グリーンマイル [DVD] (詳細)
フランク・ダラボン(監督), トム・ハンクス(俳優), デヴィッド・モース(俳優), ボニー・ハント(俳優), スティーブン・キング(原著)
「絶望ではありません」「人が人を裁く」「清潔な映画 大感動」「"やっぱり映画はいいですね"」「泣きました」
アルマゲドン [DVD] (詳細)
マイケル・ベイ(監督), ブルース・ウィリス(俳優), ベン・アフレック(俳優), リヴ・タイラー(俳優), ビリー・ボブ・ソーントン(俳優), ウィル・パットン(俳優), ピーター・ストーメア(俳優), ジェリー・ブラッカイマー(プロデュース), ジョナサン・ヘンスレー(脚本), J・J・エイブラムス(脚本)
「これは映画です」「ええじゃん♪」「感動します」「☆3.5?評価が低すぎる!」「地球を救う男たちの姿に泣け!」
ラッキー・ガール 特別編 [DVD] (詳細)
リンジー・ローハン(俳優)
トゥルーマン・ショー(通常版) [DVD] (詳細)
ピーター・ウィアー(監督), ジム・キャリー(俳優), エド・ハリス(俳優), ローラ・リネイ(俳優), ノア・エメリッヒ(俳優), アンドリュー・ニコル(脚本)
「「ワイドスクリ−ン・バロック」 的狂騒が 「作り物」 としての 「日常」 をぶっ壊す。」「最高です」「たった一人の「マトリックス」」「テレビの在り方を問う名作」「陥らされている罠」
南極物語 [DVD] (詳細)
フランク・マーシャル(監督), ポール・ウォーカー(俳優), ブルース・グリーンウッド(俳優), ムーン・ブラッドグッド(俳優), ジェイソン・ビッグス(俳優)
「日本の南極物語も観ましたが、やはりディズニー余り動物を見殺しにしていない点が違いましたね」「映画にて」「見事に泣けました。」「日本の南極物語とは、また別の素晴らしい物語として十分肯定的に見れる作品」「ディズニーですね!!!」
JSA [DVD] (詳細)
パク・チャヌク(監督), ソン・ガンホ(俳優), イ・ビョンホン(俳優), イ・ヨンエ(俳優), キム・テウ(俳優), パク・サンヨン(原著)
「民族分断の悲劇!」「笑いの力は偉大」「重い語り口」「朝鮮半島の若者の現実と平和ボケの日本」「とにかく観て!」
トンマッコルへようこそ [DVD] (詳細)
パク・クァンヒョン(監督), シン・ハギュン(俳優), チョン・ジェヨン(俳優), カン・ヘジョン(俳優)
「絶大なる音楽効果」「永く語り継がれるべき名作反戦映画」「泣いたのでエンドロールが長くて良かった」「思い出すと今でも涙が…」「悲しいけど、爽やかさが……」
ラスト サムライ [DVD] (詳細)
エドワード・ズウィック(監督), トム・クルーズ(俳優), 渡辺謙(俳優), 真田広之(俳優), 小雪(俳優), ティモシー・スポール(俳優), マーシャル・ハースコビッツ(脚本), ジョン・ローガン(脚本)
「変な日本でも良い!!」「ラストサムライとは誰か?」「勝元=西郷さんだったの?」「失われゆく「日本の心」を見事に描く」「良くも悪くもハリウッド映画」
GOAL! STEP1 イングランド・プレミアリーグの誓い スタンダード・エディション [DVD] (詳細)
ダニー・キャノン(監督), クノ・ベッカー(俳優), アレッサンドロ・ニヴォラ(俳優), マーセル・ユーレス(俳優), スティーブン・ディレイン(俳優), アンナ・フリエル(俳優), アラン・シアラー(俳優), ディック・クレメント(脚本), イアン・ラ・フレネ(脚本)
「夢はこうでなくっちゃ!ねっ!」「おもしろい」「サッカー好きでなくても勧めたい」「次回作も期待できる作品です♪」「感動!映画館で見たかったぁ!!!」
恋人はゴースト スペシャル・エディション [DVD] (詳細)
マーク・ウォーターズ(監督), リース・ウィザースプーン(俳優), マーク・ラファロ(俳優), ドナル・ローグ(俳優), ディナ・ウォーターズ(俳優), ベン・シェンクマン(俳優), ジョン・ヘダー(俳優)
「気持ちの良くなる作品」「何度も見たいテンポの良さ!!」「可愛いゴースト」「安心して観ることのできる良質なラブストーリー」「ロマンティックな関係」
男たちの大和 / YAMATO [DVD] (詳細)
佐藤純彌(監督), 反町隆史(俳優), 中村獅童(俳優), 鈴木京香(俳優), 渡哲也(俳優), 仲代達矢(俳優), 辺見じゅん(原著), 久石譲(その他), 長渕剛(その他)
「犠牲の上に成り立つ平和」「「死に方用意」の意味、意義」「鎮魂の一篇。」「記念碑的な戦争映画の良作」「英雄ではない艦と兵士たちのドラマに感動」
タイタニック [DVD] (詳細)
ジェームズ・キャメロン(監督), レオナルド・ディカプリオ(俳優), ケイト・ウィンスレット(俳優), ビリー・ゼーン(俳優), キャシー・ベイツ(俳優), ビル・パクストン(俳優), ジェームズ・ホーナー(その他)
「感動の大作」「おばあさんになって、暖かいベッドの上で…」「永遠の名作」「面白いよ!!!」「タイタニックという「比喩」」
天使のくれた時間 デラックス版 [DVD] (詳細)
ブレット・ラトナー(監督), ニコラス・ケイジ(俳優), ティア・レオーニ(俳優), ドン・チードル(俳優), ジェレミー・ピヴェン(俳優)
「エンディングが最高に良い!」「あの時「YES」とこたえていたら・・」「多くの人は見たいと欲する現実しか見ない」「大切なもの」「本当に大切なもの」
僕の彼女を紹介します [DVD] (詳細)
クァク・ジョエン(監督), チョン・ジヒョン(俳優), チャン・ヒョク(俳優)
「面白く・・・そして悲しく・・・」「チョンジヒョンのファンなら買い♪」「警官の制服姿のチョン・ジヒョンが凄く可愛い。」「強引な展開にどうもついて行けない。」「私の苦手な映画でした」
硫黄島からの手紙 [DVD] (詳細)
クリント・イーストウッド(監督), 渡辺謙(俳優), 二宮和也(俳優), 伊原剛志(俳優), 加瀬亮(俳優), 中村獅童(俳優), 裕木奈江(俳優), スティーブン・スピルバーグ(プロデュース), アイリス・ヤマシタ(脚本)
「どうして日本人には作れない?」「アメリカ人が作ったとは到底信じられない出来」「感動した」「終止、震えが止まりませんでした」「リメンバー・イオウジマ」
● 思い出の90年代映画ランキング(スッキリ調べ)1位〜20位
● 犬の映画
● ラブコメベスト
● リアルな軍事映画
● 映画 #5
● 号泣映画
● 好き
● 気になるDVD
・「絶望ではありません」
この映画、救い様の無い残酷なシーンが本当にたくさんあります。
まず電気椅子による死刑執行シーン。ドラクロアの悲惨な死は、今でも目を覆ってしまいます(こういったシーンには、やはりスティーブン・キング作品であるということを思い出させられます)。死刑囚たちの切羽詰った心境を見ていると、この世界には絶望しか存在しないかのような、恐怖感にも似た感情でいっぱいになってしまうのです。そしてラストシーン。どこまでも果てなく続く『グリーン・マイル』を見つめながら生きなければならないポールと、ネズミのミスターシングルズ。彼らもまた不幸な存在で、誰にも救い様がありません。これも死刑執行シーンと同様、見ていられなくなります。
この映画、見方によっては絶望的な、後味の悪い映画ということになってしまいます。
しかし、この映画が本当に伝えたいもの。それは、コーフィの持っている人の痛みを分かる心が、世界を絶望から救う大きな愛情になる、ということではないでしょうか?
どうか、この作品の残酷なシーンだけに目を背けないでください。死刑囚、看守たち、ポール、そしてコーフィの『痛み』を感じてください。この映画をすべて見終えたとき、あなたは誰よりも優しい人間になれるはずです。
・「人が人を裁く」
泣きました…。この映画が「感動できる作品である」ということには賛成です。素晴らしい映画です。でもわたしの涙は感動というよりは、人が人を裁くことへの「恐怖」、理不尽な世の中(映画の中の)への「憤り」「悔しさ」だったと思います。
死刑執行の場面はどれもリアルで、感じたことのなかった恐怖を感じました。映画(特にハリウッド映画)の中では簡単に人が死んでいきます。でも銃による大量殺人のシーンより、罵倒されながらも死の恐怖に耐える死刑囚の姿のほうがより悲しく、恐ろしく感じました。
これは法によって認められた“正当”な殺人なのです。一人の人間を、その命を「殺していい」と認められているのです。もちろん、どれだけ本人が悔いていようが反省していようが罪は消えません。一番かわいそうなのは被害者であり、その遺族です。
死刑制度に「賛成」「反対」と言いたいわけではなくて、ただ「人が人を裁く」ことの恐ろしさ、難しさをこの映画を見て感じました。この映画は“死刑”を通して、「死」や「人間の驕り」について訴えているような気がします。人によって感じ方は違うでしょうが、最後の老人とネズミのシーンを見て強くそう感じました。
目をそむけてしまうようなシーンもありますが、ユーモラスで笑えるシーンも結構あります。見て損はないと思います。とにかく見てください!
