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▼『崖の上のポニョ』7/3 DVD&ビデオ発売!:セレクト商品

崖の上のポニョ [DVD]崖の上のポニョ [DVD] (詳細)
宮崎駿(監督)

「シールブック」「分からないという事」「とてもよかった」「まご映画だと思いました」「待っていました!!」


崖の上のポニョ [VHS]崖の上のポニョ [VHS] (詳細)
宮崎駿(監督), 山口智子(俳優), 長嶋一茂(俳優), 天海祐希(俳優), 所ジョージ(俳優), 奈良柚莉愛(俳優), 土井洋輝(俳優)

「こんなんで良いの?」


鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 九十九の言葉 [DVD]鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 九十九の言葉 [DVD] (詳細)
鈴木敏夫(俳優)

「鈴木敏夫さんの語り口調が絶品」「こんなものかな」


ジブリの風景 宮崎作品が描いた日本/宮崎作品と出会うヨーロッパの旅 [DVD]ジブリの風景 宮崎作品が描いた日本/宮崎作品と出会うヨーロッパの旅 [DVD] (詳細)
鶴田真由(俳優), 夏川結衣(俳優), 杉本哲太(俳優)


ジブリの風景 宮崎作品が描いた日本/宮崎作品と出会うヨーロッパの旅 [Blu-ray]ジブリの風景 宮崎作品が描いた日本/宮崎作品と出会うヨーロッパの旅 [Blu-ray] (詳細)
鶴田真由(俳優), 夏川結衣(俳優), 杉本哲太(俳優)


動物農場 [DVD]動物農場 [DVD] (詳細)
ジョン・ハラス&ジョイ・バチュラー(監督)

「スターリン体制が残したもの」「オーウェルの傑作を再評価したい」「心に残る作品」「小説で読むほうが数倍面白いです。。。」


久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [DVD]久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [DVD] (詳細)
久石譲(俳優)

「感動しました。」「涙が止まりませんでした」「とにかく凄いスケール!!!!!」「待ってました♪」「2008年、真夏の夜の伝説。」


久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [Blu-ray]久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [Blu-ray] (詳細)
久石譲(俳優)

「武道館ではなくサントリーホールだと良かったな・・・NHKホールでも良いが」「武道館での感動のコンサート!」「最高」「良い作品」「感動」


千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]千と千尋の神隠し (通常版) [DVD] (詳細)
柊瑠美(俳優), 入野自由(俳優), 内藤剛志(俳優), 沢口靖子(俳優), 夏木マリ(俳優), 菅原文太(俳優)

「傑作なんだけど」「ハクがいい」「日本人を誘う遠くて近い心の旅」「見入ってしまう作品です。」「アニメ映画史上には確実に残るでしょうね。」


ゲド戦記 [DVD]ゲド戦記 [DVD] (詳細)
宮崎吾朗(監督)

「今までの模倣ではない所を、けなすのではなく評価するべき」「宮崎アニメの流れは汲んでいます」「私は好きです」「「ゲド戦記」としては失敗、「映画」としては隠れた名作」「娘が、「ジブリの中で、一番好き」と言った。」


ハウルの動く城 [DVD]ハウルの動く城 [DVD] (詳細)
宮崎駿(監督), 倍賞千恵子(俳優), 木村拓哉(俳優), 美輪明宏(俳優), 我修院達也(俳優), 神木隆之介(俳優), 伊崎充則(俳優), ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(原著)

「私は好きです」「次をさらに期待したい。 」「私はこの作品好きです。」「出会えたことに感謝。」「宝物のような映画」


もののけ姫 [DVD]もののけ姫 [DVD] (詳細)
宮崎駿(監督), 松田洋治(俳優), 石田ゆり子(俳優), 田中裕子(俳優), 上條恒彦(俳優), 西村雅彦(俳優), 島本須美(俳優), 久石譲(その他)

「隠しては駄目」「日本映画の最高傑作」「中世から近世への過渡期の対立」「超難解の宮崎駿の最高傑作。まさに生き生きとした映像。」「宮崎世界の深さを知った」


となりのトトロ [DVD]となりのトトロ [DVD] (詳細)
宮崎駿(監督), 日高のり子(俳優), 坂本千夏(俳優), 雨傘利幸(俳優), 糸井重里(俳優), 島本須美(俳優), 高本均(俳優), 久石譲(その他)

「そうなんだよな・・・昔はいろいろな物にときめいた!」「星100個の映画です」「夢だけど、夢じゃなかった!」「”猫バスに乗ってみたい!”」「改めてプロの声優ってすごいと思った」


魔女の宅急便 [DVD]魔女の宅急便 [DVD] (詳細)
宮崎駿(監督), 高山みなみ(俳優), 佐久間レイ(俳優), 山口勝平(俳優), 加藤治子(俳優), 戸田恵子(俳優), 関弘子(俳優), 角野栄子(原著), 久石譲(その他)

「黒猫大和」「”魔女がいる街に住んでみたい!”」「とても素敵な作品です。」「スカッとさわやかな作品」「言語と性格の不一致」


風の谷のナウシカ [DVD]風の谷のナウシカ [DVD] (詳細)
宮崎駿(監督), 島本須美(俳優), 納谷悟郎(俳優), 松田洋治(俳優), 久石譲(その他), 高畑勲(俳優), 辻村真人(俳優), 京田尚子(俳優)

「いまでもナウシカに理想をみる」「全てに通ずる道を照らした名作。」「宮崎監督の地位を固めた一作」「環境問題を考えさせられた」「もうひとつのナウシカを知らない人へ」


天空の城ラピュタ [DVD]天空の城ラピュタ [DVD] (詳細)
田中真弓(俳優), 横沢啓子(俳優), 初井言榮(俳優), 寺田農(俳優), 常田富士男(俳優), 宮崎駿(原著)

「上映当時の酷評を知ってますか?」「いつか空を飛ぶ」「海賊がお宝を狙って、どこが悪い!」「今の人間に欠けていること」「雲の峰の向こうに」


平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]平成狸合戦ぽんぽこ [DVD] (詳細)
野々村真(俳優), 石田ゆり子(俳優), 清川虹子(俳優), 高畑勲(原著), 上々颱風(俳優), 村田雄浩(俳優), 芦屋雁之助(俳優), 泉谷しげる(俳優), 三木のり平(俳優), 林家こぶ平(俳優), 福澤朗(俳優), 桂米朝(俳優), 柳家小さん(俳優)

「絵の怖さ、邦画の極み」「「人間様」はやめられない。」「限りある自然、守られるべき大地、、、。」「子供の頃観た時は分からなかった本当の意味。」「深いメッセージが込められた作品」


耳をすませば [DVD]耳をすませば [DVD] (詳細)
本名陽子(俳優), 高橋一生(俳優), 露口茂(俳優), 小林桂樹(俳優), 高山みなみ(俳優), 柊あおい(原著)

「恥ずかしいよー。」「カントリーロードがハマりすぎ」「耳をすませば・・・聞こえてきませんか?」「素敵な中学最後の夏」「若くして逝ったジブリの後継者 近藤喜文」


おもひでぽろぽろ [DVD]おもひでぽろぽろ [DVD] (詳細)
高畑勲(監督), 今井美樹(俳優), 柳葉敏郎(俳優)

「”時代がゆっくり進んでいた頃の恋物語”」「大人のジブリ。」「”立ち止まる”ことの大切さを知った」「地味だけど宮崎アニメに無い「普通のすばらしさ」です。」「自分探しの旅」


紅の豚 [DVD]紅の豚 [DVD] (詳細)
宮崎駿(監督), 森山周一郎(俳優), 岡村明美(俳優), 加藤登紀子(俳優), 大塚明夫(俳優)

「こんなに格好いい豚はほかのどこを探したっていない」「飛行艇」「大人のロマンを駆り立てる航空活劇」「さくらんぼのなる頃」「こんな作品をたったひとつでもいいから創ってみたい。」


火垂るの墓 完全保存版 [DVD]火垂るの墓 完全保存版 [DVD] (詳細)
高畑勲(監督)

「どこに本質を見るか☆」「うちの娘そっくり」「次はブルーレイ?」「受け継がれてほしい作品」「楽しみ!」


崖の上のポニョ崖の上のポニョ (詳細)
藤岡藤巻と大橋のぞみ(アーティスト), 大橋のぞみ(アーティスト), 近藤勝也(その他), 藤岡藤巻(その他), 宮崎駿(その他), 久石譲(その他)

「まりちゃんず!!」「オープニングかエンディングかと思いました。」「マジキチ」「映画と合わせ楽しみましょう!!」「マジで頭から離れなくなります!」


▼クチコミ情報

崖の上のポニョ [DVD]

・「シールブック
3ヶ月も前に妹の分と2枚予約したのに、シールブックは入ってませんでした。小さく『ランダム』でとありましたが、封入されてるリーフレットには『早期購入特典シールブック』とありました。どういうことでしょうがっかりですよそで買えばよかった…ランダムって本当に入れてるのかも信じらんない。次は考えます。

・「分からないという事
何故この映画を楽しめたのか、楽しめてしまったのか自分でもよく分かってませんが、出来る限り自分の思うことを書いてみようと思います。この映画が賛否両論、かなり極端に分かれているという事に納得した上でのレビューです。

私は絵を描くことを生業としている人間なので作画だけでも楽しめてしまったのかもしれませんが内容がつまらないとは微塵も感じませんでした。

確かにこの映画には、しっかりとした起承転結とか、感動的なカタルシス等存在しないのかもしれません。しかし、だからこそ、私には合っていたんだと思います。

今まで、映画なり、漫画なり、小説なり、それなりに色んな作品を観て来たつもりですが劇的なドラマとか、綿密に構成されたシナリオとかそういうのは確かに見ててすごく面白いです。そういった作品の虜になった事もあります。

しかし、いつしか、そういった作品をたくさん見るようになってだんだんと展開が予想できてしまったり、予想できなかったとしてその時は楽しめても、「結局は作られた話だよな……」とか穿った見方をするようになってしまった。まあ、これは私の性格に問題があるのかもしれませんが……

もちろんポニョも作品である以上、作られた話です。だけど、こういう性格の自分でも楽しめてしまった。基本的に宮崎作品は好きですが、これ程までに楽しめた作品は今までなかったというくらい楽しめたのです。

それは纏めてしまうなら、宮崎駿の「分からなくても分かるものを作ろうと思った」という言葉に集約されてるのかもしれません。

その言葉どおり、物語の楽しみ方というのをまだ分かってない子供(それはおそらく宮崎駿に言わせれば5歳くらいの子供までなのでしょう)が楽しめるように出来ているとするなら、逆に言えば「分かりきってしまった大人」(これは極端な表現で自分の事をそうは思えませんが)も楽しめてしまうのではないでしょうか。もう分かりきってしまって、分かるものが楽しめにくくなってる人間も楽しめるという事です。

そうなると、今世の中に溢れる様々なエンターテイメントを楽しんでる人間には楽しめないのかというと、色々なレビューを見る限りそうでもないみたいなので決してこれが正解ではないでしょう。

そもそもどういう人が楽しめるのか、楽しめないのかそれが分かってる作品なんてたかが知れてる訳ですから結局は主観で「自分はこう楽しめた」と書くしかないのですが。

なので、あえて一言で済ませるなら「分からないという事が楽しめた」という感じでしょうか。逆の立場から言えば「なんだこれ?つまらん」とか「分からないように描けばいいと思ってないか?」ですかね。別にどちらが正しいか間違ってるかなんて事はありません。そんな事が分かる人間は存在しません。

そして、この作品に限った事ではないですが、酷評(そして絶賛…自分にもですね)をしている方たちへ。自分がつまらないと思ったのなら酷評するのはごく自然で、当たり前な事です。しかし、評価の固定化だけはしてほしくない。人間生きていれば、日々色んな事を経験し、見聞きし、価値観も変わってくるものです。もし今この作品を、ものすごくつまらないと思っているとしても将来また奇跡的にこの作品を見る機会があったら、もしかしたら面白いと思えるかもしれない。逆も然りで、今自分はこの作品を絶賛していても時が経つにつれ、醒めた目で見るようになるかもしれない。

