地球温暖化論のウソとワナ (詳細)
渡辺 正(著), 伊藤 公紀(著)
「地球温暖化の科学−太陽活動と気候変動」「地球温暖化問題の問題点を詳らかに明らかにした一冊」「理科系で、地球温暖化に興味ある人は必読です。」「踊らされないためには反対意見も重要」「「地球温暖化を正確に確実に知りたいなら」」
偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書) (詳細)
武田 邦彦(著)
「風評や雰囲気でなく批判的に考える材料に」「鵜呑みにするのは危険な気がするが」「人の行く裏に花の道あり。まさに目からウロコです。」「ちょっと視点を変えてみると」「現代社会の最重要テーマにおける、独自の視点を評価」
リサイクル幻想 (文春新書) (詳細)
武田 邦彦(著)
「武田先生の原点」「リサイクルの実現性について本質的な議論を展開」「なんのためのリサイクルか」「ちょっと前の本だが、読む価値あり」「先入観を排して環境問題を考えよう」
データで検証!地球の資源ウソ・ホント―エネルギー、食糧から水資源まで (ブルーバックス) (詳細)
井田 徹治(著)
「読みやすいです。」「環境問題を知る上で最も無難な本」「人間の英知たる科学技術を何に使っていくべきなのか」「「データで検証」=一つの見方」
ガソリン車が消える日 (宝島社新書) (詳細)
舘内 端(著)
石油神話―時代は天然ガスへ (文春新書) (詳細)
藤 和彦(著)
「世界の流れを理解できる良い本だと思います。」「石油からの脱却の必要性を感じる」「現代の神話」「現在の原油高を理解する良書」「著者の最新作を読みましょう。」
二酸化炭素と地球環境―利用と処理の可能性 (中公新書 (1505)) (詳細)
大前 巌(著)
「二酸化炭素は悪くない」「利点と欠点」「地球環境の本としては中途半端」
地球持続の技術 (岩波新書) (詳細)
小宮山 宏(著)
「科学技術関係者必読の書」「地球環境問題に対する知識が、定量的で簡潔にまとめられている素晴らしい新書」「資源問題の基本的な考え方が身につく。」「新書レベルの最高峰」「行動するためのビジョン」
環境税とは何か (岩波新書) (詳細)
石 弘光(著)
「新たな税。環境税。」「環境税とは何か」
ゴミと化学物質 (岩波新書) (詳細)
酒井 伸一(著)
「廃棄物問題を適正に対処していくには」
地球温暖化を防ぐ―20世紀型経済システムの転換 (岩波新書) (詳細)
佐和 隆光(著)
「知的刺激が高く面白いです」
地球温暖化を考える (岩波新書) (詳細)
宇沢 弘文(著)
「弱者に優しく、悪に厳しい経済学者です。」「炭素税のあり方」
グリーンケミストリー (詳細)
ポール・T. アナスタス(著), ジョン・C. ワーナー(著), Paul T. Anastas(原著), John C. Warner(原著), 渡辺 正(翻訳), 北島 昌夫(翻訳), 日本化学会(翻訳), 化学技術戦略推進機構(翻訳), JCII=(翻訳)
安全な物質・優しい材料―グリーンケミストリーをめざす物質工学 (ケイブックス) (詳細)
物質工学工業技術研究所編集グループ(編集)
ダイオキシン類のはなし (SCIENCE AND TECHNOLOGY) (詳細)
酒井 伸一(著)
劣化の基礎知識 (S BOOKS) (詳細)
筏 英之(著)
地球環境報告〈2〉 (岩波新書) (詳細)
石 弘之(著)
「地球は大変なことになってるなあ」「概要」「学校の先生のお勧めでした。」
酸性雨 (岩波新書) (詳細)
石 弘之(著)
「ショックを受けました」
地球破壊 七つの現場から (朝日選書) (詳細)
石 弘之(著)
地球環境報告 (岩波新書) (詳細)
石 弘之(著)
「環境問題のイントロダクション」「貧困が生み出す悪循環」「人の営みは本源的に環境の負担なのか。」「「温暖化」登場前夜の環境問題」
現代思想としての環境問題―脳と遺伝子の共生 (中公新書) (詳細)
佐倉 統(著)
「環境問題ふたたび」「まだまだ深いゾ!環境問題」
発がん物質 (中公新書 670) (詳細)
杉村 隆(著)
謎解き・海洋と大気の物理―地球規模でおきる「流れ」のしくみ (ブルーバックス) (詳細)
保坂 直紀(著)
「数式を使わずわかりやすい」「コリオリ力の理解」「コリオリの力をわかりやすく説明」「地球(=球体)が自転(=回転)することによって生まれる現象」「天気の仕組みが見えてくる」
地球環境読本―人間と地球の未来を考えるための30のヒント (詳細)
加藤 尚武(編集)
「易しく環境問題について書かれている。」
生態学からみた自然 (1983年) (河出文庫) (詳細)
吉良 竜夫(著)
● 体質改善本
● 0902,03/
● 読んだ本(2)
● 人生@会社1
● アマゾンベスト50-100からの選りすぐり2008年8月15日
● @【 本当に、環境問題はなぜウソがまかり通るのか 】――右も左もウソばかり! (@o@;)
● 理系の教養
● 錆)石油関連の本
・「地球温暖化の科学−太陽活動と気候変動」
中身が非常に優れているだけに、タイトルと編集に少し文句を言いたい。タイトルの論調はいささか扇動的であり、冷静な議論を行っている内容にふさわしくないと思います。内容を反映するなら、「地球温暖化の科学−太陽活動と気候変動」などのタイトルの方が相応しいのではないかと感じました。数多くの引用論文もできれば日本語にせずに、英語表記のままでよかったと思います。とはいえ、数多くの論文をいわば総説としてまとめた価値は高く、また日本語で紹介されたことで、一般の人へ最先端の科学に触れる機会を提供した意義は非常に大きいと思います。なので星五つにしました。
渡辺氏も共著者となっていますが、内容のほとんどは伊藤氏の執筆によるものです。つまり、この本は、伊藤公紀氏の「地球温暖化−埋まってきたジグゾーパズル」の続編にあたり、新たに、2008年までの気候変動に関する最新のデータをフォローしており、現時点で手に入る最良の資料だと思います(たとえば次のサイトで紹介されている2008年のラマナタンらによる着色エアロゾルの論文も取り上げられています:http://dotearth.blogs.nytimes.com/2008/03/26/soot-in-the-greenhouse-and-kitchen/)。
また、気候変動の原因は温室効果ガスだけではないという立場から、大気汚染物質を含む気候変動に関する包括的な対策の提言もあり、政策的な面でも大変参考になると思います(上記サイトによると、NASAのハンセン氏らもCO2よりもススなどの大気汚染物質対策を優先すべきとの提言が2000年に行われている)。類似書にフレッド・シンガーらによる「地球温暖化は止まらない」があり、特に長期の気候変動に力が入れてあります。一方、気候と太陽活動の関係に対する詳しい解説や、「アークティック・ヘイズ」や「アジア褐色雲」などの大気汚染を含む様々な気候変動要因、さらに、有効な政策としての気候変動対策などを知りたい人には、こちらの伊藤氏らによる本がお勧めだと思います。
・「地球温暖化問題の問題点を詳らかに明らかにした一冊」
