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▼就活中の電車の中で読むといいかも:セレクト商品

会社図鑑!〈2010〉天の巻会社図鑑!〈2010〉天の巻 (詳細)
オバタ カズユキ(著), 石原 壮一郎(著), 加藤 裕將(イラスト)

「リアルな情報が分かる貴重な本」


会社図鑑!2010 地の巻―業界別会社の正体会社図鑑!2010 地の巻―業界別会社の正体 (詳細)
オバタ カズユキ(著), 石原 壮一郎(著)

「リアルな情報が分かる貴重な本」


キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編 (日経文庫)キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編 (日経文庫) (詳細)
大久保 幸夫(著)

「自分のキャリアを悩んでいる人、考えたい人向け」「万人が必読の本が登場しました」「キャリア教育にも生かせる」「いい本です。」「自分の人生を設計するための指南書」


キャリアデザイン入門〈2〉専門力編 (日経文庫)キャリアデザイン入門〈2〉専門力編 (日経文庫) (詳細)
大久保 幸夫(著)

「「プロになること」こそ、キャリアを充実させるための最も大事なコンセプト」「キャリアの専門家向けだけでなく万人が読んで良い本」「簡潔な名文で、キャリア開発の核心を提言」「人生をキャリアの側面で俯瞰するには良い本。」「オトナのためのキャリアデザインの本」


大学生のためのキャリア講義 就活本を読む前に大学生のためのキャリア講義 就活本を読む前に (詳細)
山本 直人(著)

「大学生以外の方にもお勧め」「就活生は就職前に読むべき一冊」「いわゆる就職活動本を読む前にぜひ!」「大人にもいろいろ事情があるんだよ。」「内定はゴールではない」


働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書) (詳細)
金井 壽宏(著)

「キャリアの節目に居る人 必読」「人生の節目にいる人にお勧め」「キャリア再考の時」「3つの問い」「等身大に「働く」ということを考えられる一冊」


就職活動の新しい教科書 (ワークブック)就職活動の新しい教科書 (ワークブック) (詳細)
リンクアンドモチベーション(著)

「この本が就職活動のときにあれば・・・」「やりやすい!」


大学生の就職活動―学生と企業の出会い (中公新書)大学生の就職活動―学生と企業の出会い (中公新書) (詳細)
安田 雪(著)

「就活ノウハウ本の前にまず読むべき1冊」「就職活動の常識として」「今も昔も変わらない就活」「就職活動って聞いても、メゲないこと」


新卒はツラいよ!新卒はツラいよ! (詳細)
きたみ りゅうじ(著)

「IT土方の内部事情」「いやいや弱りましたな。。。」「ツライ・・・。」「ダメ会社がダメ会社である理由が書いてある」「笑いながら青くなり最後にジーンときます。」


SE・エンジニアの本当にあった怖い転職話SE・エンジニアの本当にあった怖い転職話 (詳細)
きたみ りゅうじ(著)

「IT言っても実情はこんなもんですからね。」「教訓めいたことはなく、転職話を羅列した漢字」「中小企業は怖い」


きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉 (詳細)
渡邉 美樹(著)

「熱くて、かっこいい大人の男を見る心地よさ。そして夢を持つことの大切さ。」「夢を持つ大人に」「生きる素晴らしさを教えてもらえる熱いメッセージ」「ちょうど考えていたところでした」「働くことだけでなく、幸せや夢についても考えさせられる本」


夢に日付を! ~夢実現の手帳術~夢に日付を! ~夢実現の手帳術~ (詳細)
渡邉 美樹(著)

「夢の重要性」「心のあり方の本」「大切なのは、「なぜ夢を実現させたいのか?」ということ。」「渡邉氏の生き方に感動」「手帳術よりも、渡邉氏の「生き方」が参考になる」


就職迷子の若者たち (集英社新書)就職迷子の若者たち (集英社新書) (詳細)
小島 貴子(著)

「「就活」に疲れかけた若者とその親に勧めたい」「「社会批判」よりもまず「自助努力」というアプローチ」「フリータ、ニート、就職、転職で悩んでいる方々へ」「キャリアカウンセラーが書いた、分かりやすい就職指南書」「就職に臨む若者に具体的なアドバイスした本」


若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書) (詳細)
城 繁幸(著)

「若い著者で見方が新鮮」「羊か狼かは既に決まっている」「若年労働者が直面している実態を具体的に描いた好著」「若者だけでなく、多くの人に読まれるべき本。」「「若者が悪い!」「団塊が悪い!」を超えた議論へのきっかけになりうる名著」


3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書) (詳細)
城 繁幸(著)

「日本型雇用に対する激しい怒り。」「昭和的価値観への決別なるか?」「混迷の時代に「働く」ということを真剣に考えた取材・考察の書」「混迷の時代の新たな働き方」「どんどん書いて欲しい」


若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか (詳細)
渡邉 正裕(著)

「就職・転職の海図」「非常に具体的で革命的な本」「就職に対する考え方が変わりました。」「就職前に読むべし」「新卒の人のための就活本として」


格差社会ニッポンで働くということ―雇用と労働のゆくえをみつめて格差社会ニッポンで働くということ―雇用と労働のゆくえをみつめて (詳細)
熊沢 誠(著)

「労使関係の果たす役割」「日本がアメリカ並みの格差社会であるということと、その問題の要因がよく書かれています」「亡国への道」


働きたいのに…高校生就職難の社会構造働きたいのに…高校生就職難の社会構造 (詳細)
安田 雪(著)

「若年者雇用問題の本質を捉えた本」「「先送り問題」考察の糸口」「忘れられがちな主題を扱った良い本なのだが・・・惜しい」


大学生の就職とキャリア―「普通」の就活・個別の支援大学生の就職とキャリア―「普通」の就活・個別の支援 (詳細)
小杉 礼子(著)


▼クチコミ情報

会社図鑑!〈2010〉天の巻

・「リアルな情報が分かる貴重な本
同じような本は、色々あるが、この本は現役の社員が自分の会社を客観的に評価している点で、その他の本とは異なる。 上下巻でほとんどの業界が網羅されており、就職活動の最初の段階で読んでおくと自分に合った仕事や会社を見つけるのに大きく役立つのではないだろうか。 内容としては、それぞれの業界のだいたいトップ5社の社風などの情報が書かれており、最後にその業界を総括して評価している感じである。その業界や会社の大まか雰囲気をイメージすることができるので、社会人が読んでも面白いかもしれない。あるいは、自分の会社がどう評価されているのかという視点で見てもいい。 面白いのであっという間に読める。

会社図鑑!〈2010〉天の巻 (詳細)

会社図鑑!2010 地の巻―業界別会社の正体

・「リアルな情報が分かる貴重な本
同じような本は、色々あるが、この本は現役の社員が自分の会社を客観的に評価している点で、その他の本とは異なる。上下巻でほとんどの業界が網羅されており、就職活動の最初の段階で読んでおくと自分に合った仕事や会社を見つけるのに大きく役立つのではないだろうか。内容としては、それぞれの業界のだいたいトップ5社の社風などの情報が書かれており、最後にその業界を総括して評価している感じである。その業界や会社の大まか雰囲気をイメージすることができるので、社会人が読んでも面白いかもしれない。あるいは、自分の会社がどう評価されているのかという視点で見てもいい。面白いのであっという間に読める。

会社図鑑!2010 地の巻―業界別会社の正体 (詳細)

キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編 (日経文庫)

・「自分のキャリアを悩んでいる人、考えたい人向け
キャリアをどのようにデザインしていくかを示した。神戸大の金井氏とならぶキャリア論の第一人者の本。日経文庫ではあるが、一種自己啓発的な本である。

特徴的なのは、年代ごとに何を考えるべきか、を示しているということ。キャリアの節目が大切というような議論はこれまでなされてきたが、具体的に年代ごとにどのような決断をすべきかというところに触れている点が、自分の身に置き換えやすく分かりやすい。

(1)は筏下り編、ということで30代半ばまでに身につけるべき基礎力について解説している。個々の能力の解説も丁寧でわかりやすい。

キャリアデザインの専門家向けというよりも、万人が読むべき本という風に思う。

・「万人が必読の本が登場しました
上下2巻なのは、ライフサイクル、キャリアデザインに対する、著者の意図によるもの。

つまり、キャリアスタートから30代くらいまでの基礎力編、それから人生の後半、専門を決めてブラッシュアップする下りは、山登り、つまり、専門力編、という考え方です。

そういう節目以外は、自分の能力をいかに高めるか、という能力開発に人生を費やすという戦略からなる、きわめて実務的な(かと言って、あまたあるキャリア理論を捨てるのではなく、逆に、網羅しつつ)内容となっています。

若い方だけでなく、精神的な路頭に迷うような中高年にも、示唆に富み、さらに、学校教育でのキャリア教育、インターンシップ教育の重要性にも言及しており、とても新書の内容ではなく、豊富で内容の濃い本となっており、万人にお奨めしたいです。

