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▼25人の名ソリスト:歴史的名盤選2:セレクト商品

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ (詳細)
シゲティ(ヨーゼフ)(アーティスト), バッハ(作曲)

「宝物」「言葉や音に惑わされる前に」「究極の音楽」「もう一度聴きたくなるバッハ」「打楽器のような苛烈なバイオリン」


トッカータとフーガ~バッハ:オルガン名曲集トッカータとフーガ~バッハ:オルガン名曲集 (詳細)
リヒター(カール)(アーティスト), バッハ(作曲)

「聴きやすくて,深い」


バッハ:教会暦によるオルガン・コラール集バッハ:教会暦によるオルガン・コラール集 (詳細)
リリング(ヘルムート)(アーティスト), バッハ(作曲)

「研究者リリングが弾くオルガンコラール」「厳格性」


モーツァルト : ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付」モーツァルト : ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付」 (詳細)
グルダ(フリードリヒ)(アーティスト), モーツァルト(作曲)

「自然体の天才ピアニスト」「理知的なモーツァルト」「本当にハマる。」「グルダの指が踊る」「何度聴いても引き込まれます」


モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 (詳細)
ヘブラー(イングリット)(アーティスト), モーツァルト(作曲)

「至高のモーツァルト」「旧盤に比べて力強い演奏」「正確だけど退屈じゃない」「安定した演奏」「・・理想・・普遍・・美・・愛・・」


ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番&第21番&第26番ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番&第21番&第26番 (詳細)
ギレリス(エミール)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), ギレリス(エリザベータ)(演奏)

「ミスター・ベートーヴェンの称号はギレリスにこそ、ふさわしい」「お勧め」「静謐なる世界に響く凛としたフォルテシモがジャケそのものですね。」「模範的な演奏」「演奏には全く不満は無いのだが、、、」


ショパン:ワルツ全集ショパン:ワルツ全集 (詳細)
アラウ(クラウディオ)(アーティスト), ショパン(作曲)

「アラウが奏でるショパン」「癒しのワルツ」「目指すひとつの方向性」


ラ・カンパネラ(ベスト・オブ・リスト)ラ・カンパネラ(ベスト・オブ・リスト) (詳細)
シフラ(ジョルジュ)(アーティスト), リスト(作曲), ヴェルディ(作曲), グノー(作曲)

「強烈。」「天才的な演奏が多い。」


ザ・ベスト・オブ・ショパンザ・ベスト・オブ・ショパン (詳細)
ルービンシュタイン(アルトゥール)(アーティスト), ショパン(作曲)

「ショパンの決定版の一つ」


1966年 カーネギー・ホール・コンサート1966年 カーネギー・ホール・コンサート (詳細)
ホロヴィッツ(ウラディミール)(アーティスト), ハイドン(作曲), シューマン(作曲), ショパン(作曲), リスト(作曲), スクリャービン(作曲), ドビュッシー(作曲), モーツァルト(作曲)

「思わず拍手したくなる」「前年の面目回復!」「何度聴いても厭きることがありません」「耳の快楽」「喜びの島とオーベルマンの谷」


テレマン:トリオ・ソナタ集テレマン:トリオ・ソナタ集 (詳細)
ブリュッヘン(フランス)(アーティスト), テレマン(作曲), クイケン(ビーラント)(演奏), クイケン(バルトルド)(演奏), クイケン(シギスヴァルト)(演奏), ビルスマ(アンナー)(演奏), レオンハルト(グスタフ)(演奏)

「バロック音楽の素晴らしさを堪能してください!」


モーツァルト:ピアノソナタ第8番&第11番&第14番&15番モーツァルト:ピアノソナタ第8番&第11番&第14番&15番 (詳細)
内田光子(アーティスト), モーツァルト(作曲)

「初心者には最適」「他でもない内田光子さんのトルコ行進曲」「お買い得です」


亜麻色の髪の乙女~ハープ名曲集/ラスキーヌ亜麻色の髪の乙女~ハープ名曲集/ラスキーヌ (詳細)
ラスキーヌ(リリー)(アーティスト), イベール(作曲), グランジャニー(作曲), アッセルマン(作曲), ドビュッシー(作曲), ボクサ(作曲), タンスマン(作曲), サン=サーンス(作曲), マティエリ(作曲), フォーレ(作曲), シュット(作曲)

「ああ、美しい!」「録音状態が悪い」


ソロソロ (詳細)
ライスター(カール)(アーティスト), パガニーニ(作曲), ドビュッシー(作曲), ドニゼッティ(作曲), メシアン(作曲), ストラヴィンスキー(作曲), ペンデレツキ(作曲), ズーターマイスター(作曲), ベリオ(作曲), カルク=エレルト(作曲), ゲンツマー(作曲)

「・・・すごすぎる!!」「めっちゃうまい」


モーツァルト:オーボエ協奏曲モーツァルト:オーボエ協奏曲 (詳細)
ベーム(カール)(アーティスト), モーツァルト(作曲), トゥレチェック(ゲルハルト)(演奏), プリンツ(アルフレート)(演奏), ツェーマン(ディートマール)(演奏), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)

「モーツァルトの傑作、ベームの秀演」「とくにオーボエ協奏曲は最高の出来。」「ダブルリード好きの定番曲集」


モーツァルト:ホルン協奏曲全集モーツァルト:ホルン協奏曲全集 (詳細)
ブレイン(デニス)(アーティスト), モーツァルト(作曲), カラヤン(ヘルベルト・フォン)(指揮), フィルハーモニア管弦楽団(演奏), ブレイン(レナード)(演奏), ウォータス(スティーヴン)(演奏), ジェイムズ(セシル)(演奏), デニス・ブレイン管楽アンサンブル(演奏)

「奇跡のホルン」「ホルン奏者のバイブル的演奏」「三浦淳史が評した「メロウ」とい言葉がぴったりのホルンの音色。いいっすねぇ(酔)」


モーツァルト:オーボエ四重奏曲モーツァルト:オーボエ四重奏曲 (詳細)
ホリガー(ハインツ)(アーティスト), モーツァルト(作曲), クレバース(ヘルマン)(演奏), ホフマン(ブルーノ)(演奏), シャウテン(カール)(演奏), ニコレ(オーレル)(演奏), デクルース(ジャン)(演奏), ムンク=ヘーレ(ユディット)(演奏)

「兎に角聴いてみなされ!」「落ち着いた音楽」「充実した内容」


ハイドン:トランペット協奏曲ハイドン:トランペット協奏曲 (詳細)
アンドレ(モーリス)(アーティスト), ハイドン(作曲), L.モーツァルト(作曲), モーツァルト(作曲), グシュルバウアー(テオドール)(指揮), パイヤール(ジャン=フランソワ)(指揮), バンベルク交響楽団(演奏), フランツ・リスト室内管弦楽団(演奏), パイヤール室内管弦楽団(演奏)

「これ以上は望めないスタンダードな演奏」「最高の名盤。」


アルハンブラ宮殿の思い出~スペイン・ギター名曲集アルハンブラ宮殿の思い出~スペイン・ギター名曲集 (詳細)
ウィリアムス(ジョン)(アーティスト), アルベニス(作曲), ロドリーゴ(作曲), グラナドス(作曲), M.アルベニス(作曲), ファリャ(作曲), タルレガ(作曲), トゥリーナ(作曲), サグレラス(作曲), リョベート(その他), セゴビア(その他)

「ギターの名曲を最高の名演で」「20代のエネルギーが凝縮されたスパニッシュ・アルバム」「アルハンブラ宮殿の思い出‾スペイン・ギター名曲集」「癒される」


セゴビアの芸術セゴビアの芸術 (詳細)
セゴビア(アンドレス)(アーティスト), ポンセ(作曲), トゥリーナ(作曲), ロドリーゴ(作曲), カステルヌオーヴォ=テデスコ(作曲), ヴィラ=ロボス(作曲), ペドレル(作曲), ルーセル(作曲), タルレガ(作曲), トルロバ(作曲), ソル(作曲)

「少年の心のような演奏」「珠玉のギター」「癒しの音楽!」「癒しの音楽!」「歴史に残る偉大な演奏家」


クライスラー:愛奏曲集クライスラー:愛奏曲集 (詳細)
クライスラー(フリッツ)(アーティスト), ネヴィン(作曲), フォスター(作曲), ファリャ(作曲), アルベニス(作曲), ヴィンターニッツ(作曲), ラヴェル(作曲), ゴドフスキー(作曲), ドヴォルザーク(作曲), ドビュッシー(作曲), ラムソン(カール)(演奏)

「祖母との思い出。」


ラフマニノフ:自作自演集ラフマニノフ:自作自演集 (詳細)
ラフマニノフ(セルゲイ)(アーティスト), ラフマニノフ(作曲), ムソルグスキー(作曲), シューベルト(作曲), リムスキー=コルサコフ(作曲), クライスラー(作曲)

