ニュービジネス活眼塾 アタッカーズ・ビジネススクール講義録 (詳細)
大前 研一(著)
「これだよ、これこれ。」「発想の仕方、方法が学べる本」「サラーリーマンこそ読む価値あり」「日常業務に追われて、創造性を失っている人には良い活性剤。」「大前氏の発想力」
東欧チャンス (PATHFINDER (5)) (詳細)
大前 研一(著)
「日本企業の「現地化」の努力に感動」「反日運動の中国と、中・東欧のチャンスがわかる」「東欧がわかるだけでなく、新興国への進出時のヒントも盛りだくさん」「投資の際に情報として」「おおまかなデータと見知らぬ国への考え方を。」
遊ぶ奴ほどよくデキる! (詳細)
大前 研一(著)
「遊ぶと決めたら即実行」「読んで元気になれますよ」「人生への栄養剤」「結構ためになる」「お見事、大前流人生術」
「論理的思考を超えたもの」「すべては意識することから。」「行動を促す本!」「知的に怠惰にならない」「思考の格差が収入の格差に」
企業参謀 (講談社文庫) (詳細)
大前 研一(著)
「ひとつの体系として」「未だ色あせず、素晴らしい!」「今からでも遅くない」「問題発見、解決のフレームワーク」「日本が誇る戦略論の大家」
続・企業参謀 (講談社文庫) (詳細)
大前 研一(著)
「前作同様、いまだ色褪せず」「前作よりもこっちのほうがよい」「考えさせてくれる本。」「戦略思考の裏には、人間の本質も忘れていない」「脳が活性化し改善策が湧き上がってくる」
質問する力 (文春文庫) (詳細)
大前 研一(著)
「問題解決法を学ぶ最良の看取り稽古本」「問題は、読後自ら論理的思考で問題を考えるかどうか」「熟考するきっかけに」「「なるほど」とうならせる箇所が盛りだくさんでした。」「独自の視点で世の中をみつめている」
実戦!問題解決法 (詳細)
大前 研一(著), 斎藤 顕一(著)
「よく出来た広告」「2000円の価値は十二分にあり!」「正しく実践的な内容」「これはお買い得です。」「まさに実践的!!」
やりたいことは全部やれ! (講談社文庫) (詳細)
大前 研一(著)
「こんなふうに生きられたら楽しいね!」「人生、やりたいことを貯めない、延ばさない」「とにかくやりたいことやるべし!」「著者の生き方や価値観が理解できる本です。」「人生の指針」
企業参謀―戦略的思考とはなにか (詳細)
大前 研一(著)
「考える個人」「駄本100冊以上に価値あり」「戦略を知るための必読本」「大前式思考法の源流」「最高の経営分析入門書」
「恐ろしい真実」「日本の行方」「そこに大人の日本が見える」「大前氏がタブーにも言及」「ほんとうは明るい未来が私たちを待っているのに・・・必読の書」
エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics) (詳細)
トム・ピーターズ(著), ロバート・ウォーターマン(著), 大前 研一(翻訳)
「サラリーマンのなんとなく不満な毎日に変化を。」「経営者ならずとも、ビジネスマンは絶対読むべきだ」「時代を超えた、現代にも通用する名著」「普及の名作エクセレントカンパニー」「目からうろこの秘密がいっぱい」
サラリーマン・サバイバル (小学館文庫) (詳細)
大前 研一(著)
「部下の使い方が参考になった。」「常に自分の頭で論理的に考える知的ホワイトカラーを目指せ」「目からウロコが落ちる」「新時代のビジネスマンのバイブル」「2006年以降の、これからのサラリーマンにとっての必読書」
なぜあなたはやらないのか―異端起業家になる (小学館文庫) (詳細)
大前 研一(著)
「一歩を踏み出す」「行動を起こそう!」「「さあ、やろう!」と真摯に読者に語りかけた本」「成功企業の共通要素は行動優先型であるということ」「本当に自分が好きなものは、何なのか?」
「丸くなった大前研一」「勇気をいただきました!」「さすが! 唯の経営コンサルタントではない」「「失楽園」批判の部分で覚醒しました」「はっきりとものを言える、そんな姿勢を尊敬します」
「大前さんから学ぼう」「前提条件を疑え」「自分を研くことに日々精進。」「所与の条件を疑え」「個人が考えることが武器になる」
対談集 日本人への遺言 (朝日文庫) (詳細)
司馬 遼太郎(著), 宮崎 駿(著), 榎本 守恵(著), ロナルド トビ(著), 田中 直毅(著), 大前 研一(著), 武村 正義(著)
「死の直前の対談3本を収録」「宮崎駿との対談が印象深い」「最後の、ぶれない司馬を見る。」「色あせない遺言」
大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む (詳細)
大前 研一(著), 吉良 直人(翻訳)
「必読書」「見えない経済大陸」「現代人必読の書」「成功を欲する人間は必ず読め!」「混迷日本の唯一の処方箋」
やりたいことは全部やれ! (詳細)
大前 研一(著)
「肩の力を抜くことができた!」「悔いのない人生を考えるのに最適書」「人生論として!」「興味ある話がたくさん」「仕事も遊びも全力で。。」
サラリーマン・リカバリー―会社から自分の人生を取り戻せ (詳細)
大前 研一(著)
「会社人生から自分の人生への明快な道しるべ」「大いに刺激を受けました。」「サラリーマン以外の人にもお勧めな、人生の再設計を手助けしてくれる良書」「大前流辛口激励」「第五章は必読。」
「通勤カバンにしのばせておきたい本」「ビジネスマンにお勧め。気軽に読めます。」「読み直したくなるビジネスマンの生き方指南書」「納得感のある手足の動く実践書!」「大前ファンにはたまらない内容」
21世紀維新―栄える国と人のかたち (文春新書) (詳細)
大前 研一(著)
「自分が変わらなくても世界は変わる。」「地球経済を俯瞰した本」「時代を熟読する確かな目」「大前研一が二十一世紀を予測」「時代の流れ」
「中国のことをもっと知りたい」「コールセンターの移管」「ウォルマート も ターゲット も全商品の40%」「この本も良い刺激になりますよ」「あなたの仕事はこれからも大丈夫ですか」
大前研一のアタッカーズビジネススクール〈Part4〉「一人勝ち」時代の起業成功講座 (詳細)
大前 研一(著), アタッカーズビジネススクール(編集)
「待望の!」「ビジネスマン必読!!」「自分の可能性を切り拓こう!」「ケーススタディ、ABS講義ともに参考になりました」「内容がうすい」
普通のキミでも起業できる! (詳細)
大前研一のアタッカーズビジネススクール(編集), フォーサイト(編集)
「マッキンゼー式!己よりも賢明なる人物を身辺に集めるための起業術!」「前向きな考え方が身につく方法」「難しいことを実践出来る方法で学べる!」
● 新しい働き方−Joy of work(sushiboy毒書譚)
● 経営戦略
● 図書館3
● マネジ&課長
● ボストン読書記8
● 小学館文庫
● 人生のバイブル
● 経済学
● 夢プログラム
● ほしい本
● 社会で
●ニュービジネス活眼塾 アタッカーズ・ビジネススクール講義録
・「これだよ、これこれ。」
簡潔に書きます。仕事上のモチベーションが上がります。新規事業への可能性が見えてきます。今の自分がいかに狭い料簡の中にいるのか分ります。現在抱えている仕事上の問題が些細な事に思えてきます。「人間には凄い可能性がつまっている」という言葉が血肉化します。明日の仕事が楽しみになります。■一つだけ注意するとするならば「評論家」は読まない方が賢明かもしれません。実践を通して日々努力している「問題解決者」であれば、この本が役に立たないという人は皆無でしょう。
・「発想の仕方、方法が学べる本」
アタッカーズビジネススクールの講義録という形式を取っている同書だが、大前氏の視点、発想の方法を味わうことができる本だ。
過去からの講義録という形をとっているこの本を「今」読む意味があるのは、過去の同士の発言の中にある、未来の予見、つまり、現代のことと比較して読めるからである。
もちろん、同士は占い師ではないため、当たったはずれている、などという読み方は的を得ていないといえる。むしろ、同士は過去、どのように考え、何を根拠に未来を予知しているのか、という意味的な内容を読み取ると、なるほど、それが現在、このような形で現れているのか、と「今」を見る目が変わってくるというものだ。
私は、大前氏の著書は、ロジカルシンキング系ではなく、発想法、洞察力、着眼点などの本だと思っているが、同書は、それをたっぷり味わえる本である。久々におもしろく読ませて頂いた。
・「サラーリーマンこそ読む価値あり」
大前研一さんの起業家育成塾で過去10年間講義した内容から主たる内容を抜粋した本です。古い内容では10年前の講義になりますが的確に10年後を予測しているところは流石です。重要なのはどうやって予測しているかを仮説や他の実例から導き出している点です。最近「問題解決」「ロジカルシンキング」などの本が他著者で出てますが、大前さんは本家だけあり説得力が違いますね。サラリーマンでも必要不可欠な内容が盛りだくさんです。
・「日常業務に追われて、創造性を失っている人には良い活性剤。」
この本は大前研一さんの主宰するビジネススクールでの95年から02年まで講義を活字にしたものですので、扱っている内容には古さが感じられますが、この本は、題名の通り、如何にして、私たちの鈍ったビジネスチャンスの目を「活眼」して、違ったものの見方をしていけるかを学ぶ本だと思います。
忙しい日常生活に埋没して、今の仕事に興味を失った方や、狭い視点になりつつあるような方で、起業することに興味がある方にお勧めです。
はっきりと、どうしろ、ああしろとは書かれていません。ただ、たとえば、フィリピンでの老人ホーム建設推進という話が出てくるのですが、そうした事例から、何が今必要とされているか、どうしたら高齢化をポジティブに捕らえてビジネスチャンスとしていくかといった物の見方を感じることは出来ると思います。
この本の読み方はいくつもあると思いますが、二つお勧めすると、ひとつは大前さんの考えをまるっきり盗んで起業すること。大前さん本人もこの本に書いている通り、大前さんの考えを盗むのはぜんぜん問題ないとのことなので(もちろん、悪用はしないのが前提ですが。)、彼の考えたビジネスチャンスを本気でやってみる。
もうひとつはたくさんの事例の中から、自分の関連のある事業に、彼の物の見方を当てはめてみる。今問題のある事を如何にしてビジネスチャンスとするかを考えてみるきっかけになると思います。
・「大前氏の発想力」
アタッカーズビジネススクールの講義で述べたことをまとめた本であるが、内容に古さを感じない。当時もうこんなことを考えていたのかと、やはり大前氏の発想力に驚いた。
多少、大前氏の自慢話的な内容もありますが、この洞察力、考え方には唸ってしまいます。
常に、仮説→検証の賜物。ビジネスには最も大事なことと改めて痛感しました。
・「日本企業の「現地化」の努力に感動」
この本で面白かったのは、東欧経済の実情もさることながら、日本企業がいかに現地化を図っているのかが描かれていたことだ。例えばスズキは、ハンガリー(とインド)で最大の自動車メーカーとなり、ハンガリーでは国の産業発展のために、これまでにワインを180万本以上も、日本に輸出した。最近、ロシアへの進出が話題になっているトヨタ(そのことの記述もある)は、ポーランドに2つ工場を持ち、02年にはプジョーとの合弁企業をチェコに作り、東欧にも着々と布石を打ちつつある。それに伴って、20社以上の日本の自動車部品メーカーがチェコに進出し、チェコの経済活性化に貢献している。松下電器は、チェコに2000人規模の工場を持ち、チェコの輸出企業ベスト10に入るまでになっている。さらに、地元の学校に寄付をしたり、水害時に援助をしたりと、地元に根付くための努力を続けている。また三洋ハンガリーは、ハンガリーのEU加盟をフルに活かし、それまでは金曜日に予定外の出荷依頼が来ても、通関がストップしていたために対応できなかったのが、通関なしにハンブルグやロッテルダムからでも原材料が届き、スムーズな出荷が可能になったそうだ。この会社では、1800人の従業員のうち、日本人はわずかに9人。大前氏も言っているように、ここまで来るには相当大変だったのではないだろうか。以前、輸出製品によって職が奪われると、アメリカなどで日本企業が攻撃された時期があった。その後の日本企業は、この本で紹介されているように、積極的な現地化を図ってきた。その象徴の一つが、三洋ハンガリーの9人の日本人職員である。経済書ではあるが、初期の日本人スタッフの苦労を思って、少しだけじーんと来てしまった。
・「反日運動の中国と、中・東欧のチャンスがわかる」