本書の後段は、キャリア形成の基礎となる基礎力の体系を提示し、実際の場面を挿入しつつ、実用的なフレームワークを提案しており、キャリア開発の有益なガイドなっており、おおいに啓発されます。

・「キャリア教育にも生かせる
 キャリア教育は今学校での流行ことばだ(現場ではなくお上からの流行らせことばといったほうが良いかもしれないが)。 今まで、私はキャリア教育はフリーターやニート減らしのための就労指導だと感じていたためあまり乗り気ではなかった。だが、本書を読んで、子どもたちにとって、キャリアデザインという考え方を身につけさせて社会へ送り出すことは重要な事だと感じるようになった。

 『仕事にはその分野で必要とされる専門力以外に、すべての仕事に共通する基礎力があり、基礎力はどのような仕事に就いていても身につけることができる。』この辺りはおもしろくないからと早々に離職する若者や、やりたい仕事じゃないからと就職しない若者に是非知ってもらいたい部分である。

 また、女性にとってキャリアデザインがいかに重要なのかもアンケート調査などを示して解説してあり、出産前後のキャリアに対する意識のゆらぎなどは興味深いデータであった。

・「いい本です。
キャリアデザインの入門書です。著者の大久保氏は過去にもキャリア関係の本を何冊も書いていますが、そのエッセンスが詰まったもので、値段も安く買って損はないと思います。

大久保氏は30代前半までのキャリアを「筏下り」と定義し、この時期はとりあえず自分が与えられた仕事を必死に取り組み、基礎力を養うべきだとしています。そうすることで、自分が何をやりたいのかも明確になり将来が拓けてくると。かなり自分のキャリアの参考になる1冊です。

・「自分の人生を設計するための指南書
これから自分の人生をどう歩んでゆけばよいか… 今後、自分のキャリアビジョンを考えるヒントを与えてくれる本だと思います。

キャリアというと一般的に職歴や経歴と考えがちですが、この本では、未来の描き方・生き方を選択するプロセスをキャリアとしてとらえています。

自分のこれからのキャリアを考えていく上で何が必要で何を身に付けるべきか明確に書かれています。自分の人生に目標をおきそれを実現するためのプロセスを見直し再認識するためのアイテムとしてオススメします。

仕事への取り組み方・目標設定・コミュニケーションの図り方など基礎的な部分を鍛えていくことで仕事の取り組み方も変わってくると思います。

特に、若手社員・新入社員の方や大学生でこれから就職活動をはじめる学生さんには、自分の人生を考える上でも参考になってくると思います。

キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編 (日経文庫) (詳細)

キャリアデザイン入門〈2〉専門力編 (日経文庫)

・「「プロになること」こそ、キャリアを充実させるための最も大事なコンセプト
「成長するミドル」「充実するシニア」が仕事の現場にあふれている−そんな社会をつくりたいという問題意識から書いた書籍です。「プロになること」こそ、ミドル期、そしてシニア期のキャリアを充実させるための最も大事なコンセプトだという認識からです。

・「キャリアの専門家向けだけでなく万人が読んで良い本
キャリアをどのようにデザインしていくかを示した。神戸大の金井氏とならぶキャリア論の第一人者の本。日経文庫ではあるが、一種自己啓発的な本である。特徴的なのは、年代ごとに何を考えるべきか、を示しているということ。キャリアの節目が大切というような議論はこれまでなされてきたが、具体的に年代ごとにどのような決断をすべきかというところに触れている点が、自分の身に置き換えやすく分かりやすい。(2)は山上り編、ということで30代半ば以降に専門性を高めていく部分について解説している。専門領域を決めるという意思決定が必要なことさらに、その意思決定はある意味結婚と同じレベルで考えるべきというのはとても分かりやすい解説である。また、50歳代、60歳代まで言及しているところが著者の懐の深さと感じる。キャリアデザインの専門家向けというよりも、万人が読むべき本という風に思う。

・「簡潔な名文で、キャリア開発の核心を提言
「筏下り」で、自分を厳しく律し、仕事基礎能力を高めたら、ある年代になります。その後、キャリア人生を、山登りのごとく、プロフェッショナルとして、世間でも一目おかれるその道を究めた先達としてのキャリアの成功を勝ち取ることができれば、その人は逝く時に、満足な人生を振り返ることができる。

そういった、ビジネスプロフェッショナルに到達するステップを深い思索と、世界の碩学の研究を随所に入れつつ、著者は簡潔な名文で、職業人生のさまざまなあり方を説いていきます。

特に印象的なのは、その人の職歴、略歴を書く時に、実績を重ねるほど、簡潔な自己紹介になる、というくだり。

キャリアデザイン、キャリア開発とは、つきつめると、優れて人生哲学、自分は何のためにこの世を生きているのか?という、レゾンデートルにかかわる、一番大切なことだ、という実感と自信を持つと同時に、今後の悔いのない人生設計を再度見直す機会を与えてくれる、座右の書のひとつです。

・「人生をキャリアの側面で俯瞰するには良い本。
自分のキャリアを作るうえで配慮しなくてはならない人生の各段階ごとの転換点と注意点を説明してくれる本。特に、当該領域である程度の経験をつみ一人で仕事が出来るようになったあと、どのような選択肢があり得るのかを提示している事はなかなか面白い。平均寿命が延びて、「もう1回テイクオフ」する事が昔に比べれば容易になった今日、人生をどのように充実させるかを、職業やキャリアの面から考えるには良書。しかし、読んで「エネルギーが湧いてくる」といったエクスタシーはない。比較的、淡々と論が述べられているので、その冷静さも良い。

・「オトナのためのキャリアデザインの本
年齢的に、もう若くない。いまさら、やりなおしの効く歳でもない。

でも、人生、諦めたくない!

そういう貴方。えらい!!!普通、35歳をすぎれば、ぬるま湯でもいいかぁ〜と思えてきます。女房も畳みも、今のままでもいいかぁ〜とか。

でも、しっかり自分の人生を生きたいのなら、この本を読んで、計略をたててみることをオススメします。

やっぱ、自分好みの湯加減のほうが、幸せ〜〜って思えるでしょう?やっぱ、自分好みの女房と、新しい畳のにおいは、リラックス効果満点なわけです。仕事についても、同じこと。自分の好みを再確認して、プロの道を決断したらとこの本は語ってます。

オトナのみなさんにオススメ

キャリアデザイン入門〈2〉専門力編 (日経文庫) (詳細)

大学生のためのキャリア講義 就活本を読む前に

・「大学生以外の方にもお勧め
青山学院大学での講義を元に編集されています。山本直人さんの本は話の展開も良く、読みやすくて一気に読めます。でも、今回は読みやすいだけではありません。「行動特性」の分析など大変勉強になりました。この本にあるように、若い人ほど「自分のやりたいこと」とか「自分探し」という言葉に踊らされていると思います。学生だけでなく、若い社会人、おじさんにもお勧めです。また、今回はユーモア溢れる注釈が面白いです。

・「就活生は就職前に読むべき一冊
 著者は元・博報堂の人事局ディレクターで、青山学院大での講義を再現した本です。同書はいわゆる就活本ではなく、面接などのテクニック論などはありません。代わりにあるのは「働くことの意味」「自分とは何かを知る」、この二点です。 いずれも、就活前にきちんと考えておかないと就活中につまずく元になりかねません。だからと言って、自分探しをするのもどうかと思います。しかし、同書を読むことで就活前の心構えと言いますか、土台は結構固まるのではないでしょうか。講義を再現した内容ですので堅苦しくなく読みやすい本になっています。 同書の中で 「ナンバーワンよりオンリーワン。これは聞こえはいいけど勘違いしてはならない」 とあります。現在の就活生の間ではオンリーワン信仰は結構なものがありますが、その間違いを指摘している本はそうめったにありません。なぜ、間違いなのか、詳しくは同書を読みましょう。

・「いわゆる就職活動本を読む前にぜひ!
みなさんは視野の広さをどのくらい重視されるでしょうか?

社会人になってからも(なってからは特に)視野の広さは出来不出来に影響します。

就職活動という今に絞ったとしても、いきなりES対策だのSPIだのと飛びついては企業や職種を間違えてしまう可能性もあります。

自分の人生で約40年ある「働く」ということを自分に良いものにするために就職活動を有意義に送るためにも本当に考えなければならないことは、自分の人生と仕事のあり方なのではないでしょうか?

