おおきく振りかぶって (1) (詳細)
ひぐち アサ(著)
「素晴らしいクラブ活動」「高校野球が好きでない人にも是非読んで欲しい。」「リアリティのあるフィクション」「画期的な野球漫画」「がんばれ小僧たち」
Major―Dramatic baseball comic (1) (少年サンデーコミックス) (詳細)
満田 拓也(著)
「Major第1巻!」「面白い」「やっとこ見つけた」「野球漫画で一押しです。」「良い作品」
のだめカンタービレ(1) (詳細)
二ノ宮 知子(著)
「よく調べたもんだ。」「天然=野放しなのか??」「腹がよじれる・・・ぐふっ」「ほんわかおもしろい♪」「キャラが立ってます。」
コミック 銭 1巻 (Beam comix) (詳細)
鈴木 みそ(著)
「初めてこの作品を読む方へ」「「銭」や「金」の話が好きな人に」「安心して読めるベテランのマンガ。」「マンガとしても読みやすく、知らない業界のことも理解しやすい」「リアルな数字がバンバンと。」
もやしもん(1) (イブニングKC (106)) (詳細)
石川 雅之(著)
「斬新です。」「主役は「菌」で、ストーリーはサブでしたが・・・」「「菌」が見えるという」「アニメから入りました」「「菌」を漫画にしようとした時点で、勝ち」
陰陽師 (1) (Jets comics) (詳細)
岡野 玲子(著)
「歴史の勉強?」「源博雅はいい男」「全12巻なのは決定済み。」「晴明と博雅のコンビはよいです。」「晴明初心者にオススメ」
光とともに… (1) (詳細)
戸部 けいこ(著)
「身近な自閉症」「親戚・保育園等に配りました」「これって私の事?」「わかりやすかったです。」「わが子が自閉症だとわかったとき」
ヒカルの碁 1 (ジャンプ・コミックス) (詳細)
小畑 健(著), ほった ゆみ(クリエイター)
「君は真剣になったことがないの?」「囲碁知らなくても面白いです」「囲碁がわからなくても楽しめました。」「今頃になって・・・ハマってます」「美少年と成長物語が私を一気に引きずり込んだんです。」
SLAM DUNK 完全版 1 (ジャンプ・コミックスデラックス) (詳細)
井上 雄彦(著)
「これを読まずしてなにを読む」「天才ですから!」「限界を超えた」「勇気と感動をもらいました。」「マンガセンス」
ドラゴンボール 完全版 (1) ジャンプコミックス (詳細)
鳥山 明(著)
「なぜこれほどまでに夢中にさせるのか?」「リニューアル」「言わずと知れた、冒険活劇!」「名作」「史上最高!!」
百鬼夜行抄 (1) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) (詳細)
今 市子(著)
「何故かほのぼの」「どっぷりはまりました」「なんだか懐かしい妖怪たち」「はまってしまった」「ビバ!ジャパニーズ トラディッショナル!」
雨柳堂夢咄 其ノ十 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) (詳細)
波津 彬子(著)
「雨柳堂は益々楽しく」「波津彬子さんが紡ぐ骨董綺譚に魅せられて」
蟲師 (1) アフタヌーンKC (255) (詳細)
漆原 友紀(著)
「創作昔話絵巻」「不思議な世界観、だけど現実味がある」「独特」「ギンコが好きです」「蟲」
とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス) (詳細)
河合 克敏(著)
「万人受けする面白さ」「このゆるさがよい」「『永字八法』と『九成宮醴泉銘』をおさえてくれたのが嬉しかった!!」「もう一度部活に参加したくなってきた」「期待を裏切らない作者の力」
● 好きな学園モノ
● 銭
● 空気に浸る
● 高機能広汎性発達障がいのコドモを前向きに育てる。小4から
● お勧め漫画2
● マンガばっかり
● 漫画
● おすすめ本
● 野球漫画
漫画・アニメ・BL>出版社別>小学館>少年サンデーコミックス
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・「素晴らしいクラブ活動」
「全員一年生の高校野球」モノ。だがそんなくくりが何の意味も持たない、すさまじい面白さ。スポーツ科学関連の情報をふんだんに盛り込み、あくまでフラットにゲームを描きながら(例えば「ケガを隠して頑張り続ける選手」なんて絶対出てこない)、凡百のスポ根とは比較にならないくらい感動的な野球漫画はまだ始まったばかり。長期連載を望みたい。
前二作(「家族のそれから」「ヤサシイワタシ」)にも通じる「女性ならではの知性」(斎藤美奈子)はそのままに、本作においては登場人物の多さと主題が漫画の躍動感に拍車をかけまくっている。著者の野球(と漫画)への愛が、ひしひしと伝わってくる。
一丸となって目的に向かう信頼に足る仲間。理解のある非キンパチ的指導者。こんな部活があるもんか! とは思うのだけど、この清々しさに触れると、学生時代に戻って野球部に入りたくなってしまう。 元帰宅部・文科系にも薦める。
・「高校野球が好きでない人にも是非読んで欲しい。」
噂になっていたのでとりあえず、で読んでみたのですが、本当に面白かった。感動しました。久々の大当たり作。中学時代、理事長の孫だから実力がないのにヒイキでエースになったと思われハブにされていた主人公・三橋廉が、別の地域の高校で野球部に入ってやり直す。すっかり自信をなくして卑屈になった彼の隠れた実力に気が付いた捕手・阿部が中心になって、主人公を支えていくお話です。この阿部はアタマが良くて野望があってちょっと傲慢な嫌なヤツなんだけど、三橋の手に変化球ダコがあるのに気が付いて、「こいつはこんなに努力してんのに 中学のヤツラがこいつから自信を根こそぎとってったんだ」って涙を流すんですよ。泣いた…。野球をモチーフにしていますが、過去の自分に向き合い乗り越えていく青春ドラマです。周りを固める人物たちにもドラマがあり、とても深い物語。ちょっとアクが強いところもありますが、野球を好きかそうでないかにかかわらず是非オススメしたい作品です。目からウロコが落ちる思いでした。深い共感を呼びます。読後感も爽やか。2巻も是非。
・「リアリティのあるフィクション」
