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▼器楽曲・室内楽曲 List 7/8:セレクト商品

Ingrid HaeblerIngrid Haebler (詳細)
Johann Sebastian Bach(作曲), Franz Joseph Haydn(作曲), Wolfgang Amadeus Mozart(作曲), Franz [Vienna] Schubert(作曲), Robert Schumann(作曲), Frederic Chopin(作曲), Szymon Goldberg(指揮), Colin Davis(指揮), London Symphony Orchestra(オーケストラ), Netherlands Chamber Orchestra(オーケストラ), Nederlands Kamerorkest(オーケストラ), Ingrid Haebler(Piano)


Arturo Benedetti MichelangeliArturo Benedetti Michelangeli (詳細)
Claude Debussy(作曲), Baldassare Galuppi(作曲), Domenico Scarlatti(作曲), Maurice Ravel(作曲), Ettore Gracis(指揮), Philharmonia Orchestra of London(オーケストラ), Arturo Benedetti Michelangeli(Piano)


ピアノのための作品集ピアノのための作品集 (詳細)
ベロフ(ミシェル)(アーティスト), バルトーク(作曲)


Beethoven;The Late String QuartetsBeethoven;The Late String Quartets (詳細)
Beethoven(アーティスト), Lasalle Quartet(アーティスト)

「素晴らしいベトベンです」


Debussy/Ravel;String QuartetsDebussy/Ravel;String Quartets (詳細)
Lasalle Quartet(アーティスト)


バルトーク:弦楽四重奏曲全集バルトーク:弦楽四重奏曲全集 (詳細)
ハンガリー弦楽四重奏団(アーティスト), バルトーク(作曲), セーケイ(ゾルターン)(演奏), カットナー(ミヒャエル)(演奏), コムロサイ(デーネシュ)(演奏), マジャール(ガブリエル)(演奏)


Fritz Kreisler Plays EncoresFritz Kreisler Plays Encores (詳細)
Hugo Kreisler(Cello), Fritz Kreisler(作曲), Jascha Heifetz(作曲), Isaac Albeniz(作曲), Fritz Kreisler(Violin)


Bach: Organ Works [Box Set]Bach: Organ Works [Box Set] (詳細)
Helmut Walcha(作曲), Johann Sebastian Bach(作曲), Johann Ludwig Krebs(作曲), Helmut Walcha(Harpsichord)


バッハ:オルガン名曲集バッハ:オルガン名曲集 (詳細)
アラン(マリー=クレール)(アーティスト), バッハ(作曲)


バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲)バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲) (詳細)
ヴァルヒャ(ヘルムート)(アーティスト), バッハ(作曲)

「偉大なバッハ像を浮き彫りにした名盤」「生涯をバッハに捧げた人の演奏がここにある。」「平均律クラヴィーア曲集の決定版」「ヴァルヒャの貴重な再録音」


バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ (詳細)
シゲティ(ヨーゼフ)(アーティスト), バッハ(作曲)

「宝物」「言葉や音に惑わされる前に」「究極の音楽」「もう一度聴きたくなるバッハ」「打楽器のような苛烈なバイオリン」


チッコリーノ&タッキーノ〜サティ ピアノ作品集チッコリーノ&タッキーノ〜サティ ピアノ作品集 (詳細)
チッコリーニ(アルド)(アーティスト), サティ(作曲), タッキーノ(ガブリエル)(演奏)

「心のカタルシス」「サティが楽譜から覗いている」「Je te veux」「サティって誰? な方にも。」「エリックサティが始めての人にはお得かも」


Borodin: String Quartet No. 1 in A; String Quartet No. 2 in DBorodin: String Quartet No. 1 in A; String Quartet No. 2 in D (詳細)
Valentin Berlinsky(Cello), Alexander Borodin(作曲), Borodin Quartet(合奏), Dmitri Shebalin(Viola), Andrei Abramenkov(Violin), Mikhail Kopelman(Violin)

「これをしのぐボロディン、いまだなし。」「東芝EMI様、国内盤を出してください!!」「ちょっとした謎ですね」


フォーレ:チェロソナタ集フォーレ:チェロソナタ集 (詳細)
トルトゥリエ(ポール)(アーティスト), フォーレ(作曲), ハイドシェック(エリック)(演奏)

「まさに隠れた名曲」


Bach: Suites for Cello, Vol. 2Bach: Suites for Cello, Vol. 2 (詳細)
Pablo Casals(Cello), Johann Sebastian Bach(作曲)