急がばまわれ、ES対策本とか、そういったものを読まれる前に、ぜひ読んでいただきたいです。

・「大人にもいろいろ事情があるんだよ。
思えば言い訳だらけの二年半だったと思う。 仕事も恋愛も何もかも。

今の仕事は理想と違う。 他にやりたいことがあるから一生懸命がんばらない。 会社に勤めている限り一生懸命やっても会社員でしかないじゃん。

仕事が忙しいから会えない。 こっちの状況もわかってよ。

学生の自由さをずっと保ち続けていたい。 自分の思うとおりに生きていたい。 やりたいことだけをやる。 そんなエゴがずっと社会人になることを拒んでいた。

中学からずっと仲の良い友人がいて、 彼も会社に勤めるようになり、奇しくも同じ悩みを抱えていた。 僕らはそんな状況を何とかして打破しようと考えたのかもしれない。 彼はそれを結婚に求め、僕は転職に求めた。 環境を変えた上で、仕事を仕事として捉えるために。

今なら周囲との差を埋められるかもしれない。 過去の栄光にすがる時はもう過ぎた。 変えられるのは未来だけだから。

・「内定はゴールではない
自分の過去を振り返っても、学生は「内定」の二文字に弱い。この不況時なら、きっとなおさらだ。

多数の就活本が、内定をゴールにしているのに対し本書は「キャリアをいかに築くか」という大局的な目線から就職活動を捉えている。

なりたい自分になる的な、自己実現就職(およびその界隈ではびこっている業界)に釘を刺し求められることに応える、という物差しで仕事を捉えるべし。という著者の言葉に、共感した。

就活本を読む前に――副題にあるように、「面接の達人」や「絶対合格」などを読む前にこの本を手にとったほうが、ずっと有益だと思う。

本書以外で就職本に関して、個人的に以下の二冊をお勧めしたい。就職活動が、ラクになると思う。糸井重里編「はたらきたい」テリー伊藤著「どんどん自信が湧いてくる就職のツボ」

大学生のためのキャリア講義 就活本を読む前に (詳細)

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)

・「キャリアの節目に居る人 必読
キャリアの節目。就職活動を行う学生時分。今の仕事についてなんだか漠然とした不安が拭えず段々大きくなってきて無視出来なくなった時。役職がついて今までと違う仕事が求められた時。そんな時に読む本です。

自己決定、自己責任と叫ばれる世の中で、金井氏の主張で目を引くのが、「ドリフトする」という考え方。drift=漂流する、ということですね。金井氏の考え方は、要所要所(キャリアの節目)では明確な自己の意志に従ってキャリアの方向性を決定する必要があるが、それ以外の時は会社の事情や家族の事情や人とのひょんなつながりなど、環境による影響に身を任せつつ仕事に没頭すべきだ、というものです。それはそうだ。いつもいつも「俺のキャリアは・・・・」なんて考えていたら、仕事に没頭できない。言われてみると至極当たり前な気がするんだけど、ついつい忘れがちなことを思い返させてくれます。

 著者も書いている通り、本書のメインターゲットは40代男性です。役職がついて部下を育成しなければならない立場になった人など、キャリアの節目を迎えた中年サラリーマンに贈られた書だと思います。

・「人生の節目にいる人にお勧め
キャリアに関する書物は数多く出版されているものの、この本は所謂How to本ではない。人生の節目節目において、自身の人生、環境、人と人とのつながりの中で、どう自分のキャリアを方向付けて行くかの指針を与えてくれる。筆者は、節目にしっかりとキャリアの方向を決めてさえいけば、あとはその場その場の出会いや流れに乗って行けば良いと説く。心理学、経営学を専攻した学者という立場から、豊富な学説やデータ、一つの見方だけではなく、様々な見方を紹介しながら、判りやすく、かつ強いメッセージを発している。人生の半ばを迎えるミドル層に特にお勧めだが、これから就職や転職する人、引退を控えている人たちすべてに参考になる本。

・「キャリア再考の時
自分のこれまで これからのキャリアを考えてる時にたいへん参考になりました。キャリアについての 自己分析へと進めたい方は”キャリア・アンカー”(シャイン 金井訳)を読んでみてはいかがでしょうか。

・「3つの問い
キャリアには、成功も失敗もない。そこにあるのは、人生の充実感。就職活動を控える学生、転職を考えてる方は必読の書。キャリア論の大御所エドガー・シャインの3つの問いを節目に必ず考えるべきと著者は説く。シンプルながら奥の深い問いに、果たしてあなたは、答えを見つけられるだろうか。キャリアを考えている方は、是非味わって欲しい名著です。必ずや人生の役に立つはず。新書なので読み易さも抜群!

・「等身大に「働く」ということを考えられる一冊
いわゆるキャリア本とは一線を画し、(アメリカ的なキャリア志向の本ではなく、という意)、発達心理学や人生としての視点から、「働くということ」や「キャリアとは何か」 について触れているので、とても身近に、じっくりと、自分や仕事のことを考えられる一冊だと感じた。 また、文中にエクササイズがちりばめられており、これらだけページでぺらぺらと追って考えてみるだけでも、よい時間になると思う。

 

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書) (詳細)

就職活動の新しい教科書 (ワークブック)

・「この本が就職活動のときにあれば・・・
去年、就職活動中にどうしても行きたかったリンクアンドモチベーションの就活本ということで買ってみました。読みやすくて、すごく良かったです!去年買ったほとんどの就活本は分厚すぎて読みきれないまま終わってしまったので・・・しかも、就活を終えた今なら分かるんだけど、こういうマニュアルではない、本質的な考え方をいかにできるかが、就活では大事なんですよねー。(まぁ、就活はじめはマニュアルに飛びついちゃうんでしょうけど)起業家の方々のメッセージは、純粋に読み物としても面白かったです。オススメしておきます。

・「やりやすい!
ほかの就活本にも同じようなワークシートのアプローチはあるけれど、きちんと流れに沿って整理されているのでとっつきやすい感じ。活動のはじめとか、迷ったときとかにやっておくといいと思います。

就職活動の新しい教科書 (ワークブック) (詳細)

大学生の就職活動―学生と企業の出会い (中公新書)

・「就活ノウハウ本の前にまず読むべき1冊
著者は社会学者で、「ネットワーク分析」の専門家。大学の先生の立場から、学生に対する暖かい視線で継続的に若者の就職問題にも発言している。特に『就職』に関する「学生の主張」、「大学の主張」、そして「企業の主張」の違いが、社会の現実に疎い学生に大いに参考になる。大学までの試験と違った「不条理な就職試験」のなぞに答えている。就活ノウハウ本を100冊読んでも得られない「就職活動の真実」が書かれている。

・「就職活動の常識として
この著書にもあるとおり、環境があまりにも急速に変わるため就職活動のことをアカデミックに書くことは非常に難しい。既にこの著書の記述は現在のIT化には対応していない。しかしながら、この難問にあえて挑戦した研究者としての著者は素晴らしい。こういった正当な問題提起の著作はなかなか見つからないが、今後も継続的になされることが望ましい。本気で今の就職環境を改善すべきだと考えている大学・企業の関係者のためにも。学生にも常識・教養としてハウツーよりも先に読んで欲しい。著書のいう「標準のない就職活動」という実態を理解して対応していくことが学生の成長になり、社会への第一歩でもあると認識して貰えれば幸いである。世の中は不合理なところがあって当たり前なのだから。

・「今も昔も変わらない就活
就職活動中の学生です。

本書が出たのは十年前なので、さすがに内容は古い。ネットが広まる前の時代の就活はこんな感じだったのね、という感じ。ところが、その内容はいささかも古くない。企業と学生のミスマッチ、差別、就活の早期化、などなどが論じられていますが、それらのことは今にも通じるというより、むしろ更に悪化していることでしょう。

個人的に特に面白かったのは、アメリカとの比較。なぜ就活の早期化が止まらないのか。企業がこぞって青田買いに走る理由の一端に、日本の終身雇用があるなど、今まで考えたことがありませんでした。たしかに、アメリカのように就職に流動性があれば、青田買いなんて意味がありませんね。ま、今の日本でも終身雇用が保証されてるかと言えるのかは微妙なところですが。新卒至上主義だけは残っていますけど。それに続く公平と平等の考察も興味深かったです。

いろいろありますが、就活を大局的に見ることができる一冊。就職とは何か、社会とは何か、そんなことを考えさせてくれます。ただ、本書に提示されるデータのサンプルは、都内にある一大学の100人。ちょっと少ないような…。

・「就職活動って聞いても、メゲないこと
 就職のマニュアル本はいくらでも出ていますが、時代錯誤のモノや業界によって当てはまる、当てはまらないがあります。こういった本に振り回されずに、大学生として読んでおいてほしい本です。新入生も読んでみて!

 保護者の方も上記の情報に振り回されず、これを読んでください。あまりにもマスコミの情報に流され、ご子息にストレスをかけるのはやめましょう!!あとは、大学の知識レベルを分かってほしいというのもある。あまり安易な情報に乗りすぎな親に警告!!

(ちなみに私の専門は大学教育です)

大学生の就職活動―学生と企業の出会い (中公新書) (詳細)

新卒はツラいよ!