作者がかなりの野球好きらしく、綿密な取材を元にした、リアルで、しかもわかりやすい野球漫画になっている。話の重点も、卑屈な主人公を中心としたチームメイト達の心理描写に置いてあるので、この点も他の野球漫画と一線を画していてなかなか面白いと思った。ただ、フィクションの部分も多大に含まれている。主人公達の所属する野球チームはかなり恵まれている。新設の野球部ということで、うるさい先輩やOBもいない。監督はバイト代を全て野球部につぎ込むほど熱心で、しかも指導力もある。顧問もチームに献身的に協力していて、野球に関する勉強、雑用を惜しまない。チームメイトは皆一丸となって厳しい練習に耐えて誰一人サボらないし、マネージャーも優秀で、バックアップを完璧にこなしている。勿論話を盛り上げるためのいさかいはあるけど、それは全て外部との問題で、チーム内での問題はほとんど無い。まさに完璧すぎる理想の部活動であるけど、不思議とご都合主義には感じさせず、この漫画の魅力を際立たせる一因となっている。現実には必ず一つはある嫌ないざこざを無くすことで、前述したチームメイト達の心理描写に重点を置けるのだし、メンバー一人一人の個性をしっかりと描き出せるのだと思う。それに、漫画を買ってまで現実的な嫌な話は読みたくないし、それが無いおかげで、読むと不思議な爽快感を感じさせてもらえる。それに、野球がおもしろそうに思えてくる。その理由は、こういう部活動に憧れていた想いがどこかにあるからだと思う。そういう想いを抱いているのは、自分だけではないはずだ。文句なしにお薦め。従来の野球漫画が苦手だった人にも薦められる。
・「画期的な野球漫画」
中学時代に、理事長の孫ということで贔屓でエースに抜擢され、それが原因でチームメイトからシカトされ、結果、中学時代一勝もできずに自分をダメピッチャーだと思い込んでいる投手の三橋。中学時代、ひたむきにプレイしてきたが、エースが自分で決めた球数制限が理由で、負けてしまった事により、「ピッチャーはキャッチャーの言う事だけを聞けばいい」と信じるようになってしまった捕手の阿部。
公立校に新設された部員全員が一年生の野球部で、中学時代のトラウマを引きずった二人は、徐々に互いの事を、「対等な仲間」と見れるようになっていくのでしょうが、現在の最新刊である13巻まででは、まだそこにいたっていません。既存の野球マンガが簡単に信頼関係を築けいているのに対し、このマンガは、その信頼を築く過程を丁寧に描いているところが面白く、新鮮であるように思います。
また、チームメイト達にしても、「6番打者なのに、全然打ててない事を気にしたり」「5番打者なのに、4番に比べて敵からの評価が低い事を気にしたり」と「他の者からから見た自分の評価」という普通に感じる感覚を大事にしているところもこの漫画の面白さだと思います。
ドカベンやプレイボールなどの野球漫画を見てきた人ほど、名作マンガとは違う視点で描かれる、この漫画の新しさを感じると思いますので、そういった方に是非お勧めしたいです。
誤解されそうなので、つけくわえますが、先に上げた名作漫画は、名作と言われるのに恥じぬ面白さを持っています。ただ、後につづく現代の漫画がその視点ばかりを辿っていては、名作を読み終えた人にとっては物足りない作品になりやすいということです。そういう意味では、この「おおきく振りかぶって」は、画期的な作品だと思うのです。
・「がんばれ小僧たち」
野球、全然興味ありません。
スポ根、そんなもんに関わりたいとも思わない。
そういう私に「面白い」と友達が薦めてくれたのがこの本でした。
薦めてくれてありがとう!!
ものすごく面白い!!
屈折しすぎて根暗通り越して真っ暗な登場人物や物語が多い昨今、このマンガはうってかわってまっすぎだし一直線です。
ありえねぇ!!な話の多いマンガの中で、あまりにもまっすぐにそのまんま高校生の野球描いているので、びっくりしました。
しかも妙なところでとてもリアル。
個性的な登場人物と彼らのまっすぐさに、あっという間に引き込まれて気がついたら全部読んでいました。
はっきりいって、野球小僧たちのがんばりに胸熱くなった。
小僧らしいがんばりに拍手したいです。
●Major―Dramatic baseball comic (1) (少年サンデーコミックス)
・「Major第1巻!」
NH○アニメで第3シーズンを放送中の原作です。年始の第1シーズン一挙放送でハマってしまいました。少年漫画ですが、絵もきれいですし、読み出すと止まりません。吾郎とおとさんにとっての野球…吾郎・寿也の出会い…全ては1巻から始まります!
・「面白い」
野球は好きじゃないんだけどそれでもとても面白い。主人公五郎の父は怪我で引退せざるをえない状態になるのだがバッターに転向することになる。その行方を追っていくと実に感動できます。
・「やっとこ見つけた」
近所の書店、古本屋・・・どこへ行ってもなかなか1巻が手に入らなかった。子どもに「絶対に欲しい!!」とせがまれ購入。一緒になって見入ってしまった。一気に読んでしまった。吾郎のまっすぐ純真に野球がしたい!って気持ちがとても良かった。子どもにもいい漫画だと思った
・「野球漫画で一押しです。」
漫画と言えど、必殺技などを使わず、野球のリアリティを追及したものが読みたい!と言う方にお勧めです。
小学校の頃から、現在では高校野球編まで書かれていますが、妥協なく、野球の世界を追求しています。
ただ、主人公は本当に、天真爛漫ですが・・・
・「良い作品」
高校生の頃(もう10年近く前)にこの作品を読み始めましたが、野球に興味がない人でもきっと面白く読めると思います。リアリティという意味ではこの1〜3巻が一番現実感がありました。漫画で泣いたのは久しぶりでした。野球を通じた人間ドラマ、吾郎やその仲間の成長姿が描かれています。
中学生編以降の吾郎にあまり共感できなくなり、夢島編ぐらいまでで読むのを辞めてしまいましたが、1〜14巻はいまでも大切に保管しています。
小中学生に特に読んでほしい漫画ですね。
・「よく調べたもんだ。」
一般の方々には馴染みが薄くお高い音楽と思われてるクラシック音楽を題材にした漫画で、ありがちな天才やありがちな高貴さがないってのがすごいと思います。
私は音大生ですが、よくまぁ調べたもんだ(笑)と思うくらい普通の音大生の日常が描かれています。音大はお嬢様の世界って思われがちですが、本当にこんなんばっかなんですよ。まじで。楽器もPC処理で見やすく正確なためリアリティがあります。たまにオケの配置が変ですが、まぁそこまで細かく言っては可哀想ですね(^_^;)そこに二ノ宮先生のコミカルな要素がいいかんじに混じりあって、クラシックはお高い音楽という先入観をぶち壊してくれました。
クラシックって奥が深くて、音ひとつひとつに意味があって、たまに恋人への暗号なんかが隠されてあったりなんかして、本当に面白いんですよ。聞かないでつまらないって決めつけないでまずは聞いて欲しいです。この作品がきっかけで聞く人が増えるとうれしいです。
・「天然=野放しなのか??」
「ある意味ホラー漫画」と評されていたので音楽漫画でなぜ?と気になって読んでみたところ、納得です。1巻の表紙を拡大図で是非ご覧になってください。
指揮者を目指す千秋くんが挫折しかけたときに出会った”のだめ”はピアノはうまいけれどあらゆる人の理解の枠を超えた天然少女だった!
