (詳細)
福田純(監督), 大門正明(俳優), 青山一也(俳優), 田島令子(俳優), ベルベラ・リーン(俳優), 山浦弘靖(脚本)
「カッコイイ」「福田ゴジラの金字塔‾昭和メカゴジラ前編。」「懐かしの凶悪メカゴジラ」「俺の前に立つ奴は、ゴジラでも許さね~(byキングシーサー」「これぞ理想の敵役」
金田一耕助の冒険 [DVD] (詳細)
大林宣彦(監督), 古谷一行(俳優), 田中邦衛(俳優), 仲谷昇(俳優), 吉田日出子(俳優), 横溝正史(原著)
「最初で最後の、金田一耕助本人のための作品」「パロディ満載の映画。」「忙しすぎです。」
ダイナマイトどんどん [DVD] (詳細)
岡本喜八(監督), 菅原文太(俳優), 北大路欣也(俳優), 宮下順子(俳優), 嵐寛寿郎(俳優)
「後世に残すべき珠玉の1本」「見て絶対に損はなし!」「途方もなく破天荒な痛快作!必見!!」「生きて笑う」「最高!」
戦国自衛隊 [DVD] (詳細)
斎藤光正(監督), 千葉真一(俳優), 夏八木勲(俳優), 渡瀬恒彦(俳優), 竜雷太(俳優), 半村良(原著)
「これが戦国」「絶品の娯楽作」「戦国自衛隊は最高ですね」「意外な映画に驚き!さらに結末も。。。」「リメークするらしいが・・・」
ひとごろし [DVD] (詳細)
大洲斎(監督), 松田優作(俳優), 高橋洋子(俳優), 五十嵐淳子(俳優), 丹波哲郎(俳優), 山本周五郎(原著)
「ミスキャスト? いやベストキャスト!」「時代劇史上に残るであろう驚天動地奇想天外な兵法!」
曼陀羅 [DVD] (詳細)
実相寺昭雄(監督), 田村亮(俳優), 清水紘治(俳優), 桜井浩子(俳優), 石堂淑朗(脚本)
「時よ止まれ」「ユートピアは地上に存在せず(岸田森の断末魔!)」「かなり冗長で理屈っぽい」「学生運動の思想は知らないが、やってることがあまりにバカバカしい」
南極物語 [DVD] (詳細)
高倉健(俳優), 渡瀬恒彦(俳優), 岡田英次(俳優), 夏目雅子(俳優), 荻野目慶子(俳優), 蔵原惟繕(俳優), 山村聡(俳優), 佐藤浩市(俳優)
「大大大感動!」「おはなし、と割り切ろう」「懐かしい映画」「当時少年の心に刻んだ物とは?」「心を激しく揺さぶる素晴らしい人間とイヌのドラマ」
ホワイト・ラブ [DVD] (詳細)
小谷承靖(監督), 山口百恵(俳優), 三浦友和(俳優), 北村和夫(俳優), 藤田敏八(脚本), 小林竜雄(脚本)
おしどり右京捕物車 VOL.5 [DVD] (詳細)
中村敦夫(俳優), ジュディ・オング(俳優), 前田吟(俳優), 下條アトム(俳優), 太田博之(俳優)
「闇に見出す夫婦(めおと)の絆」
あさき夢みし [DVD] (詳細)
実相寺昭雄(監督), ジャネット八田(俳優), 花ノ本寿(俳優), 寺田農(俳優), 大岡信(脚本)
「素晴らしい明暗のコントラスト」「宮廷から修行へ。元寇のときの精神世界の陰と陽。」
DVD 怪奇大作戦 Vol.6 (詳細)
特撮(映像)(俳優), 岸田森(俳優), 勝呂誉(俳優), 松山省二(俳優), 小橋玲子(俳優)
「待ちに待った円谷プロ「怪奇大作戦」のVOL.6!!」「人生損します」「岸田森の岸田森による岸田森のための作品」「心震える作品とはこの1本のためにある」「なんという傑作」
・「サザン・ファンは必見」
桑田佳祐が企画・音楽監督を務め、アミューズ・シネマ第1弾作品として公開された映画のDVD化。使われている楽曲はサザンオールスターズによるもので、そのほとんどはアルバム『ステレオ太陽族』に収められているが、ヴァージョン違い(歌詞違い等)もあり、マニアックなサザン・ファンにとっても資料価値の高いソフトなのではないか。劇中、サザンの『恋の女のストーリー』を主演・高樹澪のヴォーカルで聴ける。ストーリーは他愛のないものなので、省略したいが、本作品がデビュー作でありながら、セクシーな雰囲気を醸し出す高樹澪の演技が見どころか。
・「怪奇骨董玉手箱」
子供の頃、近くの映画館で「血を吸う人形」をやっていたのですごく興味をそそられて忘れられなかった記憶がある。それから何度となくTVで「血を吸う人形」と「血を吸う薔薇」の2作は観た。今回のDVD-BOXで「血を吸う眼」も含めた3部作をあらためて観たが、やっぱり文句なしに面白い。そしてこの「血を吸う箱」というDVD-BOXはジャケットのイラストが映画を忠実に再現したセンスの良いものであること(これだけでも価値あり)、特典映像の予告編も含めて画質が良いこと、メニューの背景の映像(洋館の窓に映る人影が徐々に鮮明になっていったり、白い薔薇が徐々に赤く染まっていったり)が凝っていることと文句なしだった。
「血を吸う人形」いつ観ても何故「人形」なのか戸惑ってしまうが、ヒッチコックの「サイコ」にも似た設定と展開にイギリスのクラシックホラーの要素を交えた作りは秀逸で、何度でもあきずに楽しめる逸品。また、貴重な松尾嘉代のミニスカート姿も観ることができる。これが若い松尾嘉代に似合っていて、かわいくセクシーで良い。「血を吸う眼」少女時代の恐ろしい体験を悪夢の形で封印した女性に忍び寄る吸血鬼の魔の手を描いた作品でこの作品から岸田森が吸血鬼として現れる。個人的にはこの作品がストーリーも凝っていてシリーズ最高傑作だと思う。「血を吸う薔薇」シリーズのなかでは最もお色気シーンが多い作品。「血を吸う眼」よりも岸田森の吸血鬼が暴れまくる。吸血鬼が人の体に乗り移り生き続ける設定はドラマ「ケイゾク」の元ネタかとも思わせる。特に顔を手に入れるシーンは背筋が凍る。
ともあれ、文句なしに楽しめるまるで怪奇骨董玉手箱のようなDVD-BOXだ。
・「ジャケ買い 後悔無し」
めちゃくちゃカッコイいジャケットだ!本編は、最近の映画に慣れてしまった輩には、テンポがかったるいかも知れないが、名優岸田森の吸血鬼姿に惚れた方が買うはずなので、全く問題無し!
・「血を吸うシリーズがDVDになるなんて」
過去何度か、ビデオで発売されたことはありますが、LDでの発売は無く、この名作が、DVDになるとは、狂気乱舞です。世間では、岸田森の、後半2作が有名ですが、どうして第一作の血を吸う人形も見せます。ドラキュラにとらわれず、(十字架や、にんにく)独自の視点から、吸血鬼を捉えなおしており、(ただし、エドガーアランポーの作品を原案にしたそうですが)中々見せます。又、この3作には、太陽にほえろの脚本で有名な、小川英氏もかかわっているので、そちらのフアンの方もどうぞ。
・「特典とディスクを収めた箱とを分けたアイディアを買いたい」
単品3タイトルを揃えるよりも価格的にはちょっと得な商品。BOXセットにしてはブックレットなどの特典物が入っていないのが惜しいが、単品それぞれに解説書が封入されているので、それで良しとしたい。外箱は、単品ディスク同様に往年の怪奇映画のポスター・アートを想起させるレトロテイストなイラストで、それがまたこの作品の雰囲気にマッチしていて良い装丁だ。
また近年のDVDボックスは、大きくてかさばる特典物を含めた箱にディスクを収めるデザインになっているものが多く、それらは同梱特典を取り出すと箱がスカスカになるという弱点があったのだが(結果的に同梱特典はずっとボックスに収納したままにしておかないければ見栄えが悪いという事態になる)、この“血を吸う箱”はDVDを収めた化粧箱と、特典のカンオケバンクを別々の箱に入れるというアイディアで、前述の扱い辛さを解消している。これは些細な事だが、BOXモノの買い物が多いユーザーにとっては親切な設計だと思う。(★単品の『血を吸う』シリーズ3作は、それぞれ個別にレビューを書いているので、そちらを参照して下さい)
・「買う価値あり」
3作ともオールナイト上映で観たし、セルビデオで発売された折に購入し、今でも所有している。それでもDVDを買ってみたが、買って良かった。しかし、どうせならこの機会に山本迪夫監督作品「悪魔が呼んでいる」(封切時「血を吸う人形」と併映。角田喜久雄原作のサスペンス・ミステリ映画の佳作だった)「雨は知っていた」(封切時「血を吸う眼」と併映)もDVD化して欲しかったという無いものねだりの未練も残る。
・「憧れの工藤イズム。」
帽子を手で抑えながら疾走するベスパ。古びたハーレームの様な工藤探偵事務所。回を追うごとに、段々大きくなるガスライターの火。etc・・・コミカルとシリアスが同居した探偵・工藤の男臭さに憧れずにはいられないです。なんせすべてがカッコいいですから。
成田”服部さん”三樹夫氏のみごとな汚職警官ぶりなど、当時のドラマならではのキャラが見事にハマってます。このBOXは出るのを待ってた人多いんじゃないかなぁ。ホント名作ですよ。松田優作を語るには絶対外せない作品です。
・「絶対オススメ!」
探偵物語の優作はコミカルで、映画でのハードボイルドな優作とはまた違った一面を見せている。個人的にはオトボケでハートが暑い探偵物語の優作が好きである。毎回出るゲストも個性的でこのDVD、一見の価値あり。
・「僕の宝物!!」
まさに僕の宝物です!!何回見ても飽きない!!仕事や人生に疲れてるときに工藤ちゃんを見ると元気になります。ストレス発散、気分転換、リフレッシュってな感じです!
