ラブ・アクチュアリー [DVD] (詳細)
リチャード・カーティス(監督), ヒュー・グラント(俳優), アラン・リックマン(俳優), エマ・トンプソン(俳優), ビリー・ボブ・ソーントン(俳優), キーラ・ナイトレイ(俳優), ローワン・アトキンソン(俳優), リーアム・ニーソン(俳優), ビル・ナイ(俳優), コリン・ファース(俳優)
「愛はそこらじゅうに!」「ハートウォーミングなクリスマスのために!」「愛に包まれましたv」「DVDの良さが発揮できます。」「ヒースーロー空港の幸せ」
クラッシュ [DVD] (詳細)
ポール・ハギス(監督), サンドラ・ブロック(俳優), ドン・チードル(俳優), マット・ディロン(俳優), ブレンダン・フレイザー(俳優), テレンス・ハワード(俳優), サンディ・ニュートン(俳優), ライアン・フィリップ(俳優)
「よくできた映画」「日々、是戦い。」「言葉にならない衝撃」「余韻が響きます」「自分も変ることができる」
砂と霧の家 特別版 [DVD] (詳細)
ヴァディム・パールマン(監督), ジェニファー・コネリー(俳優), ベン・キングスレー(俳優), アンドレ・デビュース三世(原著)
「心に残る映画でしょう。」「移住とは価値観の異なる人と隣合わせになること・・」「ずっと気になっていた映画です。」「あんまりだー、と泣きながら見た」「題名もすてき」
ショーシャンクの空に [DVD] (詳細)
フランク・ダラボン(監督), ティム・ロビンス(俳優), モーガン・フリーマン(俳優), ウィリアム・サドラー(俳優), ボブ・ガントン(俳優), ジェームズ・ホイットモア(俳優), スティーブン・キング(原著)
「1回見て満足しないで」「希望を持つということ」「星6つでもいい!」「優しく深い特異な作品 」「正に、奇跡の傑作です。」
殺人の追憶 [DVD] (詳細)
ポン・ジュノ(監督), ソン・ガンホ(俳優), キム・サンギョン(俳優), キム・レハ(俳優), ソン・ジェホ(俳優)
「実話と映画の境を彷徨う。。。」「「ある時代」の「実存する悪」に翻弄される人々を描いた傑作」「全盛期の黒澤明作品を思わせる圧倒的な映像力と、ソン・ガンホの名演振りを見よ!」「韓流リアリズムの極地」「韓国映画の珠玉」
親切なクムジャさん プレミアム・エディション [DVD] (詳細)
パク・チャヌク(監督), イ・ヨンエ(俳優), チェ・ミンシク(俳優), キム・シフ(俳優), チョン・ソギョン(脚本)
「あのケーキには・・」「親切なヨンエさん」「美しすぎる復讐劇」「さようなら、クムジャさん。」「復讐三部作に於ける有終の美。」
猟人日記 [DVD] (詳細)
デヴィッド・マッケンジー(監督), ユアン・マクレガー(俳優), ティルダ・スウィントン(俳優), ピーター・ミュラン(俳優)
「猟人日記」「★Young Adam★」「全編通して鬱蒼とした曇り空。大人のユアン・マクレガーの佳作。」「ユアンの別の顔」「孤独な主人公」
ショコラ DTS特別版 [DVD] (詳細)
ラッセ・ハルストレム(監督), ジュリエット・ビノシュ(俳優), ジョニー・デップ(俳優), ジュディ・デンチ(俳優), キャリー=アン・モス(俳優), ジョアン・ハリス(原著)
「バレンタインデーに・・・」「派手さはないけど、秀作です。でもなんでジャケットにジョニーデップ?」「ジョニー・デップがチョイ役。。。」「お気に入り★★★★★」「人間性ってなんだろう?」
マインドハンター [DVD] (詳細)
レニー・ハーリン(監督), LL・クール・J(俳優), キャサリン・モリス(俳優), ジョニー・リー・ミラー(俳優), ヴァル・キルマー(俳優), クリスチャン・スレイター(俳優), ウェイン・クレイマー(脚本), ケヴィン・ブロドビン(脚本)
「レニーハーリンの最高傑作」「派手さはないけど、見応え十分」「表紙と題名では想像がつかない…」「時間が来るたび誰かが死ぬ喜び」「予想以上の出来に満足。」
プロデューサーズ コレクターズ・エディション [DVD] (詳細)
スーザン・ストローマン(監督), ネイサン・レイン(俳優), マシュー・ブロデリック(俳優), ユマ・サーマン(俳優), ウィル・フェレル(俳優), ゲイリー・ビーチ(俳優), ロジャー・バート(俳優), メル・ブルックス(プロデュース), ジョナサン・サンガー(プロデュース)
「尻尾までみてください!!」「笑い死にするかとおもた。。」「俗極まりて、超俗となる。。。何故かお洒落で楽しい!」「やはりネイサン&マシューコンビ最高!」「近年稀に見る楽しいミュージカルコメディの傑作」
愛しのローズマリー〈特別編〉 [DVD] (詳細)
ボビー・ファレリー(監督), ピーター・ファレリー(監督), グウィネス・パルトロウ(俳優), ジャック・ブラック(俳優), ジェイソン・アレクサンダー(俳優), レネ・カービー(俳優)
「真実の愛は,今のあなたには見えていない・・・ 」「ハルの成長物語」「あ」「満点!ファレリー兄弟に感動させられた!」「ヴウィネス・パルトロウがデブ役に・・・」
SAYURI [DVD] (詳細)
ロブ・マーシャル(監督), チャン・ツィイー(俳優), 渡辺謙(俳優), ミシェル・ヨー(俳優), 役所広司(俳優), 桃井かおり(俳優), 工藤夕貴(俳優), コン・リー(俳優), 大後寿々花(俳優)
「欲望と憧憬への距離」「やっぱり傑作」「別の視点的に見れば」「細かいこと言わずに、楽しめました」「芸術点が、★5つ」
シン・シティ プレミアム・エディション [DVD] (詳細)
ロバート・ロドリゲス(監督), フランク・ミラー(監督), ブルース・ウィリス(俳優), ミッキー・ローク(俳優), クライヴ・オーウェン(俳優), ジェシカ・アルバ(俳優), ベニチオ・デル・トロ(俳優), イライジャ・ウッド(俳優), ブリタニー・マーフィ(俳優), クエンティン・タランティーノ(監督)
「ダーティーハリー+タクシードライバー+勝新太郎」「面白いけど、人を選ぶ作品なのは間違いない。」「好きな人は好きだと思う」「新たな実験的映画の誕生!!」「しぶい映画やな〜」
宇宙戦争 [DVD] (詳細)
スティーブン・スピルバーグ(監督), トム・クルーズ(俳優), ダコタ・ファニング(俳優), ティム・ロビンス(俳優), ミランダ・オットー(俳優), ジャスティン・チャットウィン(俳優), H.G.ウェルズ(原著)
「おもしろすぎて肩がこる!」「素晴らしい。」「娯楽映画の王様」「意見」「圧倒的映画力」
ポーラー・エクスプレス [DVD] (詳細)
ロバート・ゼメキス(監督), トム・ハンクス(俳優), ノーナ・ゲイ(俳優), ピーター・スコラリ(俳優)
「美しいファンタジーの世界」「大人だから」「優しい気持ちになれますよ。」「心にしみいる物語」「子供だけじゃなく」
チーム★アメリカ ワールドポリス スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] (詳細)
トレイ・パーカー(監督), マット・ストーン(俳優), クリステン・ミラー(俳優)
「DVDの特典映像こそ見るべき!!!!」「何も考えずに見る」「北朝鮮から猛抗議!」「こんな映画・・・最高だ!!」「すごい!」
ニュー・シネマ・パラダイス [SUPER HI-BIT EDITION] [DVD] (詳細)
ジュゼッペ・トルナトーレ(監督), フィリップ・ノワレ(俳優), サルヴァトーレ・カシオ(俳優), マリオ・レオナルディ(俳優), ジャック・ペラン(俳優), アニエーゼ・ナーノ(俳優), ブリジット・フォッセー(俳優)
「さまざまな形の愛」「一年に一度は観るようにしよう!」「完全版も見てくださぃ」「今、はじめて見ました(直後の感想)」「音楽も映画もよし」
ムーラン・ルージュ [ベスト ヒット プレミアム] [DVD] (詳細)
バズ・ラーマン(監督), ニコール・キッドマン(俳優), ユアン・マクレガー(俳優), ジョン・レグイザモ(俳優)
「素敵だけど切ない。」「忙しい映画」「絢爛豪華なミュージッククリップ」「スペクタクル・エンターテイメント!」
永遠に美しく… [DVD] (詳細)
ロバート・ゼメキス(監督), メリル・ストリープ(俳優), ブルース・ウィリス(俳優), ゴールディ・ホーン(俳優), マーティン・ドノヴァン(脚本), デビッド・コープ(脚本)
「"I can see right through you!" 」「不老不死をテーマ?にした映画」「メリル・ストリープとゴールディ・ホーンの役者魂に感服!」「ゴールディホーンが綺麗!」「芸術性は全くないが…」
ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD] (詳細)
ラース・フォン・トリアー(監督), ビョーク(俳優), カトリーヌ・ドヌーブ(俳優), デビット・モース(俳優), ピーター・ストーメア(俳優), ジョエル・グレイ(俳優)
「賛否は分かれると思う。」「救いはあった。」「見ろ、「新しい世界」を」「魂の歌声」「西洋的な人生観。」
コンタクト 特別版 [DVD] (詳細)
ロバート・ゼメキス(監督), ジョディ・フォスター(俳優), マシュー・マコノヒー(俳優), ジョン・ハート(俳優), ジェームズ・ウッズ(俳優), デビット・モース(俳優)
「真実を探求する心」「リアリティを感じました」「最高のSF映画」「一研究者の情熱がメインテーマ。」「意地悪く見たくない作品」
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD] (詳細)
ジョン・キャメロン・ミッチェル(監督), スティーヴン・トラスク(俳優), ミリアム・ショア(俳優)
「泣いた!」「星10個くらい付けたい。」「自分を肯定することから始まる」「ロックできるのは誰か」「Hedwig And The Angry Inchについて」
フェイス/オフ 特別版 [DVD] (詳細)
ジョン・ウー(監督), ジョン・トラボルタ(俳優), ニコラス・ケイジ(俳優), ジーナ・ガーション(俳優), ジョアン・アレン(俳優), ニック・カサベテス(俳優)
「ダイハードを凌ぐ!?最高の娯楽映画!!」「とにかくニコラス・ケイジが光る」「展開に無理がありません。」「最高の一言」「主演二人の演技に注目」
ギャラクシー★クエスト [DVD] (詳細)
ディーン・パリソット(監督), ティム・アレン(俳優), シガニー・ウィーバー(俳優), アラン・リックマン(俳優), トニー・シャローブ(俳優), サム・ロックウェル(俳優), デビッド・ハワード(脚本), ロバート・ゴードン(脚本)
「この映画大好き!」「ロングセラーになぁれ」「トレッキーへのオマージュ」「トレッキーは永遠に!」「再販激希望!」
アウトブレイク [DVD] (詳細)
ウォルフガング・ペーターゼン(監督), ダスティン・ホフマン(俳優), レネ・ルッソ(俳優), モーガン・フリーマン(俳優)
「パニックサスペンスとして秀作の仕上がりです」「死と直面する人間の恐怖がリアルだ。」「現実味あふれる恐怖」「迫力 緊迫感 心地良し」「とても良かった」
● 映画
● 何回も観たくなる
● 某オタク監督 おすすめの映画20本 (90年代以降・ABC順)
● 忘れられない映画
● 好きな映画その2
● 映画映画
・「愛はそこらじゅうに!」
いろいろなシーンで使われている音楽が、物語ととても合っていて、何度も涙してしまいます。DVDでは、ミュージックハイライトも見れるので、映画館でみた人も楽しめると思います。観終わると、優しい涙が流れて、とてもあったかい気持ちになれる映画です。
・「ハートウォーミングなクリスマスのために!」
これからの季節にぴったりのお話です。いろいろな恋愛模様が描かれているけれど、どれもみんな切なくて、人を思う気持ちがすごくよく表現されてて、誰かを想う気持ちってこんなにも心を温かくしてくれるんだなあ。と改めて感じさせてくれました。
一番のおすすめエピソードは、やっぱり親友の奥さんを好きになってしまったアーティストの話です。クリスマスの愛の告白もとても切ないけど、彼がプロデュースした結婚式もとても素敵です。また、言葉の通じなかった彼女に作家が結婚を申し込む場面も、答えがもう予測されててもなんかすごく感動してしまいました。それから、病気の弟とクリスマスを過ごす2年7ヶ月も片思いの彼女のエピソードもちょっと悲しいけど、心温まります。
ところどころに散りばめられたイギリスっぽいジョークの数々もとても洒落てて、これからの季節、好きな人と観るにも、好きな人に贈るのにも絶対お勧め!というDVDです。
・「愛に包まれましたv」
間違いなく、おもしろい、素晴らしい映画です。主要な登場人物は、ローワン・アトキンソンを入れると、20人。イギリスの豪華オールスターキャストで贈る、9つの愛の物語です。
観る前は、ちょっと、登場人物が多いな、と思いましたが、いざ始まってみると、みんな、年齢や人種、仕事も性別も違うので、こんがらがってわからなくなる、なんてことは全然ありませんでした。
テンポよく、あの人のエピソード、この人のエピソードと、少しずつ話が進んでいき、そのそれぞれが、興味を引いて、その続きが気になります。
そして、冒頭の結婚式のシーンや、中盤の葬式、そしてクライマックスのクリスマス・パーティーのシーンなどで、バラバラに進行していた物語の登場人物たちが、一堂に会したりして、観ていてすごく嬉しくなりました。自分が神様にでもなって、いくつもの愛を見守っているような感覚にもなります。
観終わると、心が温かくなって、幸せな気分になり、誰かに愛を表現したくなる映画です。
注意:PG-12指定の映画です。ちょっとオトナの表現があります。12歳未満の方は、なるべく保護者が同伴して観て下さい。
・「DVDの良さが発揮できます。」
映画を見に行って気に入ったのでDVDを購入しました。決め手はやはり特典映像のビリーのミュージックビデオ!!ROBERT PALMERのADDICTED TO LOVEを明らかに意識していて、もう映画を見ながらニヤニヤしてしまいました。DVDでは後半部分もちゃんと見られてサイコーでした。その他のミュージックシーンも気に入ったところだけ飛ばして見られるので
DVD買って良かった!と思いました。ヒューがドアのところで聖歌隊の歌を歌わさせられるシーン、マライア顔負けの「恋人たちのクリスマス」、そしてあの結婚式!!ALL YOU NEED IS LOVEの素晴らしいアレンジ!!何回見てもあの「パッパパラパ」のホーンセクションで震えます。5.1chでゼヒ!!
