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セックス・カウントダウン [DVD]セックス・カウントダウン [DVD] (詳細)
サイモン・ベイカー(俳優), ウィノナ・ライダー(俳優), レスリー・ビブ(俳優), パットン・オズワルト(俳優)


チャーチルズ・ ウォー [DVD]チャーチルズ・ ウォー [DVD] (詳細)
ピーター・リチャードソン(監督), クリスチャン・スレイター(俳優), ネーヴ・キャンベル(俳優), ロマニー・マルコ(俳優), アントニー・シャー(俳優), ミランダ・リチャードソン(俳優)


戦場からの脱出 [DVD]戦場からの脱出 [DVD] (詳細)
ヴェルナー・ヘルツォーク(監督), クリスチャン・ベイル(俳優), ジェレミー・デイヴィス(俳優), スティーヴ・ザーン(俳優)

「ヴェルナーヘルツォーク監督作品」「ベール最近のお家芸、痩せ芸爆発。」


ノイズ [DVD]ノイズ [DVD] (詳細)
ヘンリー・ビーン(監督), ティム・ロビンス(俳優), ブリジット・モイナハン(俳優), ウィリアム・ハート(俳優), ウィリアム・ボールドウィン(俳優), マルガリータ・レヴィエヴァ(俳優)

「TV東京さんの業界参入大歓迎です」「あまりにお粗末」「いまいちハマれない映画だった」


ジェリー デラックス版 [DVD]ジェリー デラックス版 [DVD] (詳細)
ガス・ヴァン・サント(監督), マット・デイモン(俳優), ケイシー・アフレック(俳優)

「サント最高傑作」「相米監督もびっくり。」「マットダモンと書いてマットデイモン」「極限の地でわれわれは何を考えるのだろうか」「諸君、準備はいいか。さぁ、議論を始めよう。」


ラスト・ホリデイ [DVD]ラスト・ホリデイ [DVD] (詳細)
ウェインワン(監督), クイーンラティファ.LLクールJ.ティモシーハットン.アリシアウィット.ジャンカルロエスポジート.ジャンカルロエスポジート.ジェラールドパルデュー(俳優)

「ほのぼの」「一生懸命な人は幸せにならなくちゃね!」「久しぶりにヒットです」「生きてるって、それだけで可能性に満ちてる☆☆」「良くできたお話。」


マンデラの名もなき看守 [DVD]マンデラの名もなき看守 [DVD] (詳細)
ビレ・アウグスト(監督), ジョセフ・ファインズ(俳優), デニス・ヘイスバート(俳優), ダイアン・クルーガー(俳優)

「いい映画でした」「差別」


ある愛の風景 スペシャル・エディション [DVD]ある愛の風景 スペシャル・エディション [DVD] (詳細)
スサンネ・ビア(監督), コニー・ニールセン(俳優), ウルリッヒ・トムセン(俳優), ニコライ・リー・コス(俳優)

「現代社会を鋭くえぐり撮った監督の手腕は素晴らしい。」「夫婦の絆が試されるとき」「家族の再生」「新鮮な映画展開。現代社会の裏側を克明に映し出す」


エージェント・オブ・ウォー [DVD]エージェント・オブ・ウォー [DVD] (詳細)
ジョシュア・セフテル(監督), ジョン・キューザック(俳優), ヒラリー・ダフ(俳優), ベン・キングズレー(俳優), ジョーン・キューザック(俳優), ダン・エイクロイド(俳優)

「早く!」


折れた槍 [DVD]折れた槍 [DVD] (詳細)
エドワード・ドミトリク(監督), スペンサー・トレイシー(俳優), ロバート・ワグナー(俳優), リチャード・ウィドマーク(俳優), ジーン・ピータース(俳優)

「かっこいいジャケットですね」


君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 デラックス版 [DVD]君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 デラックス版 [DVD] (詳細)
クリスティナ・ゴダ(監督), カタ・ドボー(俳優), シャーンドル・チャーニ(俳優), イヴァーン・フェニェー(俳優), カーロイ・ゲステシ(俳優)

「人間の尊厳」「革命による自由の獲得・・は彼らにとっておままごとではない!」「傑作です」「自由のある国に生まれてきたものにはわからない」「「自由化後」だからこそ出来た作品」


抵抗-死刑囚は逃げた [DVD]抵抗-死刑囚は逃げた [DVD] (詳細)
ロベール・ブレッソン(監督), フランソワ・ルテリエ(俳優), シャルル・ル・クランシュ(俳優)

「孤高の映画。空前絶後のサスペンス体験を保証します」「最高の映画作家による最高の映画」「よきかな」「MOUNT F」


アウター・ゾーン [DVD]アウター・ゾーン [DVD] (詳細)
ニック・ウィリング(監督), ズーイー・デシャネル(俳優), リチャード・ドレイファス(俳優), アラン・カミング(俳優), ニール・マクドノー(俳優), クレイグ・ヴァン・シックル(脚本), スティーヴン・ロング・ミッチェル(脚本)


ヒーロー・ウォンテッド [DVD]ヒーロー・ウォンテッド [DVD] (詳細)
ブライアン・シュメルツ(監督), キューバ・グッディング・Jr(俳優), レイ・リオッタ(俳優), ノーマン・リーダス(俳優), キム・コーツ(俳優), ジーン・スマート(俳優)

「タイトルはかっこいいです。」


人類創世 [DVD]人類創世 [DVD] (詳細)
ジャン=ジャック・アノー(監督), レイ・ドーン・チョン(俳優), エヴェレット・マッギル(俳優), ロン・パールマン(俳優), ジェラール・ブラッシュ(脚本)

「どう評価して良いのか・・・ってところでしょうか。」


パパにさよならできるまで [DVD]パパにさよならできるまで [DVD] (詳細)
ペニー・パナヨトプル(監督), ヨルゴス・カラヤニス(俳優), イオアンナ・ツィリグーリ(俳優), ステリオス・マイナス(俳優), クリストス・ブヨタス(俳優), デスポ・ディアマンティドゥ(俳優), クリストス・ステルギオグル(俳優)

「幼きピュアな心。幅広く登場人物たちの気持ちを描く」


メトロポリス [DVD]メトロポリス [DVD] (詳細)
フリッツ・ラング(監督), アルフレッド・アベル(俳優), グスタフ・フレーリッヒ(俳優), ブリギッテ・ヘルム(俳優), テア・フォン・ハルボウ(原著)

「やっと日本版が出る!」「どうあっても賞賛されるべき空前の大作」「素晴らしい!」「これぞ真の映画」「ラング監督の燃焼」


フランク・キャプラ DVDコレクターズBOXフランク・キャプラ DVDコレクターズBOX (詳細)
フランク・キャプラ(監督), ジーン・アーサー(俳優), クラーク・ゲーブル(俳優), ゲイリー・クーパー(俳優), ジェームズ・スチュワート(俳優), ウォルター・ヒューストン(俳優), バーバラ・スタンウィック(俳優), ジーン・ハーロー(俳優), ベッシー・ラブ(俳優), ロナルド・コールマン(俳優)

「キャプラ作品を買い逃していたファンにとっては、お買い得なBOX」「シャミ仙太郎さんの評価に納得(&補足)」


雨の訪問者 [DVD]雨の訪問者 [DVD] (詳細)
チャールズ・ブロンソン(俳優)

「意外とスマートなサスペンス」「待ってました。」「とうとうきましたね」「コレです!」「観るほどに優しく味わい深い異色犯罪ドラマ」


赤い風船/白い馬【デジタルニューマスター】2枚組初回限定生産スーベニア・ボックス [DVD]赤い風船/白い馬【デジタルニューマスター】2枚組初回限定生産スーベニア・ボックス [DVD] (詳細)
アルベール・ラモリス(監督), パスカル・ラモリス(俳優), サビーヌ・ラモリス(俳優), ジョルジュ・セリエ(俳優), ヴラディミール・ポポフ(俳優), ポール・ペレー(俳優), ルネ・マリオン(俳優), ミシェル・プザン(俳優), アラン・エムリー(俳優), ローラン・ロッシュ(俳優), フランソワ・プリエ(俳優), ジャン=ピエール・グルニエ(俳優)

「白い馬と赤い風船」「本当の」「実に良心的なセットです!」「美しい心の名作二本だて。」「答えのない映画。」


狙×撃×者 [DVD]狙×撃×者 [DVD] (詳細)
トーマス・ボーン(監督), デニス・ホッパー(俳優), ヘルナ・フェーチ(俳優), カジャ・フリント(俳優)

