TIDE OF STARS SPECIAL EDITION (詳細)
DE DE MOUSE(アーティスト)
「素晴らしい」「ここまでのもの」「中田ヤスタカと同じくらい」「特に気に入ったのはは1.3.8あたりでしょうか」「彗星・DE DE MOUSE」
CRAZY POPS (詳細)
Crazy Pops(アーティスト)
「まさにピコピコマジック☆」
すごい話があるんだ、聞いたらたまげるぞ! (詳細)
ザマギ(アーティスト)
「すごい話があるんだ、聞いたらたまげるぞ!」「かなり奥深い作品です」「すごい話があるんだ、聞いたらたまげるぞ!」「ハマりました」
ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER (詳細)
くるり(アーティスト)
「あの頃から現在までの軌跡。」「良い曲ばかりです」「まさにベスト」「いいベスト☆」「すごいぞくるり」
weekend control (詳細)
Taichi(アーティスト)
「エモーショナル・ルネッサンス」
シャンソン・ソレール (詳細)
コシミハル(アーティスト)
「最高に楽しく愛らしいシャンソン」「シャンソンのカバーアルバム 可憐、お洒落で心地よい」
カラー・ミー・ポップ (詳細)
フリッパーズ・ギター(アーティスト)
「カラー・ミー・ポップ!」「実は穴埋め盤なんです」「わりと感動しました」
「すごくいい、だけれど」「淡々と、しかし情熱溢れる音」「個人的2007年ベスト!」「すごく良い音楽たちです」「それでも、これはやっぱりクラムボンなんだな」
●TIDE OF STARS SPECIAL EDITION
・「素晴らしい」
スカパーでbaby's star jamのPVが流れていたのをたまたま見て、「DE DE MOUSE」の存在を知りました。今までに聴いたことのない音楽で、すぐにファンになりました。購入してから数ヶ月経ちますが、未だに聴いています。素晴らしいです。
・「ここまでのもの」
宮沢賢治の世界を音で表したらこうなるのかもしれない。どこかで見たことのある見たことのないもの。どこかで聞いたことのあるきいたことのない音。不思議と始めから懐かしい。
・「中田ヤスタカと同じくらい」
注目されてもいいんじゃないかなぁ、 といつも思っています。とにかく音選びのセンスが半端じゃないと思う。とにかく個性が爆発しています。もっとたくさんの人に聴いて欲しい。スパノヴァガールが大好きです♪
・「特に気に入ったのはは1.3.8あたりでしょうか」
1番目のbaby's star jamを聞く機会があり、気に入ったので購入しました。baby〜のようなエキゾチックなものもあれば、2曲目のthe galactic〜や10曲目のボーナストラックなどはピコピコバリバリなサウンドだったりして、思った以上に幅が広いと思いました。ただ、基本的に同じメロディフレーズを反復させながら展開していくサウンドな為、作業用にはすごくいい感じですが、曲を集中して聞く時など少し飽きが来る人もいるのかもしれません。私はものすごく気に入りました。ヘビロテ確定です。
・「彗星・DE DE MOUSE」
baby's star jamの神秘的で懐かしいイメージ★dancing horse on my notesの漆黒でカラフルな夜のイメージ★名盤です
・「まさにピコピコマジック☆」
FQTQさんの音楽は聴いていて楽しくなっちゃってつい体が動いてしまうような魔法の音楽です☆普段テクノを聞かない人も聞く人もみんな楽しめる1枚です!