僕のベスト5は1.失踪者の影『うぬぼれワルツ』をバックにメリーゴーランドに乗せられたレイコちゃん。せつないっす!工藤ちゃんが「たんぽぽ色したれいこちゃん、あんたかわいかったよ・・・」って。泣けます!
2.夜汽車で来たあいつ工藤ちゃんと水谷豊とのデュエットは渋すぎます!妹役の原田美枝子はあどけない中にも大人の色香を感じずにはいられません!最後に兄妹が寄り添うシーンは・・・。
3.復讐のメロディ氾文雀演じる夫の復讐に燃える女性。理性を失った女性を理性を纏った工藤ちゃんが守ろうとするが・・・・。最後の牧場でのやるせないシーンをコミカルに舞う工藤ちゃんがGood!
4.或る夜の出来事怪盗101演じる岸田森と工藤ちゃんとのフェンシングシーンは何度見ても笑えます。でも実はベテラン俳優2人の演技、間、アクションの闘いなのです。
5.ダウンタウンブルース僕は工藤ちゃんが大好きです。だから刺されて死んでしまうことが無茶苦茶切ないんです。刺されて『身も心も』が流れるシーンは痺れます。でもまあ最後は傘をさして歩いてるシーンに。生きててくれてるの?
・「日本のハードボイルドの夜明けはいつくるんでしょうね」
全27話だが、1話~26話までのコミカルな演技もストーリー展開もすべて27話に凝縮されていく。次々と仲間を殺されていく工藤俊作。事務所での独白。「昔、仲間がおって・・・」第1話以前の工藤の重たい過去を見るものにつきつけその重たさ故に26話分の軽さがあったのだと理解させる。このシーンのセリフは、シナリオにはなかったのだそうだ。
松田優作が、工藤俊作をどう捉えていたのか、どう演じようとしていたのか、理解できる名シーンである。
・「遊び心に溢れた傑作群」
SHOGUNのオープニング曲というと「俺達は天使だ!」を真っ先に思い浮かべるが、内容はある意味「探偵もの」と言える「傷だらけの天使」を意識しているように思える。癖のある配役、お色気、そして乱暴な見方かもしれないが、修と明のペアを工藤俊作という一人の人物で表現しようと試みたのかもしれない。コメディアンの素質を披露してみせた印象的なタイトルバックからして傷天への挑戦ととれないだろうか。制作期間の関係からか、夏のイメージが強かった傷天に対して、本作は冬の印象が強かった。たぶんそれは、主人公が着ていた服のイメージから来るのかもしれないが、他にも例のコーヒーやシェリーを愛飲していたり、バイク好きらしくベスパを小道具に使ったりと、制作側にも入り込んだ松田優作のこだわりのせいかもしれない。また、それが工藤俊作という忘れ難いキャラの創造にも役立っている。
松田優作は役にかなり入り込む俳優さんで、その演技に引いてしまう人も多かったように思う。それに比べるとこのTVシリーズはいい意味で好い加減で、遊ぶ余裕がプラスに働いているよう。こうした笑いのセンスこそ彼の特長だったように思えるのだが、その後こうした方向性はなくなってしまったのが残念。ラストの二話では、主人公の語りを借りて自身の過去を投影したり、わざと白い衣装を着て刺殺され、かつて出演した番組での殉職場面を暗に匂わしたりするなど、TV番組への彼なりの思いが込められているように思う。無表情で傘を放り投げて去っていくその姿は、既に工藤俊作ではなかった事を思えばその後の展開は予想されるものだったのかもしれない。
・「優作の最高傑作」
若い頃の風吹ジュンが好きなオレにとって たまらん映画。
ブルース・リー映画に例えると、「遊戯シリーズ」が「怒りの鉄拳」などの香港での制作物。 で、「燃えよドラゴン」がこの「蘇る金狼」にあたる。と勝手に決める。 そのぐらい、同じ村川透監督作品でも、これが突出した出来だ。
特に、無人島に優作が潜入して、用心棒みたいなヤツらを次々と倒していくシーンで、トンネル抜けてから壁づたいに走ってハシゴの上のヤツを倒すまでの1カット撮影がスゴイ!手持ちカメラのブレ感が緊張感をUPする。 その他、美術セット的にも見る処がいっぱい。 社長以下の悪いヤツらが優作に顔を見せる時に、グァーッとあがる壁のある部屋や、優作の自宅にあるワケの分からん民族のお面、風吹ジュンのいかにも愛人宅というマンションの部屋。
麻薬漬けにされた風吹ジュンと延延続くセックスシーン。これ、学生時代に見て憧れたなぁ〜 メシ食べながらバックでイタシてるの。 試した事ないけど。
そして、岸田森の怪演。 「ギャラ、高いよぉ〜」と「ウラミ、深いよぉ〜」(イントネーションに特徴アリ) の2言だけで記憶に残してしまう。
とかく、ラストの「ジュピターには何時に着くんだ」ばかり注目されがちだが、非常に細かい処まで気が効いた作品だ。今の邦画にこの雰囲気は出せるないのか・・・。
空港で1人歩く優作を延延とフカン位置から長回しで見せるカットも好きなシーン。
・「格好いいというか何と言うか、、、最高!!」
特に松田優作ファンというわけでもないのですが、この作品は何回も観てしまいます。昼はさえないサラリーマンの仮面を被り、夜は知性と強靭な体力にものを言わせ、己の目的を達成する狼。腐敗した大企業幹部や暴力団を敵に回し、非情な手段で大金をものにする男・朝倉。金、ヘロイン、銃、いい女、スーパーカー、、、、ハードボイルドに必要なものが全て揃っています。クサくない。超硬派。絶対お薦め!!
・「岸田森を観るための映画、私にとっては・・・。」
この映画の中で謎の中国人殺し屋に扮する岸田森がイイ!
カラダが自由なのか不自由なのかわからない扮装。変なしゃべり方。そして、銃で撃たれて倒れるときの強引さ。
よくも悪くも岸田森ワールドです。
・「傑作とはこういうこと」
いろんなレビューがあるので、補足として。
◎風吹をナンパしようとする松田のアプローチの仕方がレトロすぎてグッド◎大金をゲットしてからの松田が家でもだえるシーンが言葉ないくらいにいい◎千葉が軟派な役で出ているのがけっこう決まっている。しかもいいキャラなだけdにヒッチコックの『サイコ』効果がある。◎松田が、悪党4人衆の目の前で啖呵切る場面、最高。◎逆に言うと、悪党たちのダメ演技が最高。
ということで、原作より映像がよくなる典型として是非みましょう。
・「これぞ松田優作」
この映画の松田優作は、ふてぶてしく、たくましく、これまでのハードボイルド路線の総決算という感じで、とても格好いいです。当時、織田無道氏所有の真っ赤なカウンタックで夜明けの道路を高笑いしながら走るシーンはとても印象に残りました。なかでも、いちばん格好いいのはラスト近くの空港のロビーを歩くシーンで無様にこけるところです。これぞ松田優作という感じです。野獣しすべし以降の松田優作は役ずくりの為に歯を抜くなどして、顔もやさ男風になって、野性味あふれる雰囲気が薄れてしまった様に思います。私は松田優作の作品の中では、この映画が一番好きです。
・「古き日本の崩壊」
この映画が公開されたころ、三島由紀夫氏は戦前の古き日本に回帰していったのと対照的にこの映画は旧き日本の崩壊を一人の青年をとおして、ある意味滑稽に冷徹に描いていると思う。篠田三郎の狂的な目つきが忘れられない。
・「1970年代の伝統美回帰と挫折」
私は『怪奇大作戦』が大好きで、見尽くして(「狂鬼人間」を含む)、そしてその結果実相寺昭夫コレクションに行き着いた人間です。だからこの作品も『怪奇大作戦』の「呪いの壺」と同じレベルで鑑賞しました。滅び行く日本的美しさ、気骨と、その対極にある東野孝彦演ずる俗物根性。やっぱりこれは「呪いの壺」を再構築したものではないのかと思います。結局主人公の淳は日本的「美」に殉じたのですが、それはほとんど放射線を浴びて死んでいく「呪いの壺」の犯人そのものです。理想社会を作ろうと運動してきた学生が、夢敗れ、大人になり、日本の伝統的美に回帰してきた時に、その伝統美さえ手垢にまみれてしまっていた、という事でしょうか。バブル経済の狂奔がこの後に続き、現代ではこの作品にある様な「理想の日本」は跡形もなくなってしまいました。陶芸などの伝統工芸も、あたかもトキのように保護しないと存続しないものになり、今では100円ショップで有田焼がすぐに手に入ります。もう2度とこういう作品は作られないのではないかと思いました。伝統美を切に求めようとする心象すら死んだのです。「実」さんのレビューに三島由紀夫の例が引かれていましたが、非常に適切だと思います。同時に日本美を描いた小説が評価されてノーベル文学賞を受賞した川端康成がガス自殺した事例も思い浮かべました。そしてこの雰囲気は、角川映画で横溝正史作品があれほどまでにヒットした要因だったのではと思います。ところで私は1970年代はまだ子どもで、リアルタイムのATG映画は『家族ゲーム』くらいなのですが、『哥』の時期のATG映画は実に味わいがありますね。とってもいいです。TVの深夜枠で『こころ』や『不連続殺人事件』をやっていたのを見たことがありますが、是非ああいう埋もれたATGの名作をDVD化して欲しいものです。
