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▼最近見た映画とか2009 -1(1/2〜):セレクト商品

ショーン・オブ・ザ・デッド (ユニバーサル・セレクション2008年第12弾)【初回生産限定】 [DVD]ショーン・オブ・ザ・デッド (ユニバーサル・セレクション2008年第12弾)【初回生産限定】 [DVD] (詳細)
エドガー・ライト(監督), サイモン・ペッグ(俳優), ケイト・アシュフィールド(俳優), ルーシー・デイヴィス(俳優), ニック・フロスト(俳優), ディラン・モラン(俳優)

「ゾンビコメディNo1」「良いねぇ〜ん!こういうの大歓迎!」「笑ってしまった。というか、ゾンビ映画好きなら見て損はなし。」「なかなか」「まとまっています!おもしろい!!」


ゴー・ナウ [DVD]ゴー・ナウ [DVD] (詳細)
マイケル・ウィンターボトム(監督), ロバート・カーライル(俳優), ジュリエット・オーブリー(俳優), ジェームス・ネスビット(俳優), ソフィー・オコネド(俳優)

「辛いのに幸せ」「もし、自分の恋人が・・・・。」「サッカーファンには・・・・。」


エルム街の悪夢 スペシャル・エディション [DVD]エルム街の悪夢 スペシャル・エディション [DVD] (詳細)
ウェス・クレイヴン(監督), ヘザー・ランゲンカンプ(俳優), ジョン・サクソン(俳優), ジョニー・デップ(俳優), ロバート・イングランド(俳優)

「ホラーの神髄!」「低予算で作られた故の恐怖」「ホラー?」「夢ものの元祖(?)」「お風呂で眠ってはいけません」


GOTH オリジナルサウンドトラックGOTH オリジナルサウンドトラック (詳細)
村上純(アーティスト), サントラ(演奏)

「好きです」


ブレイブブレイブ (詳細)
ジョニー・デップ(監督), マーロン・ブランド(俳優), エルピディア・カリロ(俳優), マーシャル・ベル(俳優), フレデリック・フォレスト(俳優)

「静かで美しい魂」「見たら落ちます。でも見て欲しい。」「「THE BRAVE」の解釈」「戦士の姿」「ジョニー・デップの家族に対する思い」


秒速5センチメートル 通常版 [DVD]秒速5センチメートル 通常版 [DVD] (詳細)
新海誠(監督), 水橋研二(俳優), 近藤好美(俳優), 尾上綾華(俳優), 花村怜美(俳優)

「決して誰にも晒すことの出来ない”心の聖域” 」「今の自分だからこそ素晴らしい作品」「2話と3話の断絶にある真理」「ため息がでるくらい」「客観的には?? でも、個人的には100点!!」


闘茶~Tea Fight~ 通常版 [DVD]闘茶~Tea Fight~ 通常版 [DVD] (詳細)
ワン・イェミン(監督), 香川照之(俳優), 戸田恵梨香(俳優), ヴィック・チョウ(俳優), チャン・チュンニン(俳優), 細田よしひこ(俳優)

「スナック感覚的娯楽映画」「ストーリーは面白い。ドタバタっぽさが邪魔だったかな・・・」


闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD] (詳細)
阪本順治(監督), 江口洋介(俳優), 宮崎あおい(俳優), 妻夫木聡(俳優), プラパドン・スワンバン(俳優), プライマー・ラッチャタ(俳優), 豊原功補(俳優), 鈴木砂羽(俳優), 塩見三省(俳優), 佐藤浩市(俳優)

「単なる社会派良心作とは一線を画す硬派サスペンスの傑作(内容に触れています、注意)。」「ラストが素晴らしい」「臓器売買は実際に行われています。知りませんでしか?」「闇は大人の側にこそ存在する事を伝える作品」「観て下さい!! 」


蝋人形の館 [DVD]蝋人形の館 [DVD] (詳細)
ジャウマ・コレット=セラ(監督), エリシャ・カスバート(俳優), チャド・マイケル・マーレイ(俳優), パリス・ヒルトン(俳優), ジョン・エイブラハムズ(俳優), ブライアン・バン・ホルト(俳優), ジョン・オットマン(その他), ジョエル・シルバー(プロデュース), ロバート・ゼメキス(プロデュース)

「これはおすすめ!」「まるで生きている館!」「面白いホラー映画!!」「上出来。」「蝋人形にしてやろうか〜ww」


ザ・ムーン~映画「ザ・ムーン」オリジナル・サウンドトラックザ・ムーン~映画「ザ・ムーン」オリジナル・サウンドトラック (詳細)
フィリップ・シェパード(アーティスト)

「輸入盤よりお得な国内盤」


ダークナイト [Blu-ray]ダークナイト [Blu-ray] (詳細)
クリストファー・ノーラン(監督), クリスチャン・ベイル(俳優), ヒース・レジャー(俳優), ゲーリー・オールドマン(俳優), アーロン・エッカート(俳優), モーガン・フリーマン(俳優), マイケル・ケイン(俳優)

「単なるヒーローものではありません」「★collection・quality★」「Q-BRICK REVIEW 062」「プロフェッショナルの仕事に敬服」「この作品を鑑賞するならブルーレイ以外に無い」


ドゥ・ザ・ライト・シング (ユニバーサル・セレクション2008年第10弾) 【初回生産限定】 [DVD]ドゥ・ザ・ライト・シング (ユニバーサル・セレクション2008年第10弾) 【初回生産限定】 [DVD] (詳細)
スパイク・リー(監督), サミュエル・L・ジャクソン(俳優), ロージー・ペレス(俳優), ジョン・タトゥーロ(俳優), ダニー・アイエロ(俳優), ルビー・ディー(俳優), リチャード・エドソン(俳優), ジャンカルロ・エスポジト(俳優), ロビン・ハリス(俳優), ビル・ナン(俳優), オジー・デイヴィス(俳優)


メゾン・ド・ヒミコ 特別版 (初回限定生産) [DVD]メゾン・ド・ヒミコ 特別版 (初回限定生産) [DVD] (詳細)
犬童一心(監督), オダギリジョー(俳優), 柴咲コウ(俳優), 田中泯(俳優), 西島秀俊(俳優), 渡辺あや(脚本)

「壁の意味するもの・・・。」「あなたが好きよ。。」「犬童一心監督、渡辺あやコンビまたしても傑作を」「可笑しいけど哀しい、切ないけど心優しい傑作。」「特典DISCがお勧めです。」


007/慰めの報酬~オリジナル・サウンドトラック007/慰めの報酬~オリジナル・サウンドトラック (詳細)
サントラ(アーティスト), ジャック・ホワイト(アーティスト), アリシア・キーズ(アーティスト)

「映画も素晴らしいが、サントラも素晴らしい!」「音楽も続編」


チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD] (詳細)
スティーブン・ソダーバーグ(監督), ベニチオ・デル・トロ(俳優), デミアン・ビチル(俳優), カタリーナ・サンディノ・モレノ(俳優), ジュリア・オーモンド(俳優)

「伝説の誕生」「好きな映画の1つです。」「チェ・ゲバラが「正義のアイコン」たる理由」「チェ/革命戦争の青春」「全身革命家」


ジャージの二人 [DVD]ジャージの二人 [DVD] (詳細)
中村義洋(監督), 堺雅人(俳優), 鮎川誠(俳優)

「ワールド」「ジャージ、借りました」「癒されました」「しぐさがイイ」「「クスッ」」


恐怖!13日の金曜日!ジェイソンマスク!恐怖!13日の金曜日!ジェイソンマスク! (詳細)
ルービーズ


誰も守ってくれない(OST)誰も守ってくれない(OST) (詳細)
サントラ(アーティスト), 村松崇継(作曲)


ザ・クリーナー【字幕版】 [VHS]ザ・クリーナー【字幕版】 [VHS] (詳細)
グレッグ・ヤイタンス(監督), スティーブン・レイ(俳優), ヘザー・ロックレア(俳優), ピーター・グリーン(俳優)

「ヘザーロックリアがいいです」


映画「ララピポ」オフィシャル・コンピレーション・アルバム映画「ララピポ」オフィシャル・コンピレーション・アルバム (詳細)
オムニバス(アーティスト), 西野名菜(アーティスト), YOSHIKA(アーティスト), 名取香り(アーティスト), 日之内エミ(アーティスト), AI(アーティスト), Diggy-MO’(アーティスト), 関谷謙太郎(アーティスト), Ryohei(アーティスト), immi(アーティスト), 千葉はな(アーティスト)


映画「感染列島」オリジナルサウンドトラック映画「感染列島」オリジナルサウンドトラック (詳細)
サントラ(アーティスト), 安川午朗(作曲)


フェイク シティ ある男のルール<特別編>  [DVD]フェイク シティ ある男のルール<特別編> [DVD] (詳細)
デヴィッド・エアー(監督), キアヌ・リーブス(俳優), フォレスト・ウィテカー(俳優), ヒュー・ローリー(俳優), クリス・エヴァンス(俳優), アマウリー・ノラスコ(俳優)

「まずはキアヌのカッコよさがウリです。」「息ができない映画です。」「最近の映画では良い」「キアヌの映画にしては面白い」「凄い」


血のバレンタイン [VHS]血のバレンタイン [VHS] (詳細)
ポール・ケルマン(俳優), ジョージ・ミハルカ(俳優), ロリー・マイヤー(俳優)

「B級ホラー映画の名作」「ノーカット版と銘打ってはいるが・・」


チェ コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray]チェ コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray] (詳細)
スティーヴン・ソダーバーグ(監督), ベニチオ・デル・トロ(俳優), デミアン・ビチル(俳優), カタリーナ・サンディノ・モレノ(俳優)