「貴重な一枚」「やはり作曲者自らの演奏も聴いてみたいものです♪」「正直、微妙・・・」


バルトーク:子供のためにバルトーク:子供のために (詳細)
コチシュ(ゾルタン)(アーティスト), バルトーク(作曲)


バッハ:無伴奏VNソナタとパルバッハ:無伴奏VNソナタとパル (詳細)
クレーメル(ギドン)(アーティスト), バッハ(作曲)

「スゴイ、最高!」「クレメールの全身の動き・息遣いまで聞こえてくる名盤」「聴き終わってバッハと対話をしたかのような気持ちになる至高の名演」「二枚目以降にどうぞ」「すばらしい」


ドビュッシー:ピアノ作品全集第1集ドビュッシー:ピアノ作品全集第1集 (詳細)
アース(モニク)(アーティスト), ドビュッシー(作曲)

「やわらかく、あたたかな音と香りに満ちたドビュッシー」「クラシックに一味。」「いいねえ」「素晴らしきドビュッシーの世界」


▼クチコミ情報

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

・「宝物
 シゲティの演奏は他の誰とも違う。(ハイフェッツも他の誰とも違うが。)すぐにシゲティだとわかる。音が違う。リズムが違う。抑揚が違う。ビブラートも違う。心の隅の方まで沁み込んで来るような音だ。シゲティを最大限に誉める人と、最大限にけなす人にはっきり二つに分かれるのはわかる気がする。ヴァイオリニストのイザイはシゲティの弾くバッハの無伴奏を聞いて感動し、無伴奏バイオリンソナタを作曲して、第一作目をシゲティに捧げたという。 今回シゲティとハイフェッツ、メニューイン、シェリング、ギドン・クレーメル、ジュリア・フィッシャーを聞き比べてみた。ハイフェッツは難曲を難曲に見せないような素晴らしい技巧であっさりと弾いている。メニューインもハイフェッツのようにシゲティと同時代だが、録音はシゲティより古くて良くない。シェリングとクレーメルは音は良いが、平板で平凡。ジュリア・フィッシャーは、録音場所に選んだ教会の残響効果も素晴らしく、演奏も新鮮だ。愛聴盤とするなら音は対照的だがシゲティとジュリア・フィッシャーを選びたい。(フィッシャーの替わりにハイフェッツとしても良いが、シゲティははずせない。) 今後は懐と時間に余裕があればグリュミオー、ミルシュタイン、ハーン、レイチェル・ポッジャー、前橋汀子、天満敦子なども聞き比べてみたい。特に前橋はシゲティの数少ない弟子の一人だから、是非聞いてみたい。

・「言葉や音に惑わされる前に
シゲティのバッハはただの拙演ではないです。ホロショフスキーとのモーツァルトのヴァイオリンソナタを聴けば、この録音以上にシゲティの良さが実感できると思います。そこにはバッハとは明らかに違う、雅やかな音色のシゲティを聴くことができます。つまりシゲティは単に下手なのではなく、個々の作品の本質にあわせしっかりと演奏しているのです。(とはいっても技巧とは無縁ですが)これは虚飾を排した演奏ですので、シェリングやミルシテインといった趣の流麗な演奏ではありません。それに違和感や不満を抱かれるのはわかります。しかし、絵画でも美しいものだけが人々から好かれているわけではないでしょう。西洋絵画でいえばアングルの様な画家もいれば、ゴッホの様な画家もいます。美しいだけではない音楽にも価値を認めた方が、いろいろと人生に楽しみが増えるのではないでしょうか。虚心坦懐に耳を傾けて自分で価値を判断して欲しい一枚です。

・「究極の音楽
☆10個でも良いぐらいの名演奏である。この演奏を下手くそとか、アマチュアレベルとか言っている御仁は、残念ながら音楽とは無縁の輩(失礼ながら)なのだ。シゲティの音楽は技術云々を遥かに超えている。そうだ、この演奏は下手くそでなければならないとさえ言おう。20世紀の美学が到達した極致は、それがいかにドイツ美学であれ、絶対的な「精神の美」であることは疑いない。西洋の神を前提とすることは言うまでもないが、フルトヴェングラーであれ、バックハウスであれ、形や技や姿を超えた何ものかを求めたのである。「アウシュビッツ後の美」と言う問題は脇においておこう。美的趣味などと言うものには、勿論、流行り廃りがある。今日、この演奏に対して否定的な意見が出てくることは必然的である。如何様にも理由付けできるだろうが、前世紀の多くの人々がこの演奏に心を震わしたこともまた事実である。同時代には、現在のメカニック一辺倒の誰が来ても太刀打ちできないハイフェッツも居たのである。にも拘らず、シゲティは神格化されて来たのである。その理由は何であろうか。芸術は勝ち負けではないし、競争ではない。しかし、その享受者は自らの美的趣味の優越に恃み、ハイフェッツだ、シェリングだ、いやクレーメルだとランク付けしようとする。趣味判断においては、相手を説得することは困難であり、また容易だ。こうしたレヴューの言葉に踊らされもするし、また集中的に「否」を浴びせることもある。その日の享受者の気分でも変わるかもしれない。音楽や文芸における批評の「非科学性」は、このレヴューのいい加減さと大して変わるものではない。そう、感性といってしまえばそれまで。良し悪しの判断はひとえに言葉に関わる。それがまた、ファンにとってはたまらなく面白いものでもある。だから、余り意味はないと思いつつ、言葉を連ねたくなる。音楽の素晴らしさは、しかし、言葉がないところである。実は文芸だって、絵画だってそうなのであるが、ともかく音楽では、その美の坩堝に巻き込まれて言葉を失う。音楽とともに時間を生きるところには、言葉がないのである。シゲティの演奏では、たとえば『シャコンヌ』の終結部へと至るパッセージのテンポが揺れるところ。言葉がない。その余りの音楽的感動のゆえに。これこそが音楽だと思われる。

・「もう一度聴きたくなるバッハ
 「精神性」があるないなどという怪しげな話は、別にして、もう一度聴きたいという不思議な引力をもった演奏。キーボードを叩く手が止まり、聴きこんでしまう。もう一度聴きたい!それで十分。怪しげな言葉は不要。名盤とされているミルシュテインや、シェリングでは、こうは感じなかった。これからは、シゲティを聴くと思う。

 技術的に衰えがある・・と、これまた、パターン化された評があるが、普段からアマチュアオケの下手なヴァイオリンを聴きなれた耳には、十分上手。

 音は、モノラルだが、ノイズリダクションを掛けないで、一切いじらずに、丁寧に復刻してあり、データも充実。パルティータ1番が、55年7月で、一番古くて、ちょっとハイ落ちになるが、3ヵ月後録音のソナタで、ぐっと音が良くなる。マスターテープそのままを生かしている、証拠だ。最新デジタル録音のヴァイオリンの音との比較を超越してる。音楽的に良い音。

 愛聴することになると思う。

・「打楽器のような苛烈なバイオリン
シゲティはへたくそ、プロとしてやってこれたのは不思議なくらいだといっていいかもしれない。ハイフェッツ・ミルシテイン・シェリングなど名手と比べるまでもない。バイオリン演奏としてだけみるなら、本盤よりもそういった名手の演奏の方がいいのは自明である。

しかしながら、それら名手の無伴奏と本盤を比べれば、どちらがよりバッハを伝えているかというのもまた自明である。(ハイフェッツ・ミルシテイン・シェリングの盤は恐ろしく上手できれいに整っているけれど、シゲティを聞いた後ではどこか頼りない。)

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ (詳細)

トッカータとフーガ~バッハ:オルガン名曲集

・「聴きやすくて,深い
リヒターのバッハの曲ではマタイ受難曲が一番好きだけれど、このCDもとても好きです。何せ安い。それなのに深い。日常で心が疲れた時、気が付くとこのCDを聴いていることが多いです。個人的には5曲目のパッサカリアとフーガハ短調が良い。他の演奏家の人のパッサカリアも聴いたけれどリヒターのこのCDのパッサカリアが、私は一番好きです。

曲が早すぎず遅すぎず、その「間」が呼吸するように自然です。ただひたすら音楽にひたれる・・・心が真っ白になるCDです。

トッカータとフーガ~バッハ:オルガン名曲集 (詳細)