という出だしで、のだめの不思議っぷりは最初はものすごく怖いのですが、読んでいくと徐々に千秋くんと同じくらいのタイミングで平気になっていきます。ほかにも個性的な面々が出てきますが、どれもあきれはしてもひどく憎たらしいとは思えません。というかかなり笑えます。
この手の物語では珍しく感動は少ないですが、その分思い切り笑えますので、そういったのがお好きな方は是非ご覧になってください。
・「腹がよじれる・・・ぐふっ」
はい、おもしろすぎて腹がよじれます。音楽学校のピアノ科に所属する、一見下手かと思いきや「実はピアノ上手いしねー」(ピアノ科教師談)の天然・天才不思議少女野田恵こと“のだめ”と、外国育ちでおぼっちゃまで、だけど指揮者を目指して努力を惜しまない天才・美形青年千秋真一。
運悪く(?)千秋とのだめの家が隣同士だったことから、千秋君の恐ろしい運命(笑)が始まってしまいます。千秋に惚れて、猛烈な、しかし謎なアタックをするのだめに終始キレ気味の千秋くんですが、のだめの引くピアノの旋律に助けられたり身震いさせられたり。そんなこんなでこの二人、上手くいっているような全くすれ違ってるような・・・。
クラシック本格ラブコメ!・・・なんじゃそら?(笑)
・「ほんわかおもしろい♪」
やっぱりすごくおもしろい。
・「キャラが立ってます。」
家人からCDを聴かされて、タイトル名は一応知っていたのですが、ようやく、原作が読めました。面白いですね。のだめ、というのが人の名前ということも知らなかったのですが、一から読み始めるのが良さそうですね。こういう女性の描き方は珍しいでしょうね。オーケストラを題材にしたマンガは確かに珍しいですね。それと登場人物のキャラが立ってます。人物描写が何と言ってもこの作品の魅力のようです。まだまだ続きが長いですから楽しみです。
・「初めてこの作品を読む方へ」
ご存知の方も多いかと思いますが著者の鈴木みそ氏は週間ファミ通やコミックビームでルポ漫画を描いてきた作家さんです。
従来の作品では、聞き手である著者の視点で描かれていましたが今作では様々な幽霊や、人々の生き様を軸に身近だけど良く分からない業界の裏側を暴く、という構成になっており非常に読みやすい作品に仕上がっています。
この1巻では命、漫画、アニメ、コンビニのお金について紹介しています。それぞれ興味深く読めたのですが特にコンビニの話についてはストーリーも良く練られて、なかなか感動的です。
肝心のお金の仕組みに関してですがかなり細かい取材を行い、描いているらしく数字にはかなりリアリティを感じますし業界の実態を上手く表現できているのではないでしょうか。
私は最初、銭というタイトルを見て数字や計算式が頻繁に出てきて、難しいのかなと心配していましたが実際はそう堅苦しいものではなくかなり気軽に読める業界入門書というべき作品です。
このレビューを書いている現在5巻まで出ていますがどうしてもテーマがオタク方面に偏りがちなのでそういうものに拒否反応を示す方にはオススメしません。しかし、古美術商やブリーダーの裏側なんて普通に生活してたらまず知ることができませんしこの1巻と、興味のある巻だけでも買う価値は十分にあると思いますよ。
・「「銭」や「金」の話が好きな人に」
1巻では漫画、アニメ、コンビニの各業界を 銭の面から、気持ちよく解明しています。 単行本の原価は? アニメ業界が抱える闇とは? コンビニ店長の理想と現実って?
「銭」とか「金」とかいうものに、 並々ならぬ関心を抱いているのは 私だけではないことでしょう。 あの業界、どうやって食ってるの? 果たして儲かってるの?なんてことが 気になって仕方ありません。
そんな「業界と銭」が知りたい!!という 庶民の興味に見事応えてくれるのがこの作品。 ねちっこいとも思える取材力と 説得力のある展開で、「銭」や「金」の カラクリが白日の下にさらけ出されています。 「銭」や「金」の話が好きな人には 劇的にお奨めの作品です。
・「安心して読めるベテランのマンガ。」
日経エンタに出てたのでまとめ買いした。出てくるのが、銭の亡者たち。って、幽霊たちの話だ。明るい幽霊キャラが、ときどき正体のままで出てくるのが、コマ運びのいいアクセントになってる。 日経エンタの紹介だと、ウンチクものみたいに書かれていたけれど、そんなのは、話の転がしのためのオマケだな。話が始まると、働く、ということが、金のためなのか、生きるためなのか、という根本のテーマが見えてくるようになる。死んだ幽霊の目から見て初めて、生きるための仕事というものが見える。 ちょうど『アニメのお仕事』と並行して読んだのだが、こっちの作監の幽霊の方がリアルに生きている。あっちは、仕事じゃなくて、ただの夢だもの。自分の頸動脈切りのアニメを描いて、能書きを垂れるところなんぞ、そういう仕事命の作監っているよな、と思わせる。ばあちゃんのオチもよかった。 このマンガ、いまどきのパソコン描きらしいが、アミやハーフトーンがこなれてない。入れすぎじゃないの。パソコン上でも、カケやナワは味がありますぜ。
・「マンガとしても読みやすく、知らない業界のことも理解しやすい」
ストレートなタイトル通り、銭に関する仕組みをひたすら描いたマンガ。マンガ雑誌、アニメ、コンビニ、ゲームセンターなど身近な存在ながら、裏側でどれぐらいのお金がかかっていてどこで儲けを出すシステムなのかをわかりやすく描く。
登場するキャラクターもやや毒があり、金に関することを容赦なく暴く内容。これが非常に面白い。
もともとこういう解説マンガを描き慣れている鈴木みそなのでマンガとしても読みやすく、知らない業界のことも理解しやすい。