6月ロシアのサンクトペテルブルグに、トヨタの張社長、プーチン大統領が、07年操業のトヨタ工場の鍬入れ式典に参加していましたが、中国で出遅れたトヨタは、チェコ、ポーランド、そしてロシアを視野にいれた欧州戦略を実行しています。 連日、東欧関係の記事がではじめていますが、大前研一氏はいち早くはじめた中欧、東欧の研究をもとに、あらたなボーダレス経済のチャンスを提示しています。 本書では、サンヨー、トヨタ、スズキ、松下電器、矢崎総業などの日系企業が進出した地域木を大前氏が取材、その裏にある戦略を明らかにしている。チャイナ・インパクト(講談社)で、中国ビジネスの活用を説いた著者が、次に注目する中・東欧のチャンス。 ベストセラー『サラリーマン・サバイバル』シリーズの第5弾として、非常に興味深い力作だと思う。大前氏は、このチャンスを、皆さんの会社としてどう活用するかが大切だと書いている。5分でもいいので読んでほしい。
・「東欧がわかるだけでなく、新興国への進出時のヒントも盛りだくさん」
東欧がこれから伸びそうだということは、様々なメディアが主張しているところであるが、本書を読んでその実像がわかってきた。具体的には、東欧といっても全てが同レベルではなく、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、それにスロベニアとバルト3国が先頭を走っており、その後にブルガリアやルーマニア、さらにクロアチア、マケドニアといった旧ユーゴスラビア諸国が続くという構図があることだ。本書では、前者の8か国の中でも、特にポーランド、チェコ、スロバキアとハンガリーについて実情を紹介している。興味深かったのは、これらの諸国が理数系の能力と言語能力に秀でた国民性を利用して、西欧・米系企業の後方業務を担っていることだ。新興国の活用法としてよく話題に上る「コールセンター機能の外注」といった要素にとどまらず、「テレマーケティング」や「営業マンのサポート」まで行っているのである。本書を読んで、日本企業の中国進出とは違ったやり方での海外業務委託があり得ることに気づかされた。また、ポーランド、チェコ、ハンガリーでは、投資誘致機関が整備されており、進出を考える企業にとっては、非常に役立つとも述べられている。さらにポーランドは、農業においても強みがあり、輸出相手国民の嗜好を分析して市場のニーズをつかめば、今後輸出が大幅に伸びるとも、著者は示唆している。また、東欧内においても経済的な格差があり、ポーランドやチェコ、ハンガリーなどが、より賃金水準の低いルーマニアなどに業務を下請けに出そうとしていることは、初耳だった。本書は、各国についてのこうした細かい分析を、平易な語り口で伝えてくれる。東欧に限らず海外展開を考えている企業のスタッフはもちろん、東欧など新興国の現状を知りたい人、単に話題の地域についての情報を知りたい人にとっても、有益な作品である。
・「投資の際に情報として」
今流行りのBRICs投資の前に読みました。この本を読んで投資をするかどうか決めようかと思ってました。読んでみて投資しました。つまり大変参考になり、東欧の可能性・潜在能力を予感しました。スズキは東欧では、良い企業イメージなのですね。スズキが地元業者からワインを買い取り日本に輸出している話は新鮮でした。政策投資なのでしょうか。そういえば最近のスズキ車のデザインはヨーロッパテイストになってきているような。サッカー選手の稲本を使ったCMもヨーロッパで撮った?いずれにせよ東欧で仕事する人、投資する人、旅行する人にはオススメデス。ご一読を
・「おおまかなデータと見知らぬ国への考え方を。」
読み始める前は、大前氏がチャイナインパクトの時のようにかなり時間をかけて考えた結果生まれた本かと思っていたので中で紹介されている企業や地域のデータの少なさ、雑感的な文章に大きな不安を覚えましたが、普段馴染みのない東欧について知るきっかけとしてはいい本でした。
どうやら今回は何人かの経営者と東欧ツアーを組んで視察に出かけたようで、"国"にたいしては詳細なデータを元に考えているというよりは行ってみた印象を元に語っている感じです。それでも今までの経験を踏まえておさえるべき部分はおさえてあると思いますが。
現地に進出している海外の企業、どの国が一番投資しているか、またどのような業種が強いのか、企業のデータは事業内容、本社、社長、従業員、売上高といった簡単なものですが、正直いって普段全くといっていいほど東欧のことを知らなかったために、その地で元気な企業を知る分にはちょうどよかったです。
大事な点はなぜ東欧をチャンスと考えるのか。東欧はEUに統合されていく地域です。すなわちEUという経済圏に大して関税なしでモノを売れるということ。また(地域によって差はあるものの)基礎教育は高いが失業率が高いことなどがあります。地域によっては過去の歴史の関係で対立する意識があるところもあるようですが、そういった点も含めていかにうまく人を使うかが重要なのでしょう。
この本では今後経済の壁がどんどんなくなっていく中で、いかに新しい投資が集まるような地域を見つけ有利に利用するかを考える上で必要なことを教えてくれます。またロシアがなぜ天然資源の供給をちらつかせて東欧国家に対して関係を持とうとするのか、憲法が批准されなかったり、雇用に対して暴動がおきたりと一枚岩ではないEUの体制の考え方を学ぶことができました。
日本からただぼーっとしていては世界の動きを把握できませんが、世界の動きを把握し、いち早く動くことができる企業が今後勝ち残れるのでしょう。
中国には中国の、東欧には東欧の強みがあり、それらは日々変化しています。近い場所だけにとらわれないで広く世界を見回したいものです。
・「遊ぶと決めたら即実行」
同じ遊びでも著者らしいワイドエリアな遊び方が満載された本である。休日の過ごし方が近場でパチンコ・打ちっ放し・ゴロ寝程度、或いはそれに類する活動範囲の人にとっては、貴重な人生を再度見つめなおす良いきっかけになる本である。休日の過ごし方が上手とはいえない普通の日本人にはちょっぴり知的や高貴な遊びに映ってしまうかもしれない本だが、一度しかない人生を思い残すことなく楽しみたいのなら臆せず実行することだ。仕事も遊びもただ思っているだけ考えているだけでは時間を浪費する以外何の結果も出てこない。自分のために新しい一歩を踏み出そう。
・「読んで元気になれますよ」
本書は大前研一の「遊び」に関する著作だから、平均的な所得層には参考にならないのでは?との心配は無用だ。個人的には同感できない部分もあるが(例えば同僚との飲みニケーションなんて全否定)、平均的なサラリーマン所得でも「考え方」やライフスタイルを変えれば別荘を持つこともできるよ、とか、土曜早朝の築地の寿司屋を訪問してご覧、等など、結構参考になる事が多く、読むと元気になれる。ある雑誌で(クリントン前大統領もプレーした事がある)アイルランドの名門ゴルフコースと隣接するホテルを大前氏が紹介した記事を読んだ記憶があるが、この本にはこのような「お金がかかる」遊びは一切書かれていない。ちゃんと購買層を考えて纏められているあたり、やはり上手いというべきだろう。なお、個人的な経験に基づけば、「デキる奴ほど良く遊ぶ」という方が正解だと思う。
・「人生への栄養剤」
大前氏は、「オフ」を楽しむことで「オン」への活力が得られるといい、本当に人生を謳歌できる奴は、「オン」も「オフ」も充実させているといいます。では、「オフ」を楽しむにはどうしたらよいか。大前氏は、「最大のポイントは計画的に楽しむことである。」と説きます。「オフ」にしても「オン」にしても計画(目標設定)→実行(目標達成)が重要なのでしょう。ぼくは、中田英寿選手がイングランド・プレミアリーグへの移籍会見で、「サッカーを楽しみたい。」と何度も記者に答えていたことを思い出しました。楽しむための手法には、「オフ」も「オフ」も関係ないようです。本書は、オフの具体的な場面を想定し、大前氏の独特な切り口でオフを楽しむための手法が指南されます。そのテンポがよい。明確で強固な人生観の持ち主だからこそ、わかりやすく、しかも説得力をもって指南できるんでしょうね。アッという間に読み終えます。そして、どこからともなく「やってやろう。」という力がわき出てきます。人生への栄養剤になりました。
・「結構ためになる」
書かれていることは本当に正論ばかりで、自分に照らし合わせても、これはできてないな、なんて思うことが多い本ですね。ただ1点気になったのは、やたらとアメリカ人に学べみたいな事が書いてあって、それは大前さんのお知り合いのアメリカ人はオンもオフも充実してるでしょうよ、ってことです。アメリカ人って言っても何億人もいて、私の知ってるアメリカ人は日本人以上にテレビ中毒で外に出ませんしね。あれは参考にしたくないな。でも総合的に見れば本書は一生つきあえる趣味を作ろうとか、印象深いメッセージがいくつも散りばめられています。お勧めです。
・「お見事、大前流人生術」
~大前氏と言えば、数々のビジネス書や日本論で意表を突く発想を披露しているが、(意外性があるが、しかし言われてみるときわめて合理的な発想だ)それは人生の指南書とも言うべきこの本でも同じだ。遊びを楽しみ、人生を豊かにするために、金と時間と心の余裕を生み出すにはどうしたらいいかを、具体的に、わかりやすく指南してくれる。その多くは一般~~のサラリーマンでも十分実現可能なことだけに、なぜ今までこのことに気づかなかったのだろうと反省させられ、よし、明日から自分も実行してみようと前向きの気持ちにさせられる。特に目から鱗的にはっとさせられたのが、家族マネジメント、子育て、老後への備え方を説いた後半部分だ。週に一度は妻とじっくり話し合い、家庭の問題点を定期点検しよ~~う、家族旅行などのイベントは子供に計画を立てさせ、子供の能力を開発しよう、利回りのいい外国の金融商品で老後の資金を作ろう……などなど、どれもこれも役立ちそうで、明日からさっそく実践したいものばかりだ。特に40代、50代にとっては有益な話にあふれているが、家庭を持ったサラリーマンならば、まだ30代でも是非手に取ってみたい一冊だと思~~う。私にとっては以前出版された『ドットコム仕事術』のような仕事の指南書よりも有益だった。~
・「論理的思考を超えたもの」
日本人の書いたビジネス書の中では群を抜いて切れ味がよい。目から鱗が落ちる。そういう意味で星5つ。本書では論理的思考の大切さを様々な現実問題を題材に展開していく。しかし大前氏のこの切り口の斬新さは論理的思考によるものではない。論理的思考は子供でもできる。論理は惰性に過ぎないのだから。本書の郵政民営化の章にあるような「郵便ポストの立場に視点をシフトする」なんていう発想は論理から導き出し得るものではなく、一つの観点から飛躍したり一歩下がったりする能力であり、そこから仮説を出し勿論論理で裏づけするわけだが、大前節の魅力はこの突拍子のなさにあると私は思う。本書で示される大前氏の解答例もなるほどそうきたか、とうならせるものばかりだ。だが悲しきかな、コンサルティングはどこまで行ってもコンサルティング、思考はどこまで行っても思考でしかない。こうするべき、ああするべきと提言しても実際にやってくれる人がいないのだからしょうがない。世の中の現状が無駄、非効率、矛盾だらけであっても、それが我々の現状の意識レベルの反映なのだから。またそれらが悪かというとそうでもない。いずれにしても知的ゲームとしては楽しい本である。
・「すべては意識することから。」
一言で要約してしまうと、本文中にもあった
「考える」とは、つねに質問をし、自分で答えを一生懸命見つけるということだ。
ということでしょう。とにかくそれを論理的に、ニュースで聞いたこと、人から伝えられたことを鵜呑みにするのではなく、一度立ち止まって考え、自分なりの答えをだすことがどだけ大事かということだと思いました。またそういったトレーニングを日々欠かさずに行えば誰にでもできるものなので、日々の努力の積み重ねをしなさい、と練習問題もちょこちょことついています。
この本を読んで実践するかしないかは自分次第。自分の人生は自分で考えて決めたいものですよね。なんとなく決まった、流されてこうなった、というのは後味の悪いものです。
この本ほとんど賛成できる内容なんですが、ところどころ疑問がわいてきます。言葉のあやだったり、表現だったりするので
仮説 → 検証 → 実験
の流れを頭の中で繰り返し行いなさい、という一番の主張に違和感を感じることはないのですが、読んだ後でちょっとひっかかる部分はあるかもしれません。
たとえば、「グーグッて」という表現だとか、大前の法則でウインドウズを使いネットを始めた人は1年目にE-mail,2年目にパワーポイント,3年目に検索エンジンを使い始めるなんてビジネスマンはそうかもしれませんが、今じゃとりあえずネットを使ってみる人の方が大多数のような・・・。