・「ヒースーロー空港の幸せ」
小さな幸せがいっぱいつまった映画。観終わった後、とてもおだやかで満たされた気持ちになれた。この映画はどんな人にもお勧めできる。アクション映画専門の人でも、ホラー映画しか観ない人でも、もちろんラブストーリー好きの人にも。総勢19人にも及ぶ出演者達それぞれの、ささやかな人を思う気持ちが小さな幸せを運んでくれます。相手は好きな人だったり、友人だったり、家族だったり、報われない恋の相手だったり。「正に映画」と思うようなラブストーリーもあれば、日常のささいな出会いから生まれる恋愛もあり、大人の恋もあれば純粋な子どもの恋もある。どのストーリーも一級品で、素敵な話。それが最後に次々と繋がっていった時、「ああ、日常も捨てたもんじゃないな」と思えた。「明日もがんばってみよう」と強がらずに素直に思えた。落ち込んでる時、日々の生活に疲れた時、嫌なことがあった時、そして恋人とラブラブな時、幸せの絶頂にある時、人生最高の瞬間にいる時、どんな時に観ても今以上の幸せを与えてくれる映画です。是非御覧下さい。
・「よくできた映画」
人はぶつかりあう。 現実に差別はある。 どんなに綺麗事を並べてもどの世界でもある。
皮肉なまたは奇跡的なことが起こり 根っこでは人が人を愛していることを描いていたりまたはその逆も。
よく出来た映画だ。
いい映画だ。
・「日々、是戦い。」
LAでは、日常会話も軽口も、チラっと視線を避けただけでもすべてが人種差別や偏見に繋がっていくという日常をベースにして、小さな摩擦から大きなクラッシュ=ぶつかり合いまでを群像劇の形で描いていく。
おそらく9.11以降特に差別が激しくなった中東系の雑貨屋、黒人の中でも、白人寄りの生活をするものと下層で犯罪に手を染める者との微妙な温度差、出身が違うのに、「ヒスパニック」とひとまとめにされる表現、差別主義者で父の介護のイライラを通りすがりの黒人の上流階級の夫婦にぶつける白人警官、さまざまな人物が一流スターによって描かれていて、見ごたえも充分。特に個人的には、たまたま映画で続けざまに目にしたドン・チードル、タンディ・ニュートン、嫌な男ながら苦悩も抱えるマット・ディロンが印象的。
同時進行で、それぞれをバラバラに描きつつ、パズルがはまるように、終盤に向けて人々が関わってゆく演出は、一種のカタルシスも味わえてすばらしい。
何を喋っても、終始差別につながりつなげられ、被害妄想的に反応する登場人物たちをみて、「実際、毎日これなの?」と疲労感も感動と同じくらい感じられました。非常に根深いテーマではあるが、救いは感じられる映画です。
・「言葉にならない衝撃」
言葉にできない衝撃を受けた作品を紹介します。「クラッシュ」です。
「交通事故」から始まるこの映画は、ストーリー上、互いに無関係なように見える多くの登場人物たちが、実は一つの大きなテーマの基にリンクするという構造になっています。重いテーマで複雑ではありますが、エンターテイメント性もあるので比較的見易かったです。
この映画のキーワードの一つは「人種差別」です。映画にでてくる登場人物は、程度の差こそあれ皆、「偏見」というフィルターで世間を見ています。ただし、そこに「善か悪か」という単純な基準はありません。彼らの眉をひそめたくなる行動や発言にも、それにいたる複雑な事情が用意されており、すべてのエピソードに予測不可能な展開が待ち構えています。
もちろん、映画なのでそういう風にリードしている部分はあると思いますが、人の本質をみようとせずに一部の情報だけで「こいつは嫌な奴だ」とか「好感がもてる」と判断していると後々のエピソードで衝撃を受けます。
「あなたも偏見をもってこの映画の人物を見ていませんでしたか?」
と言われている様な気がしてなりませんでした。
気楽に観られる映画ではないかもしれませんが、人間の本質を鋭く描いた傑作映画としてお薦めいたします。アカデミー賞をとったとか云々は抜きにして素晴らしい映画です。
・「余韻が響きます」
ここ数年間の作品の中では、かなりいい作品です。人種的な問題も絡め、数多くの人間が交差していくドラマです。見終わった後の余韻が心に響きます。とてもオススメな作品です。
・「自分も変ることができる」
他人に対する恐怖や不満は、往々にして自分の心の中の偏見や他人に対する無理解から生じる。そのためにクラッシュがおき、人は傷つく。荒んだ心のせいか、それで心が荒んでいくのか。しかし時にはクラッシュのせいで、そんな自分を辛抱強く受け入れてくれていたのは誰か、誰が本当に自分のことを気にかけてくれていたのかに気づく。それで何かが解決するわけではないけれど、少しは心がなごみ、自分も他人(ひと)に心を開くことができる。世界がちょっぴり明るく見えてくる。見終わったときに自分も少し変ったと思えたし、他人(ひと)を見る目も少し変ったと思う。海の向こうの遠い国の人種差別の話だと思って観ていてはもったいない、自分はどうだったのかに気づかせてくれる普遍的な力を持った映画だ。
・「心に残る映画でしょう。」
一人の女性と移民家族が一軒の家を介して交わる人生。小さな間違いからやがて大きな悲劇へと物語がたんたんと語られていきます。 号泣というよりは、すれ違う人々の気持ちに人間の弱さを感じ、せつなく悲しい気持ちに涙腺は熱くなりました。移民家族と接していくうちに複雑な心境になっていく女性。憔悴していく女性を目の当たりにして、彼女に家を返そうと考え始める家族たち。しかし、そこへ第三者の介入で話はこじれ、悲劇へと突き進むのが、見ていてたまらなく悲しくなりました。 ベン・キングスレー(なんで「サンダーバード」なんか出たかなあ・・???)とジェニファー・コネリーの熱演はもう凄まじいです。とくにベン・キングスレー、終盤に息子の実を案じる姿には圧倒されます。 少しでも興味がわいたらまずは見てください。いい映画ですよ。
・「移住とは価値観の異なる人と隣合わせになること・・」
アメリカやカナダに革命前後のイランから移住した人々が沢山いることは知られていても、どんな人たちがどんな暮らし方をしているのか具体的なことはなかなか知る機会がないと思います。この映画は移住生活の非常にシビアな側面を描いていると思います。
ベン・キングズレー演ずる元イラン軍将校一家とジェニファー・コネリー演じる夫に去られた女性が海辺の家をめぐって不幸な形で出会い、そして事態は悪化の一途をたどる・・気分が落ち込んでいる人は見ない方がいいかもしれません。
うわぁ、これぞイラン人と思わされるのが夫役のベン・キングズレーでした。何よりも体面を重んじるので生活レベルを落とすよりも、自身の過重労働を選んでいます。昼は道路工事に夜は店番、それを家族友人に知られないようスーツ姿で家を出入りします。そしてなんといっても家のことです。競売で安く手に入れた家を3倍の値段で転売しようと目論見ます。税金滞納で家を奪われたジェニファー・コネリーが何を言っても弁護士を雇っても、絶対に自分の利益は譲りません。大義名分は家族のため、息子の大学進学費用です。息子自身はアメリカ育ちですから父親と全く同じ価値観というわけではなさそうなのに・・
「(金銭的)利益になる」この一言が絶対です。と言っても彼はシャイロックのような冷酷な金の亡者とではないのです。映画では自殺を図った彼女を親身になって助けようともします。情に厚いが、情で損得勘定を覆すようなことは絶対にしないのがイラン的思考様式と思われます。
アメリカやカナダの移住先でこういったトラブル、価値観の違いが致命的な結果をもたらすようなことが起きていることは充分に想像できます。とてもよくできた映画だと思います。元気な人は是非見てください。
・「ずっと気になっていた映画です。」
●映画館へは行かず、レンタルで見ました。途中から涙が止まらず、見終わった時にはボーっとしていました。物凄く考えさせられる映画です。●ストーリーは他のレビューにもある様に、移民の家族と元住人の女性が、一つの家を巡って闘う物語。とても暗い話ですが、気分が落ち込んだりはしません。(人によりますが‥)●人生は一つ一つの小さな決心(決断)で出来ているとキングスレーは言っています。本当にその通りで、『こうすれば良かった、こっちを選んでいれば』と思う事があります。この映画では『あぁ、そんな事したら‥』と言う場面が沢山あっても、非現実的とは思えません。登場人物皆、自己中心的ですが、行動はとても人間味があるのです。保安官の登場は、アメリカのありがちなパターンですがね(汗)●音楽も短調なので暗く、ストーリーも暗い。全てが暗い映画、それでも楽しめます。セルでなくても一度は観て欲しい物語。●ベン・キングスレーはベラーニ大佐そのもの!流石です。ジェニファー・コネリーも◎涙ながらの演技が印象的でした。●一つ難点を言うと‥この映画が長編デビュー作なので撮りがイマイチ。良い作品なだけに勿体無い(泣)二つのラブ・シーンのシンクロは上手いけど、もう少し長回しで撮って欲しかったです。●『24』シリーズの出演者が3人も出てます!お暇な人は探してみて。
・「あんまりだー、と泣きながら見た」
号泣ではなく嗚咽です。声を出さずに泣くのです。
深い内容は知らずに見ました。がらがらの映画館で、不安な心を抱えて見ました。ヒロインの気持ちは痛いほどわかりました。私も当時、ものすごく不安定で悩みをいっぱい抱えていたから。電話ボックスで兄と話し、兄が救いにならないと判った時の絶望。私も当時、ほんの一時だけど死にたいと思いました、だから彼女の絶望が手に取るようで自分のことのようで、共感の涙が止まりませんでした。
彼女と対立するイランの元大佐の誇りと焦りも判ります。二人にとって、あの家はどうしても必要だったのです。大佐のとった行為には「あんまりだー!」と思いつつ声をあげずに泣きました。涙が止まらなかった。
帰宅して、ネットで感想を検索してみたら、否定的なものが多くてがっかりしました。彼女はだらしない、甘えすぎ、とか、冷たい感想が多かった。みんな、そんなに偉いの? 他人の痛みがわからないの?弱くて不安だらけの人にこそ見て欲しい映画です。
・「題名もすてき」
税務署からの納税催告通知を開封しないで放置したために家を競売にかけられた女性と競売でその家を買ったイランからの亡命家族、ベラーニ一家が、家の所有権の正当性をめぐって対立する話。互いに持つ欲が結局は、自分も相手も破滅に導く。登場人物のひとりひとりが欠点をもちながらも、おもいやりや暖かさを持ち合わせた善人に描かれており、話に真実味が増す。登場人物の心の推移をくっきりと描いた筋運びを、ベン・キングズレー、ジェニファー・コネリーがしっかりと演じきっている。 この話がこれほど哀しい結末を迎えるのは、登場人物が置かれた背景によるところが大きい。つまり、政敵を追放する(ベラーニ一家は祖国に戻りたい夢を持ちながら戻れば抹消されるという理由で戻れない)祖国の体制、亡命者・移民はマニュアル・ワークしか就くことができない亡命者受入国の雇用事情、弱者にあんまり親切でない税務署の対応、市民が銃を入手・保持できる社会、マイノリティに対して偏見に満ちた対応をする警察などである。筋の簡潔さは、鑑賞者がこれらの背景に思いをめぐらせるうえで大きな助けとなっている。 題名"House of sand and fog"は、不安定な砂の上や先行き不安な霧が象徴する家や家族の哀しみを伝えるよいネーミングだと思う。
・「1回見て満足しないで」
何度も見て下さいきっとあなたの座右の映画になります
希望を持つこと目標を持つこと計画すること準備することそれを遂行できる自分になること計画を実行すること続けることあきらめないこと困難に打ち勝つこと耐えること考えること、考え抜くこと口を閉じること地道にコツコツ積み上げること
頭でっかちで、口ばかり達者で、根拠の無い自信過剰が如何に虚無か
人から、環境から与えられたものは如何に空虚で与える側の都合で自由勝手に奪い去られるものか
騙す、奪い取る、横取りする、割り込む、人を貶める、差別する、支配する、善人を装う、揚げ足を取る、策を弄する、そんな生き様がいかに無様で惨めで孤独か
自分の手で、自分の力で積み上げたもの、そして成し遂げることの価値力を合わせる価値合わせる仲間にいられる価値将来をともに歩もうと思える友を得る価値そういう自分になるプロセスを自分に課す価値
たぶん最初は爽快感を、2回目は達成することの価値を、3回目以降は自分自身への励ましを、無限に受け取れる作品です。
しんどいときは、深呼吸して、呪文を唱えて下さい。Pressure and time... と。
・「希望を持つということ」
ジャケットが何か雨のようなものに打たれている写真ですが、それを本編でみると、本当に清々しい爽快感にあふれてきます。だた汚いものを洗い流すだけではなく、絶望的な環境にあっても、希望を失わず信じて少しずつ努力すれば叶うんだと。何事もあきらめちゃいけないと本当に思います。希望を持つということが、人生にどれだけプラスになるのか。様々な方が良い映画と薦めるのがよくわかります。
・「星6つでもいい!」