・「すごい話があるんだ、聞いたらたまげるぞ!」
徳島出身コンセプチュアルテクノユニット、ザマギの2nd Albumです。今作は塚崎陽平(元SAL)が参加した「くらっ」とGreat3の片寄さんをプロデューサーに迎えた「スイチューン feat.ショコラ」のシングル曲などを収録しています。
少なくともそこらにいるようなヒップホップアーティストの曲よりは全然良かったのでレンタルからでもいいので聞いてみてください。ハマりますよ。僕もハマリました。
・「かなり奥深い作品です」
~音楽性が極めて高く音作りもとても凝っていて、その辺りのHIPHOPとは次元が違います。歌詞もいいです。普段テクノを聴いている人にもオススメです。T4の音作りが特に奥深何度聴いても飽きません。T9は80年代風のアレンジの曲で途中後半からイメージが変わるところが面白いです。T14はインストでテクノな曲で音的には昔のTR-808的な分厚いドラムにTB-303?の音が重なり~~、さらにデジタル系シンセの音も入りアナ/デジ融合の様な曲です。HIPHOP系には珍しい”アート”を感じる作品です。確かメンバーの内の2人が美大出身で、後一人は服飾系出身ということでナルホドです。~
・「すごい話があるんだ、聞いたらたまげるぞ!」
これ、最高です。ザマギのファンの方はもちろん、知らないよ?という方も、ぜひ一枚。何度聞いても飽きないアルバムです。気軽に聞けて、実は奥も深いです。CDジャケットは、天才子役の細山くん。これもちょっと面白かわいいです。
・「ハマりました」
最近ザマギを知って、アルバムを買ってみたらもうドップリハマってしまった強く感じたのは「自由」を真っ直ぐに訴えている声質が特徴的なので、着うたから入ってみても良いかもしれないがアルバムこそザマギの様々な面が見れると思う特に「くらっ」はオススメしたい何回も聞いて良さがじわじわと染み付いてくるアルバムだと思うトランスとヒップホップ好きなら是非好きじゃなくても聞いて欲しいところザマギ最高です!!!
●ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER
・「あの頃から現在までの軌跡。」
くるり、やっぱり凄いわ。くるりは僕の大好きな『街』の頃から、とても変わった。
それがいいことか悪いことかは判らないけど、そんなくるりの変遷を聴くことができるのがこのアルバムの魅力。今までのアルバムには収録されてなかった、あの『春風』が収録されているのも魅力のひとつ。
最近、くるりを知った人でもデビューから『ワンダーフォーゲル』くらいまでの朴訥な“くるりらしさ”を。そして、最近の洗練された“くるりらしさ”を知ることができる。“音は変わったけど、軸はぶれてないんだなぁ”ってことも発見できる。くるりを体感できる。そんな貴重な一枚です。
・「良い曲ばかりです」
スカパー!でたまたま見かけたチャンネルでたまたま見かけた「みんなの鉄道」という番組。もう10年以上も電車通学・通勤をやっているし、そこで利用している鉄道が紹介されていたのでなんとなく見続けることに。
で、その番組のオープニング・エンディングなどをはじめ、随所で流れている曲が気になり調べてみると「くるり」というバンドの曲との事。
CDはたくさん出ていたのでどれを買っていいのか不明でしたが、ベスト版が出ていたのでコレを購入してみました。早速聴いてみたところ、これがなんとも良い曲ばかりではありませんか。このベスト版は二枚組なので相当な曲数がありますが、いずれも聴き応えのある曲です。歌詞も良いですね。
車窓からの風景を眺める番組で流れていただけあって、ドライブとかの旅のシーンにも似合いそうな曲が多いですね。
ちなみに、番組内のオープニング、エンディング、駅舎紹介で使用されていた曲をはじめ、その他、車両紹介などで使用されていた複数の曲が収録されています。番組を見て曲が気になった方、安心して購入してください。
・「まさにベスト」