バッハ:教会暦によるオルガン・コラール集

・「研究者リリングが弾くオルガンコラール
 ヘルムート・リリングは、バッハアカデミー版の監修にも携わるバッハ研究の第1人者。音楽家としても、指揮を振ったり、あるいはオルガンを弾いたりと、精力的に活動している。このCDは1977年に録音されたもので、教会暦の各時期ごとに2~3曲、計15曲が収録されている。バッハのオルガンコラール(コラール前奏曲)は作品数が多いにもかかわらず、数曲を除いて日本ではほとんど知られていないので、CDやコンサートで何曲か聞くことはあっても、こうして集中した形で聞くことはないだろう。 リリングの演奏は非常に学術的で、かつ厳格。ストップ選択にしても演奏自体にしても派手な演出は一切しないが、そのことで曲自体の魅力が充分に引き出される。コラール前奏曲は本来、礼拝で使うコラールの旋律を参列者に示すために作曲されたものなので、その旋律を明確に伝えなければいけないのだが、リリングはこの点についても当然のごとく配慮している。コンサートでの演奏とは違う、バッハが意図したことを正確に読み取ることで生まれた演奏だ。

・「厳格性
教会歴に応じて、バッハの短いオルガンコラール曲ばかり15曲が選曲されています。私はこれらの曲に、ほとんど馴染みが無いのですが、大変楽しめます。

バッハ:教会暦によるオルガン・コラール集 (詳細)

モーツァルト : ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付」

・「自然体の天才ピアニスト
 グルダは、ちょっと不思議なピアニストです。16歳でジュネーブ国際コンクールに優勝し、翌年から国際舞台で活動を始め、スコダやデムスとともに「ウィーンの三羽ガラス」と呼ばれるようになり、やがては天才ピアニストの仲間入りをしました。しかし、これ見よがしの超絶技巧の演奏を好むわけでもなく、モーツァルトでもベートーヴェンでも、さらっと弾くだけだそうですし、あげくにはジャズに凝ったりして、なかなか一筋縄では捕らえられないピアニストです。

 こういう時は、一切の雑音を排して、靜かに演奏を聴いてみるのがいちばんです。グルダの演奏で、素人でもわかる特徴は、面白くて退屈しないということです。他の演奏家で聴いて退屈する場合でも、グルダで聴き直すと退屈せずに聴けます。リズムの取り方に特徴がありそうですが、なにか、内発的なリズムにまかせて演奏しているようにしか思えません。あと、音の出し方についても、ホロヴィッツやミケランジェリのようなこだわりは感じられません。と言っても、グルダの音がきたないというのではありません。むしろ、きれいな音を出しているんですが、もともと、使用ピアノがベーゼンドルファーなので、高音がきらびやかなのはピアノの属性によるものだと思います。

 ともあれ、あれこれ考えても、素人には分からないことだらけなんですが、耳に心地よい魅力満点の演奏だということだけは疑いありません。このアルバムにしても、本当に楽しそうに弾いていますし、名演奏だと思います。どんな人にもお勧めできる演奏ですが、特に、クラシック音楽を長時間聴き続けるのが苦手な人に聴いてもらいたい演奏です。

・「理知的なモーツァルト
これはグルダの理性が光るモーツァルトです。聞きなれたきらびやかなモーツァルトとは違い、「いぶし銀のモーツァルト」といってもいいでしょう。これはやはりグルダのモーツァルトに対するアプローチなのでしょう。聞きなれたトルコ行進曲も表面的なロココ調の雰囲気とは違った趣で

耳朶に響きます。とはいえ時折グルダ独特のしゃれっ気も姿を見せ、あきさせません。聞き終わったあともしばらくの間、余韻にひたってしまうモーツァルトです。

・「本当にハマる。
このディスクでグルダマニアになりました。グルダを全て買い漁りましたが本作がベスト。マジックです。パフォーマンスの有様が目に浮かぶような表情のある演奏。紡がれるシークエンスに耽溺したい、そんな一枚です。

・「グルダの指が踊る
とにかく面白くて何度も聞いてしまう演奏です。特にトルコ行進曲・第一楽章のバリエーションでの遊びが最高です。遊んでいてもモーツァルトの美しさ・繊細さ・悲しさ・楽しさをより鮮明に表現してしまうところに天才の凄さを感じますね。グルダという超一流の料理人が素材をぎりぎりまで見切って調理したというところでしょうか。内田光子のようにきっちりと精緻に弾きこなしたものと聞き比べると一層楽しいです。この名演でこの値段はお買い得です。

・「何度聴いても引き込まれます
ゆっくりとさりげなく始まるテーマ。だがそれは変奏の度に変貌を遂げてゆく。全体にはテンポは次第に早くもなり、時に激しくもなるのだが、その間「ピアノにこんな音色があったのか」と思わせるような和音の響きがあったり、当然緩急の変化があったりする。何度聴いてもつい引き込まれてゆく演奏。最終変奏では例のトルコの軍楽隊のリズムをはっきりと提示して二楽章、三楽章につなぐ。これはもちろん11番のイ長調についてだが、他の曲も同じ。15番ハ長調は練習曲としても誰にでも知られている曲だが、これこそグルダの真骨頂。ジャズをも手がけた彼の面目躍如。即興的な飾りを効果的に多用していながら、この曲から逸脱するどころか最後になれば見事にこれを決めている。あまりに自在なピアニズムに参りました、とでも言うしかない。硬質の音色とも相俟って宝物のような一枚になっている。

モーツァルト : ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付」 (詳細)

モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集

・「至高のモーツァルト
決して奇をてらうことなく端正で優雅なモーツァルトのピアノソナタ集です。教科書的な演奏でありながら聴けば聴く程味があってなおかつこのお値段!初めてモーツァルトを聴く人も、いろんな演奏家の演奏を聴いて来た人も万人にお勧めできるアルバムです。

・「旧盤に比べて力強い演奏
旧盤のもつpppの美しさ、優雅なスタイルは若干影を潜め、しっかり打鍵するf寄りの力強いスタイルに移行している。速度もこの新盤が僅かながら速めである。しかし年齢を経て衰えた印象は無く、堂々とした前向きなモーツアルトである。旧盤のような繊細さを期待する人には不向きかもしれない。ヘブラー節はあちこちに聞かれ、軽やかなスタッカート、ノンレガートは聴かせる。

・「正確だけど退屈じゃない
「のだめ」が「マラドーナコンクール」で弾いたピアノソナタ(イ短調K.310)を聴いてみたいと思ったら,「全集」を買うしかなくって。

 で,初めて,イ短調を聴いてみると。端正できらびやかで。いっぺんに気に入りました。

 また,トルコ行進曲も,ほかの多くの人がたたきつけるように引くところを,ヘブラーはむしろ控えめに正確さを期して弾いている。勢いに任せないところに大変好感を持ちました。

 録音に6年かかったそうですが,それも当然に思えるくらい,珠玉の曲ばかりです。

 買ってよかったです。

・「安定した演奏
クララ・ハスキルやリリー・クラウスのソナタ全集を持っていますが、それと比べても、劣らない演奏でした。初めて買ったモーツアルトのピアノソナタ全集がこれでしたので、私にとってモーツアルトのピアノソナタはこれが基準になっていますが、全く非の打ち所がないものになっています。ソナタだけでなく、協奏曲も聴けたら嬉しく思います。

・「・・理想・・普遍・・美・・愛・・
幻想曲ハ短調K.475は、数あるモーツァルトのピアノ曲中でも 最も難しい曲の一つだ。

傷ついて飛べなくなった 鳥が、傷を癒すのに愛情を求め、甘えを見せつつも、野生動物としての警戒心、反抗心、プライドetcを見せ、まるで、思春期の人間の気難しさ. そのものの様な 取扱うには「超」難曲であるが、

Ingrid Haeblerは、これを無償の愛で、優しく .「そっ」と抱き上げ .包み .安らぎを与え、自らの手を、嘴(クチバシ)で 激しく突かれようとも、一切動じず、神仏の如き、変らぬ .大きな「愛」で . 包む。

非常に統制が取れており、解説にもあるように、普遍性が持ち得る、「美」「愛」「神聖」…といった レベルに達した、素晴らしい演奏であった。

多くの名立たるピアニストが、この「超」難曲を、大袈裟に扱い、火傷を負ったり、逆に傷だらけになったり、統一感の無いバラけた解釈になったり、滅茶苦茶なテンポになったり、方向性を失ったりしている 事を考えても

このIngrid Haeblerは、本当に素晴らしい演奏だ!。「奇蹟」のような演奏だ!これを聴かずして、モーツァルトを聴いた気持ちになっているのは、余に 「もったいない」 ことである。

モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 (詳細)

ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番&第21番&第26番

・「ミスター・ベートーヴェンの称号はギレリスにこそ、ふさわしい
 ベートーヴェンのピアノソナタにハマるきっかけとなったのが、プレゼントされたピアノソナタ第8番悲愴、第13番、第14番月光の収録されたCDでした。ギレリスのピアノは、まさに私がベートーヴェンに抱くイメージそのものでした。ダイナミックな打鍵、冷たく硬質なピアノの音が、行き場のない激情をピアノに叩きつけるベートーヴェンの姿をそのものを体現していたのです。ギレリスの虜になった私がすぐにこのCDを買ったのはいうまでもありません. このCDでとくにお勧めしたいのが、テンペストとワルトシュタインです. まずは、激情を胸に秘めつつ、現実と非現実の狭間をさまよい(これはバレンボイムの受け売りです)苦悩するベートーヴェンの姿が彷彿とされるテンペスト第一楽章。しかし白眉は第三楽章.さりげない演奏のなかで、ベートーヴェンの哀しみが、なんと切なく美しく浮かび上がっていることか!.いつかはこんな風に弾けるようになりたいモノです. 次に、男性的なベートーヴェン・ピアノソナタの中では女性的とも思えるワルトシュタイン.軽快な疾走感、雄大かつドラマチックな展開で、なんとも爽快な気分に浸ることのできるでしょう. ギレリスの演奏には、迷い、不自然さ、曖昧さといったものが一切なく、過剰な感情移入による破綻もありません.シンプルといえばシンプル.しかし計算し尽くされた全くスキのない演奏だと思います.そして全ての曲に一貫した哲学を感じます.まさにベートーヴェン・ピアノソナタのベンチマーク、ゴールドスタンダードとすべき名盤.先に挙げたCDとセットで購入されることをお勧めします。

・「お勧め
ギレリスは、鉄拳でピアノを弾くという間違ったイメージを持っていた。バックハウス、アラウ、ケンプ、ポリーニ、ブーニン、ホロヴィッツを聞き比べて、ギレリスの透明度の高い決勝のような演奏のとりこになった。強く打鍵する時はもちろんあるが、それも非常に透明度の高いもので、心が洗われる演奏が聴ける。バックハウスの全集がムラがある、ベーゼンドルファーでの演奏などスタインウェイのギレリスと一概には比べられないが、バックハウスの方が上だとは感じるが、ギレリスのあの音作りは、全く別物と考えて、両方持つと良い。協奏曲では、指揮者のセルとギレリスの競演がおもしろいのではないだろうか。ばら売りよりは、ギレリスの残したピアノソナタ集でまとめて買う方がよい。1枚聞くとまた次が聞きたくなるから。

・「静謐なる世界に響く凛としたフォルテシモがジャケそのものですね。
「悲愴」のも良かっけど、これも良いジャケですね… ギレリスの作品はやっぱりグラモフォンにしては異質なんですね。 「悲愴」では余り感じなかったけど… ピアノの音が異常なくらい透明感が有り独特、ってかスタンウェイじゃないような… グラモフォンでシリーズ化されてる「スタンウェイ・レジェンド」にもギレリス入ってないし… ベーゼンドルファーみたいな音、早速ワタシのベーゼンのリファレンス盤の「エディ・ヒギンス・ソロピアノ」と比較すると… やっぱりベーゼンっぽい様な気がする。それにしても惚れ惚れするよな官能的なトーンですね、特に「テンペスト」の録音は素晴らしい!フォルテシモは一音たりとも曖昧さが無くバキッと明瞭で 、ピアニッシモのまるで掃き浄められたばかりの石庭の様な気高い静寂さ、最高レベルに設えられた音場の中で、ギレリスは一点の曇りも無い研き込まれたトーンを、一瞬の迷いすら感じさせない驚異的なタッチで楽曲へと構築していく、いくらクラシック素人なワタシでも完璧な演奏であると解る明快なる説得力が有ります。 ワタシ的には「テンペスト」の第二楽章アダージョのピアニッシモの表現に惹かれます、ここだけ真夜中にこっそり酒飲みながら聴きたいくらいに心地好い音ですね。「ワルトシュタイン」の第三楽章の強烈な打鍵で畳み掛け、明快に高みへと楽想を直線的に導く力強さは凄い… 最後のバキッバーンっ!みたいなとこ… 快感ですね、胸のツカエが一気に下りるってこれだな。 ただ「告別」は残念ながら録音も完璧とは言えないし、ギレリスの演奏も前二曲に較べると明快なる説得力に欠ける気がする、余りにも前曲の第三楽章が完璧であったから、そう感じるのかも知れないけど… ちょっと残念な気がしました。(とほほの助)

・「模範的な演奏
テンペストは、比較的ゆっくりとした演奏で、とても正しく演奏されていた印象を受けた。ワルトシュタインは、長年アラウの演奏に聴きなれていたのだが、比較すると、これまた、正しく丁寧な演奏と印象だ。アラウの方が少し荒々しい演奏だ。個人的には、アラウの演奏の方が好きだが、このピアニストの演奏は、練習するのには、模範的な、お手本となるのではないだろうか。

・「演奏には全く不満は無いのだが、、、
カスパー・ダーヴィド・フリードリヒの「氷の海」をカバーにしたこのCD、元々は、

ワルトシュタイン告別アパショナータ

の3曲が収録されたものがDGから発売されていた。ところが、この廉価版CDにはアパショナータの代わりにテンペストが収録されている。元のCDを持っていた私はギレリスのテンペストが聞きたいのだが、このCDを購入すると曲が、先のCDと2曲も重複してしまう。いくら1000円とはいえもう少し考えて頂きたい。

ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番&第21番&第26番 (詳細)

ショパン:ワルツ全集

・「アラウが奏でるショパン
全て聴き終わった後,最初に出た言葉は「さすがはアラウだ!」というような言葉だった。とても素晴らしかった。アラウは技巧よりピアノの美を追求した。例えば,アラウの音楽を聴くと,キラキラしたような音や,とても深い音が聞こえてくる。

そんなアラウが弾くショパンは心が和み,弾いているアラウ自身だけではなく,聴いている自らもそのピアノに引き込まれていく。そして,全てのワルツ(19曲)を聴き終わった後にものすごい開放感・・・というか,何か大きなものを得たように感じた。

アラウが奏でるショパンのワルツ。華麗な音楽をあなたも味わってみませんか?

・「癒しのワルツ
リパッティ、ルービンシュタイン、カツァリス…ショパンのワルツには名アルバムがいくつか挙げられます。ここに聴かれるアラウのワルツは、前者たちの演奏とはちょっと違います“優雅な”“洗練された”“都会的な”といった形容詞は当てはまらないかもしれません。“私、老爺ですが、経験豊かなステップで御一緒しませんか?”と何度も口説かれてゆくうちに、いつしかゆったりとした彼の心地よいワルツの虜に…。夏の昼下がりに、避暑地でシャンパンを傾けながら聴きたい…実はそれほど高貴な癒しのワルツです。

・「目指すひとつの方向性
 アラウが奏でるワルツは他の演奏家のCDよりいくらか遅い。遅いといっても、テクニックが無いわけではなく、速さが必要なパッセージではちゃんと弾いている。他の人より幾分ゆったり弾いているだけで、彼の演奏を聴かないのはナンセンスである。ブーニンのワルツのよう情熱さや、カツァリスのような強烈な個性は出てないが、彼のワルツは聴く人に安らぎを与えるだろう。ワルツは演奏家別に6枚くらい持っているが、聞きながら寝れるのはアラウの演奏でした。 いい味を出しているので、ピアノを弾く人にもよい参考になるはずだ。趣味でワルツを弾きたければこのCDを持っていても損にはならないだろう。これが1000円とはお得すぎる!

ショパン:ワルツ全集 (詳細)

ラ・カンパネラ(ベスト・オブ・リスト)

・「強烈。
強烈ナリ。シフラ先生が大爆発しておられる。すごいよこれ。シフラ。こんなごっつい風貌で指も岩みたいな感じなのに、こんなにピャーっと弾きこなすとは。。

愛の夢についてだけいいます。これは笑った。すごくて笑った。圧巻。ド迫力。そりゃ技巧だのスピードだのいろいろ言えるけど、聴けばとりあえず言葉を失い、そして笑う。でもね、結構聴けるのよ。一回限りのショー的演奏じゃなくて、結構聴けるのよ。ええ。

で結局のところ愛の夢を聴きたいなら、美しさ上品さ甘美さのボレット、情熱的で迫力のあるドライブ感と全体的にムラのないバランスのとれた演奏のワイセンベルク、そして強烈な技巧と超ド級の爆発的演奏のシフラ、この辺で決まりなんじゃないでしょうか。

・「天才的な演奏が多い。
コテコテのシフラ節が体感できるCDです。私は、このシフラ節がたまらなく好きです。やはりシフラは、天才的です。豪快な演奏をお求めの方には、おすすめです。

ラ・カンパネラ(ベスト・オブ・リスト) (詳細)

ザ・ベスト・オブ・ショパン

・「ショパンの決定版の一つ
演奏に華があるとの印象が得られる。ショパンとポーランドという同じ故郷を共有する演奏家の郷土愛・愛国心を感じ取れるないようで、かつまた世界の人々が一度は耳にしている名曲が、巧みなタッチで弾かれている。

