二重螺旋 (キャラ文庫) (詳細)
吉原 理恵子(著), 円陣 闇丸(イラスト)
「イタタタタ…」「禁断のインモラル家族ホラー」「二重の禁忌。」「気持ち悪い文章」
アンダルシアのよそ風―富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第6部〉 (角川ルビー文庫) (詳細)
秋月 こお(著), 後藤 星(イラスト)
「良かった!」「素直に面白かった。」「ホッ・・・」「星は5だけど…」
スイートダイアリーKISS〈vol.3〉―東京ナイトアウト番外編 (角川ルビー文庫) (詳細)
川原 つばさ(著), 東京ナイトアウト(イラスト)
「*未来に期待できる明るいエンディングです*」
しあわせにできる (12) (二見シャレード文庫 た 1-35) (詳細)
谷崎 泉(著), 陸裕 千景子(イラスト)
「とうとう最終回!」「大満足」「殿様久遠寺とプリンス本田の愛の軌跡」「しあわせに・・・・・」
拘われる眸 (リーフノベルズ) (詳細)
妃川 蛍(著), 実相寺 紫子(イラスト)
FLESH & BLOOD〈1〉 (キャラ文庫) (詳細)
松岡 なつき(著), 雪舟 薫(イラスト)
「凄っ……!」「世界史の勉強にも役立ちます。」「海賊船に乗ってみたい・・・」「もだえます」「海賊船に乗ってみたい・・・」
HERO HEEL 3―英雄と悪漢 (スーパービーボーイコミックス) (詳細)
立野 真琴(著)
「スッキリ!」「幸せになれたかな?」「それぞれの切ない想い」
竜の遺言 (12) (MBコミックス) (詳細)
北里 千寿(著)
ウブ 2 (花音コミックス) (詳細)
新田 祐克(著)
「綺麗事だけでは語れない大傑作。」「なんか開眼☆」「怒濤の完結編」
KIZUNA (10) (ビーボーイコミックス) (詳細)
こだか 和麻(著)
G・DEFEND(31) (冬水社・ラキッシュコミックス) (詳細)
森本 秀(著)
「31巻。まだまだ楽しい」
専制君主のゴウマン―ぼくのプロローグ (角川ルビー文庫) (詳細)
ゆら ひかる(著), 桜城 やや(イラスト)
「別荘でラブラブ生活。」
ぜったい秘密を渡せない 浪漫神示 (講談社X文庫―ホワイトハート) (詳細)
峰桐 皇(著), 如月 水(イラスト)
「続きが待ち遠しい!」
ロッセリーニ家の息子 略奪者 (詳細)
岩本 薫(著), 蓮川 愛(イラスト)
「素晴らしい!」「マフイアが・・・・・誘拐?」「よかったです。」「可も無く、不可も無く」「ちょっと中弛みが多かったかも。」
ひそやかな情熱 (元気ノベルズ) (詳細)
遠野 春日(著), 円陣 闇丸(イラスト)
「「恋の物語」なのです。」「佳人と遥の・・・・・・愛の序章」
KYOUHAN~共犯~ (二見シャレード文庫) (詳細)
中原 一也(著), 水貴 はすの(イラスト)
「ちゃんと男です」「若い!」
● 浪漫神示
● 私的★期待外れ↓もの足りない↓はまれない★残念BL(小説&マンガ)
● 手が出た漫画本と小説(BL) 鬼畜・せつない・溺愛 ★評価付
漫画・アニメ・BL>出版社別>リブレ出版>ビーボーイコミックス
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・「イタタタタ…」
