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▼あんまり有名にならないで!:セレクト商品

ALL!!!!!! (DVD付)ALL!!!!!! (DVD付) (詳細)
100s(アーティスト), 中村一義(その他), 西條八十(その他)

「すごい!!!!!!」「100sのバンドサウンド」「全ての曲がハイレベル」「すんばらしい!!!!!!」「素晴らしい」


OZOZ (詳細)
100s(アーティスト)

「ファーストにしてベスト…だけじゃない」「夢と現実をさまよえます」「何回も何回も聴いています」「爆音ゾーンの末」「自然になった」


ERAERA (詳細)
中村一義(アーティスト), サー・E.エルガー(その他)

「よくぞここまで創った。傑作としか思えないERA」「色の見える音楽。」「どかーん」「まさに新しい時代の始まりを感じさせる名盤」「世界の音楽史に残る一枚」


金字塔金字塔 (詳細)
中村一義(アーティスト), 山田とも子(その他), 井上鑑(その他)

「金字塔」「夜は明けた」「金字塔」「これは金字塔だ」「まさに金字塔」


墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫)墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫) (詳細)
吉岡 忍(著)

「等身大で読める社会システムへの提言」「ひとつの事故を様々な視点から捉えた名書」「あの事故を知らない人に」「取材精神が染み渡っている」「ノンフィクションの快作」


墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫) (詳細)
飯塚 訓(著)

「人生観が変わった。」「日本で死にたいと思いました。」「非日常。」「日航機事故の裏側にこんな悲惨な現場があったなんて!」「言葉にならない」


竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫) (詳細)
司馬 遼太郎(著)

「日本中を元気にした「坂本竜馬」」「☆5つ」「時代を超え、力をくれる魅力的快男児」「大人になる前に志を学ぶための必読書」「今の世の中に物足りなさを感じている君へ」


橋のない川〈1〉 (新潮文庫)橋のない川〈1〉 (新潮文庫) (詳細)
住井 すゑ(著)

「文学を超越したテクスト」「勉強になりました」「必読書」「何も知らなかった。」「みずみずしい文章です」


秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX (詳細)
新海誠(監督), 水橋研二(俳優), 近藤好美(俳優), 尾上綾華(俳優), 花村怜美(俳優)

「映像もストーリーも、嫌というほどにリアルです。」「「想うこと」と「想われること」の差異を見事に表現」「i like it very much....」「心に沁みる」「テレビで……」


▼クチコミ情報

ALL!!!!!! (DVD付)

・「すごい!!!!!!
最初、曲数と100sの2枚目だし、「太陽」のような位置づけかなぁ?って思っていたのに1曲目の「♪でぇー――!!」で「これはタダモノやない!」と思いました。そこからはOZとはまた違った100sがそれこそ「炸裂!」しています。

しかしOZ、それに続くツアー後に中村一義の祖父が他界され、祖父に捧げる鎮魂歌という側面で聴くと、曲はポップなのに哀しみと力強さが溢れています。ライブでも「蘇州夜曲〜ももとせ〜もしこのまま」の流れは泣きました。

100s初心者にも受け入れやすいアルバムじゃないかなぁって思います。

・「100sのバンドサウンド
第一印象は「ライブに行きたくなった」です。OZの時には強く感じられなかったバンドとしての纏まりがこの作品には有ってライブで聴きたいと思う曲ばかり。中村一義の作品も含めて、個人的に一番好きなアルバムになった。今回全曲歌詞が耳に残るメロディーで歌声が耳に残るから口ずさみたくなる。ストレートじゃない歌詞、メッセージが相変わらず素敵で胸が高鳴りました。「もしもこのまま」のような愛の歌は意外でしたが、これがまた良い曲!DVDの映像も良かった。「まんまる」のユルイ雰囲気がバンドの仲の関係を伝えてくれていて和む(笑。個人的に「なぁ、未来」の映像は意外な感じがしたけれどあれ?格好良いぞ…と不思議と好感持ててかなりお気に入りになりました。私はDVD付をお薦めしたいです。

・「全ての曲がハイレベル
正直言って、前作のOZは特殊な曲が多く、長すぎる気がしました。今作はそれとは全く正反対であり、ストレートな曲ばかりで短くまとまっています。曲数は少ないですが、どの曲もシングル並のレベルなので十分満足できます。100s(中村一義)を初めて聴く人にはこのアルバムが一番オススメです。

・「すんばらしい!!!!!!
今回の100Sのアルバムはロックよりで収録時間も短いという前情報は「ロッキンオン・ジャパン」の立ち読みで入手していたのですが、こんなにも素晴らしいアルバムであるとは想像もできませんでした。購入してからリピートで朝まで聞き続ける日が何日も続いています。それでも聴きたくなるほどに素晴らしいです。お婆ちゃんが大好きだった自分には「鬼子母は俺の親だ」や、宮沢賢治が好きな自分には「あの星座で眠る君へ」なんて詩が心に残ります(前の歌詞はカード見るまで分かりませんでした)。エルトンの臭いが感じられる曲もありますが、エルトンのアルバムを一枚も持っていない自分には元ネタが分かりません。アルバム毎に感動を必ずくれる彼の才能に本当に脱帽です