ザ・ベスト・オブ・ショパン (詳細)

1966年 カーネギー・ホール・コンサート

・「思わず拍手したくなる
『1965年カーネギー・ホール ザ・ヒストリック・コンサート』とは違って、このアルバムでホロヴィッツは好調な演奏を聴かせてくれる。特に「オーベルマンの谷 リスト」「ピアノ・ソナタ第10番 スクリャービン」「よろこびの島 ドビュッシー」では圧倒的な技巧で、それぞれの作品の本質を鮮烈に表現しリスナーに強い印象を与える。

これらの作品をはさんで「ハイドン」「シューマン」「ショパン」「モーツァルト」が収録されているが曲順はあたかも一つのコンサートのプログラムのように考慮されている。

「ピアノ・ソナタ第23番 ハイドン」は正調ピアノ・ソナタだがチャーミングかつ美しい。クレメンティなどベートーベン以前の古典派のピアノ・ソナタはホロヴィッツの得意なレパートリーであるが、このソナタの第2楽章においてホロヴィッツはハイドンのロマン主義的な一面を聴かせてくれる。

終曲の「ピアノ・ソナタ第11番 モーツァルト」はホロヴィッツの暖かい人間味を感じさせる。第3楽章の「トルコ行進曲」は、このアルバムを聴く者に心地よい余韻を残す。これを聴き終えたとき思わず拍手したくなるほどである。

・「前年の面目回復!
前年の見事な復活劇は歴史的にも大変意義深い出来事であり、「1965年 カーネギー・ホール ザ・ヒストリック・コンサート」として記録されましたがその内容は誰しも満足できるものではありませんでした。翌年に収録されたこの盤では、ホロヴィッツのコンディションは一聴して判るように、前年とは比較にならないほど絶好調です。実際には1966年の2日間の公演からの抜粋によって構成されていますが録音状態も抜群で、当時の優秀なエンジニア達にも感謝してしまいます。

艶やかな音色のハイドンのソナタ、ダイナミックな演出のオーベルマンの谷から最後のトルコ行進曲まで一聴してホロヴィッツと判る独特の音とタッチで颯爽と弾きあげられています。後の“Horowitz Rediscovered”では、テクニックの衰えを芸術性でカバーするのが精いっぱいになりつつあることが聴いてとれるため、やはり1970年頃までがテクニック的にはピークだったのかもしれません。

私が最も好んでいるホロヴィッツのライヴ盤の一つですが、4月17日に演奏されたベートーヴェンの“創作主題による32の変奏曲”の音源も是非聴いてみたいです。

・「何度聴いても厭きることがありません
「オーベルマンの谷」の演奏を捜していて、たまたまこのディスクを購入したんですが、録音がキレイでびっくりしました。澄みきった弱音が・・・とおくからツーッと聴こえてくるような・・・。いままでもっていた、わたしのなかのホロヴィッツのイメージがかわりました。

・「耳の快楽
リストのオーベルマンの谷。強烈ですよ。この演奏のすさまじさ!・・・人間が欲望や深い悲しみについて心に抱き得るすべてのものを私は感じた。・・・『オーベルマン』

前半の鬱々とした表現の美しいこと・・・弱音の柔らかさ、そして後半狂気の追い込みとの対比の鮮やかさ。クライマックスで口をぽかんとあけ、それから我に返り熱狂的に拍手する聴衆を見てニヤリとするホロヴィッツが、そこにいるよう。 実際、演奏の後に聞かれる聴衆の熱狂ぶりには圧倒されます。ショパンのマズルカ(Op.33No.4)もミケランジェリ、アシュケナージの演奏と聴き比べてもその流麗なリズムが際立ち、構成も見事、どうやったら数分間でここまで聴衆を引きこむ世界を作り上げることができるのか。

・「喜びの島とオーベルマンの谷
他の曲もホロヴィッツらしい素晴らしい演奏なのですが、中でもオーバーマンの谷と喜びの島、どちらもフィナーレの大迫力と大胆さにマイってしまいました。オーバーマンの谷はクラシックに興味を持ち始めの方には少し長めで、前半は退屈するかもしれません、しかし、慣れてくるとその展開が人間の内側に潜む葛藤を表現しているのに気付きます。そして壮大なフィナーレへ...。ホロヴィツは大胆にも過激な程テンポをアップさせ一気に高揚させます。チッコリ-ニやアラウ、ブレンデル...、他の名ピアニストの表現と明らかに一線を画した名演です。喜びの島は随所にホロビッツ独特のタッチを織り交ぜながら最後のフィナーレへ、この曲も長めの曲ですが、緊張を保ったまま一気にフィナーレへ、ここでホロヴィッツは大胆にもテンポを細切れかつハイテンポにしてしまうのです。この感動と衝撃、彼しか出来ない芸当でしょう。是非、ブーニン、ロジェ、アシュケナージ等と聴き比べてみて下さい。

1966年 カーネギー・ホール・コンサート (詳細)

テレマン:トリオ・ソナタ集

・「バロック音楽の素晴らしさを堪能してください!
 バロックのトリオ・ソナタという器楽同士の対話を楽しむ為には、これ以上の組み合わせはありません。チェンバロ、チェロ、ファゴットによる通奏低音を土台に、リコーダー、フラウトトラヴェルゾ、ヴァイオリン、オーボエがそれぞれの組み合わせで対話を楽しんでいます。それは演奏者の感情にも左右されるのかもしれません。ここで演奏しているアーティストは全員がお互いに音楽を楽しんでいるに違いありません。最初の一音がスピーカー(ヘッドホン)から鳴り響いた瞬間から、このディスクの素晴らしさに気づくことでしょう。ただし、朝の目覚ましに使うことだけはお勧めできません。なぜならあまりにも気持ちのよい音楽集なので、二度寝をしかねないからです。

テレマン:トリオ・ソナタ集 (詳細)

モーツァルト:ピアノソナタ第8番&第11番&第14番&15番

・「初心者には最適
日本が誇る内田光子の演奏がこの価格とはコストパフォーマンスが高い。短調の2曲、トルコ行進曲付のソナタ、やさしいソナタとピアノを学ぶ初心者に最適な1枚。ぜひどうぞ。

・「他でもない内田光子さんのトルコ行進曲
私のようにクラシック音楽の初心者にとっては、どのアーティストの演奏が良いか、どのCDが名作かなんてよくわかりません。でもトルコ行進曲のような有名曲を聴き比べてみると、同じ曲なのにどうしてこんなにも演奏や印象が違うものかと驚かされます。これは素人なりのクラシック音楽の楽しみ方でもありますが、この内田さんのトルコ行進曲は、私がもっとも好きなものです。颯爽としたステージ上の彼女の姿や、別の曲で弾き振りをしていたときの凛としたイメージが蘇ります。

・「お買い得です
ほぼ、誰でも聴いた事があるような曲ばかりだろうと思います。個人的には、8番のイ短調が非常に好きです。パリに向かう途中、一緒に旅をしていた母が亡くなり、パリに着いてから作曲されたとされています。一楽章の失踪感のあるメロディーが、悲しみ、やるせなさを表現していると思います。

モーツァルト:ピアノソナタ第8番&第11番&第14番&15番 (詳細)

亜麻色の髪の乙女~ハープ名曲集/ラスキーヌ

・「ああ、美しい!
このCDをかけたとたん部屋に流れ出したエレガントな空気!美麗、流麗、典雅。こんな音楽が似合うのはフランス風の瀟洒な館、けっして畳四畳半の部屋じゃない。でもこのCDをかければ音楽の魔法の力でここはエレガントな貴婦人のサロン、私は扇でやさしく風を送るマダム・ドゥ・なんとか。とにかく感動するCDです!

・「録音状態が悪い
選曲は悪くないが何せ録音年が古くお世辞にも音が良いとはいえない。ハープの音の本来の美しさを大きく損なっているという点でこの評価。

亜麻色の髪の乙女~ハープ名曲集/ラスキーヌ (詳細)

ソロ

・「・・・すごすぎる!!
 言葉では、表現できない位すごいです。 「買おうか・・・」と迷ったら、ぜひ買ってみてください。 絶対に後悔させない一枚です。

・「めっちゃうまい
こんな音出せたら楽しいやろな〜って思いました。曲が難しくてあまり面白くはなかったです。(私だけ!?)