・「IT土方の内部事情
きたみ りゅうじの本は他にも読んでます。

この本はIT関連者(特にシステム開発関係者)にはとっても痛い本です。できる人とできない人が共存(寄生?)されて会社は成り立っているのだなぁと理不尽さを感じながら、自分のいる現場とのあまりの共通点の多さにびっくりする人が多数だと思われます。新人研修で読ませたらどうなることやら、、、、

・「いやいや弱りましたな。。。
若くて仕事のできる方にオススメ(?)の本です。

というのは、仕事をてきぱきこなして責任感のある人ほどこき使われてひどい目に遭うのだな。と思って。。。かく言う私も、結構働くほうだと自負しておりますが、一生懸命やっているとあるときに腹立たしくなる時期が2〜3年目ぐらいにあって、怒りと労働量とストレスで、病気になり入院したことがありました。ただ、やっぱり辞めるときには働いた割には他の人たちに名残惜しんでもらえないんですよ〜。すごく共感を覚えるのだけれども、怒ると正しいことをやっていても悪者扱いになるのだな。ということを再認識させられました。

でも、作者の方のざっくばらんというか、本音のところに共感をもてました。

・「ツライ・・・。
横浜駅の中を鬱々とした気持ちで歩いていくシーンの描写は秀逸。”誰か殺しちゃってくんないかな”の表現は、あれ以上の表わし方はないでしょう。筆者の辛さがよく表現されています。ルーキーが世の中の矛盾をだんだん見えるようになっていく気持ちの成長を笑いと涙で描いているのが巧みです。今だから、客観的に自分が見えた・・・、という視点が新鮮でした。次回作にも期待です。

・「ダメ会社がダメ会社である理由が書いてある
中小企業が中小企業である理由、もっと言えば、ダメ会社がダメ会社である理由が書いてある。出来る(出来そうな)人に仕事を押し付け、出来ればどんどん仕事が増えていく。それで良しとする社風。耐えられなくなり倒れるか、辞めるか、するまでそれが続く。あとにはノウハウが何も伝承されない。故に繰り返し。私もこういう会社を経験して来ました。懐かしいです。意外かもしれませんがこういう会社のぶら下がり社員の方が居心地はいいかも知れません。業績評価とか目標設定とかないから。TOEICの勉強とかしなくてもよいから。会社が倒れなければの話だけど。

・「笑いながら青くなり最後にジーンときます。
きたみ氏のSEシリーズは業界秘話(悲話)好きで読んでいましたが、今回は同氏自身の仕事哲学が一番、感じられて良かったです。

理系新卒の就職活動中の学生さんに是非、一読を勧めたいですが、やっぱり働いた経験がないとシンドイところだけが印象強く残ってしまうかもしれません。

私も新卒入社3年目までに突発事態で修羅場を経験しましたが、今では良い(?)思い出にしてしまいました。あのトラブルがあったから一人前になれたんだな・・・。そんな経験がある方には、笑いながら青くなり、最後にはジーンと共感できる本だと思います。

新卒はツラいよ! (詳細)

SE・エンジニアの本当にあった怖い転職話

・「IT言っても実情はこんなもんですからね。
マイナビ転職で連載中の氏の「きたみりゅうじのエンジニア転職百景」の書籍化本。Webで読むのが億劫でなければWebで読めばいい内容。加えてある記事もあくまでおまけという感じですから。

で本文だけど、エンジニアと名はついているがSEとかプログラマのことでえっー!嘘だろ、ありえないだろー、と思うのは、よほど恵まれた環境にいるか、単に別の業界だったりするだけで、誰もが「ふむふむなるほど、わかるわかる。」と苦笑して読める内容。共感ですな。

実際にこの業界にいる人にとっては、「あ、俺これよりはまだましだわ」とか、「ちょっとだけ勝ってる(負けてる)」とか、そんな感想で、これから業界に入ろうとする人は、「こういうのもありなんだ」と事前学習しておくための本。

しかしまぁ、学生からこの業界の人気がないのがわかるわ。下手に期待持たせるよりも実情をきちんとしてから飛び込んでもらった方が、将来考えたらベターだわ。ITとか言葉変えて言っても、SIだし、システムだし、ソフトウェアだし、中身は1つも変わらん。

投稿したら採用された。二冊目に掲載されるかしら??

・「教訓めいたことはなく、転職話を羅列した漢字
ただ単にIT系の仕事をしている人の転職話を紹介してます。

買ったときは自分が転職をする上で参考にしようかと思ってましたが、あんまり参考になる内容ではありませんでした。

特に教訓めいたことはなく、転職した人の話が羅列されてます。個人的にはこういう人もいるんだな程度の話でした。この本の内容のような環境に自分はいないので、あんまり現実感もありませんでした。

実際にこの本にあるような環境で働いている人には共感できる内容なのかもしれません。なので、仕事環境があまりひどくない人にはお勧めしません。

個人的には仕事環境において、過労とか倒産とかがあった人や、人の転職話を覗きたい人以外にはあまり面白みがないような気がします。

・「中小企業は怖い
「SE・エンジニア」と題名には含まれていますが、ほとんどは企業システム系のITエンジニアの話題です。コンピューターに関わる仕事でも特に企業システム系IT業界は待遇が悪いことが多いようですね。とはいえ、本書に書かれているようなことは業界に関係なく中小企業ではよくあることであって、企業システム系IT業界に限ったことではないと思います。中小企業 = 下層階級なのですから、待遇が悪いのは当然なのではないでしょうか(例外もあるが)。企業システムの仕事は中小企業でも仕事を受けやすいので、企業システム系IT業界に残酷物語が多いのではないでしょうか。本書には「大企業の待遇が悪くて転職した」との話も登場しますが、企業システム系IT業界の大企業と言うのは世間一般で言うところの大企業ではありません。ソニーやらトヨタに比べると、企業システム系IT業界の大企業なんて中小企業に過ぎませんので、そこのところを間違えないようにして下さい。

私は大手家電メーカーのファームウェア(組込み)技術者なので本書に書かれているほど悲惨な目にあったことはないです。ファームウェアもITなんですけど、ファームウェアの仕事をしたいならソニーや松下を初めとする大企業がありますので、そこに入れば安心です(入れればだけど)。

SE・エンジニアの本当にあった怖い転職話 (詳細)

きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉

・「熱くて、かっこいい大人の男を見る心地よさ。そして夢を持つことの大切さ。
ワタミ創業者からの熱すぎるほどのメッセージ。 アルバイト含め3万人の社員へのビデオレターから抜粋したメッセージ。 生きるということ、人として大切なこと、働くということ、などが書かれている。特に4章の日本の恵まれた若者へのメッセージと、5章の仕事へのこだわりが読ませる。

夢を語る、筆者の熱さには、ついていけない人も、綺麗ごとだと斜めに見てしまう人もいると思う。 僕は、その熱さがうらやましく、言ってることだってすごく直球、まっとう、普通に大事なことばかりで、読み終わって気分がよかった。 あまり明確な夢がない自分を自覚したくて、読んだ本でもあるので、自分の大きな夢とは何かを、すこしじっくり考えてみたいと思う。

特に筆者は、ただ言っているだけじゃなくて、実行をきちんとしているから、その説得力が倍増されている。大事なのは理論ではない、実行なのだ。

この本の印税が、ワタミがつくったNPOを通じてカンボジア・ネパールでの学校つくりに全額寄付されるというのも、本当にかっこいいなぁと素直に感動、完敗。 人間すかっとしてないと、他人を感動させたり、動かしたりできないものだよな。

・「夢を持つ大人に
1テーマ2ページと読みやすく、新聞のコラム欄を読むようにも近い。ただ、内容はそれよりも熱く濃い。この人は本心からこう思ってるんだろうなぁと伝わってくるからである。自分もこの人のようになりたいと思わせる内容である。

・「生きる素晴らしさを教えてもらえる熱いメッセージ
珠玉の一冊です。渡邉社長の熱く、純粋な想い・愛情がぎっしり詰まっている本です。夢を見る素晴らしさ、人を愛する素晴らしさ、仕事をする素晴らしさ、読めば読むほど、自分も同じように生きたいと強く思います。渡邉社長の熱いメッセージを無駄にすることなく、私も夢に向かって突き進んでいきたいと思います。

・「ちょうど考えていたところでした
自分がなんで働いているのか、イマイチわからないときなので、ピッタリでした。最初、暑苦しいこと書いてるなあと思ってましたが、結構いいこと書いてて、真剣に語ってくれていて共感できました。自分は会社辞める前提で準備してますが、もっとこの本を読んでからリスタートしたいと思います。ワタミの社長さんなんですね。