品行方正で自慢の兄・雅紀、口達者で目の上のタンコブな姉・沙也加、我侭で自己中心的なクセに父や親戚に愛される弟・裕太に挟まれ、いまいち目立たない尚人。でも、そんな尚人を、雅紀だけが可愛がってくれた。そんなごく普通の家庭を崩壊へ導いたのは、父の不倫だった。
壊れた母は雅紀を抱き、それを見た姉は家を出て行き、弟は引きこもりになった。そして母は死んだ。…そんな境遇の中、雅紀と尚人の関係を一転させる事件が起きた。酔って帰ってきた雅紀を介抱していた尚人は、そのまま雅紀に強姦されてしまったのだ!!それをきっかけに、雅紀は執拗に尚人を求めてきて…。弟を楯に取られた尚人は頷くしかなかった…。
完璧に血の繋がった兄×弟の禁断の物語。無理やりHアリ(それのみか?)。救いはありません、ハイ。暗いです。兄は鬼畜です。自分の居場所を求めるために兄に依存しなければならない尚人が、ちょっと切ない。時が前後するような話の作りになっているので、一気に読破することをおすすめします。…終わりは中途半端ですが。
・「禁断のインモラル家族ホラー」
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・「二重の禁忌。」
どこにでもある平凡な家庭。頼りになる父、そして優しい母、篠宮の自慢な長兄の雅紀、勝ち気な姉の沙也、やんちゃな三男の裕太。 そんな個性の強い兄弟のなかでは控えめ性格な為「沙也の弟」「裕太の兄」と呼ばれる次男の尚人。
ある日、父の不倫をきっかけに家族はばらばらになっていく。そんなある晩、尚人は母の部屋から出て来る兄の雅紀をみてしまい・・・。 母の死という更なる悲劇が、最後の歯止めがなくなり兄弟の関係が崩壊する。
・「気持ち悪い文章」
正直、この作者の文章が嫌いです。変なところでやたらと句読点を打つのが読んでいて非常に気持ち悪いのです。ちょっと引用して説明しますが、
●アンダルシアのよそ風―富士見二丁目交響楽団シリーズ〈第6部〉 (角川ルビー文庫)
・「良かった!」
久しぶりの圭視点の外伝、私も思わずもらい泣きしてしまいました。愛する人を傷付けた相手を許すなんて、なかなかできることではないけれど、心のわだかまりがとけて素直に向き合うことができた圭の姿に感動しました。圭と母親の関係も少しずつ雪解けしていってるようで安心しました^^本編もいい展開で、次回がさらに楽しみです。久しぶりにドキドキしました(笑)
・「素直に面白かった。」
今回はテンポ良く面白く読めました。第六部もここに来てやっと新しい環境、登場人物等、大体の前提条件が出揃い、漸くエンジンがかかったという感じがします。本編は、久し振りに悠季が演奏家として自分を掘り下げていく様子を中心に描かれていて、満足しました。大学での一筋縄ではいかない多様な教え子達との関係もやっと歯車が噛み合ってきた模様。今後の展開が楽しみです。
・「ホッ・・・」
ここ数巻はなんだかバランスの悪い内容でしたが久しぶりにすっきりした読後感を味わいました。
教師業では「守村先生」の努力がやっと報われつつあるのかな?高慢だった数馬君がなんだか可愛くなってきて、これからどうなるのか楽しみです。悠季の音楽家としての成長、ほんとに牛歩、というより、音楽家を目指していながら、この歳になるまで、この程度の認識でよくやってこれたなあ・・・って感じです。開眼したころには悠季がオジサンになってるのではと心配です。(というかフジミに初掲載からつき合ってた私が先にオバサンになってしまいました・・・・涙)あとがき通り、次号でのさらなる一歩の成長を祈ります。がんばれ、悠季!