ソロ (詳細)

モーツァルト:オーボエ協奏曲

・「モーツァルトの傑作、ベームの秀演
これが、最近の大のお気に入りである。オーボエ協奏曲、クラリネット協奏曲、ファゴット協奏曲の3曲が収録されている。どれも、ゆったりとした演奏で、チャーミングな曲調の中に身を任せることで、とても癒される。大変優雅な、癒し系のCDではなかろうか。モーツァルトの美しい旋律、完璧なオーケストレーション、木管のやさしい音色。最高である。モーツァルトは、協奏曲をとてもうまく作曲する。その中でも、木管の協奏曲は、とてもすばらしい。後の作曲家がこの分野であまり曲を書かないのは、モーツァルトの曲が、あまりに完璧であるからだろうか。ベームの秀演、ソリストの名演が光り輝く、決定版。

・「とくにオーボエ協奏曲は最高の出来。
モーツァルトの管楽器のための協奏曲をベームが指揮するウィーン・フィルハーモニーの演奏で聴く、、、これ以上は考えられないほどの最高のシチュエーション。

オーボエとファゴット協奏曲については何も文句をいうことありません。ただただ、この典雅な極上のアンサンブルに身を任せていれば「本当に幸せ、、、生きててよかった。」と感じること間違いなし。

ただ、、、晩年の傑作、、クラリネット協奏曲についてだけちょっと一言、、、第一楽章と第三楽章のテンポが少し遅すぎる。そのため中間楽章のしみじみとした味わいが薄れてしまう。なので、星ひとつ減点の評価。それでも、ベームの演奏って味わい深い名演ではある。

・「ダブルリード好きの定番曲集
全体としては、気分をとてもリラックスさせてくれる、オーボエ(Ob)・クラリネット(Cl)・ファゴット(Bn)の協奏曲集で計3曲が収録されている。休日の午後にでもお茶ども飲みながらゆっくりと聴くと良いのではないか。特に最初のOb協奏曲は、変調されてFlでも良く吹かれている有名な曲のひとつ。続くClも光り輝き、天才モーツァルトの協奏曲造りの上手さを実感する。最後のファゴット協奏曲は、Bnの楽器自体が余りメジャーでは無いので、是非とも音の味わいを感じて欲しい作品。ベームとのオケ、ソリストとの組合せは秀逸ではある。但し、収録時期が古いので当時の機材事情等々で仕方が無いのかも知れないが、Ob協奏曲はオケ編成も大規模では無い筈で、Ob吹きの私としては音の出やバランスにはもう一歩譲れない部分が有り、そこの部分には減点1。【念の為】Clのみダブルリード楽器では有りません。

モーツァルト:オーボエ協奏曲 (詳細)

モーツァルト:ホルン協奏曲全集

・「奇跡のホルン
 ホルンは管弦楽曲の中で大変重要な役割を果たしている。その柔らかく、朗々とした響きを聞くとまるで金縛りにあうかのように美しい。今日、一般的に使われるヴァルブ・ホルンが発明されたのは1830年頃の事であり、それ以前は無弁の楽器である「ヴァルトホルン」が使われていた。そして、交響曲の発展や新様式に伴って演奏能力の拡張がなされ、ホルンは近代的オーケストラの中でオーボエと共にいち早く重要な位置を占めるようになったのである。また、ホルン奏者ハンペルが1750年頃に創始した「シュトップフ奏法」によって朝顔の中に手を入れて倍音列にない半音や全音を得る事に成功し、オーケストラだけでなく協奏曲などの独奏楽器として活躍するようになった。このモーツァルトのホルンを代表する四つの協奏曲でもその表現力を見事に発揮している。これらの曲はモーツァルトの親友であるホルン奏者ロイトゲープのために書かれたもので、ホルンの特性を見事に生かした曲になっている。どれも1880年代に作曲されたもの(第1番だけは若干異なる)でありモーツァルト円熟期の作品であるが、ピアノ協奏曲や交響曲のような高みに立つ作品とは異なり、どれも明るく、美しい曲ばかりである。しかし、モーツァルトの円熟した管弦楽法が見られる事も事実である。そして、これらの曲の永遠の名盤はこのブレインとカラヤンの組んだ録音である。このブレインのすべてを掌中におさめた完璧ともいえるホルンは一度聴くと忘れられない魅力を持っている。しなやかなフレージング、スケールの大きさ、音色の美しさ、そして柔らかい響きとどれも大変素晴らしい。まさに奇跡のホルンというに相応しい。また、この当時のカラヤンの指揮も自然で、覇気があって素晴らしい。モノラル録音ながらホルンもよく聞こえてくる良い録音である。ぜひ一度聴いて欲しい。

・「ホルン奏者のバイブル的演奏
 ホルンの奏法には、朝顔を若干開き気味に、明るく華やかな音色のイギリス奏法と、逆に朝顔を閉じ気味に、丸く重厚な音色のドイツ奏法があるが、デニス・ブレインの演奏は、典型的なイギリス奏法の模範と言える演奏だ。 しかしそれ以上にこの録音は、数十年にわたって、すべてのホルン奏者にとってバイブルとも言うべきものとなっている。 元来ホルンという楽器は、形状がコンパクトであるためにあまり目立たないが、実際にはマウスピース径に対し管長が非常に長く、管楽器の中で最も音程がとりづらい楽器と言われる (因みにウィーン・フィルでは、伝統的に旧式なF管シングル・ホルンのみで演奏するため、ホルンのミスは問題視しないという風潮さえあった)。 そのため通常ホルン奏者は、演奏前には唇のタッチが狂わないよう脂っぽい食事は控えるものだが、デニスの場合、平気で大皿のスパゲティを平らげた直後に、そのまま完璧な演奏をこなしたという。 デニス・ブレインという天才は、設立期のロンドン響で「神の四重奏」と呼ばれた英国屈指のホルン奏者A.E.ブレインを祖父にもち、父はやはり英国一と言われたBBC響の主席ホルン奏者オーブリー・ブレインというエリート家系に生まれながら、36歳という若さで自動車事故死したという悲劇性以上に、その超越した技術によって、現在でも世界最高のホルン奏者としての地位を揺るぎないものとしているのである。 ダムやタックウェルの演奏は非常に素晴らしいものだけれど、ある意味「スタンダード」としてデニス・ブレインの録音と聞き比べることにより、彼らの位置づけや方向性がより明確にわかってくるように思う。

・「三浦淳史が評した「メロウ」とい言葉がぴったりのホルンの音色。いいっすねぇ(酔)
 高校時代、吹奏楽部でホルンを吹いていた私にとって、この演奏はバイブルみたいなものでした。何度も繰り返し聴いて、うっとりとしたものでした(遠い目)    伸びやかで、やわらかくて、円やかな音色。本来、音がひっくり返ったり外したりしやすい楽器なのに、そんなことを微塵も感じさせない絶妙のテクニック。古い録音なのに、そのハンディを軽々と飛び越えて胸に迫ってくる、これぞ名人芸と言うしかない技量。

 モーツァルトの素敵にわくわくさせられる音楽の魔法と相俟って、何てきらきらとした輝きを放っていることか。若きカラヤンの颯爽として、清々しい涼風が吹き抜けるかのようなオケの好サポートもいいですねぇ。これはもう、エヴァーグリーン的魅力を持つ、不滅の一枚だな。

 ホルンという楽器に惹かれたあなた、ホルンの音に「!!!」としびれたあなたに、何をおいてもまずこれを! と、おすすめしたい一枚。

モーツァルト:ホルン協奏曲全集 (詳細)

モーツァルト:オーボエ四重奏曲

・「兎に角聴いてみなされ!
オーボエ絡みの室内楽の中で、最も有名なのはこの曲。その決定版がこのCDだ。 同じモーツァルトが創った同様の編成の曲ではフルート四重奏曲があるが、楽曲としては絶対にこちらの方が優れている。フルート四重奏曲の方が一般的に人気があるのは、フルートと云う楽器自体の人気のせいだ。 曲自体が素晴らしいので、もっと他の演奏家の同じ位の名盤に出て来て欲しいものだ。もっとこの曲が世間に認知される様に、是非とも聴いて頂きたい。

・「落ち着いた音楽
四重奏曲はあまり演奏される機会が少ないのか、N響演奏会のロビーコンサートで初めて耳にしました。モーツァルトの中でもとても落ち着いた楽調で非常に気に入りました。

・「充実した内容
オーボエ四重奏曲、グラスハーモニカによるアダージョとロンド。 そして、もともとは弦楽五重奏曲から編曲した作品であるオーボエ五重奏曲、と、三者三様の魅力が光る好盤だと思います。 楽しくて伸びやかな四重奏曲、のほほんとしていながらもどこか幻想的なアダージョとロンド。 しかし私の好みでは、やはり短調の五重奏曲がピカイチですね。 モーツァルトの短調って、どれもいいんですが、この曲もまた独自の魅力を放っています。 ホントに現代の車のコマーシャルなんかにも十分使えそうなモダンな感覚が素晴らしいと思います。 ホリガーのテンポの速い演奏ものっけからぐいぐい聴き手を引き込んでいきます。 “疾走する悲しみ”というキャッチフレーズは、むしろこっちの方にふさわしいのでは? 確かにマイナーな作品ばかりなのですが、まだ聴いたことのない方には是非お薦めできます。