・「素晴らしい
中村一義は所謂「ロッキングオン的な」歌手の代表の様な存在だが、曲自体は相当にポップであり、今回は特に万人が聴きやすいそれになっている。普通の大学生の様な風貌のメンバーからは想像できないくらいサウンドはハイレベル。今作では4曲目の「なあ、未来。」のような激しいロックも披露。これがまたカッコイイ。全体を聴いて思うのはとにかく何を歌っているのかわかり難い事。日本語なのか英語なのかもほとんど聴き取れないが、歌詞カードを見ると「朝は決まって築地でいつもの朝食」とか「単線にチェンジしてすぐ、車窓に稲穂の波が」とかそういったフレーズが入っていることに驚く。しかも殆ど日本語なのだという事も。それをカッコ良く聞かせれるのは見事としか言いようがない。付属のDVDを見ると本当に楽しそうにしているメンバーを見れてバンドに対する好感がまた上がってしまう。本当にその辺の大学生の様な感じだが、チャートで上位に入る事が半ば義務付けられているビッグアーティストには感じられない、勢いや自由さをかなり感じられる。買って損なし。

ALL!!!!!! (DVD付) (詳細)

OZ

・「ファーストにしてベスト…だけじゃない
1曲1曲がとても大切に作られている印象を受ける。 「ファーストにしてベスト」 そんなコピーが付けられたアルバム、その通り。…いや、違う。100sの限界はまだまだこんなもんじゃない。ライブを見て、確信した。楽しそうに歌う一義くんとその一義くんを楽しそうに見つめるメンバー。6人が懸命にでも楽しそうに歌うから、演奏するから、私はいつも胸が張り裂けそうになる、泣きそうになる。そんな6人のそれぞれの思いが詰まったアルバムは、確かにベストだ。でも、これで終わりじゃない。未来がある、一枚だ。

・「夢と現実をさまよえます
<発売前に全曲聴くイベントに参加できたので書きます>一番感動したのは「扉の向こうに」。はじめ、閉塞感のある曲かと思いきや、サビのところからはぐぐぐいと草原を駆けいく飛行機に乗った気分になります。心を開放せざるをえない曲です。「OZ」というタイトルは、夢と現実を絡めたイメージらしいですがごもっとも。自分の足元をみつつ、でも捨てられない思いや夢に気づかせてくれるようなきっかけを、このアルバムからつかませてくれます。まずは聴いてみてください。中村一義はよく「天才」と言われるけれど、その表現が大げさではないことがわかります。

合計で70分を超えています。ゴーストトラックとかの誤魔化しじゃなくてすべて演奏でそこまでの量の音楽が入っていました。ここは現実的なことですが、オトクなアルバムでもあります。

・「何回も何回も聴いています
待ちに待ったアルバムです。

相変わらずの作りの深さに私はきっとまた何年も何回も繰り返し聞いてしまうんだろうとアルバム通してきいて思いました。

このアルバムの流れはさんざん悩んで作りこまれているそうなのでその想いを何度でも確かめて聴きたいと思ってしまいます。アルバムだから出来た壮大な流れを是非聴いてみてください。

・「爆音ゾーンの末
収録は21曲70分の大ボリュームで、一つの世界を作ってます。

まずは各曲相変わらすテンションの上がるイントロから始まる、バランスの取れた構成の前半。「バーストレイン」は名曲です。前シングル「初秋」と同じ香りのする「そこが果てなら」もいい感じで広げます。

中盤は「Oz II」のインタールードから始まります。お祭り音とも宗教楽とも聞き取れるような音をサンプリングしたインストです。その後は弦やピアノ、チェンバロの美しい旋律の「(For) Ansem」から、神秘曲の目白押しです。それは「Leek Rag's Leek」でもの凄い加速をつけて、「Honeycom.ware」で放り出されたように無重力的な極点を向かえ、「扉の向こうに」で自発飛行に入っていく感じです。この中盤がアルバムの主題かとも思うんですよ。この曲で終わっててもおかしくないですしね。

このまま、「Oz III」のインタールードにシームレスで入ります。これは「扉の向こう」のアウトロのようなもので感動を受け止めてくれます。しかし、更に続くのですよ!「光は光」のイントロで涙。この曲から始まる終盤部は、まさに優しさの感動が渦巻く世界。右脳にカンカン響く100s音が駆け抜けていきます。「バハハイ」で曲は終わるのですが、いつものお約束で後一曲残されてます(別に隠されてはいません)。その後の曲「ハルとフユ」がまた感動的なのです。「青の時代を延々と行くのも、また一興だ」から行き着いたのはここだったのでしょう。

聞き終わった後のカタルシスは圧倒的です。素晴らしいアルバムでした。

・「自然になった
ERAの複雑な音のつくりに、ソロ時代の最高傑作を見ていたため、正直「キャノンボール」を出したときには、ストレートすぎて逆に戸惑ってしまいました。しかし近作までのシングル1枚1枚が成長の連続で、今や100sというバンドの魅力も獲得するようになったと思います。