「「チェ」をより深く知り、より楽しむためのエディション」「チェ・ゲバラが「正義のアイコン」たる理由」「全身革命家」


ヘブンズ・ドア OFFICIAL BOOK (ぴあMOOK)ヘブンズ・ドア OFFICIAL BOOK (ぴあMOOK) (詳細)
ぴあ

「とても良かったです!」「魅力満載!」


▼クチコミ情報

ショーン・オブ・ザ・デッド (ユニバーサル・セレクション2008年第12弾)【初回生産限定】 [DVD]

・「ゾンビコメディNo1
ここまで悪ふざけが選るとすてきに見える。ノー天気な考えが世界を変える。

そんな映画です。この二人、この映画の後、本家の続編でもあるランド・オブ・ザ・デット二も出演してますね。

・「良いねぇ〜ん!こういうの大歓迎!
いや〜、良い! 「バイオハザード」とか「デイ・オブ・ザ・デッド」とかに見習ってほしいね! リメイクとかばかりしてないで、こういう愛のある作品を作って欲しいもんだ。

「ホット ファズ」で有名になったサイモンとエドガーだけど、この作品から「らしさ」が出てる。ホント、「愛いっぱいに作った」って感じ。

ちなみに、この作品のサイモンとニックのコンビを吹き替えた横島さんと茶風林さんのコンビっぷりが良いなぁ!  「とりあえず人気なタレントを吹き替えに使えば売れる」という営業第一のクソみたいな思想を無視して、プロの面白い吹き替えに徹したのは大正解だよ! 「ホット ファズ」でも二人がコンビを演じてるよ!ヤッター!

・「笑ってしまった。というか、ゾンビ映画好きなら見て損はなし。
いやー、笑ってしまいました。ロメロの「ゾンビ三部作」を知っている人なら、ニヤリとする映画ですね。

・「なかなか
面白かったです。ことさらイギリスらしさを強調していて、特に劇中の音楽が、主人公が酔っ払って歌う曲がデュランデュランだったり部屋でも掛けるレコードがテクノだったりクィーンがエンディングで流れたりします。飲み物もコーヒーではなく紅茶。毎日パブに通うなども…。ホラーとも言えますが、コメディ仕立てのヒューマンドラマですね。ゾンビは二の次で、人間関係を中心にスポットされてます。しかし、終盤にはかなりグロいシーンもあります。頼りない主人公ショーンが段々、ダイハードのブルースウィルスに見えてきます。ラストシーンが最高です。あと、これでもかと、特典映像がついてきます。

・「まとまっています!おもしろい!!
数あるゾンビ映画の中でも、ここまで内容がまとまっているものはなかなかありません。大半が、消化不良な感じで終わったりする作品が多い中この作品は、コメディタッチにもかかわらず、内容がまとまっており大変面白いです。レンタルで借りて好きになり購入しました☆

ショーン・オブ・ザ・デッド (ユニバーサル・セレクション2008年第12弾)【初回生産限定】 [DVD] (詳細)

ゴー・ナウ [DVD]

・「辛いのに幸せ
難病と闘うという重いテーマながら、ロバート・カーライルのキャラが最高にいいです。暗すぎない、重すぎない。彼を見守る人達も自然で暖かい。ブリストルの暗い空の下で、それはそれは暖かい物語なのです。音楽もいい。

・「もし、自分の恋人が・・・・。
サッカー選手が不治の病にかかり、病気を通して恋人との関係を描いている。主体は、彼の病気と恋人の行動。サッカーをしているシーンは、もちろんほとんどない。

病気とは無縁の恋人を持つ人は、少し考えさせられると思う。不治の病に自分のパートナーがかかった時、あなたならどうする?この映画を見るまでで考えたことなかったが、愛と情だけで恋人についていけるのか?と思う。映画の中で、恋人の行動が気になりませんか?考えさせられるストーリーです。

・「サッカーファンには・・・・。
この映画は、見てて肩がこらない。不治の病を抱えたサッカー選手とその恋人との関係を見ていて切なくなります。サッカー選手が主人公ですが、サッカーをやっているシーンはそれほど多くはない。あくまでも、主人公の病気と人間模様を主体として描かれている。

ゴー・ナウ [DVD] (詳細)

エルム街の悪夢 スペシャル・エディション [DVD]

・「ホラーの神髄!
これはね、非常に良い作品ですよ。同じホラー映画でも13金とは異質の作品であり個人的にはこちらをオススメします。しかし第一作目のこの作品だけにエールを送りたいと思う。理由はこの本編以降のエルム街には一作目のダーティなアロマ(香り)が足りないからです。フレディーも三作目ぐらいからパロディに走りだして妙に口達者になり作品の雰囲気を壊し始めるという結果になり残念でありません。でもこれは傑作であると断言できます!

・「低予算で作られた故の恐怖
人間にとって絶対欠かせない物の一つ、睡眠。その安らぎの時間に死ぬかもしれない恐怖を描いたこの作品はアイデアとして素晴らしいと思います。低予算ゆえにいろんな部分でチープな所が見られますが、シナリオでそれをカバーしています。

ホラージャンルにおける名作の1つとして、モンスターのデザイン、設定、シナリオ共々この作品は必見ではないでしょうか。

・「ホラー?
いや、ホラーって感じしなかったです。なんかNHKの年末に2時間連夜よくやる長編海外ドラマな感じで普通に内容が面白かったです。

フレディもあんまり出てきませんし、暗いシーンばっかで何やってるのか良く見えないですし、逆に主人公を中心としたホームドラマ的な感じで気楽に楽しめました。それに+幽霊って感じで、食い入って見てました。

ジョニー・デップもなんか知らないで見てたら「ん?何かこの人、どこかで見た事ある顔だけど…。」てな具合で気付かないかも…。※主人公のボーイフレンドがジョニーですよ!

結構アイデアも凝ってて20年以上前の、しかもしかも低予算でありながら全然作り物っぽい感じがしなかったし…っていうか作り物が出てくるようなシーンないですけど、前半はホラーテイストで中盤からちょっとスプラッタ。

そしてクライマックスは…ホーム・アローン?

・「夢ものの元祖(?)
どこから夢で、どこから現実か分からず怖いというネタは小説などでは、昔から、たくさんあると思いますが、ホラーとして、そのネタをポピュラーにしたのは、この作品ではないでしょうか。続編やテレビシリーズも作られ、有名になったフレディですが、この作品では、まだコミカルになりすぎていないのが良いです。

また、都市伝説ものとしても古い方ですので、両方で楽しめます。音楽も幻想的で良いです。

まだ、観た事のない方には、おすすめです。

・「お風呂で眠ってはいけません
小学生の頃、エルム街の映画CMが流れると、逃げてました。でも、TVで放映されたのを観て、一気に虜になりました。夢か現実か解らない、描写が素晴らしい。フレディが、襲ってくるのが悪夢だと解るが、これが後々重要な伏線になるんですよね。ラストは、クレイヴンが考えてたラストとはちがうようですが、考えられたラストなんですよね。悪夢の迷宮の出口は、あるのか。

エルム街の悪夢 スペシャル・エディション [DVD] (詳細)

GOTH オリジナルサウンドトラック

・「好きです
主張し過ぎずいいバランスでサントラとして成立していると思います。 感傷に浸りたいときに聴いています。

GOTH オリジナルサウンドトラック (詳細)

ブレイブ

・「静かで美しい魂
少しでも多くジョニーを知るには是を見るのが一番だと、あちらこちらでの酷評を見るたびに思っていました。彼の「魂」への対峙が垣間見えるなんとも静かで美しい映画です。

余分な台詞が無く、余計な音楽も無い。あの貧困に喘ぐコミュニティの、砂漠化した大地の感触、容赦なく照りつける太陽の光と、ラファエロが妻リタと愛し合う紫色に輝く岩山、夕日に輝くサボテン、吹く風、そういったひとつひとつが、ジョニーの魂を映し出しているようで、凛として美しいと感じました。

死を覚悟した後に、生を全うしようとするラファエロの精一杯の愛情、不器用さ、彼の父が行うネイティブアメリカンの儀式を通じて描かれたもの、神父様への死を決意した告白と、家族を託す願い、神様への問いかけ、応じる事のできない神父様の心の描写、そしてラストシーンでの小さいノート、昇る階段と閉ざされたエレベーター。愛も絆も、掟も信仰も、残酷も恐怖も描き込み過ぎず、助長すぎず、無駄の無い映像/音楽が素敵です。

これらに加えてこの映画を完成させている一つに、マーロン・ブランドの強烈な個性も有ると思います。マーロンを出演させてしまえるだけの、ジョニーの圧倒的な魅力を見せつけられたような思いで、ファンとしては嬉しい作品です。もちろんラファエロを演じるジョニーも必見です。

・「見たら落ちます。でも見て欲しい。
あーあ。本当にブルーになりますよ、この映画。でも見なきゃダメかもしれない。

貧困とか、人間の尊厳とか、愛とかそういう難しい言い方じゃなくっても観た後に、自分が何に揺さぶられたのかを感じてみる。そういうの重いけど、必要な時間でした。

人生は不公平?