日本の温暖化懐疑派の代表たる渡辺教授と伊藤教授がここに一冊、温暖化に対して懐疑的であるその根拠について縦横無尽に語り尽くす。
地球温暖化話は科学的に合意・論議されているレベルを遥かに超えて絶賛暴走中。結果、科学的には京都議定書を守ることにほとんど意味がないのに、馬鹿正直に空気なんか買う羽目に陥っている日本はまだしも、バイオ燃料などという代物のせいで穀物価格が高騰し途上国の多くの人々が100年後の「予測」ではなく、今現在苦しんでいる。
そんな状況に懐疑を一瞬でも抱いた人にはぜひとも何が何でもこの本をお勧めしたい。星は5つどころではない、100個つけても構わない。おそらく、現時点でこのような賛辞を贈ること自体、おかしな人と思われるかもしれない。しかし、私はこの本の冒頭に寄せられた渡辺教授の未来予測(に名を借りた痛烈なマスコミ批判)を信じることにした。
科学的なレベルでいえば、そもそも気温はきちんと測れているのかといったレベルから、温暖化しているとしてそれは本当に二酸化炭素の排出が原因なのか、はたまたたとえ二酸化炭素が原因として有効な対策はあるのか、さらにいえば温暖化の程度はそんなに大騒ぎする問題なのかとこれでもか、これでもかと反証材料を揃えて強烈な疑問を投げかける。
また、単なる科学的な観点からの懐疑材料のみならず、政治特にアル=ゴア自身の不都合な真実、京都議定書の不都合な真実など政治的な部分にまで守備範囲は広がっている。そして、ただたんに批判をなげかけるだけでなく、最後にはマスコミ報道の、(科学)教育の、社会の在り方にまで淡々とそして切実に言葉が繋がれ伊藤教授の祈りのような文句とともにこの本を閉じたとき思わず息をそっと吐き出してしまった。
タイトルあるいは出だしから受ける印象と違ってこれはまさに真摯な科学者の警世の書なのである。
・「理科系で、地球温暖化に興味ある人は必読です。」
本書の内容は、伊藤公紀・著『地球温暖化―埋まってきたジグソーパズル (シリーズ・地球と人間の環境を考える) 』(日本評論社)と渡辺正・著『これからの環境論―つくられた危機を超えて (シリーズ地球と人間の環境を考える)』(日本評論社)と伊藤公紀&渡辺正&その他大勢『暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々 (文藝春秋)を足した感じです。でも純粋に理科系的な興味だけなら、伊藤公紀・著『地球温暖化―埋まってきたジグソーパズル (シリーズ・地球と人間の環境を考える) 』(日本評論社)と赤祖父俊一・著『正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために』(誠文堂新光社)とロバート アーリック著『怪しい科学の見抜きかた―嘘か本当か気になって仕方ない8つの仮説 』(草思社)で充分な気がします。
渡辺正・著『これからの環境論―つくられた危機を超えて (シリーズ地球と人間の環境を考える)』(日本評論社)で展開されている地球温暖化懐疑論は、と学会会長の山本弘が『「環境問題のウソ」のウソ 』で展開している懐疑論批判を免れてないと思います。武田邦彦:著『環境問題はなぜウソがまかり通るのか3』と同じ欠陥ですね。それに対して、伊藤公紀先生の論考は非常に優れていると思います、精読の価値アリです!!!観測所の問題は、ロバート アーリック著『怪しい科学の見抜きかた―嘘か本当か気になって仕方ない8つの仮説 』(草思社)と読み比べたらいいでしょう。
気圧の変化である北極振動と太陽風との関係は、1990年頃から急速に注目されてきた仮説です。「地球の磁場&太陽の磁場と気圧の変化の因果関係」が強いということは、もっと知られていいと思います。この仮説は、丸山茂徳教授の紹介する仮説、「宇宙線の減少→雲の減少→温暖化」よりも説得力があります。丸山教授は、雲の温室効果を無視しています。雲は温室効果ガス以上の温室効果があるので、「雲が増加=気温の低下」とは単純にはいかないのです(曇りの日は寒く感じるので、実感とはずれますが・・・)。この現象については広田勇:著『気象の遠近法―グローバル循環の見かた』 (成山堂書店)が参考になるでしょう。
・「踊らされないためには反対意見も重要」
温暖化の原因が本当にCO2排出なのか、はともかく、定性的には減らした方がいいだろうし、生物に害を及ぼす物質を垂れ流さない努力は無駄ではないと思います。そういう意味で環境対策は必要だと思うけれど、それを温暖化に絡めて、更にビジネスに発展させるところで疑問符が沢山出てくるのですが、そんなことはないですか?
例えば、環境対策でCO2排出量を減らせる家電製品や車に買い換えましょう、という論理に素直に納得できますか?モノを作るためにはそれ相応のエネルギーが必要であり、CO2が出ます。買い替えることで何年経てば作った時に出したCO2と使ったことで出なくなったCO2がチャラになります、という基準で判断しなければCO2が減らせるとは言えないはずなんですが。結局、ビジネスのネタとして使ってるだけで、本来の趣旨から外れていることが多いように思うのですが、世の中の流れはそうではありません。
最近は、本書のような環境ビジネスとその煽り方に疑問を呈する本や議論が多く出ています。時には、文明を否定するような極端なものもありますが、多数派の意見だけでは本質は見えにくいのはすべてにおいて共通です。
本書は科学的なデータが多く引用されているので、グラフとか線表がとっつきにくい人には読みにくいかもしれません。しかしながら、環境問題に対しては一度は反対意見も読んでおくべきかと思います。近い将来、炭素税や環境対策費についての議論が、国政選挙の焦点になるかもしれませんので。
・「「地球温暖化を正確に確実に知りたいなら」」
「地球温暖化」を本当に詳しく分かりやすく書いてある素晴らしい本です。皆さんも是非とも読んでみてくださいm(__)m
●偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)
・「風評や雰囲気でなく批判的に考える材料に」
世の中、あえて異論を申すことは非常に勇気のいる行動である。それも、道義的にだたしいと思われることへの異議申し立てであればなおさらである。最近は、リサイクルやエコロジーに対して疑念を呈することへのタブー視はなくなってきたが、それでもまだリサイクルとか環境といえばなかなか反論しづらい雰囲気は残っている。著者の意見やデータには賛否両論あろうが、世間の大勢に逆らって自分の信念を貫く姿勢には素直に敬意を表したい。
結局、現在の環境問題とは金と政治の問題になってしまったようだ。当初は純粋な信念の持ち主が地球のため、世界のためと頑張っていたのが、金につながるようになると信念を曲げてしまったり、金のためだけの人間が入り込んでくる。環境に限らず、福祉などでも同じことがあった。
ダイオキシン、環境ホルモンもあれだけさわがれたのに今ではほとんど聞かなくなった。ダイオキシン対策と称してゴミ処理施設に大量の税金が投入され、野焼きや焚き火の禁止も定着してしまった。今盛んなレジ袋もトレーやペットボトルのリサイクルも数年後にはどうなっているかわからない。科学的な見地でなく、不安や風評に基づくことにより、さまざまな弊害が生じている。環境問題に限らず、科学技術が進歩しすぎて一般の人々には理解しがたくなり、不安や風評が広まる下地となっている。著者のように科学者が一般の人々にわかりやすく、科学的知見を広めていくことは今後ますます重要になるであろう。