その成長というのは、一言でいうと「自然になった」「のびのびとした」ということではないでしょうか。

昔の宅録らしいごつごつした音も好きですが、当時の魅力は孤独な状況が裂いた部屋で蒸留された「100%原液」なところにあったと思います。そこには常に限界の緊張感が存在していて、創造者の苦しみのようなものを常に感じていました。

だから逆に、のびのびと幸せそうに音楽やってる中村一義を見ると、自分もほろりと幸せな気分になってしまう。そんなところが一番好きかもしれません。

各曲のよさについては改めて語る必要はないでしょう。70分、手抜きなし。お買い得です。

OZ (詳細)

ERA

・「よくぞここまで創った。傑作としか思えないERA
セカンドアルバムの再評価につながった彼のマスターピース。

彼のキャリアは、最初のマキシシングル「犬と猫」が、ロック評論家の重鎮、渋谷陽一に絶賛されて始まり、その後も定期的に素晴らしい曲をマキシシングルとして発表する彼のスタイルで、新しい時代の到来を自分のような30過ぎのロックファンにも予感させた。その後、ずっと彼のシングルの発売を楽しみにしていたが、彼への手放しの評価は、セカンドアルバム が一枚めの延長上にあったことで、自分の中でとまっていた。

しかし、この3枚めのレコードERAは、ポールウェラーの90年代の傑作「スタンリーロード」と並ぶ、天才の名に恥じない傑作だ。単純なリフ、この時期最強のロック「1、2、3」で幕をあけ、後半は一気呵成に名曲「君の声」ゴスペルの「ハレルヤ」、すべての前の曲を振り払うかのような「ロックンロール」、そして暗示的な「素晴らしき世界」で幕を閉じる。「ショートホープ」、「威風堂々」。中盤の曲にも一曲として駄作がない。このレコードに収められている曲の数々の多彩さ、またそれを自分の曲として完成させた彼の力はすごい。

彼の魅力として、この若さで(僕が30代ということを前提にして)、音楽の造詣が深さにあると思う。何度繰り返しこのレ!

・「色の見える音楽。
"真っ白と黒のゲルニカに色んな色ぬれたら。"今という時の中で心にしみる音。それを目の当たりにさせられた一曲。

ポップで、なおかつ安らげる音。彼の才能は計り知れない。

・「どかーん
「太陽」から移籍後初のアルバム。しょっぱなから中村節が冴え渡っています。(イーラの“3.2.1.ドーゾから1.2.3へとか)

又、このアルバムには「怒り」と「それを受け入れ前に進んでいこう」というメッセージが込められているように思います。

100sからファンになった方もぜひ聴いてみてください。

・「まさに新しい時代の始まりを感じさせる名盤
まさに中村一義が脱皮する、そのメリメリという音が聞こえてきそうなアルバムだと思う。古い皮を脱ぎ捨てようとあがき、苦しんでいるからか、このアルバムの歌詞には怒りや棘、攻撃性も現れている。その反面、祈りにも似たスピリュチュアルな曲もそろう。「君ノ声」なんて、何度聴いても涙が出そうな歌詞だ。

その到達点というのは、次のアルバム「100S」でダイナミックにリスナーに伝わると思うんだけど。彼の変化を知るためにも、ぜひこちらから聴いて下さい。

・「世界の音楽史に残る一枚
このアルバムは音楽の喜びに溢れています。「福音的音楽」という感じが全編に流れています。

「メロウ」の光に洪水のような声。「虹の戦士」のソウル・フルな歌い方。「グレゴリオ」の神秘性。「君の声」の希望と喜び。「ゲルニカ」の祈り。「素晴らしき新世界」のメッセージ。

・・・すごい、すごすぎるぞ、中村一義!個人的にはこのアルバムで完全にジョン・レノンを超えたと思った。

しぼりだすような歌い方は、なんとなくトム・ヨーク(radiohead)と比較したくもなります。

・・・イギリスにはレディオヘッドがいるなら、日本には中村一義がいる!もう、とにかく、なんだかうれしくなってくる。

ザ・ポリスやビートルズ以来の感動的アルバムです。日本でこのようなアルバムがあまりセールス的によろしくないっていうのは、本当に悲しい。中村一義がアメリカ人かイギリス人に生まれてたら、間違いなく世界制覇していたと思う。

ERA (詳細)

金字塔

・「金字塔
どこ歩いてるかよくわかんなくなった時とかどうしてここに来たか忘れちゃった時にふと気付いたら口ずさんだりしてて。こっぱずかしい話かもしれないが歌に勇気づけられるという良く聞く体験を30超えて初めてしました。音楽好きだけどこの人についてはうんちくをどうこう言いたくない。これ聞いてわかんなきゃーもうけっこう(笑)皆嫌う荒野を痛みの雨にうたれて一人で歩くことを選べた人にはどうぞ。闘ってるのはあなただけじゃない。私だけでもない。私たち金字塔で待ち合わせよう。

・「夜は明けた
 奇才が、世に放たれた衝撃作。  斬新な音を求めるなら このアルバムが一番ではないだろうか。

 私が、この世界に初めて触れたのは、Single『主題歌』(本作、未収録曲) だった。  ハイトーンなボイス、サイケデリックな曲調。  確かにクセはある。 というか クセだらけだ!  今までに聞いたことのないメロディライン。  原色で塗りつぶしたような音色で、キャンバスが染められている。   彼の頭の中には、間違いなく私たちにはない楽譜が入っている!