同人誌チックになりがちな外伝ですが、これはとてもよかったです。圭とお母さんのぎくしゃくした関係や愛憎は、どんな親子でも大なり小なり抱えていると思うし、ハツさんを祖母に置き換えるなら、老いてゆく祖母への憐みや、やるせなさなど、共感できて切なかったです。この辺は若い作家さんでは書けないかも、なんて失礼でしょうか・・・。次巻も期待!ついでにシリコンのリベンジも期待(爆)
・「星は5だけど…」
今回はチットだけ満足できました。やっぱ作家だけに専念していると作品が少しづつ最初の頃のフジミに戻ってきている様な少し古臭く感じるのも作家に専念してなかったハンデキャップかな?でもあとがき読むとまだ政治家にみれんあるのかなぁとちょっと心配しつつも次回作も是非頑張って今回より長い作品良い作品を書いて下さい。作品をどんどん生み出せばハンデは埋まると思います悠季と圭の物語楽しみに待ってます
●スイートダイアリーKISS〈vol.3〉―東京ナイトアウト番外編 (角川ルビー文庫)
・「*未来に期待できる明るいエンディングです*」
物語は二葉と忍が中心に卒業間近の、期待と不安に悩まされるストーリーです。特に、忍が母親に将来のことを打ち明けようと決心し、一樹を交えて話し合う場面は一番のお気に入りです。(特に、一樹が好きな方は素敵に壊れた一樹が見れるので楽しいのではないかと思いますよ)
これで最後の作品になってしまうのはとても残念ですが、これからのそれぞれの未来を明るく想像させるような終わり方なので読み手の解釈によって素敵なその後が広がるのではないでしょうか。読んで、とても幸せな気持ちになりました。
●しあわせにできる (12) (二見シャレード文庫 た 1-35)
・「とうとう最終回!」
12冊に渡った「しあわせにできる」もこれで最終巻を迎えました。前巻は気になるところで終わっていたのでとても楽しみにしていましたが、本当に満足しました。読み終わったあとにも余韻が残り、この作品に出会えてよかったな…としみじみ思いましたよ。欲を言うなら、まだまだ未来の話(シャレードの付録までの間など)を見てみたいとは思いますが…。11巻まで読んでいるファンはもちろんのこと、少しでも関った方には読んでいただきたい一冊です!一巻から気になっていた「誰が誰をしあわせにできる」のか!?という疑問が解消されますよ(^^)v
・「大満足」
やっとここまで来ました。おもえば二人は、暴力的なレイプから始まり、突き放しても突き放しても追ってくる久遠寺は、異常な男、日本語の通じない男、わけの分からない男でした。それが、よくぞここまで内面豊かないい男に成長しましたね。感慨無量です! 本田さんも久遠寺も相手を想い、自分の気持ちには正直になり、寄り添って支えあってゆく姿が、本当にいとおしいものでした。ただ、久遠寺の先の見えないむちゃくちゃさ加減が減ってしまって、笑いどころが減ってしまったのはちょっと残念な気もするのですが、そこは脇役人がそれとなくカバー。あの二人が「もしかして…できてる???」ってな感じで純愛ストーリーだけになりそうなこの最終巻に笑いのエッセンスを加えてくれていました。読み応えのある、お茶目で、苦しくて、主人公の二人が大好きになるシリーズです。まだ読んでない方は全巻大人買いして損はありません。
・「殿様久遠寺とプリンス本田の愛の軌跡」
「ムリヤリから始まる恋っちゅうのは、もういいんでないの」と、最初は思いました。ところが話の面白さに引っ張られ、気が付けば最終巻。個人的に「本田はいつ久遠寺を名前で呼ぶのか」という興味があったのですが、ついに呼ばずじまいで、ちょっと残念です。本編はもちろんのこと、楽しかったのが文庫書き下ろしのサイドストーリーです。このシリーズは、本田の両親の悲恋やまゆりと堂島の結婚、十代の久遠寺のあやまちなど男女の恋物語も普通に挿入されていて、なおかつ面白かった。しかしなんといっても落合さんと各務くん。どうなるの?やっぱり落合家に婿入りですか?ああ、この二人を本田とともに見届けたい(笑)仕事で走り回っている本田に、豊川課長が茶々を入れるのにも毎回笑わせていただきました。谷崎作品は視点の移動が独特な上に説明が冗長な部分があり、最初読まれた方は戸惑うかもしれません。でもそこを乗り越えたら、面白ワールドが広がっている。入れ替わり立ち代り登場する人々が皆一癖あり、「それでそれで?」と身を乗り出すようにして読んでしまいます。乙女な殿様久遠寺と頑固一徹プリンス本田の愛の軌跡を、12巻通してたっぷり楽しみました。もちろん番外編出ますよね?