また社会や政治、企業の問題について解説をしていますが企業の問題と違って政治は論理だけでは片付きません。問題の指摘は間違っていないと思いますが、企業でさえためらう部分をどうやって政府が実行するのでしょう。政府の意思決定は、それに関係する利権を握っている人たちをいかに動かすかが重要であって、論理では決して動いてくれません。
・「行動を促す本!」
久しぶりにしっかり、大前氏の書籍を読んだ。軽く手にしただけで終わりにしようとおもったのだが、実際に色々と練習問題がついているのでトレーニングできると思い、購入した。最近新規事業立ち上げをしているが社内既存部門との軋轢など感がるところが多かったが、この書籍のいくつかのメッセージを通して、行動に変化が出てきている。そして改めて感じる、ビジネスは現場で感じることのできるセンスと合理的な判断能力だ。大前氏の本をあらためて読んで改めて実感を新たにした。こういた世界で活躍できるスケールをもった人間になりたいとおもった。ノウハウ本だと思って読むには一定の咀嚼力は必要だと思う。
・「知的に怠惰にならない」
・その問題の原因は何かを明確にする・知識がない問題に対しては、前提を作ったうえで結論を導く・常に疑う癖をつける
・「思考の格差が収入の格差に」
●初めて氏の本を読む人にとっては今回の本は正に目から鱗であろう。そのような方はこれを機に氏の膨大な書籍の中から興味があるものをどんどん読むといい。考え方のフレームワークに激変があるだろう。
●愛読家からすると、今まで氏が訴えてきた「ものの考え方」を今の時代背景に合わせて日本、個人へ問うているものだと解釈することができる。従って「真新しいもの」はそれほど多くはないであろう。
しかしながら、氏の言う「見えない大陸の四つの空間」-実体経済・ボーダレス経済・サイバー経済・マルチプル経済-(詳細は「新・資本論」を読むべし)が重なり合っている中では従来の線形思考は通用せず「非線形思考」「論理的思考」が必要でありそういう思考の差が収入の格差に繋がっていく事実はすでに始まっており改めて思考を鍛える決意をした。
「論理的思考」という言葉は使い古されているといってもいいくらい巷に溢れている言葉だが、一体どれだけの人が実際に鍛え抜き自らの活学としているだろうか。自戒の念を含みながら、これからの自分をどのように処していくべきか、この本は単に「考え方」のみを伝達しているものではない。これからの世界の(時代の)流れの中、日本の在り方、地域の在り方、家族の在り方、個人の在り方を問い、「世界視点」「生活者視点」をも包含した内容に思う。
・「ひとつの体系として」
「戦略的に考える」ということに、ここまでパワーを注いだ本が500円とは驚きです。大前さんが言うように、ベストな戦略を感覚で選べる人はいます。しかし、常勝を目指す戦略的思考の達人ならば、なぜ他の案ではダメなのかを知ることで、選ばれた戦略へのモチベーションをより高めることができます。
活用の仕方は自由です。
ただ、このような体系だった考え方を知っていれば漠然と考えることによる思考の重複などを防ぐことができます。ひとつの考え方の体系として知っておくと便利だと思いました。
・「未だ色あせず、素晴らしい!」
私が初めて読んだのは多分、20年以上前だと思います。私への「おすすめ」として当HPで紹介されましたので書庫を探したのですが整理が悪く見当たりません。文庫本で発刊されているとの気楽さから再度、購入し読みました。感激しました。未だ色あせず、素晴らしい!裏返せば私が進歩していないのか、私とともに日本も進歩していないのか。
はたまた著者が千里眼なのか。本当に今、発刊されたかのような思いでした。「続」も含めて日本の全ての企業戦士の皆さんに是非、ご一読をお薦めします。
・「今からでも遅くない」
この本の初版は1985年。ちょうどプラザ合意により日本が円高不況に陥っていた時期です。その当時に今巷で叫ばれているROAやポートフォリオの必要性を明記している著者の先見性に脱帽です。その当時の日本企業及び日本政府が戦略的思考を駆使しておればその後のバブル経済やバブル崩壊による失われた10年は回避できたのではないかと思うと残念でなりません。私自身一度読んだだけで完全に理解できていない部分もあると思いますので、再度読み返したいと思っています。
・「問題発見、解決のフレームワーク」
戦略的思考とは何かを紹介している。長くマッキンゼーの日本法人代表だった大前氏のコンサルタントとしての論理と経験が記されている。80年代に書かれた本だが、その本質的な問題発見、解決のフレームワークは現代でも大きく異なりはしない。問題が何なのか、その本質は何か、を考えるの基礎ツールとなりえると思う。マッキンゼーの『ロジカルシンキング』と合わせて読むと類似点が多く重要な点が浮かび上がりよい。
・「日本が誇る戦略論の大家」
恥ずかしながら、今年読みました。30年前の作品とは思えませんでした。あの戦略論のポーターよりも少し早く、戦略論の本を日本人が出していたのです。ポーターももちろん今でも十分有効だと思いますが、大前さんもコンパクトで今でも使える思考法やフレームワークを提供してくれています。企業に勤める人たちは、一度、この本を読んで、自社について考えてみるといいのかもしれません。そうすれば、今よりも主体的にサラリーマンがやれるし、そういった人たちが集まれば、もっと日本企業は強くなると思います。
・「前作同様、いまだ色褪せず」
同著者の「企業参謀」続編です。応用編という事ですが、そんな事は同でも良い。私は20年ほど前に読みました(文庫本ではありません)が前作同様、いまだ色褪せずと思います。是非、是非、両著ともにお読みください。心からの推薦本です。
・「前作よりもこっちのほうがよい」
『企業参謀』の続編である。前作ではPPMなどのいわゆるコンサルタント技法が中心に書いてある。よって、現在の戦略論の進化からすれば、PPMなどはもはや陳腐化している感も否めない(もちろん『企業参謀』が書かれた時点では、間違いなく世界でも最先端の内容であった)。それに比べこの『続・企業参謀』は本人も言っているが、応用編、というか(技法ではなく)思考法に力点が置かれているため、現在でもまったく色あせていない。特にKFSや戦略的自由度は他の学者系の本には書かれていない、大前さん独自の思考法で、「競争優位を築きなさい」「差別化しなさい」「コストダウンしなさい」と書かれている学者の本に比べて「ではどういうふうにそれらを行うのか?」についての解答となっている。薄い本であるが、この本を読んだだけでも、相当戦略が練れるようになる。企業人だけでなく、起業家も自社の強みを把握し、大企業に立ち向かうためにも必要な思考法である。ぜひ一読を勧めたい。
・「考えさせてくれる本。」
大前 研一氏のロングセラー。文庫なので入手性も良く、持ち運びにも便利。企業参謀の続編である。四の五の感想を書くよりも、これはと思った言葉を引用した方が良さそうだ。p.16 『そこには願望と期待の入り交じった”明日こそは業績回復”曲線(マッキンゼー社内では、これを密かに「ホッケー・スティック」と呼んでいる)が例外なく示されるからだ。』
ホッケー・スティック曲線とは、「く」の時を横倒しにしたようなもので、今まで右肩下がりで来たものが、ある日突然に屈曲点を迎えて、右肩上がりになるようなグラフ上の線のことである。合理的な理由なしに、このような屈曲点など現れないはずだと。
p.55 『一方、若手の中には、過去の過保護が依然として続き、トップが何かしてくれるであろう、という甘い期待から、自ら進んで維新を敢行するプログラムも勇気も持ち合わせていない人々が充満している。 経営がいくら複雑になったからといっても、本質的に30代の人々に不可能な事柄はほとんどないと思われるのに、ジッと10年、30年後の出番を待っているのであろうか。』
実際には、30代が動かすことが可能な新世界と、連綿と世襲されている旧世界があるんだろうなぁ。
しかし、著者が書いているように、旧世界を動かす必要があることなど、通常のビジネスではほとんどないと思います。
p.64 『こうした状況に対応するためには、 (1)まず判断を従来よりも分析的・科学的に行うこと (2)分析を行う力を内部的に付けること (3)判断を個人または特定職制のもの、という認識から、会社全体のものであるという認識にかえること (4)さらに、こうすることによって、一度下った決定でも、誰も当惑することなく、逆転できるようにしておく...』
一言で言うなら、無責任体制からの脱却かな。
p.171 『硬直状態...に活を入れ...新機軸を求める方法を考えたのである。 すなわち (1)考え方の転換 (2)戦略的自由度 (3)技術的ポートフォリオ の三つのアプローチを私は使っている。』
分析とかブレークダウンしたある面愚直なアプローチでも、カンに頼る(思考停止になる)よりも、圧倒的によいということかな。
あとがきの一番最後 『ごく少数の読者は、ものの考え方についての記述が非常に参考になった、と言ってくれた。本書は、この少数派の読者を対象としている。』
ツールは必要に応じていろんなものをパクればいいが、考え方が無い・考えてないやつは、パクることもしないということかなぁ。
もっと読みたくなったでしょ?
・「戦略思考の裏には、人間の本質も忘れていない」
『企業参謀』の続編の形式になっていますが、前作より、思索は深く、内容も濃いものになっています。
企業経営、特に、低成長期、市場のパイが拡張できない時代の、企業、組織、経営者の意思決定を、いかに、合理的に行うことが可能か、を探求しています。
また、前作では、図表が多用されていましたが、本書では、図表よりも、文章での説得力に力点のある内容になっています。
氏の企業戦略論は、戦略思考、論理的思考だけで分析した冷徹な、空虚な論理だけにかたよることなく、人間、組織、日本という風土、文化をよく考慮した上で、その理論を現実に当てはめるためのプロセスを現実的に解説しているとことがミソ。
そのため、現実味、説得力がいや増しています。そこが、氏の著作が年数が経過しても、色あせない理由ではないでしょうか。
なお、戦略的自由度、を説明する図式に、氏の写真が登場するページは、ちょっと面食らいましたが・・。
・「脳が活性化し改善策が湧き上がってくる」
コンサルティングの第一人者、大前研一氏による経営戦略のロングセラー。戦略的経営計画の実際を解き明かす。
・「問題解決法を学ぶ最良の看取り稽古本」
質問する力のタイトルからは何かノウハウ本的なイメージが感じられるが、内容はノウハウ解説にあるのではない。論理的思考をベースに実際の身近な話題から問題を発見し、問題を解決する方法があるのだということを証明した本であると感じました。大前さんがよく問題発見において拡散し、原因候補を事実ベース論理ベースで消去法にて絞込み(収束)、その問題を解決するためのアイディアを拡散、収束して絞り込むということを他の書籍で述べられています。そのプロセスをそのまま実際の身近な題材を使って、武術でいう模範演技をしてくれている本だと思います。その意味で単に現在の政治経済状況の解説本としてではなく、読者自ら問題解決法を実践する上で最良の稽古台として使えると思わずうなってしまいました。
・「問題は、読後自ら論理的思考で問題を考えるかどうか」
題名は「質問する力」とありますが、質問する力を教える本ではなく、質問する力が大切だと言うことを書いた本です。解説を書いた担当だった編集長は題名を「国が国民を騙す時代」としたかったそうですが、私は本の内容からこちらも的を得た題名だと思いました。この本には政府の愚かな行為の数々や、現在騒がれている郵政や道路公団などの問題について書かれていて、読んだなら多くの人が「政府は何をやっているんんだ?」と政府の無能さに怒りすらおぼえる方もいると思う。ですが我々国民が他力本願で、感情論だけで論理的思考で日本の社会を考えなかったことにあるのを理解することが大切だと思います。
ですから、この本を読んで感想を述べるだけでなく、問題は読んだ後に論理的思考で現在の日本の社会を分析し、他力本願ではなく自分で答えを出すように心掛けるかどうかだと思います。 ですから、大前研一氏の案をそのまま鵜呑みにするのではなく参考にし、論理的思考で世の中の問題を一つ一つ考えるきっかけにするが大切だと思いますし、それが大前研一さんの狙いなのだと思います。(ちなみに他の多くの大前研一氏の書も一貫してそうだと思います)
以上の意味で、最近の様々な日本の問題や物事を論理的思考で考えるきっかけになる書として、とても有益な書の一つだと思います。おすすめです。
・「熟考するきっかけに」
ただ漫然とマスコミなどの言葉に踊らされることのないように物事の本質を見極める力をつけよ。と読者に投げかけ、熟考することの大切さを教えてくれる本です。取り合えず、手に取りこれからの人生設計の道しるべにしてはいかがでしょうか?