・「崩れ行く「家」への鎮魂歌」
「無常」と同じく実相寺の関心はここでも「家」である。それも、滅び行く「家」である。日本の封建社会を形作ってきた「家」はそれを構成する「人」によって境界付けられていたが、その境界を越える背徳のエロスはそれを内部から破壊する。森山家とその財産たる山は日本を象徴する存在であり、篠田扮する順はその喪失と崩壊を象徴する死に行く魂である。順が墓碑銘に「永遠の絶対性」を見出そうとするのは、それが纏綿と続く「家」の永続性を表しているかのように見えるからだが、どこからともなく現れた僧はそれをにべもなく否定する。農村の林業家が実家の私にはこの映画の言わんとすることは良くわかるし、これは21世紀の現在においても進行中の話である。谷崎の「細雪」と同じテーマを扱っているが、ずっと暗い。最後のほうで、現世の虚無性などについての大演説があるが、ちょっとしゃべりすぎで、あれはないほうが良いと思う。
・「ライトコメディ」
篠田三郎が頑なに旧家を守る姿と東野英心の登場から、その形が崩れて行きます。大島渚「儀式」と同じ題材ですが、こちらは家長への疑問とセットで、反骨精神一杯に描いています。反面「哥」はモノクロの暗い旧家と僅かな光りを使い、篠田と東野を対象的に描く事で、笑いを誘います。やはり実相寺昭雄は「無常」の完成度が高く、「曼陀羅」を含め実験的要素の強い作品と言えるでしょう。
・「70年代のカリスマ」
この当時のショーケンは、確かにカリスマだった。その姿は、リアルタイムを知らない世代のわたしたちにも、強烈な魅力を感じさせる。あの彼特有の表情と演技で、男の優しさ、不器用さ、情けなさを見事に表現してみせたかと思えば、一方では、ビギのスーツをまるで自分のためだけに作られた服のように完璧に着こなしてみせている。
男臭く、かつスタイリッシュ。相反する2つの魅力が、彼の中ではバランス良く混在しており、彼を輝かせている。 当時の彼のように圧倒的な力を持つ存在は、現在の若手俳優のなかからではみつけられない。
・「1970年代伝説の名作ドラマ」
私が中学生当時夢中になったテレビドラマがDVDになって帰ってきました。当時みたのは再放送でしたが、オープニングのショーケンが牛乳瓶の蓋を口で開けるのをまねした同世代の視聴者は多いのではないでしょうか?また時々Hなシーンもあって、母親と一緒に見たときなど、気恥ずかしい思いをしました。
このように様々な思い出がつまったDVDをみましたが、ストーリーに古さを感じさせず、相変わらずショーケンは格好良かったです。また岸田森、岸田今日子ら個性派の脇役もドラマを盛り上げています。1970年代にタイムスリップして伝説の名作ドラマを堪能しました。
私は第8話の「偽札造りに愛のメロディーを」と第12話の「非情の街に狼の歌を」がお気に入りです!
・「めちゃ カッコイイ!!」
タラ ラーラララー♪ から始めるオープニング。今のテレビ。どこか似ている!?あっ!“傷だらけの天使”のオープニングに似ているではないか!!あの時代、この作品を見て影響・刺激を受けた人はどの位いるだろうか?その彼らが今は作る立場になって、沢山作品を出している。それだけ、この作品は若者に影響をあたえた作品である。
兄貴(オサム):萩原健一、アキラ:水谷豊、脇を固める個性的な役者。数年前にリバイバルで、他の役者が演じていたが、オサムはショーケン、アキラは豊じゃないと駄目なんだな~!
毎回のストーリーは楽しめるし、私が見ていただきたいのは、ショーケンの衣装です。当時流行した、ビギ(菊池武夫)メチャメチャかっこいい!必見です。
・「落ち込んでいる時、つらい時に…」
おさむとあきらが探偵業しながら食いつないでいく基本的には笑いあり・喧嘩あり・涙ありのコメディドラマ。だが、話の終わりはいつもざびしい結末、落ち込んでいる時、つらい時にお勧めのドラマです。萩健の離れて暮らす息子の話を話すところは特に必見です。
・「夢の様な過去は過ぎてゆく。一人だけでただ歩く」
緑 魔子 桃井かおり 関根恵子 中山麻里 高橋洋子 坂口良子 一番好きなセリフ「アキラ〜。お前、女 見ると 何の事しか 考えねえのな。」「兄貴だって そうじゃないよ。」「まったく やらしいな〜。」
・「原点回帰」
円谷プロが目指した、「ウルトラマン」への原点回帰。その情熱がこちらにも伝わってきます。当時の人々の気迫が伝わってくるような作品です。一見の価値ありです。
・「怪物悪役総進撃。地球が危ない」
第一部の悪役は仲谷昇、岡田英次というダンディ系に深作欣二夫人の中原早苗を混ぜた、まあどちらかといえば知性系。それに対して、今回は南原宏治と山本麟一という最凶コンビを岸田森の秘密警察長官が飼い犬にするという、この上ない悪意の世界が展開します。このトリオ、後先考えないで伊丹十三の思想家にペスト菌を注射したり、それが蔓延すると、今度はペストの温床になったスラム街を焼き払ったりと、まあやりたい放題。これだけヒドイメンバーを部下に抱えると、普段は東映ヤクザ映画で絶対に自己に疑問を持たないボスキャラを演じる安部徹ですらさすがに部下の悪逆非道に恐れ慄いて「悪いことはやめようよ」というのが面白い。
この悪役軍団の前ではさすがの梶芽衣子も前作ほどの存在感を示せないのがちょっと残念ですが、まるで怪獣映画並みの悪役たちの暴走ぶりは爽快感すら与えてくれます。『怨み恋歌』というよりも『怨み濃い歌』と読んだ方がしっくり来るほど、濃い俳優さんたちの無法な活躍が楽しめる、地獄絵図みたいだけど楽しい傑作です。
・「今だ! 変身! 北斗と南~♪」
Qから数えると5作目のウルトラシリーズ。それが、缶切りみたいな頭が特徴のウルトラマンAだ。男女2人による変身や、怪獣の2体分の強さを持つ超獣、そしてその生みの親である異次元人ヤプール(ウルトラシリーズ初の明確な全話を通しての敵の登場)の存在や、ゾフィーの活躍など斬新な展開が多かったのがAの特徴だろう。
特にAは歴代のウルトラ戦士の中でも「光線技のA」と呼ばれる程に光線技が多彩かつバリエーションが多いのが特徴。メタリウム光線やウルトラギロチン、スラッシュ光線などで次々と襲い来る超獣を倒す姿に憧れた子供達も多いはずである。更にそのOP曲も名曲であり、サビの部分の♪ 今だ! 変身! 北斗と南~! ♪ は今聴いてもイイ。
・「これだけは言いたい!」
ウルトラマンAのミニチュアセットの造りこみは凄い。東宝スタジオの広大さと美術スタッフの意気込みが感じられる映像だ。山に神社やお地蔵さんがあったり、二階の物干に洗濯物があったり。他シリーズとは明らかに違う、と私は思う。
ビデオなんてなかった放映当時、ワンカットにかけた製作者の努力を想う時、私は涙が出そうになる。こういった「いい仕事」が最高の映像で再度甦る。やはり本物は「残して」あげたい。
ちなみに他のウルトラマンより黄色っぽいAの目、武内正治氏演じるAの殺陣、納谷悟朗氏演じるAの声、どれをとっても最高のカッコ良さ。
ウルトラマンAこそ私の最も好きなウルトラマンです。
・「初めて見ました面白いです」
黙示録的世界の第一話、破壊兵器ベロクロン。センスオブワンダーでQの香りがする第二話。そして第三話、バキシムのデザインのみに言及されることが多いようですが内容はホラー、特に田舎を描くキラーっぷりはテキサスチェインソウ並み。最高。第四話のガランの重厚さやストーリーも良いですし、美川隊員の活躍も素晴らしいです。
・「はやすぎた名作 超獣登場」
ウルトラマンエースでは怪獣ではなく超獣が登場しますこれが失敗でした従来のウルトラマンは一話完結でしたがウルトラマンエースではヤプールとの戦いですこれも失敗でしたコンセプトが時代を先取りしていたための悲劇です男女が合体して超人が生まれるという素晴らしいアイデアでしたがアイデア倒れになりましたこの作品ははやすぎたのです視聴率の低迷に苦しむことになりました
・「市川森一が描く、キリスト教的ウルトラの世界」
ウルトラマンAといえば、見逃してはならないのはメインライター・市川森一氏の存在です。
セブンの時代よりライターとしてウルトラシリーズに関わっていた彼は、帰ってきたウルトラマン「悪魔と天使のあいだに」等傑作群を経て、遂にAにおいてメインライターを務めあげました。
クリスチャンでもある彼は、マイノリティーとしての悲哀を描いた、
金城哲夫や上原正三といった歴代ライターとは一味違う、キリスト教義的な独自のウルトラ世界を構築し、その後の大物脚本家としての輝きを見ることが出来ます。
「ゴルゴダの丘」「十字架」「奇跡」など、キリスト教をバックボーンとした片鱗は見て取れますが、なんといっても彼の思想が最もストレートに現れているのは最終回。
孤独に闘いぬいたうえで地球を去る、ラストのAのメッセージに泣かされるはずです。
「帰りマンでウルトラシリーズは終わった」と思われている貴方!上記のような作家性にも注意しながら、DVDでもう1度光の超人の活躍を見直してはいかがですか?