・「しあわせに・・・・・」
最終巻でしあわせにできるの意味が理解出来るのですが、本田は、10代の頃、同年代の久遠寺と実母である静香さん一時であるけども関係があったのは知らないですよね。そこがどうしても腑に落ちないともやもやするんで☆一つ減らしました。知らない事の方が幸せな事もありますが、同年代の久遠寺と実母がそういう関係だと知っても尚乗り越えていくところが見たかった。ちょっと修羅場ってくれたら面白かったのにとも不謹慎ながら思ってしましました。本田が蚊帳の外って感じで切なくなりました。番外編がもう直ぐ発売するらしいので凄く楽しみです。
・「凄っ……!」
あまりの面白さに我慢できず、1巻を読んだ翌日、6時間ぶっ続けで既刊を全て読みきりました。よってこれは、シリーズ全てを通しての感想になっていると思います(もちろんネタバレはありません)他の方も書かれているように、一言で言うと「タイムスリップBL恋愛小説」です。舞台となるのは16世紀イギリスの海賊船なのですが……とにかく、凄い。試しに私が「凄い!」と思わされたポイントを挙げてみると
● 歴史考証がしっかりしている● 当時の生活の様子がリアル● ストーリーが分かりやすい● 展開がスピーディー● キャラが個性豊かで素敵● キャラが混同しない● 絵が美しい!(物語にベストマッチ!)
こんな感じです。並べてみるとこじんまりとしてしまいますが、これらが一つに結集しているのが、この小説の最も凄い所だと思います。中でも驚かされたのが歴史考証。素晴らしいの一言です。もちろん英国史に通じていない読者にも、快く味わえるスパイス程度なのですが、主人公と同じくこの時代が好きな人間が読むと……もう、にやけっぱなしです。「難しくならないように」と心がける傍ら、隙あらば当時の事情をセリフの端々に織り込もうとしているのがよく伝わってきます。この時代が好きなんだ文句あるか!という作者の歴史好き根性が垣間見えてとても楽しいです。ラストシーンが来るのは惜しいのですが、最終巻で発表されるという参考文献の名前は早く見たいです(笑)
個人的にオススメする物語の見所は、主人公の長期留学生であるがゆえの言語能力の高さ、つまりご当地に「馴染む」能力の高さです。頭でっかちでひ弱な現代っ子なので感情移入しやすいし、彼が現代の知恵を駆使してピンチを切り抜けるたび、同時代人である我々読み手も爽快になれます。
キャラクターでは、個人的には「武闘派守銭奴」ナイジェルがお気に入りです。親友であり、船上では上司でもある船長を守り立て、時に叱咤する彼、理想のナンバーツーだと思います。意外な弱点に笑わされました。そして豪華なゲストも忘れてはなりません。処女王エリザベス、海賊提督ドレイク、そして世界一有名な、とある劇作家etc.誰も彼もストーリーの中で役割を果たしているので、物語を混乱させる事がありません。見事です。
漫画で言うと、「空は赤い河のほとり」「バビロンまで何マイル?」「カンタレラ」などがお好きで、多少BLに免疫がおありの方(笑)に強くオススメです。もちろん歴史が好きでない方も、これを読めば興味が沸くこと請け合いですよ。
追記:雪舟薫さんのイラストがお好きな方にもオススメ。時代考証バリバリの凝った服装が美しい絵になっています。この1巻や、6巻の口絵は特に必見です…!
・「世界史の勉強にも役立ちます。」
友人から薦められて読んだこの作品。松岡先生の文章力の高さや構成のすばらしさにすっかりはまってしまい、今まで発売されたこのシリーズを全部読破してしまいました。
・「海賊船に乗ってみたい・・・」
現代のイギリス在住の高校生・海斗は突然タイムスリップしてしまい、大航海時代のプリマスに放り出され、むちゃくちゃかっこいい海賊船の船長・ジェフリーに助けられます。歴史の事実を知っていることから「預言者」だとジェフリーたちに信じ込ませるものの、一人で知らないところにきてしまった孤独に耐え切れずに泣いてしまったりして、海斗がすごく可愛いです。歴史的な背景もしっかり書き込まれていて、冒険物語としても読み応え充分です。
・「もだえます」
1巻を読んで次の日には続巻を全部買いに走りました。