・「「なるほど」とうならせる箇所が盛りだくさんでした。」
「不良債権処理が必要だ」というマスコミ論調を、いつの間にか当然だと捉えていましたが、この本を読むと、「なるほどそういうことだったのか」と目からウロコでした。また、なぜ、日産のゴーン社長が会社を改革できたのか。これも「なるほど。日本人社長では、無理だったんだ」と唸ってしまいました。93年頃にマイホームのローンを組んで、苦しんだり破産したりした人が多い理由も「なるほど」です。もっともっと日本は、先入観無く“なぜなのか”を考える鋭い視点、“ゼロから考える力”を持たないと、本当に努力が報われる、いい国にはならないと感じます。というか、そういう視点が国民に身に付き、レベルが上がれば、もっともっと素晴らしい国になるはずだと実感しました。私自身、読んでみて、新鮮な視点を持つことができました。いい本です。
・「独自の視点で世の中をみつめている」
本書はSAPIO誌などに発表してきた内容をわかりやすくまとめたもので、プラザ合意以降の日本の状況を独自の視点と資料で分析している。まったく大前氏のものの見方には、いつも感心させられます。本書のタイトルの「質問する力」というのは、「疑ってかかること」とも言えるでしょう。最近の若い人たちはすぐに「正解を欲しがる」傾向がありますが、世の中にはその時点での選択肢や妥当解しかない場合も多いものです。そういった疑問を持つことの大切さを著者は伝えたいのでしょうが、どちらかというと著者の見解のご披露になっている部分もあります。
・「よく出来た広告」
この本は、本の中の「はじめに」のページにも書いてあるが、大前研一総監修の通信教育の紹介版なのである。だからこの本を読み終わっただけでは当然実用レベルの問題解決能力は身につかないのである。それは本を出した側も了解しているのだ。この本をきっかけにして、通信教育を受講して問題解決能力を身につけてもらいたいという内容も書かれているのだから。内容に偽りはない。この本自体には何も問題はないのである。
では何が問題かといえば、本の購入方法である。インターネットでこの本を購入する場合、本屋で立ち読みをしてから購入する場合と違って、「はじめに」を読むことができないのだ。そしてその他のページも読むことができない。だから期待して購入したのに騙されたと考える人が出てきてしまうのである。立ち読みができれば、騙されたと考える人はいないはずである。だからこの本をインターネットで買うか買わないか迷っている人は、その辺りの事情を考慮に入れるといいだろう。あくまで通信教育の紹介版なのだ。しかし、この本を通信教育の紹介版としてみると、特にCD-ROMの内容はよく出来ていると思う。だからよくできた広告として星5つである。
本を一冊買ってお手軽に問題解決能力を身につけることを目論んでいる人は買わないほうがよい。色々な意味で当然だが、がっかりするだけである。もっとも、本1冊読んで問題解決能力を身につけることを期待しているような人は、この本を読んで少しは思考回路を改めたほうが良いだろう。
・「2000円の価値は十二分にあり!」
「問題解決のためには本質をつかまなければならない!」この本で筆者が一貫して伝えていることだ。では、どうやってその本質を掴むことができるのか。その技がこの本にはつまっている。永年のコンサルティング活動からあみだされた奥義であり、随所に「実戦」的なエッセンスが盛り込まれている。
一見、あたりまえとも言えることである。《情報を収集》し、《チャートを書き》《分析》して、要は何かを《フレームワークで論理的に整理する》。他の「問題解決モノ」でも嫌というほど語られていることである。しかし、この本は他の本とは一味も二味も違うのである。
最大の違いは、タイトル通り「実戦」的な内容だということだろう。この本では「MECE」や「○○分析」など概念の小難しい説明から入る㡊??ではなく、問題(あるいは目的、疑問)は何なのか、それを解決(達成、解答)するためにはどう考えるべきなのか、何をするべきなのか(知るべきなのか)からアプローチしている。また、筆者は、いきなり細かいところ(つまりは目の前の現象)から入るのではなく、《大きなところから小さなところ》へ《流れ》をもってアプローチしていくべきであることを強調している(付属のCD-ROMを視聴すべし!)。正に実戦指向なのだ。がだから読みやすいし、自分でもやってみようと思える内容となっている。
2000円というと、少し躊躇するが、コンサルタントの技や考え方が学べるし、読後なんとなく勇気が湧いてくる気がするし、付属のCD-ROMも楽しいので、十二分の価値はあるのだ。
・「正しく実践的な内容」
問題解決法について自動車のセールスマンを例に挙げて解説している。内容は、他にもプレゼンテーションは見栄えが大事など、実践的な内容になっている。ただ付属のCDーROMを見るには、ペン3以上、メモリー256以上、CD-ROMドライブ30倍速以上のスペックが必要で、2年前に買った私のパソコンではスペックを満たしていなかった。そこでCD-ROMの内容には触れなかった。
・「これはお買い得です。」
過剰な期待をもって購入しましたが、ただの講座の宣伝本ではなくて表作成の注意点、分析の仕方など結構分りやすかったです。実際の講義もCDになっており、話もわかりやすく楽しく見ることができました。本だけでなく講義を聴けるっていいですね。
・「まさに実践的!!」
問題解決の研修講師をしています。参考のために読んでみました。
内容が具体的で解りやすいのが本書の特徴だと思います。また、CDーROMに納められている講義もとても面白いです。関西弁の語り口が楽しく飽きさせません。思わず、一人パソコンに向かって笑ってしまいました。特に演習は圧巻で笑いながらも感心してしまいました。
問題解決は結構泥臭い作業で、問題解決の理論が解っても、いざ実行しようとすると実はいろんなコツがあって、それを会得していないと役に立たないことが多いです。しかし、この本にはその作業を進める上での「コツ」が具体例を交えてたくさん説明されているがうれしいですね。
例えば情報収集などはその典型で、慣れない人はまずそこでつまずい
てしまいます。理論的には重点が置かれていなくても実務を進める上で大切なことが述べられています。
問題解決の理論を「知っている人」が書いた「かっこいい理論」の本ではなく実務で苦労してきた人が、現場での経験を踏まえて書いていることがよくわかります。
著者主催の教育プログラムの一部ということですが、ちゃんと読めば
これだけでも元はとれるように思います。
問題解決の理論的な本を読んでもしっくりこなかった人にお勧めです
・「こんなふうに生きられたら楽しいね!」
この人は、何でも楽しんでやろう。と思って生きているんだろう。仕事も、私生活も。いつ死んでも後悔しないように、やりたいと思ったら先延ばしをしない。そして、彼にとっての楽しみ=thrillingな楽しみということだと思う。中庸な、ほどほどに楽しいというのは、おそらく彼にとって「やりたい」と思う「楽しみ」にはならないんだろう。 この人のパワーの源は何だろう?凡人には簡単にはまねできない。第一に、生まれつき生命力が旺盛なんだと思う。高校時代に、親の言うことも聞かず、不登校になったことがあるのも、当時から有り余るエネルギーを持つ彼にとって、ただ学校に通って、教室の片隅に座って黙々と授業を受けるなどという行為は物足りなさ過ぎたってことだろう。この本に趣味のバイクで道なき道をいって大怪我をしたエピソードが載っているが、これこそ、この人の性質を現しているように思った。先が分からないからおもしろい。たとえ、リスクがあっても、人生楽しまずに我慢したって、本当に生きていることにはならない。必要な準備(一人ではなく相棒とツーリング)をしたら、いざ行かん!である。 そして、もう一つの源は尽きない好奇心じゃないか。情報を仕入れたり、勉強をしたら、それを本に書いたり、講演で話して活用する。そうすることによって、更なる情報が彼に集まってくる。そこからまたわくわくする楽しみも出てくる。本当に無駄なく、思う存分人生を生きてるひとだなあ。 やりたいことを全部やるために彼が推奨する秘訣は、「思い切り可能性をトライ」すること、それは、「人生を縛っている思い込み」から解放されること。私は、「囚われない」ということだと捉えた。物質的にも精神的にも、囚われない。持ち家なんかなくてもいいじゃないか。身軽が一番。こうすべきなどというものはない。彼は、息子たちにも、親の考えは一切押しつけず、息子たち自身の考えで進路を決めさせた。 大多数の凡人も意識的に「やりたいことは全部やる」ことにしたら、日本が活性化するんじゃないかな?おいらもわくわくしながら生きよっと。
・「人生、やりたいことを貯めない、延ばさない」
大前さんの様々な楽しいエピソードが満載である。他の著書と比べてかなり軽いテイストで書かれており、読んでいて思わず微笑んでしまうところがたくさんあった。
若い頃から遊び慣れる、趣味を作っておくから老後も楽しめるという考えには妙に納得してしまった。
私も悔いの残らぬよう思い立ったことは、すぐに実行したい。
・「とにかくやりたいことやるべし!」
”やりたいことは全部やれ!”
・「著者の生き方や価値観が理解できる本です。」
「やりたいことは全部やれ、先延ばしには絶対にするな」著者がこの本の中で主張していることはこの言葉に全てが濃縮されている。人として生きるうえで本当に大切なことを単純に教えてくれている本である。
著者の言いたいことは非常に単純明快であり、読んでいるだけでワクワクするようなエピソードがたくさん入っている。色々な具体例が登場するのと、また著者の立場上非常に説得力がある。私はアルゼンチンの牛肉がとてもおいしい話のところで食欲がかなりそそられた。
自分の生き方を見つめ直すのにとても有意義な本であると感じた。
・「人生の指針」
「やりたいことは全部やり、悔いのない人生を送る」という著者のメッセージがこめられた本です。なぜやりたいことを先送りしないことが重要なのか、実際著者自身はどのように生きてきたのかが本書の中で、ユーモアを交えて書かれています。
他人の目を気にすることなく、自分の頭で考え、自分のやりたいことを思い切って実行し、楽しい人生を送る。非常に前向きな人生の指針だと思います。
・「考える個人」
~同書は今回で3度目の読書になるが、3度目にして漸くこの本が手放せなくなった。著者はこの本を30代の前半で書いたと言っているが驚きである。私のような凡人と比較すること自体がそもそも間違っているのであろうが、この本が伝えようとしているメッセージは、一般の人が30年で経験した以上のものがあると感じる。この本がなによりすばらしいのは、世にある経営~~理論と言われるものを、著者自身の着眼点から著者自身の言葉で伝えようとしているからだろう。企業経営という枠組みから飛び出し、旅行や散髪といった日常的な問題意識から出発し、一般的に陥りやすい誤った思考プロセスを様々な視点から検証し、考え方の正しい筋道を解き明かしてくれる。確かに読み進むにつれて難易度は高くなり、読みこなすにはある程度の~~知識とセンスが必要である。しかし、なぜ、働いても給与があがらないのか、なぜ、上司は無茶なことばかりいうのか、なぜ、無駄だと分かっていて得意先に出向くのか?我々はこうした日常の問題意識を「所詮サラリーマンだから」という言葉でごまかしていないだろうか。この本は、まさにこのような日常的な問題意識に対する回答を我々にだしているのだ。我々は~~ニンジンを追いかける馬ではない。「考える個人」である。この本の読書のコツは、ここに書かれている内容がどれだけ自分の「身近な問題意識」とオーバラップできるかにあると思う。3度目の読書が終わった今、新しい発見を期待して4度目にチャレンジしたいと考えている。私はしがないサラリーマンであるが、この本を読み込むことで、著者の足下にでも近づけられ~~ればいいな、と期待している。そして、明日の仕事に少しでも役に立てられればな、と考えているのである。~
・「駄本100冊以上に価値あり」
1975年に出版された本書は今読んでも内容的に古さを感じさせない。それどころか、この本を読めば、今巷に溢れている戦略関係の書籍の数々が、この本の足元にも及ばない駄本であることがわかるだろう。
内容は戦略思考についてであり、図表やフレームワークも結構出てくる。しかし、単なるマニュアル本ではなく、図表やチャートを表面的に真似ようとしているうちは、本書を消化できていないのではないだろうか?何度も読んで、目の前にある自分の課題を自分で考える。その繰り返しで漸く本書を「読んだ」といえるのかもしれない。駄本100冊読むなら、本書をぜひ「読んで」みてはいかがだろうか。
・「戦略を知るための必読本」
この本が25年以上も前に書かれたとは驚きだ。現在店頭に出回っている多くの経営に関する本の内容を既に網羅している。経営のみに限らず、多くの分野における知識と洞察力にも感心するばかりだ。新しい本に惑わされず、ぜひこの本を最初に読んでください。
・「大前式思考法の源流」
この本はマニュアル本ではない。よって、マニュアル的に読んでみるうちは得るところが少ないのではないか。しかし、その背後に流れているスタンス、ロジックを感じ取るように読者自身が問いかけていくと、その問いに対して答えを返してくれるような本だと最近思うようになりました。この本の真骨頂は、下記の点について学びがあるという点だと思います。1)なぜ、なぜ、なぜと与えられたテーマに対して自分なりに質問を考え、その考えを整理しながら、大前氏の思考法との違いを比較する時、大きな発見があるということ。2)主張を構成する最下部のセンテンスにおいても、事実ベースでの証明(証拠)があること、必要なことがよく分かること。3)この本の中で事例ですべて書かれているチャートは、リサーチを行う前の”仮説”であり、原因発見の論証のプロセスを仮説ベースで作ることの重要性を説いていること。何度も何度も、するめのように、読み返し、噛み砕くとじわりじわりと、学びを得ると感じています。1については、「質問する力」が、2については、「実戦!問題解決法 」が、1〜3全体については、「考える技術」が参考になります。このように理解しながら、大前氏の主張をこまめに分析してみると、いろいろと大きな学びがあると思います。
・「最高の経営分析入門書」
経営分析の手法は非常にいい加減な物だと漠然と思ってました。しかし、本書を読んでこの様な考えを改めました。本書に、経営分析と戦略立案の考え方が具体的な例と共に明快に書かれてます。適確な経営分析と戦略立案が企業経営に多大な影響を与えられることが初めて分かりました。本書は70年代に書かれましたが、エッセンスは現在でも吸収するべき内容です。本書を読んで、目から鱗が何枚も落ちたのは私だけではないようです。
・「恐ろしい真実」
日本の恐ろしい真実は、長年の間、「鉄のトライアングル」(政・官・財の癒着)によって、封印されてきた。本書は、トライアングルからオクタゴンへと巨大化した邪悪な利権制度の実態を暴き、それを粉砕するための方法を著述した日本論である。
著者が主張し続けている「平成維新」とは、比喩的に言えば、沈没する巨大なタイタニック号(中央集権制度)から、11の小さなボート(道州制)に乗り移り、消費者主体の国家に変貌し、再出発しよう、という主旨である。そしてこれを基に、政治や経済分野をはじめ、教育や愛国心に至るまで、数々の問題点を挙例し、「国民」を主語に、具体的な解決策を提案している。
巻末の「大前流日本再生プラン11か条」にある一つひとつの項目が、近い将来、実行に移され、高齢化社会に安心して生活できるよう、切に願いたい。
・「日本の行方」
現在は7月11日、選挙当日。8日あたりから一部の大手書店の店頭やこのアマゾンから大前研一著「日本の真実」が消えていた。(発売~7月7日あたりまではビジネス書部門で9位の売り上げ。)「大前研一」で検索してみるといい。明らかに検索でこの本がヒットしにくいようになっている。(選挙後は元に戻るかもしれないが・・)
選挙にあたってこの本を読まれると都合の悪い者による書店への圧力であろう。今の日本の国家権力はここまでやるのか・・。
・「そこに大人の日本が見える」
大前氏の本を読んでいると、彼の提言どおりに政策を実行すれば、日本は魅力ある国に確実に生まれ変わっていくという感じを受ける。
彼の主張のうち私が重要だと思うのは、「義務教育を再定義する」というものだ。彼は義務教育を「社会人になるために必要な教育」と定義し、年限を18歳まで延長するよう主張する。社会人としてやっていけるだけの教育をすべて受けたという証明を18歳で出し、この時すべての国民を成人させるのだ。これは、自動車免許の取得も酒もタバコも選挙権もすべて18歳で解禁することを意味する。18歳ですべての国民が成人としての権利を得る代わりに自覚と責任をもたなければならないのだ。
大前氏の提言は常に具体的で、一貫性があり、わかりやすい。彼の政策が実行された未来の日本はなんと明るく大人の社会に見えることだろう。
しかし、こうしたすぐれた提言もその意図どおりに実行される機会はほとんどないだろうという絶望感があるのも事実だ。というのも、大前氏の提言は具体案だからそれ自体実行するのは難しくないだろうが、その背後にある哲学(「生活者重視。民を信じよ」)を大きく受け入れていかなければ、目先の利益をねらっただけの浅薄なものになると思うからだ。たとえば義務教育の改革は単に18歳まで強制的に学校に通わせればいいというものではない。理想的な社会人とは何かをきちんと定義した上で抜本的な教科改革を行う必要があるのだ。合わせて大学入試改革や教師の再教育なども必要になるだろうし、場合によっては自動車教習所なども文科省の管轄において学校教育に組み込む必要が出てくるかもしれない。本気でやるならそうしたことまで変えていかなければ、数年前の「政治改革」のように、まったく無意味な改革になってしまうだろう。
そう考えると大前氏の提言を実行に移すには、単に理解ある議員が少数いるだけではだめで、やはり政党レベル(それも大政党)の受け入れが必要となるだろう。しかし、各方面の利益団体の顔色を窺いながら存続する既存の政党に、こうした度量があるとはとうてい思えない。やはり、大前新党を結成していただくしかないのか。
それはともかくも、彼の政策提案本を読むと勉強になるだけでなく元気になる。まずはそのへんの効能を実感できる人を増やしていくしかない。皆、大前を読め。
・「大前氏がタブーにも言及」
大前氏がこれまでタブー視されてきた内容にまで踏み込んで言及。
マスコミからの情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考えられる力を身につけろと氏は主張されます。
日本の癒着構造もよくわかります。ファクトベースで物事を考えるコンサルならではの視点で危険をかえりみず日本の真実を暴露した大前氏に頭が下がります。
ちなみに、なぜか売れているはずのこの本、本屋では全く見かけません・・・。これも鉄のオクタゴンのせい?