・「古き良き時代のアクション刑事ドラマ」
1970年代のアクション刑事ドラマが全盛期を迎えようとしていた頃に製作された傑作。「太陽にほえろ!」と同じ東宝製作にもかかわらず東映・日活系のスタッフが参加した異色作でもあります。オシャレでカッコイイ遊撃捜査班がハマを舞台に暴れてます。特典が少々物足りない気がしますが、おすすめです。
・「いや~懐かしい」
懐かし~!小ジャレタせりふや、当時の刑事ドラマの雰囲気・・・僕らの年代にはたまらない魅力が、今見ても全く色あせていません。ハンディカメラを使ったオープニングや、当時はまだあまり売れていなかった俳優さんなど、それぞれの楽しみ方もあるでしょう!僕が、藤竜也さんを初めて意識した作品として、星5つです。
・「ワン、ツー、スリー、ゴー!!」
1978年、横浜の街を駆け抜けた5人の刑事。それは警視庁の特殊セクション~遊撃捜査班~に所属するハイエナたちだった。最高のフレーズである。新田の非常さ、矢吹の変貌、滝本の変装、結城のZさばき、水原の男臭さ。どれを取ってみても今の俳優陣では、この5人組みは僕は考えつかないのである。
最終回の松田優作さんのゲスト出演も、魅力のひとつ。沖雅也さんが他界してなければ、特番で見れたかもしれないのが残念。~the-great-chase~よ、永遠に。オットー!!
・「みんなキラキラしてた。」
『大追跡』がやっていた頃、私は小学一年生。当然、良い子の私は本放送を見ちゃいませんが、今、このDVDを見ると、「子供の頃の日本ってこんなだっけ?」と甘酸っぱくも懐かし~い気持ちが。遊撃捜査班のみんなは輝いてマス。藤竜也も柴田恭兵も長谷直美も加山雄三さえ。そして沖雅也も。
・「懐かしいけどカッコいい」
全員カッコいい!藤さんも沖さんも恭兵さんも勿論加山さんも。そして長谷 直美さん!カワイイイ!少しポッチャリの女性はやっぱりカワイイです。こんなカッコいいプログラムが1978年にあったこといい時代でしたぞ!
・「ウルトラマンという名の青春ドラマ」
当時全盛期だったアメリカンニューシネマや安保闘争後の時代背景をふまえて、郷秀樹は歴代ウルトラマンの中で最も人間的に悩み、傷つき、時には怒り、笑います。ウルトラマンであり、MAT隊員でもあるゆえにです。
その姿は完全無欠の巨人であるスーパーヒーローとはほど遠い、等身大の若者の姿です。青春ドラマとしてのウルトラマンを、ぜひ観てください。
・「帰ったきたぞ」
70年代の怪獣ブームの再来を受けて、新たに制作された「第二期」ウルトラマン。当時男性化粧品のCMで人気だった団次郎を主役に、岸田森、榊原るみといったレギュラー陣も充実しています。第1話「怪獣総進撃」 タッコング、ザザーン、アーストロンという3大怪獣が東京を襲撃するという豪華版。監督はゴジラ映画で有名な本多猪四郎氏。
第2話「タッコング大逆襲」 前回生き延びたタッコングの再襲撃。第3話「恐怖の怪獣魔境」 サドラー、デットンという秘境に甦った2大怪獣の物語です。第4話「必殺!流星キック」 バリアーを張る四つ足怪獣・キングザウルス三世に特訓して立ち向かうウルトラマンという話で、当時流行のスポ魂モノのテイストが入っています。
ドラマのキャラクター造形も良質ですが、登場する怪獣もデザインと造形が優れていて、見応えがあります。
・「デジタルウルトラシリーズ第4弾!」
ご存知、デジタルウルトラシリーズの第4弾です!
全面ブラッシュアップによる当時を越える高画質!おなじみ、原音と擬似ステレオ収録、その他映像特典など日本の誇る最高の特撮作品DVDではないでしょうか、お求め安い価格でまもなく発売。
チェックしておくべき商品です。
・「緻密なセットに気合の入った特撮と熱い演技が堪能できるDVD」
第1話はいきなり東京湾に怪獣ザザーンとタッコングが登場。坂田自動車修理工場で働く郷秀樹は鳩を逃がす為マンションに向かう少年を救出に向かいますが・・この作品は3年ぶりのウルトラシリーズということで製作者の気合が入っています。いきなり怪獣3匹登場(もう1匹はアーストロン)きめ細かいセットに特撮、熱のこもった演技と見所満載な第1話です。この作品は第2話へ続きます。第2話は加藤隊長に見込まれてMATに入った郷秀樹。そこで彼は新マンのおかげで自らが超人になった事を自覚し増長。その挙句・・この作品の見所は郷隊員が失敗を挽回しようと頑張る行動です。登場怪獣は前作に続きタッコングです。第3話は霧吹山上空をパトロールする上野、郷両隊員。そこで郷は怪獣の声を聞いたと主張しますが、誰も信用してくれません。しかしそこでは行方不明者が続出しているのでした・・この作品の見所は加藤隊長が隊員の公平を期す為自ら現場に赴く所です。これぞ理想の上司像ですね。登場怪獣はサドラとデットンです。第4話は原子力発電所付近に怪獣キングザウルス3世が登場。MATは迎え撃ち、郷隊員はいきなり新マンに変身し怪獣に向かうのですが・・この作品の見所は郷隊員の対怪獣用特訓シーンです。本当に丸太を担いでいます。後のレオでの特訓シーンの原点がこの作品にあると思いました。新マンは出演者に怪奇大作戦の故・岸田森さん、キカイダー01の池田駿介さんなどの個性派俳優の名演技も堪能できる素晴らしい作品です。
・「初登場、人類のためのウルトラマン!」
帰ってきたウルトラマン。不幸な事故で滞在した初代マンや、光点観測図作成の為飛来したセブンと違い、彼はハッキリ「人類の自由と平和の為」と明言し、地球にやって来ています。命掛けの防衛に対し全く見返りは求めず、地球人に注がれる無償の愛。カッコよさ、ドラマ性よりも、その愛を皆に気づいて欲しい。さて、今回収録の第2話、非常に重要なエピソードです。加藤隊長の言動を注意深く観察して下さい。「隊長は知っている!」解るハズです。
・「異色集団時代劇」
天知茂・若林豪・坂上二郎・藤村俊二・三船敏郎・白都真理(脇役で京本政樹)といった豪華な面々で制作された時代劇。
オープニングがカッコよい! 「当時の江戸の人口は128万人、それをわずかな同心で治安を保てたのは影の捜査機関がいたからである」と物語の基本設定を説明するのだが、百人近くの同心をズラリと並べた映像、警官やリコプターや警備艇といった現代の警察の潤沢な装備の映像、そして登場人物の顔のアップ映像をカットバックして、実に印象的。音楽もシンセ、ギター、打楽器、そして人間の拍手を多用して、力強さと哀切さが混ざった独特の名曲です。
全体的には「大江戸捜査網」の影響が強く感じられる作品ですが、こちらは言うなればビジュアル派? 藤村俊二が火薬使いという設定なのだが、バズーカ砲をぶっ放したり、悪徳商人の屋敷を爆破したり、けっこう派手め。オーソドックスと異色が混ざった、ユニークな時代劇です。
・「あの描き方が……」
他の人が語っているので、あえて多くは語りませんが、僕がこの映画で一番好きなシーンは。雨上がり、用心棒が座頭市に組むかどうかを聞く。座頭市は、アンタが悪の方なら組むが、隠密なら切られったって組まないと答える。その時、二人の足元が写る。そこに小さい川が流れている。似た者同士の二人だが、違うのだ。
・「闇の魅力」
「理屈じゃなく爆発するような力を感じてすっきりしたい」方、おすすめします。なにせ座頭市と用心棒、この二人の物語です。
「人間の欲の闇をちらりと見たい」方、おすすめします。登場人物の一人一人がそれぞれに欲を見せ一筋縄ではいきません。そこに刹那的な映像がはまっています。
「アウトロー」が好きな方、おすすめします。主役の二人のほかも、それぞれに皆、はみ出てしまったアウトローたちです。
二人の一騎打ちを売り物にしているようですが、それでは勿体無い。隠密=幕府方(体制側)を嫌う市と自身も嫌気がさしながら揺れる用心棒の反発したり寄り添ったりの感情のあや、金を掠め取ろうとする“悪”、それらとは関係なしに日々がある村人たち、、全てが魅力的です。
岸田森の凄みのあるニヒルな美しさを沢山の方にみていただきたい。早逝が悼まれます。
・「僕は好きです」
「大きいことをやってやろう」という作り手の気持ちが、うまく表現できていて、大ドラマになっているところが好きです。本来の座頭市シリーズは小さな宿場町でささやかに人情を語る、というような作風が魅力なので、これは異色作です。
でもマカロニ・ウェスタンみたいな活劇のダイナミズムと、意外に緻密な登場人物の設定と描写が、ドラマを骨太に盛り上げます。
最後の勝進と三船敏郎の対決は、速すぎて何がなんだかわからないぐらいですけど、「細かいことはいいから、物語の大きなうねりを楽しみましょう」という映画です。基本トーンは豪放で明るく、岡本喜八監督のカラーがよく出ていると思います。
・「この二人が組むとは!」