・「清潔な映画 大感動」
暴力的や過度に性的な描写がなく、古きよき時代の刑務所風景がみれる。私は小説を先に読んだが、登場人物が皆はまり役。ジョンコーフィ、エッジコム主任、パーシー、これ以上ないくらいイメージとおりだった。小説の感動と比べても遜色なく、3時間の映画時間も苦にならない。(私は時間がないときは2回に分けてみているが一回中断してもすんなりと2回目を再生できる映画)。ラストは滂沱。シーンのアングルといい台詞の間といい、音楽、照明効果といい感動させる技術はさすがハリウッドといいたい。小説にはない映画のみのエピソードも追加されており、これが映画を引き締めている。
・「"やっぱり映画はいいですね"」
大恐慌時代、1935年のアメリカ南部コールド・マウンテン刑務所で死刑囚舎房の看守主任を務めていたポール(トム・ハンクス)の回想として物語は描かれる。
グリーン・マイルとは処刑室へ送られる受刑者が、最後に歩む緑色のリノリウムの廊下のことで、生と死の分かれ道。この"マイル"に、ジョン・コーフィという黒人受刑者が送られて来る。不思議な癒しの力を持つ彼は、世の中の悪や苦しみを感じすぎ、苦しむが、神のごとく周囲に最期まで"救"と"罰";を施す。電気椅子など残酷なシーンもあるが、物語の骨子は"人間は誰もがそれぞれのグリーンマイル(死への道)がある"ということ。
充実した俳優陣に肩を並べるミスター・ジングルズ(ネズミ)の名演技は99%実物を使ったというから驚きだ。
水野晴郎ではないが、"やっぱり映画はいいですね"と思った。
・「泣きました」
私も泣きました。昔この作品のCMがテレビで流れていた頃、とても気になっていたのですが最近になって漸く手に入れ、滂沱でした。友人には原作の方が良いよ、と言われましたが私自身は原作は読んでおらず、そこはどうとも言えませんが、泣ける作品です。やるせなくて泣けるのです。誰かが幸せになっても、誰かが哀しい。冤罪であれ、真実、罪人であれ、又、看守として法に仕える者であれ、そして被害者遺族であれ。それぞれがそれぞれにみせる人間性に、心打たれ、考えさせられるものがあります。
真実よりも感情が勝り、其れが故に冤罪が生まれ、尚かつ言われの無い罵声を浴びせられる者のやるせなさ。浴びせずにいられない者のやるせなさ。けれども其の感情も極々人間的な所から生じたものでもあり―――見方は様々にあると思います。黒か白か、明確な結論を作品に求める方には余りお勧め出来ないかもしれません。
けれども恐ろしい事件が多発している昨今だからこそ一度は観て欲しい作品です。
考えて下さい、と伝えたい作品なのでは、と思いました。
・「これは映画です」
私がいつもこういったレビューを見ていて思うことは、これは映画です、フィクションです、物語なんですということです。 他の作品のレビューでも言えることですが、みなさん現実ばなれしているとか、整合性とか細かいことをあまりに気にしすぎなのではないでしょうか?まるで映画を楽しむというよりアラを探すことに躍起になっているように思えてしまうのです。
確かにどんな映画でも突っ込みどころはあると思いますが、あくまで映画なんです!!現実ばなれしていたっていいと思います。むしろ整合性も完璧、現実的な映画が出たとして果たしてそれは本当におもしろいでしょうか?
私はこの映画を見たとき、内容、展開、音楽等すべてにおいて非常に感動しました。ありえるとかありえないとかではなくて、人間としての心や世界が一つになってミッションの成功を祈るシーンなど、争いごとが多い現実の中で本来私たちがもっとも目指すべき姿がそこにあったと私は思いました。
やはり映画は見て楽しむものです。様々な監督が作る様々な作品を、純粋に見て楽しむべきなんじゃないかなと私は思います。
・「ええじゃん♪」
私は10回は観ました!酷評が多いですが、個人的には好きです。シャトルが発射する前の大統領の熱のこもった会見はアメリカっぽいと思います。BGMもエアロスミス、ジョン・ボン・ジョビと豪華!一見の価値はあります!
・「感動します」
あの<ディープ・インパクト>でも同様で、隕石衝突のパニックを描いた作品です。なんとしてもすばらしい話だと思いました。文句のつけようがない映画。ブルースウィリスが演じている主役も勇敢で感動さを見せてくれました。
・「☆3.5?評価が低すぎる!」
「アラがある」「リアルじゃない」などと言っていたらほとんどの映画が見れなくなる。
確かに大味ではあるが、逆に言えばこの映画のスケールがデカすぎる為の結果である。
双璧をなすディープインパクトは「リアル系映画作品」であり、アルマゲドンはいい意味で「アメリカンエンターテイメント」である。
アルマゲドンを卑下するならば、まずアルマゲドン以上の隕石映画を提示すべきだ。
・「地球を救う男たちの姿に泣け!」
テキサス州ぐらいの大きさのある小惑星が、時速35,000キロのスピードで地球に接近していた。小惑星が衝突すれば地球は全滅してしまう。衝突を防ぐ方法は1つ、小惑星の地下深くで核爆発を起こし、軌道を変えるのだ。それを実行するには、未知の惑星の土を掘り下げられる掘削のプロが必要だ。そこでハリー・スタンパーの名が上がる。・・・息を呑ませるCGによる大災害の場面が話題を呼んだ大作だけあって、小惑星の衝突のシーンは迫力があります。ハリーに同行する仲間たちも揃いに揃って荒くれ者だけど、憎めないキャラクター達です。NASAの総指揮官トルーマンもただ指示を下すだけではなく、ハリー達と苦悩を共にする、その姿に親近感を感じました。似たようなストーリーに『インディペンデンス・デイ』『ディープ・インパクト』がありますが、個人的にはこの『アルマゲドン』が一番気に入っています。何と言ってもブルース・ウィルス演じるハリーが実に男気があってカッコいい!地球を発つ前の娘グレースとの会話は泣かせてくれます。SF、アクションなどいろいろなジャンルにあてはまる要素が詰まっていますが、私は『アルマゲドン』はれっきとしたヒューマン・ドラマだと思います。
・「「ワイドスクリ−ン・バロック」 的狂騒が 「作り物」 としての 「日常」 をぶっ壊す。」
どこか、フィリップ・K・ディックが書きそうなストーリーだなぁ。。。と思ったら、やはりプロットやシチュエーションは、1959年ディック作の小説「時は乱れて」に拠っているとのこと。 まぁ、それはそれとして。。。主人公を演じる ジム・キャリー の演戯がまず光っている。彼の真骨頂であるドタバタコメディ風のユーモアと、作品の主人公トゥルーマンが文字通りの「自分探し」に生命を賭す真剣な姿が絶妙にミックスされて小気味が良い。 そして、作品全体から感じる印象は、戦後アメリカをはじめ日本にも移入された「郊外住宅地」という空間に象徴される人工的で、ボードリヤール風に言えば、「ハイパーリアル」な生活環境の「作り物」めいた妙に明るい不自然さである。 その中で、TVを視聴する「観客」は、「作り物」としての「物語」をただただ傍観し消費するのみ。そこに生身の血の通った交流は存在しない。 しかし、自分の人生、自分の生活が「作り物」であることに気づいてしまったトゥルーマンは、自分が生まれながらに放り出された、その「張りぼて」の「物語」−「世界」(「時間」「空間」)の「真実」を躍起になって探ろうとし、しまいには破壊しようとする。 実は、この映画は、この時代の真相 ―― 今生きているこの世界そのものが、実は「作り物」であり、「張りぼて」のようなものであり、「シミュレーション」でしかない・・・つまり、「虚構」によってでっちあげられたものでしかないこと ―― を、SF的なアイデアを駆使することで、見事に暴きたて「異化」してみせているのではないか。そんなふうに思った。 日常の崩壊感覚がリアルになればなるほど、その衝撃は大きく、「絶望的な快感」をもたらしてくれる。―― 究極の「すごい」風刺的表現とさえ言えよう。
・「最高です」
この映画は面白い。自由とは何か?自分の世界は本当の世界か?という問いや、何も起こらないような人生と思っていても、実は誰もがドラマのような人生を送っているんだ、ということを教えてくれているような気もする。そのあたりも面白いのだが、私にはこの映画の中にあるメディア批判の部分が一番気に入った。一般大衆の覗き趣味を刺激して、視聴率を稼ぐためだったら人の人生なんて死も含めて商品として扱ってしまう。後半部分の”監督”の動き、会話の中には自分を神(Creater)にまで昇華させてしまいトゥルーマンはおろか一般大衆まで見下ろす態度。しかし全世界に影響を与え、すべてが自分を中心に動いていると見えた監督の最高傑作トゥルーマンショーの映像が突然切れた後に視聴者が最初にしたことはテレビガイドを見ることだった。所詮は神様にまでなった監督の人生をかけた作品などは暇つぶしの何物でもなかったことを見せ付けてくれる。この映画はもちろん作り物なのだが、よく考えると同じようなことはすでに日本を含めてどの世界でも起きているのではないだろうか?傲慢で我々大衆を見下ろし世界を自分達がリードしていると勘違いしているメディア、被害者の立場に無頓着で覗き趣味だけを刺激し続けるワイドショー、外国に行ってはありもしないステレオタイプを故意に強調し、現地(ニューギニアとか)の人を日本に招くふりして晒し者にし、文化交流にかこつけて実際は日本の優越性を演出するテレビ局。こんな番組なんてもううんざり。そんなことを考えさせられた映画です。