モーツァルト:オーボエ四重奏曲 (詳細)

ハイドン:トランペット協奏曲

・「これ以上は望めないスタンダードな演奏
 1970年代の演奏だが、今なお新鮮に感じられる実にすがすがしい演奏だ。ハイドンのトランペット協奏曲は、最近ではナカリャコフの演奏など、素晴らしいものが出てきているが、やはりアンドレの演奏は、今後も聴かれ続ける理想的な演奏だろう。実に伸びやかで、聴いていて心が洗われる。モーツァルトのオーボエ協奏曲の編曲など、本当にこれがトランペットの演奏かと思うくらいの超絶技巧にも脱帽だが、彼の真骨頂は技巧的な速いパッセージよりもスローテンポで息の長い旋律だろう。透き通った音が奥行きと広がりをもって遠くまで響いていく。こんな素晴らしい演奏のCDがこの値段で買えることに感謝したい。

・「最高の名盤。
古い録音にもかかわらず、全く其れを感じさせない音質。演奏の方も、tpの巨匠M.アンドレの、力強く、其れでいて甘く繊細なソロと、重厚ですこしゆっくりめの指揮がマッチし、ロマンティックな旋律を醸し出している。アレグロのハイスピードも、アンダンテのロースピードも華麗に歌われ、まさに決定盤と言った感じ。ハイドンが好きな方、トランペットが好きな方、または興味を持たれた方には必聴といえよう。しかもこのロープライス!

ハイドン:トランペット協奏曲 (詳細)

アルハンブラ宮殿の思い出~スペイン・ギター名曲集

・「ギターの名曲を最高の名演で
ジョン・ウィリアムズの若き日の名演奏の数々。タイトルどおりスペイン・ギターのレパートリーの中から名曲中の名曲がほぼ網羅されている(編曲ものも含む)。正確なタッチと端正な曲作りに加え、スペインの情緒をも見事に表現している名演は、さすがウィリアムズ!!

私は高校生の頃この一枚でクラシックギターにはまりました。

・「20代のエネルギーが凝縮されたスパニッシュ・アルバム
彼の大きな特徴は、必要以上にリズムを崩す(ルバート)ことなく、ギター本来の姿を世に問うた所でしょう。トラック10から21までが69年録音のJWplaysSpanishMusic、ほかはそれ以前の録音と思われます。すさまじいパワーと速いテンポで快演の13詩的ワルツ集(グラナドス)、ダイナミズムが秀逸の21コルドバ(アルベニス)、この2つはギター・ソロでの世界初録音です。 70年代には『バッハ・アルバム(リュート作品)』、80年代が『バロック・アルバム』、90年代では2度目の『バリオス』とどの時代にもおすすめアルバムがある卓越したギタリストです。

初めてジョン・ウィリアムスを聞こうという方、おすすめです。彼の名演を集めている方に一言。このコンピレーション(というかベスト盤)には、メインとなる69年のアルバム収録であった『カナリオス(作サンス)』、『ノクトゥルノ<夜想曲>』『マドローニョス』(ともにモレノ・トローバ作)らが割愛されていますのでご注意を!参考までにギター・オリジナルが2、4、5、6、7、9、12。ほかはレパートリーです。ピアノからの編曲1、3、10、11、13、21。民謡8、18,19<ギタリストのリョベートが【カタロニア民謡集】として編曲>。歌とピアノ伴奏が20。管弦楽(ファリャ自身のピアノ版もあり)が15,16,17。チェンバロが14 という作品群です。

・「アルハンブラ宮殿の思い出‾スペイン・ギター名曲集
クラッシックギター界の元プリンスで現在は巨匠であるジョンウイリアムスの20歳台の瑞々しい若々しい演奏です。ギターの神様と言われた今は亡きアンドレスセゴビアをして神が乗り移った手を持つ神童と言わしめたジョンウイリアムスは大変優れたすばらしい演奏をしております。トレモロ演奏も大変滑らかで美しいものです。このアルバムに納められているグラナドス作曲の「詩的なワルツ」は早いテンポで演奏されていますが大変見事な演奏で、本当に流れる様な演奏で心を動かされます。またグラナドス作曲の「ゴヤの美女」も大変良い演奏で、何度聞いても心を動かされます。これ以外の収録曲も皆素晴らしい演奏です。このCDはジョンウイリアムスという人の演奏を理解するのに大変役に立つCDであると考えます。

・「癒される
癒されます。ストレスがたまったとき聞くようにしています。

アルハンブラ宮殿の思い出~スペイン・ギター名曲集 (詳細)

セゴビアの芸術

・「少年の心のような演奏
ギターの作品集が欲しくて、何枚かまとめ買いをしました。詳しいわけではありませんが、その中で一番惹かれました。音だけを例えて言うと、少年の心のような感じです。そしてただ純粋なだけではなく、ギターらしい刹那さが響いてきます。よくよく聴くと、きらきらした光のような音が感じられました。

・「珠玉のギター
珠玉の演奏です。このような書き方をすると、真面目なクラシック・ファンには叱られるかも知れませんが、すべてがセゴビア・ミュージックです。ギター曲はもちろん、ピアノ曲であろうがチェロでも弦楽四重奏でも、古くはルネサンスから近代まで弾いてしまいます。様式感だとか編曲物だとかという理屈を吹き飛ばす、美しい演奏です。音質的にも充分聴ける頃のものです(50年代以降)。美しい歌です。すべてのフレーズが唄っています。テクニックがどうとかという事も超越していて、ひとつの間、タメ、コブシ回し(?)が、ギターや楽譜の存在を忘れさせます。すべてがたった今生まれた音楽であるような新鮮さ・即興性を兼ね備え、非常に自由でありながら「これしかあり得ない」程の決定的演奏。再現芸術の理想形がここにあります。現在セゴビア以上のテクの持主は多いことでしょう。しかし、それでも超えられない何かがここにあります。

・「癒しの音楽!
音楽好きな父への誕生日プレゼントを何にしようか迷っていたところ、このCDを主人から薦められたのでとりあえず購入してみましたが、家族も皆で心地よく聴き入ってしまったほど良いCDでした。父もとても喜んでくれたので、本当にいいものにめぐり合えた感じです。

・「癒しの音楽!
音楽好きな父への誕生日プレゼントとして購入しましたが、とても柔らかな演奏で家族皆が心地よく聴き入ってしまうほどの名曲集でした。2枚組というのも嬉しかったです。

・「歴史に残る偉大な演奏家
 クラシックにおけるギターは比較的歴史が浅く、まさにこのセゴビアよって発展したカテゴリーであり、そう考えるとつい最近まで存命だったこの偉大な演奏家の録音を比較的クリアな音質で聞くことができるというのはなかなか興味深い。 最近のプレイヤーと比較すると柔らかい響きで、爪というよりも指で引いているという感じの音。もちろん技術は文句なしのすばらしい演奏で、ギターの可能性を大いに感じることができる。 彼の演奏を聴いて、ギターは歌の伴奏楽器と決め付けていたクラシック界が一目置いたのも頷ける。 演奏のすばらしさのみならず、今後は歴史的な資料となりうる名盤だと思う。

セゴビアの芸術 (詳細)

クライスラー:愛奏曲集

・「祖母との思い出。
日当たりの良い祖母の部屋には、古い蓄音機と十数枚のクラシックのSPレコードがあって、子供の頃遊びに行ってはよくせがんで聴かせてもらいました。その中で私が一番好きだったのが、クライスラーのレコードでした。

大切そうに紙の袋からレコードを取り出し、ターンテーブルに載せ、慎重に針を下ろす・・・。祖母が行う一連の作業が何かの儀式めいていて、私は自然と神妙な気持ちになり、祖母の隣に静かに座って演奏が始まるのを待ちました。ラッパの中から立ち上ってくる音色は深くまろやかで、祖母と二人きり過ごすそんな時間は私にとって平和な暖かいひとときでした。

クライスラーの演奏には、現代の演奏家にはない「何か」があるような気がします。言葉で表現すると陳腐に聞こえてしまいますが、あえて言うなら「信頼」とか「良心」とかいったもの・・・。

ノスタルジーだけでない「何か」を見つけていただけるといいなと思います。

クライスラー:愛奏曲集 (詳細)

ラフマニノフ:自作自演集

・「貴重な一枚
ラフマニノフ自身の演奏が聴ける貴重な一枚です。

さらに、自動ピアノに録音されたという珍しいものです。

だから、レコードの焼き直しと違って雑音も少なく音もクリアーです。

作曲家自身の演奏だけあって曲の内容がストレートに伝わってきます。ラフマニノフの想いをクリアーに感じることができます。

すばらしい作曲家でありながら、最高の演奏家でもあったことを証明する演奏です。

ぜひ聴いてみてください。

・「やはり作曲者自らの演奏も聴いてみたいものです♪
11月に行う教え子たちの発表会で大学生の生徒が選んだ曲がラフマニノフ前奏曲集より「鐘」これはなんでもフィギュアスケートの浅田選手が次回の演目で選んだ曲だそうです。同時にアシュケナージ演奏のCDも買ってみましたが、どうせなら一度作曲者自らの演奏も聴いてみたかったのです。私が弾いたのは大学生の時でしたが、誰の演奏も聴かずにただただ先生に教えていただきましたが。結果は…やっぱりアシュケナージの方が幾分か上出来かな?