三船敏郎と勝新太郎は、殺陣のスピードがとても速い。どちらが速いのか気になっていたが、これで確認できる。最後で。
今回の座頭市は、ストーリーが複雑である。悪いやつを成敗という簡単なものではない。その裏には貨幣鋳造で金を掠め取ってる悪を、隠密の使者がずっと探っていたり、飲み屋の女主人をみんなが狙っていたり、守っていたり、新しい悪が上前はねようと、画策したり、様々な思惑が飛び交っている。
そんな中、飛びぬけた策略と、腕を持っているのが、勝新と三船なのであるが、おんなじ女を好きになったり、嫌いなタイプだったりでなかなか反りが合わない。それでも所々見せるお互いの心の交流は、この強者二人が組んで何かをやるんだなと、見ている側をわくわくさせてくれる。
細かい話しは見てもらったほうがいいので詳しく書きませんが、とても面白いのでぜひ見てみてください。(東宝もいい映画をつくってくれた)
・「梅の香り VS 旦那」
初めて、座頭市というキャラクターをこの作品で見ました。やはり、盲目であるが故、斬りあいでは、かなりの不利を余儀なくされているという点を、勝さんが見事に表現していました。また、繊細でオチャメな座頭市と豪快でズボラな佐々大作は、対照的で大変面白いものでした。
・「カッコイイ」
メカゴジラはやっぱりオリジナルの方がはるかにカッコイイ。ストーリー展開もテンポが速くて一気に観れる。全体的に明るくカラフルな印象で、今みてもあまり古臭さを感じない。佐藤勝の音楽も◎。
・「福田ゴジラの金字塔‾昭和メカゴジラ前編。」
悪のサイボーグ昭和メカゴジラは、この作品(前編)とメカゴジラの逆襲(後編)とワンセットで観ることをおすすめします!昭和ゴジラを創った二人の巨匠(本多監督・福田監督)のカラーがそれぞれの作品に反映され、作風や手法の比較ができておもしろいのです。メカゴジラ前編は福田監督の会心の一本で、娯楽性の強いカッコイイ作品に仕上がっています。対して本多監督の後編は、人間の苦悩や葛藤といったドラマ性が重視されており、前編を陽とすると後編は陰でしょうか、従ってよい意味で昭和メカゴジラはこの2作を通して観ないと、真の良さは分からないと思います。さて、このゴジラ対メカゴジラですが、これまでにないインパクトのある傑作で、多くのファンがいることがうなずけます。特に、佐藤勝さん独特のBGMが最高にカッコよく、対決シーンは鳥肌ものですね。また、ベルベラ・リーンが歌うキングシーサーを蘇らせる歌も独特で、沖縄の美しい海とマッチして妙に心に残ります。歌ってる間に攻撃しろよ!といったヤボを言うのはやめときましょう(^_^;)全身武器と化したメカゴジラがゴジラとキングシーサーを攻撃するシーンは、昭和ゴジラ史上最高の名場面です。ところで、このDVDですが、2002年のゴジラ×メカゴジラ(機龍)公開に合わせて(メカゴジラの逆襲も)リリースされました。そのため、他のゴジラDVDとはかなり商品構成が異なります。特典映像満載で楽しめます。ちなみに、このゴジラ対メカゴジラの5.1ch音声は、中低音域が強調されています。オリジナル音声と好みに合わせて楽しみましょう。また、特典のメカゴジラミュージアムでは、名曲メカゴジラのテーマをフルスコアで楽しむことができますヨ!!
・「懐かしの凶悪メカゴジラ」
ゴジラとキングシーサー相手に一歩も引かず、全身の武器を撃ちまくる凶悪メカゴジラは必見です。でも、キングシーサーを呼ぶのに歌を二番まで歌うと言うのはなんとものんびりしています。チャンピオン祭りのゴジラシリーズの一本ですが、なかなか面白い映画です。
子供むけのゴジラ映画を作っていたスタッフの「久々に映画を撮るぜー!」という気迫がうかがえます。
・「俺の前に立つ奴は、ゴジラでも許さね~(byキングシーサー」
強い!凄い!カッコイイ♪
歴代ゴジラ怪獣のなかでも、その飛びぬけたデザインにぶっ飛んだっっ!
あのころのゴジラ自体のデザインがかなりフレンドリーだったために是非ともまた今のゴジラで戦って欲しい存在熱望完璧なリメイク♪人間の手先になるなっ!
ゴジラ怪獣の中でももう1匹ガイガンがいる・・・こいつもまた凄いインパクトがある
希望DVD化♪
・「これぞ理想の敵役」
ゴジラ映画の中で、一番お気楽に楽しめる内容なのではないでしょうか?個人的には、音楽の乗りが良いと思います。これがメカゴジラの勇姿に良くあって、この映画を一段と盛り上げています。自衛隊が出てこないのは、返還直後の沖縄が舞台として扱われているからだと聞きました。代わりにインターポールが出て来ますけど、流石にあまり盛り上がりませんでしたね…。岸田森さんもパッとしなかったし、いっその事『在日米軍』と戦わせてみたら面白かったでしょうに…って、無理な話でしたね(笑)。
・「最初で最後の、金田一耕助本人のための作品」
金田一耕助は、これまでの探偵の中でもっとも『殺人防御率』が低い、つまり一番被害者を出してしまっている探偵である。あっちでモタモタ、こっちでモタモタしてる内に死人はゴロゴロと出来上がり、地の文ですら「あの時、金田一耕助がこの事実に気づいていれば、あの惨劇は云々・・・」と書かれるのがお決まりのパターンと化している。当時から既に、世間から“役立たずの探偵”の烙印を押されてしまったこの探偵が、何故世代を越えていつまでも愛される存在になりえたのだろうか。この「金田一耕助の冒険」はそんな金田一の逆襲とも言うべき、シリーズの中でも特異中の特異の映画である。全編に渡って繰り広げられる、金田一シリーズらしからぬギャグやパロディの応酬は、金田一シリーズの本質を掘り下げるための儀式にすぎない。ギャグによって徹底的に金田一シリーズをおちょくり、それによって解体され、最後には本質だけが残る。その本質――この作品におけるラストシーンの金田一耕助の大演説は、金田一フリークのみならず、全ての探偵小説フリークは涙無しでは聞く事ができない魂の叫びである。
「世界中どこ捜したって私ひとりですよ!犯人の気持ちを思いやる探偵なんてのはね!」
殺人鬼にすら思いやりを与えてしまうその人の良さこそ、金田一耕助がいつまでも愛される理由なのかもしれない。
・「パロディ満載の映画。」
横溝正史、金田一耕助のことはもちろん、20数年前の社会情勢や角川映画、大林監督のことをわかった上で積極的に見れば非常に面白い作品であることは確か、そうでないと単なるつまらないおふざけ映画と化してしまう。また、横溝正史、角川春樹、高木彬光、三船敏郎などいろいろな人が出演している点もうれしい。吉田日出子の胸があんなに大きかったことも初めて気付いた(笑)。大林監督のインタビューが収録されている。
・「忙しすぎです。」
HOUSEの線を走っているがそれが全然成功していない様に思われます。せっかく豪華なキャストを出しているのに生かされず、大林作品なのにちょっと残念です。やっぱり、こうゆうコメディーはやらない方がいいですね。パロディーはその当時でしかわかりませんから。
大林監督には尾道シリーズや、しっとりとした地味ではあるが作品にちゃんとテーマのある映画をこれからもどんどん作っていってもらいたいと思います。
・「後世に残すべき珠玉の1本」
お腹の底から笑いたいが、最近面白い映画がないとお嘆きの方にお勧めの一本です。とにかく笑いっぱなしでした。特にルール無用の野球大会の部分は最高です。戦後復興期のやくざの野球大会という突飛な想定で、どうなるかと思いましたが、菅原文太、北大路欣也、田中邦衛等の演技派のキャストが持ち味を十分発揮していると感じました。岡源組が初戦であたったアル中の元プロという設定の田中邦衛に焼酎を盛るシーンと、岡源と橋伝組との決勝戦とが面白い。焼酎を盛られた後という設定の田中邦衛の演技は笑える。また、橋伝のエースである北大路欣也の剛球でマッチョな審判が病院送りになった後の主審を演じる役者がうまい。この役者の演技は面白さに拍車をかける名演である。しかし、バットでキャッチャーの頭を投手の投球前に叩いてインターフェアとはすごい。後はやくざらしくルール無用だが面白い。10度以上見たがいまだに笑いっぱなしである。最後の結末は、北大路欣也と菅原文太との対決になるのは見え見えだが、この作品の全編のストーリはこれを余りあるほどの面白さがある。本作品は、岡本喜八監督作品の中でもジャズ大名と並ぶ名作と思います。この作品は、個人的には岡本喜八監督作品の中では一番の傑作と私は思います。魔球を投げるために自分の指をつめた自軍の投手に対するフランキー堺の台詞「戦争でもなんでもないときに自分の大事な指をつめるなんて馬鹿野郎」と、最後の強制労働のシーンとにさりげなく戦争批判をメッセージとして含んでおり、ジャズ大名のように単なる喜劇ではない点も素晴らしいと思います。映画の殿堂ができたら、ぜひ殿堂入りさせるべき一本です。