 その世界は、曲だけにとどまらない。  本当に恐ろしいのは詩の中にある。  漠然と聴いていたのでは、言語として理解できない音(失礼^^;)だが、歌詞カードを見ると愕然とする。  感じた疑問をストレートに投げ出し、そして意見を聴いてくる。それは、私たちが今まで生きてきて 考えもしなかったことなのである。  答えは出ない。きっと 口ごもってしまうだろう。  この詩の示す 確信にたどり着くまでには、何年かかるのだろう。  悩みを気付けることで、こんなに心が豊かになれるとは思わなかった。  出会う全てを先回りしてしまいそうだ…完璧すぎて怖い。

 耳触りのいいだけの軽い音に どっぷり浸かってしまった人には、受け入れらにくい作品だろう。  ただのポップではない、心の奥を貫く 何かがここにある。

 本当に音楽が好きな人。  そして、邦楽の行く末に不安を感じている人。

 ぜひ、この 数少なくなってしまった「アーティスト」に触れてみてほしい。

・「金字塔
僕は彼の才能を羨ましがるほどに、彼のファンであるので、どの作品にもイチャモンを付けるつもりはありませんが、この彼の最初の作品は、この後の素晴らしい作品の数々を作り上げて行くぞ。という気概が感じられて、とても良い作品であると思います。最新の彼の作品はコンセプト・アルバムのようで、どれも素晴らしいのですが、この作品のような初々しさは感じられません。どんなバンドでも1枚目のアルバムは初々しいようです。「状況が切り裂いた部屋」から飛び出した彼の作品も素晴らしいですが、その部屋に閉じこもっていたころの彼の素晴らしさも感じられる作品であると思います。

・「これは金字塔だ
彼が天才と呼ばれるようにこの後も数々の名盤を作り出しているが、やはり最高傑作はこの作品だと思う。

正直言ってこのころは歌唱力も大して無いし、何言っているのか全く聞き取れない。だがそれがいい味になっているように思う。幼さに満ちたこのアルバムではちょうどいいのかも知れない。何より、本当に正直な気持ちの歌詞がなんだか優しい気持ちにしてくれる。

そして中村一義は「ERA」のころから少しずつ外へ向かうように鋭い歌を作るようになった。もちろん、アーティストとして変わっていくのは当然だし、また名盤を作ってくれることを期待している。だが、このアルバムを超えることは無いだろう。それだけこのアルバムはほぼ絶対的な力を持っている。

このアルバムに「金字塔」というタイトルを付けたなら誰もが「これは金字塔だ」と絶賛するはず。そうに決まっている。

・「まさに金字塔
『金字塔』なんてふざけたタイトルだろう。だけど、これはまさに金字塔。中村君の人生の『金字塔』であり、ポップス界の金字塔。奥田民生?ベック?違うでしょ。これはまさに中村一義。まるで小さいこれから聴いていたような違和感のなさはなんだろう?すっと入っていつのまにやら根付いてしまう。

ビートルズだってそうだった。スティーヴィーワンダーもそう。こんなの作ったら、もう何出してももうダメだ。と思っていたら最新作でもやってくれました。彼ならきっと、みんなが自然と口ずさめるような作品だって作ってしまえる。いつまでたってもきっと聴き続けるでしょう。だって、これを聴くたび中村君の次が楽しみになるのです。

金字塔 (詳細)

墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫)

・「等身大で読める社会システムへの提言
1985年当時小学一年生だった私は、日航機墜落事故に衝撃的な印象を持ってはいたが、不謹慎ながら歴史上のものと捉えていた感があった。しかし、著者の取材はそれを大きく覆した。誰にでもある日常を、何の前触れも無く、何の落ち度も無く、壊されていった人々の不条理さ無念さ、社会システムの度重なるヒューマンエラーの犠牲となった人々を思うと、本当にやりきれない気持ちでいっぱいになった。とても他人事には思えない。またさらに、『墜落の夏』は事故原因の真実を見つめるため、あらゆる角度からの検証を冷静に試みる。時間をかけて入念に誠意を持って行なった取材であるからこそ、社会システムへの提言に真実味が帯びてくるようである。初版から10年以上経つが、決して色褪せない良書であると思う。

・「ひとつの事故を様々な視点から捉えた名書
日航機事故というひとつの事件を遺族、生存者、日航社員・・・など、さまざまな視点から声を集め書き切っている。筆者の綿密な取材ぶりが伺えるようだ。しかし、最後の事故原因を究明しようと、飛行機の仕組みについて調べて書いてあるところは、やはり、専門外であるために苦しいところもある。だがそれも、素人にとっては視点が同じだけに分かりやすい。