本書の内容を鵜呑みにしないことも重要である。著者の主張をそのまま受け入れてしまうのは風評や雰囲気に惑わされることと同じである。一つの論として、客観的・批判的に志向するための重要な材料であるが、まだまだわからないことの多い分野であるから、著者の意見が正しいとはまだ誰も保証できない。確実なことは金儲けが目的の環境運動にだまされないように注意しなければならないと言うことだけだ。
・「鵜呑みにするのは危険な気がするが」
筆者はテレビにもよく出演しており、さまざまな番組で「リサイクルをしてはいけない」と力説している。本書を読むと、リサイクルすることが却って環境に悪影響を及ぼすことがよくわかる。が、すべて本当なのだろうか。すべてを信じるのは危険だと思うが、筆者の、「地球規模で資源の節約をしていかなければならない」という見解は紛れもない真実である。
・「人の行く裏に花の道あり。まさに目からウロコです。」
以前、私が国立大学の「環境教育課程」に在籍中に、同氏の著書『リサイクルしてはいけない』を読みました。リサイクルが当然と考えていた自分の考えが180度変わりました。あれから5年が経ち、ますます世の中がエコで騒がしくなる中、再びこの本を手にしました。
地球温暖化問題にはじまり、いくつものトピックについて著者独自の主張を展開されていますが、科学者である同氏の研究に基いたその主張は、論理的で、かつ素人にも分かりやすく述べられています。環境問題に関心のある人も無い人も、少なくとも「話のタネ」になることは間違いありません。
しかし、私個人が圧倒的に好感を持つのは、この「エコロジー万々歳」の世の中にあって、正しいと思っていることを正しいと主張できる著者の姿勢です。文章の端々に込められた社会への思い、その強い使命感が、読み進めるうちに痛いほど心に伝わってきます。まさに「人の行く裏に花の道あり」。一読者として、応援せずにはいられません。
一人でも多くの方にこの本を読んでもらえればと思い、投稿します。
・「ちょっと視点を変えてみると」
新聞・テレビ・企業がそろいも揃って偽善エコロジーに突き進む中、新聞やテレビにはできないこうした偽善やカラクリを暴くのが、本来の週刊誌の役割のはず。それができていないところに昨今の週刊誌の低迷の原因がありそうです。日本は一方に振れるとき、失敗するという傾向があります。誰かが違った視点を提供する役割を担う必要があると思います。
・「現代社会の最重要テーマにおける、独自の視点を評価」
「環境というのは、ひとつのことを個別に考えて済むものではありません。環境そのものが総合的なものですから、環境によいことをなにかするときには、その影響が全体としてどのようなものかを考えなければならないのは当然です」。
地球温暖化やリサイクルというテーマは、今や現代社会で最も重要な問題として受け止められている。しかし、このような切り口で書かれている本はこの著者のもの以外あまりないため、その点は高く評価しなければならないと考える。わかりやすく、読みやすいことも評価できる。特に、「ペットボトルのリサイクルは、資源を節約したい、ゴミを減らしたいという市民の願いを完全に裏切っています」「種類の多いプラスチック容器は、(リサイクルが)とても難しいのです」「その利権はすごいので、私への攻撃もかなり激しいものになります」という、ペットボトルやプラスチックに関するリサイクルの実状についての指摘、さらにはリサイクルにむらがる様々な利権についての指摘は秀逸である。
「温暖化を防ぐことはできない。このことを、私たちは勇気を持って認めることです」「短絡的で部分的なことを考えるのではなく、日本全体のことを考えて、私たちの日常生活を見つめ直す必要があります」。環境や温暖化の問題は全ての人間に関わる深刻なテーマであり、われわれはこの問題から目をそむけるわけにはいかない。間違いや極端な表現も散見されるのは事実ではあるけれども、それだけで否定してしまうのは惜しい一冊である。
・「武田先生の原点」
武田先生の原点というべき本です。今、読み返してみると
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」及び「その2」よりもリサイクル問題については、遙かに丁寧に論じられていることに気がつきます。
リサイクルの矛盾については 使えば劣化する矛盾 「下位の用途」がない矛盾 国際分業を否定する矛盾 「月給」でなく「遺産」を使う矛盾 資源をかえって浪費する矛盾 正反対の価値観が両立する矛盾 毒物が混入する矛盾 等、7つに分け説明しています。すべてが完全に正しいというよりは、全体としてリサイクルには大いに疑問あり。という姿勢は充分納得でます。
私は基本的に、武田先生の細かいミスをあげつらうのではなく、疑問について学識者の方々メデイアの方々等に良く研究して頂き、議論を深めて欲しい。という立場から支持しています。
・「リサイクルの実現性について本質的な議論を展開」
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」で有名になった著者の前作(H12)である。
循環型社会を実現していくためにはリサイクルが必須である。現在、リサイクル技術の開発や、リサイクルシステムの構築が試みられている。しかしながら、本書は「現在考えられているようなリサイクルシステムを有する将来社会というものが成立するのか」という本質的で根本的な問いかけに答えようとする本である。
一般的な感覚として、現在のリサイクル技術やリサイクルシステムではリサイクルは経済的に成立しない。しかし、リサイクル技術が開発されたり、リサイクルのシステムが一旦構築されれば、循環型社会は実現される、という期待を持っていると思う。
しかしながら、本書では、工学(有益な物質:資源の濃縮に用いられる分離工学)という客観的な手法を用いることで、リサイクルが本当に環境や資源問題に対する有効な手立てとなるのか?という問いに取り組んでいる。 分離工学による検討では、リサイクル技術やシステムは確立されているという理想的な状態を仮定した時でさえ、現在目指しているリサイクルシステム(資源ごみの中に希薄な濃度で含有されている有用資源を分離濃縮して取り出すこと)は成立しない。
一方で、著者は、4つの解決案を提示している。それぞれ、今までとは異なる発想や概念が含まれているため、直ぐには受入れ難い部分があるが、その中の一つの「人工鉱山」が一番実現性があろう。これは、まず、廃棄物を燃焼して有機物からエネルギーを取り出し、残った灰を埋め立てて人工鉱山にするものである。そして、金属資源が枯渇し始めたら、備蓄した人工鉱山から有用な金属資源を採掘する、というものである。
現在、PCや携帯の廃棄物から、金などの貴金属やレアメタルを取り出すことが行われているが、これは本書で著者が提言した、人工鉱山コンセプトと言えるのではないだろうか?