ごく当たり前な事を、作品のレビューと関係なしに書いてしまいましたが何か断定的なレビューが多い気がしたので。

・「とてもよかった
私自身BD購入希望だったので少し残念な気持ちです。でも、2歳の娘が興味を持った為、劇場に行ったんですが、飽きてしまい騒ぐのではないかと心配していた僕と妻の予想を裏切り最後まで真剣に観ていました。その後も、よほど楽しかったらしく2度劇場に足を運びました。今回のDVD発売もBD発売の12月まで待とうと思ったのですが、店頭のポスターを見て、“また観に行きたいね。”と言う娘の顔を見てDVDを予約、購入しました。娘は大喜びし、その日に3度観ました。いろいろ批判をしている方がいるようですが(中にはストーリーを変えている方も)夢や創造する楽しさを知らない人は黙っていてほしい。レビューを見てから作品を観る人達に誤ったストーリー等はひど過ぎる。僕は良い作品だと思います。

・「まご映画だと思いました
私は映画で2度も見てしまいました。皆さん難しいことをいろいろ仰っていますが、私が見終わって感じたのは「生命感」です。自分の子供達の2-3歳頃のことを思い出しました。躍動感にあふれ、生命力に満ち溢れていましたあの頃です。怪我をしても数日で治ってしまったり無駄な動きが多くエネルギーを常に目一杯使っていたあの頃です。年老いた人が感じる、若さへの嫉妬、慈しみ、応援する気持などの混じった感情でしょうか。孫を見る、おじいさんの視点の様なものを感じます。私はこの作品が好きです。

・「待っていました!!
昨年夏に映画館で見て以来、子どもたちと「まだか、まだか」とDVD化を待っていました!特に5歳の娘はポニョの大ファンでいまだに毎日、映画のパンフレットを眺めつつ、「崖の上のポニョ」を歌っています。きっと忘れられないのでしょうね。

ナウシカやもののけ姫のような、壮大なテーマのジブリ作品が好きな方には少し物足りないかもしれません。

でも、トトロみたいなお話や、絵本・おとぎ話が好きな人には、ぜひぜひおすすめしたいです。

何も難しいことを考えずに素直にリラックスして楽しめる、本当に素敵な作品です。DVDが届く日が楽しみです。

崖の上のポニョ [DVD] (詳細)

崖の上のポニョ [VHS]

・「こんなんで良いの?
内容については「人魚姫」を子供向けにアレンジしたけど、それだけに飽き足らず、妙に色気を出して、自然保護とか親子の絆とか、少し難しいテーマを織り込んだため、結局誰に向けて何を伝えようとしたのか、よく分からない中途半端な内容。

それと基本的に子供向けとして作成したのだろうが、「宗介」が母親を「リサ」と呼び捨てにしている点や、リサの、食事をしながら片手ハンドルでの無謀で荒っぽいドライビングも、教育上どうかと思う。

部分的に映像美はあるけど、内容は駄作と言っていいでしょうね。

崖の上のポニョ [VHS] (詳細)

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 九十九の言葉 [DVD]

・「鈴木敏夫さんの語り口調が絶品
鈴木敏夫さんの語り口調が落語を聞いてるようでいい。

『映画道楽』(ぴあ)の著作でどんな方かのイメージはあったんだけど、語りの面白さは聞かなきゃわかんない。縦横無尽に語っていく。

とくに徳間書店からのメディアージュ創刊やジブリ創設のあたりは絶品。

ともに亡くなった徳間康快さん(徳間書店創始者)、尾形英夫さん(メディアージュの初代編集長)とのやりとり、高畑勲さん宮崎駿さんとの出会いと映画作りへの挑戦、ジブリ創設・・そういった方々の口調や時々の雰囲気の再現がうまい。

ラジオ番組の各番組を聞きたいときはpodcastで無料で聴けるのは太っ腹。

本DVDは取材素材の再編集で、また違った楽しみがある。

・「こんなものかな
値段も安く購入しやすいし、公式でカットされている部分が聞くことが出来るのでまあこんなものです。得点映像などありません。が、ジブリ公式サイトで、毎回聞いている方には少しもったいないかもしれないという事で★マイナス

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 九十九の言葉 [DVD] (詳細)

動物農場 [DVD]

・「スターリン体制が残したもの
権力は入れ代わる―仮にこの映像作品を、今はやりの村上春樹『1Q84』からオーウェル『1984 年』『一九八四年』、あるいはジブリ美術館ライブラリー提供という流れから観るに至ったとしても、視聴者に感銘を与えるに十分なのは間違いない。旧ソ連の始祖レーニンの右腕だったレフ・トロツキー、さらには後のヨシフ・スターリンによるその追放と独裁的な施政の開始を、ときに傲慢や強欲のシンボルにも用いられるブタというキャラクター(それぞれの名は「スノーボール」「ナポレオン」)に当てはめ、効果的に表している。ブタの圧制の下で苦役に耐える労働者を表すキャラクターは馬やロバ、あるいはアヒルの群れや卵を産み続けるメンドリであったりする。一部のメンドリは、ナポレオンへの反逆を企てたかどで途中で「粛清」される。農場の労働者たちを苦しませる一方、スノーボールの定めた規律を自分たちの都合の良いように勝手に書き換え、享楽への耽溺を手に入れた支配層のブタたちが最後にどういう運命に遭うかは、ぜひ DVD を観て確かめていただきたい。ただ、その結末と言えども、やはり「権力は入れ代わる」ことが延々と繰り返されるのではという絶望感にも似た後味が残ったとすべきだろう。これこそが、この作品の醍醐味でもあるのだけれども。余談ながら、動物農場“ANIMAL FARM”の「N」がロシア文字の「И」のようになっていたのは、「クマのプーさん」あたりにしばしば登場する牧歌的なイメージと言うよりも、ソヴィエト・ロシアを示すディテールと捉えるべきだろう。そうしたあたりも注意深く観ていくと、作成された時期の割に完成度の高いアニメーションという点とあわせ、いろいろ楽しめるはずだ。

・「オーウェルの傑作を再評価したい
 『動物農場』はオーウェルの傑作小説です。オーウェルの真骨頂は小説よりも『オーウェル評論集』(岩波文庫)にありますが、『動物農場』はスウィフトの伝統に連なる寓話文学の傑作として現在でも高い評価がされるべきです。  そして、このような寓話こそアニメーションにもっともふさわしいものです。完璧なフル・アニメである必要もありません。イギリス最初の長編アニメの本作の結末が原作と異なるのは残念ですが、歴史は支配者の都合のいいように書き換えられ、真実は虚構だという批判は、今でも重要な認識です。  宮崎駿監督は自分が映画化するなら、ブタのナポレオンをまじめに改革をやっているうちにだんだん変わっていくという複雑なキャラクターとして描くと言っていて、これは重要な認識であり、批評です(宮崎評は付録ブックレットにあり)。音声解説、特典(40年後に制作された舞台裏、短篇アニメ)も充実。  原作は角川文庫(「絞首刑」などエッセィ3篇と開高健の名エッセィ「24金の率直 オーウェル瞥見」も収録)か、『世界の文学・イギリス・アメリカ名作集』(中央公論社。古本のみ)で読めます。2009年7月、岩波文庫にも入ります。

・「心に残る作品
観ていくうちに「なるほど!」と思わされました。搾取する側とされる側について、深く考えさせられました。

・「小説で読むほうが数倍面白いです。。。
ジョージ・オーウェルの傑作小説として「動物農場」、「1984年」、「カタロニア賛歌」が挙げられると思います。このアニメは存在することじたいについては十分に評価できるものと思います。原作が寓話ですからアニメにすることになんの問題もありません。あるとしたらこのアニメは中学生以上から大人が鑑賞対象であることくらいです。内容はやはり小説の方が数倍面白く、特別アニメにしたところで。。という感じです。72分では短すぎるのでは?とも思います。まずは、「動物農場」、「1984年」を小説で読むことをお勧めいたします。

動物農場 [DVD] (詳細)

久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [DVD]

・「感動しました。
ジブリが好きで、これを購入しました。個人的な趣味で購入したのですが、届いて一人で見ていると家族も自然とよってきてみんなで見る感じになります。

見ているといやなことがちっぽけに思えてきます。買って損はないと思います。

・「涙が止まりませんでした
以前から久石さんのファンで、何度かコンサートに行った事がありました。

この武道館のコンサートは行けなかったのですが、以前NHKでやっていた番組を録画して何度も見ました。

NHKで何度も見たから正直DVD購入は迷っていたのですが、今見て、感動が全然違いました!!

TVでは収録されていない曲も映像もあり、久石さんのいろいろな表情を見ることもでき、本当に満足です!

はじめのナウシカから、もうエンディングのような感動で涙が出ましたし、もののけ姫では、あまりの映像と演奏のコラボに鳥肌が立ち、のぞみちゃんで癒され、最後は本当に感動!!!宮崎監督、久石さんの涙を見てこちらも涙が止まりませんでした!!!

特典でついてくるDVDも素敵でした。リハーサルの様子や、久石さんのインタビュー、コンサート中に流れた映像も、生のオーケストラバージョンで聞くとこれまた感動☆

宮崎さん、久石さんの作品は何度聞いてもいい!いつまでも色あせない!!聞けば聞くほどいい!と思います。

とてもいい買い物をしたと思います☆みなさんにおすすめしたいです(^_^)

・「とにかく凄いスケール!!!!!
200名の大オーケストラ、800人の大合唱団、160人のマーチングバンド、そして素晴らしいゲストヴォーカリストと、総勢1200名近い出演者はもしかしたら、ギネス級?!の台詞が舞台上で出たほどの夢のようなコンサートでした。巨大なスクリーンに映し出された映像(もちろん数々のジブリ作品です。)、大人数が奏でるど迫力な演奏・・・圧巻です。実はこのコンサートに一般公募の合唱団の一員として参加しましたが、とにかく凄い・・・!わずか数名のオケでシャンソン?ジャズ?を聴かせる、久石さんのピアノソロに酔いしれる、平原綾香さんの圧倒的な存在、のぞみちゃんの愛らしさ、200人のオケの、大編成の学生マーチングバンドの、そして800人の大合唱の・・・静も動もとにかく凄いんです!年末の第九やら、マーラー交響曲第8番「1000人の交響曲」も大編成で演奏される機会が多いですが、映画音楽でこのスケール・・・ジブリファンならずとも音楽ファンなら必見です!NHKでこのコンサートの模様は何度か放送されましたが、コンサート開催時からDVD化の声がとても上がっていました。1年弱待って・・・待望の登場です!!!

・「待ってました♪
NHKで一度観て、なぜ録画しなかったんだろうと後悔しました。もう、久石譲は天才としか言いようがない日本が今、一番世界に誇れる方です。

ドキュメンタリー番組を拝見して、ジブリであればその作品の原作をとことん生かせるように宮崎監督にデモテープ?CD?を聞かせて何回でもシーンに合う物を追求するそうです。

宮崎監督も天才ですが、この方なくしては成功しなかったかも知れない位曲を聴くと映画のシーンがすぐに蘇る程インパクトを与えていらっしゃいます。しかも、決してしゃしゃりでる事もなく偉大なのに謙虚。。。。CMも今やほとんどが久石さんの作品が多いです。

前者の方も書かれているように、オーケストラ・大合唱団。。圧巻の一言につきます。そしてお嬢さんがあれほど美声だったとはびっくりでした!!最後に地元の高校のブラスバンドが出ているのでさらにビックリでした。もうこれは永久保存するつもりです。絶対にファンもそうでない方も是非是非、超オススメです!!感動で最後は涙が止まりませんよ!!