・「働くことだけでなく、幸せや夢についても考えさせられる本
誰のために働きますか?働くのは自分のためですか、誰かを幸せにするためですか?お客様のために働くのが、本書での模範解答かもしれません。ボランティア精神・・・普通の人にはなかなか出来ないことです。幸せとは何でしょうか?カンボジアの貧しい子供達が、給食を自分のためでなく弟妹のために持って帰る話。本当の幸せ/豊かさとは何でしょう?この本を読むと、我々の不幸なんてまだまだと思ってしまいます。おのずと周囲に対して感謝の念がにじみ出ること、それが本当の「幸せ」ということなのだそうです。夢はありますか?渡邉氏の説く「夢に日付を」。私自身もそうですが、日付を設定できない夢なんて、まだ夢とは言えないかもしれません。そして最後に教えられたのが、人に対する思いやりの大切さ。この本の印税を全て貧しい子供達に寄付するという事実が、渡邉氏の人柄を表しているように思います。

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夢に日付を! ~夢実現の手帳術~

・「夢の重要性
会社に入ってそれなりに頑張って10年近くやってきたがどうも自分が熱くなる目標を失ってしまった。ナポレオン・ヒルの本などは、夢がある人にとっては役立つ方法論が書かれているが、夢を見失ってしまった自分にはちょっとしっくり来なかった。そんな中、熊谷氏の類書と共に夢中になって本書も1日で読んだ。両方に共通しているポイントは、1.人生を有限のものだと考え、自分が1年後もしくは明日死ぬと決まった場合に何をしたいかを考えること(それが本当の夢に近い)、2.一度決めた目標は期限を決めた上で数値化して日々の行動に落とし込むことで、夢に近づく環境を作ることだと思う。特に、夢がない人は、「やりたいことを見つける日を計画する」、すなわち3ヵ月後までに夢を見つけるという期限を設定する、という考えが新鮮だった。また、「緊急じゃないけど大切なこと」をまず予定に入れていくというのは、緊急な仕事ばかりをつい片付けてしまい、そうじゃない日はつい飲みにいきがちな会社勤めの人間には非常に刺激になった。2冊を読み終わって2日間考えた時、久し振りに5年後にこうなろうという自分の姿が明確になった。

・「心のあり方の本
渡邉美樹さんの手帳術というより、生き方の本。やり方よりも、心のあり方の本。

この本を読んでいると、自然と涙が出てくる。僕自身が彼のように生きたいという心からの思いが出てくる。

渡邉美樹さんは、最初は自分の欲や物欲でよいと書かれている。そして、夢や目標に向かって日々を121%で生きていくなかで、より心が磨かれ、他の人の欲、目に見えないものへの欲へと変わっていく。

それでいい。

僕自身は、まだ若造で、無理して高尚な夢を掲げる必要がないと肩の荷が下り、そして、日々を死ぬ気で生きなければと感じました。

「自分は何者なのか?」「自分は何をしたいのか?」「自分はいったい何を為せば、もう死んでもいいと思えるのだろうか?」

これらの問いに対して、日々考え抜き、明確な答えを持っている渡邉美樹社長を尊敬しています。

・「大切なのは、「なぜ夢を実現させたいのか?」ということ。
この本は、手帳というツールを使うことによって夢を実現させるための方法が、極めて実践的に語られている。

冒頭に、面白い言葉が書かれている。“この本は手帳のノウハウ本でなく、生き方の「ノウホワイ本」なのです。”know-how でなく、know-why、だという。

この本を読んでいて、いちばん感じたのは、やはり、その言葉どおり、「なぜ夢を実現させたいのか? 夢を実現させて、どうなりたいのか?」ということが、著者の場合、とても明確だということ。だから、些細なことに揺らぐことなく、努力を持続できるのだと思う。

夢を描き、その夢に向かって努力し、それを実現させることは、とても素晴らしいことだ。ただ、その結果得られる幸福が、単に自分のみ、あるいは自分の周りのごく小さな人間関係のみにとどまるものであるならば、どこか虚しい。

そうではなく、やはり、この著者のように、より多くの人、願わくば世界中の人の笑顔が見たい、という思いが根底にあればこそ、本人の幸福も、また、その周りに集まる人たちの幸福も、大きく、また深いものになるのではないだろうか。

とても具体的なノウハウが書かれていて、けれど、それにとどまらない。その奥にある人間観、人生観に共感できるからこそ、心が動く。やってみたい、この手帳術!と思った。

・「渡邉氏の生き方に感動
以前、青年社長を読みました。たまたま手帳コーナーの所にあったこの本を見つけ、買ってみました。よかったところを抜粋

・「手帳術よりも、渡邉氏の「生き方」が参考になる
自分の5年後、10年後はどのようになっていたいか…。そしてそれを実現させていくためには今は何をすれば良いか…。

日々の仕事に追われ、目の前の作業をこなすのが精一杯な私は考えさせられるものが多かった。

しかし、何をするにも「努力」とか「根性」とかが大切と書かれている本が多い中で、この本は少し勝手が違うような気がする。

それは一言で言うなれば、「イメージの大切さ」を強調しているという事である。確かに夢を実現させるためには「意志の強さ」は必要であるが、頑張るためには、ゴール地点に心底自分が微笑んでいる姿がなければならないという事である。

そのためには、ゴールに自分が微笑んでいられるような目標を設定し、それを何度もイメージする事が大切である。

自分が微笑んでいられないようなゴールを無理やり設定し、それでいて「努力」や「根性」と言っても、どだい無理な話であるし、そんなものは拷問に等しい。

しかし、人生の大目標が見つからずに目の前の仕事で精一杯な私は、彼のような生き方や考え方が出来るようになるまでにはもう少し時間がかかりそうだ。

大目標が持てなくても小目標なら私も持っているので、まずはそこから確実に成し遂げていきたいと思う。目標を達成し喜んでいる自分を強くイメージしながら。

「手帳術」は私には少し無理そうであるが、参考になることは大変多かった。「手帳術」に興味が無い人も、普通の読み物として良書であると思うのでお薦めしたい。

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就職迷子の若者たち (集英社新書)

・「「就活」に疲れかけた若者とその親に勧めたい
「好き」を仕事にするのはいいこと、資格をとらなければ就職に不利、ニートになるのは弱い若者‥、就職活動をめぐるさまざまな「常識」に対しては、かねてから疑問というか、うっすら違和感を覚えていました。「仕事はだんだん好きになるもの」、「働くことへの適性・能力の種は、日常の中にある」、「自分の弱みは自分から先に話す」「すばらしい経験だけが、語ることじゃない」‥この本は、そうした疑問に一つ一つ答えてくれます。そして具体的かつ平易なアドバイス。なによりも、「就活」の厳しさに傷つき自分を見失ってしまう若者たち、「社会に出る」という高いハードルの前で立ちすくむ若者たちに対する、あたたかい思いやりと励ましに満ちています。あやうくニートになりかけたかつての若者として、巷にあふれる就活本や就活マニュアルより、この本を勧めたい。きっと勇気がわいてきます。

・「「社会批判」よりもまず「自助努力」というアプローチ
いまの日本社会で企業を運営するにあたって、考えられる最大のリスクのひとつ=「若者の職業倫理観の変容」は看過できない問題をわれわれ大人に突きつけてくる。←このように「」かぎかっこつきでもっともらしい言葉を並べても、そこに至る若者たちひとりひとりの理由は千差万別であり、正直なところ、40代半ばにさしかかった私などはこのリスクに対してどう対処していいのか皆目検討がつかない。小島氏は、キャリアカウンセラーとして「カリスマ」と冠が付くほどの経験から、現在の若者たちが就活でぶつかりやすい「限界」をわかりやすく説く。本書を読んで理解した。「なんだ、おとなたちがちゃんと教えてこなかっただけじゃないか」。政治がどうとか世相がどうとかコムズカシイ批判を言っている間があるなら、目の前にいる彼らひとりひとりに語りかけ、彼らの思いを引き出し、彼らの自己実現に手を貸そうじゃありませんか?仕事に悩む大人が読んでも、自己の「職業観」を振り返るための良いヒントが満載。みなに薦めたい良書。

・「フリータ、ニート、就職、転職で悩んでいる方々へ
 私も就職氷河期で苦労しました。だからこそ今正社員になってもこういった類の本に関心があります。ようやく先ほど読み終えて忘れないうちに感想を書きます。この本が私が学生の時に存在しておれば苦労も少なかったと思えるほど今の自分と共感できるコメントがちりばめていました。例えば、情報はそのまま受け入れるのではなく・・・という節は最近私が気づいたことですし、また私が社会人になってからわかったことで、世の中は学生時のように絶対的な正解は存在しない、ということがあります。すなわち正解は1つだけでは無い、ということです。この本でいう面接の勝利の方程式は無い、という節で感じました。会社や人それぞれで違ってくるのです。そして就活している学生皆さんの人生で違うのと同じように、これをしゃべればいい、とか無いのです。また今の立場などで正解、正義は違ってきます。そういったあいまいで不確かな世の中だからこそ、こういった本が様々な人に読まれていただきたく思います。