・「なんのためのリサイクルか」
現在行われてるリサイクルがいかに無理であるかを主張している。空き缶をリサイクルすると回収、分離などで時間、金、そしてなにより石油等の別の資源を消費する。これでは本末転倒である。
著者はまた分離の難しさについても述べている。混ざってしまったものをひとつ残らず分離するのがどれだけ苦労するか。新しく作ったほうが早いしコストもかからない、そして別の資源の使用を削減できる。
またリサイクルではなく現存の品を有効に長く使うことも主張している。石油を燃やしてエネルギーを得るのではなく、使わなくなったプラスチック等を燃やしてエネルギーを得るというのは非常に納得できる。
ただ、著者はリサイクル自体を反対しているわけではない。今の明らかな無理があるようなリサイクルを反対しているのだ。
ではこの矛盾だらけのリサイクルをどうすればよいのか?まず著者はリサイクルをどのようにとらえるべきかを述べている。それは
現在の生活レベルを落とさないこと今だけでない将来のことを考えることリサイクルは最終手段で、それよりも有効に、長く使うこと
である。この3つは非常に考えさせられた。これらを考慮した結果どうするかというと、ひたすら燃やしてエネルギーを得るというのだwさすがに言いすぎかと思うが、詳細は読んでみて欲しい。
なお、そのときにでるダイオキシンについても詳しく述べており、ダイオキシンについての誤解を知ることができる。
・「ちょっと前の本だが、読む価値あり」
ちょっと前の本だが、その重要性は変わらない。いや、当時よりもさらに「リサイクル」「エコ」などといった言葉が言われるようになっている今、ぜひ読んでおきたい本だ。
決して読みやすい本ではない。専門用語は多いし、文章自体もそれほど平易とは言えない。学術的な、結構マニアックな解説も多い。
しかし、「そもそも金属とは何か?」「石油から別の物質が作られるというのはどういうことか?」といったようなことはなかなか知る機会がないために、ちゃんと読み込めば読み込むほど、知的好奇心を満たしてくれる。
そして、そうした基礎知識を得た上で「リサイクル」というものの虚像について丹念に説かれているため、説得力は抜群だ。
本書の最後で著者の提示する解決方法が、本当に現実味のあるものなのかは、なにしろ専門知識がないからなんとも言えない。だが、「ゴミを分別すればいい」「ペットボトルはもう一度ペットボトルとして再利用できる」といった我々の「常識」を打破してくれる、非常に刺激的な本である。
・「先入観を排して環境問題を考えよう」
自然科学的なものの見方の基本を確認しつつ、中学生や高校生でも問題意識がありさえすれば十分に内容が掴めるよう、著者は非常に心を砕いて下さっています。著者の主張は「世間常識」からは大変かけ離れたところにありますが、自己の主張を通すのに過激で扇情的な言葉を使うことをせず、冷静で暖かな筆運びに徹しているところも共感できます。先入観を排して環境問題を真剣に考えたい人たちには、ぜひ読んで頂きたい、お勧めの一冊です。
●データで検証!地球の資源ウソ・ホント―エネルギー、食糧から水資源まで (ブルーバックス)
・「読みやすいです。」
自分は地球環境や環境ビジネスに関して興味があり、いろいろとデータ的なものを探していたのですが、この本は科学的なことでも丁寧に書いてありました。また、図や表も適度に使われていて、これから学びたい人やデータ的なことを知りたいなどの人にはお勧めできます。
・「環境問題を知る上で最も無難な本」
理系、文系出身関係なしに読める本です。全体的に分かりやすい。
ただし既に指摘されていますがデータから導かれる著者の結論については賛否が分かれる所でしょう。
例えば日本の木材の輸入。確かに量だけを見れば大きいですが全消費のうち天然林の輸入割合は数%。このデータをもって、日本の木材輸入に対し非難されるべきか、そうでないべきかは難しいところでしょう。
この本の最も良いところは変な思想に着色されていないこと。環境本(特に原子力が関わると)は往々にして妙な思想に着色されていることが多々あります。
この本はそれが無く、環境問題全体を説明しているので☆×5です。
・「人間の英知たる科学技術を何に使っていくべきなのか」
化石燃料は本当に数十年でなくなるのか、代替エネルギーの可能性は?また食料や水産資源の供給はこれからどうなるのか。環境問題や都市問題として語られる様々な「危機」を、データによって紹介する、たいへんわかりやすい一冊です。もちろん数値にはさまざまな利害組織の思惑が含まれていることも冷静に捉え、しかし私たちが的確な計画をもってこれらの資源を扱っていかない限り、子孫に対して重要な問題を残してしまうことを示唆してくれます。人間の英知たる科学技術を何に使っていくべきなのか、それを問うべき段階に達しているのだと思います。
・「「データで検証」=一つの見方」
本書はQ&A方式で、「石油はあと40年で本当に枯渇してしまうのか」などの資源や環境問題に関する疑問の検証を試みている。この書き方自体は非常にわかりやすく、全体としては白黒つけ難い問題をうまくまとめていると思う。
しかしながら、本書の検証は偏った印象を与えるものもある。例えば石油資源がなくなるかどうかの議論では、人口増加に伴う消費量増加の議論や、よく紹介されるHubbert曲線による分析を含んでいない。読者としてはこれらの議論がどう扱われるか知りたい。
検証を行うのであれば、まず前提を明らかにした上で、その分析の範囲・限界も定義すれば、偏った検証という印象をもっと避けることができるのではないか。また、その問題に関連した重要な議論を検証に含まないのであれば、含まない理由を示して欲しい。
断定を避ける慎重な結論付けには好感が持てる。
・「世界の流れを理解できる良い本だと思います。」
まず、陳腐なタイトルからくるイメージとは全く違う内容で、読みやすく、かつ、明解な論理に引き込まれるように一気に読み進んでしまいました。試しに、目次を見てもらえば分かりますが...