・「あの事故を知らない人に
僕が高校生の時に起こった事故です。この本には当時新聞に載っていなかったことがたくさん書いてあり、あの「事故」の詳細が手に取るようにわかります。特に前半の管制室とパイロットさんたちのやりとりと奇跡的に生き残られた落合さんのインタビューは実に生々しいです。

特に死を悟った乗客たちの「遺書」(といっても走り書きですが・・・)は圧倒的な重みを持って読むものに語りかけてきます。

あの「事故」を決して風化させてはいけないです。

・「取材精神が染み渡っている
筆者の取材精神のすばらしさがわかりました。日航機墜落事故についてかなりの情報がえられます。短所を強いて言えば、ところどころ意味のないと思われる小説風の描写があるところです。ただ、それほど気になるものではないと思います。情報源としては知らないことも多くわかりましたので価値が高いと思います。

・「ノンフィクションの快作
 非常に高いレベルのノンフィクションだと思う。行き届いた取材、過不足の無い表現、そして構成。悲劇を題材にしながら感情が先走らない、冷静な著者のアングルと筆が素晴らしい。しかも、事故から僅か1年で出版されたところが驚きだ。

墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫) (詳細)

墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)

・「人生観が変わった。
このテの本を読む動機には誰しも少なからず共通の不心得的好奇心が存在するはず。本書は圧倒的なドキュメンタリズムで 決してTVでは知るすべの無い事実のみを記録した貴重な作品であり 気の弱い方では 完読すら危ぶまれます。しかし読めば読むほど この事故に遭われた方々 そして遺族の方々への同情の念と対岸の自分の好奇を恥じる気持ちが湧いてくる そんな一冊です。日航事故関連はもとより 様々な事件 事故 災害 戦争等のルポルタージュの中でも出色の作品と言えるでしょう。

・「日本で死にたいと思いました。
「遺されたひとたち」を先に読み、著者とそのショッキングなタイトルに惹かれて読みました。まだ遺体が運ばれていない初日からの準備やその後のハードワーク・・・。そしてかつて見たことのない遺体からの身元の割り出し。「これが人間なのか」「人間であったのか」その言葉が強く印象に残る描写もあるほど。読む人は覚悟してください。

確認作業も大変ながら遺体を修復する日赤の看護婦たちの活躍も記してあって、当時報道ではあまり触れられなかったその人たちのことを知る機会となり「ああ、彼女たちのおかげでバラバラになった死体も『ご遺体』として尊厳を保たれたのだなあ」と感じました。著者が書いている通り、家族に看取られて死んでいけるのは幸せかもしれません。また厳密に殉職ではないにしろ自らの体を省みず、身元確認作業にあたって病で亡くなられた医師や警察の関係者たちへの思いなども書いてあり、想像を絶する「現場」感が伝わってきます。そしてその方たちを支えた家族のあたたかさも。著者の奥様が激務当時、体に染み付いた死臭について何も言わず黙って見守ってくれていたことなどどのエピソードも印象深いです。事故で亡くなられた520人に関わった多くの人々のドラマがいっぱい詰められていて、ほぼ遺族視点での報道しか見たことがなかった自分には鮮烈でした。また遺体に対する気持ちの違いがお国柄によって違うことも記してあり、なるほどと思いました。

・「非日常。
~とんでもない非日常の世界。これがほんとうにあった事なのだと、容易に認める事が出来ない。窓という窓を暗幕でふさぎ、外界から遮断された体育館の中で行われた、不眠不休での警察官の確認作業、看護婦や医師らの遺体の検屍、遺族の悲痛な叫び声、そしてものすごい死臭。それらが事故当時身元確認班長として、遺体の確認作業を行っていた飯塚訓氏によ~~って書かれている。ありきたりの意見かもしれないけれど、人が死ぬ、ということについてとても考えさせられる本だと、私は思う。一瞬のうちに多くの人々が亡くなるというのはどういう事なのか。このような事故が繰り返されぬことを。~

・「日航機事故の裏側にこんな悲惨な現場があったなんて!
 私は日航機事故関連の書籍は数冊読みましたが、興味はなぜ日航機が墜落したのかという原因の方にばかり向いていました。「あかね雲」を読んで遺族の苦しみにも目を向けるようにはなりましたが、遺体確認作業の壮絶さを想像したことは全くありませんでした。 著者が現場で陣頭指揮をとっていただけのことがあって、内容は非常に衝撃的で、遺体確認作業の悲惨さをそのまま伝えてくれています。一旦航空機事故が起きれば、このような悲劇が待っているのだということを、世の中のもっと多くの人々が知るべきだと思いました。 医師や警察官と言えば、不祥事で騒がれることがあってもこのような大変な苦労を語られることがほとんどありませんので、そういう意味でも彼らの誠実な仕事ぶりに頭が下がる思いでした。もし自分の家族が確認される遺体の中に入っていたらと思いながら読むと、一気に最後まで読むことが非常に難しい本でもありました。