・「たった一人の「マトリックス」」
もし自分の住んでいる世界が虚構だったとしたら、普通に接している友達が演技だったら、しかもそのことを自分だけが知らないとしたら、まるでたった一人の「マトリックス」 キアヌ・リーブスが虚構の世界で戦ったような超人的な技はないが、トゥルーマンは彼なりの方法で嵐の海を克服すべく戦う。トゥルーマンの戦いとは別に、外の世界では番組のプロデューサー(エド・ハリス好演)が番組の存続をかけて彼なりの戦いをしている。トゥルーマンにとっては、彼以外の全員によって私生活そのもの情報操作されているようなもので、視聴率のためには何でもありのマスコミの姿勢の痛烈な批判にもなっています。 ジム・キャリーはいつもバタ臭い所が、鼻につくことが多かったのですが、この作品では彼のわざとらしい笑顔がむしろ虚構の世界にマッチしています。その後を描かなかったことも正解であそこで終わっていたからこそ、爽やかな感動が得られるのだと思います。
・「テレビの在り方を問う名作」
映画公開時、とても感銘を受けた作品です。年月が建ち、また観たくなったので探していたところ、低価格で発見でき、とても嬉しかったです。
内容は今(2009年現在)観ても、まったく色あせておりません。視聴率至上主義や視聴者参加型のテレビ番組が増える今だからこそ、考えさせられる場面も多いです。
ジム・キャリーの名演も必見です。
ぜひ多くの方に観ていただきたいと思います。
・「陥らされている罠」
全く新しい着想に驚いた。新機軸、ニュー・テイストの作品だ。あり得なさそうで、実は、程度の大小がありこそすれ、誰しもが陥りやすい、あるいは、陥らされている危険性のある、設定だ。自身の行動の価値基準を内面に持つことの意義と、そうしようと思うことと、そうできることとの距離を実感させられる。
・「日本の南極物語も観ましたが、やはりディズニー余り動物を見殺しにしていない点が違いましたね」
日本のは終った後、とても重苦しい気持ちに成りました。感動は有りましたが・・・今回の外国版は、やはりスケールが違うし真実はタロウ&ジロウしか生きて居なかったが、ディズニーですね、何匹かの犬と一緒にタロウ&ジロウが生き残って居ました。事実とは違いますが、少しでも多くの犬が、助かる方が、観ていて心が救われます。やはり、この作品も子供の環境にイイ映画だと言えます。家でも子供と一緒に観たいと思います。
・「映画にて」
海外出張中の休日に、この作品を観ました。英語にたけていない私でも、人間の苦悩、犬たちのサバイバル、そして最後のシーン・・・しんみりしました。日本では映画としては上映されなかったのでしょうか?近郊の映画館ではやっておりませんでした。
・「見事に泣けました。」
有名な「タロ」「ジロ」みたいな話だろうなと思い、観る前から、涙を流す自分を容易に想像できた。ストーリーは大体予想通り。犬たちが「冬の南極」に取り残されるのですよね。予想外だったのは、「それぞれの犬達が、それぞれに与えられた演技を見事にやってのけていた」ということ。物言わぬ犬達の、あの演技に、大いに泣かされた。作り手の思う壺だった。これは、演技を分担し、それぞれの役を一生懸命こなした、彼ら犬達によって成り立った作品。
付いていた2つの解説は、実に楽しかった。犬たちの演技の素晴らしさを再認識させられた。彼ら一匹ずつに星を5個ずつあげたい気分。
内容は、当然ながら子供もOK.そもそもディズニーですから。
・「日本の南極物語とは、また別の素晴らしい物語として十分肯定的に見れる作品」
日本の南極物語は観ていないが、高倉健主演で相当に素晴らしい内容のようだ。いつか観てみたい。有名なタロとジロの物語だ。しかし、この映画を観たときに、南極物語のリメイク版だという前知識は全くなかった。映画を観終わったときに、こういった話って、昔日本であったよなあ、もしかしてリメイク版かなあと思った次第。
→ディズニー映画 ディズニー映画は真に娯楽映画だと感じる。ストーリーは教育的に好ましい。心温まる何かを必ず観る者の心に残す。それを偽善と思うかは、受け取る人次第。本来の南極物語は、相当厳しく残酷な場面もあったようだが、教育的配慮から、極めて最低限に、観る者の心が苦しくない程度に痛むぐらいでコントロールされている。そのことを理解したうえで、ほんわかと温かい気持ちになりたいときにぴったりの映画だ。
→シベリアン・ハスキー犬 忠実で、素直で、一生懸命で、南極で放置された後に生き抜く彼ら(犬)の姿は、感動せずにはいれない。犬の表情、行動が本当に愛くるしく、心を打つ。実話なのだという、しかも日本の。南極という美しい大自然を舞台に繰り広げられるストーリーにおいて、間違いなく主人公は犬である。
→ヒョウアザラシ 突然出てきてびっくりした。椅子からそっくり返ってしまった。CGもここまでできると、本物みたいである。
・「ディズニーですね!!!」
アメリカに住んでいますが、学生時代に本家の南極物語を観ました。悲しかったですね、なんか胸が引き裂かれる思いがしたのを覚えています。アメリカ版がこちらではDVDですでに発売されたので購入して子供たちと観ましたが、ディズニーらしく明るく仕上げられていますね。日本版は1年後に犬たちと再会でしたが、アメリカ版はもっと早く再会。2匹のジャーマンシェパードとシベリアンハスキー1匹を飼うものとして主人公の気持ちがよくわかります。子供さんがいらっしゃる方にはお薦めしてもいいかな?私の3歳半になる娘も我が家の犬たちがテレビに出演していると勘違いして大声あげて名前を呼びながら観ていました。過酷な自然の中で生き残った犬たち、ご主人様にどんなに会いたかったことでしょうか。日本版をみて流した涙とアメリカ版で流した涙は違いました。あの胸を引き裂かれるような思いはなかったですね。やはりディズニー!!悲しさの中にも明るさを忘れていなかった、ということでしょうか。昨日、実家から南極物語のDVDを送ってもらい20年ぶりに観ましたが、もうボロボロに泣いてしまい、今朝起きたら目が真っ赤。あの独特の重い暗さを出す雰囲気は日本ならではですね。犬たちが消えていくシーンはほんとにつらかった。比べる必要はないですが、どちらも人間と犬たちの間につながれた見えない糸は切っても切れない何かがあるということでしょうか。ご家族で楽しんで観てください。
・「民族分断の悲劇!」
同じ民族が分断されている悲劇をこれほど良質の映画にしたことは驚きといえます。十分世界のマーケットで通用する作品でしょう。涙をさそうシーンはそれぞれでしょうが、私はラストにでてくる1枚の写真のなかに撮影を止めようとしているショットのなかに全ての人間が写ってくるシーンです。すぐそこにいる「隣人」に声もかけれず、憎しみあわなければならない。なんと言う悲劇でしょう。この映画のように良き友となれる「隣人」と殺しあわなくてはならない。過去50年間そう教育されてきた両国家の人たちは、こころの半分では友人になりたいと思いつつ、パニックになれば銃をもってしまうのでしょう。ただの反戦映画以上の感銘をうけました。
・「笑いの力は偉大」
パッケージのいかめしさ。南北分断もの。眉間に皺をよせながら、2時間過ごすような映画だと思って、長い間手を出しませんでした。ところが、予想外に笑えるシーンが多く、どんどんストーリーに引きこまれていきます。もちろん題材が題材なので、シリアスなシーンは多いです。けれど、笑いがあるからこそ、それらのシーンも引き立つというもの。
「猟奇的な彼女」もそうですが、韓国映画は笑いとシリアスの使い分けが上手いですね。
・「重い語り口」
「シュリ」に続いて日本でも大きく採り上げられた作品であり、「シュリ」と同じく南北分断国家の悲劇を基本としながら、その語り口ははるかに重いサスペンス・ヒューマンドラマである。エンタテイメント性がないと言えば嘘になる。しかし「シュリ」が南北分断という事実に立脚したアクション&メロドラマだったとしたら、「JSA」は南北分断そのものを描こうとしているように感じられる。書き割りに過ぎない「シュリ」で描かれた北側とその工作員に比べ、「JSA」の軍人は血の流れた個人として描かれており、それがまたこの作品の悲劇性に深みを増している。
韓国系スイス人将校ソフィーを探偵役とした緻密な謎解き・数少ないながらも迫真の戦闘アクションシーン・緩急のついたキレのあるカット割と演出・複数の時間軸で起きた事件を一つの流れとしていく構成、どれをとっても映画の質として「シュリ」を凌駕している。