ただシングルを並べただけのベストはそんなにファンじゃない人には助かるが、すでに作品を持っているファンにはただコレクションを補うだけのアイテムになってしまいがち。かといって複雑な選曲をすればファンは賛否両論があるだろうし敷居が高くなって本来のベストの良さも薄れる。そもそもベストなんて、ファンなら自己流で思い入れのあるベストを作ることも可能だし、記念にかこつけた金儲けな気もして自分はあまり好きではない。しかしこのベストは素晴らしい。シングルを網羅し初心者も聴きやすい。なのに一般的なベストと違い、緩急の良さでオリジナルアルバムのような雰囲気を感じる。まるでライブのように新鮮な流れで聴け、オールドファンにも嬉しい。もうひとつ思ったこと。自分はベストを買ったアーティストのオリジナルにあまり手を出さない。オリジナルを買うほど聴きたくないがシングルで良い曲が何曲かあるから買う、って動機が多いからだ。その上、良いアルバム曲ならベストに収録されてることも少なくない。このベストもいわゆるシングル+αのタイプのベストだが、アルバム曲で選ばれてるのはなんと「THANK YOU MY GIRL」だけで、あとは全てカップリング曲など。要はこのベストでくるりにはまった人もすんなりオリジナルを聴ける(聴きたくなる)構成になっているし、なによりオリジナルを大事にしてるんだと思った。特にくるりはアルバムごとに色がはっきりしてるので、この選曲はそういう意味でもベストだと思った。これ一枚でくるりの多彩な音楽性が味わえる。そしてオリジナルアルバムにまだまだある名曲達へと先入観なしに導いてくれる。まさに、どんなリスナーにとっても良いベストアルバムだ。
・「いいベスト☆」
シングル曲を中心としたいわゆる代表曲が集ったベストアルバムです。値段もこのボリュームにして良心的だと思います。
くるりはその変化性ゆえ、どのアルバムから聴こうか迷うバンドでもあると思いますので、これをまず聴いて気に入った曲からオリジナルアルバムを選ぶ、という入門にも向いたアルバムですね。
またベストながらアルバムとしての流れも違和感なく聴けるのが好印象でした。(曲順は年代というわけではないですし、カラーの異なる曲が同時に収録されてるのに意外でした。)
個人的に一番好きなのはワールズエンドスーパーノヴァで、あとばらの花、ワンダーフォーゲル、ハローグッバイ、春風、赤い電車、東京、ロックンロール、サンデーモーニングなどお気に入りです。
・「すごいぞくるり」
引き込まれるようなイントロで始まる「ワンダーフォーゲル」聴いていると何故か切なくなってくる「ばらの花」気付いたら体でリズムを取っている自分がいる「ワールズエンド・スーパーノヴァ」ギターメロがとても素敵な「BABY I LOVE YOU」ゆっくりと、そして優しく歌われている「春風」電車に乗って知らない街に行きたくなる「赤い電車」切なさや悲しさ、懐かしさが込み上げてくる「東京」個人的には超ツボな「サンデーモーニング」
・「エモーショナル・ルネッサンス」
GROUPのドラマー、taichiのソロ2枚目。これが実に素晴らしい。瑞々しくエモーショナルな音楽で、新世代のホープクリエイターとしての力量を示してくれました。師である芳垣安洋(渋さ知らズ、ROVO、ビンセントアトミクスetc,,)との壮絶、血の噴き出るやうなドラムバトルを披露する。淡々とリリカルなピアノがリフレインする曲あり。内田直之によるダブミックスありの素晴らしい出来映え!!!
・「最高に楽しく愛らしいシャンソン」
これまでフランス楽曲を取り上げたり、自作をフランス語で歌ってきたコシミハルが、多くの人に知られているシャンソンの名曲の数々をカヴァーしたアルバム。フランス語で歌うことにこだわってきたコシだが、今回は素敵な日本語に訳して歌っている。それがとても親しみやすい雰囲気をかもし出している。
名曲「詩人の魂」での凛としたまっすぐな歌唱、可愛らしい「小さな靴屋さん」。アルバム後半の「セ・シ・ボン」から「ブン」にかけての三曲は弾けるように楽しく愛らしく粋!