・「見て絶対に損はなし!」
私見ですが、これ以上にイキのいい笑える日本映画って、はたして80年代以降あったでしょうか? 問答無用に楽しめる作品です。当時“仁義なき戦い”シリーズは終了していましたが、まだ東映ヤクザ映画は健在でした。そのジャンルの主要な役者たちを、まるごとパロディとして使ってしまうところに岡本監督の真骨頂があると思います。まさにもう二度と作ることの出来ない映画と言えます。
今見て本当に感慨深くなってしまうのですが、この作品で喜々として怪演している役者さんたちーアラカンさん、金子信雄さん、岸田森さん、草野大悟さん、フランキー堺さん、既にこの世に居られません。名脚本家井出雅人さん、音楽の佐藤勝さんも(このお二方は後期の黒澤明監督作品において多大な貢献をしました)。 そして先月逝去された岡本喜八監督ー。心からご冥福をお祈りします。
・「途方もなく破天荒な痛快作!必見!!」
その独特のリズムとテンポ、軽妙洒脱で、それでいて、気骨があるタッチ、岡本喜八の映画は、どれも魅力的で面白い!でも、「日本のいちばん長い日」、「肉弾」、「江分利満氏の優雅な生活」といった日本映画史に残る秀作よりも、「独立愚連隊」シリーズや、「殺人狂時代」、「ジャズ大名」が好きな者には、今作は、本当に堪えられない傑作だ!!戦後まもない九州小倉を舞台に、日々激しくなるやくざの組同士の抗争を、占領下のGHQと地元の警察が、民主的に解決しようと野球大会を実施する、というアウト・ラインからして荒唐無稽そのものだが、「ニンキョー」としか言えない嵐寛寿郎、水島新司のコミックから抜き出してきた様な田中邦衛、ピンクのハイカラスーツの小賢しい岸田森、山守親分以降キャラ固定の金子信雄以下、菅原文太、北大路欣也、宮下順子、藤岡琢也、フランキー堺、石橋正次、中谷一郎、草野大悟、伊佐山ひろ子、小島秀哉と言った多彩としか言いようがない個性的な俳優陣が繰りひろげる笑いと大立ち回りとハチャメチャさは痛快の一言。ラストは、敵、味方、警察、GHQに、トップレス&花笠衣装のパンパン娘らが入り乱れての大乱戦(笑)。正に、なんという逸脱!なんという破天荒!万国の娯楽映画ファンは必見!!
・「生きて笑う」
終戦直後の収まりのつかないエネルギーがほとばしった世界観は圧巻。単純に暴力を欠くだけでなく圧倒的な笑いに仕上げられた作品。さりげなく戦争批判も織り交ぜながら、マグマのようなエネルギーがヤクザ野球大会で爆発する。出演者も皆「生きている」ことを実感させる存在感がある。単純なお笑いでは終わらない、何度でも見直すことができる傑作映画。
・「最高!」
上映当時ヤクザの映画なんて……と思って観ずにいたが、友人(かなり変人)2名が何故か学校の廊下で「ダイマイトどんどん!」と四股を踏んでいたのを見て、下品な奴らとバカにしていました……しかしこの年になって初めて観ますとつい「ダイマイトどんどん!」と叫んで四股を踏んでみたくなってしまいます。面白すぎ、こんな面白い映画があったのかと本当に驚いた!貴方もこの映画を観て是非渋谷の駅前あたりで「ダイマイトどんどん!」と叫んで四股を踏んでみてください。
・「これが戦国」
まずリメイク版の戦国自衛隊よりおもしろいのはいうまでもない。戦国時代の厳しさ、命のもろさがしっかりとビジョン化されている映画だと思います。特に最期の自衛隊全滅シーンがなんともはかなく切ない。今時の映画ならもとの時代へと戻れりハッピーエンドというみえみえのものだが、この作品はバットエンドならではのハッピーエンドとゆー感じである。ちなみにかまやつも出演。
・「絶品の娯楽作」
角川映画、華やかなりし頃の娯楽超大作です。難しいことは抜きにして楽しめます。千葉真一さん、夏八木勲さん、その他沢山俳優さんがでていらっしゃいますが、なんといってもこの映画では、渡瀬恒彦さんが強烈です。敵の矢が腕に刺さる!その矢を引き抜くや脱兎のごとく機関銃に走り、敵兵めがけ撃ちまくる!それをいさめる千葉真一に一言、「いてえんだよ・・・」。しびれました。余談ですが、お毛毛ふさふさ、若かりし頃の「幸楽」のマスター(渡る世間は鬼ばかり、ピン子のご主人役)も出演しています。是非一度、ご覧になってみて下さい。
・「戦国自衛隊は最高ですね」
映画公開を前に原作を読んだ時には驚きました。半村良って凄すぎると感激したものでした。そして映画が公開されるや再び感激、なんと凄い映画を作ったものかと。突っ込みどころが満載の映画なのですが、そんなことは百も承知で当時は作った映画なのです。1549やテレビ版のように自衛隊が全面協力してくれない当時は、なんでもかんでも改造したり手作りすることが常識だった。同じ千葉ちゃんが出演する「新幹線大爆破」なんて、当時の国鉄はイメージ下がるからと車両内での撮影も不可。当時は似せた衣装を作ったりモデルガンを改造したりと大変だったのでしょう。せっかく作った戦車なのでと他の作品にも使われたりしましたね。そんなノスタルジックな時代に制作され、今では実現不可能なぐらいな豪華出演陣が、一生懸命にスタッフと協力して原作とは別の設定を含めて完成。楽しんで見ましょう!その映画にかけた情熱に拍手ですよ。
・「意外な映画に驚き!さらに結末も。。。」
演習中の自衛隊員がタイムトリップして戦国時代にきてしまいます。もうこの発想がたまりません!刀や弓、せいぜい火縄銃が武器である戦国時代に最新兵器もろとも自衛隊がタイムトリップしてしまうんですから。自衛隊員らは歴史を変えることでもとの時代に戻れるんではないかと考え、戦車から砲弾をぶっ放し、機関銃で戦います。
てっきり、これは戦国武将は相手にならないだろうと思っていたのですが、結果はあまりに意外で、そして始めの展開とは打って変わって悲惨です。古い作品ですが、面白い作品です。
・「リメークするらしいが・・・」
「近代兵器を使って戦国時代を戦ったらどうなるだろう?」というアイデアをストレートに物語化、それを豪華な役者陣、惜しみない物量で見事に映像化している。圧倒的兵器による戦いは快楽原則を満たし、しかし自衛隊ですら一筋縄ではいかない戦国時代の厳しさや冷徹さは、ドラマとして胸を打つ。半村良の原作は、うまく時代に溶け込み地域の発展に貢献、伝説として姿を消していくという、実は大人しい話なのだが、映画は時代に真っ向挑んで玉砕する壮絶な展開。伊庭が時代錯誤的な熱血戦闘バカであったという伏線がもっと序盤に欲しかった気がするが、それぞれの青春群像も丹念に描いている。挿入歌はともかく、BGMの古さはご愛敬。時代を代表する傑作。
・「ミスキャスト? いやベストキャスト!」
映画を観始めた最初は、ものすごい違和感を感じた。
76年、アクション・スターとして君臨していた松田優作がなんと、ちょんまげカツラをつけて、時代劇を演じるのだ。サカヤキを剃っている、優作の顔がなんとも違和感。おまけに、他の俳優は「時代劇」の演技としているのに、優作はまったく、「時代劇っぽい」しゃべりをしておらず、「現代劇」の彼の話し方のままなのだ。
その上、彼が演じるのは、犬さえ怖がる、藩一番の怖がり男。この演技も、なんとなく不器用で、わざとくさく、違和感の塊。「これはミスキャストでは」という思いが、どんどんタマっていく。
ところが、後半、丹波哲郎演じる、脱藩浪人を追い詰める際の優作は、まさに優作ならではの演技である。「怖がり男」が必死で、剣豪を追い詰める迫力。この迫力は、他の俳優では絶対に現せない。そして、エンデイングでは、その怖がりの優作が、実にカッコよく感じる。
人気絶頂の松田優作にこの企画をあてた、制作陣に「参りました」と言いたくなる映画だ。
・「時代劇史上に残るであろう驚天動地奇想天外な兵法!」
松田優作演じる双子六兵衛は越前福井家きっての憶病者,剣術槍術まるでだめ,犬が恐くて饅頭が好物。妹かね (五十嵐淳子) との二人暮らしながら,その評判が災いして自分にも妹にも縁談一つかからない。このままでは双子家は自分の代でおしまいであるが,かといって何か思案があるわけでもなく,ただただ無事に日々を過ごしている。
そんなある日,藩で剣術指南をしていた剣豪・仁藤昂軒 (丹波哲郎) が,殿様のお気に入りである御側小姓・加納平兵衛 (岸田森) を斬って逐電するという事件が起こる。激高した城主は仁藤を上意打ちにせよと命じるも,仁藤の腕を知っている藩士からその役目に名乗り出るものはない。もともとこの殺人事件そのものが,仁藤がその武芸で城主の覚え目出たいのを嫉妬した連中が数を頼んで闇討ちに出て返り討ちにあったというものなのだった。