スティーヴン・キングの原作「刑務所のリタ・ヘイワース」が、フランク・ダラボンによって映画化されたものです。妻の浮気現場で逆上し殺人したとされる容疑で終身刑の判決を受ける銀行マンのアンディ(ティム・ロビンス)が、無実を訴え続け、刑務所内でも希望を捨てずに明日を信じ続ける姿が描かれます。どんな逆境にも刑務官からの暴力、仲間からの屈辱を肉体的に受けても、自分の心の中だけは犯させない。誰も入ることは出来ない。希望を持ち続けるアンディの長い長い戦いが始まります。そして、何年もかけて大きな計画を練ります。気が遠くなるような計画、しかし彼を支えているのは何事にも屈しない希望。そして迎えるエンディング。暗い刑務所から一転して、なんて清々しい清涼感の残る映像と余韻でしょうね。アカデミー賞助演男優賞を受けたモーガン・フリーマンが味のある名優ぶりを発揮します。これは、私の中では最大にして最高に心に残る作品です。見終わったあと、すぐにもう一度見たくなる映画ってありますか?私には、この作品がそうです。
・「優しく深い特異な作品 」
「ショーシャンクの空に」は、いい意味で、特異な作品だと思います。いわゆる映画史に燦然と輝く傑作、といわれるものの中には、見る側にかなりの覚悟を要求するものが多く、ちょっとお疲れの時には敬遠してしまう。かといってお手軽なだけの映画では、見た後の満足感が得られない。その中で、この映画は、負担感なく見られるのに、内容はとても深く、いい時間の使い方をした、という満足感で心が満たされる作品だと思います。ファン層が驚くほど広いのも、納得です。我が家では「ショーシャンクみたいな映画ないかなあ」が家族の合言葉になっていますが、そうあるものではないですね。
・「正に、奇跡の傑作です。」
稀代のストーリ・テラーであり、“KING OF HORROR”と呼ばれるスティーブン・キングの数少ない非ホラーの短編小説を、映画的に昇華させ、2時間24分の感動作に仕上げたフランク・タラボンの、正に、“奇跡”の傑作。「ザ・プレイヤー」、「ボブ・ロバーツ」、「ジャングル・フィーバー」と、ともすればそれまでWASPの鼻持ちならない役柄が多かったティム・ロビンスの、そのインテリジェンスでナイーブな感性が、初めてスクリーン上に投影された作品でもある。個人的には、30代の前半に、「フィールド・オブ・ドリームズ」と並んで、一種の大人のファンタジーとも言えるこの作品にめぐりあえた事はこの上ない喜びだった。公開後10年余り、私の周辺で、この映画の悪口を言う人に未だお目にかかった事がない、と言うぐらい、映画ファンの間では名声を博している今作だが、観る人によって感動するシーンが異なるのが面白い。私が最も感動したのが、映画の序盤、囚人たちが刑務所の屋根の防水改修作業中にビールを飲みあう場面であって、たかが1本のビールが、この上なく幸福で抒情的なムードを醸し出した情景は、鬼看守と交渉し、ビールを与えたアンディの、何とも言えぬ至福の表情と共に、いつまでも忘れられない。
・「実話と映画の境を彷徨う。。。」
殺人の追憶は、韓国では有名な華城事件という連続殺人事件を題材にしています。韓国で最近もこの映画の舞台付近で数件の失踪事件がありました。華城事件の再来では?といわれましたがその後の経過はわかりません。
あまりにもダークで、そして悲しい傷跡を残した事件です。この映画は時代背景、刑事の苦悩、犯人の心理を描いた近年のアジア映画ではまれにみる傑作です。よく日本映画と比較されますが、これは別物と考えていいでしょう。この映画は日本では作れません。
監督のポン・ジュノの才能もさることながら、主演のソン・ガンホの圧倒的な存在感に目が放せません。
見終わった後には、見た人それぞれにいろいろな思いが交差するはずです。
必見の価値ありの作品です。
・「「ある時代」の「実存する悪」に翻弄される人々を描いた傑作」
想像を超えた残虐な犯罪を目の当たりにして、追う者達の心や信念すら次第に蝕まれそうになっていく様を見事に描いた傑作。
本編を終始覆うややくすんだ色調と、静かなるも不安な音楽と時代を象徴する流行歌、 それに対して導入部とエンディングのシークエンスの明るく鮮やかな色調、 優しく穏やかに流れる音楽、ソン・ガンホの表情の微妙な変化との対比、この大きなフレームワークは見事だ。 言い換えれば、軍事政権という特異な時代という社会的制約の中での、“間違いなく存在する悪”との死闘の果てを、 無常観を漂わせて幕を下ろす、これが本作を単なるクライムサスペンスを超えた、普遍性を持った秀逸な人間ドラマにしている。
この映画は、(製作開始時に)まだ15年ほどしか経っていなかった実在の未解決事件を扱っているたため、製作側は非常にセンシティヴであった。全ての関係者がこのことを真摯にとらえたため、本作には鎮魂の思いを感じる。監督がコメントした「真心で作りました」という言葉は、控え目ながらもそれを示していると思う。
・「全盛期の黒澤明作品を思わせる圧倒的な映像力と、ソン・ガンホの名演振りを見よ!」
最新作「グエムル」で、またも脚光を浴びているボン・ジュノ&ソン・ガンホの名コンビの名を一躍有名にさせた大傑作。その強靭なドラマツルギー、圧倒的な映像力、全編に充満する重厚感と緊迫感と、どれを取っても、現在の世界映画のレベルでも最高位に挙げられる作品だと思う。今作の公開時、全盛期の黒澤明映画と比較対照する評が出たが、その凝縮した人間への洞察力と画面からほとばしるダイナミズムと徹底した構図造りは黒澤明を、ヴァイタリティ溢れる猥雑で粘着性ある登場人物たちのキャラ設定は今村昌平を連想させる。“結末”が分かっているにも拘らず、見えない犯人を追い続けていく刑事たちの一挙手一行動に、瞬時たりとも目が離せない面白さ!日本の監督にも是非この様な傑作を撮って欲しいと思うが、、、。そして、誰もが感じるホン・ガンホの圧倒的存在感!その顔の表情だけで、自らの感情吐露のみならず、観る者の気持ちの代弁や作品のテーマまで演じきった見事さは、正に、彼こそ、韓国映画界の名優の名に相応しい。
・「韓流リアリズムの極地」
待望の廉価版です。コメンテータリーは収録されているのでしょうか。
映画の内容については、多くのレビュアー氏が書いている通りです。練られた脚本、力量ある俳優たちを鬼才ポン・ジュノ監督が纏めあげています。一貫してアンバーのフィルターを使い、映像に閉塞感を生み出すことに成功しています。韓流の映画は、造りが甘く興醒めすることがありますが、ポン監督は厳しい日本人の鑑賞にも堪える、ほぼ完璧な作品を作りました。商業映画の本質をよく理解しているのだと思います。
非常におもしろい映画です。お値打ちなので、購入を検討する価値がおおいにあります。
・「韓国映画の珠玉」
ソン・ガンホの演技は「シュリ」のときも、主演よりすばらしかったけど、この映画ではもっと先鋭的になっている。ヌーベルバーグばりの暗さとミステリーを備え、かつモダンとポストモダンの相違を「人間」という観点からきちんと描き出している。後世に残る名作だ。もっと早くレビューを書くつもりが、忘れていた。昨日、たまたま飲み屋で映画の話になり、隣の若い常連客に勧めたところ、絶対に観ますとのことだった。みんなに観て欲しい。
・「あのケーキには・・」
パク・チャヌク監督の「復讐三部作」完結編です。クムジャさんが復讐しなければならない動機が、前二作に比べて僅かに弱いような気もするのですが、その下準備はぞっとするほど念入りに行われていました。「親切」によって多くの協力者を得、遂に相手を捕らえます。一対一で復讐が為されるのかと思いきや、その先に新たな展開があり、クムジャさんの「親切さ」が遺憾なく発揮されます。
もし自分であれば、同じ境遇、同じ教室にいれば・・やはり同じ選択をすることになるのでしょう。
あのケーキには ? が塗りこめられているのだと思います。仇敵を食べてしまう発想は古代中国から綿々と続いていますね。
イ・ヨンエさんは念願の青龍映画祭主演女優賞を獲得しました。納得の、入魂の演技です。
最後に、カメオ出演者の多さは韓国映画史上随一でしょう。二度劇場に行ったのに、イ・デヨンさんとリュ・スンワンさんがまだ解りません。DVDで探してみます。発売が待ち遠しいですね。
・「親切なヨンエさん」
パク・チャヌク監督も云っていたように、これはクムジャさんの名を借りたイ・ヨンエさんの作品だと思います。ヨンエさんだからこそ、このシナリオや演出が生まれたのであって、ヨンエさん以外がクムジャさんを演じていたら話はまた違っていたと思います。エンディングは雪で純真さを表現するなど常套手段ではありますが、監督は単純にヨンエさんを主役に据えたときから、断片的に映像として想い描いていたのではないでしょうか。白いスポンジケーキに顔を埋ずめて、夢中で食べるところは非常にストレートにクムジャさんの気持ちが伝わってきて感動しました。正直、韓国映画がここまで高い水準の映画をつくれるとは思いませんでした。ただ囚人に親切をして復讐を企てるのですが、どうも1つ1つの囚人たちの助けが単調な気がします。また素晴らしい作品であることは間違いないですが、万人受けはしません。こちらのレビューに高得点をつけられた方はかなりの映画通とお見受けします【;^_^Aですので普通に楽しみたいと思って観るものではありません。注意して下さい【笑】それでも当方が観た数ある韓国映画の中でも上位に入ります。ハリウッドのありきたりなストーリーに飽きたら、まずはクムジャさんをオススメします【o・v・o】
・「美しすぎる復讐劇」
昨年劇場で見たのですが予想以上の感動に声が出ませんでした。エログロなシーン(ややグロめ)が多数ありつつも一貫して子供を奪われたクムジャさんの哀しみに満ちています。スタイリッシュな映像、哀愁漂う音楽。何よりイ・ヨンエが素晴らしい…!
果たしてクムジャさんの魂は救われたのか?それを知るのは、白いケーキのみ。何度も観たくなる映画です。
・「さようなら、クムジャさん。」
好き嫌い、出来不出来を論ずる以前に韓国映画の底力を感じさせる作品である。物語は最初から予測がつかない展開の連続で、一瞬たりとも画面から目が離せない。主人公の性格は難解で、次に何が起こるかわからないのである。衣装、メイク、室内装飾、どれも視覚的に強烈な印象を残す。刑務所生活のエピソードが巧みに織り込まれた前半と、凄絶な復讐へと突き進む後半部分。そして、幼い頃別れた娘との再会。そんな、主人公をイ・ヨンエは今まで見たことが無い表情をみせながら、楽しげに演じている。(ように見える)
パク・チャヌク監督はインタビューに答えて、ファンタジーの要素を多く取り入れたと語っている。確かに、現実だとしたら怖い。幻想だから救われる。また、この映画を『サスペンス・アクション』とジャンル分けして書いているのを見たことあるが、「もう現実的な描写には、面白さを感じない。...実はアクションが嫌い。」とも言っている監督はご不満なのでは。あえて言うなら、『ファンタジック・コメディ』の方が似つかわしい。衝撃的な復讐の場面でさえ、どこか可笑しさが漂う。「なぜ?」と問われて「この世の中に完璧な人はいない」とぺク先生は答える。人間の存在そのものが滑稽なのかもしれない。そして、映画は伝える。復讐の無意味さを。降り頻る雪の中のラスト・シーンは、あまりにも切ない。
・「復讐三部作に於ける有終の美。」
「復讐者に憐れみを」及び「オールドボーイ」は観おわっており、これらを越える必要性はないにしろ、肩を並べる醍醐味があるのかどうか二作品とも凄かっただけに、半信半疑だった。ポップカルチャーの煌びやかな非現実性のそれとは異なり、現実における真の人間性とは裏付けらぬものを病的に求めては排他的に貪りつくす夢心地の場を、もののみごとに色濃く提供している感の韓国ドラマの常連であるイ・ヨンエが主役とあって、監督の意図はわかっていたものの、どうしても解せない感慨が幾分あった。しかし、観はじめるとほんの数分で見事に杞憂と散った。復讐のために何年も堪え仮面をかぶった偽善まみれ、名声のためなら血塗れにもなる女、執念。されど人間性の奥に隠された本来のやさしい姿に、復讐する計画を見破られないためだけではなく、すこし戻っているだけなのでは? との一人間としての些細な感情もかいま見える描写………。出所後贈り物を放るぐらいがなんだというのか? あれこそが仮面を被りはじめた初日だったのでは? だのと二重三重と絡まった映像と一人称の掛け合いが怒濤に差し迫り、そうとらえられて、刄を突き付けてくる。 否、この映画の見せ場はやはり、復讐の始まり方が凄いということだ。一人称ではなくなる。………確信に満ちた血なまぐさい表面上では、飽く迄も善意からの、………なんとマインドコントロール劇が始まり、無事?終えた後の、イ・ヨンエの俗に云われている、してやったりの般若の破顔もすざまじいが、、こちらが真に身震いしてしまったシーンは、全身「真っ黒」で決めたイ・ヨンエの、ある「真っ白」いもの中に、………蓄積されたもの………復讐という形で欝憤を晴らした報われなき汚れた過去………その他もろもろの影を包含し、執拗に顔を埋めて悶えるラストシーンが半年間も脳裏から、はなれないことだ!