・「キャリアカウンセラーが書いた、分かりやすい就職指南書
実際に、キャリアカウンセラーとして就職に関する数々の悩みに、親身になって相談にのってきた小島氏。これから就職活動をする人たちへの就活指南書といっても過言ではない。自分たちはこれから覚悟の旅に出ることになるのだから・・・しかし、その覚悟の旅に出る前に知っておかなくてはならないことが山のようにある。その知っておかなければならないことを我々に説いて納得させようとしたのが本書なのです。何も知らずに旅に出るのは、ある意味、泡をつかむ様なものでただ時間の無駄になるだけだろう。

本格的な就職活動に入る前に、しておくべきことは何か?驚いたことに著者は、SPI試験の対策をすることでは決してないと言う。そんな時間があるなら、自分の内面を見つめ直して過去から紐解いた本当の自分を知り、それを整理し現在につなげる事だと言う。本書では、一般的な就職活動の流れが説明付きで網羅されており、これを読めば怖いものはなくなります。これから就職活動をする人も、転職を考えてる人も、今はもう立派なサラリーマンも・・・どんな人にも、それぞれの立場にあった回答を期待できる1冊です。

・「就職に臨む若者に具体的なアドバイスした本
 この本は、就職に臨む若者たちや保護者に向けて書かれた本。どのような考え方で就職先を選べばよいかという点から就職活動の実践的方法までを、具体的に親切に解説している。 著者の暖かいまなざしが感じられ、実際に若者たちに語りかける口調で書かれているため、就職活動中の人たちにとっては、よきアドバイザーについてもらっているような安心感が得られるのではないかと思う。 その意味では、「就職迷子の若者たち」という客観的なタイトルよりも、「就職迷子の若者たちへ」という書名のほうがふさわしい。 読みながら、「最近の若者はここまでフォローしてもらわなければならないのか」とも感じる一方で、やはり「自分の就職のときにこんな本があれば」と思った。 就職活動に悩む人たちはにぜひお勧めしたい良書だと思います。

就職迷子の若者たち (集英社新書) (詳細)

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

・「若い著者で見方が新鮮
 まず、従来の新書は、著者の年齢が高すぎた。固まった考えが記してあるのはよい。その反面、文章は概して難解でわかりにくいものが多かった。しかし最近の新書の著者は若い。本書の著者は1973年生まれだ。 内容は、年功序列を批判している。「非組織」の人にも一般企業の事情、すなわち日本の社会システムがよくわかる本だ。「日本の会社」という題を付けて英訳すると、意外にも外国でウケるのではないだろうか。毎日やっているドキュメント番組よりはよくまとまっている。 団塊世代大量退職に伴い、2007年からは朝の通勤電車もだんだんと空いていくと思う。戦後から続いた諸システムもうまく機能していないようだ。今ここで会社の経営者、採用・人事担当の人は、本書必見すべし。若者の採用、それこそが少子化を止めるのだ、という。新しく生まれる命が、団塊世代の高級消費に変わる、という文言が哀しい。

・「羊か狼かは既に決まっている
こりゃ相当世代によってとらえ方が異なるだろう。あえて筆者と同年代の自分から言えることは以下だ。

自分は普通に日本企業に入社し、「マックのバイト並みの仕事」に嫌気がさして二年でドロップアウトし、その後数社を経て、今では某ベンチャーで経営に携わる仕事をしている。一応上場はしているが、その選択肢が良かったのか悪かったのか、今はまだわからない。

ところで、最初に入社した会社にまだ残っている同期と会うと、彼らの話の半分以上は“愚痴”である。「仕事がつまらん」「残業で死にそう」「上は無責任」など、これでもかというくらいぶちまけてくれる。一ついえるとすれば、私は久しぶりに会った知人に対し、いきなり愚痴を言うことはまずないということだ。それだけでも、自分の選択肢は正解だったように思う。彼らと話していて思うのは、彼らはまるで、待っていれば誰かが必ず解決してくれる風に考えているらしいこと。結局、彼らは一生自分からアクションを起こすことはないだろう。

年功序列というシステムが崩れた以上、レールを降りてどこへ行くかは自分の価値観で決めるしかない。筆者はご丁寧にも何人かの成功者を引き合いに出し、ヒントを提示してくれている。それに気付くかどうかが、本書の意図に引っかかるかどうかのターニングポイントだ。気付けない人間は、一生愚痴を言うだけの人生かもしれない。ま、飢え死にするわけではないから、贅沢言わなきゃそれなりの人生なのだろうけど。

・「若年労働者が直面している実態を具体的に描いた好著
就職して間もない若者がなぜ 3 年で会社を辞めるのか?という事実をもとに,若年層が日本の会社組織が抱えている歪に束縛されている実態を指摘し,その上で現状が周囲から喧伝されるような若手の「やる気の無さ」という表面的な問題でないことを具体的に指摘している好著.

他にも,歴史的な経緯の検証より,世代間で見解が共有が出来ていない背景を解明するところなど非常に面白い.加えて,かような現状に対し,現在見えている萌芽を元に,今後の「労働」のあり方という展望を簡単ながらではあるが言及している点など,単なる評論にとどまっておらず見るべきところが多い著作だと感じた.

本書で指摘されているように,現在の日本では「労働」のあり方について「行き詰まり感」にあふれている.若年労働者を取り巻く多くのミスマッチは,単に「行き詰まり」に由来する歪がたまたまそこに出ただけであり,本来は日本全体で考えなくてはいけない問題といえる.このような状況を打破するには多くの人を交えた議論が必要であろう.この本は,そのような議論にあたって重要な指針を与えるものと感じる.

ところで,著者の議論で気になった点がひとつ.

それは問題の根源が世代間格差であるとした点である.ここについては私は著者と見解を異にする.確かに,外形的にはそういう側面は否定できないかもしれない.しかし,それはたまたまという可能性はないだろうか?

著者は,現在の「経団連」「政治家」「官僚」「労働組合」の行動は,世代利益を代表したものであるとしている.だがちょっと考えてみよう.たとえば,「経団連」が著者や著者と同じ若手世代で運営されるようになったら,果たして現在と違う行動をとるのだろうか?現状,「政治家」の多くは「経団連」から献金の斡旋を受けているが,果たして彼らが全部若手世代になったら果たして現在のような法体系を修正しはじめるのだろうか?ましてや,官僚の実務はすでに著者と同じ世代が行っているわけで,著者の主張に従うならもうちょっとましなことになってもいいはずだが,実態はそうだろうか?

ここからは私見になるが,この問題の本質は「世代間利益の対立」というような単純なものではなく,「所得の分配」という古くて新しい,そして難しい問題にあると私は認識している.「労働」のあり方という難しい問題は,おそらく,この問題の本質を回避したところで解は出ないであろう.ただ,先送りされるだけである.

本質をタブー視することなく議論することは,おそらく(くしくも著者と同世代の)私や,さらには今後日本を支える若い世代が未来に出来る重要な仕事なのだと思う.改めてになるが,このような議論において本書はきわめて有用である.

まあ,とにもかくにも,正直なところ同年代でここまで考えている人がいるのかと思うと敬服してしまう.一部に見解の相違はあれど,間違いなく☆5つ.

ちなみにこの本と一緒に読むなら「日本企業の意思決定原理」(高橋 伸夫著)という本が個人的にはお勧め.

・「若者だけでなく、多くの人に読まれるべき本。
 「内側から見た富士通『成果主義』の崩壊」で、富士通での成果主義の失敗を痛烈に批判した著者による本。今回は、副題「年功序列が奪う日本の未来」とあるように、年功序列制度と若者との関係について記述している。 その主張のポイントは、すでに年功序列制度は崩壊しており、今の若者は、一生ずっと下働きで給料も上がらないままになってしまうということ。

 年功序列制度は、成長が継続している組織しか成り立たず、高度成長期の日本企業ならともかく、安定期に入ると維持できないことはかなり昔から言われてきたことである。今の日本の組織は、その機能不全状態の年功序列に成果主義的な要素を加味して、何とか持たせているといった中途半端な状態だろう。そして、若者層の犠牲のうえに、すでに高いポストや給料を獲得している高年齢層は、その既得権を大幅に削減されることなく退社していく。

 年功序列をあてにして、安い給料で黙々と働いている若者は、この本を是非読んでおくべきである。また、おりに触れて「自分たちは団塊世代で激烈な競争の人生を送ってきた」と後輩にしたり顔で言う人たちも、この本を読んで、「団塊世代など高年齢者の年功序列を支えるために下の世代がどれだけ割りをくっているか」を再認識すべきである(団塊世代がポストをすっかり占領して、競争すらできないのが、その下の世代だと思う)。 若者だけでなく、広く読まれるべき有益な本だと思う。

・「「若者が悪い!」「団塊が悪い!」を超えた議論へのきっかけになりうる名著
大学院進学と就職を両天秤にかけ、就職氷河期とその後の売り手市場の両者を体験して社会人になった私には、本書は大変実感を持って読むことができました。