まず、石油メジャー、OPEC、の時代から次の時代へ既に変わってしまっていること、日本では、この認識が広まっていないこと、誤った石油危機の認識、が明確に説得されています。
また、石油の埋蔵量という物差しのマジック種明かしや、どうしてサウジは原油価格の高値を望んでいないか、『囚人のジレンマ』などの数学の命題まで出てきて、知への要求も満たしてくれる本です。(値段も安いです)
さらに、次の世代は天然ガスである、という根拠が明確にしめされ、少なくともエネルギーに関連するビジネスマンには必読の書ではないでしょうか。 本当は、他の人に読ませたくない本ですが。
著者の文章は、極めて明確で分かりやすく、この手の本にありがちな堅さと退屈さを感じさせない良い本だと思います。まだ、著作が少ないですが、著者の本をもっと読んでみたいと思います。
・「石油からの脱却の必要性を感じる」
石油に関わる仕事をしているが、本書は非常に参考になり面白かった。石油やガスのエネルギーに関わる人におすすめと感じた。石油の様々な神話や思い込みについて、考え方を変えさせてくれる。また、共感できる内容も非常に多かった。また、天然ガスへの移行については、その必要性と同時に必然性も感じた。2004年、原油価格は50ドルを超え、もはや異常な高水準である。この理由は本書でもでてくる投機マネーによるものが大きいと考える。カジノ化している石油からの脱却はいろいろな意味で必要になってくると思う。また、本書では石油から天然ガスへのシフトを謳っているが、私は同時に水素へのシフトも期待したい。
本の内容は、おもしろいのだが、やや難解な部分もある。もう少しわかりやすいと、素人の人でも気軽に読めると思った。
・「現代の神話」
石油こそ現代の神話の主人公である・・・本書を読んでそのような感を抱いた。戦略物資から市場商品、そして金融商品としての石油。OPECやメジャー、についての神話。年々増大する埋蔵量・可採年数。そして石油と天然ガスの開発や消費を巡る複雑な関係。石油を巡る言説はよく知っているようで実はよく知らない事が多すぎる。
石油ほど身近で重要な物資は他にないであろう。しかしその石油を巡るイメージが如何に実際の姿から乖離しているか、如何に過去の幻像に囚われているのか。著者がわかりやすく述べる石油を巡る状況の実状を読むにつれ、現在の日本における石油を巡る言説の軽薄さ、浮薄さを痛感した。
深い見識と該博に支えられた著述によって明らかになる石油神話の黄昏と環境の激変。この書では一見複雑な内容を非常にわかりやすく記述されており、飽きずに一気に通読する魅力を持っている。
・「現在の原油高を理解する良書」
日本人が信じている、「石油は近い将来、枯渇してしまうのか」という疑問に明快に答えてくれる良書です。特にこれらに関連したテーマである、OPECの解説やメジャーの現在の姿などが、それらの成り立ちから栄枯盛衰が時代背景とともに描き出されている。著者の力点は、石油に留まることの無いエネルギー戦略を日本国として展開することが必然の課題であることにおかれており、そのための論拠は十分に示されている感がある。
著者の最新の書「石油を読む―地政学的発想を超えて」にも同様の内容を含み、かつ、最新の内容が盛り込まれているが、本書を読んでおけば、背景などが詳細に書かれているので、より多くの基盤となる知識の蓄積がされると思う。
・「著者の最新作を読みましょう。」
必要性にかられて石油・天然ガス関連の書籍をたくさん買って読んだのですが本書の著者の解説は門外漢にもわかりやすくこの世界の「常識のウソ」に気付かされる。ただし、本書の出版は01年なので今年ちくま新書で出た「世界を動かす石油戦略」(こちらは共著本ですが)のほうが情報がアップデートされていてよいと思います。論旨はかなりダブってますし、9.11後のアメリカの外交政策・世界情勢も反映されてますし。
●二酸化炭素と地球環境―利用と処理の可能性 (中公新書 (1505))
・「二酸化炭素は悪くない」
炭素について、温暖化とついつい連動してしまうけれど、炭素に焦点をおいて考えると、新しい形がみえてきそう。
・「利点と欠点」
二酸化炭素はもともと大気中に存在する物質である。しかも、直接、人体に害を及ぼさない。その性質を利用したドライアイス。使用後に何も残らず、危険も少ないため広く用いられてきた。しかし、近年、地球温暖化の原因となる“温室効果”が問題視されている。それだけではなく、大量に吸い込むと死に至る。これだけ問題視されている二酸化炭素を分解・処理しないのには理由がある。非常に安定した物質だからである。不安定な性質の物質であれば、熱を加える・他の物質と反応させることで処理が可能である。二酸化炭素では、これが難しい。そんな二酸化炭素だからこそ引き起こす事例がある。しばしば、冬に一酸化炭素中毒が話題になる。閉め切った部屋でストーブを燃やし続けることにより二酸化炭素が溜まる。さらに燃やし続けると、部屋から酸素がなくなり、不完全燃焼となる。酸素がなくなり、ストーブからは、二酸化炭素になれない炭素原子が出てくる。
C=炭素原子 O=酸素原子 O2=酸素分子酸素原子単体では存在できず、大気中では、必ず、酸素分子で存在する。私たちが呼吸しているのも酸素分子。
CO2 COC ⇒ CO となる。
しかし、一酸化炭素は、炭素原子と酸素原子が一つずつの極めて不安定な物質である。そこで、人間の血液中のヘモグロビン(酸素を全身に運ぶ働き)と結びつき、酸素を奪い取り、二酸化炭素となる。そして、人間が亡くなってしまう。これが一酸化炭素中毒である。そのような部屋も換気すれば、大気中の酸素と結びついて二酸化炭素となる。
このような二酸化炭素を減らすために、筆者は植林や海に吸収させることを説明している。また、二酸化炭素を使用した化学商品も提唱している。けれども、日本の二酸化炭素の残留量の1%の使用にも満たないのが現状である。一番効果的なことはライフスタイルの変化だという。特に、自家用車を使うか使わないかで、最大6倍もの差が出るという。しかし、二酸化炭素も悪い面ばかりではない。私たちが炭酸水を飲んで爽やかに感じるのには理由がある。それは、体内の二酸化炭素の欠乏を補うからである。大量の二酸化炭素は死に至ることもあるが、適度に必要なのである。二酸化炭素は、神経、その他の細胞バランスを回復させるのに役立つ。胃の不調を回復し、便秘の緩和剤としても利用されている。また、二酸化炭素が欠乏すると、過呼吸症候群を引き起こす。過呼吸症候群とは、酸素を吸いすぎて二酸化炭素が欠乏するために、痙攣を起こすものである。ただ、二酸化炭素を非難するだけではなく、性質を理解したうえで、利用法と対処法を考えていくことが大切だと思う。
・「地球環境の本としては中途半端」
地球環境について論じているのは最初と最後の章だけ。その他は二酸化炭素の製法や利用法を延々と羅列してるだけで非常に退屈。地球環境についての章も内容は類書にあることばかり。情報量は多いのでデータブックとして使えるかというと索引がないので難しい。うーん。
・「科学技術関係者必読の書」
まず、持続可能な社会へ向けて、地球全体の物質収支の面から非常に分かりやすい解説がされています。その後展開される著者の主張は、私が基本的に理系人間であるからかもしれませんが、「どうやら本当らしい」と心から思える説です。
ヒートポンプによって投入したエネルギー以上の熱エネルギーを得るというところなど、個々の技術についての解説は、予備知識のない方が少々飛躍を感じる面もあるかもしれませんが、(実はこのエアコンの動作原理は、東大物理の教官が「教えにくい」とぼやくのを聞いたことがあるくらい、解説が難しいらしいのですが…)全体として、非常に説得力があります。
地球全体を考えた工学の、これからのあるべき方向を示している、読んでおいて損の無い書物だと思います。特に科学技術関係者には、必読と言って良いと思います。