・「猟人日記」
可愛い、ヘタレキャラ……だと思いこんでいたユアンが、信じられないほど男っぽい表情で現れます。ユアンファンは、必見です。
・「★Young Adam★」
貨物船の船員として船に住み込みで働くユアン。水中に女性の死体を発見します。身元が発覚し、容疑者の男が逮捕され・・・ そしてユアンは船長の妻と深い関係になっていき・・・段々とユアンと女性との関係、女性が亡くなったイキサツがアラワになっていきます。ユアンは、次々と女をトリコにしていく、悪く言えばただの女好きなのですが、女性がなぜかほっておけない、暗い魅力がすごくうまく表現されています。このあたりが、『ユアンマクレガー、人生で最高の演技!』と評される所以なのでしょうか?ヒーローでもないし、ヤンチャでもない。そんなユアンを満喫して頂きたいです。
・「全編通して鬱蒼とした曇り空。大人のユアン・マクレガーの佳作。」
「猟人日記」・・・このタイトルで大丈夫かしら、と心配しつつ鑑賞したのですが、味わい深い大人の良作でした。
何より、格好良いジェダイマスターでも無ければ、ムーランルージュで美声を披露したりもしない、ブラス!の初々しさも無い、大人の男なユアン・マクレガーを久しぶりに堪能しました。
貨物船に住み込みで働く青年(勝手は作家志望。売れなくてある意味捨て鉢。)がある日、水死体の女性を発見する・・その女性が発見された日から彼も彼の周囲も何かが少しずつ変わってゆく。ミステリー仕立てですね。そして容疑者の男が逮捕され・・・。その間にも彼は貨物船の主の妻や、その女性の妹等にも手を出し、黙っていても女が寄って来る風情。好色、というよりも醒めた視線で彼女達の間をさ迷う。その虚無の瞳がユアン・マクレガーってこんなにミステリアスな役者さんだったっけ?!と驚く程です。主人公のちっぽけな贖罪のココロは受け入れられず、やがてラスト・・・「これが何?」と思うか、罪のリンゴを愚かに齧る(これからも齧る続けるであろう。)男の姿を見るか、それは見る人次第かと思います。
でも、ユアンを可愛い(可愛いという年齢ではないけれど・・)と思った事はあるけど、こんなに大人の男と見た事は無いと思う。ある意味異色で良かったです。
原題、よく見えなかったのですが「ヤングアダム」(?)少し意味は違うけど、女に唆され罪のリンゴに手を伸ばす、その姿と主人公が被った。でも「猟人日記」の方がロマンポルノな雰囲気も併せ持っていて良いかもしれないですネ。
解釈が少々難解ではありますが、鬱蒼として暗い英国の空・・・賑やか過ぎる映画に飽きたらこんな作品も良いかもしれないです。只、一人で見た方がいいかも・・・(やらしさは全く無いけど際どいシーンが多いので;)
・「ユアンの別の顔」
今までの作品とはまた違ったユアンが観れます。特にスター・ウォーズシリーズのオビ・ワンの清廉潔白なイメージとは対極!善人でない、でも悪役というわけでもなく・・鬱々と自分の欲望のままに生きてゆく男をユアンがイギリス映画らしい雰囲気の中で演じています。ユアンの顔が良いです!エミリー・モーティマーの身体もキレイ!セックスシーンはちょっと物足りないのが残念。でもユアンがセクシーですよ。 現在と過去が入り混じる形なので原作を読んでからの方がストーリーが分かりやすいかもしれません。
・「孤独な主人公」
ユアン・マクレガー、32歳。いままで見たこともない程ずっしりした存在感に感激した。いつの間にか大人の男になっていたという感じでした。何時も暗い空をしたスコットランド・グラスゴーを舞台に、笑顔をどこかに置き忘れたような孤独なジョーを、言葉(台詞)少なに好演していた彼に心から驚いた。今までの彼に対して持っていた、重みのない印象は完全に消えた。ややもすると彼と女性たちの虚無感いっぱいの交わりにばっかり、目が行きがちですが、何といっても少ない台詞で主人公の心の内面を表現できていたユアン・マクレガーが一番の見所ではないでしょうか。
そして忘れてならないのが貧しさによれよれになりながらもたくましさを感じる中年女性エラ役のティルダ・スウィントン。「きれいな女優」を完全に捨て去った女優魂にただただ脱帽でした。
彼が関係した女の死体を、知らん顔して引き上げたことが、いったい彼にどう作用したのか?また、最後、少々の贖罪の気持ちをメモの形で表わすが、冤罪が成り立ってしまった彼の思いは?観終わった後まで残る重苦しい余韻が心に残りました。彼のバックグラウンドがもう少し詳しく語られて欲しかった。
・「バレンタインデーに・・・」
妻がバレンタインデーにチョコレートと一緒にプレゼントしてくれたんですが、小粋な映画で好きな一本です。(舞台はフランスなのに皆、英語を喋っているのは、まあ置いといて・・・)
ストーリーも面白いですが、でてくるチョコレートが皆どれもおいしそうなのと、暗い役が多かった(と勝手に思ってる)ジュリエット・ビノシュがとても可愛く描かれているのが個人的にGoodでした。ただ、大好きなジョニー・デップの出番が割と少ないのがちょっと残念。でも、ジプシー役ははまっています。
・「派手さはないけど、秀作です。でもなんでジャケットにジョニーデップ?」
ストーリー全体に大きな起伏はなく淡々と描かれている。そんな作品が僕は好きですね。J・デップは必ずしも主役でも、準主役でもありません。それどころか、J・ビノシュシュさえ主役ではないようです。主役はチョコレート!!それとそのチョコによって変わっていく保守的な村の人々がメインだと思います。最近日本でも人気のJ・デップですが、これは彼の作品というよりは、あくまでも彼も出演している作品ということです。もちろん存在感はあるのですが。
ゆっくりと時間の流れる静かな村での物語、ゆったりとした作品です。
・「ジョニー・デップがチョイ役。。。」
なところがミソですね。。。出張りすぎない、自分は脇役に徹する、ストーリー構成の全体を考え演じる彼の映画に対する思慮深さが際立つ作品でした。 結局、それが彼の存在感を際立たせているのですが。。。
全体的にほのぼのした、人に優しくなれる作品と言えばいいんでしょうか、「ニュー・シネマ・パラダイス」のように心穏やかに見ることができました。
前半に時代背景と主役の立場をハッキリさせることによって観る者の感情移入を容易にし、スタートして間もないうちに惹きつけられます。ジョニー・デップの使い方をあえて後半にチョイ役として持ってくる意外な演出が実に見事でした! いよいよ大御所としての道を歩み始めたデップを認識させられました。。。
・「お気に入り★★★★★」
大人のおとぎばなしのよう。色使いがとても効果的で、主人公ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)の衣装も素敵でした。ビアンヌのチョコレートが価値観も生き方も違う人達の心に触れ、暖かく溶かしてゆく愛と友情と人生の物語です。キャスティングもそれぞれの役どころにピッタリで最高です。ジョニ-・デップ独特の魅力も充分に味わえます。。。
いろんなジャンルのDVDをたくさん持っていますがお気に入りの1本です。どちらかと言うと女性向けだと思います。
・「人間性ってなんだろう?」
不思議な映画です。「ショコラ」という美味しそうなタイトルと、「小さな村に開かれたチョコ―レト屋さんのお話」という設定に以前から観たいと思っていましたが、昨日偶然BSで観る事が出来、素晴らしく見事に期待を裏切られました。どっしりと見応えのある、また色々な事を考えさせられる作品でした。封建的な村の人々の排他性、キリスト教の教えを盾にヒロイン・ヴィアンヌ母娘を悪魔の手先のように排除しようとする村長の伯爵、伯爵に押さえつけられ、また互いに見張るように「正義」という名で人間性を失って暮らしている村の人々の中に、オルゴール箱のような魅力的なチョコ―レート屋さんを開いたヴィアンヌ。心に響かぬ説教をする若い祭司より、温かくチャーミングな微笑みを絶やさずに人の心を甘いチョコレートとともにときほぐしていくヴィアンヌ。彼女は教会には行かないけれども、そこに集う村人たちの誰よりも愛をもって分け隔てなく人々に接しています。クリスチャンの私はこの映画を観て「本当の愛ってなんだろう」「人間が生きていくってどういうことだろう」と深く考えさせられました。また海賊?のルーとの大人の恋も観ていて心温まりました。ルーの前では本当に可愛い恋する女性になるヴィアンヌがとても素敵だった・・・。
この映画の素敵なところは、登場人物全てが一人残らず人間味たっぷりなところです。あちこちの場所で同じような村八分を受け、この村で努力しようとしても挫折しかけ、涙ながらに去っていこうとするヴィアンヌも、最後にがちがちによろいで固めていた心が壊れ、ヴィアンヌの店に入り込み、チョコレートを食べ尽くして眠りこけてしまう伯爵・・・誰一人憎めないのです。「ああ、自分にもそういうところ、あるよなあ」と共感させられてしまう。また、その姿を見た、今まで伯爵の言いなりだった気弱な若い祭司の説教のシーンがラストにあるのですが、そのシーンは圧巻でした。テロップにあるように決して雄弁でもなんでもない彼の説教が心に染みるのです。理由は彼が自分の言葉で語り始めたからでしょう。そう、村の人々は本当の自分を生き始めたのです。ラストシーンの復活祭のカーニバルで村人みんながヴィアンヌと微笑みを交わしながらチョコレートを楽しむ姿はほろ苦く甘くタイトル「ショコラ」にぴったりでした。ヨーロッパの大人の映画って、こういうのかなあと思わされました。前のレビュアーの方々も書いておられましたが、この映画は本当に小さな映画館か、ご家庭でご覧になるとしみじみ良いと思います。まだ生きていない人生の深みを教えてくれる映画です。
・「レニーハーリンの最高傑作」
ドリヴンなどを撮って低迷していた。レニーハーリンがようやく本領発揮したのが、この作品。そもそも、カットスロートアイランドなどで、大赤字をだした事でも有名な監督で今回の作品は低予算ながらかなり見せてくれる作品になっている。ここの説明にも書かれてあるようにアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」がベースにはなっているが、アガサクリスティーの時代で稚拙だったトリックを現代科学でカバーして、稚拙な部分を拭いさっているところは大変よかったと思う。また、意外な人物が殺されていくのもこの作品の醍醐味だろう。ただ、細かい点をたたけばホコリが出てくる作品だが、それを無視すれば、十分楽しめるエンターティメント作品だと私は思う。B級映画を好む人とレニーハーリンファンの方はぜひ見てほしい。
・「派手さはないけど、見応え十分」
見始めた当初は、登場人物が少なく、しょぼいB級映画と高を括っていたが、無人島での連続殺人を題材にしたミステリーとして考えれば最高の出来である。誰も踏み入る事の出来ない限定された舞台。癖のある登場人物と、見立て殺人。本格推理としての条件は十分そろっている。テンポが速く、いろいろと考える暇もないまま、次々と事件が起きる。そして、映画の主要人物と思われるキャストが、いち早く殺されてしまうと誰が犯人でもおかしくない。疑心暗鬼と予想を裏切る連続殺人事件。先が読めないまま、衝撃的な結末を迎える。見終わって、やはりあの「ダイハード2」の監督作品だと思った。お見事でした。
・「表紙と題名では想像がつかない…」
だけど、中身はしっかりした作品で面白かった。
“この島にいるのは自分達だけ。”“殺人予告時間になると一人、また一人と巧妙な手口で殺されていく…‥。”“その恐怖の中、自分達の中にいる者を疑ったり疑われたり…‥。”
休む暇もないハラハラ、ドキドキの展開の流れに気付けば釘付けになっています。
主役級の者たちがあまり出演時間が短かったのが気になりますが、その存在が大きいため、ある意味惑わす程度があってこれはこれでよかったかもしれないですね。
しかし、あの表紙と題名は困りますね。あの手のものは大抵ハズレ物のため、その中にこういうアタリ作品があると区別がつかないので困ります。
・「時間が来るたび誰かが死ぬ喜び」
犯人は何かしらのトラウマを持ったいたいけなxxなのだが、そこにたどり着くまでの、仲間意識とは?信頼関係とは?いったい誰を信用してこの場を解決しなければいけないのか?キャスト全員がFBIの卵なだけあって、技術力は抜群。その中でありとあらゆるトリックが。。。それを見抜きながら映画を見ることができるか、それともそのトリックに飲まれて一緒に慌てふためくのか。。。は見てのお楽しみです。
・「予想以上の出来に満足。」
世界から隔離されたような無人島で起こる連続殺人、そして殺人を予告する小道具や予告通りに実行される殺人。まさに昔懐かしい「そして誰もいなくなった」である。当然のことだが「そして誰もいなくなった」の小道具だったインディアンの人形は現代的なアイテムに変更されているが物語の基本的構造は「そして誰もいなくなった」であることは明白だろう。「エクソシスト・ビギンズ」という破壊的駄作のレニー・ハーリン監督がもはやブームはとっくに過ぎたサイコ・スリラーものを細々と製作してくれるのはホラー系のファンにとってはとても有難いことであり、ましてこのような秀作が見られるのは至福の喜びといえよう。ヴァル・キルマーが操り人形のような格好で殺されていきなり動くところなどはとてもシュールで賞賛に値する素晴らしいアイディアではないだろうか!!!このあまりにも素晴らしい場面だけでもういい、オチとか犯人の動機などはもうどうでもいい世界なのだ。この作品を一言で言えば現代版「そして誰もいなくなった」+「ソウ」。残虐で過激なエンターテイメントが好きな方にはおススメの作品。
・「尻尾までみてください!!」
本物のブローウエイスターと監督がNYで作った正真正銘のmade in NYの映画です。キラキラ輝いていて(特にマシューブロデリックの歌とダンス!!)、ちょっと下品だけどとんでもなく楽しくて、幸せ。愛にもあふれてます。劇場用パンフレットに白鳥のような映画ですとありましたが、この白鳥、尻尾まであんこが入っています!!エンドタイトルロールは是非是非最後までごらんください。(アメリカ版DVDのNG集がすごく面白いみたいです。日本版にもついてるといいなと思います)
・「笑い死にするかとおもた。。」
ミュージカル映画と思って侮るなかれ!!こんなにハッピーでおかしくて心地よい映画がかつてあっただろうか?!個人的にお気に入りのウィル・フェレルが出演しているから・・・・ってだけで、たいして期待もせずに映画館に行ってみた。。。まぁちょっとは笑えるのかなーっと。。。それが、なんでなんで?!。。。もぅ、ほんっとに苦しかった!「笑い死にさせる気か!!」って?!まずは「キープ・イット・ゲイ」で爆笑!。次はなんなの〜?!「春の日のヒトラー」の”ゲイのヒトラー”で抱腹絶倒!!ヒトラー(←ゲイ)ったらしなしなでくねくねなんです。。こんなに笑える映画、初めて観ました。ユマ・サーマンの歌はヘタだけど、だまされたと思って観てください。観終わった後にはきっとあったかい幸せ気分が待っています。間違いなく五つ星!
・「俗極まりて、超俗となる。。。何故かお洒落で楽しい!」
ニューヨークへ行く度に観たいと思いつつ、なかなか願いが叶わなかった作品なのですが、遂に映画で登場してくれました。 どーしようもないくらい俗っぽい表現とくだらない駄洒落、そしてブラックな差別ネタや下ネタが満載のちょっとやばい作品なのに、びっくりするくらいお洒落に仕上がっていて、全篇を通して楽しい歌と踊りに魅せられつつ、結局心の底から笑い転げてしまいました。 一つ間違えると悪趣味ともなりかねない際どい作品を、最高級のミュージカル映画に変えてしまえるアメリカン・エンターテイメントの底力には感動です。「俗極まりて、超俗となる」というところでしょうか。 ちなみに、劇中劇の『春のヒトラー』。これを全部通しで観てみたいなぁ〜、などと叶わぬことを僕は夢想しています(笑)。
・「やはりネイサン&マシューコンビ最高!」
このDVD化をどれだけ待ち望んだか!私はブロードウェイ公演(セカンドキャスト)、インターナショナル公演(日本)、そして映画と「プロデューサーズ」見ました。ネイサンとマシューはブロードウェイオープニングキャストで、トニー賞最多ノミネートし、チケットも完売状態でした。私が見た時ネイサンとマシューが降りた以外のキャストはオープニングキャストがまだ残っていて、それはすばらしい出来だったんです。だからネイサンとマシューで「プロデューサーズ」が映画になると聞いて、すごく楽しみにしていたのですが、これがこれが!もう舞台を彷彿させる演技と歌で思わず映画館でスタンディングオーベーションしてしまいそうになりました。やはりこの作品は彼らあっての作品です。他のキャストは殆どブロードウェイ時の役者で、ウラ役がユマ・サーマン。うーん、画面的にはよかったですが、他のキャストがキャストだけに歌やダンスのヘタさが目立ってしまいました。がんばってるなという事は分かるのですけどね・・・。そこだけちょっと残念だったかな。 ミュージカルというと健全なイメージを持ちがちですが、もう下品な事この上ない、そして不謹慎!でもそれを大笑いできちゃうのが楽しいのです!