金髪豪奢なイギリス船長と黒髪真摯なスペイン船長その絵づらだけで鉄板(間違いない)ではないですか?それに隻眼の航海長までついてきたらもう…(涙)
Hなんて少なくても全然いい!と思えるBLって貴重。むしろ、私はまだまだ清らかでいて下さってもいいです。なぜなら、海斗を取り巻く男達が非常に魅力的なので、彼らが海斗を巡って煩悶する姿は、こちらが堰きあがる煩悶にうずくまるほど素敵だからです。
雪舟先生の挿絵も素晴らしい。小説との相乗効果が凄い、この組み合わせは最高です。
・「海賊船に乗ってみたい・・・」
現代のイギリス在住の高校生・海斗は突然タイムスリップしてしまい、大航海時代のプリマスに放り出され、むちゃくちゃかっこいい海賊船の船長・ジェフリーに助けられます。歴史の事実を知っていることから「預言者」だとジェフリーたちに信じ込ませるものの、一人で知らないところにきてしまった孤独に耐え切れずに泣いてしまったりして、海斗がすごく可愛いです。歴史的な背景もしっかり書き込まれていて、冒険物語としても読み応え充分です。
●HERO HEEL 3―英雄と悪漢 (スーパービーボーイコミックス)
・「スッキリ!」
完結編です。好きも愛してるも言わなかったけど、俺もこの一年お前の事しか考えなかった という言葉に澤田の南波への気持ちがつまってて私の中で澤田の株が急上昇しちゃいました。
・「幸せになれたかな?」
好きだけどそれはいえなくて。 ずっと我慢の1年間。 でも最後には、幸せになれたようなのでよかったです。 いい人たちに囲まれて、もっともっと幸せになってほしい。
・「それぞれの切ない想い」
完結編です。―切なかったです。皆誰かを想っていながら、痛みを感じている。そんな中、片桐がある行動に。彼の愛の深さには、ただただ感動…。普通ならわざと主人公二人の仲を裂くお邪魔虫的になりがちな存在ですが、彼は心の底から良い人です(p_q)年下は、立野先生初らしいですが、スゴく好きだなと思うキャラでした。別に澤田が嫌いな訳じゃないんですが、ずっとこいつさえいなければっ…!と思ってましたf^_^;
南波も、澤田を愛しながら、片桐を愛しいと思う気持ちに嘘は無く、彼の葛藤が苦しかった。よく泣くのはしょうがない!(^_^;)
良かったです☆
・「綺麗事だけでは語れない大傑作。」
物語はどう展開していくのか……。1巻では全く方向性を推理する事の出来なかった物語が、ひとつの終点めがけて折り畳まれていきます。散りばめられていた何気ない台詞やモノローグの数々が、巧妙に用意されていた伏線だった事を知り、作者の力量にはただただ脱帽でした。特筆したいのが、全てのキャラクターが本当に本当に魅力的だったという事です。正直に言わせていただくと、新川と鷹秋という主人公カップルを愛していた私にとっては、岩城も剣崎もそんなに魅力のあるキャラクターではありませんでした。客観的に見て、彼らが魅力的であるという事だけは理解していましたが、実感としては通り一遍のものだったのです。だけど今作『ウブ』において、私はようやく岩城や剣崎の魅力を本当の意味で理解しました。それは私にとっては皮肉な収穫でした。『イロコイ』の最終話の頃ほどには、『ウブ』の最終話を無邪気には礼賛出来ませんでしたから。しかし、だからこそこの物語は深みがあるのだと思う。新川と鷹秋を愛し、岩城を尊敬し、剣崎に恋した私は、この物語を最大限に味わう事の出来た幸福な読者だと思う。
・「なんか開眼☆」
歌舞伎町ホスト同士の熱くて危険な恋…「男が男を愛する時」シリーズの締めくくりとなる巻です。プライドを持って仕事に当たる新川と鷹秋の誇りと誇りがぶつかりあう感じが、いかにも「大人の男の恋」の真の色気があり、甘甘エロカワBLを読み慣れていた自分には開眼でした☆「恋愛していて、男として大切なもの=プライドを失ったらいけない」ということが、この「ウブ」の根幹にあるのかな…って感じ。一巻とともにかなりオススメ(笑)
・「怒濤の完結編」
男が男を愛するときシリーズも、とうとう終わってしまいました。ウブ1を読んだ時には思いもしなかった怒濤のような展開。さすがシリーズを完結させるにふさわしい内容でした。これを読まずして、男が男を愛するときを読んだことにはならないでしょう。