朝鮮労働党中央委員会組織宣伝扇動担当書記も努めた金正日北朝鮮労働党総書記は映画狂で知られる。総書記は南北首脳会談において、韓国人記者相手に「シュリ」の北朝鮮の描き方には苦言を呈していたが、公開後大きな話題となっていた「JSA」には「是非観てみたい」と興味を示した。また、実際に観て高い評価をしていたといわれる。
派手なわけでは決してない。しかし地球上残された最後の壁の一つを正面から描いたものとして、この映画は重い存在感を保っている。
・「朝鮮半島の若者の現実と平和ボケの日本」
朝鮮戦争は平和条約が締結されず、休戦状態(つまり戦闘状態)にあるため、絶えず両国は緊張関係にある。休戦により両国の緩衝地帯である北緯38度を境にした休戦ラインで対峙する南北朝鮮の兵士たち。38度線と言っても休戦が成立したときの前線であるため、そのラインは直線では無く、入り組んでいる。訓練中に北側にまよいこんだ韓国兵士役のイ・ビョンホンがソン・ガンホに助けられたことから、南北兵士の間に友情が芽生える。
ソン・ガンホの演技が圧巻。祖国に殉じる信念に生きる古参の北朝鮮兵士を演じている。北朝鮮の飢餓の様子がニュースとして伝えられることがあるが、イ・ビョンホンに亡命を勧められた時、ソン・ガンホが「おれの夢はこんなにうまい菓子を祖国がつくるようになることだ」とほおばっていたロッテのチョコパイをいったんはき出して言うシーンが迫力だった。
軍備優先の北朝鮮社会では民生、特に嗜好品である菓子の生産は優先度が低く、民衆が口にすることなどあり得ないのだろう。いつか祖国が豊かになってみんながうまい菓子を食べられる時代が来るまで、自分は戦うのだという信念が伝わってきて涙を誘う。
中立国監督委員会のスイス陸軍将校としてイ・ヨンエが紅一点で花を添えるが、彼女の父も実は朝鮮戦争が生み出した悲劇に翻弄されていたことがラストで判明する。
南北朝鮮の遠因は日本の占領統治と言われるが、今の平和な日本からは想像できない若者たちの現実を体験できる名作。
・「とにかく観て!」
この映画は韓国映画の評価を、ぐ~んとアップさせました。こんなに感動した映画は10年ぶりかな。何回も観るたびに新発見があります。そしてビョンホンさんの演技のすばらしいこと。何回も観たいと思う映画って、そう無いですよね。それぞれの登場人物になって何回も見ました。ラストの何ともいえぬ悲壮感。でも真の友情の素晴らしさ。自分の意志ではどうにも出来ない立場での、苦しみ。色々なことで、考えさせられました。
・「絶大なる音楽効果」
そういえば昨年大物俳優もテレビドラマ人気俳優も出ていないのに、韓国で観客動員数が記録的という話題映画がありましたがこれだったんですね。韓国で高成績を収めた理由はわかりませんが、日本でも間違いなく当たるでしょう。映像、音楽、役者の演技全てが上手く絡み合って、戦争映画なのにファンタジックな色合いの強い仕上がりとなっています。中でも音楽の影響力が最も強いでしょう。音楽監督久石譲と聞けば、韓国映画に特別興味のない方でも一度見に行ってみようかと思うのでは。所々に、宮崎アニメかスタジオジブリを見ているような錯覚を覚えるシーンもありましたが。 トンマッコルという孤立した不思議な村で、南北朝鮮兵と連合軍のアメリカ兵が銃を向けあう間柄から何時しか村のために同じ畑で汗を流し、捕まえたイノシシの肉を分けあって食し、ついにはトンマッコルの村を守るために武器を取り上げ命を懸けるストーリーには、現実社会で南北朝鮮が平和的統一を果たせればという願いが込められていたのかも・・・。
・「永く語り継がれるべき名作反戦映画」
映画は2005年公開。舞台は1950年の朝鮮戦争である。トンマッコルとは「子供のように純粋な村」という意味だ。
この映画は、今まで全く無かったタイプの反戦映画だと思う。韓民族の人たちは何故同じ民族でありながら二つの国に別れ、戦わねばならないのかをこの映画を観ながらきっと考えただろう。国家は自分にとって何なのか、何のために戦うのか、この村にやってきたアメリカ人・北朝鮮・韓国の各々の戦士たちは考える。この村の人たちは「子供のように純粋な」心を持っていた頃の自分という鏡になっている。そして彼等は兵士たる今の自分をその鏡に映し、国と自分と戦いと民族のことを考える。
そして日本人である僕も考える。トンマッコルとはすなわち『平和』の象徴だ。それを各国の政治家は浸食し、自らの利権のために国民を戦士にしたがっているのだ。アメリカの国会議員全員の息子のうち、たった一人しかイラクへ行っていない。それなのに多くの人たちが兵士としてスカウトされ、罪のないイラクの人々をたくさん殺戮し、自らも多くの命を失っている。片や日本でも憲法9条を消そうと政治家が蠢いている。そんな国のためになぜ『戦士』になる必要があるのか。この映画は気づかせてくれる。
ラスト・シーンでアメリカ人・北朝鮮・韓国の各々の戦士たちはトンマッコル=『平和』を守るために行動する。韓国映画のレベルの高さを痛感する超傑作だ。特に子供に観て欲しい。この映画は子供たちこそ観るべきだと思ったな。
・「泣いたのでエンドロールが長くて良かった」
韓国でヒットした舞台劇の映画化。CMでは久石氏の優しいサウンドが流れ、ファンタジーというので全編ホンワカした映画かと思いきや、突然プライベート・ライアンばりの戦闘シーンから始まり驚いた。子供と一緒に観に行こうかと思っている方は要注意。体が千切れます。それだけにトンマッコルへの導入は見事な演出でした。1時間後には血なまぐさかった彼らが草ぞりで楽しそうに遊んでいるのですから。この映画は反戦映画ですが主張の押しつけはありません。平和に暮らすトンマッコルの人々とアクション戦争映画に登場するような兵士達を交互に描くことによって、自然と兵士達が愚か者に見えてしまうのです。可笑しくも悲しく、心が優しくなり、そして何より映像の美しい映画でした。11月はイーストウッド監督の「父親達の星条旗」を観ることを楽しみにしていましたが、この映画を観た後ではもう戦争映画が観たくない気分です。上映館が少ないようで、遠方の映画館まで観に行きましたが、鑑賞に値する映画なだけに全館で上映して欲しいものです。
・「思い出すと今でも涙が…」
2006年の自分にとって最高の出来事は、この作品に出会えた事です。思いっきり笑いました。なのに見終わっても胸が一杯で動けない、思い出すだけで今でも涙が止まらない、こんな作品他にありません!!
・「悲しいけど、爽やかさが……」
五回観ました。兵士たちが誘導爆撃待機中に交わした会話が好きです。…『僕たちも 国連軍みたいな、北と南の連合軍なんですか?だったら 南北連合軍じゃありませんか? そうですよね。?』 『俺たち、ここじゃなくて、もっとべつな場所で出会ってたら、楽しかっただろうな。そうだろ?』この会話は、時空を越え永遠に続く友情っていう感じがします。大切な村を守る為に死んでいった彼らが蝶になって雪原を飛んでいる姿は綺麗だけど悲しくて涙が出ました。そして守るべきものを命懸けで守ろうとする兵士達の生き様に勇気づけられたような気がしました。
・「変な日本でも良い!!」
明治維新後の動乱の日本をオルグレン(トムクルーズ)から見た映画。日本人俳優達の力もあり、日本人の描写は多少良くなっているが、ハリウッド的な娯楽に走った歴史的にみればかなり変な映画。元来、侍は藩に、主君に使えて初めて侍たりえるのですが、勝元(渡辺謙)は野党状態。列車を襲撃するなど、インディアン的な存在です。「列車が文化を発達させる」など気分は西部開拓時代です。トムがインディアン討伐で戦った記憶とサムライを結びつけていることから、アメリカ人にはサムライ=インディアン(誇り高い部族)という方がイメージしやすいのでしょう。日本の戦国時代は世界でも類をみないほど銃器を大量に活用して戦っていますが、劇中では「サムライは銃を使わん!」など理解できない言動が多数登場します。トムも数ヶ月剣術を習っただけで武士達をバッサバッサとなぎ倒す上達ぶり!(日本の剣術はそんな単純ではありません)色々な意味で誤解がある内容ですが、日本人がカッコ良いので全てOKです。それだけで星5です。しかし、これを観て日本を理解したアメリカ人は騙されているようで気の毒かも。歴史公証がかなり適当なこの映画を観ると、監督による南北戦争を描いた名作「グローリー」も適当な内容だったのでしょうか?ちょっと疑心暗鬼ぎみ。
・「ラストサムライとは誰か?」
ラストサムライとは、トムクルーズ主演・製作にしてワーナー配給である以上、トム扮するオールグレンを指すのは当然である。しかし、勝元の凛たる佇まいはただ事ではない。真田広之のような役柄は、かつてのハリウッド製日本舞台映画にもいた。しかし、勝元のような存在はいなかった。イコール渡辺謙である。オスカーノミニーも当然の名演は、映画題名の主役まで変えてしまった。アラ探しをすればヘンテコ日本もなくはないが、恐らく横浜・日の出町にあった練兵場をモデルにしたであろう訓練風景などは、日本映画よりも真実味のある描き方だった。この作品を転機に、日本人俳優が一気に世界に飛び出すことになる。名作です。
・「勝元=西郷さんだったの?」