・「「THE BRAVE」の解釈
「THE BRAVE」観る人それぞれの感性と経験によって愛するということ。 家族。 生と死。 宗教観。感じることがそれぞれに違う解釈のある映画だと思います。

「BRAVE」= 勇気 勇敢に と約されますが私は"THE"が付いているので 「THE BRAVE」= 北米インディアンの勇士 戦士と解釈し この映画を観ました。

白人達に 自分達の土地も奪われ 差別され ごみのように扱われ未来も希望も 明日の暮らしの保証さえない貧困の中に追いやられてしまった人々の叫び・・・貧しさゆえのこのような選択・・・過去に何も良い行いをしていなかったラファエルは子供たちを前にこのままではいけない、この子供のために何とかしなくてはと苦悩し考え結論を出します、、、。与えられた一週間 子供と向き合い愛と勇気(BRAVE)を教えます。今までは向き合おうともしなかった 神を考え 精霊とも向き合いそして彼は「インディアンの戦士=BRAVE」になるんです、、、、。強く高潔なインディアンの戦士として家族や部落を守るために。簡単で楽な自殺という死ではなく 

人生で初めて男らしく 拷問という苦しい死との戦いに出るんです。彼の肉体は滅びても魂は 気高く勇敢(BRAVE)に家族や人々の心の中に残っていく。

どうか、、ラファエルは死を選んだ、 残された家族はどうなるのか と考えずに観て下さい。監督JohnnyDeppは何を描きたかったのだろうかと、、、

きっと、死を選んだ悲しみだけを描きたかったのでは無いはずだから、、

そこにはもしかすると私たち日本人には理解の出来ない民族性 生活習慣 宗教観 があるのかもしれません、、、。辛く悲しいのは 彼が死へ向かったことではなくそうしなくてはならなかったラファエルの生きている環境だと。

社会から押しやられ汚いゴミのように扱われているインディアンの背負っている深い悲しみを考えながら観ていただければと思います。

・「戦士の姿
限られた距離の中を、終着点が見えるまでただ淡々と歩き続けているような、これはそんな映画でした。

ラファエロのような人間を私は見たことがありません。ネイティブアメリカンの歴史を深く知っているわけでもありません。しかし、この映画はひどく現実的です。彼らには金がない。金がなければ路頭に迷う。そういう現実が、常に後ろに付きまとっています。だからゴールにたどり着いても、そこには期待した結末なんて存在していません。あくまでも、そこにあるのはただどうしようもない現実だけ。観終わった後、ひどくやるせない気分になったのを覚えています。

しかし最後の数日間、あれは自分のどうしようもない人生に決着をつけようとする男の葛藤だったのでしょう。教会の神父ただ一人がラファエロの死を知り彼を止めますが、それでも彼は自分の意思を曲げようとはしなかった。

そこに、ジョニー・デップの家族観、彼にとっての『本当に大切なこと』への思いがこめられていると思うのです。

生きることの意味、自分が守るべきものっていったい何なのか。本当にたくさんのことを学ばせられ、それらはすべて『ブレイブ(=勇気)』につながっていると気づかされます。強い戦士の姿を描いた映画です。

・「ジョニー・デップの家族に対する思い
様々なサイト上で、こんな映画見ない方がいいとか、ジョニーは俳優に徹するべきで明らかに失敗作だとか、種々の非難を浴びせられている本作品ですが、私個人の意見としては、ジョニーの家族観が美しく、また切なく描かれた、素晴らしい作品だと思いました。愛する家族のため、自分にできることは何か、家族を心から愛し、思いやり、その家族のために自分の「全て」を捧げようとする一人の男。勇敢という言葉以上の何かを感じずにはいられません。心から泣きました。明るい映画ではないしハリウッド的Happy Endingではないので万人にお勧めできるものとは思いませんが、私にとっては大切な一作品です。彼の自伝「DEPP」を読んだ後にこれを見ると、更に彼に対する理解が深まるでしょう。音楽も良かったです。ジョニーを心から愛する人に、ぜひお勧めしたい作品です。

ブレイブ (詳細)

秒速5センチメートル 通常版 [DVD]

・「決して誰にも晒すことの出来ない”心の聖域”
普段あまりTVもチェックせず、アニメにも疎いのですが、たまたまチャンネルを変えた先で、BSでこの作品が流れていました。

観ているうちに、何か、”こんな映画を待ってたんだ・・・”って感じで、いつの間にか部屋を真っ暗にして、丁寧で心の奥底の一番深く痛い部分にふっと入り込んでくるような隙の無い”映像美”と、主人公の少年と少女の、本当に相手を想うが故の”寡黙さ”と、数少ないながらもやっと言葉を交わすような”危さと緊張感”に、食い入るように見入ってしまいました。

全体のストーリー的には、他の方も書かれている通り、第三話の展開で賛否がわかれるようですが、それを差し引いてもこの作品には、他の膨大で”凡庸な”アニメとは一線を画す決定的な”何か”があります。

”日常”では、とても気恥ずかしくて決して誰にも晒すことの出来ない”心の聖域”は、私達が意識している以上に、自分自身の”日常”を支配してしまっていることだってあります。 そしてそれは、この作品で登場する、穢れを知らぬ”制服を着た中学生”だけに許容される”想い出”だけではないのだとも、私は感じます。

それは、ほんとに小さいようでいて、人によっては全人生をかけた、永遠の命題にすら成り得るのです。

ストーリー云々より、この作者が最もやりたかったことは、無駄の無い”心の聖域”を見せ付けることではなかったのかと思います。

個人的な意見ですが、最終的にこの作品は、一人一人が持っている”心の聖域”の濃淡と強度により、駄作にも成り得るし、稀有の名作にもなると思います。

まさに”人を選ぶ”作品ですね。

・「今の自分だからこそ素晴らしい作品
「泣ける映画が必ずしも良い映画じゃない」とは『子ぎつねヘレン』を見て号泣してしまった爆笑問題太田の言葉だが、この作品を見終わった時、「ああ、これがそうか」とすぐに思い出した。全く涙は出なかった。ただ心が締めつけられるような痛み、速くなった鼓動、目の前にモヤがかかったような感覚だけが残った。そしてそれらが落ち着いた時、最初に感じたのは、新海誠への愛情にも似た憧れとある種の親近感だった。この作品に限らず新海が度々批判の対象になるのは、見る側の中にかなりの割合でこの親近感を感じられない人間が存在することが原因だと思う。逆に一部の人々が彼を絶賛するのもまた、親近感が全てだと言っていいだろう。おそらくこの作品には「まあまあ良かった」という評価はないはずだ。境界線のこちら側で見ることができるか、あちら側から傍観するかで全く違った感じ方になると思う。心の隅に、かすかに、しかしいつまでも残っている何かを無理矢理映像にしたような性質の作品であるため、少し説明不足にも思えるが、この説明できていない部分は、きっと作った新海にも分からないのではないだろうか。そしてその説明できない『何か』とはおそらく、ものすごく恥ずかしい、誰にも見られたくない類の感情だ。そう考えてやっと、作品を見た後に残った新海への親近感の正体は、断片的とはいえ自身の生々しい感情を日本中に公開した勇敢さへの尊敬と、自分の中にも説明できない『何か』があることに気づいた共有感覚なのだと気づいた。ストーリーはリアリティに欠ける部分もあるが、では現実ではどうなるべきなのか、見終わって感じた共有感覚を頼りに記憶の糸をたぐり寄せてみても、なぜか何も引っかかるものがなくて驚く。経験もないのにそんな気になっていたのか、すっかり忘れてしまっているだけなのかは分からないが、それを思い出すには自分は大人になりすぎてしまったのだと気づいて、また胸が締めつけられる。きっとこの作品を素晴らしいものとして受け取ることができるのは、新海と同世代か、精神年齢の近い人間だけなのだろう。若すぎればモヤモヤした『何か』はすぐ目の前にあるし、歳をとりすぎれば色々なものを忘れ去ってしまう。今の新海誠が、今の自分に絶妙のタイミングでこの作品を届けてくれた事をとても幸せに思います。

・「2話と3話の断絶にある真理
この作品を見て、第3話を見て、自分の中から何が引きずり出されたか。それが評価の全てではないか。多分、誰が見ても、引きずり出されてくるのは愉しいものではない。ただ、それに対して、多分、この作品を見た瞬間に自我のかなりの部分を、意識なりと無意識なりと規定しているその記憶に対して、どう関わって、どう折り合いを付けながら生きてきたかによって、評価は真っ二つに割れる。第2話と第3話の間にある落差、隔絶、そして努力とは別のところで突きつけられる喪失感。高校生と20代後半にさしかかる貴樹の時間の中味は、そのまま鑑賞者の中味に置き換えるべきもので、そこに何を見いだしたか。そこにしか評価の基準が置けないと考える。美術的、音楽的技巧は、作者の趣味性の問題であり、本作の本質ではない。リアリティはリアルには及ばないのだから。この作品によって引きずり出される何か。鑑賞者の内面から引きずり出した何ものかを持って作品的評価にすり替えさせるのは、クリエイターとしては邪道かもしれない。だけど、そのために、本来秘めておくべき新海氏自身の何ものかを、断片的にでも言語映像化したことを評価して、4つのところを5つ星にしました。

・「ため息がでるくらい

・「客観的には?? でも、個人的には100点!!
映画館で観た感想はとても良かったです。映画館で観れてホントに良かった。

客観的に考えると、すべての人にお薦めできる作品ではないと思います。細部が描かれていないストーリー・少ない台詞・時間の短さ。普段見慣れている映画と比べると、一瞬もの足りなさを感じます。

しかし、その足りない部分を観客自身がそれぞれの経験や記憶で補うことで、無個性に感じていたキャラクターが急に身近になります。

ある意味ズルくて卑怯な手法ですが、それを感じさせないほど一気に引き込まれてしまいました。

携帯電話が無い時代。「大人」でない自分を言い訳にした後悔。「いまさら」と思いつつ「でも、いまなら」と考えてしまう自分。そして、その想いを強制的に、そして鮮やかに思い出させる「音楽」。「音楽」が「タイムマシーン」のとなり得ることが、今作唯一のSF的要素のように思いました。

もう一度観たいという思いが強い作品です。

秒速5センチメートル 通常版 [DVD] (詳細)

闘茶~Tea Fight~ 通常版 [DVD]

・「スナック感覚的娯楽映画
どういう経緯で作られた作品なのか調べてないのでわからないのですが、気楽に楽しめるわりに出来の良い娯楽作品でした。

ドタバタした味付けのせいでムードが中途半端になっていますが、だからこそ生まれた『どこまで本気なのかわからない胡散臭さ』が漫画みたいで面白いと思います。内容のない物語なので観た後に何も残らないのだけど、遊び心満載だし丁寧に作ってあるので何だか気持ち良い。

役者はみんな可愛かった!香川も、いつもどおり可愛い!