・「2008年、真夏の夜の伝説。
一回きりだからこそ、起こせる奇跡。同じスタッフで、もう一度同じ演目をしたとしても、同じことができるかどうか。まさに2008年の真夏の一夜だけの、夢。伝説。宮崎駿の思いのすべてを受け容れられた久石譲の懐の深さこそ、まさに奇跡だと思う。こうして武道館いっばいの、オーケストラ、合唱団、マーチンぐバンドをフル稼働させてもまだあまりある、武道館さえも持て余すほどの久石譲の感性の深さ、その感性を震わせた宮崎駿の世界の大きさに脱帽するばかり。出だしから心が震えてしまって、涙が止まらなかった。この演奏に参加できた人たちが、生でこのコンサートを聴けた人たちが、本当に羨ましい。生の迫力はどんなだったか。参加できなかったことが本当に悔しい。どこぞの首相が、アニメ漫画館なるものを作るとか言っているが、本当の宝は、「今」こういう作品を作っている「人」だということが、分かっていない。せめて私たちは、こういう作品を正規に購入して、「今」頑張っている制作現場を微力ながら、応援したいと思う。

久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [DVD] (詳細)

久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [Blu-ray]

・「武道館ではなくサントリーホールだと良かったな・・・NHKホールでも良いが
一部の方が、音質や画質をイマイチと話されておりますが、私としては、TV放送用としてはかなりの力作だと思います。

音質ですが、はっきり言って、技術的なものが原因ではありませんね。マイクのSN比が良いために音を拾いすぎて、武道館の残響音の悪さを拾ってしまい、ミキサーで処理しきれないからこそ、あのような抜けのない音質になるのです。

多分、武道館で生で聴かれるより、ブルーレイでしっかりした音響システムで聴いた方が、綺麗に聞けたと思います。

かなり満足できる音でした。満足とは、武道館で体感できるようなリアルさ・・・。私は久石さんのファンではありませんが、残したいライブでした。

画質・・・バンドや歌手と違い、照明環境はかなり悪く、それ以上に、スクリーンも使用する環境で、よくここまでクリアーに記録したなとわたしは思います。その場のリアルさを感じられる画質です。ホームシアターを使用されてる方なら、よくこれだけクリアーに撮影出来たなと思えるのでは?元々販売目的での収録ではないので、あれはあれでリアルな画質で私は納得。しかも、DVD版も観ましたが、さすがブルーレイと思いました。

私はファンではないのに気に入った作品なので、音が悪いとか・・・そのような投稿で買うのをやめる方がいそうなので・・・参考になれば幸いです。

・「武道館での感動のコンサート!
久石譲さんの公式サイトでファンからのDVD化の多くの要望があり(自分も出しましたが)、ついにDVD、Blu-ray化が実現しました。以前NHKで放送されたもので、宮崎駿監督の9作品の曲が新日本フィルのオーケストラなどで演奏されます。ほとんどが組曲になっており、各作品のいろんな場面を頭に思い浮かべてしまう素晴らしい構成になってます(ナウシカならメインテーマ、メーヴェとコルベット、レクイエム、鳥の人というような構成)。TVではアンコール曲が「アシタカとサン」のみで、紅の豚の「MADNESS」が省かれていましたが、この作品には入っています(全曲収録)。

追記NHK放送時との違いですが、曲間の部分もノーカットで収録してあります。(紅の豚からハウルのところだけは少しカットしてありますが)最後アンコールから退場するところまでしっかり入っているので、大満足。特にアンコールの2曲はTV版では少ししか見られなかったので、感動でした。

映像、音声はBS-hiで放送していたのとほぼ同じような感じで、特典のリハーサル映像では久石さんの人柄の良さを垣間見ることができました。

改めて、このコンサートを生で聴けた人は幸せだなと思いました。

・「最高
こんなに鳥肌が立つコンサートを見たことがありません。

紅の豚で涙が出ました。感動です。久石譲さんは本当に凄い人です。

・「良い作品
久石譲さんの魅力がつまった映像作品ですね。久石さんも素敵ですがオーケストラ、ブラスバンド、コーラス、ゲストの皆さんもとても素敵でした。年齢とか性別とか関係なく一つのことにたくさんの人が集まればこんなに素晴らしい感動(空間)を作れるんだと知ることができました。個人的にはとても満足することができました。いい買い物ができて良かった。ありがとう。

・「感動
you-tubeで視聴して、映像化されるのを待ってました。久石譲の笑顔が素敵です。いい音楽だなあ〜、これを見ると、またジブリ映画をすごく見たくなります。

久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~ [Blu-ray] (詳細)

千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]

・「傑作なんだけど
DVD届きました。内容は素晴らしい。ただし、なぜか全体に画面に赤みが強くて映画館と印象が違って見える。

・「ハクがいい
作品自体の評価は星5つ。DVDの画質評価は星1つ。「赤みがかかっている」という苦情の問題で、パソコンでの再生は画質音質を保証しないという通達が全国の販売店にでているという報道がありますが、私の再生環境Pioneer DVL-919 Victor AV-28DD2をD端子(コンポーネント)で直接テレビに接続しても「赤い」です。

PC再生だけの問題ではありません。「PC再生環境しかないから画質、音質が保証されない」という理由で購入をあきらめる必要はないと思います。ほとんどの一般的な視聴環境で「赤く」なると思います。

「千と千尋の神隠し―Spirited away ロマンアルバム」「The art of spirited away―千と千尋の神隠しGhibli the art series」も

購入してオリジナルの色と比較してみると「赤さ」がわかります。(この場合、印刷と映像の微妙な色調の違いといった度合いでないのはすぐわかると思います)ただ、私のテレビでは調整でその赤さは回避できたので気にはなりませんでした。20分、30分もかけて画質調整してまでも見る価値のある作品です。

画質調整しない場合、劇場でのオリジナルである、海の透明な青さ、空の青さ、鮮烈な赤さ、ハクのおにぎりの白さはわかりません。(でも私のように一般的な環境で調整が必要なのは大問題なんですが)

とにかく頭の中を「真っ白」にして見たほうがおもしろいです。このシーンはどういう意味を含んでいるのかと考えて見るよりも。

そして、2回目、3回目の時に、考えながら見ればもっと楽しめます。

今回のDVDはもう、どうでもいいから「劇場オリジナルの色のバージョン」の販売も切望します。

・「日本人を誘う遠くて近い心の旅
数々の名作を生んだ宮崎監督の作品である上、世界的な賞を取ったともなると、いざ観るにも何だか気後れするし批判も多い。しかし冷静に観れば、宮崎氏とジブリが「いつも通り」全ての命に対する尊敬と愛情を込め、全力を注いで創った傑作であり、賞はオマケに過ぎないと分かる。仏教と神道の入り混じった道徳観と、欧米化する日本で失われつつある伝統的日本人の心のあり方を、私は祖母から教えられて育った。働く千尋には自分を重ねるだけでなく、何故か、実際は目にし得なかった奉公する祖母の若き日の姿を見、幼少の頃に聞いた八百万の神々の伝説は甦り、水上を行く古びた電車や埋め立てられる川の話に、不思議な懐かしさを覚える。この作品には、日本人の心の底に沈んだ古きよきものへの憧憬を呼び起こす力がある。現代日本の子供達や、遠い未来の日本人とも、この懐かしさを永劫に共有できる事を願う。なにやら感謝の気持ちでいっぱいになる作品である。

・「見入ってしまう作品です。
去年、子どもに誘われて映画館で見た時はそれほどのインパクトは受けなかったが、改めてDVDで見るとやはり素晴らしいですね。ハクの正体がラストで突然明かされ腑に落ちなかったのですが、実はハク自身湯バーバにあやつられていて「過去を思い出せない」とか、ラストにつながる伏線はちゃんと張ってあったんですね。でもカオナシだけはまだよーわからん。特典映像の「絵コンテ」はユニーク。絵コンテの状態でまるまる作品が2時間見れます。しかしサウンドはDTSに照準があわされていて、DOLBY DEGITAL 5.1はない。通常のステレオでした。画面は確かに黄色身がかっていて白が白でない。これは確かに変です。意図的かと勘ぐりたくなるほど色が違う。

・「アニメ映画史上には確実に残るでしょうね。
レビューを見ていくと相当評価が割れているのがとても面白かったです。半数以上の人が「なぜヒットしたのかわからない」と載せていますが、実際そういう感想を持った人がこれだけ多いのになぜあんなにヒットしたんでしょう。確かに宮崎ブランドの効果は大きかったでしょうけど。宮崎作品だから一度は観るけど、リピーター率は低かった、ということなんですかね。

 この作品が駄目な人が多いのはよくわかる気がします。そういう人はおそらく、世間で好評されるのを聞いて苛立ちにも似た気分がするのでしょう。宮崎監督も、もう万人に受け入れられる作品を創ろうとは思っていないでしょうから、あえてそういう色を抑えることなく発表したのじゃないですか。感覚としてわからない人を説得するつもりはなく㡊??無論そういう人を見下すわけでもない。実際、面白いと思わなければならないわけではないんですから。ただ、たとえば「特に美人だとは思わないけどなんだか惹かれる」って感覚があるように、面白さはわからないけど駄作じゃないことはわかるってこともあると思います。逆に「駄作なのはわかってるけど好き」もありだし。私の感覚もこれに近いかもしれません。純粋に観て、何も考えずにハラハラして愉しめる「ラピュタ」もいいし、通しで観るにはある種の覚悟がいるこの「千と千尋」も別の個性として素晴らしいと思うのですから。個人的に「ア、ア」と呻くカオナシがとても愛らしくて好きです。銭婆の家でケーキを食べるシーンは最高にキュートでしたw

 とはいえ国内でのヒットにはやはりネームバリュー的な!ものが働いているのは否めないでしょうね。アカデミー受賞にしても、三大映画祭であるベルリンその他で最高評価されているから、いい加減権威失墜が囁かれている賞の権威保持のために追従的評価をした…というのは意地悪く考えすぎ?

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ゲド戦記 [DVD]

・「今までの模倣ではない所を、けなすのではなく評価するべき
テレビでやっていたのでなんとなく見ていたら、最後まで見てしまった

父親の作品と比べられて笑われバカにされて終わるような映画ではないはずだ

・「宮崎アニメの流れは汲んでいます
魔法ものの一つです。雰囲気としては宮崎アニメの流れを汲んでいます。

若いアレンとテルーを主人公だと考えると分かりやすい。ハイタカ(ゲド)を主人公に考えると、話が難しすぎるかもしれません

原作を読んでみると、ジブリらしい編集をしているところがわかります。原作をそれなりに料理していると思います。

ps.DVDに食指が動かなければ、原作を一度読んでみてはいかがでしょうか。

原作がすばらしいものをアニメにするのは難しいことが分かりました。

・「私は好きです
最近DVDでこの作品を観て、何となく評価はどうなってるんだろう、と開いてみたら…酷評の多さにとても驚きました。私は原作を読んだ事が無いので、あくまで映画を観てだけの感想なんですが…上手く言えませんが、死と生という難しい題材を登場人物達が懸命に語って、説いて、教えられて、そんな姿を見ているとぼろぼろ涙が出ました。胸が締め付けられる、っていうのはこんな状態をいうのかなと思いました。テルーの歌にアレンが涙する、蜘蛛に操られたアレンと対峙したゲドの言葉、塞ぐアレンにかけられたテルーの言葉。確かに二時間に収めるには扱うテーマが大きすぎたかも知れない、と感じる所はありましたがそれでもこの作品には沢山の胸に染み入る言葉がありました。充分に素敵な作品だと、私は思います。

最初に観た時沢山涙を流して、終わった後は、日々を時間に追われて荒んでいた気持ちが澄んだ気がしました。観てない方には是非、一度。お勧めしたいです。

・「「ゲド戦記」としては失敗、「映画」としては隠れた名作
 最初に言っておくと、筆者は原作は未読である。この作品に出会ったのは昨年の夏頃、友人から薦められたのでDVDで鑑賞してみたのだ。ここでは主に映画鑑賞者を原作から見た人、原作未読で「ジブリ映画」としてみた人を分けて書く。