この事態に,なんと憶病者の双子六兵衛が名乗りを上げるのである。もとより成算あってのことではなく,上意討ちの刺客になれば,たとい役目を果たせず討ち果たされたとしても,後に残された妹の縁談くらいはなんとかなる,という悲壮な計算をしての自薦であった。おっかなびっくりの追跡行を経て,やがて追い付き仁藤の強さを目の当たりにした六兵衛は,時代劇史上に残るであろう驚天動地奇想天外な方法を思いつく……。 うう,この計略の中身を書きたい! が,それを書いてしまうのはこの90分あまりの映画の全部を語っちまうようなもんだからな。身を石にして我慢する。上の他に,高橋洋子, 桑山正一などが好演。ラストはもそっとなんとかならなかったのか,と思うけれども退屈させない小品である。
・「時よ止まれ」
“時間軸の停止という快楽”に価値を見いだし、それを恒常的に獲得する社会経済的装置として“ユートピア”の建設を目指す集団。そして何に価値を見いだすべきかわからずに彷徨っていた学生運動崩れの若者たちは、彼らの磁場に捕らわれていく・・・。
前作「無常」において、田村亮をして「仏法とは、私の中では論理的に快楽と相容れない構造破綻である」と喝破せしめた実相寺監督は、こんどはトロッキーの永久革命論を奉ずる学生運動を、観念的な時空論を展開して「快楽にたどり着かない営み」と否定してみせます。私はこの2作と「哥」を見ることにより、「呪いの壺」「京都買います」をはじめとする「怪奇大作戦」各作品の再解釈を楽しむことが出来るようになりました。
ということもあり、私は星5つと評価しましたが、観念的・抽象的と言われる映画ですので、見る人によって随分好き嫌いが分かれるかもしれません。ただ、俳優で映画を選ぶ方は、岸田森・清水宏治(宏は糸偏)・田村亮・草野大悟・桜井浩子らの演技を堪能するためだけに見てもいいと思います。特に岸田森ファンの方は、「修羅雪姫怨み恋歌」等と森さんのラストを比較してみるのも面白いです。
・「ユートピアは地上に存在せず(岸田森の断末魔!)」
ウルトラマンシリーズや『怪奇大作戦』の線から私もこの映画に行き着きました。見たくてもそんじょそこらのレンタル店に置いてあるはずもなく、幻の映画だったのです。それが突如として「実相寺昭雄コレクション」として目の前に。後先考えずに購入したのは言うまでもありません。そしてついに見た作品の冒頭から桜井浩子のポルノグラフィー! 挙げ句の果てに彼女は木に吊されて、ウルトラ第二世代の私にとってそれは見てはいけないものでした。これが大人になるということであり、そして現に今大人になった私は、今でなくては分からなかったであろう、この映画の深い思想性に取り込まれたのでした。 60年代の政治闘争に敗れた若者達は、自らの魂のよりどころとしての日本原風景に回帰して行きました。しかしその日本的美しささえももはやイメージの中の産物に過ぎない状況があったのです。この頃、原始共産主義的社会制度としての縄文時代がクローズアップされます。その社会では地母神的な女性が崇拝の対象だったのです(数多く出土する土偶はそのことを物語る)。しかし現実の社会はそうであるはずもなく、現実の女性も康子の様な普通のエゴを持った人間であり、彼らは反社会的・犯罪的な手法で山村にそれを実現するしかありません。それが袋小路に入るのは火を見るより明らかで、海の彼方に理想郷を求め、そしてカタストロフィを迎えます。クライマックスで岸田森が見せる断末魔の表情は、その無念さを何よりも雄弁に語ります。 学生闘争の行く末をシニカルに描いているとは言え、実相寺監督の撮った日本の風景は限りなく美しいものです。私も日本の海岸や砂丘がこんなにも綺麗だったのだと再認識しました。そして大島渚の諸作品とともに、これほどまでにラディカルな作品がかつての日本に存在したのが驚嘆すべき事です。語るべき事はまだまだありますが今回はここまで
・「かなり冗長で理屈っぽい」
なかなかに理屈っぽい作品である。「唯物主義者」と「観念論者」のアジ演説みたいなのが延々と続いたりする。「日本回帰」「転向」「三島由紀夫」「共同体」などなど安保闘争時代のキーワードが次々と出てくる。時間とはすぐれて西洋的観念であって、自然・エロスを媒介とした宗教的忘我状態に耽溺することにより、時間の流れに抗せんとした隠匿者集団は、結局歴史に破れ破滅する運命をたどる。安保闘争の理念に敗れた理想主義者が国家に対する無力感から観念的日本回帰へと「転向」する有様はかなり現実的ではある。が、この理屈っぽさには正直閉口せざるおえないし、男根を模った社みたいなのを囲んで狂喜乱舞したり、結構笑ってしまうようなシーンもある。また、田村扮する唯物論者が「類とは観念的なもので、あるのは個だけだ」みたいなことを言うが、「類」こそは「個」の前提となる西洋的自我の根幹なのではないか。しかし、「無常」をはじめとする一連の実相寺作品をみると、彼が京極夏彦の「姑獲鳥の夏」をどう料理するのか楽しみではある。
・「学生運動の思想は知らないが、やってることがあまりにバカバカしい」
全共闘、安田講堂そしてその思想など、何も知らないので、この映画を見ても何のことかさっぱりわからなかった。果たして学生運動にユートピア思想などがあったということ自体驚きだ。そのころの体制のアンチテーゼということなのだろうか。 いろいろ思想的な会話が多く、やってることといったら実にバカバカしくて見てられない。最後にどこにいくのか藁みたいな船にのってすぐに難破して浜に打ち上げられている姿は、悲壮感はなく、あさはかさしか感じ得ない。 音楽というか効果音も同じ旋律の繰り返しでもっと工夫の余地があったのではないか。実相寺昭雄監督の作品でウルトラシリーズ以外のものを初めて見たが、すこしがっかりした。ウルトラシリーズのマドンナである桜井浩子さんは、はたしてこんなすごいヌードの絡みをやって今後悔してないのだろうか。
・「大大大感動!」
20年以上前に親に連れられて見に行きました。今見て、まさか自分もこんなに泣けるとは思いませんでした。昔の映画って感じが全然しませんよ。
犬を置き去りにしてしまい苦悩する人々、どんどん命を落としていく犬達、涙もろい方はタオルが必要です。ラストも感動の嵐です。
また、CGも使わず広大な氷の大地に犬だけ走らせて一体どうやって撮影してるんだー!と思いました。すばらしい映像でした。
・「おはなし、と割り切ろう」
例えばプロジェクトXの南極編などを見れば、第一次越冬隊そのものは大いなる挑戦であり、苦闘の歴史であったことがわかる。宗谷は小さなボロ船であり、犬を救えぬまま氷海を離脱しなければならなかったのも、当時の背伸び一杯の日本にとっては悲しい限界。
犬たちを置いていかざるを得なかったのは事実。
犬は嬉しければ素直に表情に出す。その様は過去に悔いを残す人たちの心を癒すものだ。自分も犬を飼っているから機微はなんとなくわかる。
そもそも、首輪抜けをした犬たちの消息がここで描かれるようなドラマ仕立てでわかっているわけもなく、これはあくまでおはなしである。
南極観測の歴史をこの映画以外の筋で知っていれば、
この映画そのものは素直に感動できると思う。
・「懐かしい映画」
もう、随分昔にみた映画です。実話も感動ですが、演じている犬たちの姿に哀しみとかわいらしさと、けなげに生きようとする戦い・・・今の子供たちにもぜひとも、みてほしい映画です。
・「当時少年の心に刻んだ物とは?」
当時リアルタイムでこの映画を見た世代だ。と言っても幼少期だったために、詳細な部分までは憶えていない。ただ、未だに残っている部分と言えば、残酷なまでのサバイバル物語だったという事。今考えると、勿論ノンフィクションを題材にしていたとは言え、犬が氷結の割れ目へ沈み行く姿を活写するという行為自体、模してやっている事が容易に想像が付くが、子供の心にはそこまでの洞察など出来ようが無い。当時、次々南極で息絶え消え行く犬達を今カメラの前で本当に起っていると感じ、目を背けたいような衝動にかられたのも事実。ある意味、疑うことを知らないこの時代だからこそ、言い意味で痛烈なリアリティーを突きつけられた格好だった。
撮影時期からして、今のようなCGやハイテクな特撮は勿論無い訳だが、80年代ならではの、シンプルでありながら人を寄せ付けない極寒の南極という究極的な白色のコントラストを見事に表現した撮影には圧巻である。そして、インストでありながら今でも尚、恒久的に心に残るこのメロディー。南極の冷たさと絶妙に相俟っている。今ここでヴァンゲリスが手掛けた事を知ったが、成る程と言った所。
ちなみに、当時テレビ放映された時、CMで同時に流れていたお酒のCMの[sweet memories]がやたらに記憶に残っている。多分、ペンギンが出演していたせいなのかもしれない。蛇足ながら。
今になって、また改めて見たい映画でもある。果たして当時と心境の変化も感じ取れるのだろうか?