・「ほんとうは明るい未来が私たちを待っているのに・・・必読の書」
都知事。参議院議員。私たちは、大前を選出し、彼の政策を実行するチャンスがあった。しかし、私たちは、彼を選ばなかった。そして、日本は沈んでいった・・・。
この本を読んで、特に驚いたのは、次のふたつ。1.民主党が政権を獲れる可能性のあること2.北海道の地理的優位性、そして、繁栄の約束
民主党。小沢よ! 腹をくくり、「小さな政府」を政策の中心に据えろ! 「大きな政府」を目指す勢力と袂をわかつべきなのだ。国民が真に関心があるのは、日々の暮らしと明るい未来だ。
それに、北海道。その未来の明るさ。いいね、北海道は。きっといまの不況が一挙に解決しそうだよ。あの自然の美しさ。おりしも「優しい時間」が始まった。北海道に明るい未来を感じるよ。かつてわれわれの先祖が、開拓で北海道に足を踏み入れた。そこは未開の地で、夢のパラダイスだった。
評価は、☆10個。しかし、☆は5個までなので、5個。
なお同時期に、斎藤一人さんの「世の中はこう変わる!」を読んだ。不思議に結論は似ていた。商の天才・一人さんと知の天才・大前氏の日本の未来への結論がほぼ同じだったことにも、驚いた。
●エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)
・「サラリーマンのなんとなく不満な毎日に変化を。」
当たり前のように唱えられている、顧客第一主義、現場第一主義。本当に実践できれば数少ないエクセレントカンパニーになれる。 私の会社もそうですが、社員はみんな何となく会社に不満を持って働いているのでは、無いでしょうか。本書では、社員が自身から率先して働ける環境が整った会社がエクセレントカンパニーとして成功を収めているとしています。 2時間かかる満員電車での通勤の中、数日で読み上げました。うれしい事も余り多くは無いサラリーマンですが、本書を読んでどうすれば自分の会社は良くなるのか、考えながら働くのも面白いと思いました。
・「経営者ならずとも、ビジネスマンは絶対読むべきだ」
エクセレントカンパニーといえば、今から20年も前に発売された本で、当時からMBAの定番と言われていた本だ。今更ながら再販されるというので、買ってみてその内容のすばらしさに驚いた。
この本は、他の経営書と違って内容が綺麗に章立てされているわけでもなく、まとまった構成で書かれているわけでもない。また、20年前ということで、出てくる企業の名前や例なども非常に古い感じがする。しかし、そこに記されている内容は、「理論」から落とす最近の経営書とは全く逆のアプローチを取っており、「多くの事実」から帰納的に「成功の条件」を定義している点がユニークだ。フレームを押しつける最近の流行に対して、社会科学とはこのように解決するのだという、お手本のような書物である。
最近の形式!張った経営書に飽きた人、難しい本を読んでみたが、どうも自分の実体験とはかけ離れていると感じている人、このエクセレントカンパニーを読んでみてはどうだろうか?きっと、世界の成功者と会話をしながら世界旅行を楽しめる雰囲気に浸れるはずだ。
・「時代を超えた、現代にも通用する名著」
マッキンゼーでコンサルタントをしていた著者2人(出版当時)が、米国の革新的超優良企業に共通する8つの基本的特性を導きだした名著。日本企業の躍進と米国企業の集落が対比的であった1980年代前半に出版され、100万人以上のビジネスパーソンが読んだといわれる、世界的ベストセラーです。
昔の著作ですので、掲載企業は古めかしく、現代において消滅した企業も見られます。しかし、膨大なデータから抽出されたその特性は、国境や時代を超えた現代においても十分に説得力があります。
分量が550ページと多く、説明にまどろっこしい部分が見られますが、読めば、それだけの見返りが期待できるオススメの一冊です。
・「普及の名作エクセレントカンパニー」
私が30代後半で業績最低の小さい営業所で責任者を任せられて駆け出してたのが17年前。業績回復と発展を目指してやたらなにか片っ端からジャンルを問わず読み漁っていたことを思い出す。その中で月日の中で洗われても残って今でも読み返すビジネス書が本、エクセレントカンパニーである。広範なジャンルの世界超優良企業にはジャンルが違っても共通の超たらしめる要素が共通している。時代の変化を通して日々変化するシステムを凌駕するその本質的な企業哲学とどのように行動するかという原理について、今尚、超優良企業として光を放っているHP(ヒューレットパッカード)やIBM、PG等々の分かりやすい事例を元にまとめてある。少々厚いがビジネスマンで行き詰まる現状を打開して行こうととされる方には必読の書であり、普及の名作といえよう。
・「目からうろこの秘密がいっぱい」
本書は1982年に出版された一見古い本。復刻版ということでなんとなく買ってなんとなく読み始めました。(結構80年代の経営書は重要な本が多いと思う) すると、ここに書かれている事柄が非常に面白く、ためになり、元気が出てくることが多い。そして、なるほどとうならせる超優良企業の知恵が見え隠れしている。
特に経営も”実験”の一種だから試行回数がKSFだという主張のくだりは目からうろこであった。成功確率が5%としかなくても、実験数を繰り返せば、成功確率は高まる。(失敗しない確率が高まる)。そして、人のやる気を出すための組織的仕掛けがかなり広範囲にわたってかかれている。
戦略の立案と実行は一如であり、表裏一体である。冷徹なロジックで積み上げられた分析は大事である〡?しかし、非論理的右脳的視点と一般従業員の活性化策があって初めて、成功の可能性が高くなる。まさに、エトス、パトス、ロゴスの3点セットだ。特に経営者は市場より賢いと思ってはいけないという主張はなるほどだ。計画経済が崩壊したように、巨大企業も計画よりも弾力性と現場の行動力が業績向上の要であることがわかる。「超優良企業は、ホームランは狙わない。シングルヒットを出しつづけて得点を確実に挙げていく」ことに関する点も感動を覚えた。
ビジネス、組織、リーダーシップ、マネージャーの役割、製品開発、ストラテジーを有機的統合して見る視点を本書は与えてくれる。ここに書かれている優良企業の8つの特徴は、日本における優良企業にも当てはまると思う。とにかく面白い。お勧めします。
・「部下の使い方が参考になった。」
全く使いものにならない人間は一人もいない。
100が仕事の全体だとして
部下が3しかやれなかったら、
残りの97は、上司である自分がやる。
とてもシンプルな考えです。
これを基本にして、どう育成していくかを
考える。
「あいつは使える」とか「使えない」と
言っているうちは、上司失格。
・「常に自分の頭で論理的に考える知的ホワイトカラーを目指せ」
この本は、バブル崩壊後の低迷期の最中の1999年に単行本で出版された世界的なコンサルタントである大前研一氏の自伝的メッセージの本である。
知的に怠惰にはならず、例えば、一年にテーマをひとつ決めて勉強し、自分のキャリアをゼロリセットすることも厭わず、社内ではなく、世界レベルで通用する人材になることを勧めている。また、そのための方法論も提案している。 大前氏の言葉を借りると、それは、知的ホワイトカラーになることである。工業化社会の横並び意識から脱却し、常にそれは本当か?それでどうするのか?を自分に問いかけ、付加価値の高いアウトプットを出す人材のことである。職業的なイメージで言うと、“士”ビジネス:会計士、司法書士、弁護士等の単なる専門家ではなく、新しい提案(付加価値)をできるコンサルタント的な仕事をすることである。
大前氏の言っていることは、今の時代にもあてはまる、というより、大前氏の先見性を評価すべきであろう。今や、知的労働者の仕事も、判断や意思決定を行う部分以外は、外注できてしまう。いくら、CADによる設計製図が上手でも、計算機シミュレーションに長けていても、専門能力に優れていても、創造的な付加価値を生まない知的作業(知的ブルーカラー)は、アウトソーシングの対象である。
本書を読んで、社内評論家にならず、人の噂話で憂さを払うような人間にならず、常に、向上心を持って、俯瞰的に問題を捉えて本質を見抜く目を身につけ常にそれを磨き、そして具体的な提案を行いかつ率先して実行する人間になろう、と、気持ちを新たにした。
・「目からウロコが落ちる」
いつもながら、大前氏の書物は表現が明確で、イメージを描きやすく、筆致も冷静で良い。今日の日本の状況が「成熟化」状態にあること、企業は程度の競い合いから方向性の選択を迫られていること、若者は尖がっていなければならないこと、知的体力が大事であること、30-40代が最も打撃を食う年代であること、子どもは国境がなくなり、同時代化していること、98年で家計支出が60万円下がっていること、無駄なものにお金をかけなくなったこと、情報を整理し我々に理解させる力が凄い。目の前がパッと明るくなりファイトが沸いてくる。
・「新時代のビジネスマンのバイブル」
レビューのタイトルは非常に陳腐なものになってしまったが、この本はサラリーマンではなく、誇り高いビジネスマンとなるための指南書である。何となくわかっているビジネスマンとしてのあるべき姿だが、おそらく実践している人はほんの一握りであろう。筆者のような人物が書いているからこそ、説得力があるというものである。「強調性を売りにするような若者はダメだ。若者はとがっててなんぼ。」という筆者の言葉を胸に、日々の仕事に取り組んでいきたいものである。
・「2006年以降の、これからのサラリーマンにとっての必読書」
この本は「知的ブルーカラー」、「知的ホワイトカラー」を定義し、これからの時代に本当に成功していくのは「知的ホワイトカラー」だから、それを目指せと言うのが目的の本でした。これからの時代を生き抜いていくには、時間給で働く概念を拭い去り、毎日を能率重視の生活に変えていくべきだと説いています。これは仕事の時のみならず、普段の生活から実践し、時間に追われる生活から、時間を有効活用した質の高い生活にもつながります。この本から学んだ人生に成功する秘訣は以下の通りです。1.やると決めたことはその日のうちに必ずやる(有言実行)2.本当に必要なら、今ある知識や能力、たとえば、仕事場や大学で学んだこと、を一度忘れて新たなことに挑むことも必要。もったいない、の気持ちからは今必要としている能力、機会は得られないかもしれないと言うことを肝に銘じておくべきだ。大前氏曰く、「大経営者は消しゴムがでかい」。3.人生は一生が勉強。先生になったらそれで終わりであることは無い。
1999年に書かれた本ですが、大前さんは時代の何年も先を行くオピニオンリーダーですので全く古さを感じさせず、これからのサラリーマンにとっての必読書であると思います。お勧めです。
●なぜあなたはやらないのか―異端起業家になる (小学館文庫)
・「一歩を踏み出す」
新しい発想は既存の枠組みの中から生まれるのではなく、真剣に何かを成し遂げようと考えている人間が達成できることが、事例を読むことでよく理解できる。さあ、今日から自分は何をやろうか?と思わず一歩を踏み出したくなる。
・「行動を起こそう!」
もし自由に使えるお金が1億円あったら、どうするか。
という質問にすぐ答えられるだろうか?また、夢を持って生きているだろうか?夢をいつの間にか諦めていないだろうか?