やはり、新田祐克はすごい。
●G・DEFEND(31) (冬水社・ラキッシュコミックス)
・「31巻。まだまだ楽しい」
「破壊王伝説」再び?次々とトラブルが起こる1日を描いた『それは寒かった日のこと』。副隊長篠井の職場を見たい!とG.Dにロイド兄弟がやってくる『PROUD』。石川が自分の秘密を知る!?『WANTED』。訓練校時代にそれぞれが自身の道を見つけるきっかけを描いた『後に続く者達へ』。以上4篇+書き下ろし2P2篇を収録。
10年以上読み続けて、気付けば31巻!すでに長寿漫画の域ですね。でもまだまだ出てくるエピソードの数々に、あいかわらずワクワクとページをめくってしまいます。欲を言えば、ほんわか楽しいストーリーもいいけど、そろそろシリアスな長編が読みたいかな。いつも巻末に予告がある次巻の発売日が今回は決まってないようですが、これからも続いて欲しいシリーズです。
・「別荘でラブラブ生活。」
このシリーズは、これまでもずっとひかるも慎一もお互いに好きで好きでしょうがない!っていう雰囲気が強い作品ですが、一番痛い、松村が出てこなかったおかげで今回は更に輪をかけてラブラブです!邪魔する人も・・・じゅん先生くらいで。慎一がキレても、ひかるは全然平気っぽいし読んでいるこっちが照れくさくなる程に、お熱い内容です(笑)
●ぜったい秘密を渡せない 浪漫神示 (講談社X文庫―ホワイトハート)
・「続きが待ち遠しい!」
浪漫神示シリーズ4巻目。舞台は京都、お話は氷楯の実家で展開します。
新しいキャラクターが沢山登場しますがそれに引っ張られる事なく、テンポ良く一気に読めてしまいます。つくづくこのシリーズはBLでなくても面白いだろうな、と思います。とはいえ、BL的要素もたっぷりだしシリーズを今まで追っていた人なら充分に満たされるご褒美が待っています。(今まで以上に、主役の二人がラブラブです)
また、ストーリーはこれからいよいよ佳境に入って行くのでしょう。本当に続きが待ち遠しいです。
ただひとつ残念だったのは本文の挿絵のテイストが今までと変ってしまったことでしょうか。繊細なタッチが気に入っていただけに、残念です。
でも、読後の満足感と幸福感で、星は5つです。「このシリーズを読んでてよかった!」と思いました。
・「素晴らしい!」
BLにありがちな安っぽい話では全くなく、カップリングを男女にすれば素晴らしいラブストーリーになれるくらいのお話でした。馴染みのないイタリアの風景も目に浮かぶようでした。
・「マフイアが・・・・・誘拐?」
発売日を待って早速読みましたが、マフィア レオナルドVS 日本のヤクザの息子 瑛、何処でどうして、どうなるの?とおもっていたら、2人には瑛のお母さんがかかわっていたんですね、エンディングを読んでいて、ああなるほど、と納得してしまいました。
分厚い本の中でエピロ−グからエンディングまで自然なスト−リ−展開で、しかも、佳境のあたりで、レオナルドの従兄弟が出てきて瑛をかどわかして、レオナルドに組織に麻薬を扱うように強要するは、堅気の瑛が拳銃で応戦するは見所もちゃんと用意されていて、随所に蓮川先生の麗美なイラストは見られるし、もう最高の1冊でした。
・「よかったです。」
最近BLにはまり読み出しています。初心者故ですが、結構興奮しました。BL本を読み込んでる人には物足りないのかな??お約束・・・すなわち王道を行く!で結構よかったです。このシリーズで購入しました。二作目の守護者は本当に萌え〜!!!!マフィアって設定がたまらんかった・・・。イタリア男ってだけで、激しそう・・っくぅ・・
・「可も無く、不可も無く」
ヤクザの家に生まれるがそれを嫌い、ひっそり暮す瑛だった。が、捕らえられ貶められ、そうこうするうちに更にそこから別の男に再び攫われ、気づけば意識の無い間に、海外へと連れ去られていた。そして始まる見知らぬ場所での「監禁」という、望まぬ生活。理不尽な状況を強いられるが、次第にレオナルドとの関わりが自身を大きく変化させる。