「ドイツを舞台にした味わい深いアクション映画・・・D・ホッパーの存在が光る!」「ホッパーの演技は光ってますが…」


ロスト・サン [DVD]ロスト・サン [DVD] (詳細)
クリス・メンゲス(監督), ダニエル・オートゥイユ(俳優), ナスターシャ・キンスキー(俳優)

「真摯な社会派クライムムービー」「灰色の世界」


司祭 [DVD]司祭 [DVD] (詳細)
アントニオ・バード(監督), ライナス・ローチ(俳優), トム・ウィルキンソン(俳優)

「私はクリスチャンですが」「神様は全てを愛してくれると思う。」「罪なき者は石を投げよ!!!」「なぜ?」「切ない・・・」


バジル [DVD]バジル [DVD] (詳細)
ラダ・バラドワジ(監督), クリスチャン・スレーター(俳優), ジャレッド・レト(俳優)

「クリスチャンスレーター、渋くてかっこいい!」「良く出来た筋書き」


CHOKE~チョーク~ [DVD]CHOKE~チョーク~ [DVD] (詳細)
ジョン・スジョグレン(監督), デニス・ホッパー(俳優), マイケル・マドセン(俳優), チェイシー・レイノルズ(俳優)


▼クチコミ情報

戦場からの脱出 [DVD]

・「ヴェルナーヘルツォーク監督作品
ドイツ映画界の奇人ヘルツォーク監督の日本で未公開のタイトルが、ターミネーター4やクリスチャンベイルの人気に乗っかる形であれDVD化されたのは喜ばしい限りです 戦争アクションとの表記がありますが、ドラマのほとんどはベトナム戦争中ラオスで撃墜され捕まってしまった米空軍兵士ディーターの収容所での捕虜同士の迫真のやりとりや、まるでそれ自体が巨大な牢獄のような密林の恐ろしい描写についやされています。(実話だそうです)さらに本当に牛に引きずられたり、虫の巣を顔に縛り付けられての拷問シーン 激流のイカダ下り(アギーレ神の怒りを彷佛とさせます)ウジ虫をうまそうに食う等そのほとんどを役者本人が体を張ってやっているのも見物でしょう。ただ個人的にはラストのとってつけたようなアメリカ賛歌は何かの皮肉なのか..少し疑問は残りますがメイキングも充実しており(ヘルツォークが自ら体をはって演技指導してます)クリスチャンベイルファン ヘルツォークファン共におすすめしたい映画です。

・「ベール最近のお家芸、痩せ芸爆発。
マシニストに続いてベールの痩せ芸がいいです。ランボーやエネミーラインとは違うリアル志向がデイアハンターを思い起こさせます。ターミネーター4でも痩せてるベール。かっこいいです。痩せフェチのかた必見です。

戦場からの脱出 [DVD] (詳細)

ノイズ [DVD]

・「TV東京さんの業界参入大歓迎です
是非このような埋もれてしまった作品を発掘してくださいこの作品は出演俳優が凄く豪華ですよねぇ

・「あまりにお粗末
ティム・ロビンス主演のノイズ。ニューヨークの街中では名物となっている騒音を敵にまわしてクルマの警報装置などを破壊するティム・ロビンス演じるデビッド。暑さと渋滞でストレスが頂点になってブチ切れるマイケル・ダグラス主演のフォーリング・ダウンのような感じの映画かなと思っていました。逮捕されたり理解してもらえず夫婦間にも亀裂が入る。題材がいいのにこの作品の出来はさっぱりダメ。その行動に共感を得るどころか、ただの精神に異常をきたした神経質な男に映ってしまっている。見ていて痛快な面が一向に出てこないばかりか、せっかくクライマックスになりかけた市民を巻き込んだ署名活動シーンは描写があまりに陳腐でゲンナリ。時間の交錯するところも全く意味がない。ラストもおそまつ。

・「いまいちハマれない映画だった
この映画の1番の謎は、若くて美しい娘さんが、ヨレヨレのオジサンとネンゴロになるところだ。

確かにオジサンは、このドラマの主人公だけど、行動が短絡的で、生き方がカッコ良くないんです。

世間に不満はいっぱいある!騒音もうるさくてイライラする!奥さんには逃げられちゃうし〜!

その怒りを心のままに爆発させて、反社会的な行動をしても、自分を認めてくれる人がいる!

ピチピチの娘さんすら自分の相手をしてくれる!

やっぱ現実だと、そう上手く話は進まないから、中年オヤジの夢物語と思って楽しみました。

ノイズ [DVD] (詳細)

ジェリー デラックス版 [DVD]

・「サント最高傑作
この映画は圧倒的に斬新だしサントが奇才であることを証明していると思う。あれだけの長い時間死と背中合わせに立たされる主人公二人は何を思うだろう?作中では長い時間沈黙が続くが沈黙の中に言葉が在るのだと思う。この映画では沈黙こそが台詞なのだ。しかも台詞は視聴者によって様々であり、まるで鏡のように自分を映す。僕は一年後と位にこの映画をみて自分の立ち位置を確認したい!オススメ過ぎる!!

・「相米監督もびっくり。
砂漠をドライブ中の2人の若者は、休憩のためか車を降りて散歩を始める。親しい友人らしい2人は、「失敗」や「イケてない」ものを意味する、仲間内の造語“ジェリー”を連発しながら、他愛もない会話を重ねる。気楽な気持ちで荒野の小道に入った彼らだったが、すっかり道に迷って野宿するハメに。翌日、彼らがようやく状況が深刻だと気がついた時には、もう手遅れだった。飲み物も食べ物もないまま、2人は美しくも過酷な荒野をさまようのだが…。

2003年のカンヌ映画祭でパルムドールと監督賞をW受賞した『エレファント』の前年に、ガス・ヴァン・サント監督が発表していた作品。ハリウッドの商業映画から逃れ、実験映画の手法に立ち返り、長まわしのワンシーン・ワンカットで構成された本作は、『エレファント』への布石となった重要な作品。同じ監督の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』では主演のマット・デイモンと長年の親友であるベン・アフレックが共同脚本を務めたが、本作では監督自身とマット・デイモンに加え、ベンの弟ケイシー・アフレックが出演、共同脚本を執筆している。

2人の青年がひたすら砂漠をさまよう、ともすれば単調な題材ながら、観客に一瞬たりとも目を離させない緊張感ある映像は、監督の人並外れた力量を見せつける。並みの監督と男優が同じことをやったら、退屈ですぐに寝て最後まで眠ってただろう。監督と男優2人の共同脚本だから、たぶん「車から降りて道に迷い荒野をさまよう」というプロットだけ決めておいて、あとは現場でのディスカッションで何をどう撮るか決めていった即興の部分が多い作品だと思う。「映画にのさばる表現通念への静かなる破壊と創造」という点で、非常に面白かった。広大な自然の映像美が素晴らしいので、できれば映画館で、いや大画面で観たい作品。メイキング映像に出てくる東洋系の女性スタッフが気になるなあ。

・「マットダモンと書いてマットデイモン
特にストーリーもなく、二人の男が荒野をさまよう映画。この映画に点数をつけるのは難しいが、色々と人生のことを考えることが出来たのが収穫でした。

・「極限の地でわれわれは何を考えるのだろうか
この映画に登場するのはマット・デイモンとケイシー・アフレックのふたりだけである。舞台演劇などでは一人芝居などがあり、さほど珍しいことではないが、スクリーンに登場するのが二人、というのは今の「映画」を考えると稀だといえる。しかしこの映画を観るうえでそれは別段たいしたことではないということに誰もがきづくはずだ。ガス・ヴァン・サントは「ジェリー」という言葉をわれわれに与えることで表面的な情報を一切排除している。数少ないセリフの中で彼らは互いに「ジェリー」と呼びあい、そしてミスやハプニングに対してもこの「ジェリー」という言葉をあてがう。そしてなぜ彼らは「ジェリー」なのか、それを説明する描写はない。そしてこの不思議な(彼らにとってはたわいない)記号は時として物語を求めるわれわれに不安を与え、また映画を共有する装置として作用している。つまり観賞者も「ジェリー」になりえるのだ。そしてそれを自覚したとき、われわれも「ジェリー」的状況に放り込まれる事になる。この映画の楽しみ方はそこにある。

・「諸君、準備はいいか。さぁ、議論を始めよう。
 20代前半とおぼしき白人青年が二人。アメリカ中西部の荒野をひたすら歩く、歩く、そして歩く。食料も水も地図も持たない二人は、やがて衰弱して一歩も動けなくなる。そもそも二人は何を目的に歩いていたのか。どこへ向かって歩いていくのか。