 他のカスタマーが言っているように、「ゲド戦記」の映画化としてはかなり窮屈で無理矢理感が感じられる映画である。原作に関しては殆ど知らないが、かなりの長編物であり、ゲドの過去なども描かれているようであるから、原作から入ってこの作品を見た、という人にとっては酷評を受けるのも無理はないだろう。 原作を未読で、「ジブリが好き」という理由で見に行った大衆にとっても、この作品は非常に難解であろう。何故アレンは父親を殺害したのか、テルーは自身が竜であることを知っているのか、など伏線が未回収のまま終わってしまった。それではこの作品はどういった人から評価されるのかと言われると、「純粋にこの映画を作品として楽しんでいる」人である。 メッセージ性に関しても「光から目を背け闇ばかり見つめている」「死を拒むことは生を拒むことと同じなんだ」といった台詞から読み取れる生と死、絶望と希望、荒廃した世界など現実社会をそのまま映したかのような世界観が非常に訴えかける。

 映画ゲド戦記は非常に見る人を選ぶ作品である。原作ファンからは不評を受けられ、ジブリや一般ファンにとっても最初から最後まで?マークが頭から離れないであろう。しかし、作品を一つの作品としてしっかり受け止め、深い純粋な価値観を持った人にしか受け入れられるのではないだろうか。残念ながら、筆者が思うにそういった純粋な価値観を持った人はこの世の中では少数派であり、大衆から評価が悪いのはそういった理由なのではないかと思う。

・「娘が、「ジブリの中で、一番好き」と言った。
小学6年の娘が、「ジブリの中で、一番好き」だと言いました。

原案としてクレジットされている絵物語『シュナの旅』とグウィンの原作をミックスさせたストーリーが成功しています。

特に、影の役割を原作とは逆転させて、「置き去りにされたアレンの良心(心の光)」とした点が面白い。

酷評が多いのですが、確かに、大人の私から見れば、生硬な作品だとは思います。人物の描写も妙に棒立ちが多く、全体に躍動感に欠けるとは感じます。

しかし、このような形で「命と死」のテーマを正面から取り上げた事は素晴らしく、「人はいつか死ななければならない」という恐怖が波のように襲って来る年頃の娘の心の奥底に、この映画は深く落ちたようでした。

クライマックスの「そうして命はずっと続いていくんだよ。」というセリフは映画史に残ると思います。

公開から一年近く経つ今でも、娘の部屋には映画「ゲド戦記」の大きなポスターが何枚も飾られています。

僕の中では☆3つだけれど、娘の心に響く、このようなテーマの映画を作ってくれた関係者に感謝して、☆5つとしたい。

【追記】「いつの日か、消えてしまう君よ。」と唄われるエンディングテーマ(「時の歌」)は、深く心に沁みました。

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ハウルの動く城 [DVD]

・「私は好きです
「ハウル」の魅力って何なんでしょう?

宮崎監督の映画ということで、いろいろな意味で見る人に期待感や先入観を持たせてしまっているような気がしますが、私は単純に、「この物語すきだ」と思ってしまいました。 美しい絵? 独特の雰囲気? キャラクターの魅力? 分かりません。 ソフィーがハウルに手を取られ、流れるワルツの中、空中散歩をしたときから私も物語の世界に取り込まれてしまったのかも。 冷静に見ると、話に矛盾点があったり、ちょっと尻切れトンボだったり、いろいろ欠点はあります。 でも見終わったあとに「楽しかったな、私幸せだな」と思えたなら、それで十分です。

もちろん、宮崎映画なので単なるメルヘン作品ではありません。 戦争に対するメッセージ、自分に素直に生きること、人を愛すること、見る人がそれぞれ感じるテーマのようなものは詰められています。 でも、たまには、難しいことはちょっと脇において観てみてはどうでしょうか。

まだご覧になってない方、ぜひおうちのDVDで見てください。 そして、ソフィーやハウルたちと供にハウルの動く城に乗って旅に出ましょう。 旅の終わりに何を思うかはご覧になった皆さんの自由です。

・「次をさらに期待したい。
この映画のテーマは魂。感性でもなく感覚でもなく、魂が生き生きしている。荒地の魔女からハウルの心臓を返してもらうシーンでは涙が出た。宮崎さんは良い歳の取り方をしてるなと思う。

また、この映画で倍賞千恵子という人を見直した。演技や声質ではなく、スピリチュアルな面で健康でないと、この役は相応しくない。その意味で若い人では本物かどうか未知数だし、良く考えられたキャスティングだと思う。

結果として、これまでの宮崎監督作品の中で最も精神的水準が高くなっているし、テーマが絞り込まれている。まだまだ発展途上を感じさせる意味で、さらに次回作に期待したい。

・「私はこの作品好きです。
この映画は、内容が難解なので何回か観ないと自分なりの解釈が出ないかもしれません。私はDVDも合わせて5回くらい観ました。自分なりの解釈ができて、また、この映画のことが少しでも分かった気がしています。

荒地の魔女によって老婆にされたソフィーですが、心と外見は関係なく、心が若々しければ外見も若々しく見える??というような感じにソフィーが見えました。そういうメッセージが伝わってきました。

好きな人、愛する人を支えていくのは心身ともに大変なことなのだと、でも生きる歓びを与えてくれるんだと、この映画を観て学びました。

私はこの作品が好きです。音楽もきれいで素敵です。

・「出会えたことに感謝。
原作を読んでから映画を見たのですが、正直あまり期待はしていませんでした。原作の世界観がジブリのそれとは異質な感じがしていたからです。ところが映画を見て驚きました。ハウルや荒れ地の魔女の人物像を始めとして、最も重要な作品の核となるテーマがまるで違う。原作とは全く違うものと思った方がいいかもしれません。作り手(宮崎監督)の、怒り、悲しみ、絶望、そして、愛、希望、そんなものが一気に押し寄せて、息が出来なくなるほどの衝撃でした。分かりにくいように感じるのは、作り手側の考えを押し付けないため、また安易に結論が出せるようなことでもないから、でしょう。生きることとは?人を愛することとは?正義と悪とは?そして、幸福と不幸とは?・・・境目は曖昧で、複雑に見える。でも視点を変えれば、いたってシンプルなのかもしれません。もしかしたら、この作品は宮崎監督の今抱えている一番素直なものを表現したものなのかもしれませんね。映画のラストシーン、「城」と私たちが生きる「地球」が重なって見えたのは、私だけでしょうか。。。 今この時、このタイミングで、こんな作品を創る宮崎駿という人物はやはりただものではないと思いました。賛否両論の陰でにんまり笑う宮崎さんの顔が見えます。(笑)

・「宝物のような映画
 誰しもが持っている、時に絶望したくなることがあるような感情や世界で起こっている理不尽な出来事。私はそれへの解決策はないのではないかとずっと考えていたのだが、この映画を見終わったとき、なぜかふっと、楽な気持ちになって、地球に住んでいる一人一人が「生きる」ことが急に愛おしく思えるようになった。まだ私は、この気持ちを上手く言葉で表現できないけれど、こんな気持ちにさせてくれた宮崎駿監督に心から感謝したい。

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もののけ姫 [DVD]

・「隠しては駄目
もののけ姫自体についてレビューすると長くなってしまうので割愛します。内容については他の方が書かれたものをご覧ください。感じ方は人それぞれですから、批判するなとはいいません。でも、一つだけどうしても言いたいことがあるので書いておきます。

「残酷な表現がある」とか「グロいものを描く必要はない」と言う人がいます。逆に聞きたい。残酷なものを残酷なこととして描かず、当たり障りのない表現にすり替えたら、どうなりますか?

公開時私は小学生で、初めて見たときは主人公が敵を殺めるシーンのあまりの生々しさにぞっとしたのを覚えています。二十歳になった今でもそれは変わりません。何度かこの映画を観ていますが、その度にぞっとします。この作品では、そういったオブラートに包まない死が描かれます。でもそれでこの映画を嫌悪したり軽蔑するといったことはなく、むしろ子供心に「人を殺めるとはこういうことだ」という現実をきちんと認識できました。

子供の目を覆い続ける親御さんがた。子供はいつ、現実を学べばいいのですか?そうやってずっと綺麗なものばかり見せ続けて、大人になった子供達はいざ現実を目の当たりにした時、そのギャップを処理し切れなくてただ呆然とするでしょう。「残酷な表現を見せたほうがいい」と言っているわけではありません。ただ人の死を美化せず、その悲惨さと痛みまできちんと描いているのなら、それは必要な知識なのです。だから「してはいけない」と学ぶのです。子供を無知なままでいさせたいのは大人のエゴです。本当の意味で子供を守ることには繋がらないということに、気付いてほしい。

「だって生き返ると思ったんだもん。」すでに子供がそんな事を言っている現実に、大人はなんと言い訳するのですか?

・「日本映画の最高傑作
私がこのもののけ姫を劇場で見たのは、小学2年生でした。今でもはっきりおぼえてます。見終わった後、一生見たくない。怖い・・・。と笑当時一緒に見に行った兄(当時5年生)も、黙りこくっていました。笑 でも、両親は泣いていたのです。「こんな映画はみたことない」と。

そして映画とともに歳月は流れ。私は中学2年生の時、金曜ロードショーで偶然見たのです。兄と一緒になんとなく見ました。驚きました。内容、映像、音楽・・・全てに驚きました。主人公のアシタカ・そしてサン。相容れない二つの種族。そして、人間と森。どちらも間違っていないのです。どちらも生きるために戦うのです。間違ってることはない。だけど、一緒に生きていく方法はないのかと説くアシタカ。【生きる】事を考える映画。ぜひ見てください。必ず損はしません。色々と書きたいのも山々ですが、ネタバレにならないように伏せます・・・w笑 私が日本映画で一番好きな映画です。

・「中世から近世への過渡期の対立
私はこの映画を劇場で見たのだが、この映画で宮崎駿は、予定調和的物語を目指さなくなったのだと感じました。数多くのレビューにあるように、「なんじゃこりゃ?!」から「世界に誇れる傑作」まで、評価がかなり割れていますが、映画やDVD、アニメ鑑賞に何を求めるかで、評価が変わるのだと思います。映画版のパンフの解説を歴史学者の故網野善彦が書いていますが、彼によると、日本の中世から近世への移行期というのは、日本人が自然を制圧して行こうとした過程と重なるということです。つまり、自然界から見ると、それまで精霊や神などが実際に目にすることが出来ない生き物(?)達が謳歌していた睦ましくも調和の取れた森の日々が、人間によって変化を余儀なくされ、姿を消してゆきつつある時期の対立と収束(解決ではない)を描いたのがこの映画だと思います。それゆえに、こんな大きなテーマは2時間程度の時間で解決に導かれるはずも無く、見方によっては中途半端ということになるかもしれません。ただ、この映画の根底に流れるのは、非常に大きな深いテーマであって、それを2時間で分かりやすくまとめるというのは、それこそ人間の思い上がりのような気がします。宮崎監督も解答を提示する気は無いと思います。ここから色々と考えて生きましょう、ということではないのでしょうか。私は高く評価します。