最終巻の7巻は急に絵の雰囲気が変わるコマがあったり、心情的な内容の描写が多く、肝心の銭の話があまり出てこなかったりと今まで知らない世界の裏側を楽しめた本作の良さが減って残念だった。
・「リアルな数字がバンバンと。」
面白いです。「お金」が好きというより、「お金」に関することが好きな人に特にオススメです。私は両方言えるので、かなり自分好みな作品でした。
華やかに見えがちな漫画業界の裏など、「お金」に関する数字が具体的にバンバン出てきます。
鈴木みそ流のお下劣ネタなどは全くないので、それが大好きな人は
そういった部分では楽しめないと思いますが、「お金」のことは誰でも一度は考えたことがあると思うので、読んで損はないでしょう。
ちなみに全ページ白黒で、これまでの作品のように主人公=著者という構成ではありません。
・「斬新です。」
さて、まず目につくのは「もやしもんは大豆インクを使用。カバー帯は古紙100%再生紙を使用。」
こだわりって素晴らしいですね。とっても環境に良いマンガです。斬新です。
さてそんなもやしもん。主人公・沢木直保は地球上に無数に存在する「菌」を肉眼で見る能力を持つ。彼は東京の農大に入学し、その実に特殊な能力を如何なく発揮する(?)のだが・・・彼の周りにいる個性的な先輩達、教授・・・はてさて直保の農大生活はどういったものとなるのか・・・。
「細菌を見れる」能力ですが、初めはいまひとつその凄さにピンときません。でも読んでみるとその能力の凄さがよく分かります。食中毒の回避、風邪ウイルスを見つけれる・・・現在の農学にとっては宝のような存在なわけです。またこの本お酒のことなど専門的なことなどもよく描かれているので雑学の勉強になります。そういった部分でもおすすめですね。
直保の目から見る菌達は、僕達が顕微鏡でみるものとはまったく違った、とてもかわいらしくて愛敬のある姿です。こんな姿の菌なら見えてもいいかなと少し思います・・・彼ら菌達を見ていると何故だか癒されます。
「農学」という一般人からは「お堅い」分野を実におもしろおかしく描いたこのマンガ、おススメです。
・「主役は「菌」で、ストーリーはサブでしたが・・・」
この本は「菌」のことを分かりやすく学ぶことが出来る学習本です。
そのため一応、主人公は沢木という農大一年生になっていますが、正直、主役は「菌」です。よって物語は「菌」を説明するために存在しておりやはりサブです。
しかし、「美味しんぼ」や「宇宙家族カールビンソン」と同じで、巻を重ねる毎にキャラの魅力が発揮されていき、「菌について楽しく学べる漫画」だけではなく、「沢木たち農大キャラの成長物語」としても面白くなってきています。
今後どのように物語が展開するのか分かりませんが、是非、気長に見守って生きたい作品だと思いました。お勧めです。
・「「菌」が見えるという」
特殊能力を持つ者とその周囲の個性的なキャラクターたちをめぐるドタバタした出来事……が農大を舞台に描かれている漫画。
各キャラの造型が面白い。ギャグ漫画としても普通に良いと思うが、農学関連や乳酸菌にまつわる薀蓄もとても興味深いものだ。個人的には、経験したことのない農大の風景などが新鮮に感じられて、憧れを抱かされてしまった(ホルヌッセンって何?)。 秋に出るという2巻が早くも待ち遠しい(巻末に収められている2巻の予告やオマケ漫画も相当に愉しいです)。お薦め。
・「アニメから入りました」
アニメが面白かったのでこちらのコミック原作を読みましたが、アニメ以上に面白かったです。アニメではたった11話だったこともあり、割愛されていた部分が多かったです。これだけ面白いのならば24話にして欲しかった。そのくらいこの原作はよかったです。
・「「菌」を漫画にしようとした時点で、勝ち」
オリゼーが、もうあの形にしか見えない…。細菌の面白さを提言することになるとは、作者も思っていなかったと思う。
実際に見える菌の形を無視して、ここまで可愛くしてしまえるとは・・・。ストーリーはたいして(失礼)面白くないが、菌たちの様子だけで充分面白い。
もやしもん、とはそういう漫画であると思う。
・「歴史の勉強?」
これはただ陰陽師 安部清明の活躍を描いただけではない。その奥には、人に対する思いやりを説いているように感じられる。たとえ相手が邪鬼であろうと、思いやりをかけるということを忘れると酷い目にあうということを我々に教えているのではないでしょうか。
また、平安の世の人々の考え方がよくわかり、まさに日本史の勉強になるのでは・・・?是非、一度手にしてみてください。
・「源博雅はいい男」
夢枕獏氏の原作を120%表現した作品である。陰陽師である安倍清明と彼の親友である源博雅とが経験する魑魅魍魎の世界が美しくもおどろおどろしく描かれている。ややもすると清明の妖しい魅力に、読者も溺れかけそうになるところを、博雅の天然ぶりが現実へ引き戻してくれる。妖怪との約束をも違えぬ実直ぶり、楽の神に愛でられた純真さが、清明にとっても救いになっているに違いない。安倍清明ブームの火付けとなったこの作品を読まない手はありません。
・「全12巻なのは決定済み。」
はまります。京都に行ってしまう位(笑)少々難しいお話では有りますが、(巻が進むごとに)日本史(平安)・雅楽・暦・宇宙・自然・占・呪・闇・魑魅魍魎な世界が好きな方には絶対。私はこれで雅楽にもはまってしまいました。
・「晴明と博雅のコンビはよいです。」
夢枕獏さんの小説を原作とした漫画バージョン陰陽師なのですが、岡野玲子さんの独特の絵柄がその雰囲気をさらに引き立て、妖しく昇華させています。 あと、もう1つの見所は陰陽師、安倍晴明とその唯一の親友、源博雅との掛け合い。これは漫才か?と思えるほどおもしろいです。一度読んでみてはいかがでしょう?