アメリカ人が作った、日本を題材にした映画ということで、重箱の隅をつつくのに夢中になるような、枝葉末節に拘って、中心に流れるテーマが見えない人(映画を映画として楽しめない人)は、残念ながらこの映画は観ない方がいいだろう。いや、観ないで欲しい。 当然ながら、渡辺謙や真田広之が、いくら口を出したとはいえ、まだ変な『日本』はたくさん出現する。しかし、私には、まるで、日本の映画に、トム・クルーズが出ているように思えた。 ハリウッドの技術と予算は、ここまで明治の日本を表現(再現)できるのかと、感心した。 ただ、色彩が濃いように感じた。特に、桜が、妙に濃いピンクに見えたのは、ちょっと気になった。小雪も、何気に濃かった。まあ、こんなことは、『枝葉末節』だ。 アメリカの歴史(日本の歴史も(^^;A)は、よく知らないが、19世紀末、南北戦争の英雄、オールグレン大尉(トム・クルーズ)は、アメリカの原住民討伐で、何の罪もない無抵抗のネイティブ・アメリカンを殺戮したことが心の傷となり、軍人としての誇りを失い、酒に溺れる日日を過ごしていた。 そんなある日、オールグレンに、日本政府の軍隊の教官という仕事のオファーが来る。他にすることもないので、報酬を釣り上げ、承諾する。 このとき、交渉に来ていたのが、大村(原田眞人)だが、なんだか不思議な人物だ。演じている原田眞人は、映画監督で、これが俳優としては映画初出演。キャスティング等について、エドワード・ズウィック監督の相談に乗っているうちに、自分が出演することになってしまったそうだ。 オールグレンは、海を渡り、明治初期の日本にやって来る。 日本だ日本。富士山だフジヤマ。船から見る富士山を頂いた島に、心躍る。 ここからは、セリフも、日本語が多いし、字幕を見なくていいから、楽だ。ただ、外国人通訳の話す日本語は、何を言っているのかわからない。その部分には、字幕が欲しかった……。(^^;A トム・クルーズ以外は、ほとんど日本人しか出て来ない。最初にも書いたように、日本の映画に、トム・クルーズが出ているようだ。なんだかそれだけでも、嬉しくて、ワクワクして観ていた。 さて、題名になっている、『ラスト サムライ』は、いったい誰だったのか? 勝元(渡辺謙)か? オールグレンか? 私は、そのどちらでもなく、明治天皇だと思った。 アメリカ人に、「あんまりアメリカの言いなりになってちゃあいけないよ」と言われたような気がした。 ハリウッド映画を観ていると、日本とはまったく関係ない作品でも、『日本』がチラッと登場する。日本人観光客の団体が映ったり、カタカナがプリントされたTシャツを着ていたり……。 この映画をきっかけに、大リーグで日本人選手が活躍しているように、ハリウッドで日本人俳優が活躍する、そんな時代が来たと思う。 もう、日本語の看板がチラッと映るだけでなく……。
・「失われゆく「日本の心」を見事に描く」
西洋近代化に飲み込まれる日本の魂「侍」の最期を描いた作品
・「良くも悪くもハリウッド映画」
たしかにトム・クルーズも渡辺謙も立派な演技だと思う。クライマックスも盛り上がる。話は明快で、脇役もそれぞれにクセがあり、フォトジェニックなシーンにも事欠かない。
日本人が観たら、そんな馬鹿なというシーンもあるが、そんなのはどうでもいい。
不愉快なのはハリウッド特有のご都合主義である。どうでも良い登場人物はやっぱり弓矢一本で死ぬ。主人公はガトリングガンをくらっても死なない。なんとしてでも最後に悪役は負ける。そして強引にハッピーエンド。うーん。リアリティがない。観ている最中はたしかにハラハラドキドキする。でもどうなんだろう。見終わってなにかむなしい。
ラストシーンは「七人の侍」と「荒野の七人」のラストの違いを連想した。僕らにとってリアリティがあるのはむろん前者だろう。後者のご都合主義はやはり笑ってしまうのではないか?同じことがこの映画のラストにもある。
観ている最中はそれなりにあっという間に過ぎていくし、随所に格好良いシーンもあるから娯楽映画として星三つ。個人的には観なくても良かった映画と言ってもよい。
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・「夢はこうでなくっちゃ!ねっ!」
いいですよ!この作品。単純明快!何も疑いなく「夢」を信じられたあの頃(青春?)に戻れます。滝に打たれたようにスカッ!とした爽やかな気分が涙と共に味わえます。これはサッカー(いや、フットボール)映画ですが、ある意味「ロック映画」でもあります。そう言った意味で、関連サントラCDもお奨めします。「フットボール=ロック」の関係を、感じさせてくれる作品です。随所に流れる若手ロックバンドの名曲が、単純なストーリーを感動へとストレートに導いてくれます。観終わった後は、「もう一度、夢を信じてみようかな?」と思っちゃいました(笑)。
・「おもしろい」
サッカー好きの人にはうけるかも。個人的にサッカー(特にプレミアリーグ)が好きだからって理由だけで見たけど、けっこう楽しめた。ジダン、ベッカム、ラウルが出てくるシーンはビビる(笑サントラでオアシスが使われているのがまた良い!!
・「サッカー好きでなくても勧めたい」
映画館でみて、DVDも購入しました。やはり、スタジアムのあの臨場感は映画館の大きなスクリーンと大音響で観た方が感じれます。
特にサッカー好きじゃなくても人間ドラマとして楽しめると思いますが、サッカー好きの方が色々な楽しみ方はできるかもしれませんね。私はスカパーとWOWOWに加入して海外サッカーを観ているサッカー好きなので、実際の試合の映像を使ったり、選手や監督がチョロチョロでてくるのは楽しいです。ニューカッスルのレギュラーメンバーも、プレミアで対戦する相手も本物の選手達ですから。 サッカー界の仕組みを知ってるからこそ気になる細かい部分もあるんだけど(労働ビザ下りないだろとか、いきなり欧州のクラブかよとか)、選手とか監督が分かるのは大きいです。実際、本物の選手とオリジナルキャラが会話したりとか絡むシーンは少ないのだけど(別撮りしてんだろう)、なんかテンション上がります。 ラウール・ベッカム・ジダンのRマドリートリオも出てきますよ。STEP2はRマドリー入団みたいだから、その布石でしょう。(STEP3はW杯らしい。)
正直な話、ストーリー自体に大した目新しさはありません。典型的サクセスストーリーと言えます。ただ、南米や東欧のサッカー選手の過去を紐解けばこういうのはよくある話なので、リアリティはあるかもしれません。
主人公はサンティアゴ・ムネス。 貧しさから逃れるため、家族でメキシコからアメリカに密入国してきた少年。最初の緊迫感に思わず「戦争映画か!?」とビビッた私。←怖いの嫌 サッカーが大好きな彼は、働きながら地元のサッカーチームの試合(もちろんアマチュア)に出ているが、ひょんな出会いから才能を見初められ、イングランドプレミアリーグの人気チーム・ニューカッスルユナイテッドのトライアルを受けることに・・・・と始まっていくのだけど、上手くいきそうになると挫折や試練がぶつかってくる訳です。とりあえず貧乏だから、イングランドに行くお金もないし。 ちょっとご都合主義的な感じの部分もあったけど、まあ許容範囲。成功する人には、才能だけでなくて、きっといい人との出会いがある。貧困から脱出するにはサッカーしかない!って国はたくさんあるし・・・。そう考えると、日本って幸せだけどハングリーさに欠けるっていうのは事実だろうなぁ。とか思ったり。1番よかったのは、セント・ジェームス・パーク(ニューカスッルのホームスタジアムです)の雰囲気が感じれたこと! スタジアムがもうかっこいいんです。興奮ですよ。 サンティアゴがピッチに立った時は、まるで自分がその場に立ったかのような感動です。シンクロ!! 歓声鳴り響くピッチを下から見上げる。 大画面、大音響でもう1回観たい・・・。試合の部分は、本物の試合に役者を合成しています。不自然で笑える所が多数です。しかし、試合を映画でみるって新鮮。選手が超ドアップで映ったりします。かっこいいです。
もっとシリアス路線なのかと思ってましたが、コメディ要素が多くて結構笑えました。しかも不覚にも涙ぐんでしまいました。興味のある方は観てみてください。
・「次回作も期待できる作品です♪」
本物のスタジアムに負けないくらいのアツイ感動と興奮が胸いっぱいに広がります。
・「感動!映画館で見たかったぁ!!!」
FIFA公認なので試合はもちろんスゴいです。父との葛藤、チームメイトの仲、病気、挫折、恋愛などがバランスよく、最後まで飽きずに見ることができます。
主人公がとにかくいい!主人公のサッカーへの想いがよく伝わってきます。誰しも主人公を応援したくなるはずです。
周りのキャストにも注目。ベッカム、ラウール、ジダン、ジェラードなどの超一流選手も出演してますが、主人公のチームメイトもいい味だしてます。感動もあのチームメイトだからこそだとおもいます。
次回作はレアルに移籍のことらしいです。
サッカー素人、玄人。どちらにもオススメできる作品です!
見るべし!!