 大変不思議なつくりの映画です。台詞もほとんどないまま二人がひたすら歩き続けるという場面が延々と続きます。しかも1カット1カットの長さが、ハリウッドのアップテンポな映画を見慣れた目には常軌を逸したかのように冗長です。見方によっては退屈きわまりないほど変化に乏しいショットの連続に、見る側の緊張の糸は容易に寸断されてしまうことでしょう。

 そもそもこの二人は二人ともジェリーという名前なのかどうかも分かりません。確かに二人はお互いをジェリーと呼び合っていますが、同時にこの二人の間では「ジェリー」という単語が「失敗」「間違い」を意味する符号として繰り返し使われているのです。つまり二人は互いを「間違い野郎」と静かに罵倒し続けているとも取れます。

 さらに二人が交わすわずかな会話は、テレビのクイズ番組やコンピュータ・ゲームの話題(アフレックが語り続けるギリシア時代の話題がそれ)ばかりです。20世紀文明が生み出したバーチャル世界に浸って生きてきた若者二人が、文明から切り離された荒れ野を彷徨し続ける。その落差に戸惑う様子が二人のわずかな台詞の奥に嗅ぎ取れます。

 とはいえ、これは私が言うような文明論を描いた映画なのかどうか、正解は永遠にわかりません。二人のジェリーは一人の人物の中に存在する別の人格で、その分裂と統一を意味する映画であるかもしれません。

 いずれにしろ、これは受動的に意味を与えられることを待つ映画ではありません。深読みのそしりを恐れることなく、能動的に意味を読み取ることを、いや、もっと踏み込んで見る側こそが意味を付与することを求められる作品であると思います。

ジェリー デラックス版 [DVD] (詳細)

ラスト・ホリデイ [DVD]

・「ほのぼの
去年、アメリカ行きの飛行機の中で見てとても気に入った作品。航空会社に問合わせてもDVD等の発売予定はないとのお返事だったのですが、今回DVD化されたのでとても嬉しかったです♪

内容は、ジョージア(クイーン・ラティファ)があと数週間の余命と宣告を受け、どうせなら楽しく生きてやろうと全財産を処分して出かけた旅先でドタバタ劇を繰り広げるというもの。見たあとも、何だか幸せ気分に浸れる素敵な映画でした(^^*)

・「一生懸命な人は幸せにならなくちゃね!
この映画のこと、なーんにも知らずに、「B級コメディかな。はずれの可能性もあるけど私の好きなジェラール・ドパルデューが出てるし、見てみようかな」くらいのつもりで手にしたDVD。とっても楽しい。ドタバタで笑っちゃう楽しさもあるけれど、まじめ一方でシャイだった主人公が思い切りがよくなって痛快な行動をおこすところ、いいよね。彼女の一生懸命さはまわりにも伝わっていく。ほのぼのハッピーな気持ちになって見終わりました。おすすめです。私も自分の「可能性ブック」を作る気になりましたよ。

・「久しぶりにヒットです
 ヒロイン・ジョージアの最初の印象は、地味〜! このまま見てて大丈夫かな・・・ しかし、ジョージアが料理を作って鍋の実演販売をしているあたりから、輝きだした。すごく料理が好きそう。そして、お客さんで見ていたおばあさんへの優しい心遣いから、彼女の暖かい人柄が垣間見えはじめたのだが・・・ あることがきっかけであと3週間の命と診断されてから、もう面白さがとまりません!!面白いって言ってはいけないのかもしれないけど、「これから殻を割るわ」と言って、もうみごとなはじけっぷりに見ているこちらも爽快爽快。なんだか自分がやりたいことをジョージアが変わりにやってくれているような気持ち。

そして(あぁ、自分も以前のジョージアなのかもしれない・・・)と思えて、なんだか殻を割る勇気をもらったような気持ちです。イヤーな上司も変心して、気持ちよく最後まで見ることができました。実は、1度見終わった後続けてもう一度みて、翌日またもう一度見るというところまではまりました。英語の勉強用にしようかと思ったほど。(楽しいのじゃないと何度も見れないので)ちなみに、最初に英語の勉強用にしようと思ったのは『あなたが寝てる間に』です。

 

・「生きてるって、それだけで可能性に満ちてる☆☆
平凡な生活を送っていたジョージア。気持ちは全て“憧れファイル”に抑えてきた。しかし突然、余命3週間との宣告w(゚o゚)w残りの人生、思い切り楽しく大胆に生きてやろうじゃない☆☆死期を目前にしたジョージアは、誰よりもパワフルで魅力たっぷりだ!最期の滞在先『ホテルプップ』で出会った人々もユニークで目が離せない☆☆神様、あなたはそんな彼女を本当に連れていってしまうつもり(笑)?生きてるって素敵な事で、それだけで可能性に満ち溢れていて、幸せなんだって事に気付かされた作品でした(*^ー゚)b

・「良くできたお話。
期待以上の作品で嬉しくなりました。笑いあり涙ありでストーリー展開は極めて単純明快。だけど他の投稿者の方も書かれているように私もつい何度も見返してしまう温かさというか、独特の良さがあります。

私がジーンと来たのはレストランでのワンシーンです。ヒロインであり大の料理好きのジョージアが、周りのテーブルはみなカップルや団体で華やいでいる中、自分のテーブルだけはもちろん一人きり。それでもとても楽しそうでそして堂々としていて、憧れていたシェフの料理を全部注文し、サーブされたその料理を嬉しそうに見つめて一品一品心ゆくまで堪能しているシーン。「このシェフは一度作ったメニューは二度と作らない。だったら今日のおすすめのメニューを全部食べてみたい!」人生が幕を閉じるその瞬間まで、自分が愛した料理を、そして人生を楽しんでいるようで涙してしまいました。今まで慎ましく暮らしてこつこつと蓄え続けたお金を使って、どうせならやり残したことをすべてやってしまおう!そんな風に一見あっけらかんとしているようで、やっぱりせまりくる死をおそれ悲しむジョージア。彼女を見ていてすごく元気づけられました。良くできた、いいお話でした。

ラスト・ホリデイ [DVD] (詳細)

マンデラの名もなき看守 [DVD]

・「いい映画でした
アパルトヘイトって聞いたことあるけど、お恥ずかしながら今までよく分かりませんでしたでもこの映画を通して、その政策、そしてマンデラ氏に対して興味がわいてきました映画というフィルターを通してまたひとつ、知っておかなければならない歴史を教えて頂いたようで感謝映画の中身も結構テンポ良いので気づくとあっという間に観終わります映画としても、彼らの歴史を知る上でも成功した作品だと思います

・「差別
地味で静かな映画ですが、アパルトヘイト政策の下、投獄されたネルソン・マンデラの看守をする事になった男の、成長と心の葛藤を描いた、人種差別がテーマの感動作です。 感動作と言っても、号泣する程のシーンはありません。ですが、観終えた後には考えさせられ、学ぶ所のある作品です。歴史の勉強にもなりますね。とくに日本人にとっては人種差別問題は関係の薄い問題ですので、この作品から学ぶ部分は多いと思います。難しいテーマをとり挙げてはいますが、難解な映画ではないし、とても観やすい映画です。



「トロイ」以降、ダイアン・クルーガーを見ていなかったのですが、やはり美人ですね。(笑)

マンデラの名もなき看守 [DVD] (詳細)

ある愛の風景 スペシャル・エディション [DVD]

・「現代社会を鋭くえぐり撮った監督の手腕は素晴らしい。
鑑賞前は、下手をすると安易な「家族の再生」などどいう「泣き」の映画か、と危惧していましたが、全くの杞憂でした。

それどころか、そんな思いを抱いていた自分が恥ずかしくなるくらい、この映画は真摯で、かつ普遍的な現代社会の抱える「闇」をえぐりだした傑作です。

ストーリーは紹介されている通りですが、配役がピタリ、とピースがはまるようにみな素晴らしい演技を見せてくれます。主演のミカエル役のウルリッヒ・トムセンの目は、家族といる時と、戦場にいる時と、眼差しが違う。本当に、家族を想い、このまま死ぬわけにはいかない、そういう決意を眼差しだけで表現しています。

だからこそ、(物語の核に触れてしまいますが)同じ捕虜だったピーターの家族を訪ねるとき、彼は何を思い、そして彼のまだ赤ん坊である息子を見たとき、何を感じたのか・・・