「王道で攻めてもいいじゃないか。」


ドビュッシー:VNソナタ ト短ドビュッシー:VNソナタ ト短 (詳細)
ヌブー(ジネット)(アーティスト), ドビュッシー(作曲), ラヴェル(作曲), スカルラテスク(作曲), ファリャ(作曲), ディニク(作曲), スーク(作曲), ショーソン(作曲), ヌブー(ジャン)(演奏)


Starker plays KodalyStarker plays Kodaly (詳細)
Janos Starker(Cello), Hans Bottermund(作曲), Zoltan Kodaly(作曲), Josef Gingold(Violin)

「歴史的邂逅 (2)」


Debussy, Faure and Franck: Violin SonatasDebussy, Faure and Franck: Violin Sonatas (詳細)
Claude Debussy(作曲), Gabriel Faure(作曲), Cesar Franck(作曲), Alfred Cortot(Piano), Tasso Janopoulo(Piano), Jacques Thibaud(Violin)


Beethoven: Piano SonatasBeethoven: Piano Sonatas (詳細)
Ludwig van Beethoven(作曲), Artur Schnabel(Piano)


Beethoven: Piano Sonatas Nos. 8, 14, 21 & 23Beethoven: Piano Sonatas Nos. 8, 14, 21 & 23 (詳細)
Ludwig van Beethoven(作曲), Yves Nat(Piano)

「フランス系ピアニストによる初のベートーヴェンピアノソナタ全集のハイライト」


ドビュッシー:ベルガマスク組曲、子供の領分ドビュッシー:ベルガマスク組曲、子供の領分 (詳細)
ギーゼキング(ワルター)(アーティスト), ドビュッシー(作曲)

「掛け値なしに素晴らしい。」「ささやかな喜び。」


▼クチコミ情報

Beethoven;The Late String Quartets

・「素晴らしいベトベンです
ラサール四重奏団のベトベン後期の弦楽四重奏曲集聴いて驚きです。音程、リズムが良いのは当然として、弦楽器の音も素晴らしいものです。それに、4本の楽器の音が実に良く揃っています。どの曲も最高水準のアンサンブルで、この四重奏団の演奏を第一に推薦したいですが、いまだに廃盤状態;; 是非とも復刻してほしいものですね〜。「新ヴィーン楽派の弦楽四重奏曲」のCDとともに、私の愛聴盤になりそうです。

Beethoven;The Late String Quartets (詳細)

バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲)

・「偉大なバッハ像を浮き彫りにした名盤
~ヴァルヒャにとって二度目のクラヴィーア全曲録音。一回目と比較すると音質がいいだけでなく、迫力も円熟も増している。使用された楽器も一巻が1640年制作、二巻は1775年のオルガンが使われており、いずれの楽器も微妙な音色の変化に富んでいる。ヴァルヒャの演奏はこれらのバッハの作品を聴く時に、かつては第一に聴くべきとされていたもの。今日でもその全人~~的なバッハは意義深い。訴求力が圧倒的だが、自然さを失わない。オルガンによる平均律クラヴィーアの演奏としては、まさに不朽の名盤と言って良い。~

・「生涯をバッハに捧げた人の演奏がここにある。
ヴァルヒャの演奏は一切の饒舌を避けた、バッハ音楽の真髄だけが光を放っているようなシンプルなもので、あたかも平均律の原典譜を目の前に提示されたかの感さえある。それだけに解釈は断固として明瞭で一点の翳りも戸惑いもない。それはあの伝説的な暗譜方法、つまり各声部を別々に暗記してそれらを頭の中で再構成するという驚異的な暗譜法に由来しているのかも知れない。理知的でありながら冷淡でなく、彼特有の突き進むような情熱で満たされていて聴く者に幸福感を与える稀有な演奏だ。彼がバッハオルガン音楽の権威であることは無視できないし、チェンバロの演奏表現にもそれが反映しているのは事実だ。ただ彼の演奏はバッハの音楽の媒介者としてひたすら奉仕するという目的で、楽器の持つ特性や能力を超越したところで成り立っているように思う。そうした意味では一回目の録音時と基本的な姿勢は変わっていない。勿論彼がこの二回目の録音の為にオリジナル楽器を選んでくれたのは幸いではあるが。