それと、やけに音楽がいいなーと気になっていたのですがエンドロールを見て納得しました。

・「ストーリーは面白い。ドタバタっぽさが邪魔だったかな・・・
闘茶は中国だけのしきたりではなく、日本でも行われてきた競技(お遊び)だそうだ。これをモチーフに、台湾と京都を結んだストーリーは凄く面白い。むかしむかし、黒金茶同士での闘茶で、京都の八木さんが不用意な行為をしたことから、黒金茶は血塗られた闇の茶となり、八木家は現代も京都で製茶業を営む老舗ながら、「茶の呪い」により妻に先立たれた(と思いこむ)主人のおかげで休業状態。この呪いを解くために娘が単身台湾に乗り込み、黒金茶に勝負を挑む。その結末は?という話は、作り方次第では手に汗握る作品になるのだが・・・。冒頭の京都ロケはともかく、舞台が台北に移ると、急に台湾・香港映画系のドタバタが挿入されたり、ストーリーそっちのけで余計なシーンが入ったりと、とにかく映画に入り込めないのだ。香川照之はいつも通りの名演を見せ、娘役の戸田恵梨香もけなげで一本気なヒロインを上手くこなしていただけに、全体的な仕上がりが残念だった。これなら、京都か鎌倉でも舞台にして、純日本製で作った方がよかったのでは。小津風のしっとりとした感じでも十分いけるホンだと思うので。星3つ。

闘茶~Tea Fight~ 通常版 [DVD] (詳細)

闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD]

・「単なる社会派良心作とは一線を画す硬派サスペンスの傑作(内容に触れています、注意)。
人身売買、幼児買春、そして臓器提供の裏で失われる貧しき小さな命、、、。あまりに過酷で反倫理的、人間の尊厳を否定するような出来事を見ながら、怒りよりもまず深い悲しみに捉われてしまった。これは、日本映画で本当に久しぶりに生まれた骨太の社会派サスペンスの傑作。確かに社会派と呼べる映画には時折お目にかかれるが、その視座と志に於いて、それらの良心作、安直なヒューマニズム路線とは一線を画している。異常性愛者、臓器ブローカー、移植医師。もちろん、これらの犯罪を行っている当事者たちは弾劾されなければいけないが、映画は、それらの犯罪を生む背景、土壌についても撃ち続ける。そして、観る者たちにも、この現実に目を背かせず、このままでいいのかと問いかけているのだ。持つ者と持たざる者、生まれた時から歴然と存在する絶対的不平等、貧困、負のグローバリズム。劇中で語られる様に、ケースを阻止出来ても、システムを駆逐しなければどうしようもないと言う事実。余命幾ばくもない我が子を救う一心で犯罪に加担しようとする臓器購入者の両親の発言、自らも辛苦な幼少期を送り、生き残る為に人の道を踏み外したタイ人男性の、日本人に向けられる悪意と辛辣さに、答えに窮し、胸を衝かれる。そして、主人公の過去とラストを原作から改変し、日本人としての贖罪感と自虐感を描き切った阪本順治のスタンスとその思いに、深く共感、感動する。秀作だし是非観ておくべき作品だが、今作は、本来はR−15指定にすべき映画。子供に見せる時はレクチャーが必要と思えるので、ご配慮を。

・「ラストが素晴らしい
命がけで事実を解明しようとした日本人記者もヒーローなんかじゃない。性癖に抗えず子供を買う大人、自分の子供の命を救うために外国の子供を犠牲にする親…こうした大人に憤りを覚えたあなたは、作中の宮崎あおいのような善い日本人なのかもしれない。でも、この酷い大人とあなたと一体何が違うんだろうか。たまたま変な性癖を持たず、こうした事が悪いことだと思えるに至る環境にいたにすぎない。一歩違えばこうした大人になっていたかもしれないし、これからだって何かのきっかけでそうなるかもしれない。つまり、この作品が描く闇は、どこか特定の国や一部の酷い大人がもたらすものではなく、人間そのものが抱える闇なのではないか。そして、その闇を照らせるのは社会のシステムであり、すなわち人間自身の手で自分たちの悪を縛り付けるしかない。そのための第一歩としては、皆がそこに在る問題を知り、悪を悪とする認識を共有する事が不可欠である。それ故に、この作品が豪華キャストで真っ向から問題に向かい合った事には価値があり、スタッフ、出演者の方々には心から敬服する。

・「臓器売買は実際に行われています。知りませんでしか?
映画の評価とは関係ない話なので恐縮ですが、臓器売買をフィクションだと決めつけていられる(というより意図的にシラバくれている)方がこのレビュー投稿者にも少なからず紛れていらっしゃるので不気味です。東南アジアで臓器(腎臓)売買が行われていることは、日本の地上波TV局でもドキュメンタリ・レポートしていましたけど、見ませんでしたか?本当にお金に困った人は、月収何か月分にしかならくても片方の腎臓を売りにくるんです。実際、日本ではいつまでたってもドナーが現れないので、米国にまで行って腎臓移植手術を受けてきたお金持ちの人を個人的に知っています。そのドナーは誰か、本人はもちろん知らないでしょうが、米国の医療機関はそんなことは絶対、明かしません。米国の医療はお金持ち向けの医療機関だけは十分ビジネスとして成り立っていますね。国民皆保険制度ではないのですから。この状況を放っておくとどういう恐ろしいことになるか、医師出身の作家、ロビン・クックはもう30年以上も前に小説「コーマ」(映画化もされました)で警告していました。

・「闇は大人の側にこそ存在する事を伝える作品
売買春と臓器移植のために子供を喰い物にする世界を描いた作品。云うまでもなく、前者は性犯罪であり、後者に至っては殺人である。子供達をしてこの様な状況に陥りせしめた理由は、唯一つ、貧困に尽きる。この映画には、子供達を救おうとする日本人も登場するが、一方で、彼らに敵対する側にも日本人がおり、とても遣り切れない気持ちにさせられる。子供達に対する加害者の中に日本人がいる事は、とても、重い(勿論映画自体はフィクションであるが)。

作中、目を伏せたくなる様な場面の連続であるが、それは決して許されない。映画はこれでも抑制されて描かれたであろう事が想像され、言い換えれば、現実は映画で描かれたよりも苛酷なのであろう事が思われるからである。

評者が気になった点が一つある。それは、映画の製作協力者として、臓器移植ネットワークが登場する事である。「日本では15歳未満の脳死・臓器移植を法律によって行う事が出来ない→だから、海外でしか子供の臓器移植手術を行う事が出来ない→従って、この状況を放置すれば現地で犠牲になる子供は増える一方である→それを避けるためには、国内法を改正して日本でも子供の臓器移植を行える様ににしなければならない」 評者は必ずしも臓器移植そのものに反対するものではないが、同ネットワークが上記の様な論理展開を企図して映画製作に参加した可能性は考慮すべきであろうと考える。彼らの思惑が奈辺にあるか、注意せねばならない。この種の映画が、一部の組織・集団のプロパガンダに利用されるとすれば恐ろしい事である。

佐藤浩市演じる父親が現地の子供を犠牲にして、難病である自分の息子を臓器移植によって救おうとする場面がある。単なる親のエゴイズムとは割り切れない難しさがある事をこの映画は教えてくれるが、「取り敢えず」父親が間違っている事は指摘出来る。何故なら自分の子供を救うのに他者の生命まで犠牲にする事は決して許されない事だからである。直接手は下さずとも、父親が殺人者となってしまった事は疑いの無い事であろう。人間の業について深く考えさせられる作品である。

・「観て下さい!! 
まず、解っていたつもりでしたが、映画の中身は重いというより、キツくて、キツすぎて思わず心も目も背けたくなってしまう内容でした。多くの人に観て欲しい。観て欲しいが、もし観るのなら、それなりの覚悟を必要とするかもしれないです。脚本(しかも、しっかり練られた)があって、お芝居だったとしても、中身はノンフィクションそのものです。

あまりにもショッキングに始まるオープニングから、子供たちを監禁した売春宿、それに群がるベドファイル(小児性愛者)の醜く太った男などが、ドキュメンタリーのごとくスクリーンに映し出されます。ところどころに見せる手持ちカメラのリアル感と、一歩下がったような視点で見せるカメラワークと、虐待される子供をクローズアップで見せることで対比させ、胸に迫る映像となって、私たちに醜悪で、残酷な現実を見せつけます。 一方で、日本から心臓移植でタイにやってくる日本人の情報と、その提供するタイの子供が実は生きたまま臓器を摘出されるという情報を聞き込んだ主人公の物語が絡んできて、ストーリーは徐々に核心に触れていきます。

映画で描写される事実に心の底から絶望し、愕然となります。それでも何も変わらない、変えることができない。自分が手を下さなければ、誰かがやってくれるだろうというのは、エゴ以外の何ものでもないと知りつつ、なにも出来ない(しない)私...。本当に、本当に微力ながらせめて、この映画をみんなに観るように勧めます。

ラストは原作と違いますが、衝撃の映画にさらに追い討ちをかけるまさに『衝撃』のラストでした。

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蝋人形の館 [DVD]

・「これはおすすめ!
タイトルが怖そうで興味がありなんとなく買ってみましたが、なんともおもしろい!! 男女グループが車のトラブルの為 フットボールの試合に行く事ができず ガソリンスタンドを探しに地図やナビにものっていない小さな町に出くわす。人けもない町に立派な蝋人形館を見つける。それから悲惨な殺人劇が始まる… とても残酷で思わず叫んでしまうほどハラハラしました。 それに加えキラーの秘密もだんだんと解明されていく。 この作品の内容はよく詰まっているしとても楽しく観れました。 なんといってもびっくりしたのが偶然あの今話題の「スーパーナチュラル」のサム役のジャレッドも出ていてびっくり! スーパーナチュラル前に完成した作品ですが相変わらず演技上手〜! エンディングもこれまた偶然に大好きなマイケミカルロマンスだったし! ストーリーもよかったので最後は拍手してしまいました。 おすすめです。皆さん是非見てみてくださいな!