・「晴明初心者にオススメ」
夢枕先生の小説の中の晴明がそのまま絵になったようなかんじでとても気に入りました。10巻は話が読み取りにくくてちょっとヘビーなので、1巻なら「美麗な晴明」を愛する人には入りやすいし、きっと満足してもらえると思います。これで原作に興味を持った方は、是非小説のほうも読んでみてください。
・「身近な自閉症」
思わず涙しながら一気に読みました。この、難しい、理解されづらい障害について、まだまだ日本では誤解も多く、せいぜい、「レインマン」か、フミヤや、ともさかりえのドラマね、という認識しかありません。現実問題として、まさに本の内容に日々直面している私達の気持ちや、自閉症児の理解の為に少しでも役に立つことを願ってこの本が広く読まれることを望んでいます。
・「親戚・保育園等に配りました」
ここまで丁寧に真実の生活を描いてある本は少ないのでは?コミックスということもあり読みやすいので、親戚や保育園に配りました。本当の自閉症、自閉症の子を持つ親の姿をわかりやすく描かれていて良書だと思いました。
・「これって私の事?」
教育テレビで紹介されていたのを見てすぐに購入しました。読んでいて「これって私の事?」と思うくらい自分とダブル事が書いてあって「そうそう、こういう事あったなー」と思い出し、思わず泣いてしまいました。この本は光君の事だけではなく、周りの方の気持ちとかも書いてあります。
自分が言われた時には気づかなかった事でも改めて本で読んでみると「あの時言った人にもこういう事情があったのかなー」と思え、自分のトラウマも癒せたような気がしました。そういった意味でもこの本にはとても感謝しています。
・「わかりやすかったです。」
私は自閉症とは何の関わりもなく生きてきましたが、この本はとてもわかりやすく、また、この本だけでは表現しつくせないことだとは思いますが、何も知らない私が、少しだけでも分かったように思います。難しい本だと、よっぽどの興味がないと読まないと思いますが、コミックになっているので、子供にでも読みやすく、理解が深まるだろうと思いました。
・「わが子が自閉症だとわかったとき」
今期、ドラマ化された原作。現在、すでに5冊出ていますが、その中でも1番身につまされるのは1巻でしょう。
親は誰しも子供に夢を見る。そして、当たり前のように成長していくものと信じてる。当然のように大人になって、働いて、結婚して。。。
ある時、自分の子が他の子とあまりにも違うことに気づく。
目を合わせない。いつまでたっても、しゃべらない。医者から、自閉症傾向があると告げられる。
地獄の底に突き落とされたような気がするだろう。目の前が真っ暗になる。。。ささやかな夢が崩れていく。。。これから、どう生きたらいいのかわからなくなる。。。
まだまだ自閉症に対する理解があまりない日本。
しかし自閉症だと診断される子供たちは増加してるという。せめて、もう少し理解者が増えてくれたらと心から思う。
・「君は真剣になったことがないの?」
ジャンプのお家芸である、少年の夢と友情を描いて 久しぶりにわくわくさせてくれる漫画です。
碁が好きで、最良の一手を追求し、いつかは「神の一手を極める」ことをあきらめきれず碁盤に取り付いているかわいい幽霊(ほんとうにかわいいんです。これが)藤原佐為
彼の碁に対する情熱を現世でもろに受け止めたのがヒカルのライバルになるアキラ。彼は、ヒカルが打つ碁のすばらしさ(実際は彼は佐為が言ったとおりに石を置いているだけ)とヒカルのちゃらんぽらんな言動のあまりのギャップに驚きと怒りを隠せません。
「君は真剣になったことがないの?」
そして、彼の真剣さは少しずつヒカルを目覚めさせていくのです。
いやあ、やはり少年漫画はこうでなくちゃ。
・「囲碁知らなくても面白いです」
我が家では私と父が碁を打ち、母と弟は碁を打ちません。
最初に読み始めたのは私で、それを弟が勝手に読んで、父そして最後には母とヒカ碁熱が感染して行きました。今では新刊が出るのを家族みんなで待っている状態です。囲碁を媒介にしてはいますが、少年がスポーツを通して成長するという少年漫画の王道を踏襲しているので(スポーツではないですが)入り込みやすいのでしょう。秀策といった歴史上の人物を登場させたり、中国、韓国への取材を通して、当地の囲碁事情をストーリーに反映させたり、きわめて凝っていると思います。そうそう、ヒカ碁がいろんな国で翻訳されていることは有名ですが、つい数か月前の中国の囲碁雑誌でヒカ碁の特集がされていたのにはさすがにびっくりしました。
・「囲碁がわからなくても楽しめました。」
囲碁が全然わからなくても、この漫画は凄く楽しめました。最初、読む前は囲碁の事は全然知らなかったので、読む気が致しませんでした。しかし読み始めるとサクサクと、どんどん読めて、囲碁の知識がなくても全然大丈夫でした。そしてヒカルが、囲碁の魅力に段々と気づいていくさまも面白いです。絵も綺麗で見やすく、囲碁などの解説もついているので、いい感じです。
・「今頃になって・・・ハマってます」
連載当時、友人から読め読めと勧められていましたがいかんせん囲碁がテーマ、「なんで俺に囲碁漫画勧める?」と思っていました。そして最近ケーブルTVでアニメ版を何気なく観ていたら・・・これが面白い!(笑)人物設定の巧みさと展開だけで読者をグイグイ引っ張る。テーマは違いますが「スラムダンク」のような感じ。どちらも『ルールを知らなくても面白い』そして燃える!
漫画の方は作者の画が段々綺麗になってきて(そりゃ当然か・・・)後半では線は綺麗だけど、最初の頃の「味」が無くなってきてるのがこのタッチは他にも腐るほどいるので、個人的には寂しいですね。
まだ読んでない人!今からでも読むべし!