・「地球環境問題に対する知識が、定量的で簡潔にまとめられている素晴らしい新書」
地球環境問題に対する知識が、このように定量的に整理されて簡潔にまとめられている本は恐らく今までにはなかったと思う。なにより価値があるのは、この問題について、このようなまとめを可能にしている著者の思想である。特にこれから地球環境問題について勉強しようと思っている若い人は、是非この本から著者の思想を汲み取り、対象の範囲と精度をたかめていってほしいと思います。
・「資源問題の基本的な考え方が身につく。」
エネルギー資源の代表格・石油は、今世紀中に枯渇するとされている。こうしたエネルギー資源問題への対策には一般的に、[1]エネルギーをむやみに使わず節約する(省エネルギー)、[2]同じ量のエネルギーを使うにしても、より効率よく使う(エネルギーの高効率化)、[3]太陽光などのクリーンなエネルギーを使う(新エネルギー開発)、といったことが考えられる。 この本でおもに扱われているのは2番目の、エネルギーをいまよりもっと効率よく活かす技術だ。いまの人間活動には、まだまだエネルギーを効率よく使う余地が多くあるという。たとえば自動車。二酸化炭素排出の大きな要因となっている自動車ではあるが、理論的にいえばなんと燃料いっさいなしで走ることができるのだそうだ!(タイヤ・道路間の摩擦で生まれる熱を車の発進時に使えば、燃料は要らなくなるという)。
人間活動を各作業ごとに区分けして比で表すとすると、燃焼、還元は1000、吸熱、発熱反応は100、蒸発、凝縮、膨張は10、融解、凝固、加熱、冷却、分離は1、輸送、形成は0になるという(熱燃焼を100とする)。この数値を知っておけば、自分を含めた社会がしている行為がどのくらいのエネルギーを使っているかを考えることもできる。実体の掴みづらいエネルギーというものを数値として計算できるようになるので、たとえば「リサイクルはエネルギーの無駄づかい」といった話も誤解であることがよく理解できるようになる。
エネルギー問題の基本的な考え方がしっかりと身につく本だ。知っているようで知らなかったことが多いと気付かされる。数字の話もけっこう多く出てくるけれど、どれも無駄な情報はない。逆にこれらの基本的数値を把握しておけば、環境の時代を生きていく上でなにかと優位に立つことができるだろう。とくに、これから素材や製品の技術開発を目指すような方や、環境問題をビジネスチャンスとお考えの方には格好の入門書になると思う。
・「新書レベルの最高峰」
本書は「地球の持続ある発展」に関して新書レベルで最高の問題提起と解決の糸口を語っている。著者の力量に敬服する他ない。特に後半での「ビジョン2050」(2050年までに何をすべきか)の提案には単なる理想論でなく、現実を踏まえた提案がなされており、非常に読みごたえがあった。地球環境問題に新たな視点を与える書といって良い。
・「行動するためのビジョン」
今のペースで人口が増え、エネルギー消費が拡大し続ければ、やがて化石燃料や天然資源が枯渇し、大気中の二酸化炭素の濃度が上昇する。環境が破壊され、地球に人類が住めなくなる。そんなシナリオを耳にし、環境問題に興味を持つ人は多いだろう。しかし、本当のところ問題がどれほど大きいのかつかめないため、行動に二の足を踏む人が多いのが実情だろう。
行動には明確なビジョンが必要である。
環境問題の理解とその対策を考えるには、データに基づいた判断、科学的な視点が欠かせない。その上で、50年後を見据えた大きなビジョンが必要となる。
本書は2050年に向けたビジョンを与えてくれる。環境問題の核心を掴みたい人にとって格好の入門書である。科学者、技術者に読んで欲しい。研究や技術開発には大きなビジョンが必要であり、科学者の先輩から明確なメッセージを受け取ることができる。科学と関係ない職業の人にもお勧めだ。著者は、できる限り専門用語を使わずに説明するのが得意である。分量もコンパクトで、何をどうすべきかの議論を受け取れる。各論を寄せ集めた環境問題の入門書とは明確に異なる。まずは多くの人に読んで、議論の原点として、著者の提唱する「ビジョン2050」を一考して欲しい。
・「新たな税。環境税。」
環境税は日本ではまだ導入されていないが、今後導入されるとしたら、どのような効果あるいは問題点があるか、について書かれている。また環境政策全般や他の税制から環境税を捉える視点、消費者の環境意識を照らし合わせながら、環境税を考えるという視点、他国の導入例と比較して日本へ環境税を導入することの是非、などのような側面からを環境税が詳しく説明されている著書である。経済学の考え方も一部導入されているが、非常に分かりやすく解説されている。「環境税って一体何なの?」と疑問に思っている人にはお勧めの一品。。
・「環境税とは何か」
第1刷は1974年に出ている。古典的なものですが、是非読むべきだ。公共財、社会的間接資本などについて考える契機になるだろう。
・「廃棄物問題を適正に対処していくには」
廃棄物学会の権威である酒井博士の著作である。90年代の廃棄物管理の現状が概観できた。ゴミの種類からその有害性の考え方が論じられたあと、残留性有機汚染物質・シュレッダーダストなどの廃棄物管理の現状、今後の提言などが纏められていた。廃棄物問題を適正に対処していく方法は、有害化学物質の1)廃棄抑制、2)リサイクル、3)適正処理であり、それを踏まえた「化学物質をコントロールする枠組み」が必須であることを確認できた。また廃棄物問題の遠因として「人口増大と物質消費を前提としたライフスタイル」があるとした著者主張に同意できた。
●地球温暖化を防ぐ―20世紀型経済システムの転換 (岩波新書)
・「知的刺激が高く面白いです」
著者の明快な指摘が好きで購入したが、あいかわらず鋭い指摘が多く、刺激的で面白かったです。これからの日本はどうあるべきかについて考えさせられた。
・「弱者に優しく、悪に厳しい経済学者です。」
「地球温暖化」を語るには、必須の本です。科学的な事実に裏付けられた信頼できる本です。
こんなすばらしい経済学者が日本に居たとは、知らなかったです。
・「炭素税のあり方」
本書はスエーデンが先行して果たした環境税を規範に二酸化炭素排出削減を目的とする「炭素税」の設立と国際的な炭素税基金の設立について知る上でよくまとまっている。しかし本書が出版された1995年にはアメリカ合衆国でも国内産業の二酸化硫黄の排出取引に関する税制が議論されていたと思われるが、その点についての情報が無いのが惜しまれた。
・「地球は大変なことになってるなあ」
森林が消えています。サンゴ礁が死滅しようとしています。このような環境の急激な変化は、当然生態系を壊します。温暖化も進んでいます。理論的には、21世紀中に二酸化炭素の総排出量を60%減らさないと地球環境は深刻な事態に陥るそうですが、現在のところそもそも減らすことができるかどうかさえ定かではありません。
本書ではなぜか原発の危険性に触れていませんので、これについて記させてください。放射性廃棄物は別にしても、原発は決して自然に優しくありません。核の生み出すエネルギーが膨大すぎて、人為的にコントロールできないのです。そのため、生み出される熱エネルギーのうち実際に発電のために使われているのはおよそ1/3で、残りの2/3は海水を使って冷却されます。原発が海岸沿いにばかりつくられるのはこのためです。ですから、原発が温室効果のある二酸化炭素を排出しないというは本当ですが、その代わりに直接海水温度を上昇させます。ーー首都圏での電力不足がマスコミを賑わせています。この35年で電気の消費量は8倍になり、原発が現在の電力に占める割合はその4割とも言われていますが、もし省エネだけでこの夏を乗り切れるとしたら、実質的に私たちは原発なしでもやっていけると証明したことになります。原発に限らず、その気になれば、私たちはもう少し自然と仲良くつきあっていけるのではないか?