・「まるで生きている館!
蝋人形の館というタイトルから、おそらく皆さんは恐ろしい人形たちの物語を想像されると思います。確かにその通りで、この映画に出てくる蝋人形は、恐ろしい材料を使われたものばかりです。しかし、それはすべて館自体のおぞましさを表現するための前座でした。後半の館の美しさは、人間を飲み込んだ巨大なモンスターの内臓を描いているようで恐ろしくもありましたが、それ以上の美しさを感じてしまったのはなぜでしょう。怖いながらも美しい映画でした。

・「面白いホラー映画!!
しかし、バリス・ヒルトンの死に方は派手でしたね。殺人鬼が兄弟なのが、何か『悪魔のいけにえ』に似ています。追われるスリル感、殺人鬼と戦うアクションは必見の価値ありです。

・「上出来。
みなさんが言うとおり、ホラーが見たくて期待せずなにげなく見た作品。 しかしかなり面白かった。蝋人形がすごくリアル。次々に殺されていく出演者の蝋人形がかなりリアルで怖さ倍増でした。

主演のエリシャ、チャドマイケルマーレイの演技がしっかりしているので、安心して最後まで観れました。

おすすめです。

・「蝋人形にしてやろうか〜ww
カーリーと親友のペイジら6人の若者たちは、大学フットボールの試合を観戦するため長距離ドライブでスタジアムへと向かう。 途中、キャンプ場で一泊した彼らは、翌朝何者かの悪質な悪戯で車が故障してしまったことを知る。 仕方なく、この近くにあるという片田舎の町へ向かう一行。 アンブローズというその町は人影もなく、異様なほど静まりかえっていた。 ところが、これといって興味を惹くものがないその町に、なぜか立派な蝋人形館が。 そして中には、本物と見まがうばかりに生々しい蝋人形の数々。 しかしその人形には恐るべき秘密が隠されていた…。

1953年の名作ホラー『肉の蝋人形』をリメイクしたサスペンスホラーです。 『24 TWENTY FOUR』で人気がブレイクしたエリシャ・カスバートが主演、ホテル王の令嬢として知られるパリス・ヒルトンも絶叫してます(笑)! しかし蝋人形の館がすごいですっっ! 聖飢魔Uが出てきそう・・・というのは冗談ですが、蝋人形って怖いですね〜! で、意外な人がいちばん最初の犠牲者となってしまって、主人公この先大丈夫〜!?なんて思ったりして。 映画「クライモリ」みたいなドキドキ感です。 追いかけられるのって本当にイヤッッ><

パリスは2005年度ティーン・チョイス・アワードで“絶叫賞”を受賞したそうですよ!

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ザ・ムーン~映画「ザ・ムーン」オリジナル・サウンドトラック

・「輸入盤よりお得な国内盤
CDの場合は輸入盤と国内盤では価格が国内盤の方が安いのが普通であるが、本品に関しては逆。収録曲目は同じで国内盤の方が安い。ジャケットは輸入盤の方がお洒落とはいえ、曲を聴くだけなら安い方がお得!

「ザ・ムーン」は映画のサウンドトラックというより全体的にヒーリングサウンドに近いので、映画を未鑑賞でもそのタイプの音楽が好きな人には十分に楽しめる。

ほとんどの曲は1〜2分と短いく21曲も収録されているが、各曲についてはアメリカのアマゾンサイトをのぞくと視聴できる。(かつMP3として曲別に購入もできる。)

聴いてから購入したいという人には一度、視聴することをお薦めする。

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ダークナイト [Blu-ray]

・「単なるヒーローものではありません
昨年PS3とプラズマテレビを購入し、それ以来数枚のBlu-rayソフトを購入しました。でも今回買った「ダークナイト」で初めてBlu-rayの恩恵を受けた気がしました。アイマックスのカメラで撮ったというカーアクションシーンは、フルCGではないかと疑うほどの鮮明さ。それ以外のシーンも精細な映像に驚きました。画質に関して格別のこだわりがある訳ではありませんが、そんな素人目で見てもこの画質は見過ごせませんでした。大満足です!

Blu-rayの画質だけではなく、作品そのものについても監督の職人気質が表れた見応えあるものです。前述のカーアクションの他、同時に複数の場所で起こる出来事を編集で見せる手法や、ワンカットで撮影した病院のシーンなど、天才監督のこだわりが垣間見れます。脚本にもクリストファー・ノーランらしい良い意味での裏切りがたくさん用意されています。

私はティム・バートンのファンで、彼のダークファンタジー風バットマンが好きでした。しかし、クリストファー・ノーランのバットマンは極めて現実的でニューヨーク風なゴッサムシティに生きています。その点でティム・バートン版とは全く雰囲気が異なっているのですが、これが非常にいいんです!ティム・バートン版がダメという訳ではなく、あちらはコミカルさもあり、アニメっぽいディフォルメされた感じ。クリストファー・ノーラン版はクールで洗練されており、リアルな印象です。同じバットマンながら作品全体の雰囲気がかなり違います。だからこそ、ティム・バートン版が苦手だった人やアメコミ物が苦手な人には、是非クリストファー・ノーラン版に挑戦してもらいたいです。

「ダークナイト」は単なる能天気な特撮ヒーロー物ではありません。世間で言われているようにヒース・レジャーもすごい演技を見せてくれていますが、見所は彼だけではありません。映画的な様々な面白い要素が詰まった作品だと思います。映画好きなら是非一度見てみてくださいっ!

・「★collection・quality★
BD作品として素晴らしいクオリティです。見たい作品を軒並み購入するほど自由な暮らしが出来るものでは無い為、購入する作品は限られます。今回、我が家に大型(47V)液晶TVの導入が決まり、モニター検証用に適したソフトを探していたところ、本作品に導かれ購入しました。あくまでも、映像、音質目当てであり、アメコミ系作品には若干の抵抗を感じている私は、ストーリー作品としては期待無く入手しました。ところが、どうでしょう、アメコミ系お得意の無意味なガチャガチャドッカン作品ではなく、ヒース・レジャーなる俳優演じるジョーカーの完成度の高さ、人間のもつ闇を素直に表現するジョーカーのキャラクターに共感さえ感じてしまうリアリティ感を筆頭に、随所に監督、スタッフ、俳優陣の徹底的なこだわりを感じれる贅沢なエンタメ性。とにかく、きれい事を抜きにした人間ドラマ。素晴らしいです。映像作品としても、映画コンテンツとしても、久しぶりに見ていて興奮させてくれた作品です。私が知っているBD作品中、ベスト1になりました。ヒース・レジャーだけで語れる作品ではありませんが、彼が演じるジョーカーの次回作が見れない事が実に残念です。ご冥福をお祈りします。

・「Q-BRICK REVIEW 062
本編と併せると悠に3時間を超えてしまいますが、まず、ボーナスディスクに収録されている『ゴッサム・シティ・ニュース』6本を観ましょう。それらは予めDVD化を見据えて製作されたかのような"助走"的な内容になっていて、これで登場人物それぞれの背景を先に知っておくと、本編との連続性を一層楽しめます。今まで、不要なコンテンツをまとめただけの廃品利用のようなボーナス・ディスクにがっかりさせられ続けた映画ファンもこの内容なら文句無いでしょう。ボーナスディスクを手に取らせるほど本編が内容的に充実していることは言うまでもなく、画質も含めて、2008年リリース作品の中では最もブルーレイ・ディスクの有り難味を感じられる作品でした。レンタルで本編だけしか見てない人、気になるでしょ?

・「プロフェッショナルの仕事に敬服
映画館が苦手です。どうせならHDで観たいし、WOWOWで観る事ができる日をジッと待っていましたが、待ちきれずにBDの価格が下がってきていたのでようやく鑑賞。今頃レビューします。本編の素晴らしさは皆様のレビューにあるとおり、命を削って創られた凄みのある作品です。そしてその制作の姿に触れられたのが特典映像です。 DVD時代から特典映像にはがっかりさせられることがほとんどでしたので、あまり期待していませんでした。しかし特典もHDでかつ本編に打たれたポイントサインに従って逐次観ることのできる使い安さと「そうだったのか!」と驚く裏側ドキュメンタリーの質の高さにこの作品に関わるすべての人の「プロ」を体感しました。 例えば特典初頭のI-MAXシステムによる撮影とその映像パワーの活用。システムについては知識としては知っていたものの、でっかいスクリーンの専用館で観るエキシビジョンものとしか思っていませんでした。この映画で活用されたその能力の凄さと凄いだけに扱いにくいモンスターを知りました。いかにこのモンスターを調教したか…。知らずに本編を観ているだけでは気づきません。時々画面がフルサイズとレターボックスになることに気づかないでしょう?気づいてもフルサイズではなんか絵がきれいだなぁ、くらいで。それ以外にも特典で知るプロの仕事の深い世界。こんな仕事したら充実しているだろうけど、寿命が縮む、ホント。 BD時代の特典映像は馬鹿になりませんね。セリーヌ・ディオンのA NEW DAYもそうでした。嵌りました!!!放送もいいけど、BDもいいぞ!!!