・「超難解の宮崎駿の最高傑作。まさに生き生きとした映像。
恐らく宮崎監督が一番力を入れて作った作品だろう。こういう風に、監督が全力投球した作品は万人受けするものではないかもしれないし、現に千と千尋に比べると人気が低い。まずこの作品、先に風の谷のナウシカを見てから見るのをお勧めする。それは、この作品がナウシカの創り直しであり、その為にキャラが酷似してるものの、キャラの書かれ方が違うからだ。なかでも決定的なのが、ナウシカと似たような立場のもののけ姫と呼ばれるサンが、前者は主人公として、救世主やヒーローとして書かれてるのに対し、後者はただ争いをする二つの勢力の片方の、主人公が惚れた一少女でしかないということだ。逆に、ナウシカ側を、助けていたアスベルが、もののけ姫の主人公のアシタカは、争いをする森と、人との両方と交わい、どちらの方にも手を貸そうとする。アシタカ自身は、みなに、憎しみに身をゆだねるなという。しかし、争いを収めるためや、自身や他人を守るために避けられない争いでアシタカは、憎しみに身をゆだねと広がる呪いに、自身が身を蝕まれてゆく。まさに、この歯がゆさが人の無力さを物語っている。この作品でアシタカは、鬼神のごとき強さを誇っていて、ここまで強いと見ていて楽しいし、戦闘シーンはもののけ姫の醍醐味のひとつでもある。しかし、ここまで強いアシタカですら、劇中では森と、人の争いを収めることはできなかった。だからこそ、『生きろ』としかアシタカは言うことができないのかもしれない。それ以上は諦めがあるのかもしれない。さて、この作品はスピード感や戦闘シーンもさることながら、絵の具で書かれた絵が美しい。森が、土が、木が、そして血がなんとも生き生きと描かれている。まさにこの映画は生きている。

・「宮崎世界の深さを知った
兎に角、この作品を観ずに人生を終えるのは許されない。そう思わざるを得ないほどに感動したのを覚えている。当時10歳だった私は意味も分からずただ単純に感動した。何を伝えたいのかは分からなかったが、「何か」に感動したのかは確かだった。今、改めて観てみると当時とは違った感動を覚えた。私の場合の感動は他の人とは異なるかもしれないのだが『生きる力を貰えた』というものだった。人それぞれに感じ方は違うのだから違う意見が出るのは当たり前だろう。私のようにただ『生きる力を貰えた』という単純なことでもいい。自分にプラスになる「何か」をこの作品で見い出して欲しい。そう強く思えるほどに、世界を代表する素晴らしい作品です。

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となりのトトロ [DVD]

・「そうなんだよな・・・昔はいろいろな物にときめいた!
子どもと一緒に久しぶりに観た。種から芽が出る、風が吹く・・・そんな自然現象に対して科学的に「知識」として理解するのではなく、「何かの仕業・おかげ」と感じた瞬間が、子どもの頃は確かにあった。いろいろな事を「きらきら」した瞳でとらえていたことがあった。

そんな子どもの「きらきら」を、この作品に登場する大人は分かっている。父親は決して否定しないし、近所のおばあちゃんも子どもの頃に経験したと話をする。大人が子どもの感性を否定していない。子どもと同じ目線で観たい作品だ。

・「星100個の映画です
100回の鑑賞に耐え得る映画というのは本当に少ないと思いますが、これはそのうちの一つだと思います。「となりのトトロ」は、アニメというジャンルに限らず、今までに公開されたすべての映画の中で、最も優れた100本に入るのではないでしょうか。

宮崎監督は、あまりビデオで何度も見て欲しくはないということを聞いたことはあるのですが、手元に置いて、疲れた時や、優しさに触れたくなった時にふと見たくなる作品です。真夏の空や森、田んぼの懐かしい風景、家族愛、隣人愛、そして森に棲む不思議な生き物トトロや猫バスとの邂逅。シンプルなストーリーが、これほど人の魂を捕らえてしまう不思議さ。

迷子になったメイを捜して途方にくれたサツキを助けた事件を最後に、彼女達がそれからトトロに会うことは二度となかったのだと、聞いたことがあります。エンディングソングの絵を見てわかるとおり、夏が終わり、秋になり、冬がやってきます。その中で、彼女達が同年代の友達と遊ぶシーンは出てきますが、トトロと会うシーンはありません。(映画には病名は出てきませんが)結核を患っていたお母さんが病院から帰ってきて、彼女たちは両親の愛につつまれた、普通の幸せな子供に戻るからなのだそうです。そう聞いたときは、ちょっと悲しかったのですが・・・それでもサツキとメイはトトロに会ったことを一生忘れはしないし、観ている私たちも「いつかトトロと会えるかもしれない」という夢を忘れることはないでしょう。そう、時がたち、いつのまにか大人になってしまった今でも・・・。

・「夢だけど、夢じゃなかった!
ナウシカでは、人類の未来という風の谷へ飛んでくれました。ラピュタでは、大空の雲の向こうにあるという、伝説の宝島へ連れて行ってくれました。

今度は、トトロで日本の昭和の夏空へ、飛んでみませんか?

冷たく冷えたキュウリ、トマト。背の丈ほどもある、トウモロコシ畑。風が流れる、藍の稲穂。天までそびえる楠。雨に濡れる祠。バス停・・・

僕は、小学校の頃、母の田舎で地元の男の子達と、山で、海で真っ黒になって遊び尽くした、夏休みの一ヶ月が思い出されてならないのです。

それはトトロに負けないくらい、楽しく刺激的だった、大切な思い出。その思い出があるからこそ、より本作が引き立って見えるのかもしれません。

子供たちは、純粋にトトロに釘付けとなり、大人たちもノスタルジーに浸りながら観る。ホントウに世代を超えて観ることができる映画が、いったい他に何本世の中に存在するでしょうか?

誰もが、あったかい、懐かしい気持ちでいっぱいになって観ることのできる、これこそ世界に誇れる大切な作品だと思います。日本人以外には理解できないのかも知れませんが、それだっていいじゃないですか☆イイものはイイ。

他者の、他国の評価が絶対とは決して限らないと思います。自身の目で見た、感じたことこそが、大切なんですよね。

・「”猫バスに乗ってみたい!”
ジブリ好きで購入しました。お母さんが病気で入院していて、姉の小学生6年のサツキと妹の4歳メイとお父さんの3人で田舎暮らしが始まった。お化け屋敷のような大きな家で、近所のおばあちゃんの助けをかりたりしながら暮らしている。初めて家に入った時にいた”まっくろくろすけ”をメイちゃんが追っかけるシーンも楽しいですね。暮らしていくうちに、”トトロ”と出会い、不思議なファンタジーの物語が始まっていった。メイちゃんがお母さんに会いたくなり、遠い道のりをひとりで行く事件が起き、みんながメイちゃんを探した。メイちゃんをサツキが見つけた時、突然不思議な”猫バス”が登場、メイちゃんとサツキちゃんをお母さんの病院に連れて行ってくれた。帰りも”猫バス”に送ってもらい家に帰りついた。この”猫バス”がでてくるシーンが好きです。主人と子供たち(小さい頃)も”となりのトトロ”は大好きです。いまでもみんなで”猫バス”に乗ってみたいねといつも笑いが最後におきる、とても不思議ないい作品です。

・「改めてプロの声優ってすごいと思った
昨日の金曜ロードショーで放送されていたのを見たけれど、プロの声優たちの演技力に圧倒されました。今まではストーリーや絵の見事さに感動してたけど「トトロ」を見て声優の演技に感動したのは今回が初めて。特にメイ役の坂本千夏さん。姉のサツキと喧嘩して泣き叫ぶシーン。あの演技は、芸能人たちには絶対出来ないでしょう。最近のアニメはプロじゃない人たちが起用されるので(ゲド戦記を見た後だけに)余計に感動しちゃいました。これぞプロの仕事。

それとメイが行方不明になって、サツキが一番最初にメイの行方を聞いたおじさんの声、千葉繁さんでした。昨日初めて気付きました。

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魔女の宅急便 [DVD]

・「黒猫大和
キキとジジの物語。

魔女なのに、人間らしさがたっぷり。ジブリのアニメで一番好きです。

キキが飛べなくなったときに、じたばたすればよいというアドバイスをしてくれたお姉さん、いつもやさしいパパンがパンの店のおばさん。パイを注文してくれたおばあさん。いろんな世代の人がキキを支えています。

楽しいなかに教訓がたくさん。

・「”魔女がいる街に住んでみたい!”
ジブリ好きで購入しました。13歳になった魔女のキキが、魔女の修行に黒猫ジジを連れて旅立った。海の見える美しい街で宅急便屋さんを始めた。パン屋さんの好意でそこで居候しながらの始まりであった。ストーリーは、自由に飛べるほうきを使っていろんなところに荷物を運ぶ、ふつうの生活が続き、その中で、落ち込んだり、飛べなくなったりと悩む日々があったり、友人ができたりとごく平凡な展開です。黒猫のジジがキキを癒したりと、地味だけどジジとのかかわりもこの作品のかくれたおもしろさだと思います。BGMにユーミンの歌が流れ、疲れた時に見ると癒されます。魔女のキキに会って宅急便をお願いしたいですね。パン屋さんにも行ってみたいです。それには、キキのいる街に住まないと無理ですね(笑)

・「とても素敵な作品です。
周囲の人とのつながりや美しさを感じる心を通して成長してゆくキキの姿がとても魅力的です.同時に,海,風,空の青さ,光など自然の瑞々しさが温もりを含みながら細かく描かれていて映画の中に引き込まれてしまいました.

童話のように素敵な設定や展開を背景に,ひたむきに純粋に何かに打ち込んだり創ったりする時間の中で感じる喜び,模索し苦しむ心の言葉があちこちに散りばめられているのもこの作品の美しさの一つだと思います. ―「才能を活かした仕事って素敵だね」「うまく絵が描けなくなった時はじたばたする.それでも駄目なら何もしない.そのうち急にまた絵を描きたくなるんだ.うまくいかなくなった時は苦しいけど,絵を描く事がどういうものか前より分かるようになった気がする」「魔女の血、職人の血、絵描きの血―そういうの私好きよ.神様か誰かがくれた力なんだよね.おかげでとても苦労させられるけど」といった内容の言葉には心が強く包まれるように感じました.

キキの少し強気な性格や素直さ,周りの人たちや風景の美しさを全体として見渡した時,元気の出る明るさを与えてくれる作品です.

・「スカッとさわやかな作品
 初めは、この作品の良さは、分からなかった。しかし、1人暮らしをして、初めてわかりました。 自立して生活していくことの大変さ。風邪を引いただけで、死んじゃうと思うキキの気持ちが、やっとわかりました(笑)。  温かく、さわやかな作品ですね。観た後、元気になります。

・「言語と性格の不一致
この映画はDVDだと英語でも観られます。

この英語版が非常に面白い。同じストーリー、同じ場面なのに、英語で喋っているとキキの性格が全然違うように感じるんです。これは声優の声の質にも理由があるのかも知れませんが、英語だと非常に意志の強い独立した個性に見えます。一方、日本語だとかよわい少女が一生懸命頑張っているように見えます。言語で性格が変わるのか?興味深い教材です。

※是非聞き比べてみて下さい。英語で喋っているのは七歳のキルスティン・ダンストです。

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風の谷のナウシカ [DVD]

・「いまでもナウシカに理想をみる
この映画が世に出た80年代前半は、米国とソ連の超大国の対立を軸とする冷戦から、核戦争の危機が、より身近に感じられた時代である。監督の宮崎駿はこの頃、適者生存というダーウィニズム的な思想と、環境問題や国際情勢の緊迫に見られる、地球規模での生存環境の悪化を自ら招いた、人類の存在に対するジレンマに悩んでいた。このテーマに彼なりの解答を見つけ出すのには、劇画の「風の谷のナウシカ」の完結や、後の「もののけ姫」の完成という、長い歳月を要した。(だが、「もののけ姫」は饒舌に説教臭くて、個人的に好みでは無い。ちなみに劇画バージョンの「ナウシカ」も、ある意味で映画版とは全く違った作品として、お薦め。)

「ナウシカ」後の宮崎駿の大活躍は、今さら述べるまでもない。アニメや映画としての、技術的な点や娯楽性を含めたトータルな完成度では、後の「トトロ」や「千と千尋の神隠し」などの方が、全く優れていると思う。しかし、「ナウシカ」ほどの、強烈な印象を心に焼きつけるアニメには、いまだに出会えていないと、個人的には思う。