・「平均律クラヴィーア曲集の決定版
ヘルムート・ヴァルヒャの2回目の平均律クラヴィーア曲集全曲録音。かつ、唯一、ヒストリカル・チェンバロを使用した貴重な録音。ヴァルヒャは、通常、東ドイツのアンマー社のモダン・チェンバロを、録音に使用していたので、ヒストリカル・チェンバロを使用してくれたのは、嬉しいのだが、ヒストリカル・チェンバロでインヴェンションとシンフォニアや、ゴルドベルク変奏曲など、チェンバロ曲全集をヒストリカル・チェンバロを使って再録音して欲しかった。ヒストリカル・チェンバロを使用しているので、楽器がよく共鳴し、響きが綺麗。ヴァルヒャも響きに気をつけて演奏しているのか、1回目の録音のように、全体的に速く、バリバリ(攻撃的?)に演奏するというのではなく、全体的に遅く、ゆったりと演奏しているので、まろやかな味を醸し出している。僕はヴァルヒャの平均律クラヴィーア曲集の録音は2回目の方が好きだが、1回目の録音にも敬意を表したいと思う。

・「ヴァルヒャの貴重な再録音
ヘルムート・ヴァルヒャが、ヒルトリカル・チェンバロをマスターし再録音した貴重な盤。データは以下の通り。

第1巻:ヤン・ルッカース(1640年制作)1973年録音第2巻:ジャン・アンリ・エムシュ(1755/56年制作)1974年録音

バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲) (詳細)

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

・「宝物
 シゲティの演奏は他の誰とも違う。(ハイフェッツも他の誰とも違うが。)すぐにシゲティだとわかる。音が違う。リズムが違う。抑揚が違う。ビブラートも違う。心の隅の方まで沁み込んで来るような音だ。シゲティを最大限に誉める人と、最大限にけなす人にはっきり二つに分かれるのはわかる気がする。ヴァイオリニストのイザイはシゲティの弾くバッハの無伴奏を聞いて感動し、無伴奏バイオリンソナタを作曲して、第一作目をシゲティに捧げたという。 今回シゲティとハイフェッツ、メニューイン、シェリング、ギドン・クレーメル、ジュリア・フィッシャーを聞き比べてみた。ハイフェッツは難曲を難曲に見せないような素晴らしい技巧であっさりと弾いている。メニューインもハイフェッツのようにシゲティと同時代だが、録音はシゲティより古くて良くない。シェリングとクレーメルは音は良いが、平板で平凡。ジュリア・フィッシャーは、録音場所に選んだ教会の残響効果も素晴らしく、演奏も新鮮だ。愛聴盤とするなら音は対照的だがシゲティとジュリア・フィッシャーを選びたい。(フィッシャーの替わりにハイフェッツとしても良いが、シゲティははずせない。) 今後は懐と時間に余裕があればグリュミオー、ミルシュタイン、ハーン、レイチェル・ポッジャー、前橋汀子、天満敦子なども聞き比べてみたい。特に前橋はシゲティの数少ない弟子の一人だから、是非聞いてみたい。

・「言葉や音に惑わされる前に
シゲティのバッハはただの拙演ではないです。ホロショフスキーとのモーツァルトのヴァイオリンソナタを聴けば、この録音以上にシゲティの良さが実感できると思います。そこにはバッハとは明らかに違う、雅やかな音色のシゲティを聴くことができます。つまりシゲティは単に下手なのではなく、個々の作品の本質にあわせしっかりと演奏しているのです。(とはいっても技巧とは無縁ですが)これは虚飾を排した演奏ですので、シェリングやミルシテインといった趣の流麗な演奏ではありません。それに違和感や不満を抱かれるのはわかります。しかし、絵画でも美しいものだけが人々から好かれているわけではないでしょう。西洋絵画でいえばアングルの様な画家もいれば、ゴッホの様な画家もいます。美しいだけではない音楽にも価値を認めた方が、いろいろと人生に楽しみが増えるのではないでしょうか。虚心坦懐に耳を傾けて自分で価値を判断して欲しい一枚です。