・「この作品を鑑賞するならブルーレイ以外に無い
ハイビジョンテレビを購入して 本当の意味で その高画質を最初に実感させてくれたのがこのソフトでした。ダークナイトはまずブルーレイを購入。その後画質を比較する意味でDVDレンタル、映画館、wowowと 比べて視聴しましたが やっぱりブルーレイで見ないと この映画のIMAX撮影の意味がないというのが事実です。wowow版はIMAXカメラのシーンが上下切り取られてしまい ビスタサイズになっていませんでした。今度再開されたIMAXシアターでこの映画が上映されたら間違いなく行ってしまうでしょう。ストーリーについてはキャラのベースがアメコミと言う割にはシリアスで重厚ですし、映画マニアで無い私でも「なかなかでいいんでないの?」と思えました。

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メゾン・ド・ヒミコ 特別版 (初回限定生産) [DVD]

・「壁の意味するもの・・・。
『犬童一心』監督の『メゾン・ド・ヒミコ』。 前作『ジョゼと虎と魚たち』が非常に良かったので、 昨年末にDVDで観て、すっかり気に入ってしまいました。

・「あなたが好きよ。。
映画館で観たときに感情に身を任せて泣くことが出来なかったので、DVDを購入いたしました。

色んな評がありますが、私は好きな映画です。

「ゲイの老人ホーム」ってところにこだわらずに観て欲しいですね。誰でも人生の最期の時を理解しあえるもの同士、良い環境の中で過ごしたい。そしてここは今まで世間の風当たりを強く受けた者たちが肩を寄せ合って仲良く暮らしている彼らの最期の楽園。

オダギリ演じるハルヒコの台詞は心に響きました。愛する人が少しづつ死んでいくのを看るつらさ、苦しさ。愛する人が死んだ後も生きていかなくてはならない不条理としか言いようの無いむごさ。一人で背負うに耐え切れないから巻き添えに彼の娘を呼び寄せたのでしょうね。しかし、その娘は今自分のおかれている状況はこの父のせいだと怨みこそすれ愛していない。目の当たりにした現実が極限だったから許しや理解を超えて触れ合う親子。

・・・後は本編でご覧下さい。

観終わって、優しくなろうと思いました。いろんな人に優しくなろう、と。理解なんてできるの待ってたら手遅れになっちゃうから。

・「犬童一心監督、渡辺あやコンビまたしても傑作を
一見スキャンダラスな題材、老後問題、死というシリアスな問題も含めながら、独特のエロスと温もり、そして、哀しいけど『がんばろう』という気持ちにさせてくれる。

ゲイとして家族を捨てた男、その若き愛人、そして、父への憎悪を消せない娘。この三者が、相手に対する反発と、その裏に潜む孤独を共有しながら、「いつか、分かり合いたい」と試行錯誤する...。それぞれの登場人物が自分なりに一生懸命に生きている。そうした人々に対する優しいまなざしが感じられます。

オダギリジョーは、ほんと美しい。男の私(ゲイではない)でも惚れてしまえる魅力がある。彼だからこそ、映画として成立している部分も少なくない。柴咲コウは、彼女の性格ブス(?)をそのまま活かし、色気を消す為にノーメイクどころか、ソバカスを付けたりしてブスメイクで、出演している。その仏頂面がたまりません。(笑) そういう役作りが功を奏していて、魔法少女の振り付けを披露する場面やクラブでハジける彼女が、実にイイ。(笑)

・「可笑しいけど哀しい、切ないけど心優しい傑作。
 素敵な映画である。 可笑しいけど、哀しい。切ないけど、心優しい、独特なムード漂う傑作だ。 社会の規範から逸脱した同性愛者たちが集うホーム「メゾン・ド・ヒミコ」。南欧風の洋館にシャンソンが流れ、洒落モノが溢れるその空間で、感受性強く、自らの“性”に正直な老人たちが、片寄せあって生きるその姿は、滑稽ながらも胸を打つ。  ヒミコを愛し、献身的に尽くすオダギリ・ジョーの凛々しさと、沙織を愛撫する際のそのぎこちなさから来るナイーブさ。 田中眠の、全編ベットに横たわっているか、ソファに座っているだけにも拘らず、その強靭な存在感。 そして、自らの性的嗜好で自分たちを捨てた父を嫌悪し、老人たちに微妙な感情を抱く、柴咲コウの物帳面とジレンマ感。 どれも素晴らしい。 ダンス・ホールでの、“山崎”が昔の部下たちに卑下された後、「また逢う日まで」と共に、異性、同姓問わず、長々と続けられるダンス・シーンは感動的だ。 犬童一心、名監督になったなぁ。  

・「特典DISCがお勧めです。
たくさんのパズルのピースをちりばめたような作品だと感じました。

つかみ所がないようで、それでいてどこか芯が通っている、そんな感じです。

きっと観た人の数だけ解釈の仕方があるんじゃないでしょうか。

オダギリさんの芝居は初見でしたが、そこに立っているだけで画になる人ですね。

雰囲気が違う。

柴咲さんは好演でした。

物語の前半から後半にかけて柴咲さん演じるサオリは明らかに変化していく様は見事でした。

一番印象に残ったのがダンスホール(?)でのシーンです。

それまでは毛嫌いしていたゲイの人の為に柴咲さんが本気で怒るシーンはグッとくるものがありました。

それにオダギリさんと柴咲さんの息のあったコミカルな踊りは必見です(笑)

特典DISCは主演二人のインタビューを含め裏話も充実しているのでお勧めです!

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007/慰めの報酬~オリジナル・サウンドトラック

・「映画も素晴らしいが、サントラも素晴らしい!
事前に購入して、楽曲を頭に叩き込んでから映画本編を観に行きました。鑑賞後に改めてこのサントラを聴いて、気付いた事を書いてみます。

まず嬉しかったのは、このアルバム、ある1曲以外は全て、本編で流れた曲順に収録されています。サントラってある意味、曲を聴きながら映画本編を追体験したい想いがあるので、これは良い配慮に感じました。

あと僕が気付いた限りで、未収録曲が3曲ほどあるようです。まずオペラ劇中のシーンで使われた曲は、収録しようが無かったのかも知れませんが、とてもエモーショナルで痺れるシーンだったので、その部分だけでも収録して欲しかったです。盟友フィリックスとの密会後、逃げるシーンの曲も、短いシーンのせいか、入ってませんでした。それと、ネタばれになるので触れませんが、もう1曲。この3曲を入れた『完全版』が出るのを心待ちにしたいです。

本編を観る前は、1、7、17曲目などの、アクション・シークエンスで使われている楽曲が印象に残りますが、本編鑑賞後は逆に、12、15、18曲目などの静かな楽曲が、えらく心に沁みます。映画のそのシーンを思い出して鳥肌が立つほど、綺麗な綺麗な曲が多いですね。特に個人的にお気に入りは、15曲目。前作のヴェスパーのテーマをとても良質にアレンジしてあります。

何にせよ、観るより先に聴いてて良かったと思えるサントラでした。これから劇場へ行かれる予定の方は、その前に是非、このサントラを何回か聴いてから、足を運ばれると宜しいかと思います。

・「音楽も続編
一足早く輸入版で購入しましたので、そのインプレを。全体の印象は、前作「Casino Royale」のイメージを残しています。さらっと聞くと、前作なみかそれ以上に印象に残る曲が少ないですが、多分、映画を観た後聞くと大きく印象の変わるアルバムであろうと思います。主題歌は、ラストに挿入されており、前作のYou Know My Nameとは全く違うデュエット曲です(コカコーラCMでも使われているのですでに耳にした人も多いはず)。前作ではなかったJames Bondのテーマのフレーズ挿入は、今作では至る所に出てきますが、まだ完全ではなく、Bondのキャラクターが映画中で未完成であることを示しているような気がします。前作の続編を思わせるのは、12”What’s keeping you awake”、15”Forgive Your self”、 24”I never left”では前作の”Vesper”のピアノフレーズの一部がそのまま使われているところで、これもBond映画史上あまりない使い方でしょう。今回の映画がVesperの復讐を中心に描かれているというので、Vesperの回想シーンに使われる曲だと思います。映画が公開になったらBGMを注意しながら見るのも面白いかも。また、19 ”Oil Field”は、ボンドガールがオイルまみれにされて殺されるシーンのBGMなのでしょうが、ゴールドフィンガーのオマージュのせいか、よく聞くとゴールドフィンガーのBGMのフレーズが一部使われているようです。個人的には1. Time To Get Outと2. The Palioがリズミカルでよい曲に思います。Casino Royale同様、映画の出来がよければ、音楽の出来栄えもよく感じるであろう一作です。映画を観て、気に入ったら買ってもよい1枚かも。

007/慰めの報酬~オリジナル・サウンドトラック (詳細)

チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]

・「伝説の誕生
第1部の「28歳の革命」が、 革命家チェ・ゲバラの輝かしい成功と達成の物語であるとすれば、 第2部の「39歳 別れの手紙」は、彼の挫折と死の物語です。この2つの物語はくっきりと明暗のコントラストを成して観る者に提示されます。