・「言葉にならない
 この事故の本は今まであらゆる人が書いてきたが、この本は今まで読んだ中で一番衝撃的だった。私は空港の消防隊に勤務しており、心の奥底にこういった状況を覚悟のうえだが、読むうちに私には何ができるか考えさせられた。

一行一行に深く、考えさせられ、ため息がつく。そして読むのが辛くなる場面が多々ある。

人はこういった事実も理解した方がいいだろう。辛いが、ぜひ読んでほしい

墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫) (詳細)

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)

・「日本中を元気にした「坂本竜馬」
この本が初めて出たとき、日本中が元気になったといわれた本である。小生の先輩などは、自分の経営する店に入れ替わり立ち替わり来るバイトの子に未だに読ませているほどである。

司馬遼太郎自身が、この小説の中で「書いているうちに竜馬が好きになってしまった」といっているが、本当にここに描かれる竜馬は、魅力に満ちあふれている。

「寺の鐘みたいだ、大きく打てば大きく鳴り、小さく打てば小さく鳴る」と、竜馬がその人物を評して勝海舟を喜ばせた、西郷隆盛。

幕末、その西郷隆盛が竜馬に維新後の閣僚名簿の作成を依頼したが、竜馬が完成させた名簿には彼自身の名前がなく、西郷が「おはんの名前がごわせんな」という場面は有名だ。西郷に答えた竜馬のセリフが素晴らしい。「おれは世界の海援隊をやるぜよ」

明治維新の悲劇は、一流の人材が維新までに死去してしまったところにある。そのあたりに、維新後の西郷の不思議な行動の原因があるのかもしれないと常々考えている。

日本も世界も行き詰まった。今こそ、坂本竜馬のような人材が求められている時代はない。

・「☆5つ
『燃えよ剣』『峠』と並ぶ、司馬幕末小説3トップの一角。自身の生き方、新選組の在り方を「刀」に例え、そこに見出す美学の為に戦い抜いた『燃えよ剣』の土方歳三。封建制の弊害を知り抜き、武士社会の終焉を見通しながら、長岡藩士であり家老であるという立場を踏み外さなかった『峠』の河井継之助。本作『竜馬がゆく』の坂本竜馬が彼ら二人と大きく異なると感じるのは、自身の器というものを明確に把握していなかった点かと思う。自分がどういう人間であるか、何が出来るのかを模索し続け、「立場」からも脱却し、さらにその広がった視野から自分が為すべきことを考える。

自分がどう生きるかをなかなか見出せない現代。『竜馬がゆく』は再び世に望まれる作品になってきたように思います。読み出しさえすれば、あっという間の全八巻。ページ数、巻数に気圧されることなく、是非読んでいただきたい。

・「時代を超え、力をくれる魅力的快男児
私は活字中毒で、年中何らかの小説を片手に抱えています。年間何十冊と本を読んでいると、読んだことすら忘れてしまう作品もあります。その中で、強烈に心に残っている小説のひとつがこの”竜馬がゆく”です。

文句なしの名作で、よの男子はすべて読んで欲しいくらい熱くポジティブな作品であります。幕末と言う、価値観がひっくり返る時代に生きながら、常に前を見、時代を変えてゆくパワ−には、100年以上を超え、文章から力をもらえます。バブル以前の常識がひっくり返った今、このころに世情が似ているのかもしれません。そんな今だからこそ、竜馬の純粋でパワフルな生き方が必要なのでは?

竜馬が暗殺されるシ−ンでは、作者すら描くのをためらっているようで、その魅力は読んでいる間中魅せられ続けます。

息子もコレを読む日がやってくるでしょう!そのときは二人で竜馬談義に話を咲かせてみたいものです。

・「大人になる前に志を学ぶための必読書
大人(社会人)になる前にこの本を読んでおくことを強く奨める。幕末の動乱期。坂本龍馬の偉業を一言でいえば、尊皇攘夷派と開国派、ポスト政権をねらう薩摩、長州の対立を収束させた陰の立役者。現政権の敵・味方、正義や生硬な理念を振りかざすのでなく、動物的感覚で時流を判断して、世の中の流れに関わっていく志には文句なしに引きつけられる。

彼の判断の価値基準はいったい何だったろうか。文章の表層には現れていないが、それは、教義、イデオロギーではなく、資本主義の経済の論理と感じる。理屈で押し通す長州、薩摩を説き伏せたのも最後は現実的な損得のロジックだった。清河八郎に集められた浪人が行き場をなくしたとき,北海道開拓をその行き先として提案したり、亀岡社中という貿易会社を興して軍事力ならぬ経済力で組織の力をアピールした事から、彼は資本主義が日本の富国だけでなく、社会として国民の利になることを実践した最初の日本人のように思える。

彼が生きていた時代、人を動かす動機づけは、封建制に基づく立場の利害は当然の事として、自分が属する組織との一体感、献身の美徳であった。ゆえに幕末の騒動時に水戸学派のような狂信的な国粋主義が跋扈していたわけで、竜馬がその異様な盛り上がりを冷静に傍観していたのは評価すべきことだ。