いたずらに危機意識をあおるのは私の趣味ではありませんが、著者の言葉をまねて言えば、タイタニック地球号の乗客からも、眼をそむけない読者には、氷山の姿が見えてきます。
・「概要」
作者が世界を渡り歩いて、その状況をレポートしたものである。具体的なソリューションの提示等はなく、本の題名通り「報告」のみとなっているが、環境問題がそれほど深刻でない所に住んでいる我々に改めて地球の危機を実感させる一冊。一読の価値あり。
・「学校の先生のお勧めでした。」
環境問題について、分析してあります。文章にところどころ難しいところがあり、高校生以上の方でないと、ちょっと読みこなせないかなと思いました。
日本のことだけでなく、海外のことについても分析してあり、「砂漠化・NIESの環境破壊」等について述べています。環境問題の深刻さに気づかせてくれる1冊です。
・「ショックを受けました」
酸性雨のことは、報道などで見聞きしていましたが、欧州でこんなに進んでいるとは知りませんでした。またブロンズ像がまだらになっているのは普通の現象だと思っていました、昔はまだらではなかったのですね。この本が書かれた時よりは、状況は良くなっているのでしょうか。
・「環境問題のイントロダクション」
本著は、大学受験の小論文対策として読んだが環境問題に関するイントロダクションとしては最適な文献ではないでしょうか。
ローマクラブの「成長の限界」やその続編の「限界を超えて」、アル・ゴア元米国副大統領の「Earth in the balance」等を読む前に、イントロダクションとして本著を読まれることをお薦めしたい。
特に、高校生や環境問題に関心を持たれた方には読みやすく、分量的にもそれほど長くもなくリーズナブルな価格であることもあり、イントロダクションとして最適ではないかと考えます。
・「貧困が生み出す悪循環」
最近の災害の規模が大きいのは、焼き畑などの人災がが関与していることは周知。この本は、断片的な知識をまとめさせてくれます。
人口が増加し、食糧不足になる。焼き畑を行う。降雨の際、森林が消滅したため、土壌が流される。燃料としての木、原料としての木材が不足する。よって食糧が賄えなくなる。さらに、焼き畑を行う。人口過密を抑えるために、政府が強制移住を行う。
非人道的なことばかりで、目を覆いたくなります。この現実と向き合わなければ、明日はないと思います。
現在は、当時よりも悲惨な状況だと思います。それを認識して、政府や企業のあり方を考え直す時期に来ていると思います。
・「人の営みは本源的に環境の負担なのか。」
環境問題の重要性が叫ばれてから既に久しく、最近では温暖化の問題なども世間の耳目を集めているのですが、問題の所在に対する一般の理解はまだまだ甘いのではないかと思います。恥ずかしながら小生自信も、「環境」といえば「公害」を連想し、有毒物質の排出規制や絶滅寸前の種の保護といった事柄だけを思い浮かべるといった具合でした。 本書は、そうした表層的な問題設定を超えて、世界中の様々な環境危機の事例を紹介しつつ、十分なデータを添えながら、環境問題の全体像と問題の所在の本質とを極めて分かり易く示してくれているように思います。すなわち、人口爆発と無謀な農業開発による森林破壊や土壌浸食、生態破壊による自然災害激化の構図、有害物質による地球的規模の汚染、そしてそれらの問題の根底にある貧富の格差や先進国による公害輸出などなど、この地球上における人類の営みが、自然環境に対して如何に無理を強いているかが一目瞭然に語られています。まるで人類は地球にとってのガン細胞なのではないかと思えてしまうほど、人の営みと環境破壊が密接に関わっていることが分かります。 読んでいて暗澹たる気持ちを禁じえませんでしたが、「あとがき」の部分にはほんの僅かながら希望の兆しが示されていました。子供や子孫たちのためにも、環境問題をきちんと勉強しなければいけないと思いました。
・「「温暖化」登場前夜の環境問題」
約20年前に地球環境問題,とくに人口の問題から砂漠化や農業問題などをわかりやすく解説し,世に知らしめたといっても良い本.もはや環境問題の古典かもしれませんね.
学生の頃読んだのですが,あらためて読み直してみました.
あれから20年.問題の本質はほとんど変わってないんだなと感じました.ただ,この当時は急激な人口増加と南北問題を背景とする食糧危機への危惧がかなり強かったのですね.アフリカ諸国とくにエチオピアにおける飢饉の印象が相当に強かったためでしょう.なので砂漠化や土壌浸食による耕地面積の減少が主要な関心事項になっています.
これ以外に印象的だったのは,六章の「増える災害の犠牲者」で語られていること.好感を覚えるのは,「災害」の質の違いをきちんと考察していること.多発する気象災害とそれによる犠牲者の増大の主要な要因を気象条件の変化によるものではなく,人口増加と土地の不足によって引き起こされた「人災」だと結論づけている点です.さて,もし今同じ章をこの著者が執筆したとするとどのように書くのか?くしくも本書が出版された1988年にはじめて「温暖化」という問題が浮上.たぶん今ならきっと,地球温暖化によって災害が増えていると結論づけるのではないか.そんな気がします.体の良いラベルが登場する前だったからより深く考察されているのかも知れません.
本書をあらためて読んで,「地球環境」問題も時代背景が変わると問題も変わるんだなっという,本筋とは違う部分に妙な印象を持ちました.たまには古典に帰るのも良いかも知れませんね.