実際に自分も娘がいる立場であるが故に、自分の身に振りかかったこと、そしてしてしまったことにもがき続ける彼を見ているのは、とても辛かった。

この映画は、あくまで主人公が戦場に赴き、ある事件を境にその家族や周辺の人々との関わりの変化を描いたものですが、あくまで「戦場」というのはモチーフであって、これが職場であったり、日常生活の何気ない行動であったとしても、同様のことが起こりうることを監督は訴えているのだと思います。

そして、その時、私たちは映画のミカエルのように、また妻のサラのように、正面から向き合えるか・・・そんな問いかけを訴えているのだとも。

「ある愛の風景」という、一歩間違えば安易なラブストーリーに捉えられがちなタイトルですが、内容はとても重く、深い。我々日常生活を送る上で、誰しもが映画の主人公のようになるかもしれない、そんな危うさとその事態に陥った時の人間の心理を鋭くえぐりだした、傑作です。

・「夫婦の絆が試されるとき
一緒に暮らして、一緒にご飯を食べて、一緒に子供を育てて、時には喧嘩して、また仲直りして。。そんな平凡な日常を過ごすことも夫婦の姿だろう。

だが、こんな風にパートナーが精神的な傷を負った時にこそ、本当の夫婦の絆が試されるのではないだろうか。たとえ、自分の心が傷ついたとしても、逃げることなく、相手を支えるために手を差し伸べられる人がどれだけいるだろう?

この作品の主人公の妻は、決して理想的な妻ではないかも知れない。主人公が死んだと聞いて、その弟と近づいた現実的なずるさも持っている。それでも戦争のトラウマで自暴自棄になり、暴力さえ振るう夫を見捨てることなく、彼に気持ちを共有するよう毅然と訴えることのできる、とても強い女性だ。

そんな彼女の性格に加え、平和な日常で静かに積み重ねてきた夫婦の絆があったからこそ、あれほど深刻な危機さえ乗り越えて、夫婦の関係が再生できたのだろう。夫婦の愛の意味をかみしめたい佳作だ。

・「家族の再生
戦争から帰還した父親の精神が崩れていく描写は壮絶だが、それでも本作は『アフター・ウェディング』と対をなす、兄弟の葛藤劇であり、子供が新しい父親を受容していく家族の物語だ。両作品とも、仕事で旅立つ父親に、子供が「誕生日までには帰ってくる?」と聞くところから物語は始まる。どちらも父親の存在が変調をきたす。一方は病で死に向かい、一方は戦地で死んだはずだったが生還するが別人のようだ。子供たちは、新しい父親を受け入れようとする。特に「ある愛の風景」では、変わり果てた父親に対する姉と妹の態度の違いを繰り返し描いており、それはそのまま父親と父親の弟の人生の違いとも重なり、家族が立体的に描かれる。コニー・ニールセンはいい女優。戦争で命を失わずとも、言語化しづらい何かが失われたことが帰還後にわかる。経験が壮絶であるほど、家族であってもよき理解者としてい続けることは難しい。バランスを失った家族は、その欠落をどう埋めるのか。『告発のとき』と同様のテーマでありながら、スザンネ・ビアは家族を丹念に描こうとしている。

・「新鮮な映画展開。現代社会の裏側を克明に映し出す
 父ミカエルにアフガン派兵の知らせが来る。一方ミカエルの弟ヤニックは刑務所帰りで無職。あまり家族に歓迎されない。 映画はじまって間もなくミカエルが死んだというシーンが入る。ここで考えた映画の流れは、父の死を受け入れられない子供たちと妻。そしてヤニックと母サラの関係の変化、だった。ほぼ当たっていたけれどもミカエルが死んでいなく、生還するというストーリー展開は意外だった。では何が言いたいんだろうと映画からのメッセージを探しながら観ていくとさらに意外な展開が待ち受けていた。ミカエルがまったく別人のように変わってしまうのだ。なぜかを書けばネタばれになるのでもちろん書かないけれども、この映画展開は新鮮な感じがした。戦争がもたらす人間への影響、そして家族の崩壊。鋭く、リアリティに富んだ観点と映像は、今の社会の見えにくい部分を克明に映し出していると思う。

ある愛の風景 スペシャル・エディション [DVD] (詳細)

エージェント・オブ・ウォー [DVD]

・「早く!
観ていないので(というか日本未公開)よくわかりませんが、ジョン・キューザックとヒラリーの掛け合いが観たいです★

エージェント・オブ・ウォー [DVD] (詳細)

折れた槍 [DVD]

・「かっこいいジャケットですね
古い映画でも正規メーカーが発売するとジャケットの魅力で購入意欲が増します。この映画は未見ですが、スペンサー・トレイシーやリチャード・ウィドマークという名優が出演していますし、古き良き時代の西部劇なので面白いに決まっていると思いますので是非購入しようと思っています。

折れた槍 [DVD] (詳細)

君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 デラックス版 [DVD]

・「人間の尊厳
映画ではスクリーン(家庭視聴ならば画面)という窓を通して、自分の知らない世界を垣間見る事が出来ます。この映画を観て不勉強で知らなかったハンガリーの近代史を学びました。私がハンガリー国民ならば、号泣していたと思います。そしてハンガリー国民の歩んだ苦難の歳月を、50年以上も経って映画として描く事が出来た、という事実に重みを感じるざるを得ません。この重みは、今だからこそやっと語れるという事実、名もなく散った大勢の人々の命の重さ、苦難の歳月の中で人々が流した大量の涙からくるのだと思います。大国のエゴイズムが小国の人々の尊厳を踏みにじる、という歴史は過去から延々と繰り返され現在でも続いています。その苦しみの中で、人々はどう生きたのか。若い男女の主人公を中心に、ストーリーは力強く展開されます。映画作品としての水準も高いです。そして、ラストで若い女性主人公が下した決断。号泣とまではいきませんでしたが、頬に涙が流れました。

・「革命による自由の獲得・・は彼らにとっておままごとではない!
特に作品中で際立ったのは、秘密警察の怖さと失われた多くの命の存在です。秘密警察AVOは、ドイツのゲシュタポや旧ソ連のKGBと似ているかもしれませんが本当にこのような現実があったのかと思うと、改めて東ヨーロッパ諸国の人たちが、戦後も多くの苦しみに苛まれたんだなあと深い悲しみを覚えます。

自由のために死ぬといえば、非常に格好よく聞こえますが、その背後にはどれだけ多くの人が悲しんだことか。しかし、自由をあらかじめ与えられた日本人がそんなことを言っても説得力に欠けるかもしれません。革命によって自由を得ることは、ハンガリー人の悲願であり、それをこの映画で知ると日本の学生運動が若干お粗末なものに感じられてしまいました。オリンピック真っ只中の現在この映画を見ると、若い二人の純粋な気持ちに心が打ち震えます。もっと東ヨーロッパ史を勉強したい気になりました。

・「傑作です
ハンガリーの歴史を全然知りませんでしたが、映画にグイグイ引き込まれます。ストーリーと映像が秀逸です。

・「自由のある国に生まれてきたものにはわからない
ハンガリーの人々が自由を手に入れるためにどれほどの尊い命が犠牲になったのかと考えさせられました。「自由は何よりも最高の贈り物」というメッセージが映画の最後に出てくるのですが、自由な国に生まれた人には自由の素晴らしさやありがたみがわかるまいという作者の言葉には何も言い返せないでしょう。主役の二人がもしもハンガリーではなく自由な国に生まれていたら、あのまま幸せに結ばれていたのかなぁなどと想像しましたが、もしかしたら彼らは動乱の中で巡り合い、短い間だけど激しく愛し合う運命だったのかな。革命が二人を結びつけたというのでしょうか。もし彼らが自由な国に生まれて何不自由なく生活を楽しみ恋愛していたとしても、あのように激しく愛し合うことはなかったかもしれません。

・「「自由化後」だからこそ出来た作品
第二次世界大戦下、ナチス・ドイツが押さえていた東欧地域は、その敗戦により、政治上、ソヴィエト(現・ロシア)の支配下に入り、社会主義体制をとる事になる。 表面上、社会は平静を保っていたが、裏では秘密警察による厳しい言論統制や粛清が行われて居り、ポーランド、ハンガリー、チェコでは、自由を求める人々が蜂起しては、ソ連軍に制圧される、という事件が繰り返されていた。 この作品は、1956年に起こった、いわゆる「ハンガリー動乱」と、その直後に開催されたメルボルン・オリンピックでの出来事を学生達の視点から描いて居り、ほぼ同時期に日本で公開された映画としては、アイルランド独立運動に参加する若者達を扱った「麦の穂を揺らす風」(06)等とも似た切り口となっている。