思想の異なる藩、国家が連係するには、あくまでも現実的な(経済的な)交渉こそが意味を持つことを竜馬はみぬいていた。

「竜馬がゆく」のあちこちに影のように登場する岩崎弥太郎は、その後、後藤象二郎の庇護のもと、生きながらえて、日本の資本主義経済社会を築いていく。ある意味では竜馬が光だとすると、彼は影のような存在である。歴史の皮肉なところは、光が先に消え、影だけが残ったことだ。

現在の社会もみると、資本主義は世界を譴責し、多くの課題を我々に提示している。これは竜馬が我々に残した課題かもしれない。本書を読んだ若人がその課題を解きほどく志を抱いてほしいと願ってやまない。

・「今の世の中に物足りなさを感じている君へ
今の世の中なんでこんななんだろう・・・

生きててもしょうがねーや・・・

だったらこのまま気楽にいこっかなぁ・・・

まぁ、待てや

10代〜20代、命をかけて駆け抜けた男達がいたことを

知らないまま突っ走るな

丁度、君と同世代の男達がこの日本を世界を

いかに良くするか、真剣に生きた時代があったってことを

見逃してはいけない

彼らあってこその今の時代を感じて欲しい

たまには人の言うことに騙されて欲しい

嘲笑されても結構

でも、非常に近い過去に熱き男達がいたことを

忘れないでほしい

読むか読まないか

あとは君次第だ

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫) (詳細)

橋のない川〈1〉 (新潮文庫)

・「文学を超越したテクスト
私が現在までに読ませていただいた文学作品中、最も感動し涙した作品です。

本書は部落で成長する少年を主人公にして、その葛藤と苦悩、それと闘い、向き合い、そして大きく成長していく様を様々なエピソードを織り交ぜて描いたすばらしい作品です。作品内容の時代から歴史作品のようでもありますが、問題の根幹は依然変わらず、現在の部落問題に通じています。そうした意味で部落差別という大きな問題を歴史的問題として片付けてしまわないためのアイテムとして純粋な文学を超越した役割を担っている重要なテキストといえます。

私自身、両親が京都という現在もなお部落問題が活発な地域の出身であったため、部落というものに対して若干の問題意識はあったのですが、育ったのが部落問題のない地域であったため、直面する問題として部落問題を教育されたことがありませんでした。そのため問題意識も表層からの問題意識に過ぎませんでした。高校生の時分に本書との出会いがあり、それ以降より深く正しく思考できるようになったと思っています。部落問題の歴史から現状への橋渡しとして、これからの時代を担う若者に是非読んでいただきたい良書です。

7冊あるので手を出しにくいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぐいぐい世界に引き込まれてしまい、あっという間に読了します。住井先生が逝去されているので続編を読むことができないのが残念でなりません。

・「勉強になりました
部落問題・・・よく耳にはしますが漠然としていて真剣に 考えた事がありませんでした。 この大きな問題を、貧しい小作農の家族を軸に笑いあり 涙ありで話が進んでいきます。 人間として扱われない者の苦しみ悲しみ怒りを痛切に 感じました。 第八部執筆の前に、お亡くなりになってしまった筆者。 とても残念です。

・「必読書
この本は「部落差別問題」を語る上で外すことは出来ない本です。

このような本があるおかげで差別の理不尽さを疑似体験できるのだと思います。小学校時代の友達に旧部落に住んでいる友達がいたこともあって、この本をより身近に考えることが出来ました。私の住んでいるところはこの本のような差別は表面上はなかったと思う(ただ、川を挟んで橋一本だけでつながって、隔離されている風なのは差別の名残だろうけれども)のですが、関西の方では未だに部落差別が残っているそうです。

いわれのない差別を受ける人たちの気持ちを少しでも理解できる本です。是非読んでください。

・「何も知らなかった。
愕然としました。この国のことを何もわかっていなかったと思い、恥ずかしくなりました。部落差別は子供の頃、社会のテストでかならず出題されていたけれど、言葉(単語)として覚えさせられただけで、先生はこんなふうには教えてくれなかったと思います。差別にもがき苦しみながらも、登場人物はみずみずしく、賢く成長していきます。

・「みずみずしい文章です
被差別部落問題を取り上げた有名な本です。被差別部落の地域は、自分自身が産まれていない時代、場所はこんな状況であり、こんな心づもりで生活していたのだ。と知らされる内容です。この小説を読む以前に、被差別部落に生まれたルポライターの部落問題の本(差別された経験は特に無いという人)を読み、最初から重い気持ちで読むのは止めようと思っていました。この本のように、被差別部落の人は辛い経験をするのだろうという印象は持っていたし、時代背景も違う二つの本だけれども、この本だけ読んで一方通行の考え方に偏りたくなかったので。

主要登場人物達の気持ちよい性格、痒い所まで届く住井さんの文章(この人はこう思っているはずだ、こう思ってほしいと考えている脇役の登場人物たちの台詞もきちんと書いてくれている)は読んでいて本当に嬉しくなります。本自体の部数も多いですが、次が気になりどんどん読み進んでしまいますよ。とにかく著者の知識の情報量、筆の運びなどにぐんぐん心を引っ張られました。登場人物が多いので、すぐどんな人物かと思い浮かべたいと思ったら、人物関係図をメモしておくと便利。