文庫でも新書でもない「単行本」だっ!と言うことで、気合を入れて購入した。が、内容はよくあるパターン・・・で、ごく普通。軽く監禁、過去を回顧・・・。何だか瑛もちょっい鈍かったり、新鮮味は少々薄い。厚みが有るし、綺麗なカバーに目が眩んだのも事実ですが、少々期待し過ぎたか?そんなわけで星は2.5といったところを、おまけで三つ、つけました。
・「ちょっと中弛みが多かったかも。」
ズバリ本音を言いますと、帝王×小野ディーのCDキャスティングから惹かれて読んでみた一冊でした。しかし何しろ単行本という厚さに見合うプライスなので、かなり迷いました。蓮川さんの絵がちょっと古いという印象もありましたし。そしてストーリーは…。ううーんまあよく有るヤクザものとマフィアものを色々ミックスさせた感じです。ページ数の関係上、大分前振りが長く、途中かなり退屈させられて飛ばし気味に読んでしまった所も多々。シチリアに行く迄も長いし、行ってから二人が関係するまでも長いんですね。充実したストーリーを厚さに期待しただけに不発…かなと。
モチベーションを保持出来なかったというのがかなり残念な意見で星三つ。取りあえず続巻を待ちます。
・「「恋の物語」なのです。」
まるで、運命の神様が用意していたかのよーに、すごい出逢い方をする二人です。(ヤクザの親分の愛人(超美貌の受け)様が折檻受けてるのを身請けするんですが・・)
で、またこの主人公二人が、なかなか、ほんとーーーになかなか自分たちが惹かれあっているっつーのに気づかないのですよね。これは遠野作品によくある「じらじら系」の究極版です。なので、遥さん(攻め様)は佳人さん(美貌の受け様)を苛めたりします。その苛め方は好きな子の困った顔を見たいガキ大将のよーです。最初は佳人さんも、そんな遥さんに戸惑っていたりするのですが、彼の見えない本当の優しさに気づいたとき・・・・
題名とおり、二人の心は密やかに通じ合っていきます。その心理描写が丁寧に描かれてますので、主人公たちに共鳴します。そして、二人はこの世でたった一度の本当の恋に落ちます。読後感は、この世界にどっぷり浸れます。遠野さんのほかの作品に出ているキャラが登場したりと、遠野作品にハマっている方、ハマりかけの方、これは抑えておかないと!!
続刊「情熱のゆくえ」もね!今年の五月にまたまた続刊が出るそうです。今から読んで備えておきましょう!!
・「佳人と遥の・・・・・・愛の序章」
これは、情熱シリ−ズの第1巻、佳人と遥の出会い、ヤクザの親分を裏切り子分たちにリンチされている所に遭遇した遥はいきなり1億円の小切手を切り佳人を見受けするという序章から始まり、中々最初からインパクトがありますが、円陣さんのイラストの効果も絶大で遥も男らしいですし、対する佳人も華奢な、それでいて、時折見せる気遣いが、またかわいいですね。
・「ちゃんと男です」
面白かった。何がいいって、受がちゃんと男なのが。普通のリーマン同士がひょんなことからくっついてしまう、だけどやっぱり男同士だから男女のようにはしっくりいかず、気兼ねしたり悩んだりっていう、ありがちだけど基本的な部分で、受が決して女っぽく(体も心も)ならないのがいい。守られるだけ、待ってるだけの受が多いBLで、こういう骨太なのはいいですね。ハチミツ〜を読んで良かったので作家買いしましたが、それとは全く違う雰囲気でまた良かったです。
・「若い!」
何が若いって、主人公ではなくて作者の文章です。なんせ2002年の作品ですから。粗削りというか、あらすじだけというか、ようするに、はずれです。ストーリーは悪くないんだけど深みが足りなすぎる。ぜひぜひ、経験をつんだ今の文章力で、三倍くらいにして書き直して欲しい一作です。作中のほかの人がメインになっている「愛とバクダン」「傷だらけの天使ども」がかなりいけてる力作なので、同じシリーズでありながらレベルがこれだけ違うのがおしいっす。しかし、へただなぁ、とおもってしまうこの方が、数年後には「愛と〜」を書けるほど力をつけたというのが、すっごい驚きでした。がんばったんだなぁ。作者の成長、という視点からなら、買いです。
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