・「美少年と成長物語が私を一気に引きずり込んだんです。」
職場の上司が熱く語る「ヒカルの碁」を無関心なままに聞き流していました。偶然手にして、1巻を買ったのが先週・・・今は市販されているものはすべて入手し、ゲームも予約しています。
何が私を夢中にさせたのか・・・。それは佐為の美しさ、碁への直向きな心、ヒカルと佐為、取り巻く人々が少しずつ高みへと成長していく過程の面白さ。ストーリーがとてもウマい!絵は文句なしで最高!!読者が囲碁を知らなくても面白さを体験できるんです。年齢を超えて楽しめます。人にも勧めたくなっちゃった・・・。
●SLAM DUNK 完全版 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)
・「これを読まずしてなにを読む」
完全版にはジャンプコミックス版にあった遊びページのギャグがない。カラーページがフルカラーで再現されている。カバーの裏に井上雄彦氏による落書きが在る。
完全版とコミックス版の違いで自分が知っているのはこれくらい。ファンなら両方そろえたいところだが、今から両方購入するのは厳しいだろうから、まず完全版からどうぞとお奨めする。
今更解説するまでもない漫画史上に輝く名作。これを読まずしてなにを読む。
・「天才ですから!」
まだ読んでない人には、とにかく早く読め!と言いたいです。だって傑作ですから!絶対に全巻買っちゃいますから!比較的人気があるのは流川くんと三っちゃんだと思いますが、私はやっぱり花道が好きです~。バスケへの未知な可能性を持つ彼が、試合を重ねることでどんどん強くなっていく姿に、鳥肌を感じてしまいます。(安西先生と同じですね^^)しかも泣かせどころもちゃんとあって、読み終えるまでに通算10回は泣きます。三っちゃんのあの有名なセリフ「安西先生・・・バスケがしたいです」今でも書いているだけで目が潤んでしまいました・・・。
・「限界を超えた」
これほど素晴らしい作品を私は知らない。
絵が上手くて、ストーリーが面白く、演出が優れ、構成がしっかり立てられていて、キャラクターが魅力的。
漫画のもつ全ての要素を完璧にこなしている。なおかつ、あれこれ考えず心で読むことができる。
クオリティの高い漫画は大抵頭で読んでしまいがちだが、この漫画は違う。
まさに奇跡の作品だ。
・「勇気と感動をもらいました。」
今さら言うまでも無いかもしれませんが、お勧めです!
作者もあとがきで書かれていましたが、実はこれ4ヶ月間の話なんですよね。これだけゆっくりとした時間経過だと普通飽きてきてもおかしくないけど、内容が濃密でずーっとはまりっぱなしです。
あれだけいろいろな登場人物が出てくるのに一人一人、作図も個性も特徴がしっかり出ていて、さすがプロだなぁと思いました。
とにかく、感動と勇気が湧いてきます。あと、久しぶりにバスケがやりたくなりました。
・「マンガセンス」
絵が上手い。話が上手い。人間が上手い。まあ、文句のつけようがないですね、このマンガは。下ネタや際どい話もないので、老若男女すべての人に薦められます。バスケを知らなくても、主人公からして知らなかったんだから、問題なし。むしろ、読んだら、バスケをしたくなるほどの魅力が、この作品にはあります。実在するのではないかと思うほど、キャラからは息づかいが感じられ、気づけば全巻読破してしまうくらいの引力が、ストーリーにはある。要するにセンスが良いんですね、すべてにおいて。薦めるまでもないほど有名ですが、やっぱり素晴らしい作品です。
・「なぜこれほどまでに夢中にさせるのか?」
なぜこのマンガはこれほどまでに面白いのか?小学生のころ、とてつもなく面白かったという記憶から、もう一度読んでみたところ、また夢中になって読んでいる自分に気づいてしまいました。特に、第一巻から第二巻にかけては、いかに作者が緻密に計算してこの作品に取り掛かったかが今になるとよくわかりました。
それ以降は、悪者の登場と戦闘、さらなる悪者の登場と今までの悪者との融和というパターンの反復だとわかっているのですが、いくら戦闘が激しくなっても失われない作品独特の明るさのためか、まったくうんざりすることなどなく読んでしまいます。
それから、最初のあたりではよくでてくる妙に幼いエロティックな表現(シェンロンに向かって「ホカホカのパンティーが欲しい!」と叫ぶ場靡?は最高です)は、今見ると、こういう幼年期的なセクシュアリティの命じるままに書ける人って意外にあまりいないな、と感心してしまいます。そして、絵の圧倒的な巧さ。
これに関してはなんのコメントも必要ないでしょう。それだけに、作者が最近、あまり活動していないのは残念です。
・「リニューアル」
いわずと知れた日本漫画の代表作ドラゴン・ボールのリニューアル版。世界市場でも大人気の大作。冒険あり、バトルあり、ユーモアあり、そしてなんといっても7つのボールを集めて夢を叶えるというファンタジーが多くの人の心を惹きつけました。天真爛漫だけどバカ力で周りを圧倒する孫悟空、息子の悟飯、と同じく武芸に励み時には友人となり時には敵となるサブキャラクター達も魅力満点です。ジャンプ掲載時にカラーだったページはそのまま再現しブックカバーはファンには嬉しい書き下ろしです。本作では孫悟空とブルマが出会い、「ドラゴンボール」を探す旅が始まります。
・「言わずと知れた、冒険活劇!」
今だからこそ読んで面白い!幼い時に気づけなかった面白さがあなたを待っています。
・「名作」
日本人なら、男なら、漫画好きならだれもが知っているであろう傑作漫画。この完全版はジャンプ掲載時のカラーページが再現されているので、リアルタイムで読んでいた人は嬉しいはず。初めての人にもオススメ。
・「史上最高!!」
漫画史上最高のヒット作ドラゴンボールが現代によみがえった。今の子供達はこの作品を知っているのだろうか。ほぼ全ての男子がハマった究極のバトル漫画。最大の魅力は鳥山明の天才的画力!シンプルで見やすく、激しい展開でもけっして汚くならない。
戦闘そのものが面白く、これほどバトルに合う絵もないように思う。この絵でなければここまでのヒットはなかったであろう。さらに、スケールの大きさ(強くなりすぎ?)、ストーリー展開、戦闘のアイディアと、少年漫画で最高のセンスを見せつけた。
この巻に収録されている話の時はあまり人気がなかったので、この巻だけで判断してはならない。天下一武道会あたりから鳥山明は本気で売れるようなストーリーに修正しだしたのだ。アニメではドラゴンボールとドラゴンボールZに分けられるが、そのドラゴンボールまでの話は世界観も統一されていてかなり完成度は高い。
ドラゴンボールZ、つまりサイヤ人編以降は宇宙的なスケールになるので、あるいはついていけない人もいるのかも知れないが、このあたりで人気の絶頂をむかえた。
最後の方は批判の声もあるが、私は最後まで面白かったと思う。これ程の作品は二度と出現しないと思っている人はたくさんいるはず。
今の子供も、少々値は張るが完全版を集めてこの作品に触れておかなければ損ではないだろうか。
・「何故かほのぼの」
怖くて読めない,というレビューもあるようですが,何故か私は心温まります.「人間としての分をわきまえる」姿勢に感銘を受けます.妖怪を,敵対するものでなく,(祖父の教えに従って)共存するものとして受け入れる生き方をする主人公は,単なる臆病ではなく思慮深いものだと思います.何にでも興味を示し首を突っ込むのではなく,踏み込んではいけない領域があることを認識して生きていく姿勢は,自分の平凡な日常生活にも応用できるところがあるなぁ~と,妙に納得します.