この作品では、時の指導者・ナジ首相などは、ほんの一瞬登場するだけなので、個人的には、もう少し、当時の政治的背景に触れておいても良かったのでは、と思うが、89-90年の「東欧自由化」、「ベルリンの壁崩壊」以降でなければ絶対に作る事の出来なかった映画である事は間違いない。(因みに、この時、東西を隔てる国境の鉄条網「鉄のカーテン」をいち早く取り除き、「自由化」のきっかけを作ったのもハンガリー。) ソヴィエト以外にも、古くは、オスマン・トルコや、隣国・オーストリア・ハプスブルグ家に支配され続けたハンガリーの人達にとっては、自由とは当然の権利ではなく、常に、戦って勝ち取らなければならない物だった訳で、「普通の生活」ができる事の尊さについても考えさせられる。

制作のゴダ・クリスティナは、1970年生まれ、「自由化後」の新世代に属する新進女流監督。 この映画を観てハンガリー近代史に興味を持たれた方には、同じハンガリー出身のアカデミー賞受賞監督、サボー・イシュトヴァーンが英国の俳優達(レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイス等)を起用して制作した、ユダヤ系ハンガリー人一家の3代記「太陽の雫」(95)もお薦め。

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抵抗-死刑囚は逃げた [DVD]

・「孤高の映画。空前絶後のサスペンス体験を保証します
とにかくこの映画を孤高の作家・ブレッソンの映画だからと、難解な芸術映画だろうと思って避けている人は本当にもったいないです。この映画の強烈なサスペンスといたったら、ちょっとほかの映画では体験できないほどの凄さなのですから。後半に入り、音楽もなく、会話もなく、ひたすら脱獄の実行段階に移った主人公を追っていくキャメラは、見る者に空前絶後の映画体験をもたらすことを保証します。約20年前のリバイバルで劇場で見たときには、実際、見終わった後にじっとりと手に汗がにじんでいたほどです。ドン・シーゲル=イーストウッドの「アルカトラズからの脱出」がお好きな方には、特にお勧めの映画です。

・「最高の映画作家による最高の映画
こればっかりは、作品を見ないと話にならない。淡々とした描写が凄いサスペンス。ただし、アマゾン・イギリスとかアメリカで購入すると、もっと安く入手できるのでは。字幕なしでOKの映画ですから。

・「よきかな
(PAL原盤)とDVDに表記があるように、本来の再生時間100分より3分短くなっていますので、購入する際には注意が必要です。

画質に関しては、並。ところどころコマ落ちが見られ、髪の毛のようなものが映りこんだショット(撮影時のものか、現像時に入り込んだものなのかは不明)も1ヶ所みられましたが、その他は特に大きな問題はないようです。私見ではブレッソン作品のなかでもL.H.ビュレルが撮影監督を手掛けた際はクロースアップの場面などで人物をソフトフォーカスで捉えている場面が比較的多いように思えます。それらの印象も含めて画面構成・音声等を検証・確認する際にも今回のソフト化はありがたい限りです。

映像特典等はポスター画像のみと、寂しい限り。それを補う形でのリーフレットのキャスト・スタッフインタビュー等内容は充実しています。アンドレ・ドゥヴニの実話をもとにした原作に対しても言及され、実在の人物であった作中人物、原作との比較等は興味深く読ませてもらいました。また、恥ずかしながらこのリーフレットによってブレッソンがカトリックでも異端とされるヤンセニズム(オリヴェイラのクレーヴの奥方 [DVD]でも言及がありましたね)に傾倒していた事は大いに納得というか、初めて知りました。

今回のDVD化にあたり、日本で劇場化された時の『抵抗(レジスタンス)ある死刑囚の手記より』からより原題に近いものに改められています。このへんはやはり紀伊國屋書店ならではの拘りでしょうか。初公開時には映画評論家の双葉十三郎氏のみならず「大変な新人が現れた」と(すでに実績があったとはいえ日本で正式公開されたのはこの作品が最初だったため)一部で驚きをもって取り上げられたようです。半世紀以上経過した今観直しても、全く古びておらず、作品の持つ力強さには比類がありません。主人公が脱獄に至るまでの行程、準備描写の細かさ、囚人同士の台詞の的確さ、緊張感。ブレッソン演出に一切の妥協はなく、最後の場面まで一気に見入ってしまいました。

・「MOUNT F
映像の優れた映画で、料金はかけず知恵でかけてます。俳優も有名でなく、真実味があります。クールな出だしもいいです。大作・名作ではなく、秀作ですので4点とします

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ヒーロー・ウォンテッド [DVD]

・「タイトルはかっこいいです。
ストーリーが進行するにつれて、秘められたバックボーンが徐々に明らかになってきます。そのトリガーは愛する妻を不慮の事故で失ったことに起因しており、そのきっかけは人生に気力を失っているところで、ひょんなことから事故に遭った少女の命を救うことになり、なまじのちょっとした街のヒーローになってしまったことから始まります。ワイルドなアクション系で結構どろどろとした展開が続くのですが、残念なことにいずれもうわべだけをつくろった表現であり、脚本や脚色のひねり不足を感じざるを得ません。

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人類創世 [DVD]

・「どう評価して良いのか・・・ってところでしょうか。
約26年前の独身時代、趣味くらいなきゃいかんと、映画をハシゴして観ている時代のものです。要は、生活のため、火を一番大切にしていた部族(そりゃ当たり前ですよね)が襲撃に遭い、火が無くなったため、火を求めて冒険していくというストーリーです。そして、行き交った部族は進化しており、今まで動物のように女を後から襲っていた(失礼!)男に、愛情と正常位を享受するってお話です。いやーっ、ボケボケにボカされていた場面は記憶にありますが、イヤらしいというより、「んーっ、やっぱこんなもんかいな最初は・・」と感じさせられた記憶があります。と、大した記憶じゃないのですが、当時、知り合った女性と色々と話をし、「最近観た映画は?」って聞いたら、スッごく恥ずかしそうに、「人類創世」ですって小声で答えたのを覚えています。私は気を回して、「アレ観てないんだよなーっ」てつい答えてしまいましたが、当時としては恥ずかしい部類の映画だったんですね。DVDを検索して、買いたいなって思いましたが、高いですねー。安くなったら思い出として買いたいと思っております。こんな事ですが・・・、すみません。

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パパにさよならできるまで [DVD]

・「幼きピュアな心。幅広く登場人物たちの気持ちを描く
 突然交通事故で父親を失った末っ子イリアス。

「パパは帰って来るもん。そう約束したんだ!」

の一点張りで頑固として人の話を信じない。「月面着陸を一緒に見るって約束したもん」その幼き純粋な心が感動を誘います。作文が上手で映画中イリアスが書いた作文が朗読され、彼の心の内を映し出します。その作文もものすごくピュアで、そしてストレートにイリアスの心境を語る。素敵な映画だと思いました。

 主人公イリアスだけでなく、夫を失った妻の悲しみや、パパは死んでしまったから自分が頑張らなきゃと責任感を強く持ち始める兄。アルツハイマーを患っている母を看病する伯父さんの苦労など、見どころは沢山。大切な人を失ってしまった悲しみに負けず、前へと進んでいく登場人物たちの姿に勇気づけられました。

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メトロポリス [DVD]

・「やっと日本版が出る!
このDVDはいいです!各地に散乱するメトロポリスのフィルムを集めて、なおかつ大修正を加えて非常に見やすいです。メイキングを見ていると修正はやりすぎというような感じがしないでもないですが、やはり今更雨降り、がたつきの映画を見せられるよりは気分いいです。

名作と言われるものは時代を超越する何かがあると思います。この映画の舞台は2026年の世界ですが、ブルーワーカーはこきつかわれ、ホワイトワーカーも数字を追って冷や汗たらしながら働いています。流れる数字や文字を追ってひたすら作業する場面を見た時、現代の株のボードを見て一喜一憂するトレーダー達の姿とダブリました。

スケール、画面構成もこれぞ大作というシーンの連続です。このメトロポリス以降に続くSF映画に与えた影響は大きく、いろいろな作品でこのメトロポリスの面影を見つけることができます。ゆえに、メトロポリスを見ると、様々な映画のパロディみたいに見えますが、これがオリジナルです。

かつて見たことがある方も、まだ一回も見たことない方も不朽の名作を快適に見られるこのDVDは大推薦です!