・「気持ちの良くなる作品」
これまた、日本劇場未公開となった小品。原題は「JUST LIKE HEAVEN」 アカデミー主演女優賞受賞のメラニー、本来の持ち味であるライトコメディの作品で、交通事故で亡くなった(?)ことに納得できないレジデンスの女医さんをチャーミングに演じています。競演のラファエロ君もいい感じで、主人公に翻弄されるやさ男を演じていて、インチキくさいサイキック青年が意外や意外な能力の持主だったりと、劇場公開しないのが本当に不思議な作品です。DVD化されるだけでも有難いとは思いますが、入場料より高いのはいただけません。広告宣伝費を掛けにくい小作品をお蔵に葬り続けるようであれば、次第に良心的な洋画ファンが育たなくなり、結果として洋画衰退につながるのではないかと心配です。
・「何度も見たいテンポの良さ!!」
ある男が、新しいアパートに住む事に。 ベッドでくつろいでいると、ドコから入ったのか女性エリザベスが現れ 『ココは私の部屋よ!!』 と主張し、出て行かない男を警察に通報しようとした彼女の手は受話器を掴むことが出来ず… 話を聞くと、自分は死んでいない!!と言う。 果たして、エリザベスは死んだ自覚のない幽霊?? それとも…。
スッゴクよくありそうな、ストーリーなんだけどリースが演じるとテンポがイイし、1つ1つのリアクションが面白くて目が話せない(。・ω・。)vィェィ♪ さすがは“ラブコメの女王”だなって思わせる☆☆何回も見れる作品だと思いました・:*:・(*'エ`*)・:*:・
・「可愛いゴースト」
たのしかった!です。
はじめのから最後まで目が離せませんでした☆
といっても派手さのある内容ではないんだけど
リース・ウィザースプーンの可愛くて明るい笑顔とマーク・ラファロのあたたかく包み込むような、優しい目がこの映画の魅力でもあるとおもうんですが
コメディタッチなストーリー展開もすごくいい!
どこか哀愁の香りがするのは死んでしまったかもしれないリース(演じるエリザベス)と過去に悲しい経験を持つマーク(演じるデイヴィッド)の二人の表情+音楽によるものなのかもしれません。
あっという間に最後見てしまった。
できればあと10分くらい続きが見たかった…
みどころはキスシーン。だと、おもいます。
・「安心して観ることのできる良質なラブストーリー」
名作であるゴースト〜ニューヨークの幻〜のゴーストを女性にした版って言ってしまえばそれまでなんですけど、話のテンポが実に軽快で無理なくサクサク進んで、その上小難しい話はなく、分かり易いストーリーで大変よかったです。
登場する面子もとりわけ華があるって感じではないですが、それぞれキャラが立っていていいですね。特に、心霊研究家(オタク?)の青年がなかでも異彩を放っていて、なかなか楽しませてもらいました。
また、主人公の夢見る庭園は本当に綺麗で、あんなのが自分の住んでいるアパートの屋上にあったら最高だろうな〜と思いました。
たとえ、触れることはできずと通じ合える、そんな関係に憧れますね。観た後、心が素直になれる、そんな映画だと思います。
・「ロマンティックな関係」
いい作品です! 劇場公開にするにはちょっとパンチきいてないですけどリースの早口のセリフ回しが時としてうるさいなと感じましたがでも可愛らしかった。私はマーク・ラファロの大ファンなので点が甘いんですが優しく包み込むような演技にしみじみしました。Pコートが似合う。あとジョン・ヘダーが良かった。出っ歯ぎみの口元が気になりますがなかなかハンサムだと思いました。外国の俳優、女優さんはイメージ変わる時は劇的に変わるので時々ビックリします。
・「犠牲の上に成り立つ平和」
私の祖父は、連合艦隊の外周を守る駆逐艦に乗っていた。まだミッドウェー海戦前のことだ。補給船の護衛に付いた祖父の乗る駆逐艦は、補給船と共にアメリカの潜水艦からの雷撃で、轟沈したそうだ。そんな話を聞いているからかどうかわからないが、この映画を再生して感情移入するのに時間はかからなかった。あの戦争が侵略戦争だったとか、負けて当然とか、そんな政治的解釈はこの映画では不要だ。描かれているのは、大和に乗った水兵達を主人公とし、どんな気持ちで、どのように戦ったのかということだ。次々と占領地域を失い、本土への侵攻が目前となった時、何もせずにはおられなかった若者達、下士官の行動はしごく自然だ。また、伊藤指令が大和最後の特攻を命じられた時に、護衛戦闘機がないのに作戦が成功するはずがないと反発した。それに対し「軍令部総長に、陛下がお尋ねになったそうです。海軍には、もう軍艦はないのか。と。」と反発され、言葉をつまらせたシーンも、伊藤指令の苦悩の決断がひしひしと伝わってきた。軍艦は残っている。だから出撃しないわけにはいかない。そう決意したのだと思う。大和映画は多く存在するし、TVドラマにもなっている。しかし、今回のように兵士を最優先で追いかけた映画は、この作品が初めてだと思う。多くの戦死者を生んだ太平洋戦争。私達は、幸運にも生き残ってくれた国民の末裔である。生き残ってくれた祖先たちは、皆、一人一人が使命をもって生きてきた。国を立て直すための使命である。その祖先達が築いてくれた平和を、私達は忘れかけてはいないだろうか。有り余る平和を弄んではいないだろうか。そう考えさせられる作品だった。もう3回観ているが、何度観ても冒頭から流れ出す涙を、止めることは困難だ。
・「「死に方用意」の意味、意義」
エンドロールのときも、いつもはほとんどいなくなってしまう館内が、立つ人も少なく、最後の最後まで、皆さん映画を噛みしめていたようです。涙が乾くのを待っていたのかもしれませんね。こんなに涙した映画は今まで無かったですね。そういう年齢、立場になったのかなぁ…。
下士官や十代の若者に物語を絞ったことで、素直な人間感情を発散できる癒しの作品に浄化しました。
加害責任の後ろめたさを感じながら見る、今までの悲惨さを前面に出す日本の戦争映画とちょっと違って、世代の受け渡しを、最初と最後の話を入れることによって、「死に方用意」の意味、意義を素直に受け止めることができました。
同時に、自分たちがこの「日本で生きている」ことを突きつけられる厳しい投げ掛けでもありました。「平和」とか「生きる意味」とか「誇り」とか考えさせられます。とりあえず、「真面目に生きていこう!」と思いました。
どちらかといえば苦手な長渕剛の歌も、なんかいいなぁ、と不覚にも思ってしまいました。音楽は久石譲だと知らずに見ていました。エンドロールでびっくりです。非常に耳になじみやすい、アイルランド民謡風の、日本人の琴線に触れるいいメインテーマです。前半から涙腺緩みっぱなしのこの映画に浸るのにとてもよかったです。
俳優では松山君が良かったですね。
最後に 「先人たちの失敗から学ぶ」。 それを絶対忘れてはいけません!