様々な表情の曲を表現する声と音作りの才能。純粋に愛する音楽を楽しんで作っている姿勢が気持ちよく、聴き手の心をなごませてくれる。珠玉のような名作。きっと長く聴ける一枚になるだろう。
・「シャンソンのカバーアルバム 可憐、お洒落で心地よい」
個性派シンガーソングライター、コシミハルが、シャンソンをカバーした作品。フランス語を和訳し、日本語で歌う。シンセサイザー・打ち込みを使いシャンソンを現代的にアレンジした曲が多いが、あまりそういうことを感じさせずにサラッと聞かせてしまう、シンプルで上品な音使いなのが非常に好感を持てる。羽毛のようにフワッと軽く、涼しげな歌声も魅力的。シャンソンじゃなくクラシック曲のカバーも数曲含むが、それは皆フランスの作曲家の曲。「詩人の魂」はシャルル・トレネの名曲。ピアノとファゴットによるシンプルな伴奏。ホッとする。「パリのお嬢さん」は映画のテーマ曲として作られた曲。自然と体が揺れてしまう。高音の女声をシンセと同列に扱うようなアレンジがこの人らしい。「小さな靴屋さん」はイベット・ジローなどが歌って有名。メルヘンで楽しい曲だ。「パダン・パダン」はエディット・ピアフの代表曲の1つ。もの悲しく胸がざわつくようなメロディがたまらない。曲の最後に、原曲にはない不気味な終幕部を追加。「ロマンス・サン・パロール」はルイ・デュレの曲。ここからフランス6人組が3曲続く。「愛の小道」はプーランクの歌曲。ピアノ伴奏で歌う。純粋に美しい。「ショパンの思い出」はアルテュール・オネゲル作。オモチャから聞こえてきそうな音色。「パリの空の下」は私的にはイヴ・モンタンの歌のイメージが強い。間奏のアコーディオンにジャズ色があるのが良い。「セ・シ・ボン」はモンタンの代表曲の1つ。元々軽やかな曲だが、彼女の歌声やシンセの音色で更に軽快な足取りに。リズムのアレンジが小気味良い。「メケ・メケ」はジルベール・ベコーの曲。コミカルで陽気。原曲と同じくユーモラスに表情を演出する所もあるが、彼女がするとコケティッシュさ・愛らしさが先立つ。「ブン」はトレネの名曲。ウキウキ、心が弾む。唇を震わす所は普通に歌う。ジャジーなピアノ、のんびりしたファゴットが心地良い。原曲への深い愛と敬意を感じさせる素晴らしいアレンジだ。「聞かせてよ、愛の言葉」はリュシエンヌ・ボワイエのヒット曲。終盤だけフランス語で歌う演出が良い。
・「カラー・ミー・ポップ!」
フリッパーズの歌には魔法がかけられていて、いつまでもその輝きを失わない。彼等の表現したものって、それはもしかしたらとびきり美しい「青春」だったのかもしれない。青春の真っ只中にありながら、優れた表現として「青春」を成り立たせるなんて、FGはやっぱりラディカルだった!
・「実は穴埋め盤なんです」
理由が説明されないままフリッパーズ・ギターは突然に解散し、全国ツアー等全てがキャンセルされたために、その赤字の穴埋めのために出された編集盤だったりする。一応、アルバム未収録のシングル・カップリング曲やライブが収録されていたりと、シングル盤を持っていない人にとっては便利な一枚となっている。Amazonの曲目リストを補足すると、8・10曲目がライブ(10ではスカパラ・ホーンズが参加)、5曲目がシングルで発表された「ギター・ポップ・バージョン」。
ちなみに、このアルバムはフリッパーズ解散後にコーネリアスこと小山田圭吾が手がけるレーベル、トラットリアから出された初のアルバムである。1991年に発売された初回盤には「trattoria menu 1」という表記があるが、現在発売されている盤ではその表記がなくなっているので、コレクターは注意して買うように。
・「わりと感動しました」
最近、全く予備知識なしで初めてフリッパーズ・ギターを聴いたんですが、わりと感動しました。個人的にはこうしたオトの作り方はかなり好きですね。第一印象はダン・ヒックスなんかにも近いかな、というところでした。60年代後半のソフト・ロックと呼ばれるあたりの音楽や、ジャンゴ&グラッペリあたりのヨーロッパのジャズ、ボサ・ノヴァなど、様々な音楽を貪欲に取り込んでいます。当時の音楽シーンを思い出せば、ブルーハーツやプリプリが人気絶頂の頃ですから、かなり異色なバンドだったんでしょうね。 ファーストあたりは変わったメロディの曲が多いですけど、これは多分コードの上にソロをかぶせる感じでメロディを作って後で歌詞を乗せたんでしょうか。非常にメロディが器楽的な発想で作られているように思います。惜しむらくは楽器がめちゃくちゃ下手なこと、歌が下手なことですね。これは5人組だったファーストで顕著です。サードは正直凄いなと思いますが、バンドとしては別物ですから、ファンの間でも好みが分かれるというのも納得です。 このベスト盤の作り方としては多少不満があります。僅か3枚しかアルバムを出していないバンドですが、内容的はかなり変化しているので、出来ればバンドの変遷が分かるように年代順に並べて欲しかったと思います。ただ、好きな曲の入ったアルバムに進む気にはなりました。そういう意味ではちゃんとベスト盤の機能を果たしているように思われます。