・「どうあっても賞賛されるべき空前の大作
まず、この作品が1927年に制作されたことに驚いてしまいます。決して大げさな話しではなく、一つ一つのシーンが古ぼけていないどころか、現在でも極めてクオリティの高い斬新さを伴って展開されていることに目を見張ります。そびえ立つような未来都市、車が行きかう摩天楼の谷間、疲れきった労働者が帰り着く無機質な地下の世界、エリートのみが出入りを許される明るく優雅な御曹司クラブ、心を失った機械社会を象徴する不気味な工場など、どれも完璧なまでの視覚的完成度の高さ、想像力の豊かさを伴って観る者を圧倒します。そうした名場面の一つ一つが未来社会の矛盾、過剰なテクノロジーによる支配といった恐ろしいテーマをえぐりだすかのように描写します。

この作品の根底にあるものは単なる冷ややかな社会批判ではなく、壮大な人間愛と前向きな人類賛歌であり、私たち現代人であればこそより共感できるもの。「人には“頭脳”があり、それによって作業を義務付けられる“手”がある・・・。しかし、それらは“心”によって媒介されなくてはならない。」現代社会において最も忘れられている、それでいて大切で深遠なメッセージが、過酷な労働を強いられる人々と、彼らを操る支配階級との葛藤と融和を通して極めてダイナミックに語られます。

フリッツ・ラング監督は、行き過ぎた機械化という社会の闇に言及した上で、その理想的な解決法をシンボリックにわかりやすく提示します。すべてのカットに込められた凝りに凝った映像表現と、限りなくエキセントリックな演出技法が本編では大いに活かされていて、いっそうのダイナミズムをこの空前の大作に付すことに成功しています。このあたりはさすがドイツ表現主義の巨匠。壮大かつドラマティックなアレキサンダー・フッペルツによる音楽もオリジナル音楽に近いものだということ。過去にロック音楽を付した版もあったようですが、個人的には本版の音楽は映像にいっそうの力強さと感動を与えていると思いますので、たいへん満足しています。

長い間、短縮版のかたちで上映されたという屈辱を味わいながらも、近年熱意ある人々の手によって現存しているすべての部分を取り戻し、不死鳥のように蘇った世紀のSF大作はどうあっても賞賛されるべき不滅の光を放ちながら、未来永劫語り継がれることでしょう。

・「素晴らしい!
紀伊國屋書店さんありがとう。このDVD、素晴らしいです。とてもサイレントとは思えない画質。あまり綺麗過ぎて違う映画を見ているみたいでした。すでに発売されているもの、いないもの、まだまだ名作が一杯あります。ぜひこの画質でDVD化してほしいです。よろしく!待ってます。

・「これぞ真の映画
素晴らしかった とても26年にとったとは思えない作品映像も綺麗で演出も現代に負けてないSF映画ですがラングの戦争批判のメッセージがちゃんと伝わってきます人造人間が踊って人々を操り戦争を起こします そのあと子供が逃げ惑うシーンが映り 「戦争やめろ」っと言っているのがちゃんと解る そして最後感動的な音楽なり「頭脳と手の間の謀会者は心でなければならない」という言葉に深く感動しそして感激した僕はこの映画を見て意地を張らずお互い解り合えば良いということを教えてもらいましたここまで感動的メッセージが伝わってきたのは初めてです これこそ映画 映画史上に永遠に残る名作です

・「ラング監督の燃焼
この作品の注目点はいくつもあり、評論もいろんな風に書けると思います。それだけ80年たった今でも越えられないものを持っているということです。30年前見た時、注目した点は次のようなものでした。

・地下世界の労働者が全員うなだれたような姿勢で通勤していく姿・純真な女性と悩ましいヌードダンサーの二つを演じきるB・ヘルム・ロボット・マリアの造型・科学者ロトバンクの住処

当然これだけではありません。どのシーンも忘れられない強烈なものばかりでした。サイレンスのもどかしさの中でフリッツ・ラングが必死になっている。後年、ハリウッド帰りのラングは何の制約も受けていなかったのでしょうか、凡作ばかり作っています。ラングは「メトロポリス」あたりで燃焼し尽くしたのでしょうか。今回のDVDは資料性も高く、20世紀の一つの記録としても価値があると思います。

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フランク・キャプラ DVDコレクターズBOX

・「キャプラ作品を買い逃していたファンにとっては、お買い得なBOX
フランク・キャプラ監督がお好きな方で、彼の作品を今までに買い逃していた方にとっては、お買い得な商品です。というのも、このBOXは「或る夜の出来事」や「スミス都へ行く」を初めとする代表作を多数収録しているにもかかわらず、DVD1枚あたりの価格が2000円に満たないからです。まとまったお金を出してもよいという方なら、購入されても損はないと思われます。

いくつかの作品がニューマスター版になっていますが、このメーカーが発売するクラシック映画のDVDに特徴的な、シフォン・ケーキに粉砂糖をまぶしたような画質は健在です。どの作品でも、クリアでありながらもほどよい粗さを兼ね備えた、繊細で味わい深い美しさを楽しめます。

ちなみに、このたびニューマスターを施された作品は、「我が家の楽園」「或る夜の出来事」「オペラハット」「スミス都へ行く」の4作品です。「失はれた地平線」と「陽気な踊り子」は、以前に単体で発売されていたものと中身は変わりません。初DVD化となった作品は、“商品の説明”に記載されているとおりですので、ご参照ください。

発売にあたり、ジャケットも新装されましたが、それは大きな問題ではありません。アカデミー賞を受賞したり、名作と呼ばれたりする作品も収録されていますが、それよりも何よりも、子供のころに親しんだ童話の絵本を開くような不思議な懐かしさをおぼえる、観るたびに愛着のわく作品がたくさん収められていることが、私にとって嬉しいことでした。

・「シャミ仙太郎さんの評価に納得(&補足)
 いいですね。確かにキャプラの映画をこれだけ纏まって観られるのは。でも、『群衆』や『素晴らしき哉、人生!』と『ポケット一杯の幸せ』などは入っていませんから、別に購入しないといけません。 なお、フランク・シナトラが「ドッグレース」で、損をする映画は、あまり好みません。この映画以降、キャプラは、イタリア系であるが故に枯渇していきますよね。 シュガー・コーンの映画をポップ・コーンを食べながら観るのは、憂世を忘れて、ほんとうに「幸せな気分」に浸れます。

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雨の訪問者 [DVD]

・「意外とスマートなサスペンス
待った、待った。DVD化はないのかとあきらめていたのに、この朗報。うれいいね。「さらば友よ」「ウエスタン」とこの作品は、数あるブロンソンの作品の中でも甲乙付けがたいベスト。それぞれ違ったタイプの映画なのに、ブロンソンはどこへ出てきてもブロンソン。B級作品への出演が多く、役者としてはあまり評価されないのは彼がブロンソン以外を演じることができないからだろうけれど、そういう役者は貴重な存在だ。というか映画俳優とは本来そういうものなのだとも思う。あの「やさして男くさくて蠱惑的な魅力」は彼独特のものだ。だからこそ、アクション映画俳優であるはずのブロンソンがフランス映画に呼ばれたのだろう。フランス映画が作品の質でハリウッドを凌いでいたとも言える時代の、華やかではないが個性のある佳品。名匠ルネ・クレマンの少し肩の力を抜いた小品だが、そこはそれ、最後まで目を離せないサスペンスの名品として仕上がっている。フランシス・レイのワルツは耳に残る映画音楽の傑作の一つ。

・「待ってました。
狼の挽歌と共に、大好きな作品です。子どもの頃観たので、記憶が曖昧ですが、雨の中、バスから降りてきた、赤いバッグの男、そして、終盤でブロンソンが胡桃(?)を投げた後の表情が印象的でした。独特の哀愁を帯びた、オシャレな映画です。

・「とうとうきましたね
この作品のDVD化を首を長くして待っていたファンとしては相当嬉しいです。この頃のブロンソンの男臭い魅力はまさにワン&オンリーですね。確か相手役はエヴァ・グリーンの母親のマルレーヌ・ジョベールだったと思います。発売が待ち遠しいです。尚、北米ワーナーからは「テレフォン」というブロンソン主演の佳作もDVD化されるようなので日本での発売も期待したいところです。

・「コレです!
日本でブロンソンの人気を確立した代表作ともいえる映画ですね。ブロンソンと言えば、マンダムのCMとこの映画と言うぐらい有名。永らくDVD化されなかっただけに嬉しい発売です。フランシスレイの名曲とともに 70年代を堪能したいです