・「近年稀に見る楽しいミュージカルコメディの傑作」
「overture」が流れる中ブロードウェイのネオンサインが浮かび上がると、懐かしのMGMミュージカルファンの胸は高鳴る。「opening night」で期待は膨らみ、主役2人の冒頭のやり取りで期待は確信に変る。「we can do it」でミュージカルの楽しさが心に甦り、「I wanna be a producer」で監督・振り付けのS・ストローマンのセンスの良さが感じられて嬉しくなってしまう(特にレオが横滑りで画面に出てくるところなんか心憎い)。そしてカルメン・ギア役のR・バートの小指の立て具合、ぎっくり腰、それに何と言っても「YES」の「S」音伸ばしで私のお腹は悲鳴をあげる一歩寸前…。そして女装のG・ビーチの登場で…「あゝ、こりゃ堪らん!」状態…。後はM・ブルックスが「出てけっ!」と我々に引導を渡してくれるまで、笑いとセンスの良い音楽とダンスに身を任せるだけ。 サントラ盤を買おうと思うほど素晴らしい音楽があるわけでもなく(とは言え、とても心地よい曲揃いです)、我が愛するF・アステアの至芸のダンスがあるわけではないが、間違いなく1級品のミュージカルコメディです。ソーセージを頭に載せたショーガールなんて、映画の中の観客ではないが「口がポカーン」と開いてしまう品の悪さですが、それもまた良し!こんな楽しい下品さならいくらでもどうぞ。余談ですが、「springtime for Hitler」を唄ってた男前のお兄ちゃんは「五線譜のラブレター」でC・ポーターの名曲「night and day」を唄っていた人ですか?あゝとにかくDVDの到着が待ち遠しい。
・「真実の愛は,今のあなたには見えていない・・・ 」
ジャック・ブラック演じる女好きのハルがある日催眠術にかかる事から話は始まる 目の前に現れた美女の正体は・・・ 人は外見?内面?世の男性&女性も一度は見てほしい作品です。
・「ハルの成長物語」
ファレリー兄弟の映画の中で一番好きな作品です。
・「あ」
父親の遺言で外見至上主義になったジャック・ブラック演じるブサメンが、催眠術かけられてブスやデブがやたら美人に見えるようになったけど、その催眠術がとけてさあどうする、というお話。
ジャック・ブラックが出てくる映画はたいていおもしろい。イケメソよりもこいつとつきあいたいわ。
外見より心の美しさよ、などというがやっぱり悩み事は古今東西共通か。
それでもやっぱり人は見た目が9割でしょう。だからこそデブ女の催眠美人バージョンはグウィネス・パルトロウがやっててめちゃ綺麗なわけだし。
むしろ外見で人は判断できる、といいきる奴のほうが信用できる漏れ。
そもそも内面と外見ってそんなに明瞭に区別されるものかしら。内面・外見二元論、というか物心二元論を乗り越える言説を獲得したいものだ。
・「満点!ファレリー兄弟に感動させられた!」
まさかファレリー兄弟の作品に心地よい感動を得られるとは思いもしませんでした。シモネタも障害者ネタもほどんどなし。焦点はジャック・ブラックとグウィネス・パルトロウ、と2人に絞って、考えれば奥が深い「外見と内面」が焦点。ラスト30分はハラハラドキドキさせられました。
「ブリジット・ジョーンズの日記」や「プラダを着た悪魔」などには共感できませんでしたが、この作品はいい!
男性視点で描かれていますけど、ぜひ女性にも観てもらいたい。音楽もいい使われかたしてますね。公園のベンチでたたずむジャック・ブラックをバックにニール・ヤングにはちょっとウル、っときました。
「ホリデイ」は目立たなかったけど、彼はあの作品でもいい味だしてたし、この映画も彼あってこそ。ジム・キャリーでもベン・スティラーでも、アダム・サンドラーでもない、ジャック・ブラックだからこそできた映画だと思います。
久々こういうコメディでほろりとさせられました。満点です!
・「ヴウィネス・パルトロウがデブ役に・・・」
この役をよく引き受けたと思います。 イヤ、彼女だから引き受けることができたのだと思います。 そんなヴィネスがデブ役にチャレンジ!
・「欲望と憧憬への距離」
いい映画というのは、脚本とディテールで決まると思うが、この映画は、その緻密さと詩的な追想のナレーションで、綿々と綴られていく優雅で真率で力強い展開に、私の場合は完全に引き込まれてしまった。欲望と憧憬への距離が、これ程までに永く悲しい世界は、ほんとに失われた時のように美しい。音楽が普遍的なように、3人の香港女優の情熱と所作は、普遍的に芸者であって、最初の英語で会話される違和感は、映像美と炎を秘めた葛藤の中で、どうでも良くなった。憧れというレンズは美しく拡大する。リアリティを求めると、違うかも知れない。でも、間違いなく耽溺的に美しい、ファンタジーとしての世界があって、反面、際どい切っ先の上で、自分を制御する究極の美学を感じ取る事もできる。それは、限り無い優しさや、代償を求めない、苦境でも生きる支えになる愛についての物語りでもある。
・「やっぱり傑作」
正月休み、半年ぶりにDVDを見直してみた。 再認識したのは、この映画が繰り返しの視聴に耐えうる作品だと言うことである。私の見方では、SAYURIは娯楽映画の手本のような傑作である。 映画評は、メモワールボックスに述べたが、ここでは、これから観る人に参考となる点を書いてみたい。 1 基本的に芸者風俗を舞台としたファンタジーと捉えてほしい。目の青い日本人女性などいないのである。また、1930〜50年代の芸者風俗を今の視点で論じてもナンセンスに近いし、衣装や髪型は映画的に変容させてある。2 余裕があれば、原作も読んでほしい。白人男性が芸者の視点で独白した「さゆり」は奇跡の小説となっている。3 十分な考証に支えられ、本当の物語のように思える。実在の伝説的芸者である岩崎峰子さんに触発されているのであろうが、モデルはいない。4 シカゴの監督だけあって、映像と音楽のコラボレーションがすばらしい。豆葉の和服を汚すシーンの緊張感の表し方、千代が落下するシーンではそろばんまで使っている!5 女優陣がすごい。残念ながら、大奥と比較してはならない。コン・リーの演技は壮絶すぎる。初桃は放火事件で芸者を追放されるが、原作ではもっと凄惨な事件を引き起こす。6 最後に、チャン・ツィイーの存在がこの映画の総てである。人身売買(今なら立派な犯罪(刑法226条の2))により花街に連れて行かれた少女が、希望を見いだし、その才覚で修羅 場をくぐり抜け、愛をつかむという女性の成長物語を存分に堪能してほしい。
・「別の視点的に見れば」
確かに、日本の文化を勘違いしまた、中国文化を混ぜて?しまった感じです・・「別の日本」また「日本に似た?所」というかパラレルだという視点で過去の正しい日本の文化(舞妓さんの)を無にして何も考えずに見ると・・独特の雰囲気・音楽すべてにおいて大変、素晴らしい映像です。(ですので、私は・・☆5つ)
逆に日本の文化を変に(これは仕方のない事で、こう思われる日本人の方が普通だと思います。*現に私も初めはそうでした)とらえてるのが許せない方には、苦痛な感じを受けますのでオススメは出来ないです。
日本の映画(正しい文化)とは、違う次元の作品だと思って見れば とても綺麗で良い作品だと思います。
・「細かいこと言わずに、楽しめました」
「アメリカ人の目で見た日本」とか「…はありえない」とか、厳しい批評を目にしていましたが、私はなかなか、というかとても楽しめました。
2000年頃にロサンジェルスで勉強していたとき、アメリカ人の友人たちがこの原作本を読んでいました。「どう?」と聞くと、「面白い」と夢中で読みふけっていました。しかし私は、どうせフジヤマ芸者路線(?)の本だろう、と不快な気持ちでいたものです。
この小説が映画化された、しかも中国人女優で、と聞いたときは、「国辱映画だ!絶対見るもんか」と思っていました。
しかし、去年の春にオーストラリアに仕事に行き、帰りの飛行機の中でこのサユリが上映されていたのです。そして、始めは、「適当なところでトイレに行って寝よう」と見始めた私は、すぐにこの映画に釘づけになってしまったのです。面白い!確かにアメリカ人の誤解とか、芸者があんな踊り踊るわけないし、とか、あらはありますよ。でも、エンターテイメントとしてすごいよかったです。主演女優が中国人だなんて、ぜんぜん気になりませんでした。原作も買って、一気に読み終えました。
別に歴史記録映画じゃないんだから、ひとつの娯楽作品として楽しんでみてはどうですか?
・「芸術点が、★5つ」
作品としては★3つぐらいです。…f^_^;劇場でも、久しぶりに長すぎてウトウト眠くなりました。いきなりセリフが英語になったり、日本語に戻ったりと〜違和感を感じる配役、セットだったり…ストーリー展開には不満がありますが、とにかく画像として「美しい作品」です。やはり、政治家だけが目指す「美しい国」には(苦笑)作れない作品。(*_*)スシポリスと同じで、間違った解釈や理解、表現は世界共通。異人さんから見た、変わった日本をこの作品で覗いてみるのもよいかと思います
・「ダーティーハリー+タクシードライバー+勝新太郎」
ハーディガン刑事が冒頭で使用するリボルバーは原作では『ダーティーハリー』とおなじ,S&W M29となっておりますが,銃身側面のクボミなどから考えてウエッソン・モデル・.455 SUPER MAGと判断しました。警察が使用するのがマイクロウジーあとはガバメント系列の拳銃は,殆どスプリングフィールド1911でしょう。
まず映画の冒頭 ザ・マンといふ殺し屋が女性を射殺する場面があり,シンシティの摩天楼がひろがる。そして、[イエローバスタード]のプロローグに展開する。この場面は『ダーティーハリー』の最後のシーンと同じですよ,河川敷の踊り場に少女キャラハンを人質にしたロークジュニアを追いつめ右手を打ち抜き、股間を打ち抜き,いざドドメをさすのか? [ザ ハード グッドバイ] 前科者のマーヴが,娼婦のゴールディの復讐をはたす。その理由が「醜いオレを唯一あいしてくれたから」と女性を,天使か娼婦としかイメージできない,モテない男のリピドーはまさしく『タクシードライバー』の世界観です。[ビックファットキル]殺し屋ミホが日本刀の逆手の殺陣を行う一見簡単そうにみえますが,日本刀の逆手の殺陣ができたのは,勝新太郎の『座頭市』くらいでしょうか。[イエローバスタード]のエピローグ成人したキャラハンを、黄色い悪魔からハーディガン刑事が命懸けでまもる。その方法ですよ。これは観てのお楽しみ。最後のシーンは殺し屋 ザ・マンが[ビックファットキル]のオトシマエをつける。以上かくエピソードは,バラバラのようにみえますが, [ザ ハード グッドバイ]と[イエローバスタード]は司法の世界では裁けないロアーク家に対する復讐劇ですね。全体的には1970年代のアメリカンニューシネマが2005年に復活。
・「面白いけど、人を選ぶ作品なのは間違いない。」
知的レベルだとか、センスがないと楽しめないだとか、それは違うと思う。実際自分は小難しい映画よりも大味なハリウッドのアクション大作等を好んで鑑賞することが多いのですが、この映画は楽しめました。
隠喩的な表現が多いですが、それっぽいってだけで画面通りそのまま受け止めておけば特に作品理解に支障もなく、話自体も単純明快なので見る方に深読みを強いる類の映画ではない。
では、何故人を選ぶのかと言えば、残虐シーンと、ヴァイオレンス描写のB級臭さ故だと思います。アメコミが原作ということでB級臭いのは当然といえば当然なんだと思うが、フレディVSジェイソン等を笑って見れる人なら楽しめることと思う。
作中で印象深かったのはミッキー・ローク扮するマーブと、イライジャ・ウッドの対決。二人とも超人過ぎ。それとドワイト編に登場するデボン青木扮する殺人マシーンミホですね。
頭カラッポにして、絵ヅラの格好良さに見とれるも良し、各主人公の超人っぷりを楽しむもよし、とにかくそんな知的レベル云々といった映画ではないと思う。
・「好きな人は好きだと思う」
他の方も言っていたようにこの映画は普段映画慣れしてる人じゃないと正直頭のてっぺんに?が出るかも。つまり「どういうこと?」って。何人かの主人公のストーリーが組み合わさり一本のストーリーになるタイプの映画なので、あぁこの時のアレはこういうことか☆とか、この時アイツはこんなとこでこんなことしてたからこうなったのか、みたいなことになります。私はこういうタイプの映画は大好きなのでついつい見入ってしまいました。それに世界観がいいですね。シンシティの雰囲気に合った映像だし、殺人シーンはグロいですがカラーよりは見れると思います。さて、私は映画を選ぶときあまり配役を気にしないで選び見るのですが、まさかこの映画にイライジャウッドが出ているとも知らず、「なんだこのサイコ野郎はっ!!」と思っていたら彼でした(笑)私の中で彼はロードオブザリングのイメージそのままだったのでこの役は意外でした。が、はまり役(笑) シナリオや世界観にくせはあるものの、好きな人は好きだと思います☆一回見終わった後にストーリーを理解するためにもう一度見たいと思う映画でした。
・「新たな実験的映画の誕生!!」
これは、いい悪い、好き嫌いを超越してますね。でも実際問題、うけつけないという人もあるでしょう。オープニングのジョシュ・ハートネット出演シーン、それに続くスタイリッシュなタイトルバックで、私は『グサッ』とやられました。原作を読んでみましたが、アメコミというよりも、白土三平や小島剛夕らの日本の劇画を読んだような印象。血しぶき飛び散る画面、素浪人のような男たち、ビッチな女など、原作者のフランク・ミラー自身が日本の劇画に影響を受けているのがアリアリ。(実際、「子連れ狼」とか好きらしい)
モノクロに部分カラー(とくに鮮烈な赤!そして黄!)というスタイリッシュな映像。原作漫画のタッチと同じく、非常にコントラストの強い、独特な美的感覚のもとに作られています。あたかも切り絵か影絵のよう。それぞれが微妙に関係連鎖しているものの、三つのストーリーに分かれているのが、ダレさせないひとつのポイントとして成功している。
そして、それぞれがダークでクールでスピード感のあるものになっていて、かなり残酷描写もあるけど、モノクロ映像によって緩和され、もちろん、ブラック・ユーモアタップリなんだけどビューティフルな感じさえある。そしてなにより、不器用な男たちのラブストーリーであること!! さびれかけたオヤジのカッコよさ、ハードボイルドの魅力たっぷり。不器用ながらも誰よりも熱く女を愛する男たちの純粋な気持ちに涙...。
しかし、それにしても超豪華キャスト!!