・「究極の音楽
☆10個でも良いぐらいの名演奏である。この演奏を下手くそとか、アマチュアレベルとか言っている御仁は、残念ながら音楽とは無縁の輩(失礼ながら)なのだ。シゲティの音楽は技術云々を遥かに超えている。そうだ、この演奏は下手くそでなければならないとさえ言おう。20世紀の美学が到達した極致は、それがいかにドイツ美学であれ、絶対的な「精神の美」であることは疑いない。西洋の神を前提とすることは言うまでもないが、フルトヴェングラーであれ、バックハウスであれ、形や技や姿を超えた何ものかを求めたのである。「アウシュビッツ後の美」と言う問題は脇においておこう。美的趣味などと言うものには、勿論、流行り廃りがある。今日、この演奏に対して否定的な意見が出てくることは必然的である。如何様にも理由付けできるだろうが、前世紀の多くの人々がこの演奏に心を震わしたこともまた事実である。同時代には、現在のメカニック一辺倒の誰が来ても太刀打ちできないハイフェッツも居たのである。にも拘らず、シゲティは神格化されて来たのである。その理由は何であろうか。芸術は勝ち負けではないし、競争ではない。しかし、その享受者は自らの美的趣味の優越に恃み、ハイフェッツだ、シェリングだ、いやクレーメルだとランク付けしようとする。趣味判断においては、相手を説得することは困難であり、また容易だ。こうしたレヴューの言葉に踊らされもするし、また集中的に「否」を浴びせることもある。その日の享受者の気分でも変わるかもしれない。音楽や文芸における批評の「非科学性」は、このレヴューのいい加減さと大して変わるものではない。そう、感性といってしまえばそれまで。良し悪しの判断はひとえに言葉に関わる。それがまた、ファンにとってはたまらなく面白いものでもある。だから、余り意味はないと思いつつ、言葉を連ねたくなる。音楽の素晴らしさは、しかし、言葉がないところである。実は文芸だって、絵画だってそうなのであるが、ともかく音楽では、その美の坩堝に巻き込まれて言葉を失う。音楽とともに時間を生きるところには、言葉がないのである。シゲティの演奏では、たとえば『シャコンヌ』の終結部へと至るパッセージのテンポが揺れるところ。言葉がない。その余りの音楽的感動のゆえに。これこそが音楽だと思われる。

・「もう一度聴きたくなるバッハ
 「精神性」があるないなどという怪しげな話は、別にして、もう一度聴きたいという不思議な引力をもった演奏。キーボードを叩く手が止まり、聴きこんでしまう。もう一度聴きたい!それで十分。怪しげな言葉は不要。名盤とされているミルシュテインや、シェリングでは、こうは感じなかった。これからは、シゲティを聴くと思う。

 技術的に衰えがある・・と、これまた、パターン化された評があるが、普段からアマチュアオケの下手なヴァイオリンを聴きなれた耳には、十分上手。

 音は、モノラルだが、ノイズリダクションを掛けないで、一切いじらずに、丁寧に復刻してあり、データも充実。パルティータ1番が、55年7月で、一番古くて、ちょっとハイ落ちになるが、3ヵ月後録音のソナタで、ぐっと音が良くなる。マスターテープそのままを生かしている、証拠だ。最新デジタル録音のヴァイオリンの音との比較を超越してる。音楽的に良い音。

 愛聴することになると思う。

・「打楽器のような苛烈なバイオリン
シゲティはへたくそ、プロとしてやってこれたのは不思議なくらいだといっていいかもしれない。ハイフェッツ・ミルシテイン・シェリングなど名手と比べるまでもない。バイオリン演奏としてだけみるなら、本盤よりもそういった名手の演奏の方がいいのは自明である。

しかしながら、それら名手の無伴奏と本盤を比べれば、どちらがよりバッハを伝えているかというのもまた自明である。(ハイフェッツ・ミルシテイン・シェリングの盤は恐ろしく上手できれいに整っているけれど、シゲティを聞いた後ではどこか頼りない。)

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ (詳細)

チッコリーノ&タッキーノ〜サティ ピアノ作品集

・「心のカタルシス
サティの曲を聴いていると、静かな空間の中に入っていくような感じがしてくる。彼の透明で敬虔な心が、彼の曲の深いところに流れているからだろうか。現代の慌ただしい日常性から解放され、目には見えないけれども大事な世界に包まれていくような気がする。チッコリー二の演奏もすばらしく。正に名盤といって良いのではなかろうか。

・「サティが楽譜から覗いている
サティの書いた音符がそのまま聞こえてくるような演奏。サティの音楽はそれでいい。下手な感情が入ってしまうと、彼の音楽がゆがんで聞こえてきてしまう。サティの音楽はまるでルネ・マグリットのよう。音のあちこちからサティが覗いている。

・「Je te veux
 Je te veuxが無いのが若干痛い。 が、有名所は無難にマークしてあるので、

 値段からいえば安いなあ。

 クラシックって易いから素敵。

 