別に企業家を目指していなくても、いつも何か考えながら生きていくことは大切だと思う
「とにかくやってみよう」って気持ちになる。
この本を読めば。
・「「さあ、やろう!」と真摯に読者に語りかけた本」
この本の前半は、スポーツ用品メーカーの「ナイキ」の経営者たちへのインタビューに割かれています。フィル・ナイト社長をはじめ4人の経営者が、ナイキの歴史を振り返りながら起業と事業発展の重要なスピリッツを語っています。ナイキの最も重要なスピリッとが「Just Do It」です。
フィル・ナイト氏は、「好きなことでなければだめ、レストランをやるなら23時間厨房に入っていられるくらいでないと・・・。そうであれば、どんな障害にもつらくないし、他に目をやることもなく集中できる」といったことを語っています。なるほど、と頷くことが多くあります。
後半部分では、今の日本を変えるには、若き異端起業家がどんどん出てくることが何より大事で、彼らが日本の古びた悪習を打破してくれるはずだ、昔の日本の起業家もナイキのようなことを言っています。サントリーの鳥井信次郎さんの「やってみなはれ」松下幸之助さんの「立ったら歩きなされ」
大前さんが、「さあ、やろう!」と真摯に読者に語りかけた本です。
・「成功企業の共通要素は行動優先型であるということ」
成功している企業は、しばしば行動の前のプランニングよりも行動そのものが先行されるような企業風土・カルチャーがあると言われている。これは、いくら綿密なプランニングを行っていても、実際のところは「やってみないと分からない」という社会科学上の真理があるからでああろう。世界最高の戦略系ファームのトップにいた筆者であればこそ、十分すぎるほどこのことを分かっているのかもしれない。特に、今ほど有言実行型のリーダーを求められている時代はないわけだから、この本のテーマは非常に示唆に富んでいると思われる。
この本は、ナイキのフィルナイトをはじめ、同社の経営者にスポットライトを当て、本田宗一郎や松下幸之助のサクセスにも共通するjust do itの精神こそ起業家にとって必要であることを述べている。同時に、筆者には珍しく、他人の紹介を通してこのことを描いているという点が今までの著者の本とは異なるところであろうか。テーマ性と切り口などさすがと思える部分が多い良書であるが、やはり多くの方がそう思うであろうように大前研一独自の分析や論調を期待している一人として、あえて星を一つはずした。
・「本当に自分が好きなものは、何なのか?」
大学生の頃から、漠然と事業を興してみたいと思っていました。思っているだけで行動には移せず、今でも普通のサラリーマンをしています。ただ、中小企業の経営者に会うと、「自分もやはり、会社を作りたい」と心の中で思う自分がいます。その一方で、どうやっても安定している現在の生活を捨ててまで、本当に好きで
打ち込めるものが見つからず、日々業務の改善を考えながら、自分の中の比較優位を見つける作業とチャンスを待っている状況です。
ちょうど、この本はそういった企業家を目指す人向けに書かれています。その中で印象的だったところをご紹介したいと思います。
「自分にはこれしかない、という事業トコトンやっていくこと
が何よりも重要なのである」。「本当にそのことが好きかどうか、それが大切だ。1日23時間厨房で働く覚悟がなければ、レストランの経営者になるのはやめておきなさい」。
以上は、NIKEのナイト会長の言葉です。今まで起業に踏み切れなかったのは、本当に得意で好きなことが見つからないのが原因の一つです。
また、著書の中でエモーショナル・タイとブランドについても書かれています。エモーショナル・タイとブランドとは形のないものですが、消費者と企業を感情で結びつけるという概念です。「なんとなくあの会社の商品は好きだ。かっこいい。」というイメージです。
それは個人についても同じではないかと思っています。会社
のブランドと同じように、自分のブランドを作っていくことがこれからの競争社会を生き残る武器になると思います。
・「丸くなった大前研一」
以前に何冊か読んだ大前研一氏の著書と比べると、ずいぶん丸くなって尖ったところがなくなった感があります。年をとれば頭脳も肉体も若者にはかなわない。今の自分が置かれた状況を冷静に判断して、その中でできることを精一杯やれと訴えています。50過ぎて目が出てないやつはあきらめろという風にも取れますが、あくまで無理をして取り返しのつかない状況に陥るよりも、今の立場ならここまでできると説いていて、ある意味”年収300万円時代を行き抜く経済学”に共通するような、ラットレースはやめよう的な考えにも聞こえました。大前氏が都知事選敗戦後に自分の人生をリセットしたのと同じように、人生の節目でリセット、そして再スタートを切るという考え方には共感しました。
・「勇気をいただきました!」
この本のレビューを読んでいましたら、「『負けを認めなさい』ってね。でも、そこからリセットして再スタートすればいいんだって。」の一文にひかれまして、『50代からの選択』、購入いたしました。そして、イッキに読むことができました。大いなる勇気をいただいたように思います。この時期、もう一冊、感銘を受けた書籍があります。仲吉昭治著『目指せ!! 中高年起業家』(朝日新聞社刊)です。どちらの書籍も、50代の人間へ夢を与えてくれる良書と思っています。
・「さすが! 唯の経営コンサルタントではない」
著者の作品を読むといつも新たな発見がある。20世紀型の仕事・生活をしてきた私にとって21世紀型の「みえない大陸」がわかる著者が本書において述べていることで「ハッ」と気づかされるところは多い。現在50才手前の私は仕事・趣味・生活等で何をすべきかではなく、何がしたいかを早速書き出してみた。現在の不本意な仕事は止め、残りの人生やりたいことをして生きるのが一番良いと気が付いた。直ぐに実行することを決意した。本書はそれだけインパクトがある。これを読めばあなたもきっと変わるのではないだろうか?
・「「失楽園」批判の部分で覚醒しました」
書名が「50代からの~」となっているが、50代ではなく、30代前半の今、読めて良かった。
『「合コンで知り合ったかわいい娘と結婚した、ラッキー」というようなスケールの小さな勝利』で決して満足できない自分を再確認するため、そして、『厳しい現実の中に、ちょっとした安楽とか癒しがあると、これこそオレの人生のすべて、と思って失楽園の世界へのめり込んでしまう』ことへの自分への警鐘となりました。男30代、女の尻を追っかけ回すことにのめり込みすぎた自分を反省し、もっと他にやることがあると考えさせられました。
自分のやりたい遊びや仕事を網羅した時間表を作り、意味のあることに時間を振り向けていくことへの決意。
やりたいことをやらずに死ねるか!と思わせてくれる一冊です。さすが大前研一氏。尊敬してます。
・「はっきりとものを言える、そんな姿勢を尊敬します」
あいまいな生き方、すごし方、態度、年齢のとり方・・をしていても、結局、時間はどんどん過ぎていきます。
これは、生まれ育った国や世代、生まれた環境にかかわらず、万人に共通のものさし。
その与えられた運命、人生という時間の刻印の中で、どうのように考えて、生き抜いていくか。そのためには、先人の知恵、先達の経験を知ることが、自分にとって大いに役立ちます。
見てみないフリをして暮らしても、結局、誰にでも迫ってくる決断のとき。
大前氏の本書は、とりわけ、語り口調で、大前氏の決断、判断、さらに、人生観を、おおいに語り口調で、語りつくしてくれた、人生指南書の中でも、とりわけお奨めの本です。
50代ということなく、20代でも30代でも40代でも、世代にかかわらず、時代を読み、自分の来し方行く末を客観的に評価し、決断するための、ガイドとなること、請合います。
・「大前さんから学ぼう」
なんと大前さんは、幕末維新の我らがヒーロー坂本龍馬を斬ってしまったのです。司馬遼太郎さんからコメントをいただきたいところですが、もはやかないません。 私は、この大事件により、「定説」や「前提条件」を疑うことをしない従順なお人好しになってしまっていたことに気がつきショックを覚えました。
本書では、豊富な事例をあげ、「質問する力」で諸問題を鋭く解剖し本質的問題の実像を明らかにします。ニュースのハシゴや新聞で、「わかったつもり」でいたのに、まさに「目からウロコ」の連続で、しだいに冷静ではいられなくなりました。本質的問題の実像がくっきりと見えた驚きは、話題の「マジカル・アイ」以上です。
本書のタイトルに、「Inquisitive mind」がついていることが大切だと思います。 姉である大前伶子さんの著書『学校に行かなかったケンイチ』の一部が紹介されていて、これがとても面白いのです。そこに、筋金入りの反骨精神旺盛なケンイチ少年を見ました。
大前さんは、本を読むのに要した時間の3~5倍を考える時間に充て、その本を自分の血となり肉としているとの記述に強く心が動かされました。さっそく「なぜ? なに?」ノートをつくり、自分の頭で考える習慣を身につけ「質問する力」を磨くトレーニングを始めようと思います。
・「前提条件を疑え」
大前研一が好きな人も、そうじゃない人も一読の価値あります。
日本人の気質なのか、アメリカによる戦後教育によるものなのか、受験戦争によるものなのか、今の日本人の多くは答えを暗記して覚えることしかできなくなってしまいました。
普段の生活の中で、どれだけ疑問を感じずに過ごしているかを、認識できます。小学校からの英語教育などということが、どれだけ無駄なことなのか、わかります。
「尋ねよ、さらば開かれん」これです。
・「自分を研くことに日々精進。」
質問する力とは物事をよく考えることから始まるものと思う。 しかし考えることは日々の努力が必要であることに違いはない。 とにかく洞察力を磨くことがこの本を読んでの一つの回答と思った。
・「所与の条件を疑え」
新聞などにもっともらしく書かれていると、つい「そんなものか」と思ってしまうことがよくあります。1400兆円の個人金融資産を持つ日本の国債の格付けは低すぎる、という見方に対して、大前氏は「政府の借金をなぜ国民の金融資産から返さなければならないのか」と問います。あたりまえのように思えること、どうしようもないと思えることのなかに、実は素直な気持ちで質問することにより見えてくるものがあることを、本書は豊富な事例によって教えてくれます。
・「個人が考えることが武器になる」
今のわれわれが直面している正解のない問題に対する不安と心配を、どのような姿勢で捉えていけばよいか。 漆黒の闇を打破するための、一筋の光を感じるような一冊でした。氏の論法は、決して難解でも押し付けがましいものでもなく、常に個人が考えることの重要性を昨今の身の回りの事象を例に解くものです。
いわゆるマニュアル本やノウハウ本ではありませんが、そのようなものを求めること自体が本当に正しいか?という”質問する力”が沸いてくる名著だと思います。
・「死の直前の対談3本を収録」
司馬と田中直毅、宮崎駿、大前研一ら6人の著名人との対談録である。司馬の死後ちょうど1年、1997年2月に単行本として出版された。本書はその文庫版である。死の直前の対談が3本収録されており、最後のものは1996年2月6日。この一週間後に腹部大動脈瘤破裂で急逝した。まさに遺言といってよいだろう。
大前研一との対談はことに興味深かった。筆者は大前も司馬も好きだが、話がこれほどかみ合わない対談もない。
司馬の関心は、日本人とはなにか、ということにあった。だから千数百年に及ぶ時間の地層を掘り返して証拠を見つけてはピースをはめていくようにして「日本人」というジグソーパズルを作っていった。一方、大前の関心は、日本に理想の社会を実現したい、ということにある。だから具体的な処方箋を書く。解決するのは今の問題だから、歴史を掘り返しても仕方ない。
土地問題、米問題での議論は、だから大前の独壇場である。ここまで司馬が頼りなく感じられたことはない。しかし、と思う。「理想の社会」とは何か。大前が目指す理想の日本はいったいどんな日本なのか。論理的正しさ、経済的合理性だけでは答えはでない。文明、文化、思想への理解が必ず必要になる。司馬の立つ位置はまさに、そこにある。
昨今話題に上っている大前の「道州制」にしても、司馬の「日本には明治になるまで国家はなかった、ただ地方がいくつもあっただけで、日本人には強力な中央集権国家よりも地域国家のゆるい連合のほうが性にあっている」という歴史への理解、史観がなければ、ただの思い付きでしかない。
豊かさの影で荒廃しつつある心、国土。司馬は晩年、歴史から現代日本を俯瞰し、警鐘をならした。司馬が逝って10年、問題は解決するどころかより深刻さを増している。司馬は草葉の陰で嘆いているに違いない。
・「宮崎駿との対談が印象深い」
司馬遼太郎さんの描く日本人は、とても魅力的です。しかし、エッセイや評論を行う司馬さんはいつも何かに苛まれているような印象を受けます。この対談で特に印象的なのは、宮崎駿監督との対談です。意外(?)にも、司馬さんは宮崎作品を良く見ていて、トトロの身体のカーブが良い、とか宮崎さんの作品はいつも空からみてますね、といった感想を述べている。その目の付け所が、さすが、と思わせます。この対談では、作品を生み出すのは自分の中の子供の部分が働いている、といい、時間と共に自分の中の子供が干からびてくるのだと言っています。小説を書くときの司馬さんは子供の情熱で描き、世相を論じる司馬さんは大人であることを窺い知ることが出来ます。司馬さんが、今の日本をとても憂いていたことが知られていますが、この対談でもその印象を強くします。
・「最後の、ぶれない司馬を見る。」
最晩年の対談集。
彼の言わんとするところは、今までと変わらない。だが対談相手は、聞き込んだり、うまく意思が疎通できなかったりと決して全てがうまくいってはいない。