・「鎮魂の一篇。」
公開当時、『戦艦大和』のCGの精緻さや、オープンセットの迫力だけがインプットされていて、それほど興味はありませんでした。CGと分かっていても、『戦艦大和』の細部にわたりよくぞここまで再現したものです。最期の出撃となった‘沖縄戦’の壮絶な戦闘シーンもかなりリアルなものでした。
それにしても、まだ子供といってもいい面影の青年たちの『戦艦大和』での在り様はただただ痛ましく、溢れる涙を堪えることが出来ませんでした。戦争とはこんな凄惨な出来事だと、そして有為の大切な人々の命がいとも簡単に損なわれるという事を改めて認識しなければいけないと思いました。
大切な祖国を、大切な人を守るために我が身を以ってその魁とならん・・・なんと純粋で清冽で悲しい決意かと思います。
日本人として、又、人として決して忘れてはならない物語でした。是非お勧めします。
・「記念碑的な戦争映画の良作」
この作品の公開以後,太平洋戦争を題材にした映画が堰を切ったように制作されましたが,内容面でこの作品をしのぐものはないと思っています。
自らの命に代えて「守るべきもの」を守るために,無謀な戦いと分かっていながら,戦わざるをえなかった若者たちの姿は,他の作品も同様ですが,たしかに胸をうつものがあります。
しかし,この映画の一筋縄ではいかないところは,彼らの命がけの奮戦ぶりが(作中の主人公の独白にもあるように)まったくの無意味ではなかったか?というまことに苦しい疑問を呈示していることでしょう。それどころか,彼らの奮戦による連合国側の犠牲者の増大が原爆の投下を招き,「守るべき」2人の女性の死というきわめて残酷な結果につながってしまっているようにも見えます。そうであるとするならば,絵に描いたような「暴力の連鎖」であり,少なくとも,一部の人が指摘するような単純な軍国主義映画ではないようです(監督自身も「反戦」の意味をこめたと語っているとか…)。大和の無謀な水上特攻作戦はもちろん失敗し,守るべきものも守れず,国家そのものも破滅し,せめて戦友の死を遺族に伝えるのが自分の義務だと考えても,その遺族からは「卑怯者」呼ばわりされてしまう…など,救いようのない戦争のむなしさが描かれています。
一方,単純な「反戦」映画でもないと思わせるのは,ラストシーンで主人公に「救い」の言葉を与えていることでしょう。戦艦大和を題材にした作品では,本作でも描かれている臼淵大尉の「敗れて目覚める」という「国家」の運命論が強調されることが多いような気もしますが,「男たち」というタイトルにもあるように,戦争に巻き込まれた「一個人」という視点で徹頭徹尾えがかれている本作においては,あのラストの中村獅童の言葉がふさわしいものだったと思います。戦後60年という節目の年に公開された映画としては,最上のものだったのではないでしょうか。
「軍国主義」とか「反戦」とか作戦や兵器のディテールとか,あまりこだわりすぎずに,実在のモデルがいる「男たち」がどのようにして巨大な運命に立ち向かっていったのかをみるのが鑑賞上のポイントかも…。原作となったノンフィクションを読むと,映画の中のエピソードの多くが生存者の証言に基づくものであることに驚かされます。体罰に反対して上官をボコボコにし,挙げ句の果てに沖縄に出撃する大和に密航した破天荒な男,部下の命を救ったのちに自分は大和と運命を共にすべく沈没地点に泳いで引き返した男,大和で生き残った後,被爆直後のヒロシマの惨状を目撃した男,義父の遺骨を大和の沈没海域に散骨し,父に代わって敬礼する女…といったエピソードは映画を面白くするための創作だと思っていたのですが…。
・「英雄ではない艦と兵士たちのドラマに感動」
日本人にしかつくれない映画だと思います。ロンゲストデイもUボートも戦争映画として傑作ですが、アメリカともドイツとも違う日本の視点での映画、しかも過度に英雄的に描かず、個々の人の気持ちを丹念に描いた作品だと思いました。 最も感心したのは大和が全く活躍しない点です。もちろんCGやモデルで描かれた大和は出て来ますが、ちっとも英雄的に描かれない。敵機をどんどん落とすとかそういうシーンが無い。大和が破壊されるシーン、兵士たちが死ぬシーンが連続します。兵士たちの死もピアノのソロで泣かせるセリフをはきながらなんて一切無い。これは映画監督として脚本家として自分の手を縛りながら心で絵を描くような作業ではないか、と。それは伝わりましたね。 また、この映画の特徴の一つはアメリカの視点が一切無いことですが、それが逆に家族を守るために戦った兵士たちの気持ちを表現するのに寄与していると思いました。アメリカの視点、日本の指導者の視点、それは他の作品に任せればいい。それぞれの真実があるはず。 演技陣も熱演ですし、音楽は久石譲。金払って観るだけの値打ちは充分にある映画です。お勧めです。
・「感動の大作」
今更言うこともないほどよく知られた作品ですが・・・。ほぼ実物どおり再現されたタイタニック号の素晴らしさもさることながら、船の上で繰り広げられた人間模様を生き生きと描いていて、心から感動しました。伝説になっている 沈没まで演奏を続けた楽師たち、船と運命を共にした船長や乗客を救うために最後まで最善を尽くした航海士たちの姿にも感動です。そしてジャックとローズの数日間だけの恋。出会いから船の沈没までのほんの短い間に燃焼しつくした最高の恋物語。最後は涙無しでは見られません。レオナルド・ディカプリオ演じるジャックがとても素敵です。長い作品ですが、何度も繰り返し見ています。是非持っていたいDVDです。
・「おばあさんになって、暖かいベッドの上で…」
名作映画は数多くありますが、これが一番好きです!ジャックとローズの永遠の愛は何度見ても感動します。タイタニックが沈没した時、ジャックがローズに「君はここで死んじゃいけない。年をとって、おばあさんになって、暖かいベッドの上で…」というようなことを言います。その言葉で感無量というか、大感動でした。他にも名場面が沢山ありますが、とても書ききれないので割愛します。観てない人には超お勧めですよ。これを観なきゃ、映画通とは言えませんよ〜。(^-^)
・「永遠の名作」
好きな映画は?と聞かれて「タイタニック!」と答えると、あまりにもベタで気恥ずかしい思いをすることもありますが、私、人生の中でこれ以上の映画を観た事がありません。物語はジャックとローズの恋物語を中心に進んでいきますが、それに関わる脇役達との確執や、それ以外の人間模様もよく伝わってきました。そして、あの映像美!沈没時の臨場感!他の方のレビューにもあったように「自分だったらどんな行動が取れるのか?」と考えさせられてしまいます。そして最後の切ないラストシーンは、何回観てもホロリとさせられます。最近、日本の同じようなジャンルの船舶モノの映画を観て、「タイタニック」の優秀さを再認識しました。日本の映画界でこのような名作は作れないですね・・・
・「面白いよ!!!」
よくハリウッド映画を批判してヨーロッパ映画や、インディペンデント系の映画を好む、自称「マニア」「評論家」な方々がいますが、そういった人たちに面白い映画を作れ!と言ってもやっぱりできないでしょう。メインストリームがあるからこそサブが際立つわけで、エンターテインメント超大作があるからこそ、わけのわからないが味のあるヨーロッパ映画、マイナ映画が際立つわけです。
とにかく、私が言いたいのは童心に帰って素直に見ればタイタニックは本当に面白いよってことです。ディズニーのアトラクションに乗ってるときに、この乗り物の軌道が、とかこの動きはいらない、などと冷静に批評しながら乗りはしないはずで、同じように、この映画も批評精神なしで見てもらいたいですね。
ジャックをヒロインが救おうと斧で奮闘するところなど、フェミニストが喜びそうな場面もありつつ、婚約者のビリー・ゼーンが北村一輝にしか見えなくなってくるあたりがクライマックスで、そのあともジェットコースターのようにストーリーはラストへ突入します。
そして後味の良いエンディング。まさに王道。極上のエンターテインメント。カン○、ベネ○アくそ喰らえという笑素晴らしい映画でした(あ、でも北野映画は好きだよ)。
・「タイタニックという「比喩」」
この映画の主演は紛れも無く「タイタニック号」という船だ。
ジャックとローズのロマンスも いささかファンタジーながらも この長い映画を長いと思わせない点では悪くない。但し 映画として 特別なロマンスかというと そうではない。ある意味で 刺身のツマのようなものだ。
それに比べると 主演「タイタニック号」の姿は これは特別だと言ってよい。プロペラが廻り出し 大海原に出航する姿には 圧倒された。 また 航行中の船内の豪華さにも驚いた。かような船が 1900年代初頭に存在したということは この映画を観るまでしるよしも無かった。 そうして 何より 氷山衝突後の 刻一刻と沈んでいくタイタニック号の姿は 不謹慎ながら 美しいとしか思えなかった。 「タイタニック」とは 今でも比喩で使われるケースが多い。没落していく組織をタイタニックと呼ぶのを聞くのも 就職以来幾度か有った。それが どのような意味なのかは この映画を観て 初めて実感出来た。 絶対沈まないであろう「不沈艦」というものは無いーーーそれが「タイタニック」の比喩が意味するものだ。もちろん すぐには沈まない。それでも少しずつ沈んでいくタイタニック号の姿が何かを僕らに語りかけている。
・「エンディングが最高に良い!」
あぁ〜 なんとも綺麗なエンディングですね。。。誰もが納得できる、あの終わり方は素晴らしかったと思います。
アクション系が多いニコラス・ケイジは、実はこういう映画が似合う演技の質を持ってると思います。「黒人の天使」 これがやはり殊勲でしょう♪ キャスティングがとても良い作品です。
クリスマスになるとまた見たくなると思います♪
最後に掴んだかもしれないハッピーエンド、二度と手放さないように。。。
・「あの時「YES」とこたえていたら・・」
あの時「YES」とこたえていたら、ふたりは、どこにいたのだろう。このキャッチコピーは素晴らしい。この言葉が全てを語ってる。この作品のいいところは再び現実に戻ることだ。‘IF’の世界を天使に見せられ(天使といってもドン・チードル)、はたして今の人生が正しいのか、‘IF’の世界を現実にしたいとする。しかし、あっけなく、何事もなかったようにいままでの現実に戻る。ファンタジーものにありがちな、目が覚めると過去のある地点に戻っていて、人生をやり直せるなんて、ご都合主義じゃなく、主人公は自らの力で、‘IF’の世界を現実にしようとするのが良い。いいです!これ。ティア・レオーニがかわいい。
・「多くの人は見たいと欲する現実しか見ない」
「人間ならば誰にでも現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は,見たいと欲する現実しか見ない。」これは,カエサルの言葉ですが,人生の本質を捕らえていると思っています。「何が幸せか」について,選択を迫られたとき,「正しい選択」をすることは非常に困難な事です。多くの人間は,欲しいものや目の前にある豊かさなどの見たいと思う現実に向かって,人生を選択していると思います。 主人公は,見たいと思う現実に向かって,人生の選択を繰り返してきたはずです。運命のいたずらがなければ,歩んできた人生を後悔するのは,遠い将来でしょう。もしかすると,歩んできた人生を後悔しないかもしれません。この運命のいたずらによって,別の人生の喜びに気付きます。しかしながら,主人公は家族を持ちながらも,豊かさという選択は忘れません。結局,人間は生き方は変えられない存在なのです。 最後の場面が,私は好きです。「コーヒーを一緒に飲もう。」と言うだけです。この二人が,今後,どのようになるかの暗示がありません。これは,映画を観る人に考えさせています。このラストシーンの終わり方こそ,人生の選択の困難さを示唆しています。
・「大切なもの」
何が大切なのか。主人公は何でも持っていると思ってたが実は大切なものを持っていなかった。こんなに愛情がいっぱいで感動させられる作品はなかなかないと思う。結婚って良いものなんだと気づいたし子供の純真さにも気づいた。最後にはすこし泣きそうになりました。心がムシャクシャしてる時に観れば優しくなれる気がするいい映画です。
・「本当に大切なもの」
自分の本当に欲しいとおもうものを手に入れようとするのは、人間が生きる目的のひとつである。しかしながら、自然に身をまかせることにより、ありふれた貧乏家族を形成することにより、当たり前に手に入るものすべてが手に入ることが多い。当たり前のもののありがたさに気が付くか、そうでないか、主人公の場合は寓話的にそれに気がつき、本来手に入れるべきものを手に入れようと心変わりする様子が描かれています。
・「面白く・・・そして悲しく・・・」
チョン・ジヒョンの魅力が凄いです。可愛く、美人でキュート。ストーリーも良く練られていて素晴らしい純愛ドラマになっています。見て損は無いです。泣きますね。
・「チョンジヒョンのファンなら買い♪」
チョン・ジヒョンをファンに見せるための映画だと思います。 恋人となる2人の出会いのきっかけがありふれていて、みなさんの予想通りにストーリーが進んでいくので、恋人の死というショッキングな場面にしても、なかなか感情移入するのが難しい。 ラストには誰もが知っている某ハリウッド映画のワンシーンが待ち受けていますが、ここまでくるとさすがに興ざめします。 ただし、チョン・ジヒョン大好きな私は、彼女が見られれば大満足なので星4つとさせてもらいました♪
・「警官の制服姿のチョン・ジヒョンが凄く可愛い。」
『猟奇的な彼女』と同じ女優、同じ監督による映画。『猟奇的な彼女』の姉妹編という位置づけ。観る順序としては『猟奇的な彼女』を観た後の方がいいと思います。
・「強引な展開にどうもついて行けない。」
『猟奇的な彼女』を手がけたクァク・ジョエン監督の作品。『猟奇的…』と同じように前半のラブコメからの強引な急展開にどうも乗れない。後半の『ゴースト』を思わせるのファンタジーな展開は、申し訳ないが失笑してしまった。
チョン・ジヒョンは、可愛いとは思う。ドタバタのラブコメを貫いた方が、良かったと思うのだが。
・「私の苦手な映画でした」
コンセプトは、チョン・ジヒョンを生き生きと魅力的に描くこと・・?