・「すごくいい、だけれど」
サラウンドのような初期のころのポップさはないです。何度も何度も繰り返して聞くと本当によさがわかってきて気がつくと口ずさんでいたりします。必要最低限の音と楽器だけで本当にシンプルな演奏なのだけれど、本当にいいです。てん、」から取り組んできたことのより進歩した形なのかもしれません。
悲しい歌、というわけでもないのだけれどどこかに漂う寂しさのような雰囲気が好きです。
・「淡々と、しかし情熱溢れる音」
このアルバム、価格を下げるためにメンバーがいろいろと試みたという。ラジオで知ったのだがやはり誠実だ。
とても表情豊かなアルバムだ。基本的には淡々とリズム良く進むのだが緩急を付けるようにアップテンポとミドルテンポを組み合わせた前半、そして後半、畳み掛けるようにディープな曲が続き、引き込まれる。正にタイトルの「Musical」に恥じない傑作と云いたい。
静かに抑えるように歌うのがほとんどだが、中には「Carnival」のような刺激的な曲もあり、「Bass,Bass,Bass」はミトがムーディに歌う異色な曲。と面白い冒険心も健在。派手ではないかも知れないし、メディアの注目度からすれば以前の方が上だったかもしれないがそれでもこの作品は素晴らしく、長く長く聴けるであろうCDと思える。
ちなみに「Gould」というのはピアニストの名前だそうだ。
・「個人的2007年ベスト!」
どんな言葉で言い表せば良いのか…兎に角、良い唄と良い音楽が、ここにはあるんです。日本の音楽は、つまらないなんて言う思考停止な人物像と言うのは、メディアが作り上げた虚像であると信じたいのですが、もしもそんな不憫な方が実在するならば、これを聞けと言いたい。良くも悪くも何も感じられなければ不感症としか言い表せないです。カスな、お笑い芸人が作ったCDや、グラビアアイドルが片手間に作ったCDとは同じ、ディスクでも価値は同価値じゃ無いです。僕は、仮に5000円でも買います!大傑作!
・「すごく良い音楽たちです」
遅ればせながら聞いたMusical。 すごく良いです。一つ一つの曲がいろんな音楽であって、でもクラムボンという一つの音楽にまとまっている感じです。今では頭の中でMusicalの音楽たちが鳴り響いています。
・「それでも、これはやっぱりクラムボンなんだな」
前作『てん、』はまったく同じ曲群をモノラル/ステレオの2ヴァージョンでそれぞれ録音し、2枚組という形で発表したこれまでにない実験的な意欲作だった。そして、今年発表された通算7作目となる本作で、クラムボンはついに日記や手紙を書くかのようなあのささやかな生活的叙情性で歌を包み込むことをやめた。このアルバムを埋め尽くすのは、“Merry go round!”や“Carnival”といったアブストラクトかつファンタジー的なタイトルを冠した楽曲であり、「ここじゃないもっといい場所に」「ここでは誰もが鳥になる」「あの雲のむこう/そのまたむこうがわへ」といった逃避的な匂いのする言葉の数々である。サウンド面でもこれまでのダイナミズム至上主義は影を潜めていて、ともすれば閉鎖的な印象すら受けかねない。まるで夢を見ているときのような、変な閉塞感と安心感みたいなものが全体に漂っている。そんな感覚だ。13分にも及ぶ文字通りの“Long Song”は本作の空気を象徴する圧巻中の圧巻。長ったらしいと思われるかもしれないが、絶対に聴く価値がある。 どうやらクラムボンは自身の音楽的触れ幅を広げようとしているようだ。前作と本作の2作品で自由度を引き上げた音楽性がこの先どういったところに収まるのか、いったいどこに行き着こうとしているのか、それを想像するだけで次作への期待が高揚するのは止められない。そして、そこには不思議なくらい不安感や懐疑的な気持ちがまるでないのだ。それがどれだけすごいことか、お解りだろうか。このバンドとファンを繋いでいるものが他でもない「信頼」であること。クラムボンがクラムボンであり続けること。作品にクラムボンとしての血を通わせること。そのずっとずっと根源的な部分に触れることのできる良い作品だと思う。僕は、クラムボンを信頼しています。
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