橋のない川〈1〉 (新潮文庫) (詳細)

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・「映像もストーリーも、嫌というほどにリアルです。
大人になったヒロインは思い出を内に収めながらも自身の今を選ぶ、ある意味リアリスト。主人公は働きながらも過去の恋愛に捕らわれ鬱々と彷徨い続けてしまう、繊細過ぎるロマンチスト。互いに好きであっても形に出来なかった10代の恋は、取り返すことの出来ないとても切ないものですが、こと成人女性においては、忘れずとも振り返って溜息をついたり、今を閉ざしてしまう様な出来事として感じることは、率直に少ないのかもしれません。アニメやドラマでは、日々の疲れからか、どこか現実逃避をしたかったり、心地良くスッキリ感のあるエンディングを望んでしまいがちなのですが、ほろ苦い本作を見終えて「結局、生きてんのは今なんだよ?」と、制作側や現実社会からケツを叩かれた様な思いがしてなりませんでした。ひらひらと舞い落ちる桜も、目映いばかりに青い海も、結局何歳になっても私達の目の前にはあるんですよね。制服姿には戻れませんが、今輝いていれればそれが誰にとっても青春であるし、見える景色もアニメ同様、くっきりと美しく鮮やかなものであるはずです(・・月並みですが、そう自分に言い聞かせておりますw)。思い出を愛でつつも、思い出に生きない為の映画であると、20代後半の自分は勝手に解釈させて頂きました。・・映像美が素晴らし過ぎて、引き込まれる様にまた見たくなってしまうのですが、失敗など諸々で元気のない時に(3作目を)見ると、ちょっと鬱な気分にもなってしまいますw しかし、数回見ている内に主人公の現実をも受け入れられる様になってくるので、そこは奇妙な感覚でもあります。とにかく、感じ・考えさせられる傑作であると思います。

・「「想うこと」と「想われること」の差異を見事に表現
 これを観終わった後に代償行為の一種であるアニメ(映像鑑賞)で現実の嫌な部分をわざわざ追体験する必要があるのか?という疑問を抱くかもしれません。

 本作を私は「新海誠&恋愛ものアニメだろう」という情報のみで映画館に足を運びました。そして鑑賞中も最後の最後まで「ハッピーエンドになるのだろうなって欲しい」と願い、そして知らず知らずの内に感情移入していました。主人公にね。

 が、その期待を見事に裏切る結末。(主題歌である"one more time one more chance"を知っている人だったらそこから結末を推測出来たのかもしれませんが)

 映画館なのに最後は涙腺が緩くなったし(苦笑)。

 幼き時の想いが(自分の世界が狭く、能力が足らない故に)長続きしない(出来ないの方が正しい?)こと。恋した人のことがいつまでも心の何処かに引っ掛かってしまうという現実。そんな悲しみを知っているから自分に想いを寄せてくれる子へ自分でも気付かない内に優しくしてしまう。そして現実の悲しみも・・・

 観る人、観る時期を選ぶ作品ですが、普通の人の恋した時のせつなさを見事に再現した名作です。

附:もしDVDを買うのなら、値は張りますが限定版の方をお勧めします。 本作を観た後に"one more time one more chance"の特別PVを観るとさらに いろんなことを感じられます。

・「i like it very much....
well...em,it hit my heart...make me sad & happy just during the same timei'm quite glad that there are many other people like the animation like me

hope we could see the next work soon...o(+_+)o

・「心に沁みる
前作は綺麗なばかりで、単調で、長い試聴時間で飽きてしまったのですが、本作は3部作として、それぞれ冬夏春と、趣の違う映像を並べただけに、視覚的に飽きが来ることがなく、じっくり堪能させていただきました。それでも、1部2部の語り調子を3部でもやられたら、さすがに疲れるだろうなと思っていたところにあの構成は、個人的には、実にはまりが良かったです。ストーリーについては、最後の主人公の笑顔で、いろいろと納得できてしまう、不思議な後味の良さがあったかと。やっぱりせつなさ半分ですが…。

・「テレビで……
見ました。BS2でやってました。知ってはいませんでした。ただチャンネルを適当にかえてたらふと目にとまっただけで。

見入ってしまいました。綺麗な背景。心安らぐ音楽。絶妙な間。と「人」。

びっくりしました。こんなアニメ見たの初めてでした。

自分は、見終わった後すぐにもう一回見たいと素直におもいました。

しかしいろいろ話し足らずなコトもある作品だと思います、あると思いますが、単純に胸が熱くなる映像だったので…買いました。

いろいろ言って訳分からないカンジですけど、買って損はないです。これは。

距離なんて関係ないってずっと信じてたあの頃…。

儚い夢を持ちきれていなかったあの頃……。

大人になり、現実に脅かされている今………。

あぁ……若返りてぇ。

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