・「しぶい映画やな〜」
映画の予告編見た時から面白そうな気がしてたけど実際ほんまにおもろかった。 前編白黒映像で女のドレスや唇、キャディラックのボディだけパートカラーってとこもよかった。 話は女のために戦う男みたいな感じで単純やけどハードボイルドですげーしぶかった。 ジェシカアルバも相当かわいかった。イライジャウッドの死に様もサイコー
レンタルで借りたけどDVD買ってもいいなと思いました。
・「おもしろすぎて肩がこる!」
のんびり観られたのは最初の数分だけ。それからあとは最後まで、どきどきハラハラの連続で全身に力を入れすぎて肩がこったくらい。離婚し、自分のこどもからも相手にされない主人公が、命がけで危険からこどもたちを守る。最後は親子の固い絆が生まれていた。女の子も迫真の演技で、観ているほうも宇宙戦争にまきこまれたような気持ちになった。笑いは全くないが、娯楽映画としてはとっても楽しめると思う。
・「素晴らしい。」
まあリメイク作品で頑張らなきゃいけないのは確実にラストの描写ではないと思いますが、確かにラストの尻すぼみ感は否めないモノもあったりもします。しかしそんなのを抜きにしても映画としてじゅうぶん素晴らしい作品だと思いました。前のカスタマーの方がおっしゃる通り、この作品が面白いのは、終わり方云々とかじゃなくて、明らかに危機に際した人間の心の動きです。9.11から現在のイラクの混迷を経て、現実的な意味を持ったアメリカンドリームの崩壊へのおそれを見事に映像化していると思います。破壊機械出現のシーンの後、薄闇に立ち上がる機械とそれを取り巻く群衆の、不思議に寂寞を感じさせる画は9.11の体験がなければ表現出来ぬ素晴らしい「間」を持つものだったし、(例えばアメリカ版ゴジラにこの感覚はなかった)映像の素晴らしさはさすがというところです。特筆すべきは、この映画が「良き家庭」というもうひとつの定型的なアメリカ像の崩壊を素晴らしく鋭く切り取っている点です。トム・クルーズは「離婚した父親」が危機に際して、父親としての破綻を晒す様が、ニコラス・レイ監督の「ビガー・ザン・ライフ」を思わせるようでした。アメリカの様々な価値観の崩壊が危ぶまれてもう久しい昨今ですが、この作品を見れば、まだまだいけるぞアメリカ、そしてスピルバーグ、と思わせられる感想を抱きました。名作です。
・「娯楽映画の王様」
面白い!この映画は大音響で観ないとだめだよ。トライポッドの形態、音、ゾクゾクする。見終えたら、外の景色を仰ぎ見よう。そこに突然、トライポッドが出現するかもしれない恐怖を一瞬 味わえるよ。
・「意見」
この映画に従来の侵略もの映画にあるような面白さを求めるのは非常に不本意だと私は思う。「つまらない」とか「ストーリー性がない」とか言ってる連中は「スピルバーグの映画=傑作SF作品」という先入観でこの映画を見てるのではないだろうか。私は人間のダークな部分を鮮明に描いた傑作だと思っている。DVD購入を検討中でまだこの映画を見てない人には是非上記のような先入観なしで見ていただきたいと思う。
・「圧倒的映画力」
広い層に受けよう、という狙いを「AI」以降完全に捨て去ったスピルバーグの会心の一撃が本作だと思う。同時期に公開されたルーカスの宇宙サーガがただひたすら物語を追い掛けるのに対し、全シーンが先立って物語を牽引していく。いや、もはや物語すら無意味なのか。剥き出しになった映画の力を前に、ただ「怖い」とつぶやくことすらためらわれる。これはまさに悪夢そのものであり、悪夢についての映画ではない。しかも、トラウマになりそうな悪夢をそれでもなおエンターテイメントとして成立させてしまう矛盾。ありきたりな物語映画の基準で測ろうとする者に駄作だと罵られようと、この悪夢が消えることはない。
・「美しいファンタジーの世界」
見る前は、もっと子供向けかと思っていましたが、さにあらず、実はサンタを信じなくなる年齢以上が対象なんですね。前半は少し丁寧すぎるくらいに描かれていましたが、北極点に到着してからは、とてもユニークで楽しかったです。もう一度サンタを信じてみようかな〜と、エンディングには思わされていました。吹き替えで見たので、トム・ハンクスの生声が聞きたかった!もう一度見ないといけませんね。
・「大人だから」
大人社会の汚れやわずらわしさをすべて忘れさせてくれる、純粋で夢あふれる映画でした。実写ではできない大胆な表現がとても面白くて、映画館でも子供たちの素直な笑い声が響いてとても楽しかったです。登場する子供たちが、次々起こる出来事に一つ一つ驚いたり泣いたり、笑ったりしながら恐れることなく向き合っていくというのが私たち大人にはいつの間にかできなくなってしまったことだなぁと感じました。
・「優しい気持ちになれますよ。」
毎年クリスマスになると家族みんなで観たくなる心が洗われる映画です。日々の生活の中で疲れている方、ストレスが溜まっている方は、ぜひ観て下さい。森林の奥深くの滝のそばで深呼吸しているかのようなα波を感じます。優しい気持ちになれますよ。小さな子供さんのおられる方、お子さんと観てゆっくり話しをするのもよいですよ。そして、トム・ハンクスの「役者ありき」を確信したのと、実に映像が美しい!
・「心にしみいる物語」
子供に誘われ、I-MAXシアターで見ました。何にでも感動してしまう私ですが、冒頭からちょっと不思議な世界に引き込まれていく自分。その中で本当にドキドキした-子供のころの気持ちに戻してくれた-数少ない映画です。 I-MAXの感動がDVDでどこまで再現されるか難しいでしょうが、CGカメラアングルも子供の視線におちていておとぎの世界に本当にいるかのような気持ちになります。 そして、クライマックスの喜びと寂しさの葛藤も心地よく感じられる1本と思います。是非一度ご覧あれ!
・「子供だけじゃなく」
大人も楽しめる映画だと思います私が今までみた他のクリスマスの映画に比べて内容もしっかりしていて映像もすごくて迫力がありました
これを見終わった後子供に「これに乗ってサンタに会いに行く」といわれ無理なことを説明するのが大変でした
●チーム★アメリカ ワールドポリス スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
・「DVDの特典映像こそ見るべき!!!!」
特典映像がとても充実しています。そして、その特典映像こそ、この映画の真髄を伝えているかもしれません。
膨大な、創意工夫と遊び心の宝庫です!!
とにかく、一切CGなし。実物に徹底的にこだわっています。然しながら、あくまで人形の動きであるために、敢えてリアルさを抑えたり。一方背景や繰り返される爆破シーンにはすさまじいまでのテクニックで、リアルさを追及しています。リアルさといっても、本物そっくりにするということではなく、あくまで本物っぽいリアルな雰囲気をいかに出すか、という点へのこだわりです。
実は、使われている道具には小ネタが満載です。ベルトのバックルがアメリカコインだったり、木がドル札だったり・・・なんでも数百の小ネタをしこんだとか。
本編は、アメリカからハリウッド、北朝鮮、などなど登場する全てのものをこき下ろしたような作品で、何も肯定されていません。結構下品で、人間が殺されるシーンが(人形なのに)リアルなだけに、ちょっとグロいです。
アラブのテロ組織に対して「こっちのテロをくらいな」と銃乱射するチーム・アメリカ。世界の平和を守っているつもりで、むしろ世界の人々に怒りと復習の種を撒き散らすチーム・アメリカ、自分達の正義の活動のためには、貴重な世界遺産の破壊には何の価値観も感じないチーム・アメリカ、絶えず色恋セックスを求めるチーム・アメリカ。ちょっぴり危険ですけど、本編はとにかく痛快さを感じて笑えば良いのでしょう。
こんなある意味"バカ映画"の裏にある、とてつもない努力とアイディアをDVD特典映像で見て、数回繰り返して見たくなりました。是非特典映像を見て下さい!!!
・「何も考えずに見る」
この映画は難しいことや、突っ込みを入れずに出来れば何も考えずに好きなスナックでも食べながらコーラを飲んで大笑いしながら見るのが正解です。特典映像で舞台裏が明かされますが、このおバカ映画に恐ろしいぐらいの労力と費用がかかっています。爆破シーン一つを例にとってもスタッフのこだわりが凄くて頭が下がります。それらを考えると、真剣に?何も考えず大笑いしながら映画の中に入り込み楽しむのが一番です。ただ、サンダーバードと同じような感じだと思って子供さんに見せてはいけません!この作品は大人向けであることを忘れないように。日本では制作出来ない感性でしょうね。
・「北朝鮮から猛抗議!」
超おゲレツ、サンダーバード!政治風刺映画。テロリスト撲滅という大義名分のために、無差別攻撃で破壊しまくり、爽やかに俺たちって平和の使者だぜ!っていう、ブッシュへを痛烈に斬り、返し刀で金正日を斬り、彼に騙されて平和に使者を演じるハリウッドスター、アレック・ボールドウィン、ショーン・ペン、ティム・ロビンスも斬り、マイケルムーアも斬る。
そして、ハリウッド映画をこき下ろし、キルビル、マトリックス、フラッシュダンスもパロっちゃう、斬って斬って斬りまくり、こき下ろして、パロディしまくり、自由奔放な悪ガキです。
おまけに、お下劣な言葉や、セックスも、そして大量のゲロ、、、MTVでやっていたジャッカス張りのはちゃめちゃさ、アメリカも斬って、しかも斬った北朝鮮から猛抗議!凄いぞ!凄すぎるぞ!トレイパーカー監督!
こんな映画創れるのも、政治大国のアメリカだからだろうねえ。自己批判をしながら、それよりも強い痛烈な他者批判をするってところが、大国的よね。日本じゃ創れないでしょう。
余談:彼は日本留学経験もあり、大学では日本語も専攻しています。
・「こんな映画・・・最高だ!!」
ハリウッド映画の影をよく見据えたいい映画だと思う。
最悪なまでの下ネタ、最後は強引にでもハッピーエンドに持っていく。だたそれが本当に気持ちいいし、屈託もなくみんなで笑える映画だと思う。
久しぶりにアメリカンジョークで笑わせてくれた。ただ事情で、日本語字幕じゃなく、英語そのままでみたので、日本語訳されておもしろいかどうかは分からない。
・「すごい!」
2004年公開(日本は2005年)。人形劇なのに18禁、なのに全米4位の興収となった衝撃の問題作!刺激してはいけない国々の文化をわざわざ冒涜しながら(なんと傍迷惑・笑)、その反動を利用してアメリカの政治/良識を徹底して嘲笑っていますが、それ(アメリカ)自体に対する作り手側の結論は、アメリカ人好みの(笑)ストレートの剛速球で、「F**k yeah!」で片付けているように思います。意図ないじゃん。(ノ∀`);表情は凝った作りをしているのに歩き方はカクカクしていたり、キャストの声や劇中歌がほぼトレイとマット2人だけだったり、しゃべり方や歌い方も「いかにもアメリカンヒーロー」的な“熱さ”をものすごく細かく、かつ適当に再現していたり、と“いい加減さ”までスゴイと感じてしまうすごい作品(爆)。製作過程までハリウッドのパロディーだったりして。製作・監督・スタッフ一同、他国から見たアメリカ像(陽気、大雑把、短絡的に見える部分。実像はかなり違うと思いますが)をかなり研究したんじゃないのかなぁ〜と思います。Excellent!!!!!!