・「正直、微妙・・・
なにが微妙かというと、自動ピアノに演奏させてしまったことにつきます。ノイズが入っててもモノラルでもいいから実際に弾いてもらわないと話にななりません。そもそもラフマニノフの演奏の一番の良い所というのは、あの冷徹な演奏のなかでどんな離れた音でも爆発的な音量を出すというギャップをもたせるその演奏能力であって、これを自動ピアノに演奏させてしまってもあの爆発的な音量を完璧にトレースできないわけで、かなり演奏として半減しているといわざるを得ません。そしてどうしても感じてしまうあの機械的な演奏。音楽にあんな機械的なものを取り入れても正直あまり納得のいかないところがあります。…と上で容赦のないほど批判しましたが、それでもラフマニノフの演奏を不完全ながらもトレースしているというのはたしかで、実際そのようなところも垣間見れますし、曲自体としてはとてもいいわけで、ラフマニノフの演奏としては評価は上記の様になりますが、一般のクラシックCDとしてみればそんなに評価が低いとはいえません。幻想小品集や愛の喜び、愛の悲しみはなかなかよく仕上がっていると思いますし、買ってみてもよいと思います。

ラフマニノフ:自作自演集 (詳細)

バッハ:無伴奏VNソナタとパル

・「スゴイ、最高!
ヴァイオリンってこんなに思いっきり弾いても壊れないのか、と心配になるほど力強い演奏。覇気を感じる。スリリングだけど、荒っぽさは微塵もない。緻密な豪快さ。緊張感漂うノリ。これを聴くまで、クレーメルの音は線の細さだけが印象に残り、好みではなかった。でも、これはイイ。スゴイ、最高!

・「クレメールの全身の動き・息遣いまで聞こえてくる名盤
演奏自体は他のレビューが絶賛しているとおり、最高のもの。このCDは録音も大変良いものと思います。ある程度音質を考慮したCDプレイヤーとヘッドホンのセットで聞いてみると、すばらしい演奏の中で、クレメールのため息にも近い、体は酸素を要求しているが演奏のために必死で呼吸をコントロールしている息遣いが聞こえてくる。また、ほとんどスクワットの運動をしているかのようなクレメールの全身を使った演奏のために、まるで武道の踏み込みのときのような足の擦れ合うような音も聞こえてくる。とにかく、魂に響く演奏が良い状態で自分の耳に聞こえ、すばらしいの一言。可能な限りよいオーディオで聞くことをお勧めします。

・「聴き終わってバッハと対話をしたかのような気持ちになる至高の名演
クレーメルはこのヴァイオリンの聖書とでも言うべき6曲を2度録音している。80年録音・フィリップスでリリースした本作と、01、02年録音・ECMでリリースしたものだ。についてレビューを書いたとき、80年録音の演奏の方が好きだ、と述べたが、最近数回本作を聴き直して、その思いはますます強くなった。学生時代にLPで聴いて、ヴァイオリンを極限まで使いこなし、あるときは炎のように、あるときは氷のように、あるときは春風のように表情を変え、バッハの内面をその神髄に至るまで掘り下げた、壮絶としか言葉が思いつかない演奏の虜になった。それ以来、彼自身の2度目の録音を含めて、この6曲に関して本作を凌ぐ演奏に遭遇したことはない。特に、パルティータ第2番のシャコンヌの鬼気迫る壮絶さには聴く度に打ちのめされる。その他、ソナタ第1番のフーガ、著名なメロディーが聴ける軽やかなパルティータ第3番がハイライトになるだろう。他の曲の演奏も何れ劣らぬものばかり。聴き終わってじっくりバッハと対話をしたかのような気持ちになる稀有の名演だ。

本作のオリジナルはアナログ録音だが、このエディションは24ビット・フォーマット・ハイビット・マスタリングされた音が収録されている。発売されてからもう10年になるが、ダイナミック・レンジは広く、弱音もクリアだ。音質を心配する必要はないことを付言しておく。

・「二枚目以降にどうぞ
まだ他の演奏者の《無伴奏Vnソナタとパルティータ》を聴いたことがない人は、このCDを買わないほうがいいと思います。

何故なら、このCDを聴いたときの新鮮な驚きがなくなり、このCDが普通の1枚に成り下がってしまうからです。

それは、とても、とても、もったいないですよ。

買うなら、二枚目以降に。

余談ですが、一枚目はシェリングのヤツがいいと思います。

・「すばらしい
洗練されたバッハ特有の美しい音色を見事にあらわした作品です。非常に音色が研ぎ澄まされていて、それでいて丁寧に、かつピンとはりつめたような緊張感をもって聞いてしまいます。バッハの音楽をよく研究した作品だと思います。最高です。

バッハ:無伴奏VNソナタとパル (詳細)

ドビュッシー:ピアノ作品全集第1集

・「やわらかく、あたたかな音と香りに満ちたドビュッシー
 ドビュッシーのピアノの透きとおったやわらかさ、ほのかなあたたかさが、心地よく伝わってくる二枚組のCD。同じピアニストによる『月の光〜ドビュッシー:ピアノ名曲集』がとても素晴らしかったので、曲の重複を差し引いても購入する価値ありと考えました。

 結果は、当たり! 前述の抜粋盤(二枚組CD)に比べて、曲の解説がずっと丁寧で充実していたこともありますが、同じ音源の演奏のはずなのに、こちらのオリジナル二枚組盤のほうが、アースのピアノの音がクリアーでやわらかみがあると感じました。どうしてこういうことが起こるのか、私の気のせいなのか、CDの質のせいなのか、原因は分からないのですが。

 CD1(収録時間 73:16)では、『夢』と、『ベルガマスク組曲』の四曲「前奏曲」「メヌエット」「月の光」「パスピエ」が、本当に素敵な演奏で魅了されました。 CD2(収録時間 69:33)では、『喜びの島』がよかった。ゆったりとしたテンポで広がっていく音楽のファンタジア。わくわくしました。

 手頃な値段でドビュッシーのピアノ曲を聴いてみたい方には、同じアースの『月の光〜ドビュッシー:ピアノ名曲集』がおすすめ。幅広く、色んなドビュッシーのピアノ曲を味わってみたい方には、こちらの第1集、ならびに、第2集の『ドビュッシー:ピアノ作品選集』がおすすめです。

 録音は、1970年12月〜1971年4月。パリ、リバン聖母教会にて。

・「クラシックに一味。
私が「クラシックピアノを聴きたい!」と思って初めて選んだのがドビュッシーのこのCD。(ピアノ作品が全て収録されているし、もちろん第2集も合わせて買いました。)なぜドビュッシーだったかと言うと、映画監督の岩井俊二さんがドビュッシーを好きらしく、彼の映画音楽にも影響していると思ったため。(私は彼の映画音楽が好きです。)ドビュッシーの音楽は、クラシックに一味加えたという感じで、より個性的で独特な印象を受けます。軽快で優しい曲が多く聴きやすいと思います。クラシックはちょっと苦手という人にもお勧めだと思います。

・「いいねえ
いろんなとこで見かけるなぁ。モニク・アースこの人のゆっくりめな曲がかなり好き。逆にちょっと激しい曲は割と微妙。まったくもって個人的なこのみですけどね

入ってる曲をみるとドビュッシーを聴きはじめるのにはじめはこれからいこうととはすすめられないかも。月の光とか亜麻色の髪の乙女とか一発でぐっとくる曲がないからなぁ。何度も聴いていい感じになる曲ばかり。アラベスクとか夢は違うだろうけど

・「素晴らしきドビュッシーの世界
私が初めてドビュッシーの作品を聞いたのはオケでの演奏であった。オケならではの壮大に、豊かに広がるドビュッシーの世界も素晴らしいが、それとはまたひと味違う、ピアノならではの繊細で透明なドビュッシーの世界に心洗われる思いである。(思わずため息・・)モニク女性ならではの柔らかなそれでいて芯のあるタッチ、目を閉じて聞き入れば無限に広がって行くようだ。星4つの理由は、これから演奏家の聞き比べをしようと思っているからで、今後マイランクがどうなっていくか楽しみである。

ドビュッシー:ピアノ作品全集第1集 (詳細)
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