「第1部」では1964年のニューヨークからはじまり、女性ジャーナリストとの丁々発止のやりとりも楽しいインタビューシーンや、ゲバラの人生でもっとも華やかな瞬間となった、「祖国か死か」で有名な国連演説のシーンを合間にはさみながら、喘息持ちのアルゼンチン人医師がキューバ革命に参加、激しいゲリラ戦を戦い抜き、カストロらと共に革命を成し遂げるまでを感動的に描きます。しかし、ソダーバーグも話しているように、この映画の本質は「第2部」の方にあるのです。

内面も外見も魅惑的な愛すべき「第1部」の主人公は、 「第2部」では最初から最後まで周囲や内部の裏切りと無関心に苦しみ、 持病の喘息の悪化と厳しい自然環境に痛めつけられ、 心身共にボロボロになりながら劣勢の中で戦い続け、 最後には刀折れ矢尽きて、無残に処刑されます。 この辛い物語には、しかし、 まるでボリビアの峡谷を吹き渡る風のような、 不思議な突き抜けたすがすがしさがあります。 それはチェ・ゲバラという人の無私で清冽な人格、 人間の理想と正義の可能性への強い信念が、 この作品の隅々にまで漲り、観る者の心に迫ってくるからです。 キリストがそうであったように敗北の果てに永遠の命を得、人種や思想の相違を超えて、21世紀に生きる私たちの心のイコンとなったからです。 過剰な演出を一切廃し、音楽も効果音も最小限に抑え、 ひたすら淡々と時系列に描かれる「チェ・ゲバラの最後の戦い」、 20世紀を代表する熱いカリスマを熱演し、 スクリーンに鮮やかに蘇らせたベニチオ・デル・トロと、 取り上げる対象の複雑な立場・性格を鑑みれば、 政治的にも興業的にもリスクの高い冒険となることを恐れず、 7年間の真剣なリサーチの元にこの大作を完成させた、 現代のハリウッドを代表する世界的「アメリカ人」映画監督S・ソダーバーグに、 心からの「ありがとう!」を贈ります。

・「好きな映画の1つです。
映画というよりは、ドキュメンタリーを観ている感覚です。映画的な大げさで過度な演出や、派手な音楽は使わず、俳優陣もとても自然で静かな演技をしていて、淡々とチェの歴史が綴られていきます。

このような史実に基づいた映画の場合、観客が観やすく、物語を把握しやすいように、ナレーションや字幕をたくさん使って、歴史的な背景の説明等がされますが、そういうものも一切ありません。ただひたすらに淡々と描かれていきいます。

こういう演出の仕方が原因で、つまらなかった、わかりにくかったと思われる方がいらっしゃるのですが、僕自身はこういうドキュメンタリータッチな演出方法の方が、わざとらしくないのですんなりと中に入りこめて、あたかもそこに自分がいるような感覚になるので、とても好きです。

冒頭でも述べましたし、繰り返しになりますが、普通の映画を観るように、盛り上がるシーンや感動するシーン、オチなどを期待して「映画」として観るのではなく、「ドキュメンタリー」を観るんだ、と思えば、変にガッカリしたりすることもないと思います。また、この映画を観るにあたって、チェの一生や政治情勢について、ほんの軽くでいいので、ネットなどでざっと調べてみるなどして、予習をしてから鑑賞するのがベストだと思います。予備知識もなく「映画が全て教えてくれるだろう」 と思って観ると、わかりにくい、難しい、と感じてしまうかもしれません。

まあ、親切な映画では無いことは確かです(笑)

最後になりますが、政治的にも難しい問題の為、万人受けしないような題材を、長年リサーチし、あえて、このような好き嫌いの分かれる演出方法で撮った、S・ソダーバーグの、チェに対する、熱く深い想いが感じられ、鑑賞後、必ず何かを得る、素晴らしい作品だと思いますので、是非、鑑賞してみてください。

・「チェ・ゲバラが「正義のアイコン」たる理由
前後編2作で4時間を超える大作。DVDの特典が明らかでないものの、映画の内容はお勧めです。

●前編「チェ 28歳の革命」:徐々に革命のうねりが大きくなる様に興奮します!

ストーリーは、キューバの革命を決行するフィデル=カストロをエルンスト=ゲバラ(チェ=ゲバラ)が支えていく、というもの。

最初は軍医での参加だが、決起当初から参加していること、また「虐げられている人々を救いたい」という想いから、徐々に革命の中心人物になっていく様が描かれています。

●後編「チェ 39歳別れの手紙」:チェ・ゲバラが「正義のアイコン」たる理由

ストーリーは、1959年のキューバ革命成功後も、世界各地で人が人を虐げていることを憂えるチェ・ゲバラは、次なる革命を目指してボリビアを訪れる、というもの。

冒頭、キューバ共産党中央委員会にてカストロが伝えるチェの手紙が印象に残ります。チェの目標はあくまで「人が人を虐げている」現状を克服することでキューバで成功したら 次はラテン・アメリカだ、と。自らの目標を見失わず、名声や名誉を投げ打ってボリビアに潜入するところはサスペンス風でゾクゾクとします。

そして、徐々に追い詰められる様が、文字通り日単位・時間単位で克明に再現されています。そして捕縛・処刑。直前、自らの失敗によって、民衆が虐げられている現状を認識してもらえればよい旨を衛兵に伝えるなど、最後までチェの信条はブレません。このあたりが、今日まで「正義のアイコン」となっている理由でしょうか。

・「チェ/革命戦争の青春
第一部

 後にチェと呼ばれる革命家が、頂点に向け輝きを増しながら歩み続け、司令官として成長するゲバラの青春が描かれるパート1。 本編では、主に山岳をベースに鍛えられ成長する人間像、人として何処にでもある弱さによりゲリラ部隊離れていく人間像、酒と女で身を持ち崩す者、人間関係により敵対していく者、濃縮された人間関係が痩せた山岳ベースで展開される。 当時のキューバ政権の腐敗と統治能力の喪失が、カストロ兄弟とゲバラの革命を幸運にも受け入れる。 本編では、革命政権成立後の国際政治でのゲバラの行動を対比して描き、革命政権存続の困難と現実政治の中南米政治の力学、パート2に繋がるゲバラの置かれた位置を浮き彫りにする。 長尺ではあるが、スクリーンで対決したい一作です。

第二部

 カストロ兄弟と共に闘ったのキューバ革命戦争勝利し、一度は政権運営の任にあたったその国を旅立ち、ボリビアを舞台に新たな革命戦争を目指したゲバラの落日を描くチェ・パート2。 キューバ政権奪取後、政権を離れた経緯には既に諸説が語られているが、政権運営・政権維持の日々にリアル感を持ちえず、戦場にのみ死に場所を求める心性と理解したい。これは、晩年の西郷隆盛等にも見られると思う。 しかし、ボリビアにおいては、「外国人」としての現地政治との距離、キューバ革命の成功体験による視野狭窄、あるいは革命家としての「名声」とのジレンマ、伝説の革命家に寄りかかる革命家志願者のひ弱さ等があったのではなかろうか、これらの諸々が人民の海無き山岳ゲリラを消耗戦・敗退戦へと導く。 本編では、ゲバラの病もあろうが、「老い」と前屈みの司令官の映像が痛々しい。客観情勢あるいは主客の基盤を冷静に観察せず、希望的観測・願望先行のカストロ兄弟無き単独の革命司令官の夢想が、銃殺時の意識喪失までのタイムラグを表現したゲバラの視界の揺れとかすみの中に落とし込まれて描かれている。 『モーターサイクル・ダイアリーズ』と合せて、3部作として鑑賞するのも一興と思われる。  「梁山泊」、「亀山社中」、改革を志す者たちの心を揺さぶる物語が様々存在するが、学ぶべきものは敗北と失敗の中にこそあると考えさせる物語である。

・「全身革命家
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ジャージの二人 [DVD]

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アヒルと鴨のコインロッカーから中村監督作品はチェックしています。ジャージを見に行った時は疲れていて、もしかしたらゆるすぎて眠ってしまうかな?と思っていたのですが、見始めたら確かにゆるいんですがあっという間にエンドロールでした。東京から離れてゆっくりする二人、何も起こってなさそうで何か起こっている、堺雅人、鮎川誠またダンカンや水野美紀など俳優陣の絶妙の会話が作り出す独特な雰囲気や間、日常と非日常が交差しながら物語は進んでいき、気付いたらジャージワールドにつかっていました。やみつきです。

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もともとゆる〜いのが好きなんです

確かにまったりしすぎかもしれないでも堺雅人の演技力があるから93分もつんだろうな

ちょっとした仕草や、表情や間が絶妙です

レンタル後、購入したくなったDVDは久しぶりだな〜

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ゆる〜い映画なんだろうな、と想像していましたが、予想通りオフビートな空気感の「ゆる〜い感じ」でした。文字通り、力を抜くことが出来る脱力系映画の秀作ですね。でも、映画の構成自体はスタイリッシュ(なのかな?)で、1年前の山荘と1年後の山荘、前後編のかたちでスケッチされます。父と息子の事情の変化を映し出すが、1年後はジャージの二人が、息子の妻(水野美紀)や父の娘が入りわかり、三人になって、やがて息子一人になるという感じです。

主人公の二人の親子は、なにか飄々としているように見えますが、実はそれぞれに悩み事を抱えています。父親は仕事のことや娘のこと、息子は妻の浮気。それぞれ悩みは深いように見えますが、その別荘ではホントに淡々と何もなく時間が過ぎていきます。(笑) でも、大きな出来事は起こりませんが、「クスッ」という笑いが随所にあり、細かい出来事が次々と起こるので眠くはないですよ。タイトルにあるように、その別荘では親子二人は小学校や中学校で着ていたようなジャージ姿で過ごしています。ジャージ姿というのは、だらしない格好の代名詞のようにも思えます。けれど、考えてみるとそれはとても自由で開けっぴろげな格好なのかもしれません。