●ニュー・シネマ・パラダイス [SUPER HI-BIT EDITION] [DVD]
・「さまざまな形の愛」
先日実家に戻った際に、持って来た1本。 「映画」の持つ魅力や素晴らしさを、改めて感じさせてくれる。 アルフレードが形見として残したフィルムの映像(ラストシーン)は、あまりにも有名。 でも決してそれだけではない。根本に流れているのは、さまざまな形の愛なのだと思う。
アルフレードは、シチリア島を離れたトトに、「長い間帰ってくるな」と言った。その死を知らせるなとも言った。 そして、「子どもの頃映写室を愛したように、自分のすることを愛せ」と言った。 だからトトは、ローマからシチリアまで飛行機でわずか1時間の距離のところを、30年間戻らなかった。 そして、彼は成功した。物語はそこから始まる。 しかし彼は何かを失っている。私は自分自身を、そんな彼に重ね合わせる。
な〜んて、まだ観たことのない方にはとにかく観てほしい、そんな作品です。
※以前に、カットをしていないものを観たことがある。 大変長いものであったが、私はそちらの方が好き。また観てみたい。
・「一年に一度は観るようにしよう!」
郷愁と時の移ろいの切なさや哀しさをとりあげている作品の中では秀逸で、心が洗われる。 一年に一度はゆったりとした気持で観ることで日常に疲れた心は間違いなく 洗われるものと思う。
フィリップ・ノワレ演じるアルフレートおじさんは、「もうお別れが近い。トトよ、 さよならするから最後に一度もどっておいで」と言ってほしかったな・・・それでは、物語にはならないだろうが、二度と逢うことのない二人の、トトとの出会い、出来事を何度か繰り返し観ると切なさが募ってどうしようもない。
Feb.11 '09・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「振り込め詐欺」 を企むアホどももこの映画を観て自分らのやっていることを、見つめてみろ!ぼけッ
・「完全版も見てくださぃ」
懐かしさと。感動。。映写室でのよい思い出。。
号泣です・・・。
完全版もありそちらはではカットされたシーンも入っています。正直最初に普通のを見てすごぃ感動。。でも是非完全版もオススメします。
・「今、はじめて見ました(直後の感想)」
初めて見ました。正直、自分も年をとったのかな、と思いましたよ。よい時間をすごしました。それに、あの音楽にはまいりました。あれが流れ出すと、もうね。なんかね…。泣けてね。
・「音楽も映画もよし」
元々音楽を担当しているモリコーネに関心を持ち、サウンドトラックを購入したが、聴いていて、映画のほうにも興味を持つようになったので、観ました。立派になった主人公が少年時代、青年時代にすごした故郷へ戻ってきて回想するシーンから始まります。第2次世界大戦後の敗戦国のイタリアで過ごしたが、楽しかった少年時代、恋愛に最終的に敗れた青年時代。時がたつにつれ、何もないそして必要とされていない故郷に分かれる告げる。そしてラストシーン。見終わった後、私のこれからの人生と今すんでいる土地(故郷)と話を重ね合わせていました。人生経験が豊富な方ほど、感動されると思います。
●ムーラン・ルージュ [ベスト ヒット プレミアム] [DVD]
・「素敵だけど切ない。」
とても素敵だけど、すごく切ない恋のストーリーです。最後のシーンで泣かない人は少ないと思います。是非見てください。この映画を見ずして、ミュージカル映画は語れません。
・「忙しい映画」
笑ったり泣いたり歌ったり踊ったりとホント忙しい映画です。悲しい音楽とともに悲劇的なオープニングからから始まって突然コメディへ、ムーランルージュでのダンスシーンは様々な映像が息つく暇もなく次から次へと流れ、半ば強制的に映画の世界へグイグイと引きずり込まれていきます。マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」をオッサン二人がオペラ調で高らかに歌うコミカルなシーンの合間にも、病気に苦しむヒロインの映像を挟んで常に観客に悲劇であることを認識させる演出も面白い。主人公二人の恋愛も最近では珍しいほどの純愛です。ユアン・マクレガーの情けなさと優しさの入り交じった歌声が涙を誘います。
洋楽ファン、ミュージカルファン、スター・ウォーズファン、全ての人にお勧めしたいです。
・「絢爛豪華なミュージッククリップ」
1900年、パリ。作家を目指して上京した青年クリスチャンは、ひょんなことからナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」で繰り広げられるショーの台本を代理で書くことに。作家仲間に連れられて「ムーラン・ルージュ」を訪れたクリスチャンは、そこで高級娼婦サティーンに一目惚れ。一方、サティーンは、女優となるために資産家の公爵をパトロンにしようとしていた。オーナーから一晩を共にするようにと指示を受けて客席を覗いた彼女は、クリスチャンを公爵と勘違いしてしまう。・・・ 『ロミオ&ジュリエット』のバズ・ラーマン監督の作品というだけあって、カメラの動きがめまぐるしくて、目が回りそうでした。とても1900年の物語とは思えないほど、鮮やかで豪華絢爛な色彩の渦に酔ってしまいそう。この過剰なノリ、観る人によって好き嫌いがかなり分かれると思います。物語の方も、コメディとしてはそんなに大笑いするほどでもないし、ラストでのお涙頂戴の展開にも全然泣けない。人目を忍ぶ恋にしてはかなりわかりやすくイチャついているし、恋敵の公爵と堂々勝負するわけでもない。 では、どこか見所かというと、音楽!「サウンド・オブ・ミュージック」、エルトン・ジョン、マドンナ、ビートルズなど、時代や世代を越えて愛される曲がわんさか出てくるのです。しかも、原曲のテイストはしっかり残してあるけど、今まで誰もしなかったようなアレンジのオンパレード!これはスゴイです。主演の2人の見事な歌唱力にも驚いたけれど、味付けを変えるだけでまた違う輝きを見せるナンバーが次々と飛び出すびっくり箱のような演出には度肝を抜かれました。 ミュージカル映画ということで、ダンスにも圧倒されました。特に「ロクサーヌ」のタンゴを踊る場面は、セクシーで切なくてカッコいい!あの場面は、主人公の心情と相成ってぞくぞくするような恍惚感を覚えました。ダンスと音楽で魅せてくれるあたり、まるで名曲メドレーの豪華なミュージッククリップのようです。
・「スペクタクル・エンターテイメント!」
疾走感のあるパリの社交場をメインに進むスペクタクル・エンターテイメントです!大人の社交場「ムーラン・ルージュ」を舞台に絢爛豪華な映像と珠玉の音楽を収めた作品です。ニコール・キッドマンが美しい。
・「"I can see right through you!" 」
Rivalry between two women (Meryl Streep and Goldie Hawn) over a doctor/undertaker (Bruce Willis) leads to extreme measures. They take an elixir that maintains beauty forever with some minor side effects (and a belated warning).
・「不老不死をテーマ?にした映画」
昔の映画ですが、今観ても中々面白いです。人間の永遠の夢(欲望?)不老不死をかなり皮肉った内容や、整形外科のおっちゃんをめぐる女の闘い、首が変な方向に曲がったり、腹に穴が開いても死なない描写はかなり上手いと思います。最後にあんな目に遭っても死なない(死ぬ事が出来ない)描写が不老『不死』の恐い部分を表わしてるし、おっちゃんの台詞の一つ「永遠に生きて何になる?」と言う言葉は、ただ永遠に若く生きたいと言う人間の愚かさをかなり突いてると思います。
・「メリル・ストリープとゴールディ・ホーンの役者魂に感服!」
1992年の作品。
メリル・ストリープとゴールディ・ホーンが、 「永遠の若さ」・・に、文字通り命がけで挑んでいます。
当時、メリル・ストリープ、43才、 ゴールディ・ホーン、47才。 この二人に絡んで、ひとりで「ダイ・ハード」男 を演じているのが、ブルース・ウィリス、37才。
華々しいドタバタの一方、 永遠の命を持つことの大変さ・・も、しっかり描かれています。
最後の方は、手塚治虫の「火の鳥」ばりに、 しんみりした気分になるのですが、 そこは、メリル・ストリープとゴールディ・ホーンが身体だけじゃなくて 命をかけて、コメディに徹してくださっています。 役者魂?!に、感服です。
・「ゴールディホーンが綺麗!」
女性なら誰もが望む永遠に美しくありたい、その願いが本当に叶ってしまうお話です。メリルストリープとゴールディホーンの2大女優の戦いは凄いですそれに女の嫉妬を上手く描いていると思います。
旦那と一緒に見ていたのですが旦那には「何でこんなことで恨むのかわからない」と言っていました女性目線で描いているので男性には少しわかりずらいかもしれませんが私が女だからかもしれませんが最高におもしろい映画でした。
映画を見終わってゴールディホーンを調べたのですが永遠に美しくを撮影中は47歳なんですね20代だと思っていましたので驚きました、信じられないくらい綺麗でした。
私は買って大満足だったのですが、男性には少しわかりにくい話かもしれませんので☆は4つです。
・「芸術性は全くないが…」
年取っても若くあり続けたいメリルとゴールディ、その2人に振り回される整形外科医のブルース。2人が喧嘩しているシーンはテレビの低俗番組を見ているようだが、その実不老不死を手にしたら誰でもこうなるだろうという皮肉が込められている。見所はそこだけナリ。ブルースは人間として幸福に死ぬのだがその後もメリルとゴールディは外見を繕うのに必死で、そこが生き生きとして見えてしまうというブラックユーモアがいい。しかもこの現実の3人の年の取り方を考えるとまた面白いのだ。
・「賛否は分かれると思う。」
この映画を一言で言うと、「もう2度と観たくないけどもう1度観たい映画」。矛盾してますけど、実際にそんな感じです。空想と現実の狭間で生きる主人公。悲惨な現実のシーンに思わず目を背けたくなりますが、その現実を忘れさせてくれるような空想シーン。ミュージカルで魅せてくれます。「こういう表現もあるのか」という感じです。ただ、気分が落ち込んでいる人がみるとますます気分が落ち込んでしまうと思います。
・「救いはあった。」
かなりの欝映画と評判のビョーク主演のダンサー・イン・ザ・ダークを観てしまいました。観る前からこれはかなり重い映画で友人にミリオンダラーベイビーよりもきついのあるよ、と言われていたのがこの映画でした。最初から暗くてこれは最後まで見通せるだろうかと不安でしたが結局最後まで観てしまいました。でも、あとに残ったのはすがすがしいとまではいかないですが思ったよりいやーな感じは心に残りませんでした。
主人公のビョーク演じるセルマは最後まで愚直そして頑なで見ようによってはアホ真面目に自分の意思によって人生を歩んでいました。そこになにかしらの美しいものを感じずにはいられませんでした。
確かに重い映画ではあります、なかには落ち込んで2、3日立ち直れない人もいると思います。でも、最後のシーン息子のジーンが手術によって目が治ったと告げられた時にセルマは救われたのだな、セルマの人生に意味があったのだ感じ、セルマの息子、ジーンへのセルマの愛がジーンの目となって生きていくのだなと思うとそこには少しの救いがあるように感じました。
なかなか人にはおすすめできない(特に欝の人には)映画ですが観て損はない映画だと思います。ビョークの演技も素晴らしい。
・「見ろ、「新しい世界」を」
この作品のエンディングは、僕の中の「映画」を変えた。四面楚歌の絶望に追い込まれて全てを失うひとりの女性の最後を記録した本作のエンディング。ビョーク演じるセルマは、お金や視力だけでなく、命までも失った。果たして、この映画はそれで本当に「終わった」のだろうか。この映画を観た友だちはみんな口を合わせたみたいに「暗い」としか言ってくれなくて困るのだけど、その観方ではまだまだ中途半端だ。この作品は、セルマが死を迎え、ビョークが歌うエンディング曲の“ニュー・ワールド”が流れ始めて、そこから「始まる」のだ。あらゆる悲しみと絶望を経験し、それでもセルマが生き生きと歌っていたのは、全てを感じ終えた後にこそ始まる何かを信じる喜びを、彼女は決して忘れなかったからだ。もっと、エンディング直前にスクリーンの真ん中に浮かび上がってくる言葉の意味や、“ニュー・ワールド”の歌詞に注目して欲しい。ありったけの絶望の向こう側にあるはずの、わずかに残された何かに思いを馳せる希望。本作のエンディングは、極めて高度な表現力でその希望の中身を伝えているのだ。
・「魂の歌声」
良くも悪くも一度観たら忘れられない映画でしょう。セルマの決断は正しいのかどうかはわかりませんが、息子の為だけに生きる姿は心を打たれます。母親が自分の子供を殺してしまうという事件が増えている今、セルマは母親の鏡のような存在に感じます。本作のミュージカルシーンは、主人公セルマの妄想の中で展開します。なので、現実世界で突然唄って踊るミュージカルが苦手な人も違和感無く観られるでしょう。ミュージカルシーンでのセルマはとても魅力的でカワイイです。そして、その魂の歌声に圧倒されることでしょう。
・「西洋的な人生観。」
病気の遺伝を知りながら子どもを産んだという事に対する贖罪の物語と見た。キリスト教世界独特の原罪の意識、徹底した個人主義(神との契約による)を肌で理解できない日本人には難しい映画だと思う。主人公は母性愛ゆえに死んだのではなく、あくまでも自らの信念に殉教したのだ。(子どもの為を思うのであれば、死を選ぶはずがない。)その、魂の強さ、純粋さが、痛い。彼女にとって、この結末はハッピーエンドでさえあったのだ。
・「真実を探求する心」
僕の最も好きな映画のうちの一つ。美しい映像だけに留まらず、(個人&社会)心理的に、霊的に、これほど豊かな映画はなかなかないと思う。
程度の違いはあるだろうけれども、人間ならば誰しも、「自分は誰なのか?」「自分は何のために生きているのか?」「我々はどこから来たのか?」などの問いを抱えて生きている。つまり、誰もが真実を知りたいという気持ちを潜在的には持っているのである。映画の中でも描写されているように、周りの多くの人々や社会は、個人が真実を探求することを推奨しないどころか妨げようとする。しかし、ジョディー・フォスター演ずるエリーが体現しているようにそれを乗り越えて、それぞれの真実を一人ひとりが自分自身の手で見つけ出してゆかねばならない。
エリーのように、自分の利益や出世のためではなく、ただ純粋に真実を知りたいと生きる者の人生は自然と輝きを放つ。その輝きは、真実や未知の領域を怖がる人々の心には怒りや恐怖の感情を呼び起こし、真実を知りたがっている人々には勇気と感動を与える。真実を知るというゴールが大事なのではなく、エリーのように真実を探求し続ける気持ちそのものが大事であり、その気持ちこそが人生を豊かにするのだろう。また、絶望的な局面に遭遇しても、エリーのような真の探求者には必ず助けが現れるということをこの映画は示している。
深く生きることを望むすべての人に、この映画をお勧めします。
・「リアリティを感じました」
約3分半のオープニングシーンでこの映画に引き込まれます。圧巻です。ストーリー自体も割とリアリティがあるというか、今までに良くあったようなパターンでは無く、「もし宇宙からのコンタクトが発見された場合、世界中でこういう現象/論争が巻き起こるだろうな」と想像されるものがキチンと描かれている所に好感を得ました。
・「最高のSF映画」
この映画は「もし人類が宇宙人からのコンタクトを受けたら」というSF代表とも言えるようなテーマを、とても真面目に、そしてとても丁寧に考えている印象を受けた。今までに観てきた映画の中で、私の知的好奇心を2時間半もの間くすぐってくれた映画は本作以外には無い。
SFXは話の色付けの為のみに使われ、SF映画でありがちな映像先行的な印象は全く受けない。とても好印象。
友人や家族に勧めたが評価は今ひとつだった事を考えると、万人にオススメできる映画ではないかもしれない。だが、この映画は「宇宙人って居るのかな?」という誰でも一度は抱いたことのある好奇心を呼び起こしてくれるはず。
・「一研究者の情熱がメインテーマ。」
良くできていると思った。一つの空想物語だが、セリフがとても意味深い。他人の批評は「宇宙人と遭遇したら」というコメントが多いが、僕は、そうは見ない。一人の研究者が、自分の人生を懸けて、「真実の探求」(原作のセリフでは"the pursuit of truth")、そういうロマンの作品だと思う。ヘタな恋愛作品よりも、この作品の方が作品全体を貫く「愛情」表現がとても深かったと思う。研究者必見の作品のはず。
・「意地悪く見たくない作品」
SF映画っていうのはとかくリアリティという意味で考証ごとがちゃんとしているかというのが取りざたされますが、この映画の「リアリティ」はまったく別の意味で存在します。ツッコミを入れることなどが無粋に思えてくるような「心情のリアリティ」脚本もそうだけどやはりジョディフォスターという名優がいてはじめてなし得る事だと思います。この映画はSFという形を借りた「人間」を考えるドラマ。それも押し付けがましくなくどんな人でもあたりまえに持つ共通意識をついてくる感じに負けた。それと緊張感の演出が上手い荒唐無稽な事もこのうまい緊張感のある演出で見れてしまう。2回目に見た時はそれを踏まえた上でツッコミするのが楽しかったですけどねw
・「泣いた!」
「なんで、こんな映画で泣くの?」と思われる人もいるかもしれないが、この映画は単なるドラッグ・クイーンの波瀾万丈の一生を描いているだけじゃなく、もっと奥深いもの-恋・愛の形、由来、その上に成り立っている人間関係-を描いていると思う。これは、多分、劇中歌の一つがプラトンの『饗宴』に由来しているせいかもしれないし、ヘドウィグがモダン・アートの発祥の地でもあり、かつてのグラム・ロッカーたち(David Bowie, Lou Reedなど)が在住していた、東ドイツのベルリン出身という設定のせいかもしれない。いずれにしても、単なるロック・ミュージカルやドラッグ・クイーンの半生ととらえるより、もっと奥の深い哲学的な匂いがするし、それを「詞と音楽」というストレートかつ簡潔に伝えるヘドウィグは素晴らしいアーティストだと思う。
・「星10個くらい付けたい。」
このDVD、本編のすばらしさはあえて言う迄もありませんがパッケージが可愛いんです。まず箱から出すと左右にパタパタと三面鏡のように開き、可愛いDVDが2枚。さらに箱の中はオーブンになっていて、左右にそれぞれ子供とおとなのHedwigがラジオを聞いています。これ、考えた人に拍手です。
DISC1には、監督のコメンタリーや、見ながら一緒に歌えるカラ
オケ用字幕、ミュージックチャプターも付いているし、DISC2には約86分にもわたるドキュメンタリー(これだけでも見る価値がある素晴らしい物です)や、監督の来日時映像、削除シーンなんかも入っています。こんなに至れり尽くせりで大満足のDVDめったにないです。
・「自分を肯定することから始まる」
何よりもまず、音楽が素晴らしい。映画の要所要所で、大きな意味を持つ珠玉の音楽である。さほどロックに詳しくない自分でも、思わずサウンドトラック版を探しに走ってしまった。
画面にあふれる派手な色彩や音楽に気を取られがちだが、主題は自己肯定という本質的なものと感じる。主人公の場合は極端といえばその通りなのだが、結局人間、自分の足りないものばかりを見てしまいがちであり、足りない自分、100%ではあり得ない自分を肯定できないうちは、何を得ようとも満足できないままなのではないか。
東ベルリンで欠乏感を覚え、希望を込めた米国でも喪失し、片割れを探しさまよい続ける主人公が映画の最後に生まれたままの姿で一人歩いていく姿は、まさに不足する自分を認めた上での再生ではないだろうか。
欠けている自分ではなく、満ち足りた自分。多くを語らない、主人公のももの刺青での表現も素晴らしい。
・「ロックできるのは誰か」
まず、観てほしい。サントラも聴いてほしい。掛け値なしに、傑作。愛と抵抗の音楽であるロックが、存在意義を失いかけた時代に、真の意味でロックすることができるのは誰か?という問いに、一つの答えを与えてくれる。Midnight Radioを歌うシーン、何度見ても涙が止まりません。ロック好きな方も、そうじゃない方も、必見。
・「Hedwig And The Angry Inchについて」
私の映画史上、これ以上の傑作はありません。本当です。この映画はフィクションなはずなのに、見た後のあのなんともいえない感情。本当に感動しました。初めてこの映画を見たのは、3年前ですが、今見ても本当に素敵な映画です。一体何回見たのか覚えていません(笑)音楽に溢れている世界、人間の苦悩であったり、喜びや怒り。ヘドウィグの心からにじみ出てくる音楽が、人の心の中にしみこんでいくような・・・『あっ、これ私だ!』と思えるようなシーン。人って美しいと思いました。本当に本当に多くの人に見てもらいたい。ドキュメンタリーフィルムがはいっているDVDを購入したのですが、心から楽しめました!監督の解説や、映画の撮影現場、舞台がどのようにして成功していったか。ライブハウスでの映像はかなりお気に入りです!削除シーンなんかも入っていますよ(^-^)
・「ダイハードを凌ぐ!?最高の娯楽映画!!」
映画だから出来る描写、映画だから描けるシナリオというものがあると思います。そんな事を自然かつ大胆にやってのけたこの映画はまさに観る人を釘づけにする筈。やり手捜査官と大悪党テロリストが入れ替わってしまうという話はシナリオに複雑さを持たせ、舌なめずりモノです。アクション映画好きでこの映画を観ていない人はいないと思いますが、万が一、観ていないようでしたら…迷わずすぐに!!