彼女の魅力に寄りかかってばかりで安易で支離滅裂、詰めが甘くて冗長。
随所にヤリスギ感。しかもあざとい。演出も新鮮味なく、統一感がなかった。
X-JAPANの歌も違和感を感じた。もうメチャクチャだと思ったよ。
私には、この映画の面白さが分らず、最後まで見るのが苦痛でした。
チョン・ジヒョンのアイドル映画。彼女のファンのための作品だと思う。
・「どうして日本人には作れない?」
日本人がのんびりお涙頂戴映画から脱却できないからアメリカ人に先を越されてしまった。日本人として恥ずかしいです。「パールハーバー」や「SAYURI」とは雲泥の差の時代考証、当時の日本へのリサーチ。多少言葉使いが気になるもののもし全て当時の言葉遣いでやっていたら当の日本人にも理解しにくくなってしまっていただろう。アメリカ人の監督なのに平気でアメリカ兵が捕虜を射殺するシーンを入れたり、戦史やドキュメンタリーとしてではなくあくまで戦争で人生や人格を変えられていった人達を淡々と描きながら「衛生兵を狙え」とか海岸を兵と物資で埋め尽くしすまでわざと攻撃せず逃げ場を作らないようにしてから攻撃する戦争の非情さも忘れていません。イーストウッド演出には脱帽です。 武器の考証も正確です。最も米兵を倒した武器といわれる「92式重機関銃」も大活躍。加瀬亮の使う94式自動拳銃も無骨な後期生産型でした。こういった考証のできる日本人がいないというのも変な話です。
・「アメリカ人が作ったとは到底信じられない出来」
Your conviction ? Or your country's conviction ?
信念に基づいて決断するさ、との発言に対し、 「お前自身の信念か?それとも国家の信念か?」という問いかけを返されること自体が私の経験にはないし、 これからもきっとないだろう。たとえ問われたところで、答えに迷うこともあり得ない。
たかだか60年前に、そんな理不尽な疑問が存在したこと。 今でも同じ問いに直面している人がいるであろうこの世界。 そして、ためらいも見せず軍人としての自らの答えを示した、栗林という男。
これまで私は、日本は「敵国」のことを知らないから、己の無力もわかっていないから、 抗おうとしたのだと思っていた。 しかし実際には、栗林中将のようにアメリカに渡り、アメリカ人もまた一人一人、人間であることを知る人物が当時の日本にもいたのだ。 間もなく上陸する米国と、迎え撃つ日本との歴然たる力の差を感じながら兵を率いる栗林。 その心境はとても想像がつかない。 が、想像がつかないほどの壮絶な想いがあったであろうことをこの映画は教えてくれた。
馬術に長けている西という人物もまた、当時の日本を考えれば信じられないぐらい 視野が開け、懐の広い人間であったようだ。 海外との間を自由に行き来する今の日本で一体誰が、戦場で敵として出会う見知らぬ外国人を許し、手当てを施すことなどできるだろうか。
あらゆる感覚が麻痺すると言われる極限状態の中で尚、生きたい、生きてほしいという人間としての意志を失わなかった兵士たち。 そして一方では、意志の許されぬ自決を遂げた者もいる。 そんな姿を見ていると、ノンフィクション作家梯氏の言う通り 2万人以上もが死んだ島、ではなく、彼らが生きた島、としての硫黄島を重く受け止めることができるように思う。
歴史的な意味合いや、終結間際の大戦におけるこの戦いの位置付け、といった点については 知識不足ゆえ踏み込むことができない。 しかし時代を超越して届いたこの手紙には、21世紀の世を平和に生きる私への指針も ずっしりと詰まっていた。 自分自身の身に起きる悲しいこと以外でこんなに涙が出るものだとは初めて知った。
栗林中将を演じた渡辺謙はこう言っている。 「戦争がよくないということは、誰もがみな、頭ではわかっています。でも、日々を生きる中で 戦争を心の底から憎む気持ちを持つことはなかなかありません。」
日本を、日本人を描いたアメリカ映画。 だがエンドロールを見るまで、アメリカ人が作ったとは到底信じられない出来。
全ての日本人に、 全ての今死にたいと思っている人に、 見せて回りたい最高傑作。
・「感動した」
日本がこのような映画を撮ると、東条英機の「プライド」のときのように"軍国主義復活"という批判が中国・韓国・左翼から沸き起こる。アメリカ資本でこのような立派な映画が出来たことに対し私の友人イーストウッドに礼をいいたい。ところで映画はというと、アメリカ製とはいえなかなかの出来栄え。しかし、やはりちょっときれいに描きすぎか。洞窟に篭城しアメリカ兵からの呼びかけに応じず、最後は放射器で焼かれ、入り口を戦車で塞がれて生き埋めにされた結末は描かれていない。また食べ物や水のない地獄絵図の生活もあまり描かれていない。そこを世界中に知らしめたかった。俳優は主演の渡辺謙はもちろんのこと、嵐の二ノ宮がなかなかの好演。この映画最大の見せ場は、軍部から自害を指示され、手榴弾を抱きかかえ次々に自決していくシーン。「死して敵の辱めを受けず」という名のもとに、ハラキリにも似た自害の美学は外国人には驚愕だろう。主要の登場人物のほとんどが自害していく。戦争で日本は何をしたのか、もっと詳細に知る必要がある。今回は良い機会だった。
・「終止、震えが止まりませんでした」
本当は生きて帰って来てほしいそんな願いは、日米どちらにも通じる人間として当たり前の感情であったのだと痛感しました。
何より、この映画がアメリカで製作されたことが有り難い。戦時中はお互い、偏見と蔑視の対象でしかたかった同士がやっと公平で冷静な視点で認め合える時代になったのだと思いました。
できればこれを、第二次世界大戦で戦ったすべての国で観てほしいと感じています。
・「リメンバー・イオウジマ」
いちアメリカ兵が政府の策謀によって英雄に仕立て上げられてゆく悲劇を描いた『父親たちの星条旗』。一方日本側から描いた本作は、家族や国土を1日でも長く守るため、5日で終わると言われた戦いを36日間守り抜いた男たちの生き様によりスポットを当てた作品に仕上がっています。
KEN WATANABEが演じた栗林中将や、伊原剛志扮するバロン西はアメリカを知り、知ろうとする国際人でした。よって彼らは非合理的な戦法や、日本軍特有の死の美学を否定し、生き抜いて徹底抗戦する大切さを訴えます。一方二宮和也や加瀬亮が演じた兵士も、憲兵によって職を奪われたパン屋だったり、情を残した故に憲兵をクビになってたりと、どこか「個」立した存在と言えます。 ですから登場人物が強引に「集団」から切り離され、絶対的「個」にさせられてしまった『父親たちの星条旗』とは対照的に、『硫黄島からの手紙』はむしろ「集団」から切り離された「個」を拾い上げた作品と言えると思います。そんな「個」と「個」が「国」のために殺しあわねばならない。この二部作にはそんな通底するテーマが設定されています。
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