人々の忌み嫌う腐海奥深くにまで入り込み、そこから持ち帰った生物を自ら育て、研究に勤む探求心をもつ、ナウシカ。まるで自然と戯れるように、生まれた自然への深い理解や愛情を育む様子に、自然を凌駕するための対象としてではない、理解し、語り合う相手として捉える、真の科学者の姿を見る思いがする。アスベルを追い、迷い込んだ腐海の底で知った、大自然のサイクルが生み出す自己治癒のメカニズムに、感動し涙する姿は、長いこと自然科学を学んできた自分としては、森羅万象を学ぶという事の、原点を思い起こさせてくれる。

この作品に個人的に感じる魅力は、他にも色々あげられるのだが、延々と続いてしまいそうで、割愛。全編を通して、主人公ナウシカの見た物、感じたことなどを中心にストーリーが急ピッチで進んでいくので、彼女の感情の起伏を細かく追いつつ観賞するのがお薦め。ナウシカを演じる声優島本須美による、涼やかながら真の強いヒロインの演技も、絶品だ。

「ナウシカ」誕生時から時代は変化し、人類の近未来像はシンプルな構図では、理解できなくなっている。あまりに聖人君子の様に描かれるナウシカに、文字どおりの「理想」を見続けてしまうのは、将来的には結局、「腐海」を生み出す事になる人間でしかないからなのだろうか。もしそうだとしても、心優しいナウシカと、彼女が行動で示す普遍的なメッセージに、これからも、より多くの人が希望を見出し続けることを、願わずにいられない。

・「全てに通ずる道を照らした名作。
 私は劇場公開当時、本作品を観るために劇場へ5回通い、トータルで13回も観た。当時のアニメの風潮は、どちらかと言えば画に贅を凝らした作品が多かった時代だ。しかし、本作は画も素晴らしかったが他の作品とは確実に一線を画したものがあった。写実的かつ幻想的な背景。壮大な音楽。自然と人間のありかた。争いの愚かさ。

 そう。娯楽性と芸術性に、社会派的なエッセンスがふんだんに盛り込まれていたのである。このことが当時の私を釘付けにし、大きなショックを与えてくれた。何が正しいのか。そんなことよりも先に、全てのものの存在する意味、生きることの意味さえ問題提起されている。これほどまでに哲学に徹したアニメは、手塚治虫先生の作品以外には見当たらない。

 しかし、重箱の隅をつつくのならば、手塚アニメはもっとファンタジックな技法にあふれている反面、ナウシカの場合はやや説教臭さが窺い知れる。まだスタジオジブリが確立していない時期の作品であるから、宮崎監督の良い意味での若さだったのだろう。

 TVアニメ[未来少年コナン]は、善と悪とがハッキリと分かれ、小学生でも判りやすいが、ナウシカの場合は善悪の判断以前の問題に焦点を合わせているため、ある程度の年齢に達していないと宮崎監督の狙いから外れてしまうこともあるため、きちんと観るには最低でも中学生以上になってから観たいものだ。

 未来と現代。そして、フィクションと現実の対比。言葉では表しきれない哲学を孕んだ普及の名作は、今後もアニメ界の巨星として、長きに亘り語り継がれることであろう。

・「宮崎監督の地位を固めた一作
宮崎監督は,この作品で社会的評価を高め,この後も多くの作品を作っていき,その美術の質などは限りなく高くなっていきます.今から見ると,ナウシカは技術的には色褪せている面が多く見られます.原作と比べても,原作の途中をぶった切ったような中途半端な印象も受けますし.

さて,皆さんは正直言って最近の宮崎監督の作品は売れていても本当に面白いと思われますか?私には過去の作品を知っているゆえに悲しさを覚えさせるものが多いです.上で技術的には~と書きましたが,このナウシカには,そういうものを全て吹き飛ばす輝きがあります.まだ,年をそれほどとっていなかった,その代わりそれほど社会的に有名でもなかった宮崎監督の珠玉の作品です.もののけ姫も良いかもしれない,千と千尋も良いかも知れない.ですが,これらの作品がごちゃごちゃとした装飾を付けて重たく見えるが故に,これらの作品で宮崎監督を知った新しいファンの方々にも素朴なこのナウシカを見て,そこにある新鮮な輝きを見て欲しいし,宮崎監督本人にも,この頃持っていたものを取り戻して欲しいと思っています.風を感じられたら楽しいだろうな.メーヴェで飛んでみたいな.風の谷に住んでみたいな.そんな感じに率直に思える.そういうものが良い作品なんだと思います.

・「環境問題を考えさせられた
 本作品は、宮崎作品に共通する「反戦」というテーマの他に、「環境問題」もテーマにした作品です。まだそんなに環境問題が大きく騒がれていないときに、このような映画を作った宮崎監督は凄いと思います。そして、「人間は自然に生かされているんだ。そのことを忘れてはいけない」と考えさせられました。一番印象に残っているセリフは「何故この谷の人々のように暮らせないいだ」です。

 最近の宮崎作品しか見たことがない人には是非見てほしいです(やはり初期の頃の作品が一番です。見たことがある人でもこのレビューを読んで思い出したのならまた見返してほしいです。また新しい発見と感動を与えてくれる作品だと思います。 

・「もうひとつのナウシカを知らない人へ
知らない人がいるかもしれない。何も知らない人は本屋で風の谷のナウシカの本を見ても映画のマンガ化だと思うでしょう。しかし、それは違います。映画とまったく違います。ここで多くのことを書くとネタバレになってしまうので多くのことは言いませんが原作のナウシカは宮崎駿が17年間をかけて作った大作です。映画のナウシカは全7巻中2巻目を書いていた頃にに作られたものです。だったら、マンガのナウシカは映画の続編なのかと云うとそれは違います。マンガのナウシカと映画のナウシカは違う。もちろん映画に出ていた登場人物ナウシカもユパもクシャナもアスベルも全員出てきますし役柄も同じです。でも違う。だけれどもどちらもすごくいい作品です。どちらも良くまとまっています。そこが宮崎駿のすごさだと思います。だから映画のナウシカしか知らない人はぜひぜひ見てください。映画とはまったく違う腐海の本当の意味が分かるはずです。

風の谷のナウシカ [DVD] (詳細)

天空の城ラピュタ [DVD]

・「上映当時の酷評を知ってますか?
映画館でリアルタイムで見ました(年がバレるな笑)あまりの面白さに超超感動して、映画館でそのままずーーと上映終了まで何度も見続けてしまいました。こんな経験は後にも先にもありません。僕的には星5個どころか10個でも20個でもあげたいです。

でも知ってますか?この映画、上映当時は評論家から酷評されたんですよ。絶賛されてるだろうと、帰宅の途中で色々な雑誌を広げてみてガッカリ。同時に「お前の目は節穴か?」と強烈に叫びました。(笑これほど童心を思い出させてくれる作品は空前絶後なのに。この作品が当時興行的に失敗したのは多分それが原因です。

あれ以来、映画評論家は信頼してません。今でもそれでいいと思ってます(笑この映画を当時酷評してた評論家達は、今でも評論家やってるんでしょうか?w

・「いつか空を飛ぶ
宮崎駿の作品ですきなのは空を飛ぶシーンです。空を飛ぶという事に対する憧れがよく出ていると思います。これが宮崎氏の原点ではないでしょうか。武満徹の曲に「翼 」というのがありますが、それとダブっているように思えました。

人は夢見旅して、いつか空を飛ぶ。

・「海賊がお宝を狙って、どこが悪い!
 「海賊がお宝を狙って、どこが悪い」このセリフに度肝を抜かれた。前作のナウシカが社会派アニメとすれば、ラピュタは壮大な冒険アニメと位置付けられる。そう。人生の冒険という意味でだ。

 高校時代に劇場で観たが、これほど痛快な冒険劇はないと思った。空から降りてくる不思議な少女に驚いたと思ったら、今度は海賊の一味となり一路ラピュタを目指す。ラピュタ到着後、ムスカは世界征服を目論み、シータは故郷の大自然を愛してやまない。ただの少女と鉱山の少年パズーの冒険が、結果的に平和な世界を守るというのだから目を話せない。

 ナウシカと比べるとかなり非現実的、すなわちフィクションの王道を地で行く作品であり、子供に夢を「これでもか」というほどに与えてくれる傑作。ストーリーも善悪が分かれていて判りやすい上、すたれた心の海賊達がパズーとシータに心を許してゆく人間の優しさがとても温かい。娘が小学生になったら、真っ先に見せてあげようと、今からウキウキしている。

・「今の人間に欠けていること
この映画を見ての感想は、すばらしいの一言です。個人的に一番好きなシーンは、ドーラが、見張りをしている二人の会話をこっそり聞いているシーンです。口では厳しいことを言っているけど、本心では常に気にかけている姿に感動しました。 そして、この映画の(僕なりに理解した)テーマは、自然との共生にあると思います。かつて、ラピュタはその絶大な科学技術を以ってして、空から世界を支配していました。しかし、そのラピュタは滅びました。なぜ、滅んだのか?それはシータが言っていた「土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春を歌おう。どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられない」という言葉の中に答えがあると思います。 つまり、いくら科学技術が進歩して人々の生活がよくなっても、自然の営みの範疇を越えたとき、滅亡に向かうということです。今の地球環境問題に通じるところがあります。そしてこれからの化学のあり方は、ラピュタで自然と共生するあのロボットが示しているのではないでしょうか?

・「雲の峰の向こうに
小学校4年の夏休み、田舎のじっちゃんの家で従兄弟みんなでTVの前に集まって初めて観た。冒頭シーン、少女が暗い夜の海に落ちていった瞬間、皆が小さな叫び声を挙げた。「一体どうなっちゃうんだ?!」みんな少女の事を心配していた。オープニングシーンの後、少女のペンダントが光りゆっくりと落ちていった時、皆ホッと胸を撫で下ろした。と同時に、今まで味わった事の無い様な何か素敵な物語が始まったんだと思った。皆、パズーと同じ様にドキドキしていた。追いかけるオートモービルが線路の上を爆走し始めた瞬間、だれかが「すげぇ!!」と興奮して言った。シータ救出のシーンが終わった後、握り締めていたコブシを緩めてふと隣を見ると、同じように興奮している従兄弟がいた。お互い顔を見合わせて何かを確かめるように笑顔で頷いた。龍の巣の中で幻影を観た時の僕の鳥肌。そして、ラストシーン。離れていくラピュタを万感の想いで見つめ続ける二人の表情の中にすべてがある。この冒険活劇は、今は30になった僕をいつでもあの懐かしい少年の日々に帰してくれる。雲の峰の向こうに夢を見続けたあの暑い夏の日に。

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平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]

・「絵の怖さ、邦画の極み
高畑監督のとなりの山田くんやらホタルの墓は正直良さがまったくわからんが、この作品だけはとにかく凄い。人の目から見た野生の獣の姿なんてこんなモノかと思い知らされ、納得させられた。生きて動いている時はとてもリアルに見え、人はそれを可愛いやらなんやら…、死ねば動かないイラスト的な軽いモノに見えてしまう。アニメというジャンルを完璧に生かしています。あと、たぬきの婆さんが歌う唄もとても良いです、「赤勝て、白勝て、どっちも負けろ、負けたたぬきはぶっ殺せ」映画パールハーバーを作ったアホな奴に聞かせてやりたいわ。ラストはホント悲しくなりますね。人に場所や何やら奪われると解ってはいるがたぬき達は無駄なあがきをしたり、結局場所が無くなり人の社会に溶け込む奴らもいて…。そんで、たまに限られた場所に皆で集まり祭りをする。物語が始まった時からどう考えてもこのラストしか考えられないんだが、いざアニメの映像を見ると物凄い感情になる。救いがないようにも見えるが、あるようにも見える。こういうのを撮らなきゃ駄目でしょ?アホみたいに偏った正義並べた映画やら漫画やら小説やらは本当に見習って欲しいものです。