「アフタースクール」「クライマーズ・ハイ」そして「篤姫」と、最近活躍している堺雅人が、ここでもいい味だしていました。「なんか、その」と曖昧モコとした口ぶりで、「チョコみたいなものが食べたい」とか、ひょうひょうと演じている鮎川誠の脱世俗ぶりが良かった。

ラストで明かされるジャージの校章名“かのうしょう”の謎も「クスッ」と笑えた。

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ザ・クリーナー【字幕版】 [VHS]

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またまた深夜に見てしまって気に入った映画です。私が気に入る映画はビデオしかないことが多いです。しかしビデオ購入して改めて見ると星5つだった印象が4つくらいになりました。深夜マジックが少し入っていたようです。

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フェイク シティ ある男のルール<特別編> [DVD]

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確かに、大まかな話の流れは読めてしまう。

だけど、足踏みをしない、どんどん展開する物語に時間を忘れた。

無駄なシーンが全く無く、骨太。

何度も見たくなる映画です。

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血のバレンタイン [VHS]

・「B級ホラー映画の名作
カナダ映画。有名なスターは出てませんが、ストーリーで引っ張ります。DVD化希望。

・「ノーカット版と銘打ってはいるが・・
実際はカットしまくりです。市場に出回ってるビデオやLDには必ずノーカット版と明記されてますが全て大ウソ。この映画が公開された時に劇場まで見に行ったのですがその殺戮シーンのすさまじさにあっけにとられてしまいました。TVでも何度か放映されましたがやはり全てカットしたものでした。何でも公開時のあまりのすさまじい悪評のためにゴアシーンが短縮されたとか。でも最近この映画もかなり見直されて本国のカナダではカットになったゴアシーンを収録した本当の意味でのノーカット版が再現されたそうです。日本でも何とかノーカット版のDVDの実現を希望する映画の一つです。

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チェ コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray]

・「「チェ」をより深く知り、より楽しむためのエディション
「チェ コレクターズ・エディション」と「チェ ダブルパック」の仕様の違いは 「50Pのブックレット」と「特典映像」の付属という点です。 ブックレットの内容はゲバラについての著書で有名な戸井十月氏の監修によるDVDオリジナル編集で、「チェ・ゲバラ・ガイドブック」といえる充実したもので、 特にソダーバーグ監督と戸井氏とのインタビューは必読と思います。 特典映像の内容もどれも大変興味深いものですが、 特に私が注目しているのは、 この映画の考証責任者を務めたジョン・リー・アンダーソンが語る、 「ボリビア戦争の真実」です。 ジョン・リー・アンダーソンはアメリカ人ジャーナリストで、 世界的に最も著名なチェ・ゲバラの研究者の一人であり、 ゲバラの関係者との深いコネクションによる貴重なインタビューや資料の活用、 1997年のゲバラの遺骨発掘のきっかけとなったボリビア軍司令官の告白を、世界に公表したことでも知られています。 残念ながら彼の力作「Che Guevara A Revolutionary life 」(1997年刊)は、未だ邦訳では読めませんので、 このディスク収録のインタビューが彼のゲバラ観を知るきっかけとなるのは、とても意義のあることだと思います。 そうした点を含め「チェ」を「より深く知り、楽しむために」役立つエディションです。

第1部の「28歳の革命」が、 革命家チェ・ゲバラの輝かしい成功と達成の物語であるとすれば、 第2部の「39歳 別れの手紙」は、彼の挫折と死の物語です。 この2つの物語はくっきりと明暗のコントラストを成して観る者に提示されます。

「第1部」では1964年のニューヨークからはじまり、 女性ジャーナリストとの丁々発止のやりとりも楽しいインタビューシーンや、 ゲバラの人生でもっとも華やかな瞬間となった、 「祖国か死か」で有名な国連演説のシーンを合間にはさみながら、 喘息持ちのアルゼンチン人医師がキューバ革命に参加、 激しいゲリラ戦を戦い抜き、カストロらと共に革命を成し遂げるまでを感動的に描きます。 しかし、ソダーバーグも話しているように、 この映画の本質は「第2部」の方にあるのです。

内面も外見も魅惑的な愛すべき「第1部」の主人公は、 「第2部」では最初から最後まで周囲や内部の裏切りと無関心に苦しみ、 持病の喘息の悪化と厳しい自然環境に痛めつけられ、 心身共にボロボロになりながら劣勢の中で戦い続け、 最後には刀折れ矢尽きて、無残に処刑されます。 この辛い物語には、しかし、 まるでボリビアの峡谷を吹き渡る風のような、 不思議な突き抜けたすがすがしさがあります。 それはチェ・ゲバラという人の無私で清冽な人格、 人間の理想と正義の可能性への強い信念が、 この作品の隅々にまで漲り、観る者の心に迫ってくるからです。 キリストがそうであったように敗北の果てに永遠の命を得、 人種や思想の相違を超えて、21世紀に生きる私たちの心のイコンとなったからです。 過剰な演出を一切廃し、音楽も効果音も最小限に抑え、 ひたすら淡々と時系列に描かれる「チェ・ゲバラの最後の戦い」、 20世紀を代表する熱いカリスマを熱演し、 スクリーンに鮮やかに蘇らせたベニチオ・デル・トロと、 取り上げる対象の複雑な立場・性格を鑑みれば、 政治的にも興業的にもリスクの高い冒険となることを恐れず、 7年間の真剣なリサーチの元にこの大作を完成させた、 現代のハリウッドを代表する世界的「アメリカ人」映画監督S・ソダーバーグに、 心からの「ありがとう!」を贈ります。

・「チェ・ゲバラが「正義のアイコン」たる理由
前後編2作で4時間を超える大作。DVDの特典が明らかでないものの、映画の内容はお勧めです。

●前編「チェ 28歳の革命」:徐々に革命のうねりが大きくなる様に興奮します!

ストーリーは、キューバの革命を決行するフィデル=カストロをエルンスト=ゲバラ(チェ=ゲバラ)が支えていく、というもの。

最初は軍医での参加だが、決起当初から参加していること、また「虐げられている人々を救いたい」という想いから、徐々に革命の中心人物になっていく様が描かれています。

●後編「チェ 39歳別れの手紙」:チェ・ゲバラが「正義のアイコン」たる理由

ストーリーは、1959年のキューバ革命成功後も、世界各地で人が人を虐げていることを憂えるチェ・ゲバラは、次なる革命を目指してボリビアを訪れる、というもの。

冒頭、キューバ共産党中央委員会にてカストロが伝えるチェの手紙が印象に残ります。チェの目標はあくまで「人が人を虐げている」現状を克服することでキューバで成功したら次はラテン・アメリカだ、と。自らの目標を見失わず、名声や名誉を投げ打ってボリビアに潜入するところはサスペンス風でゾクゾクとします。

そして、徐々に追い詰められる様が、文字通り日単位・時間単位で克明に再現されています。そして捕縛・処刑。直前、自らの失敗によって、民衆が虐げられている現状を認識してもらえればよい旨を衛兵に伝えるなど、最後までチェの信条はブレません。このあたりが、今日まで「正義のアイコン」となっている理由でしょうか。

・「全身革命家
革命家と革命のリーダーは違う。革命のリーダーにとって革命は政治体制刷新の手段だが、チェは命を賭して一切の政治的解決を拒否し、首尾一貫して革命家であった。生きながら革命という抽象的な概念の象徴であり、破壊や断絶という歴史の中の点を、線として生き、面として他国に広げようとした。だが一人の生身の人間がある概念を象徴し、革命に勝利しても革命家でいつづけることなどできないと誰もが考えた。それが喘息持ちの金持ちの息子であればなおのことだ。ボリビア政権もCIAも、革命軍の仲間すら同じ疑問を抱いた。だが彼は革命こそが自分の故郷かのように慈しみ、革命家を人の高度に成熟した段階だとして、銃を携え山中を歩いた。南米の反米主義の隆盛を背景に彼の革命をロマンチックに描くことを、ソダーバーグは丁寧に避ける。チェは他の共産主義者との連携を拒否し、軍規を乱した隊員を粛清する。起伏のない地味な闘いを継続するため、組織のテンションの維持に苦心する彼の姿は、Tシャツにプリントされた英雄とは程遠い。2作目においてその傾向は強くなり、ボリビアの山中を敗走し続ける一行を突き放すように映す。食料・武器は減り、隊員も苛立ち、CIAが支援する政府軍との情報戦にも破れ、喘息の発作も起き、革命の目的であったはずの農民の支持はついに得られない。 行軍を追う映像は単調で、劇的な戦闘も情熱的な演説も美しい回想もない。監督は果敢に革命軍を退屈に撮った。ボリビアでのチェは理論でも実践でも誤謬を重ねた。革命は苦しいがその苦しさが人を革命家へと成熟させると信じ、多くの人に裏切られ、喘息の発作のまま葉巻を燻らした。ただそれだけの不毛な行軍の中、ゲリラの仲間も共産党も農民も、乗っているロバすらも否定して、彼は革命に対してだけ忠実であろうとした。グランマ号から海を眺める彼の目から、革命家としての純度と強度だけは痛々しく伝わる。

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・「とても良かったです!
あちこちの雑誌を網羅している私ですが、ここまで多く書かれていたモノは有りませんでした。写真も満載ですが、インタビューやストーリーも詳しくてとても楽しめました。

ますます映画が楽しみになって参りました♪

・「魅力満載!
以外と小さな正方形のサイズで可愛い感じです。表紙の写真も感動的ですが、内容にも素敵な写真でいっぱいです☆

インタビューも充実していましたし、長瀬くんと麻由子ちゃんのプリクラ写真?がよかったです(^0^)/

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