・「どっぷりはまりました」
NHKBSのマンガ夜話で紹介されていて、どうしても読みたくなって購入しました。どっぷりはまって届いたその日に明け方までかかって読破してしまったほど。でも夜中に読むのはかなり怖かった・・・
1話1話がとても充実した内容でじっくり読ませます。心底震えるような怖さもあれば、人間の、時には妖怪の切ない情愛も描かれていたり・・・
でも笑いもちりばめられていて。尾黒と尾白ならそばにいてもいいかな~なんて普通に考えてしまうほどこの本の世界はすんなりと現実味をおびています。(実際に律みたいな人が近くにいたら怖いだろうけど)
次の巻が本当に待ち遠しい作品です。ぜひ読んでみてください!
・「なんだか懐かしい妖怪たち」
「百鬼夜行抄」・・この名前に惹かれて購入しました。
そしてすぐにこの作品の虜になってしまいました。主人公はちょっと軟弱な青年、律。彼は霊感が強く普通の人には見えない魔や妖怪が見えてしまいます。この律と彼を取り囲む妖怪たちとの不思議な日常生活。なんだか懐かしい和風の妖怪たちが満載で、一度読んだらはまってしまう事、間違いなしです。是非、御一読を!
・「はまってしまった」
表紙のカラーイラストは結構華麗な感じで、 いかにも少女漫画的な第一印象だったのですが、 実際の絵柄は、綺麗だけどどことなく影のある感じで、 話の内容に良くあっていると思います。 ホラーといえばホラーなんでしょうが、 登場する妖怪たちもどこか人間くさくて (というよりも人間のほうが恐い) ところどころ笑わせながら、時おりホロリともさせる。 うまいです。はまってます。
・「ビバ!ジャパニーズ トラディッショナル!」
ホラーに限った話ではないですが、何となく外国のものの方がいいと思いがちな私たち日本人ですが、これを読んで日本独自のもの(この本の場合は妖怪ですが)も捨てたもんじゃないなぁと思いました。人情味あふれた妖怪たちの活躍を是非読んでみてください。
・「雨柳堂は益々楽しく」
今回も、雨柳堂はもののけ達で大賑わいです。短編の「大晦」は雨柳堂夢咄のいいものが勢ぞろいでほのぼのとし、「形見」で人間というものを見せ付けられ、続く「夢喰い」から「最後の破片」までの3話で、篁と釉月の物語が少し進展します。他の2編「嫁取り狐」と「秋黴雨」も、優しくほのぼのとした、けれどどこか切ない物語。
少し昔の、古きよき日本に触れてください。
・「波津彬子さんが紡ぐ骨董綺譚に魅せられて」
骨董屋「雨柳堂」店主の孫息子である蓮(れん)と、年を経て魂の宿った骨董品や、人間に化けた生き物たちにまつわる不思議な出来事を描いた作品集。波津彬子(はつ・あきこ)さんの『雨柳堂夢咄』も、本巻で第10巻になりました。前の巻が出たのが二年前の七月。首がこう、長ーーーくなるほど待ちました(笑)
先の第9巻では「午後の清香(チンシャン)」という話がお気に入りだったのですが、今回も冒頭、最初に収められた話がとても気に入りました。「大晦(おおつごもり)」という話。かわいらしいキャラに、にこにこしちゃいました(^^) ふわりとした話の雰囲気が、とても素敵。ほのぼのとした気持ちに包まれました。
本巻ではまた、釉月(ゆつき)と篁(たかむら)をめぐる状況が、いよいよ切迫してきます。危険な魔の手もしのび寄り、蓮も巻き込んで、話の緊迫したムードが高まっていきます。釉月の運命や如何に! そして篁は?と、何やらもったいぶって書いてしまいましたが、あとは読んでのお楽しみっ。
「大晦」「形見」「嫁取り狐」「夢喰い」「夢わたり」「最後の破片(かけら)」「秋黴雨(あきついり)」の、ひいふうみいよお、全部で七つの話が収められています。マイ・ベスト3は、「大晦」「秋黴雨」「嫁取り狐」かな。
波津さんの絵は、とても綺麗。この判型が大きなサイズで買うと、カバーの表と裏にわたるカラーの絵に見とれてしまいます。蓮と釉月、骨董品の精霊、あやかしの生き物たちなどをカラーで描いたイラストコレクションが出るといいのだけれど。
うーむ、しかし次の第11巻の刊行はまた2年後になるんだろうなあ。首をさらに長~~~くして、楽しみに待つことにしましょう。
・「創作昔話絵巻」
オムニバスです。一定の登場人物は何度か出てきますがほぼ主人公「ギンコ」とゲストキャストで話が進みます。自分は最初にアニメのほうで知って、とてもきれいな音楽、雰囲気と作画にホレボレして漫画を読み始めたのですが最初の印象は「あれれ、絵がアニメとずいぶん違うなぁ」でした(笑)荒いというか。でも!読んでいくうちにこの絵だからこそ出る味の虜に・・・あれはあれ、これはこれということでしょうか。恐ろしくも暖かくて少し寂しい、蟲という存在を通して描かれるおはなし。蟲といっても昆虫みたいなのではなくあるときは幽霊のようなあるときは自然そのもののような。という存在なのです。基本一話完結なのですが一度のぞいたら止めるのが難しい。読ませる漫画です。ただ万人受けはしないと思います。全体的に良くいえば「静寂、美しさ」悪くいえば「暗い、地味」な雰囲気はあわない人には退屈に感じるかと。表紙などが漂わせる独特の雰囲気にガツンっときたら、読んでみるべし。作者さんの創り出した「蟲」とそれにまつわる人々の奇妙なお話が本当にあった話のように思えてくる。蟲・・・本当にいたら怖いようなうれしいような。おすすめです。
・「不思議な世界観、だけど現実味がある」
私はこの漫画をつい最近始まった、蟲師のアニメ版を偶然、目にして、この本の存在を知りました。それから一気に蟲師の魅力に取り付かれ、単行本も集めました。今ではすっかり、この本の”蟲”です。
私はあまり現実味が無い話は好きじゃないのですが、この漫画、蟲師はなんだかとても現実味があり、このような生き物が実際に存在するんじゃないかと思わせます。蟲の形にも色々あり、神秘的で複雑な蟲がたくさん出てきます。あの蟲の造形には作者の力を思い知らされました・・・。
この本は”闘う”漫画ではありません。蟲師のギンコが色々な場所へ旅に行き、そこで出会った人間、蟲と触れ合っていく・・・。そして時には蟲に困っている人間の手助けをする。そんな話です。