・「とにかくニコラス・ケイジが光る」
凶悪テロリスト、キャスター・トロイと、彼に息子を殺害されたFBI捜査官のアーチャー。憎みあう二人が特殊な手術によって顔を入れ替え、運命を交錯させる・・・細かいことを考えてしまうと「あり得ない」で終わってしまうストーリーなのだが、ジョン・ウー、ニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタという濃い面々にかかるとこれが息もつかせぬ傑作になってしまう。突きつけあう二丁拳銃を交差させるケイジとトラボルタのカッコ良さに、理屈ぬきにしびれちまいました。スローモーションを多用するジョン・ウーのくどい演出も、この映画にはハマる。彼がハリウッドにおける自分を取り戻したのもこの作品だと思う。
特筆すべきはニコラス・ケイジの演技。リービング・ラスベガスのベンような退廃した役も良いが、やはり彼はキャスター・トロイのような、ハイテンション&オーバーアクションの役が最もハマる。悩めるアーチャーに入れ替わったあとの豹変ぶりも見事の一言。この映画の後、ニコラスの主演作は一気に増えるのだが、乱発の感も。キレたニコラスという意味では、今だこれが彼の最高傑作という気がする。
・「展開に無理がありません。」
凄く荒唐無稽なストーリーですが、家族愛に軸をもっていった為に展開に無理がありません。そしてニコラス・ケイジとジョン・トラボルタ、善人にも悪人にも見えるこの2人を起用したことがこの作品が成功できたのだと思います。
・「最高の一言」
簡単に言えば犯罪者と警察の顔の入れ替え。ある警察が犯罪者の組織の情報を得るため昏睡状態の犯人の顔を手術で警察の顔と入れ替えっこ。それでうまく侵入して情報ききだせた。と、ここまでは普通ですが、なんと昏睡から犯人がさめたのです!さぁ、大変!顔を変えられたのに気づいた犯人はなんと自分の顔にその警察の顔を移植。この任務は極秘だったためこの事を知る人は少なくしっている人も全員その犯人に殺害されたのでしばらく元にもどれず…。この続きは映画でお楽しみを!とにかく内容もアクションも最高!今までに無い映画といえます!悪役にニコラス・ケイジ主役にジョン・トラボルタ途中顔が入れ替わるので錯覚をおこしますが…(笑)最近、こういう映画めっきり減っちゃいましたが、こういうちょっと昔の映画で感動、興奮を味わってはいかがですか?ただたんに見る側をこわがらせたり、強引にお涙頂戴映画などが大作とかいわれているなか(映画は興行収入だけじゃない!)こういった内容のある映画をみるのもおもしろいですよ。
・「主演二人の演技に注目」
大筋としてはFBI捜査官役のジョン・トラボルタがとある任務のためにテロリスト役のニコラス・ケイジと顔の皮膚を交換するというものです。そしてジョン・トラボルタの任務中にニコラス・ケイジが目を覚まし・・・、といったところです。見所はその奇想天外なストーリーをスパイスに繰り広げられる二人の戦いです。銃撃戦はなかなか迫力があります。ニコラス・ケイジ役が使っているゴールドのデュアル・コルトガバメントも美しい。ストーリーとアクション、これだけでも十分なのですが、一番注目すべきは二人の演技です。顔が入れ替わった後は当然性格も逆になるわけですが、その表現が実に上手い。生真面目な捜査官役のジョン・トラボルタが後半は打って変わって能天気な人物になり、逆に能天気だったテロリスト役のニコラス・ケイジはシリアスに、と。演じているジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの二人の演技力には関心します。
・「この映画大好き!」
トカゲ頭にかけて、この映画は面白いと思います!トカゲ頭にかけて、見たら大笑いするでしょう!
シガニー・ウィーバーも女っぽくて可愛いし、ティム・アレンもアラン・リックマンも出てくる人がみんなイイ味だして楽しい!!
すでに7回ほど観ていますが、トカゲ頭にかけて、忘れた頃にまた観たくなります。
笑える笑える、とっても楽しいオバカ映画!!
艦長、意味もなく格好つけないでください!
この映画大好き!
(何故か愛を感じてしまう映画です・・。)
・「ロングセラーになぁれ」
これが大きい箱にかからない、ウケないんだから、日本の配給会社、映画紹介誌の程度の低さに嘆かされてしまいます。 低能監督、大根俳優ばかりの邦画を喜んで見ている客にもね。
でも、日本語版だけでも3回目の発売??売れてんじゃん!!
SFファン、コンベンション(SF大会)ファンは見るのが使命。DVDを買うのは宿命。
・「トレッキーへのオマージュ」
スタートレックもどきのTV映画に出演していた俳優たちが、それを宇宙から見ていた宇宙人にヒーローと思われるのだが...と書いてしまえばなんかショボイ映画のように思うけど、実は全編スタートレックマニアである”トレッキー”を愛ある視点で捕らえてるという意味でオマージュあるいはパロディーというべき映画。しかもマニアの鑑賞にも堪えるSFXの作り。宇宙人の髪型や振る舞いが、またNerd (アメリカで言うところのオタク)なのが笑える。もちろん予備知識がなくても楽しめるけれど、SFファンや、トレッキーならば各所にちりばめられたネタに大笑いのはず(?)
・「トレッキーは永遠に!」
俺的総合評価85点(100点満点)お話としては、20年近く前に当たったSF映画の営業で食いつないでいる落ち目の俳優達が、その映画通りの宇宙戦争に巻き込まれてさぁ大変!といった、どこかで誰かが考えついているだろうといった感じのものです。が、これがかなりおもしろい!パロディの元ネタと思われる、スタートレックの映画版はすべて鑑賞している私ですが、本家よりおもしろいと思わせる感も。(実際スタートレックの一エピソードとして製作すれば、かなりの収益も上げたのでは?)
マニアの付いた映画(特に子供向けと思われているもの)の俳優達が、どういう風に収入を得ているのかを見せてくれる導入部分。その映画の世界を、宇宙人が再現してしまったら(実現すると)どうなるのかをおもしろおかしく見せてくれる中盤。「嘘」という概念を知らないお人好しの宇宙人のため、自分たちの自信を取り戻すため、奮闘する役者達の姿に感動するクライマックス。そして、ファン心理を揺さぶり、にやりとさせるラストシーンが最高です。
あと、SF考証的には本家より凝っているのでは?(ブラックホール航法とか)と思わせるヴィジュアル面も侮れません。(ところで、シガニー・ウィーバーの胸は特殊メイクですよね?あまりに立派すぎ!)
たいしたトレッキーでもない私にも、笑って、泣ける、これが映画だ!と思わせる傑作です。
・「再販激希望!」
この脚本を考えた方は素晴らしいと思う。ただの地球人の役者がお互いの勘違いから宇宙での戦争に借り出され、戦争のヒーローを演じ
る中で困難から逃げ出しそうになりながらもその幾多を乗り越え、最後は本当のヒーローにな
っていく様が役者たちの関係の修復や成長、サーミアン星人たちとの友情(愛情!?)を築く
過程とともに描かれていく。
話の導入部分は主役たちの設定や現在の関係を説明するための部分なので退屈に感じてしまう
方もいるかもしれないが、その後の怒涛の展開をより楽しく見るためには一番重要なシーンだ
と思う。その後のシーンは1シーン毎に急転していくストーリーに時間を忘れるばかり。
私の中では5指に入る映画なのでまだ見てない方には本当にお勧めです。
・「パニックサスペンスとして秀作の仕上がりです」
アフリカで発生した猛毒性が高いウィルスがアメリカのある都市に入り込んでしまった。その伝染経路は複雑で、その経路を追い未知のウィルスにダスティン・ホフマン扮する研究所員が臨みます。その都市は軍によって隔離されるが、経路や対策が調査されることなく追い込まれる。ストーリー展開、そしてエンディングまで休むことなく恐怖とサスペンス要素がいっぱいです。現実に起こり得る事態でもあり、背筋が寒くなります。最近になって廉価版が発売され買い求めやすくなりました。お薦めします。
・「死と直面する人間の恐怖がリアルだ。」
エボラ出血熱と聞いても、多くの人がピンっと来ないはずだ。しかし、考えてほしい。いきなり日常の中で、高い感染力と致死率を持った病気が蔓延し、自分たちの身の回りに迫るということを。そして、次々と命がが潰えてゆく瞬間を目の当たりにし、次は自分かもしれない恐怖。
こうした恐怖の中で、冷静さを失わず、確かな現実を見極め、希望を見出していく、ドクターを演じるダスティン・ホフマンは、まさに、今、鳥インフルエンザなどと戦うWHOなどの人たちと重なる気がする。
そして、エボラ出血熱の本当に大元の病原菌を突き止めていくという地道な作業も、感染症の独特のスリルと人々が死と直面するリアルさと、そこに関わる地位と名誉の駆け引きなどによって、少しも長く感じさせず、まさにあっという間の展開だ。
少なくとも、けして映画の世界だけとは言いがたいリアルさに、引き込まれて、息を呑む。そして、そのリアルさを出しているのは、ストーリーだけでなく、それぞれの個性豊かな役を演じる俳優陣に他ならない。
これほど楽しめる映画をこの値段で買えるのは、まさにお得だと思う。
・「現実味あふれる恐怖」
アフリカから密輸されたサル(『リスザル』か?)が、未知のウィルスに感染していて、それを媒介に、人間にも感染。致死性のウィルスがアメリカ全土を襲うというパニック映画。公開当時、『エボラ出血熱』なんかのウィルスが、やはり問題となっていて、『そう遠くない恐怖』というリアリティも加味され、大ヒットしました。原作はマイケル・クライトンの小説ですが、こちらは政府の陰謀に巻き込まれた女性生化学者の孤立無援の闘いといった内容で、これはこれで面白い作品でしたが、ダスティン・ホフマンの名演技もあり、個人的には、映画版の方が好みです。(あと、映像の持つ説得力もスゴかった^^)
で、思ったんですが、現在日本にも『変わったペット』を求める連中のために、大陸から希少動物が大量に密輸されています。もちろん検疫など受けない場合も非常に多く。確かに、映画はフィクションであり、実際にはこのような事件は起こってはいませんが、(『鳥インフルエンザ』とかそーだったりして)起こりうる話でもあるワケで(病原菌じゃなくても、外来種自体が、在来の生態系を破壊しているケースは、実際に多々ありますね。)、一部の心無いモラルの低い連中が、勝手にバンバン死ぬのは、一向に構いませんが、巻き添えだけは真っ平ゴメンです。
・「迫力 緊迫感 心地良し」
さすがウォルフガング・ペーターゼン。Uボートの迫力が甦る。
・「とても良かった」
私は、俳優でも親父ファンなのですが、今回のダスティンホフマンも良かった。ホフマン好きは購入すべき。ストーリーは、政府(軍)に対して、一人で立ち向かう所と、愛する人を助けるところが見所。内容は言えませんが。まずはレンタルでも。
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