私達の抱える問題を、洞察によって先見として見抜いていた司馬。そして対談相手は今も生きていて社会に対して関わっている。
この遺産を大事にしなければいけない。
・「色あせない遺言」
司馬遼太郎のまさに遺言集である。 時が経過しても色あせることなく、今もって私たちに訴えかけてくる遺言集。 日本人とはなにか、そしてこれからどうあるべきかについて考えさせられる。
・「必読書」
新しい経済の本質を、体系的に記述した、傑作中の傑作。何度読んでもインパクトが大きく、2006年の現在はもちろん、今後数十年間にわたって、絶対に色あせる事がないと思われる内容だ。まさに、私にとって、”バイブルの中のバイブル”となっている1冊。特に、第三章”アービトラージの本質”の章は今後の活躍を夢見る起業家、商売人にとって、必ず理解しなくてはならない部分だと思う。
・「見えない経済大陸」
本書により改めて著者が高い見識を有している慧眼であると感じ入った本書は確かに久々の骨太な著作である
・「現代人必読の書」
昨年、本書の初版が米国で出版されたとき、熱烈な大前ファンである私はこのペーパーバックを一度は手にしたものの、読解力不足で購入をためらったのであった。
そして本書は今年の春に英国で出版された第二版のさらに最新改訂版である。うれしくてたまらない。
読みすすめていくといくつかの重要なキーワードが提示される。
「ボーダーレス経済」、「サイバー経済」、「プラット・フォーム」、「ゴジラ企業」、「タイタン企業」、「アービトラージ」などのように響きの良いおしゃれな横文字ばかりが次々と著者から提示されていくが、個々のキーワードの意味ははるかに重く、そして深い。
言葉の意味を理解することは高校生でもできるように
親切丁寧に書かれているが、この言葉現実の社会情勢をきっちりと把握しつつ、将来の自分の姿と日本の姿、そして激変しつつある国際情勢を総合的に分析しつつ、われわれ自身及び日本企業はどのように行動し、世界の中で「勝ち組」にならなければいけないのかということを考え抜き、行動することは至難の業である。
だからこそ私たちはこの書物を機会あるたびに何度も何度も再読しつつ、この激変する社会に対抗できる能力を養うためにもこの本は絶対にバイブルとなりえるのである。
本当にすばらしい傑作である。
・「成功を欲する人間は必ず読め!」
20世紀最後にして、21世紀最初の名著。大学受験前に読んでいたら、絶対に大学受験などしなかった。これをむさぼるように読んだ一週間は大学で学ぶ4年間より、はるかに中身の濃い時間であったと思う。学生諸君、盗んででも読みなさい。
・「混迷日本の唯一の処方箋」
これだけすべての角度からバランスの取れた解析が行える論客は世界中でもまず皆無であり、ノーベル賞級のレベルなど遥かに超えてしまっていると思われる。だからこそ、逆に公の立場では、なかなか評価されにくい(したくない、できない)ということもあるのではなかろうか。
このような天才が、今のこの混迷の日本の中で奮闘中である。日本人は知的所有権が稀薄で、引用や出典もきちんと書かずに人の考えを勝手に使う傾向があるが、この本で書かれている様々なアイディアも、また色々と姿を変えながら、その他の3流の評論家のアイディアとなっていく可能性が高い。大前さんもそんなことは百も承知の上で、盗んでもなんでもいいから、早く日本に活路を開いてくれと思っているのだろう。 現在影響力のある立場の方々に是非一読願い、早急に実戦して頂きたい内容である。
・「肩の力を抜くことができた!」
この本を読むことによって、自分自身、肩の力を抜いて物事を考えることができるようになりました。他人からどう見られるかを意識しながら生きるのではなく、本当に何がしたいのか、という方向に人生のベクトルを転換することができるようになりました。考えすぎてしまい、物事に行き詰まってしまう人にはお勧めです。
・「悔いのない人生を考えるのに最適書」
この本が売れている理由を考えた時に、心に浮かんだのは、やりたいことが出来ないビジネスマンがいかに多く、処方箋を望んでいるのではないかと言う事でした。私は、旅行が大好きですが、旅を通して得られるものは、決して形に出来ないけれども、人との出逢いによる心のリフレッシュです。
大前さん曰く、旅行も人生をリフレッシュさせるのにとても大切なものです。会社の言いなりではなく、自分の人生を再考するのに、最適な書であると思います。
・「人生論として!」
人生のコンサルト書籍と思えるほど、お薦めします。これからの人生でどの年代の方でも当てはまると思いますし、特に会社を退職に迫っている方には絶対に読むべきと思います。私は、30代の前半ですが、自分にこれからどういうふうに生きていこうなどと勇気付けられた感じがしました。また、昔、大前氏が書いた”遊び心”ととても似て、
旅行好きの私には、世界中行くことができた大前氏が羨ましいです。
・「興味ある話がたくさん」
「タイトル」と中身が合っているかどうかはともかく、大前氏の幅広い人脈、経験、体験談が詰まった本であった。
もっともおもしろいと思ったのは、ヤマハの川上源一さんのエピソード。ヤマハの企業コンサルを請け負った当時のいくつかの実話は大変興味深く読めた。
後はイタリアの小国家の話、故小渕元首相の「ブッチホン」の話など、新幹線の中でも気楽に読める内容だった。
・「仕事も遊びも全力で。。」
やりたいことを先延ばしせず、まず実際にやってみろという著者のメッセージである。今まで仕事を通じて出会った人、世界中で足を運んだ場所、おいしい食べ物にまつわるエピソードが書かれていて大変興味深い。ただやりたいことを全部やれといわれても、それなりの資金と時間は必要なわけで、大前氏ならではこそできることだとも感じた。セミリタイアを薦めた「巨泉」に通じるものがある。なお、最期の場所の候補地に長野県蓼科を挙げていることについては大いに共感しました。
・「会社人生から自分の人生への明快な道しるべ」
2年以上前に出版された本であるが今でも多くの人に良い影響を与えられるパワーを持つ内容だ。大前氏の文章はとても明快で分かりやすい。会社や世間のしきたりにとらわれずに「コンピュータ」「外国語」「ファイナンス」の能力を磨いて自分の人生を切り開け、と説く。「5年やってなれない職業はない」「みんなと一緒が、危ない!」などしびれる言葉で読み手を刺激する。
もちろん読んだだけでは何も変わらないが、会社人生を変えたい人に勇気を与える威力は十分にある。会社から自分の人生を取り戻したい、自分自身の人生設計をしたい方にお勧めの明快な道しるべだ。
・「大いに刺激を受けました。」
1998年12月に出版された『サラリーマン・サバイバル』の続編である。英文のタイトル名は『Pathfinder 2』、当時は「パスファインダー」という言葉も新鮮に聞こえたが、今ではインターネットの普及に伴って一般的な用語のひとつになってしまった。火星への探査船も確か「Mars Pathfinder」だったはず。
特に30代~40代のサラリーマンを対象に書かれたものだが、会計士にしても医師にしてもこれからは経営的なセンスや能力がますます問われていくことがわかる。ましてやビジネスマンにとっては日々のぬるま湯につかっていてはいけないゾ!と「目からウロコ」の1册だった。
究極的なポイントは聞いたことを実行するかどうかだろう。ということでさっそくTOEIC受験を決め、仕事も違った角度からチャレンジしてみようと思った。いい刺激を受けても実行できるかどうか...う~ん、それがチャレンジだ!
・「サラリーマン以外の人にもお勧めな、人生の再設計を手助けしてくれる良書」
この本は前作、サラリーマンサバイバルの続編として書かれ、前作で書かれなかったこと、実際にどのようにして自分の人生を切り開いていくか等を書いた本です。この本の中で、21世紀の世界で通用するサラリーマンが持っているべきスキルを定義し、どうした生活態度がこの難しい時代を乗り越えさせてくれるかを議論しています。要点として、この本から学んだことは、1. 人生設計をし、自分に欠けているもの、もしくは自分の興味のあることに対して、積極的に取り組み、こうしたものを身に付けていく。そうして、「尖った」ビジネスマンを目指せ。2. 人生設計する際に、必ず自分自身の時間管理をしっかりし、今やっている仕事をもっと集中して、能率化し、人生をもっと豊かにする。不必要なことに要する時間(たとえば、仕事中に新聞を読む)を削り、もっと大切なこと(妻との大事な会話の時間、スポーツ、新たな習い事)のために時間を使う。ビルを建てるときに工期を決めるように、いつも何かをいつまでに終わらせたいときには時間を逆算して、スケジュールを立てよう。(逆算の時間活用法)3. 問題解決に必要な、論理的思考方法をいつも練習して、身に付けていく。つまり、問題解決のために、仮設を立て、検証していく。仮説を立てる際には問題部分を、ピラミッド型構成法で事実関係を見、PSA(Problem Solving Approach)で問題点を一箇所に絞りこんでいく。4. 人生の時間管理をしっかりして、それを実行する。自分の主たれ。「二十一世紀」および「世界」という二つの条件の下で活躍できるサラリーマンが持っているべき7つのスキルもこの本の中で定義されています。本書を見て確認して欲しいのですが、そのいくつかは以下です。1. 語学力2. コンピューター3. 論理的思考
この本を通して、大前さんのサラリーマンへの熱意がひしひしと伝わってきました。サラリーマンのみならず、人生に輝いていたいと思う方、女性、学生はどなたでも読むべき良書だと思います。
・「大前流辛口激励」
大前さんらしい鋭い切り口の本です。何か、きついことをいわれても落ち込まず、「なにくそ!!」とそれを原動力にしてがんばれる人にとっては最高の本だと思います。 かなり、モチベーションが高まります。
・「第五章は必読。」
多くの作品がそうであるように、第2作は1作目を越えられません。
と、思っていたのですが、第五章を読んで、衝撃を受けました。
大前氏には当たり前のことかもしれませんが、私には驚異的なインパクトがありました。マッキンゼー式問題解決法は、すべてのビジネスマン必読だと思います。
論理の構築法と問題解決の手順がわかれば、「気合」なんて精神論を語らずに成果を出すことができるでしょう。
いい本でした。
・「通勤カバンにしのばせておきたい本」
大åç "ä¸ãã"ã®æ¬ã¯åãã¦ã ã£ãã®ã§ãããã¨ã¦ãèªã¿ãããããã£ã¨ããé-"ã«æå¾ã¾ã§èªã¿çµãã¾ã-ããã¾ãæåããèªã¿ç'ã-ãããªãã¨æãããããã»ã©ãææ-¥ããããã«å®è·µã§ãã¦ããªããã¤å¥¥ã®æ·±ãã¡ã½ãããçãã ããã"ã§ã-ãããã¨ãã°å-¶æ¥åã®ç« ã§ã¯ãå...¨æ¦å...¨åã'ç®æãç¡æå'³ãã'説ããããã§ããããã«ãå°æ¥ã®åã¡ã«ã¤ãªããè¯ãè² ã'æ-¹ã'ãããããæ¦ç¥çã«èªããã¾ããä»-ã«ãä¼ç"»çºæ³åã交æ¸åã人æè²æåãªã©ã©ããã"ã¸ãã¹ãã³ã«ä¸å¯æ¬ ãªçºæ³ãè½åãå¤å½©ãªäºä¾ã'ãã¨ã«åºæ¿çã«ç'¹ä»ããã¦ãã¦ã確èªã-ãããªã£ãæã«ãã¤ã§ãå-ãåºãããããææ-¥ããéå¤ã«ãã³ã«å...¥ãã¦ãã"ãã¨èãã¦ãã¾ãããã¾åãã¡ã«å¿...è¦ãªã®ã¯ãç®å...ã®æ-°ã-ãç¥èã'å-ãè¾¼ãã"ã¨ããããå¾"æ¥ã®ä»äºã®ããæ-¹å...¨è¬ã'æ ¹æ!¬ããè¦ç'ãã"ã¨ã ã¨ç-æã-ã¾ã-ãã
・「ビジネスマンにお勧め。気軽に読めます。」
大前さんの著作の中でも柔らかめのタイトルのため、今まで読んでいませんでした。遅まきながら読んでみて、大変参考になりました。私自身が一番、参考になったのは、人生設計を長いスパンで捕らえるという考え方です。これは当たり前のこととはいえ、日々忙しいビジネスマンにとっては、10年、15年単位で人生設計を考える余裕はなかなかありません。
また、人生を何度かクリアするという考えも面白いと思いました。企業に勤めていると、転職はリスクを伴い、今までのことをクリアするのには勇気が要りますが、今の日本企業の状況を考えると必ずしもそうではないのかも知れません。
また、仕事術とはいえ、仕事の話だけではなく、余暇の過ごし方やセカンドホームの話も参考になりました。最後の「さして出!世もできなかったが、私の人生は充実していた」という辞世の言葉を残すように。という部分を読んで、ハッとさせられました。疲れていて硬い本が読めない時や出張の電車の中で読みきるのによい本です。
・「読み直したくなるビジネスマンの生き方指南書」
週刊誌に連載されていたものがベースなので、大変読みやすく、わかりやすく、実際的です。それと同時に奥深いので、内容を消化するのにはもちろん、必要な部分を身につけようとするには、何度か読み直すことと、意識して日々実行していくことが必要です。
大前さんの自慢話は、鼻につくところもありますが、大前さんの好奇心・向上心の強さはやはりすごいです。IQが強くても、ちょっとEQが弱い大前さんを改めて好きになってしまいました。
・「納得感のある手足の動く実践書!」
ビジネスシーンに必要とされる力を抽出、分類し、それぞれの力をつけるためにどのような訓練をすべきなのかを、大前氏自身が身をもって体験した手法を元に紹介。内容自体はこれまでの『サラリーマンサバイバル』をはじめとして書かれていたものの重複も多いが、より具体的に書かれているので腹に落ちやすい。読んだその日から行動が変わる一冊です!