・「サティって誰? な方にも。
サティって、誰? 知人によく訊ねられショックを覚えるのですが、私も少し前まで「誰?」と訊ねていた側の人間でした。サティは、人のこころのなかの天邪鬼に呼びかけてくれます。「クラシックなんて、堅苦しいぜ!」そんな方は一度、このCDを聞いてみてください。クラシックがもっと身近になるはずです。

100年以上前の曲なのに、21世紀の今、色あせることもなく響いてくる、透明で、意地悪で、熱く神秘的な調べ。このCDは、クラシックに触れてみたい、サティに触れてみたい、そんな方にオススメしたいです。サティの代表作が楽しめます。

・「エリックサティが始めての人にはお得かも
 エリックサティのCD購入は今回初めてでしたが、38作品を収録してあり、以前から知っていた曲・初めて出会う曲、と一枚で存分に楽しめました。「サティを聞きたいけど始めはどんなCDを買ったらいいか迷う」と言う人にはとてもいい入口になると思います。 「Je te veux」と言う曲が入ってないのが少し残念。

チッコリーノ&タッキーノ〜サティ ピアノ作品集 (詳細)

Borodin: String Quartet No. 1 in A; String Quartet No. 2 in D

・「これをしのぐボロディン、いまだなし。
今では伝説となってしまったオリジナルメンバーによる録音。ロシア哀愁の深さ、スロームーブメントのテンポの絶妙さ、各楽器の音量のバランス(特にチェロの音量が大きい)全てにおいて、後のロンドンからリリースされたバージョンをはるかにしのぐ演奏だ。四重奏曲2番の有名なサードムーブメントのノクターンは8:34かけてゆったりと演奏されている。これ以上遅くても早くてもだめというぎりぎりのテンポである。最近ではめったに演奏されなくなった1番は、音楽的内容の豊富さでは、2番よりもむしろすぐれているのではないか。EMIがなぜ再発しないのか理解に苦しむ数多くの録音の中でも、一番再リリースが惜しまれる一枚である。

・「東芝EMI様、国内盤を出してください!!
交響曲第2番に衝撃を受けて、次に食指をのばしたのが弦楽四重奏曲です。できれば国内盤が欲しかったのですが見当たらないので2種類あるボロディン弦楽四重奏団の輸入盤のうちこちらを選びました。第1番は、当初第3楽章Scherzoのハーモニクス奏法の部分がなんとなく不気味で好きになれず、第2番をいい曲だなと思っていました。何回も聴くうちに、第1楽章の主題とフーガっぽい展開部、第2楽章の美しいメロディー、第4楽章の劇的な序奏と疾走する主題部等々魅力に引きこまれていきました。今では一番お気に入りの弦楽四重奏曲と言えます。こんな素晴らしい曲の素敵な演奏を国内盤で出さないのはもったいないです。東芝EMIの方、宜しくお願いします。

・「ちょっとした謎ですね
裏ジャケットに1980 Original sound recordings made by MELODIYA とあり、1980年の録音であれば、創設メンバーのドゥビンスキーは1976年に脱退してコーペルマンに替わり、第2ヴァイオリンも4代目(〜現在まで)のアブラメンコフが務めている時代で、この盤にも新しい二人の名前がクレジットされていますので、「オリジナルメンバーによる録音」ではないでしょう。ほかにも同様の記述を見かけましたが、彼らのHPによればEMIからはこのバージョンしか出していないようなので、おそらく裏ジャケットの記述が誤って解釈されたと思われます。別録音のCHANDOS盤ではジャケットの表に「ORIGINAL MEMBERS」とあり、四重奏団の創設メンバーではなく、ボロディン四重奏団を名乗るようになった最初のメンバーがクレジットされています。

Borodin: String Quartet No. 1 in A; String Quartet No. 2 in D (詳細)

フォーレ:チェロソナタ集

・「まさに隠れた名曲
フォーレはチェロのために有名な小品をいくつか書いているが、それらに比べてこのチェロソナタは有名とはいえない。録音数の少なさやコンサートなどで取り上げられる回数も少なさにそれが現れている。しかし、なぜこれが取り上げられないのか不思議でならないほど美しい曲だ。1番は荒々しいイメージで、一見するとフォーレのイメージにそぐわないかもしれないが、ところどころにフォーレらしい美しさがあり、2番はピアノ曲のようなさわやかな流れがある。トルトゥリエとハイジェックのコンビもピッタリで言うことなしである。

フォーレ:チェロソナタ集 (詳細)