私のように、激しい戦闘シーンが好きじゃない人間でも面白いと感じるので、是非読んでみて下さい。最近の漫画に疲れた人が読むとなんだか癒されます。
・「独特」
マンガといえば、闘いがテーマになることが多い。戦争、格闘、頭脳戦。しかしこの漫画のなかで為されることは、”闘い”とは言い辛く、「蟲師ってどういう漫画?」と読んだことのない人に聞かれると説明するのに戸惑う。
SF、ファンタジー、妖怪もの、時代物・・・。どれも間違った説明ではないのだが、どうもしっくり来ない。とりあえず一話完結型でその世界に存在する不思議な存在、”蟲”の専門家である主人公が昔の日本っぽいところを旅しながら蟲と人の折り合いがつかないことを対処していくという話。
手塚治のブラックジャックに近いかもしれない。静かなバイオレンスやショッキングな話があるのである意味大人向け。
・「ギンコが好きです」
私が『蟲師』を知ったのは、つい最近です。テレビで(ランク王国ですが)『蟲師』7巻のことを紹介していて、「お、これちょっと読んでみたいかも」と思ったのがきっかけでした。そしてなんと、同じ日にアニメの方が放送していたので、それを見て面白そうだったら漫画の方も買ってみることにしました。そして思っていた通り、とても奇妙で神秘的なお話でした。こういう雰囲気のお話はすごく好きなので、「よし!漫画の方も絶対買ったる!!」って思いました。
・「蟲」
表紙に惹かれて買ったんですが、中身がものすごくよかった。触れられそうで、触れない。近いようで、遠い存在。その狭間にいる「蟲師」とはどんなものなのかが段々と分ってきます。知らぬ間に迷惑を被ったり、恩恵を受けたり、こういうことって実際に多いと思います。 それをどう活かすかというのが「蟲師」ギンコの生き方なのではないでしょうか。
●とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
・「万人受けする面白さ」
書道をしたことのない帰国子女の冴えない青年が書道部に入るお話。表紙は微妙ですが、中身は登場人物も可愛いし面白いし、画も独特ですが魅力的です。
雰囲気としては稲中卓球部に似てるかな。(当然あそこまでぶっ飛んでませんし、変な描写はないので安心を)
個性的な部員達(女4男1)が送る高校の書道部の漫画。やたらと天才揃いの熱い漫画ではありませんし、説教や恋愛色の強いどこか臭い漫画でもありません。良い意味で本当に普通の高校生達の青春漫画です。
日本人なら誰しも綺麗な字に憧れていたりすると思いますので、書道に関するうんちくも「どーでもいい」とは思わず「へぇー」と関心を抱くことが多いと思います。書道について知ることも非常に面白いですよ。総合点で星5つ
・「このゆるさがよい」
マンガの世界も細分化されていて、およそどんな事柄でもマンガになるけれど、高校書道部で長編漫画を成立させてしまうというアイデアにはびっくりした。
少年サンデー系の明るい絵柄と、決して深刻にならないストーリー展開を安心して楽しむことができます。
作者が楽しんで描いているのがよくわかる(いわゆるサービス・カットもきちんとあります)。とがったものを求めるマンガ読みには向かないけれど、ほっこり暖かい気分で眠りたい夜など、寝る前に読むマンガとして最適です。
吉田秋生『 海街diary 』のような鎌倉ご当地マンガでもあるので、土地勘のある人はそういう楽しみ方もできます。
・「『永字八法』と『九成宮醴泉銘』をおさえてくれたのが嬉しかった!!」
(レビューというより感想になってしまいました・・・・)
書道部を舞台にしたという着眼点に感心しました。確かに、書道は一見地味で、勝負とは無縁のようですが、紙と墨と筆・・・といった道具を使いこなして、自分だけの『字』を書くというのは、なかなかドラマティックです。そしてそれは、どんなに字の上手い下手があっても一人一人違う、個性を表現できる手段といえます。
こちらの第1巻では、作者の得意分野である柔道との絡みが濃く、書道部としての活動は多く描かれてはいませんが、主人公の一年生2人を始め、書道部の面々がこれからどんな個性を見せてくれるか、物語の展開と共に楽しみです。書道に携わる一人の人間として、このような作品が生み出されたことはとても嬉しく思います。
・「もう一度部活に参加したくなってきた」
ある意味久米田漫画と同様、マニアックな層に愛されている河合克敏の最新作はテーマが書道です。毎度の事ながらマイナーな題材で何年続くのだろうと心配になります。で本作は相変わらず初期設定や脇役を固めるキャラ達が美少女ばかりだし、アクがつよい性格揃いなのでネタに困らずテンポよく話が進みリズミカルに最後まで読めます。雰囲気としては「帯ギュ!!」の初期の大河なのに一話完結な頃に近く、書道に興味ない層にも受けが良さそうな気がします。「帯ギュ!!」から読み続けている自分には、今作の加茂ちゃんと「帯ギュ!!」のサイトーくんの顔が同じなのに性格が全然違う所とか壺にはまります。一連の河合作品を知らない人には普通の高校部活のノリが気に入ると思いますので、一度手に取ってみる事をお薦めします。
・「期待を裏切らない作者の力」
河合克敏のスポーツ漫画には、フィクションと感じさせないリアリティがある。それは題材への綿密な取材と、自身も柔道経験者という作者の、競技者へ対する優しく真摯な視点がそうさせるのだと思う。その作者の持ち味が、どう発揮されるのかと期待した本作も、結論から言って、とても面白かった。書道というものについて、知っているようで、知らないことばかりだった。私にとって新しい世界を楽しめたし、それも一時的な興味では終わりそうにない。奥が深い、書道(笑)。主人公の高校生二人がイマドキ風でないところに、逆に共感できた。この男女二人が、個性的な仲間たちに巻きこまれていく。ある意味、地味なテーマかもしれないが、それを楽しませる力量のある作者だと思うので、この先の展開にも心配はしていない(笑)。
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