・「「人間様」はやめられない。
ジブリ的な壮大さとかはないけれど、笑いあり涙ありで子どもから大人までしみじみと楽しめる作品であると思います。この作品を見て改めて思ったことは、人と自然との共生は難しいということです。もちろん努力すれば少しは改善できるかもしれませんが、それは人間にとって満足できる程度、自然界にとっては微々たるものでしかないのかもしれません。私たち人間の生活の裏には様々な犠牲があって、それはわかっていても「人間様」はやめられないのです。そんなもどかしさを感じました。

・「限りある自然、守られるべき大地、、、。
私、これ、ずーと、宮崎はやお先生の作品だとばかり思い込んでいたのですが、(おもいでぽろぽろ)の高畑勲先生の作品だったのですね、面白いです、ですがそれだけでなく、この作品に監督が込めたメッセージが十分に伝わってきた名作でしたね、俺たちの自然を返せ、化け狸たちと人間の戦い、彼らがとても可愛そうでしたね、アニメーションがとてもきれいです、お子様だけでなく、いろいろな方達に鑑賞して頂きたい名作ですね。

・「子供の頃観た時は分からなかった本当の意味。
この作品は小さい頃何度か観て、とても大好きな作品でした。こんな狸たちがいればいいのになんて思っていました。けれど、大人になった今このDVDを買って観たところ、動物と人間が共存することの難しさを知りました。愉快なのに、楽しいのに、寂しい。最後のとあるキャラクターの言葉は忘れられません。勝手に消える動物なんていないんです。1人でも多くの人に観てもらいたい映画です。本当に。

・「深いメッセージが込められた作品
ぽんぽこを見る前は、正直、声を当てているのが芸能人ばかりで、タイトルから何かおちゃらけた感じがしてやだなぁと変な先入観を持ってました。でも、全編通して見てみると、すごく深いメッセージ性がある作品だなぁと思い知らされました。自分達の故郷を、もちうる手段を全てをつかって頑張って守って行こうとしますが、抵抗空しく理不尽に奪われていきます。でも、もちまえの陽気さと努力で、生きるために何とか人間社会に溶け込み、生き方を模索する彼らの姿はとても胸をうちます。自然破壊に対する警告、生き物に対する思いやり、色々な要素がこめられていると思うのですが、決して表に出さず、自然に考えさせられるようにさせてくれる作風は、とても素晴らしいと感じます。

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耳をすませば [DVD]

・「恥ずかしいよー。
 この映画を観終えた直後に思ったのが、「恥ずかしい」の一言だった。なぜなら、自分にも身に覚えのあることが、余りに直接的な表現で描写され過ぎているからだ。男って、普段は強気でいばっていることが多いけれど、本当は「臆病で傷つきやすい生き物」だということを、この作品で全女性に暴露されてしまった。「あなたにも、そんな時期があったのねー(笑)」と家内にも冷やかされる始末。大人には「懐かしさ」を、現役中学生には「夢と希望」を与えてくれる、家族全員で楽しめる作品だ。内容と同時に、画像も立体感溢れる手抜きのない「今時珍しいアニメ」という意味でも好感を持てる。単なる写実主義でないことが何より嬉しい。名作ながらも、同時に照れくさい映画で、男としては複雑な心境にならざるをえない。ここは素直に作品を楽しむ姿勢を貫くしかなさそうだ。

・「カントリーロードがハマりすぎ
『耳をすませば』を見た後、それまで全く知らなかったオリビアニュートンジョンのCDを探しまくった。本をよく読むようになった。前よりもっと友達を大事に思うようになった。めんどくさいって口にしなくなった。中学を卒業するとき、もう雫たちより大人になっちゃうんだな…と思って切なくなった。

自分が孵化しようとするある時期に誰もが感じる、私は何がしたいんだろうという苛立ち、将来が見えてきてしまう事への嫌悪感、大人になっていくという絶望がダイレクトに伝わります。同時に、その刹那にしか感じる事のできない空の青さや風の感じ、怖いもの知らずだった自分を思い出します。きっとおばあちゃんになっても見続けるだろう作品です。

・「耳をすませば・・・聞こえてきませんか?
「こんなことがあったらいいなぁ」「こんな風にならないかな」小さい頃はアニメや小説の主人公に憧れて、いろいろな夢を見ます。ふとしたことで、世界が一瞬で変わり、ドラマチックな人生を歩むことをいつも夢見るのです。しかし、現実は違います。理想の世界と自分のいる世界がどれほどの距離にあるのか、嫌でも分かってしまいます。大人になっていく課程で、夢見る時間や想いは次第に少なく、小さくなっていきます。そうしないと、苦しいのです。「どうせできっこないよ」そんな気持ちを持ちながらも、理想の世界に少しでも近づきたい・・・口には出せませんでしたが、いつもそう思っていました。私にとって思春期とはそういうものでした。雫や聖司を観て、私は正直「ありっこないよ」と思いました。でも、悔しいくらい憧れてしまいました。自分の生き方を必死で探す雫に心を打たれ、自分の思いを真っ直ぐに伝える聖司を羨みました。私も勇気を出せば、「違う世界」に行けたのかもしれない・・この作品を観る度、思うのです。「こんなのありえないよね」と娯楽の青春映画として観られるために、この作品は作られたのでしょうか?受け止め方は人それぞれだと思います。この映画の中であり得ないことなど一つもないのだと、私は思います。思い切る勇気次第で、世界はどんどん変わっていく。理想論ですが、可能性のある理想です。作品の影から、「若者、がんばれ!」という声が聞こえてきます。雫や聖司があきらめないように、夢を見続けて頑張れば、どんなヒーローやヒロインにも負けない、素敵な人生を歩めるのです。

・「素敵な中学最後の夏
つい先日急にこの映画がみたくなり、親に無理を言ってこの商品を買ってきました。私が小学生だったころに見たことがあった映画だったのですが、私には見たことがあったという程度のものとしてこの映画が記憶にありました。私はいまやこの物語の主人公、雫と同い年になりました。最近まわりの友達がきちんとした自分の考えをもって将来を見据えて行動しているようになりました。その変化が自分も変わっていかなければならないという焦りとなって私はとても悩んでいました。中学卒業後は将来に向けてとても重要になっていくのだと友達をみてて思いました。しかしわたしには変わっていくといってもやりたいことも将来の夢もないのです。そこで昔みたこの「耳をすませば」の存在を思い出したんです。この映画にはきっと私の悩みを解決できることがあるのだと思ったからです。やはり、見終わった後はとても開放されました。バイオリン職人になりたくてその夢に向けて歩みだしている聖一。そしてそんな聖一をみて将来を深く見つめられるようになった雫。もちろん現実味のある2人の恋もみていて身近に感じられました。自分の好きなことをやっている2人はとても素敵でした。好きなことで頑張っている人間はこんなにも綺麗なのか、と思いしらされました。私にもすきなことがあります。たとえ才能があろうがなかろうが私はそれを将来の夢としていきたいなとこの映画をみて決意しました。わたしみたいな悩みを抱えているひとにはぜひみてもらいたいです。

・「若くして逝ったジブリの後継者 近藤喜文
後継者不足が問題のスタジオジブリ。しかしかつてはこの「耳をすませば」の監督の近藤喜文さんがジブリの、高畑・宮崎の後継者として期待されていました。

有名なエピソードとして「となりのトトロ」と「蛍の墓」が同時上映されることになり、それぞれの監督を務める宮崎と高畑が、コンちゃん(近藤のこと)がこないなら降板する、などと言って取り合ったというものです。

彼の絵は彼にしか描けないと言われ、70年代後半から特に先の両名の作品作りの手助けをしてきました。 さらにジブリ作品における恋愛、男女の心情といった部分は彼の力が大きかったと思われます。それはこの作品の監督を務めたことからも伺えます。おそらくこういった分野は高畑・宮崎は苦手としたのでは?

しかし、過去に入院を何度か繰り返し「もののけ姫」の製作に携わった後、1998年に亡くなりました。

何か作品のレビューと関係がなくなってしまいましたが、少しでもみんなに近藤喜文を知ってほしくて、私見も交えながら書かせていただきました。

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おもひでぽろぽろ [DVD]

・「”時代がゆっくり進んでいた頃の恋物語”
ジブリの作品は好きで時々購入します。自分の生き方に疑問を持ち始めたひとりの女性と山形の純朴な青年のラブストーリーです。主人公タエ子は、いままで生きてきた過去を回想しながら、夜行列車に乗り、一人旅にでる。行き先は純朴な青年トシオがいる山形へ。自然いっぱいの山形で農家の手伝いをすることになった。その中で、あったかい田舎の人たちのふれあいに接し、ほんとうの自分をとりもどしていった。トシオと接していくうちに、少しずつ気ずかぬまま”恋心”がタエ子にめばえていた。ついに、タエ子はトシオのところにお嫁にいく決心をし、帰りの列車を降り、トシオのもとへ。なんともじれったくもありほのぼのとしたふたりの恋物語です。農家に嫁ぐというのは、相当な苦労があるように思えますが、そこは”愛”の力で乗り切っていってもらいたい気持ちです。あったかい作品です。

・「大人のジブリ。
多くの人が思っているように、子供受けは悪いと思う。確かに、出だしはぱっとしないところもあるし、物語も淡々と進む傾向がある、ストーリーの内容も子供受けしない、というより、子供にはわかりづらい。

が、その分、心の描写はおそろしくうまい作品である。何気無い日常の中で、誰もが密かに感じている焦燥や希望、後悔、不安などが、登場人物を通して映し出され、それが見るものに感情移入させる、ジブリでは「海がきこえる」の流れを汲んでいるといえよう(作成の順序は逆だが)。今井美樹と柳葉敏郎の声優ぶりも、今のジブリ声優陣よりはるかにマッチしており、いい味を出しているのもグッド!子供より大人が見るべきジブリ作品ではなかろうか。

・「”立ち止まる”ことの大切さを知った
27歳のOL・・・と言えば、仕事にもプライベートにもだんだんと確立したものを覚え、中には人生の転機を迎えつつある時期の人が多いだろう。充実した日々の中で勢いにまかせ進んでいくのも良いかもしれないが、ふと小学生時代の思い出、いわゆる自分の軌跡の中からこれからの人生を生きる方向を見つけていく・・・とてもステキな生き方だと思う。

確かにたまにしか訪れない義兄の実家で小学校時代の思い出話ばかりしているタエコは、ちょっと妙な女性のように感じたりもするが、それでも快く思い出話に付き合って共感していくトシオさんの優しく温かい人間性がとても嬉しい。観終わった後に何とも言えない清々しさに包まれる・・・。

人生の岐路に立った時に、前ばかりを見てせわしく行き先を見つけがちな現代人に、立ち止まって振り返ることの大切さを教えてくれる。心がふと温まる物語に出会った。

・「地味だけど宮崎アニメに無い「普通のすばらしさ」です。
主人公のタエコが今の現実の世界と小学生だった記憶とを行き来しつつとてもごく普通に淡々と流れて行く映画ですが、非常に普通な事を映画にしている事って・・実はすっごくすごい気が致します。

今の時代、「自分探し」が話題になってますがこの映画もそれにかなり近いので、今こそ、この映画の再評価をしたいです。

すごい甘さも極端に辛い試練も出てこないですがそれがまた自分と照らし合わせるのにギャップが有りすぎ無いのでホッとする感じです。エンターティメントな感じをお求めの方には少し退屈かもしれませんがすごくイイ映画です。

・「自分探しの旅
人生が軌道に乗っている時には、何のためらいも自分に対しても特に考えたりしないのが普通です。

女性には、ある程度色々な人生経験をしていくとこのままこの生活でいいの?と、考えてしまう時期が、あります。特に、20代後半になると結婚と仕事について真剣に将来を含め考えますよ(ーー;)

そんな時、心のリセットボタンを押して、違う自分になってみたくなるのです。都会で疲れた心と体を、開放して子供の頃のように無邪気さを取り戻し、自然のパワーをもらい元気になりたいそんな女性の心理が、この作品にはとても上手に表現されています。