Bach: Suites for Cello, Vol. 2

・「王道で攻めてもいいじゃないか。
チェロといえば、カザルス。カザルスといえば、バッハ。そんな図式さえ書けてしまいそうな定番。彼の深みのあるチェロの音に、心打たれる事必至。え?このころから頭が薄い?そんなのどうでもいいじゃないの、人間中身です。

Bach: Suites for Cello, Vol. 2 (詳細)

Starker plays Kodaly

・「歴史的邂逅 (2)
コダーイの無伴奏チェロソナタはシュタルケルの演奏を抜きにしては語れない。コダーイ自身からの薫陶を受け、同じマジャル人のスピリットを受け継いだ彼の伝説的な演奏は、同曲の世界初録音(1948年)と二度目の録音(1950年)が既にCD化されているが、このCDに収められたソナタは1970年に日本で録音されたもので、三種類の中では最良の音質だ。旧盤との解釈の違いは見られず、また相変わらず冴え渡った技巧を聴かせてくれるが、嘗ての鮮烈で覇気に満ちた表現とは多少異なった、円熟期特有の余裕と細かなニュアンスに富んだ演奏が聴き所だろう。ここにはその他に、シュタルケル自身が手を入れたハンス・ボッタームントのパガニーニのテーマによる無伴奏チェロの為のヴァリエーションと更にコダーイのヴァイオリンとチェロの為のデュオ作品7が収録されている。パガニーニの方はヴァイオリン顔負けの超絶技巧が炸裂するアンコール用の小品で1976年日本録音、一方デュオはコダーイが民族音楽の精神を普遍化させたもう一つの例で、洗練された音楽性の中にも原初的なパワーを感じさせる秀演。ヴァイオリンはクリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターを務めたジョセフ・ギンゴールドで1973年インディアナ大学での録音。尚音質は極めて良好。

Starker plays Kodaly (詳細)

Beethoven: Piano Sonatas Nos. 8, 14, 21 & 23

・「フランス系ピアニストによる初のベートーヴェンピアノソナタ全集のハイライト
~ナットの解釈はかなり自由でありながら説得力がある。ドイツ・オーストリア系のピアニストが形作ったベートーヴェン像になじめないリスナーには特にお薦め。いくつかのベートーヴェンを聴いて飽き足りない人にも、新鮮な驚きがあるだろう。ナットはフランス人としては最初のベートーヴェンのピアノソナタ全集を完成しているが、価格も安くサンプルとして~~聴いてみるにもお薦めできる。~

Beethoven: Piano Sonatas Nos. 8, 14, 21 & 23 (詳細)

ドビュッシー:ベルガマスク組曲、子供の領分

・「掛け値なしに素晴らしい。
ドビュッシーのピアノ曲が聴きたい、そう思い始めたあの頃、私は当代きってのドビュッシー演奏家と言われるミシェル・ベロフのピアノ録音集を買ったのだった。音が非常にクリアで結構は結構だが、どことなくギクシャクしていて、私にとっては肌に合わないものだった。先鋭な感じばかりで、いかにも直球的なところがいけなかったのかもしれない。

しかし、同じEMIのワルター・ギーゼキングは違った。ピアノの持っている音色を最大限に生かしている。強弱にしても緩急にしてもメリハリが効いていて、実にいい。曲が綺麗に流れる。曲によってはまだ私の体感とは違う速さで駆け抜けるものもあるが、その速さには順応したくなる魅力がある。「ゴリウォッグのケークウォーク」など元気のいい曲においては特にそう。

ところで、解説に「ギーゼキングはラヴェルとドビュッシーの演奏においては試金石であり、他の演奏は忘れ去られた」ということが書かれているが、ドビュッシーやラヴェルよりもモーツァルトの方が売れているようだ。モーツァルト弾きは確かに多いから、抜きん出たものではないのだろうけれど、このドビュッシーの曲集はもっと売れてもいいと思う。

・「ささやかな喜び。
ドビュッシーといえば最近、岩井俊二監督作品「リリィ・シュシュのすべて」のなかで「アラベスク」という曲が使われた。私はこの映画で初めてドビュッシーの作品をを聴いた。それまでは名前すらも聞いたことがなかった。

「アラベスク」という曲は何かに例えるのなら「青空」だろう。これはまぎれもない。壮大なスケールを感じさせるだけではなく、とにかく優しいのだ。この曲の出だしをできることなら聴かせたい。それは本当だからだ。

ドビュッシー:ベルガマスク組曲、子供の領分 (詳細)
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