・「心を激しく揺さぶる素晴らしい人間とイヌのドラマ」
日本ではお馴染みのカラフト犬タロ、ジロの、極寒の中で生き抜く様を見事なスケールで描いた作品です。その内容たるや今でも鮮明に記憶に残っているのですが、イヌが大好きな私には、南極に置き去りにされるイヌ達が不憫でしょうがありませんでした。飼い主(南極観測隊)からの見放しによる絶望感、それからほどなくしてやって来る飢え、死への恐怖、本能的に求める生への道筋、極寒のなかでの自然との戦いがこの映画に描かれているのです。また、越冬隊も「この手で殺したやれば良かった」と、その無念さを語る。ある一匹のイヌが飢えのため隊列から離れ、氷に閉ざされた小さな海老を取る為に、氷にしがみつく‥‥。氷は割れ、その狭間に足を取られ、海へと沈んでいく時の恐怖の叫び‥‥。仲間達の必死の叫び声‥‥。ハンカチ無しには見ていられない程です(/_<。)少女期の私の心を激しく揺さぶる素晴らしい人間とイヌのドラマでした。この映画で、悲しみ、怒り、歓びそんな感情を巡らせていたのを覚えています。
・「闇に見出す夫婦(めおと)の絆」
悪を追う事に激しい執念を燃やした北町奉行所与力・神谷右京は、事件の渦中に飛び込み、悪人の罠にはまった。下半身を粉々に砕かれた右京。「北町の虎」とまで謳われた右京を、奉行所は塵芥のごとく追った。そんな右京を悪人どもは執拗に追い回す。右京は他人の憐れみや保護を受ける事を潔しとしない。そして、不自由な体にめげず世の中の悪に鞭一本で立ち向かっていく事に男の生きざまを見出す。可愛い妻はなの押す手押し車に乗って、今日も一件一両の糧を求めていくのだった。
15話「虜」16話「闇」と鬼おしどりには危機一髪という事件が続く。シリーズも中盤にさしかかり、佳作、傑作が続く。16話では愛妻はなは疲労と緊張の連続から目を患ってしまう。今回の事件は第1話で仕置きされた野洲の万蔵の身内衆が、江戸に舞い戻り御礼参りとばかりに商家に押し込み惨殺を繰り返し、右京を誘き出そうとする。万蔵の仇討ちを企むいがを演ずるのは名優岸田森。今回ばかりはもう駄目かと、見ながらハラハラさせられるが、はなの目を案じながら、堅物・神谷右京がけなげにこの稼業をやめようと言い出したりするが、終盤でふたりで見上げる満月に、安堵感が漂う。ぼた餅をはなに差し出す右京が笑いを誘う。
・「素晴らしい明暗のコントラスト」
さすがにATGの作品だけあって、単なる「時代劇」や「文芸モノ」ではなく、実験的な試みをこらした「芸術作品」を撮ろうという志が随所にみなぎっているように感じました。この映画に限らず昔の映画(特に白黒映画)は「明暗のコントラスト」がはっきりしていて、現代の映画には見られなくなってしまったリアリティがありますが、特にこの作品では平安時代末期の宮廷が舞台になっているということもあり、昼なお暗い宮廷の内部に格子から洩れて入ってくる光が、大仕掛けではないのにも関わらずものすごく綺麗です。またキャメラワークが鋭いので、さして起伏のない物語進行にも関わらず、観ている者を飽きさせません。「時代モノはちょっと・・」という方も、きっとこの美しく怪しげではかない世界に魅せられることと思います。
・「宮廷から修行へ。元寇のときの精神世界の陰と陽。」
都の貴族社会の中で縛られる前半と尼として諸国巡礼に出る後半に分かれます。前半は詩歌管弦の雅なだけの世界に埋没して自分の愛する人以外とも結ばれる女の業が描かれます。(女人五つの障りあり、というところ)後半はそんな生活への嫌気と愛した高層の死がきっかけで出家するところからスタート。思い余ったら仏門へ入るということです。そして西行法師のように「風になびく富士の煙の空に消えて行方も知らぬ我が思ひかな(新古今集・西行) 」の心境のごとく雅な都の世界を「夢、まぼろし」として新境地に向かい、たどり着くのです。それは「女人五つの障りあり、無垢の浄土は疎けれど、蓮華し濁りに開くれば、龍女も仏に成りにけり」(梁塵秘抄)まさに女も成仏できる、そしてその境地に達したということ。これは映画の中でも出てくる貴族社会のなかでの天台、真言の御教えと対比されて庶民の浄土信仰の発端となった熊野で神託を得た(熊野は女性も受け入れていた)「一遍上人」の「踊り念仏」にも対比、付随されて描かれるのです。このように女性を差別的に扱う宮廷から独立して精神的に成長する過程を描いた映画で、かなりの映画的な場が実現した素晴らしい映画だと思います。ジャネット八田さんの美しさはいうまでもありません。厳島と熊野の景色とATG最大のセットは見ものでしょう。
・「待ちに待った円谷プロ「怪奇大作戦」のVOL.6!!」
この巻は第22~最終回26話までを収録。この収録エピソードは傑作揃いですよ!!皆様、心してご覧下さいませ。
第22話「果てしなき暴走」は青年時代の「市川森一」脚本の最高傑作!!ラストのあまりに不条理な結末に、第4巻収録第14話「かまいたち」同様戦慄を覚える事でしょう。
第23話「呪いの壷」は、「人間の情念」を独特の撮影法・撮影技術で描き切った巨匠「実相寺昭雄」監督の傑作です。ラストのお寺のシーンは本物かと見紛う程の大迫力!!DVDの高画質でこの大迫力を堪能しましょう。
第24話は「怪奇大作戦」中5本の指に入る傑作ですが、残念ながら内容が現在の世情と合わない為「欠番」となっています。
そして第25話「京都買います」は、「怪奇大作戦」中、いや全特撮番組中で最も流麗で美しい映像と音楽で構成された最高傑作です!!!劇中流れますその音楽は、クラシックギターの第一人者といわれる「フェルナンド・ソル」作曲の”モーツアルト「魔笛」の主題による変奏曲”です。これは作品と正にマッチして最高に聞き物です。
最終回第26話「ゆきおんな」はいかにも最終回というエピソード構成ではなく、いつも通り事件が起こり、SRIがこれを解決して終るという内容で、ともすると”これで最終回ではない?”、ような思いにさせます。
私には「怪奇大作戦」がまた帰ってくる気がしてなりません。そう、第26話は「最終回」ではなかったのだと。
この「複雑怪奇」な21世紀の今に、「怪奇大作戦」が人々から求められて、また戻ってくる気がしてならないのです。
・「人生損します」
既に語り尽くされていますが・・・
収録作「呪いの壷」「京都買います」は、時代背景、良し悪し含めた製作体制、異能で我侭な演出家、斬新な脚本、特異な要求をこなす俳優etcその全てが重なり、現在では考えられない恐ろしいほど手の込んだ作品となっています。
この回の岸田森さんは、見なきゃ人生損します。
・「岸田森の岸田森による岸田森のための作品」
怪奇大作戦の中でも最高傑作とも言われる「呪いの壺」「京都買います」が入っているだけで星10個以上の価値があります。特に後者の「京都買います」は、岸田節全開で衝撃のラストまで引っ張ってくれます。昔は、こんなにすごい役者がいたのです。
・「心震える作品とはこの1本のためにある」
見るたびに心うち震える1本というのは誰にでもある。個人的には「京都買います」がまさにその珠玉の1本だ。ヒーローを活躍させるという制約がはずれ、円谷プロがじっくりと人間ドラマを描き込むとこうなるという見本のような作品でもある。佐々木守のシナリオも、実相寺昭雄の演出も、岸田森の演技も、何もかも皆すばらしい。つい先頃、『怪奇大作戦』は単発の新作が放映された。旧作はまだ空想特撮シリーズの趣があったが、今やその空想は現実になりつつある(欠番になった『狂鬼人間』などその最たる例だ)。現代の「怪奇」とは何かというのはひどく難しいテーマだと思うが、ぜひともシリーズ化して、また第2,第3の「京都買います」のような名作を生み出してほしいと切に願わずにいられない。
・「なんという傑作」
怪奇大作戦は最終回に向けて大傑作を続けざまに放っている。よく言われる「京都買います」を筆頭になんとレベルの高い作品が詰まっているのでしょう。こんなすごい話を当時本当に理解できたかどうかわからないが、リアルタイムで見られたこと、それを今こうやってDVDでいつでも見られることを本当に幸せだと思う。(それにしてもよくこんな番組ウルトラセブンの後番組でやったなあ。今考えればスタッフにその時間帯の主役だった子供のこと全く眼中にないんだけど(笑))しかし、この最終回は納得いかない。これ見る限り、製作サイドにここで番組終わらせる意図はなく本当はもっと続くはずだったと勘ぐってしまう。この番組を超えられるTVドラマどころか映画を日本はどれだけ生み出してきているでしょうか?
ケータイからは、シンプル・アマゾン通販(モバイル版)をご覧下さい。
シンプル・アマゾン通販は、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:2sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプル・アマゾン通販内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。