疲れた心を癒したい時、子供の頃のように無邪気さを取り戻したい

そんな気持ちになった時に、お勧めしたい作品です。

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紅の豚 [DVD]

・「こんなに格好いい豚はほかのどこを探したっていない
「紅の豚」が発表された当時、私は4歳でした。ジブリ作品は昔からなじみがあり、「紅の豚」もその一つですが、幼かった私には単なる豚が活躍する話、程度にしか感じていませんでした。

それが今ではジブリの中で、もっとも好きな作品になっています。

とにかくすべてが格好いい。何もかもが完璧すぎる格好よさです。

もしこの作品の主人公が豚ではなく、ポルコと同じ過去を持った人間の男性だとしたら、「紅の豚」の格好よさはここまで出なかったことでしょう。豚だからこそいいんです。また、豚だからこそ、魅力的な女性キャラ…ジーナやフィオとポルコの関係に深みが出ている気がします。

個人的には、ジーナの声優が加藤登紀子さんだというのが大変合っていていると思いました(他の声優さんももちろん合っています)。エンディング曲、「時には昔の話を」はほんとうにすばらしい。

人によっては格段に評価の低いこの作品ですが、好きな人には本当に好きだ(というか格好いい)と思える良作なので、ぜひ多くの人に鑑賞してほしいです。そしてポルコ・ロッソの格好よさにともにほれぼれしましょう。

・「飛行艇
我が家ではほとんど誰も見ないビデオ。一人でこっそり見て納得。なるほど、こりゃ子供らは見ないはずだ。

芳醇で豊かな人生を描いたゆったりとした大人のファンタジーでした。アニメなのにどうしてアドリア海がこんなに美しいのだろう。ミラノの町工場で女達が総出で飛行艇を作り上げるシーンが特に好きです。

ジーナさんの声、そして最後の感動的な歌の加藤登紀子にも拍手。うちの子供達も10年、いや30年たったらこの映画をもう一度見て欲しいな。

・「大人のロマンを駆り立てる航空活劇
「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ」

キザなセリフを吐き捨て、女にゃ弱く、情には厚いが一匹狼。そして、姿はなぜか“豚”。このダンディな豚が真紅の飛行艇を乗りこなす、大人のロマンを駆り立てる航空活劇だ。

他の宮崎作品と比べると、メッセージ色も薄くてカジュアルで分かりやすい。どちらかというと、宮崎駿の趣味が色濃く反映された娯楽作と言っていいだろう。彼が大好きなものを、好きなように描いていることが伝わってくる。飛行機好きによるものか、“飛ぶ”ことへのこだわりは相当なもの。飛行艇同士のダイナミックな空中戦や、飛行艇のディテールまでこだわった描写はお見事だ。大人のダンディズムの描き方も光っている。ちょっとシャイなところもある宮崎駿は、自らが考える“カッコイイ大人像”を豚という仮の姿を用いることで表現したかったのではないだろうか。

また、ほとんどの宮崎作品の主人公が女性であるのに対し、大人の男性が主人公であるところも異彩を放っている。ただ、異彩を放っているといっても、その根底には共通項もある。そのひとつが、少女の存在だ。宮崎作品の中心には常にヒロイン(それも少女)がいる。『風の谷のナウシカ』のナウシカしかり、『となりのトトロ』のさつきしかり。これらのヒロインに共通するものは、見た目は可愛らしいが芯の強い少女であること。そう、本作でいうところのメカニックのフィオである。彼女は典型的な宮崎作品のヒロインであり、彼女の存在によって本作が宮崎作品として完成しているといっても過言ではないのである。

悪者である空賊たちや、ポルコの宿敵であるカーチスもどこか憎めないキャラクターとして描かれており、全体としてほのぼのとした雰囲気に満ち溢れている。あちこちに散りばめられた笑いのエッセンスは絶妙で、世代を超えて楽しめる秀作だ。

・「さくらんぼのなる頃
小学生の頃に家にビデオがあったので何度か見たことがあったのですが、その頃は内容がさっぱりわかりませんでしたしかしあれから10年ほど経ち久々に金曜ロードショーで見てようやく内容がわかり始めてこの映画の面白さに気がつきました笑いあり涙あり、そしてジーナの歌とエンディングはとてもいい曲で何度も聞いていますただ最初に述べたとおり子供には内容がさっぱりでつまらないかもしれませんとにかく1度でもいいので見てみてください

・「こんな作品をたったひとつでもいいから創ってみたい。
素敵な女性に電話口で「馬鹿ッ!」って呟かれる、それも魅力的な声で。そんなシーンにはしびれるものだ。

全編、音楽と 時代感と 気持ちいい男達と、そして空と翼とプロペラのつくり出すわくわくした愉しさと。そういうものに溢れている世界。随所に手の込んだ愛着ある描写もしてあって。

こんな作品をたったひとつでもいいから創ってみたい。そんな思いも持ってしまう。

空の墓標には、いつか還りたいなあ。

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火垂るの墓 完全保存版 [DVD]

・「どこに本質を見るか☆
戦争によってもたらされる悲劇に、 何より2人の生きる姿の中にある人間というものの悲劇性に、心が痛くなりました。

清太の親戚のおばさんの家を出ていくという行動は、決して賢明なものではなかったと思います。正しいかどうかでいえば正しくはなかったでしょう。 ただ、あの状況下の中で、清太が清太なりに、懸命に悩み抜き出した答えだったことは言うまでもなく、それは私利私欲ではなく、自分達だけの城というものの中に光を見つけた(ような気がした)からという、ただ妹を救いたい、幸せになれるはずだと信じての行動です。

結果的にその生活は失敗し、唯一の糧だった妹は死に、自分も果てます。

反社会的な行動を肯定したいわけではありません。かといって、私は清太を責めるのは違うと思いますし、2人の生き方にこれ以上のものを求めたり、理屈をぶつけるのは意味のないことではないでしょうか。

亡霊として現れる彼を見ると、彼自身が一番無念だったんじゃないかと想像します。今も戦争を、そして自分を許せないのかもしれません。それを思うとたまらないものがあります。

彼には導いてくれるような助けや支えが、あるいは時間や経験が必要でした。本来それは与えられるはずだったと思います。そんなに完璧に生きられる人はいません。

これは戦争の悲劇や記録よりも、むしろ“戦時中においてこの2人がどのように生きたか”というところに焦点をあてた作品であり、そこに本質があると思います。 それはもう否応ないものとして、ひとつのケースとして描かれたものだと思います。

幼い兄妹がどれほどのものを背負わなければならなかったのか、追いかけて叶わなかったもの、清太にとっての節子、節子にとっての清太、人間の脆さ、弱さ。 それでも、悲劇の中にもたしかにあった一瞬の至福の美しさ、ひたむきさ、あたたかさ、家族の思い出。

2人の姿を通して見せる人間物語に、この作品の素晴らしさがあると思います。

・「うちの娘そっくり
 私の少年時代、最初に映画を見たときは、涙が止めどなく流れて最後までとてもまともに見られませんでした。兄妹の境遇の悲しさと戦争の不条理に対する怒り。私は清太に感情移入しつつ、切なさにうちひしがれたものです。 それから20年、結婚し子供が生まれ、節子を思い浮かべると胸が締めつけられます。特に末娘は、髪型のせいでしょうか、表情が節子にそっくり。今は幼い我が子の庇護者として、責任の重さと平和への切なる願いを胸に抱きつつ、仕事と育児に打ち込んでいます。子供たちにもこのDVDをいつか必ず見せたい。 さすがジブリの高畑勲監督は情感たっぷりに、ダイレクトに戦争の悲惨を訴えています。野坂昭如の原作はもっと突き放した感じで鋭く反戦を唱えており、フランスの「禁じられた遊び」を彷彿させます。 映画のポスターで、B29の下で破れた傘を持った節子をおんぶする清太。黄泉の国から現代の私たちを見つめているようなその目が頭から離れないのです。

・「次はブルーレイ?
画質ですが、ワーナー盤に比べ全般的に色鮮やかです。暗めのシーンなどは変化が著しく、「こんなに明るくていいのか」と思うほどで、かなりショッキングでした(風呂上がり、田園で蛍をみるシーンなど、畑がはっきり見える!)。特典ではアフレコ収録時のアウトテイクなど、聞いているこっちまで疲れてきます

・「受け継がれてほしい作品
この作品を初めて見たのは小学校低学年の時でした。未だに見続けている作品です。海軍の息子にありえない状況だとか大人の目線からのレビューがありますが子供にはこの位が丁度いいと思います。戦争に無関係になってしまうのでなく過去を知ろうとすることが大事なのでは?こんな幼い子供がたくさん亡くなった、白いお米も飴玉一粒も貴重だった時代。母親も父親も亡くしそれでも妹を守ろうとしていた兄。メッセージは十分伝わる作品だと思います。

・「楽しみ!
『火垂るの墓』のDVDがついにジブリがいっぱいコレクションからの発売。もうそれだけで感激です。

高画質になった!エッセイや初回CDがついてくる!

こんなのは本当にオマケのオマケでしょう。ジブリDVDを集めて人はわかると思うんですが、やっとナウシカからゲドまでトトロマーク一色の並びになるんですよね。これだけで十分嬉しい。

作品の内容は賛否両論あると思いますが、少なくとも私はこれを見て泣かずにはいられませんでした。今まで自分は生きることにこんなに一生懸命になったことがあるか?そう自問させられる映画だと思います。文句なしの★5つ

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崖の上のポニョ

・「まりちゃんず!!
藤岡藤巻って誰?えっ「まりちゃんず」!この曲を聴いて「音痴」と思った人、そこらの子供とオヤジの鼻歌レベルと思った人、その通りなのですが、これはそれをねらって作られている曲であることを見過ごさないように。宮崎駿がプロの声優を使わず、それでいて一定のレベルのアテレコを完成させ、更に一種の「味」を発揮していることは既知の事実であり、それをテーマ曲にまで敷衍した、実のところこの映画にとっては完璧な曲なのです。

おっさん二人の芸歴は既に30年以上(実働は数年でが・・)間違って興味を持っても「まりちゃんず」のCDなど絶対買わないようお勧めします。悶絶しますよ。

・「オープニングかエンディングかと思いました。
映画を見に行くまでは、オープニングかエンディングかと思いました。くりかえしのところが印象深くやきついています。ボニョが女の子なところが、女性にはどのように受け止められているかはわかりません。お母さんも、ポニョも、基本的には女性が強いことがコンセプトであるような気がしています。何度でもうたいたい曲です。うたっている人がどんな人かは、何十回と聞いてから知りました。みんなが、がんばった結果だということが分かりました。

・「マジキチ
口ずさんでいる人が回りにかなり居ます。自分も気付けば口ずさんでいます。洗脳。映画に関して「パラノイア系」であるとの評が出ていますが、それならばこの曲は明らかにうってつけでしょう。

・「映画と合わせ楽しみましょう!!
2008年夏公開のスタジオジブリ作品「崖の上のポニョ」の主題歌マキシです。歌うのは大橋のぞみちゃんと藤岡藤巻さんです!!映画公開の半年前に発売というのには驚きですが、少しでもポニョに触れてほしいという宮崎駿監督や作曲家・久石譲さん、関係者の気持ちが通じてきます。久石譲さんによるイメージアルバムとサウンドアルバムも発売していますのでそちらも合わせ楽しんでいただきたいです。一度聞いたらハマります!

・「マジで頭から離れなくなります!
※この曲はある意味危険ですw一度聴いただけなのに頭から離れなくなりました。ボーとした時に「ポーニョポニョ..」と呟いてる時はさすがにビックリ。何ていうか、それだけインパクトがあり面白いです!

藤岡さん・のぞみちゃんの崖の上のポニョが一般的です。予告編で流れるのも2人Ver.です。ですがCDに収録されている「のぞみちゃんデモ」も是非聴いてほしい。8歳の、のぞみちゃんが一所懸命に歌っています! とても可愛らしい☆

崖の上のポニョ (詳細)
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