・「観るほどに優しく味わい深い異色犯罪ドラマ
ヌーベルバーグに乗り遅れてしまったかと思われた名匠ルネ・クレマン。方向性が定まらず映画作家として疑問符をつけられてしまったのも事実。しかし『太陽がいっぱい』で見せたサスペンス・ジャンルで再び作家性を模索し始めたのが70年代であった。クレマンの70年代サスペンスは甘く切なく、どことなく優しい。スリルを感じるというよりも犯罪に絡む人々の切なさともの悲しさを雰囲気たっぷりに謳いあげることに主眼を置いたようだ。我々はむしろそこを喜びたい。そこにこそ、長い間過小評価をされてしまったルネ・クレマンの作家性と本領があるのだから。

この『雨の訪問者』もご他聞にもれず、サスペンスにしては緩やかで甘い。チャールズ・ブロンソン主演だったら、もっとハードにスリリングに展開出来たはずだ。しかし、ここでのブロンソンはどこまでも包容力たっぷりで大人の男の温かさに満ちている。しかし、チャールズ・ブロンソンの本当の魅力とはこれなのではないか。ただ体を張るだけのアクションスターとしては彼は魅力がありすぎる。メルヘンに傾倒した脚本家セバスチャン・ジャプリゾも作家ルネ・クレマンもそのことを知り尽くしているかのようにブロンソンの魅力を引き出すことに成功している。

ヒロイン、メランコリーを演じたマリエール・ジョベールも精神的に追い詰められた若妻を精一杯演じて好感が持てる。かなり歳の離れたブロンソンとべたべたしないのもよい。なんだか親子というか、年齢を超えたある種の愛情の絆が水面下にほのかに感じられるのがいい。クレマン監督は、こうした危なげなのだけれども感傷的で淡く透明度の高い空気感をかもし出すのが実にうまい。

フランス南部の田舎町で起こる訳ありの犯罪をめぐって、トラウマを抱える女性メランコリーと彼女に何故かまとわりつくブロンソン扮する尋問者ハリー・ドブスが互いに言葉を交し合うのが本編の主な内容だが、クルミや時計、そして扉やボタンなどが物語をいっそう味わい深くする調味料としてうまく使われている。クルミは「愛情」、時計は「焦燥感」、扉は「隔たり」、ボタンは「秘密」をそれぞれ表しているといった具合に。そのあたりも物憂げで洒落た雰囲気を加味するのにかなり貢献している。加えて、降りしきる雨や寂しげな海岸、黒くそびえたつ威圧的なエッフェル塔など、背景の映し方も美しい。フランシス・レイの甘く切ない音楽も絶妙な効果を挙げていて心地よい。

スリルを味わうためのものではなく、登場人物たちのどことなく悲しげでうつろな息遣いを堪能するためのサスペンスなどクレマンにしか撮れない。まさにルネ・クレマンは、この時期に自らのスタイルを真の意味で構築することに成功したのかもしれない。70年代初頭に発表された彼のフィルム群は「ムード・サスペンス」とでも形容できるのだろう。『雨の訪問者』はそんなことを如実に感じさせる棄てがたい雰囲気を持つサスペンス映画である。

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赤い風船/白い馬【デジタルニューマスター】2枚組初回限定生産スーベニア・ボックス [DVD]

・「白い馬と赤い風船
とうとう伝説の名作がリマスターでDVDになります。感動的です。「白い馬」はモノクロですが、この色彩感!色は写ってない筈なのに、見えるんです!色が!どんな極彩色な映画よりも空気感を感じました。対する「赤い風船」、これもまた凄い。町の色彩は殺風景と言うかフィルムグレインでもかかっているかの様に色彩感が無く、その中に映える風船の赤が凄い!まさしく血の色=人間の色ともとれるのではないのでしょうか!今ではどうやって撮ったか全く不明なこの風船、これを犬や猫に置き換えても全く不自然じゃないくらい、スクリーンの世界に馴染んでます。ホント素晴らしいです!数十年前の映画と言う無かれ、現代のCG超大作やおバカコメディよりよっぽど迫力があって、オマケに笑えます(爆笑じゃないです)。

・「本当の
男女、年齢、国籍を問わず感動できる名作とはこの事だ!デジタルが支配し、無軌道で理不尽な世の中だからこそ、五十年も前の作品が輝いて見える。短編ながら、この感動は私の心を満たし、溢れさせてしまった。お子様がいる方は是非見せてあげて下さい。彼等の心にも素敵な何かが生まれるはずです。

・「実に良心的なセットです!
映画ファンのみならず、「おしゃれさん」、児童文学愛読者、映像作家とその予備軍にとって待ちに待ったDVD化。日本でも公開されてニューマスター版の見事な色彩の深みに感嘆の溜息が止め処なくこぼれた傑作を自宅で何度も観ることができます。あの風船、CGなしでどうやって赤くしたのか?という映画ファンにとっての、ささやかで愛しい謎を堪能いたしましょう

子供にもぜひ観てほしい映画ベスト10の1本に入ります。一生もんです。クリスマスプレゼントとしても使わせていただきます。久々に文句のつけようがないDVDセット!

・「美しい心の名作二本だて。


赤い風船

考えてみれば、、、風船というのは、とても面白い存在ですね。人が創ったモノの中では、遊び心というものの、一番シンプルな象徴かもしれません。

手を離してしまえば、スルッと離れていってしまう遊びの儚さ。。。だから、子供達はしっかりと風船の紐を小さな手で握りしめるのでしょう。

父なのかもしれない、母なのかもしれない、そんなかけがえのない大切な人がくれた、なんだか、楽しげで、無駄で、非現実で、儚いひと時の遊び心。その時だけの一抹の、宙に浮く不思議な色。。風船。そう、、ふわふわと宙に浮く不思議な色。。もし風船が透明のピニールだったら、、きっとこんなにも楽しくはないでしょうね。

大人は風船のことを無関心に、そして邪険に扱うけれど、子供にとっては、なんだか脆い、そして、なんだかとっても、大切にしてしまう、かけがえのない存在。。風船。

風船は、非日常の遊び心、、だから、、学校にも持っていっては怒られ、教会に持っていっては怒られ、、電車にも乗せてもらえない。。可哀想な風船。。。

そんな風船と、ある子供の友情、、、とても言えば良いのでしょうか。主人公のパスカルという子供の優しさに触れたからなのでしょう、風船が感情を持ち、そして、パスカルと友情のようなものを育みます。

そんな関係に嫉妬し、風船を奪い、割ろうとする悪ガキ達から、風船を守るパスカル。

人は子供の頃から、特別なものを持った存在に嫉妬するんですよね。無邪気の中に確実にある邪気。大人になっても全く変わりませんね。大人になると、常識という基準を利用して邪気やエゴを正当化するようになるんですけれどね。たちが悪い。

素晴らしいのは、詩的なストーリーだけではありません。映像も詩的で素晴らしい。

わたくしは個人的に、フィルムノワール(フランスの白黒映像時代)に対して、フィルムブリュ(青い映像)と、、、個人的に、勝手に呼んでいる映画があります。

レオス・カラックスの「汚れた血」やジャン=ジャック・ベネックスの「ディーバ」がその最たる例で、、フィルム全体が青く、、赤が非常に美しく詩的に映る映像のことなのですが、この映画は、まさしく、、赤い風船を詩的に映すためにフィルムブリュの手法をとっています。おそらくは、この映画が、、その走りでしょう。

この映画、リメイクもされていますし、50年を経て、SONYのブラビアの海外TVCMにヒントを与えました。大量のスーパーボールが、サンフランシスコの坂から、解き放たれ、、弾みながら落ちてくるのです。色を綺麗に捉える、TV画面の最新技術の粒子をスーパーボールに見立てた、詩的なTVCMです。

映画に話を戻すと、主人公のパスカルは、アルベールラモリス監督の、息子で、現在も映像や写真の作家として活躍しています。

心の中にいつも風船だの、シャボン玉だの、、そして、、スーパーボールだの、、そんなカラフルな遊び心をいつまでも持っている、そして、詩の余韻を楽しむような、大人でありたいと思います。