・「環境問題ふたたび」
京都議定書の影響で、いまエコビジネスなんかも注目されている。でも、そもそも環境問題とは何か。けれど、そういわれると「…なんだかなぁ」と思うのが一般人の現状。まず、著者はこの現状分析を行う。A「自然と人間、どっちが大事?」という二者択一(二項対立)の泥沼が、我々をゲンナリさせている。B 政治的エコロジーは不当に人間中心主義を歪曲している。「地球にやさしい」なんてメッセージは二重の欺瞞を犯している! これら二つの原因に進化生物学の視点からメスをいれ、新たな人間中心主義を提示する。それは人間がDNAメタネットワークの一環であることを積極的に提案するものである。 具体的には、本書の構成でいうと以下の通り。 Aに対しては、2章で二項対立の無効性を述べ、5章・6章で新しい環境図式「遺伝子と脳とコンピューターの三角形」を提案する。 Bに対しては、3章で神秘的な全体論を攻撃し新しい価値の提案が何であってはならないのかを明らかにする。 もちろん「そもそも環境問題って…」という問いにも、ちゃんと4章・5章で答えています。
この本、いまから十年近く前に出たんですね。多少の古さは否めないけど、著者の引用するエピソードや体験談、その語り口には人を惹きつける柔らかい魅力があります。 (でも、DNAメタネットワークって、説得力あるかなぁ…)
・「まだまだ深いゾ!環境問題」
これまで僕は自然⇔人間、伝統⇔進歩、国家⇔民族といった二項対立で環境問題を見てきた。しかしその思考はまだまだ環境問題をみつめるにあたって、序章でしかなかった。「自然/人間」図式を初めとした様々な2項対立を越えて、環境と人間を生命進化が織りあげた「DNAメタ・ネットワーク」として一体化したものと捉える。環境問題を遺伝子(自然)と脳(文化・人間)の確執という形で捉え直する見方はなかなか画期的だと思った。是非自分の考えと比較してもらいたい。
●謎解き・海洋と大気の物理―地球規模でおきる「流れ」のしくみ (ブルーバックス)
・「数式を使わずわかりやすい」
ブルーバックスの物理というのは、この本も含めて、わかりやすくあまり数式などを使わずにしかし、じっくり読めば、大変な分だけある程度はしっかり学べるというよさが共通してあると思う。この本はまさに、そのよいところをあらわした本だった。コリオリの力など、大学の教養で学んだときには数式をいじくっただけで、何のことやら皆目イメージがわかなかったのだが、この本では、数式は使わないものの、イメージ、原理というものをしっかり学ぶことができた。他の内容でも同じである。また、この本は、手抜きというのが少なく、ブルーバックスの物理の中では、学びながらじっくり読みすすめていくのがとても大変だった。しかし、その分、学ぶことも多く、大変勉強になった。専門として学ばないなら、教科書というか入門書としてもいいのではないかと思う。何で高気圧だと晴れるのかなどの気象や、エルニーショってなんだの海洋のこと、なんで、季節風が発生するのかなど大気のことは、私たちの身のまわりのことに関係してくることだが、中学から大学まであまりしっかり学ばない(私は少なくとも学ばなかった)。その意味で、分野としても重要だと思うし、この本は専門外の人がそのことについて学ぶ本として、ちょっと大変だが最適だと思う。
・「コリオリ力の理解」
æµ·æ'ã¨å¤§æ°-ã'å«ãå°çã®å¤§ããªç©çã®ç "ç©¶ããã©ã®ç¨åº¦é²ã"ã§ããã®ã ããã¨æã£ã¦ãæã«ã-ãæ¬ã§ããèªã"ã§ã¿ãã¨ããã¾ãç¾å®ç"æ'»ã«ã¯å½±é¿ã-ãªããã¨æã£ã¦ããã³ãªãªãªåãæ³å以ä¸ã«å¤§ããªå½±é¿åã'æã¤ã"ã¨ã¨ããã®ã¡ã«ããºã ãåããããããããã¦ããã大å¤é¢ç½ãã£ãã§ãã
ãã¡ãã"ã³ãªãªãªå以å¤-ã®ã"ã¨ãæ¸ãã¦ããã¾ãããæ¬ã'æ¸ããã®ã¯æ-°èè¨è...ã®æ-¹ã§ãæµ·æ'ç©çã®ç "ç©¶ã§ä¿®å£«ã¾ã§å-ã£ãæ-¹ãªã®ã ããã§ãããã-ã¦æ¸ãã¯ãã ã£ãå士è«-æ-ã®ä»£ããã«20å¹'ã®æã'çµã¦ã"ã®æ¬ã'å·çãããã¨ãã§ã大夿...ç±ã®ã"ãã£ãæ¬ã ã¨æãã¾ã-ãããããã«èª¬æãåããããããæ-ç« ã ã'ã§ç©çãçè§£ã§ãã¾ãã
ã"ã®æã®æ¬ã¯åºçããæé-"ãçµã¤ã¨å¿ãå»ããã¦ã-ã¾ããã¡ã§ãããé·ãå¢-å·ãããã"ã¨ã'æã!¿ã¾ãã
・「コリオリの力をわかりやすく説明」
気象や海洋を説明するのに最も障害になるコリオリの力を数学を使わずにわかりやすく説明している。黒潮がなぜ地球上で一番強い流れなのか、海の西側で流れが強くなる「西岸強化」のしくみやエルニーニョなどを表面的ではなく、読者の頭を使って理解させる。著者は難解なことをわかりやすく説明するのに定評のある読売新聞の科学記者。
・「地球(=球体)が自転(=回転)することによって生まれる現象」
回転系内で運動する物体に生じる慣性力(=「コリオリの力」)を主役とし,主に海洋の流れに定性的な解説を加えた,海洋物理学に関する間口の広い入門書である。文章自体が非常に上手く,読者の興味を惹きつけるツボを心得た展開が秀逸。
回転した平板上での「思考実験」から,理解しづらい(慣性)力である「コリオリの力」を分かりやすく導入し,この力(=地球の自転)がないと「高気圧」「低気圧」自身が存在できない(=渦を巻けない)こと,この力が起因となる「エクマン輸送」で赤道上の「湧昇」が生じることを解説。さらに,平板ではなく球体(=地球)の場合,この力は緯度で変化することを定性的に納得させた後,これ起因の「西岸強化」で黒潮や湾流の流れが強くなることまでが結びつけられる。これだけ個々の現象が明らかになっているにもかかわらず,「エルニーニョ」現象に代表される「異常気象」の原因が特定できないというのは,むしろ不思議にすら感じられるが,地球自身が複雑極まりないシステム(海洋+大気)で「バタフライ効果」や「テレコネクション」を引き起こす故。ちなみに,「北太平洋」や「ペルー沖」というフレーズで位置関係がピンとこない人は,老婆心ながら『高等地図帳〈2004‐2005〉(二宮書店)』等の地図帳が手元にあると便利。
その他,「比熱」差による「海陸風」「モンスーン」や,水の特殊な「温度−密度」関係で生じる水面氷結等,身近な現象の「何故」に対する解説も満載。海洋物理学専攻で新聞記者に転身した著者だからこそ書けた,まさに「博士論文」と呼ぶに相応しい1冊である。
・「天気の仕組みが見えてくる」
気象や海洋に興味があっても、”物理”という言葉だけで、拒絶反応を示す人が多い昨今。そんな人たちにはこの本がお勧めです。この本で著者は、流動現象である気候変動や海洋現象を、数式を一切使わずに平易な言葉で記述することに最大の努力を払っています。例えば、われわれが日常生活で決して体感することのない”コリオリの力”を無理やり読者に押し付けるのではなく、”スケール”と”視点”の違いという概念で解説する論法は秀逸です。そして、地球表層で起こるさまざまな現象の本質が、地球が自転する球体であることをわかりやすく読者に伝えてくれます。また、近年何かと話題のエルニーニョやラニーニャと海洋システムがどのようにリンクするのかも解説されています。
難しい数式を駆使する流体力学なしに、海洋物理学や気象学を習得することは不可能ですが、それらに対してもこの本は大切な入門書となることでしょう。
・「易しく環境問題について書かれている。」
環境問題に関する30個のテーマがあり、それぞれ数ページで話の内容が、完結しているので、書籍を読むのが嫌いな人でもこの本は読みやすい。特に、難しい環境問題について、易しく記述してあるので、環境問題初心者の私でも、面白く読む事ができました。環境問題を考えていく上で、是非読んでおきたい1冊だと思います。
ケータイからは、シンプル・アマゾン通販(モバイル版)をご覧下さい。
シンプル・アマゾン通販は、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:2sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプル・アマゾン通販内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。