・「大前ファンにはたまらない内容」
大前ファンにはたまらない内容のビジネス啓蒙書。この本を読むと大前研一がただの天才というだけではなく、実は努力の人であったこともわかる。また、ロジカルシンキングが机上で作られるのではなく、現場での深い観察から生まれることもわかる。内容的には過去の著書の繰り返しになっているが、切り口が多少ずれているため「あのときの話にはこんな意味があったのか!」「こんな背景があったのか!」とわかる。同じことの繰り返しで飽きるという意見もあるが、大前さんにほれ込んだ私にしては、まだまだ勉強になる1冊です。
・「自分が変わらなくても世界は変わる。」
慶應大学理工学部のイベントで大前さんの講演を聞き、興味が沸いたのでこの本を読んでみました。(自分は慶應の学生じゃないです)
前半ちょっと言いすぎ?と感じる部分もありましたが、最後まで読めばそんなことは気にならないでしょう。ほんとおもしろく読みやすいし、いろんなことに気付かせてくれます。年齢関係なくたくさんの人に読んで欲しいと思います。(調子に乗って親父にまで読ませてしまいました)
21世紀、世界が変わり始めてる以上変わらなければ取り残されていくだけです。誰の人生でもない自分の人生です。自己改革し共に勝ち組みへと名乗りをあげましょう!
・「地球経済を俯瞰した本」
大前研一の主張は、いつも刺激に満ちている。複雑な現代を見事に掌握しており、実に参考になる。本社の仕事とは、「経営資源のトータル管理」今後の業務に役に立つ情報が満載である。
首謀者のいない革命。主役はネット。主人公は人の頭。30%の電脳時代の肯定。地域国家の登場と国境線の消滅。ドルとユーロ。EUの40年にわたる革命。バーツを暴落させたのは自国民である。など情報量豊富で、今の世界を俯瞰できる。
・「時代を熟読する確かな目」
大前研一は予言者ではないかと思う事がある。それぞれの時代の政治や経済を論じているにもかかわらず、15年前の本を読んでも違和感がない。バブル真っ盛りの時も、「東京の実質の地価は5分の1」と断言し、インターネットの概念が生まれる前から、ボーダレス社会を提唱する。こういった例を、全てあげるとすれば、アマゾンのサイトはとてつもなく重くなってしまう。世界有数のコンサルタント、Nikeやソフトバンクの取締役、マハティールの相談役、ヴィーナスフォートの企画者・・・・膨大な経験に研ぎ澄まされた、鋭い洞察力が時代を見抜いてしまうのである。
・「大前研一が二十一世紀を予測」
二十世紀末に起きた様々な変化。EUやユーロ、インターネットの出現。私たちはまさに新時代の入り口に立っています。著者は近年の世界経済を分析しつつ、新世紀に国家や市場がどうなってゆくかを予測します。新しい世紀を生きるすべての人が読むべき本。
大前氏はビジネスマン向けの本の中で、いつも物事を疑え、自分自身で考える習慣を身に付けろと言っています。この本はそれをするのにうってつけの教材にもなると思います。
・「時代の流れ」
時代は大きく波打っている 日常の生活では 地球が回っているということを 昔の人が気づかなかったように 今我々が 暮らしている世界が どれほど変化し どれほど世界がリンクしているか 実感できていない 世界の力学を 正しく認識することは きっと 自分の 豊かさの在り方を考え 大きなチャンスを得るきっかけを
与えてくれるかもしれない さあ 今すぐ 始めよう
・「中国のことをもっと知りたい」
中国は、今急成長しており、自分の思っている中国とは既に明らかに違うことが良く分かった。本書は2002年の著作だが、もう今は更に変わっているかもしれない。しかし、中国の日本への影響は今後ますます増大する。中国のことをもっと知りたいという気持ちになった。中国との付き合い方についても参考になった。ユニクロの成功事例と更なる展開方法の検討、アメリカのウォルマートを支える仕組み、日本進出への方策なども参考になる。特にユニクロのオーダースーツ進出は面白いと感じた。(あったら利用したい)また、物流の改善で中国の商品が国内とほぼ同じタイムラグで確保できる。これは、中国の商品が日本国内の商品となんら変わらなくなるという点でインパクトが大きいと思う。実際野菜・海産物なども中国からの輸入がすごく増えている。また、ビジネスマンの仕事も中国にアウトソーシングされていく。これはビジネスマンにとっては驚異だ。しかし、逆にアウトソーシングにより、仕事がアウトソーシングされるメリットもあり歓迎すべきかもしれない。また、中国は日本の東京一極集中とことなり、地方都市がそれぞれ独自性を出して競い合い、発展している点が大変興味深かった。日本の再生も地方都市の活況が不可欠ではないかと感じた。中国の入門書として、なかなか良い本だと思います。
・「コールセンターの移管」
大前先生の著書と言うだけで購入した。今まで、コールセンターを日本では札幌、沖縄に、海外ではオーストラリアに開設する企業が多かったが、日本語熱の高い中国の大連でも開設できるという点に驚いた。製造業の分野が中国に移管されているのはすべての国民が知るところの事実だが、サービス業まで移管される日も遠くないと感じた。日本の雇用はどの分野で創出できるのだろうかと考えさせられた。
・「ウォルマート も ターゲット も全商品の40%」
中国事情に詳しいと自負しておりました自分にも初めて知ることばかりで、皆さんにも中国に目を向ける機会を提供してくれると思いますよ。
冒頭で、著者は大胆な予想を披露しています。<近い将来、おそらく2010年までに、中国と日本の間は完全にシームレス(継ぎ目なし)になり、中国は日本の「国内市場」になるだろう>
なにせ、アメリカで滞在しておるものとしてよく訪れる『ウォルマート』も『ターゲット』も全商品の40%を中国で調達していますものね
・「この本も良い刺激になりますよ」
この本を読むとダイナミックに変貌を遂げている姿が目に浮かび、具体的に日本その他のアジアからどんどん産業が中国にシフトしている現実を突きつけられます。そして、自分を含め日本は何とかしなければと考えさせられる本です。いつもながらの大前流の軽い文体は読みやすく、あっと言う間に読みきってしまいました。良い本です。
蛇足ですが、中国(特に大連)に行きたくなる効果もあります。
・「あなたの仕事はこれからも大丈夫ですか」
大前さんが実際に中国に6回(2001年度だけで)行ったことを基にして書かれた鋭い内容です。日本のこれからは、間接業務の標準化にかかっていると著者は言います。生産や調達面だけでは、日本の高コスト構造は是正されないそうです。日本に近い大連や瀋陽のホットな状況も書かれており必読です。この本はひとまわり小さいサイズの単行本なの
で持ち運びが便利でかばんに入れなくても大丈夫です。装丁のデザインもなかなか中国ぽくとGOODです。
●大前研一のアタッカーズビジネススクール〈Part4〉「一人勝ち」時代の起業成功講座
・「待望の!」
前回のpart3から2年ぶりの発売らしい。
周りのベンチャー経営者が、”落ち込んだとき、あの本の最初の3ページだけ読むと元気になって仕事に戻れるんだよ”というのを聞いて次の刊行が出るのを心待ちにしていたが、思った以上に内容が濃い!わたしはこの講座を受けたことはないが、どんな講師が来て、どんな話をしてくれるのかなんとなく分かった。中に資料請求のハガキも入っていたので資料請求しようと思う。
・「ビジネスマン必読!!」
第1章で7人の有名なトップの方の講演内容が書かれています。
柳井さん(ユニクロ)、渡邊さん(ワタミ)、松本さん(マツキヨ)等、今注目の経営者の方々から、ベンチャー企業家やビジネスマンへ向けたメッセージが詰まっています。非常に面白い本ですのでまだ読まれていない方は、一読の価値はあると思います。7者7様のビジネスセンスと生き方に対する哲学が窺えました。
・「自分の可能性を切り拓こう!」
こんなに刺激的な起業のススメがあるとは思わなかった。多くの起業「マニュアル」や経営「学」本と違い、この本は、先行きの見えない世の中で、こうすれば成功するというマニュアルや小手先の知識をただ刷り込むようなことはしない。大前研一氏や柳井正氏など一流の経済人が、経営知識にとどまらず、起業にもっとも必要な“マインド”を注入してくれる。これからの日本社会を、一生活者の視点から改革していこうという気概をもった起業家の卵たちに、ぜひ読んでもらいたい。
・「ケーススタディ、ABS講義ともに参考になりました」
7人の経営者がケーススタディーとしてコメントされています。それぞれに拘っている部分やマインドは違いますが、どれをみても納得できるものがあります。こういった内容は、そのまま自分にあてはまるわけではないですが、多くの成功者の考えに触れることは必ず生かせる時がでてくると思います。
ABSの講師陣によってまとめられた部分についても、まさに実践的な内容が解りやすく書かれており、非常に参考になりました。
・「内容がうすい」
内容がうすい。講義を文章にしただけなので、読みにくい。出版する以上、読者に配慮した工夫をしてほしかった。また、大前研一は、ほとんど登場しないのも期待はずれ。
・「マッキンゼー式!己よりも賢明なる人物を身辺に集めるための起業術!」
なんだか勇気がわいてくるタイトルですが、その内容は「大前研一式」、あるいは「マッキンゼー式」ともいうべきものになっています。どういうことかというと、戦略的コンサルティングファーム・マッキンゼーの出身者(大前研一氏含む)の書籍から、企業に必要な知識・スキルを抜粋した内容になっているということです。バーバラミント氏の『The Pyramid Principle』というライティングスキル、ピーターズ、ウォーターマンの『エクセレントカンパニー』からは“7S”という戦略分析フレームワーク、マッキンゼー出身者ではないがジェイムズ・アダムズ氏の『メンタル・ブロックバスター』という単眼思考突破法などがそうです。どれも有名なので各個人の書物でその内容は見知っていたのですが、起業という視点から使うこともできるのだな、と新たな発見のある本でした。本書の主旨が、「起業家に必要なスキルは少ししかない。やるかやらないか、実行力こそが企業化に必要な要件である」みたいな感じなので、細かい経営スキルについての記述はありません。しかし、戦略的コンサルティングファームとして名高いマッキンゼー式の起業術の概要紹介、そんな位置づけとして本書は大変有意義なものだと思います。この本を読むと、あのアメリカの鉄鋼王・カーネギーの墓碑銘の言葉の重みが分かります。“己よりも賢明なる人物を身辺に集める方法を心得た男、ここに眠る。” この言葉の意味を貫いた起業術、あるいは起業家精神が本書では語られています。アントレを目指す方、あるいは戦略コンサルタントを目指す方は必見の書ではないかと思います。
・「前向きな考え方が身につく方法」
後半の「起業家としての心の持ち様」はとても参考になりました。これは、起業家だけでなく、会社勤めのビジネスマン&ビジネスウーマンにも役にたつのではないでしょうか。私はフツーのサラリーマンですが、仕事に行き詰まった時などは何度もこの本を読み返しています。
・「難しいことを実践出来る方法で学べる!」
起業するために何をしなければいけないのか!起業家31人に学ぶ起業成功の条件。起業ノウハウと31人の起業家のインタビュ-をもとにした起業する元気が出てくる本。
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