「すぐ仕事をやめる若者はだらしない」、「メンタルヘルスに問題が出るヤツは周りに甘えている」なんてお考えの方、又はそうした職場の雰囲気に嫌気が指している方は、一度本書をお読みになることをお勧めします。

本書のポイントをまとめると、年功序列制度の限界と就職活動の変質によって、1)若手が自分の将来に希望をもてず使い捨てられていること、2)その影で、悪者扱いされている団塊世代も行くところがなくなってきていること、の2点がいえるかと思います。本書ではそれらのポイントから生じた、職場における様々な歪みを鋭く描き出しています。

特に、団塊世代がどんどん役職者になり、若手が膨大な量の現場仕事をこなさざるを得ないという現状については、私も常々感じていたことをずばり言ってくれました。

さて、若手を、そして団塊世代を批判することは簡単ですが、それでは根本的な問題の解決にはなりえません。本書のような視点を踏まえた上で、再考することが必要なのではないでしょうか。

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書) (詳細)

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)

・「日本型雇用に対する激しい怒り。
自由を求めるなら、貧困を覚悟しなくてはならない。働くなら封建的社会で頭を下げ続け、連合に守られている高給者達の言うことを聞き続け、低賃金長時間労働システムに耐えなくてはならない。そんな不幸な階級社会に生きる若者の叫びを捉えた城氏は、以前成果主義、フラット化した人事を導入し、大失敗した富士通で修羅場を見てきたから、日本の会社システムの硬直性と若者と女性の不当な扱いに我慢ができないのだ。左翼の旧世代こそが、最大の既得権益を離さない圧力勢力になっていることを指摘したのは、当たっている。

日本型社会はその硬直さゆえに、沈もうとしている。50代が引退する20年後まで、この世代間攻防は続く。その頃貧困なのはどちらだろうか。若者である。

・「昭和的価値観への決別なるか?
3年で辞めた若者はどこに行ったか、といっても、その人たちが、何度も転職を繰り返しているという話ではない。そうでなく、大企業や公務員に入れば、あとは、40歳で課長、50歳で部長というように、満足なサラリーマン生活を送れるだろうという考えはもう古い。それは昭和的価値観だが、それを可能にする企業の環境はもうないと、著者は言う。中でも、一流大学を出て大手生保に入社し、途中で、自分に疑問を感じた知人に、著者は「あなたのような人材は、転職市場では価値がない。今の会社に残り、ほかで生きがいを見つけなさい」と冷酷に言うところは、印象的だ。そして、平成的価値観とは、仕事の中身、やりがいにこだわり、自分でキャリアを形成、アップさせていく人たちです。それは新しい出世主義でなく、自分のやりたいことにこだわって、働いてもいいんじゃないかという、新しい考え方、価値観です。そして、それを例証する平成的価値観の人々の実例を20数個紹介しています。ただ、問題はその実例が、若者が、よし私も、ぜいたくに自分の生き方、働き方を目指そうと、思うほど説得力があるかどうか?でしょう。いま、景気が低迷し、就職市場も再び、求職側に厳しい状況に戻りそうです。その中で、仕事の中身まで、こだわれる人は、まだ少数かもしれません。多くは、ともかく、正社員になること、希望の企業でなくても、第二希望ぐらいの職種になんとか入りたいと思っているのが、学生の実情でしょう。その意味では、まだ、この本は理想論の域をすこしはみ出しただけかもしれません。まだまだ、昭和的価値観にこだわる若者は多いと思います。ただ一方で、それにもかかわらず、著者の主張に、賛意を示し、できればそういう仕事に就きたいと思う若者が、増えているのも、間違いないことでしょう。この本は、そういう時代の流れを先取りして、問題提起している点で、大きな意味があると思います。私の、若い時に、こういう本が出ていたら、少しは進路が変わっていたかもしれないと思ったりします。

・「混迷の時代に「働く」ということを真剣に考えた取材・考察の書
「年功序列と終身雇用は今後崩壊する」と言われて、もうずいぶん時間がたつ。だが、それらの制度は頑強で、かなりほころびが現れているにもかかわらず、多くの日本企業の土台を支えているように思える。

かつて多くの評論家や学者が年功序列・終身雇用の崩壊を予想したのは、「能力主義に移行していかないと日本企業自体がもたない」と考えたからである。だが、バブル期から日本が大胆な開放政策をとり、「経済」が「政治」を飲み込んでいく時代になって市場のボーダレス化が現実化するのに反して、日本企業の体質は根本的にはさほど変化しなかった。

考えてみれば、企業を動かしている経営陣や管理職は年功序列・終身雇用の恩恵を受けてきた世代であり、企業内で荒波をかぶることが少ない彼ら自身に変化を求めるのは無理なのかもしれない。著者が「昭和的価値」と名付ける価値観が相変わらず日本企業を支配しているのは、結局は、年功序列によって出世した者が企業を支配しているからにほかならない。

その弊害が、まさに若年層の収入の低下やフリーターの増加として表れている。本書では優秀な若手ほど日本企業に絶望し、これまでの枠組みにしばられない生き方を試みようとしている現実が描かれている。本書を読むと、これからは、「どの会社に入るか」ではなく、「自分にどれくらいの市場価値があるか」が大切になってくることがわかる。また、年長者に若者の「わがまま」と見えるものが、実は古い価値と新しい価値とのぶつかり合いであることがわかる。

企業関係者は、本書を読んで、自分がいかに既得権益に守られてきて、そのために若者がいかに割を食っているかを知るべきである。企業が生き残っていくために本当にこのままでいいのかを考える契機になるだろう。「トヨタ」を年功序列や終身雇用の正当化に使うのはもう止めるべきだ。著者の益々の活躍を期待する。

・「混迷の時代の新たな働き方
すでに21世紀が始まって20年が経ち、世界と日本の状況が様変わりしているのに、未だに現状とは合わなくなった昭和的価値観を無条件に継承している日本企業の体質を鋭く批判する書。

著者が挙げる22の昭和的価値観に対して、豊富なインタビューを交えながら、現状の問題点を挙げて行きます(例えば、封建的に会社の意向に従うことや、終身雇用の安定神話、就職ではなく就社する人が多いこと)。

現在が過渡期であり、ここに挙げている昭和的価値観に起因する社会の構造的な問題は、社会情勢の変化による外側の変化、あるいは日本人の価値観の変化による内側の変化によって、近い将来大きく変化していくと感じます。

・「どんどん書いて欲しい
自分自身がここまで日本的雇用形態によってメリットを得てきたことは否定できない。その一方で、そもそも何故こんなに企業の価値観に従って生きなくてはならないのか、何故我国のシステムはそうあり続けるのかという疑問も感じている。だからこれからの若者はそれをどんどん越えていって欲しい。そういう思いもあって、著者の前作「若者はなぜ3年で辞めるのか」というのは意欲的な本で面白いと感じたが、本作では内容が一層発展していて面白かった。それと、本書では各章が、まるで新聞の連載コラムのように明解で歯切れの良い文章で読みやすい。

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書) (詳細)

若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか

・「就職・転職の海図
本書は若者が就職・転職を考えるときに、何を考えてどのようにして会社を選べばいいのかを示す海図である。近年は、「やりたい仕事」や「自分の適性」が仕事選びの最重要指標として叫ばれる一方、「残業代ゼロ」や「ワーキングプア」のように最低限の経済条件を求める一面もある。多くの人が情報の波に飲まれて、結局直感に頼って就職・転職を決めているのではないだろうか。

その中で、本書は仕事選びの指標として、「仕事指標」、「生活指標」、「対価指標」を挙げ、各指標について1章ごとに、それぞれの指標が業界・会社によってどう違うか、どのくらいの差があるのかを示している。

これから就職・転職を考える人にとって、判断材料とすべき指標とその指標を満足する業界を熟考し確認することができる一書である。

・「非常に具体的で革命的な本
今までも色々な会社の社風や制度、社員の声を記した本はあったが、ここまで多角的に、「労働環境」について具体的に分析した本は初めて読んだ。

自分の労働環境を相対視するための読み物としても優れているし、また、就職・転職する上で、何を軸・指標にして会社を計れば良いか、情報と基準を提示してくれる。著者が文内で「20代当時の自分へ伝えるつもりで書いた。」という言葉に相違なく、大変自己と会社分析の参考になる一冊だ。

なお既得権産業(放送、出版、など)に対する、再三の批判は、著者の強い信念あるいは執念のようなものを感じる。とはいえ、それが単なる理論の権益叩きや、私情のやっかみと感じさせないのは、著者がもとは新聞社にいたという事実である。この経験と体験談が、日本企業の体質を書く上で、文章の説得力を非常に強くしており、まさに、経歴(キャリア)を上手く活用していると感じた。

とにかく、この分野に興味がある方は、読んで損は無い一冊である。

・「就職に対する考え方が変わりました。
正直にいいまして就職活動にやる気のない就活生でした。選考が進むにつれて自分の「企業選び」の基準の曖昧さに気がつき、ショックを受け思わず手に取った本です。

今まで読んだどんな就職活動本より、しっくりきました。ちょっと意見に偏りがあるのでは?と思う部分もありましたが、この本を読んで、目の前の就職活動に囚われ、先が見えていなかった自分に気がつきました。

私はこの本を読んで、就職活動に前向きになれました。就職活動がうまくいっていない人、いっている人でも、来年度からはじめる人でも、ぜひ読んでみてください。

・「就職前に読むべし
20代から30代のあらゆる企業の社員へのインタビューを元に、調査結果と筆者の主観的評価を整理している。報酬、待遇、社風、労働環境の実態など、イメージと現実のギャップが大きいために会社を辞める理由になりうるポイントについて、社員の声を集めて分析していると思う。マイナスの側面ばかりが目立つが、企業の説明は飾りすぎるほどのプラスの側面しか見せていないことを考えると、説明会・社員の声・本書を合わせて評価してはじめて平等な企業分析ができるのではないかと思う。就職前、冷静に企業を見つめなおすには読んでおくべきです。

・「新卒の人のための就活本として
興味深く拝見しました。

若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか (詳細)

格差社会ニッポンで働くということ―雇用と労働のゆくえをみつめて

・「労使関係の果たす役割
労働の視点から格差をとらえる。ここでの「格差社会」の定義は明確ではないが、再分配後の所得格差だけでなく、それと不可分な働き方そのものの格差が生涯にわたって固定されることを問題視。

特に雇用形態による格差(=非正規労働者の問題)について、先進各国の事例が紹介され、フルタイム正社員という身分かそうでないかで所得も社会保障も大きく異なる日本の労務体系が非合理的だと説明される。雇用形態や企業の違いに関わらず職務別に賃金のベースが決まっているドイツの例などは説得力がある。ただし、これを可能にしているのは業種別に横断的な労働組合が企業と協約を結んでいるからで、本書で一貫して強調されている労使関係の重要性を示唆している。

著者の論点のユニークさは、労使関係に目を向けることで労働格差とも言える上記のような問題解決が図れるのではないか、という仮説である。特に、ノンエリート社員や非正規労働者を中心とする企業横断型の労働組合運動が、ペイ・エクイティ(同一価値労働同一賃金)の実現やセーフティネットの充実を通じて格差を緩和させることに期待している。その点で、これまでの日本型労使関係の中心であった企業別組合には批判的。

・「日本がアメリカ並みの格差社会であるということと、その問題の要因がよく書かれています
 今、派遣切りなどが社会問題として、失業が政治の課題としてクローズアップされている中で、日本社会が貧困率14%でアメリカについで抜きん出た世界第2位の格差社会であることがさまざまなデータで明確にされています。さらに企業の人事政策、賃金体系、非正規雇用の拡大、セーフティーネットの貧弱さの現状と問題の要因が雇用形態論と労使関係論を軸に分かりやすく広範囲に述べられています。格差社会と日本の貧困問題を考える参考書としては分かりやすく良い本だと思います。ただ、経済のグローバル化という名のもとに、なぜ日本が新自由主義に進んだか(中曽根さんや小泉さん路線を許したか)またそれに変わる所得再分配を重視した福祉社会にどううやったら変われるかの展望と長期的な方策があまり語られていないのが残念で4/5ポイントとしました。

・「亡国への道
労使関係という形から日本を見た本。

読んでいて非常に腹が立った。未だに労働者と経営者は対立するという図式で見ている社会主義者であると感じた。筆者の論理は、企業や経営者はどこかに金を蓄えていてそれを不当に搾取しているという論理。しかし、現実はそうではない。例えば、筆者が例えに上げている「同一賃金同一労働」は、現実的に達成不可能。同企業間でなら達成しなければなら無いが筆者はそれを企業を超えて達成しようとする。そうするとどういうことが起きるのか本当にわからないのだろうか?生産性の低い企業も生産に応じて賃金を支払わなければならなくなる。規模の小さい企業が耐えていけるのだろうか。

格差の原因を労働組合の弱体化に求めているがその論拠が感情的で薄い。こういう人が影響力を持ち規制が強化されることで、若者はもっともっと貧しくなっていく。まさに亡国への道を歩む、正義から出た大迷惑。

格差社会ニッポンで働くということ―雇用と労働のゆくえをみつめて (詳細)

働きたいのに…高校生就職難の社会構造

・「若年者雇用問題の本質を捉えた本
高校生の就職問題の本質を最も正確に捉えている。仕事として高校生の就職に関わる者として、苦しい思いで読まなければならない部分も多いけれど、多くの人に知ってほしい現状が的確に語られている。

「現代の日本では、……就職を志望する本当の理由が何であれ、これを生徒自身が認めた瞬間、そこにいるのは敗者としての自分と家族である」「『やりたいこと』『自分の希望』は、……その姿を直視することを避けるために使う言葉なのである。……そのこだわりは、…ささやかな抵抗あり、切ない合理化であり、最後の矜持なのである」という文は、それ以外の選択肢がなかったにもかかわらず、選択したかのような錯覚に陥っている若者を理解する指針となる。「就職希望の生徒の家庭調査をしたら、恐ろしいことがわかる。誰もできないけれど」と語った教師がいる。日本社会の階層格差が恐ろしい勢いで広がっているのを、多くの人は知っているのだろうか。

仕事として高校生に会った時、本質において何も昔の高校生と変らないことを知った。そうであれば、高校生や若年者の失業は、フリーター化はなぜなのか。この本は、極めて明快に解説している。それも、隣りの家の話をするように具体的に。

・「「先送り問題」考察の糸口
「就職できないから進学する」人が多い現実を鋭く指摘していると思う。

世間が有する、若者=フリーターというステレオタイプの図式を崩すきっかけになるだろう。同時に、進路選択の先送りについて、教える側も学生の側も真剣に考える大切さを示唆してくれる。これは18歳の高校生だけの問題ではないし、自ら動機付けができるようになっていない人にとっては高校卒業時点の問題ではないはずだ。

「思うような就職がないから、とりあえず入って転職を考える/大学院へ行く/留学する」。単に若者の我慢のなさ、傲慢さというもっともらしい理由を否定すべく、実証的な研究を通して実態を解明しようとする意欲が感じられる一冊。

・「忘れられがちな主題を扱った良い本なのだが・・・惜しい
高校ç"Ÿã®å°±è·æ'»å‹•ã‚'追った本というのは意å¤-にå°'ない。ã'れども、ã"の不況のあおりã‚'くらって、就職æ'»å‹•で一番苦戦ã‚'強いられているのは高校ç"Ÿã§ã¯ãªã„だろうか。

ã"の本は、『大学ç"Ÿã®å°±è·æ'»å‹•』でè'-名になった筆è€...による高校ç"Ÿã®å°±è·æ'»å‹•の実æ...‹èª¿æŸ»ã€‚それは、ますます不況が厳ã-くなり、また高校ç"ŸãŒå¤§å­¦ç"Ÿã¨ã¯é•った状況にあるために、大変厳ã-い現状報å'Šã«ãªã£ãŸã€‚題名からわかるように、働きたいのに、働ã'ない、というã"とで、ヤルæ°-=åŠ'働意欲の減退に若è€...の就職難の原因ã‚'見出す見解とは一線ã‚'ç"»ã-ている。その原因には、不況もさるã"とながら、求人å'と求職å'のコミュニケーション不足ã‚'主眼とã-ていて、その解決のためにå...·ä½"的な提言もã-ていて、悪くない。

丁寧に現å 'の問題ã‚'再構成ã-ようとã!-た良い本だが、惜ã-いと思う点が三つ。一つは、ã"の本のå†...容と書きっぷりならば、æ-°æ›¸ã§å£²ã‚Šå‡ºã-ていたらもっと多くの読è€...の目に触れただろう点。第二に、筆è€...はコミュニケーション不足ã‚'嘆いているã-、ã"れまで目立たなかった問題が不況で表面åŒ-ã-ているといっていて、それは正ã-いだろうが、では解決ç­-はどã"にあるのかという点。コミュニケーション不足ã‚'解消するよりも不況の解決にå...¨åŠ›ã‚'傾ã'るべきじゃないか、とつい思ってã-まう。そã-て第三に、経済学やæ"¿æ²»å­¦ã‚„倫理学にくらべて「人ã€...ã‚'さまã-まな職業に結びつã'、その社会的地位と報é...¬ã‚'一時的にせよç"˜å-させ、社会に埋め込ã‚"でいくã-くみとその功罪ã‚'問うã"とにã"そ」社会学の存在意義がある。ううむ。一æ-¹ã§ã€ã€Œäººé-"不在のマクロ経済学」とかいっ!ているã-。それã"そ「コミュニケーション不足」の問題じゃないだろうか。

働きたいのに…高校生就職難の社会構造 (詳細)
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