白い馬

赤い風船との2本立てです。

野生の白い馬を捕らえようとする馬飼い、

そして純粋な心を持った少年が馬との友情を育み、

少年が馬を助け、馬が少年を助けるというシンプルな物語。

赤い風船にも通じますが、、

人は美しいもの、

他と違うものを所有したいという欲望があります。

そして、もう少し広く言えば、

自然が創った美や自然そのものさえも所有することが、

共生だと思ってしまう人達がいます。

そんな、人の欲望をシンプルなストーリーに込めています。

自然の美と、、人の心の美、、、それを美しい映画として

後世に残してくれたことを心より感謝いたします。

ほんとうに、明るい白黒映像の美しいこと、、

品のあること、、、ほんとうに、ほんとうに、

改めて、驚かされます。

ここでも、監督の息子のパスカルは登場してましたね、、

白い小屋に住む、3歳くらいのかわいい子供がパスカルです。

お兄ちゃんから、亀をもらうシーンが、とても瑞々しくて

ほんとうに、、自然で、、かわいい。。。

そのパスカルの存在が、おそらく、、、

主人公の少年の純粋な心のありどころである

小さな家、、つまり、、善良さの、、

自然な表現に役立っていますね。

主人公の純粋な心の動きだけではなく、、

素晴らしいことに、そして信じられないことに、、

白い馬の純粋な心の動きまで、感じることが出来ます。

純粋な心は、きっと、、人も動物も関係なく存在し、

お互いに絆をもつことができるのでしょう。

それが、我々人間が忘れている、真の共生なのでしょう。

現在環境破壊が進み、車メーカーを中心に

サスティーナブル・ソサエティー(持続可能な社会)が

提唱され、いろいろなエコな商品が開発されていますが、

環境破壊の根源的な原因は、われわれ人類の

心の破壊から起こっていることだと、

改めて認識させられました。

ラモリス監督は、最後の映画で、

ヘリコプターで撮影をしながら、カメラマンに

「地の果てまで飛んでいくぞ!」と言って、、

事故に合い、、帰らぬ人となりました。

きっと、、、彼は、

わたしたちに大切なものを教えるために現れた、、

赤い風船、、もしくは、、

白い馬だったのかもしれません。

・「答えのない映画。
何回見ても答えはない。なのに見たくなる映画。いろんな映画があるとおもうんですが、自分から何かを感じたくなって見る映画って本当に素晴らしいと思います。この映画は、素直に映画の素晴らしさを思い出させてくれました。

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狙×撃×者 [DVD]

・「ドイツを舞台にした味わい深いアクション映画・・・D・ホッパーの存在が光る!
中古DVDで購入した、思わぬ拾い物だった。市場ではほとんど出回らないが、ハリウッドアクション物とは違う匂いのする、隠れたアクション秀作である。

舞台がドイツ国内で展開するドイツ映画であり、ドイツの汚染産業への恨みから殺人を繰り返す元外人部隊の犯人と、その上官だった男との戦いを冴えた映像で描いている。追う側として、装備格好からおそらくGSG−9的な特殊警察部隊が登場するところも興味深い。

犯人の過去が時おりフラッシュバックされ、ドラマに奥行きを与えている。廃屋で孤独なトレーニングに励んでは黙々と殺人を実行するところに凄みがある。題名どおり、屋上より狙撃銃をかまえる様子も緊迫感あふれる。演じた役者の表情が、なぜかドイツ系ブルース・ウィリスに見えてしまう。

ところで、この映画の最大の見所は、元上官を演じたデニス・ホッパーの存在感であろう。初老の退役軍人でいかがわしい雰囲気の男であるが、ヨーロッパの重い伝統と退廃の匂いが全身から漂ってくるのだ。それは古いヨーロッパ男の色気でもあろうか・・・ホッパー自身はアメリカ人俳優だったと思うが・・・。

・「ホッパーの演技は光ってますが…
当初、ハーベイ・カイテル主演でしたが、ホッパーに代わったのは、正解。ただし、盛り上がりに欠ける。ホッパーは 申し分ないんですが…

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ロスト・サン [DVD]

・「真摯な社会派クライムムービー
主人公に感情移入できる社会派クライムサスペンス。1番のテーマである幼児売春・売買に対する主人公の怒り・子供達の悲しみが非常に見るものに伝わってくる。見る人によっては重いと感じるかもしれない。しかし扱っているテーマを考えた場合、この重さは当然であるし、監督の作品に込めた想いが感じられるであろう。ストーリーに弛みはなく、それぞれの俳優の演技もすばらしい、特に子役達の目は、本当にそのような目にあっていたんじゃないかと錯覚するような悲しみをたたえている。ラストの後味もなかなかだ。クライムムービーファンでも、ハリウッドアクション・最近流行りのオフビート・軽い斬った撃ったに馴染めない人には特におすすめだ。

・「灰色の世界
ダニエル・オートゥイユとナスターシャ・キンスキー。どちらも有名な俳優である。作品がサスペンスというジャンルであるだけ、明るさは感じられない。ストーリーや背景全体が、静かで灰色一色のイメージだ。それ故にダニエルの渋さとナスターシャの美しさがひときわ目立ったのだろうか??(ナスターシャファンなら必見かも!?)

このストーリーにギャグなど組み込みこんでしまっては、身も蓋もなくなってしまうが、せめてビジュアル的でもいい、ちょっとした明るさがほしいところだ。見終えた後、どうも中途半端な重苦しさだけが残ってしまう。

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司祭 [DVD]

・「私はクリスチャンですが
クリスチャンの私は、この映画に描かれている宗教的な問題はよくわかり、とても興味深いものでした。キリスト教で同性愛を大罪とみなすわけは、旧約聖書に「女と寝るように男と寝てはいけない」という戒律が明記されているからです。旧約聖書の教えなので、キリスト教以前のユダヤ教の戒律なんですが、キリスト教もそれを受け継いでいっているわけですね。でも、私はまあ熱心な信者ではありますが、ひとつ疑問に思うのは、神様が同性愛を罪と定められたのなら、なぜ同性しか愛せない人間をも作られたのか?という点です。ゲイの方は、自分で選んでそうなったわけではなく、そういうふうに生まれついたわけで、何の恥じることもないのではないかと思います。殺人や盗みなどの罪は、、ある意味本人の責任ですが、同性愛は本人の責任でしょうか。そもそも、愛する相手が同性であることのどこが悪いのでしょう?

イエス様がこの世に来られた時、当時のユダヤの世界で、一般には罪人と蔑まれていた人々と親しくされ、彼らの友となられました。そんなイエス様が同性愛を罪に定めるとは、私には思えません。戒律を盾にして、人を裁く狭量な信者たちより、自己の愛と信条との板挟みになって苦悩する主人公の司祭や、彼を暖かく励ます先輩の司祭の方が、よほど人の痛みがわかる愛に満ちた人間に見えました。

・「神様は全てを愛してくれると思う。
僕は、キリスト教信者(プロテスタント)なのですが、未だに、ほとんどの国の、そしてほとんどのデノミネーションの教会で、「同性愛は罪、悔い改めよ」というのを声高に語っていて、「同性愛の性的嗜好性を変えるお祈り会」などを「あなたのことを思ってやってあげているのよ」と真顔で異性愛者の信者が水面下でやっているキリスト教会も、あるのが現実です。でも、僕は、「司祭」を見て、思ったのは「神様(イエス様)は同性愛者だけでなく、世界にいる全てな弱き者たちの苦しみを知ってくださっていて、救ってくださる。」「神様は、全ての人をいつでも、本当に赦し、愛してくださっている」と言うことでした。是非、クリスチャンでないひとも、クリスチャンで「この映画は最悪です。見るべきではありません」と他のクリスチャンから聞かされてきた人も、是非、一度見ていただきたいです。

・「罪なき者は石を投げよ!!!
他の隣人が意義あるレヴューをしてくれていますが、まず僕もクリスチャンです。本当に大好きな映画で、何度観ても必ず泣きます。是非再販して多くの方に観て戴きたい。「人が人を愛する」。ただそれだけの事。これほど奇跡的な事はないと思うのです。それがどの様な形であっても。そこには「偽善」とゆうものが存在しません。僕がクリスチャンになった一つの大きな要因となった、大切な作品です。何故、バチカンが抗議声明を出すのか・・・全くの疑問です。それは「教会」にとって都合が悪いからに他なりません。イエスなら、きっと全てを受け入れ抱擁したと思いますよ。そこには「真の大きな愛が」描かれています。もしあなたがクリスチャンであるならば、必見です。これを観て「罪だ!」などと思うのであれば、あなたは真にイエス様の教えを理解していない証拠です。ラストに主任司祭が、グレッグ神父に共にミサをしようと言い、ミサをおこないます。でも聖体拝領の時、誰一人グレッグ神父の列に並ばない中、父親から性的暴力を受ける少女が立ち上がり、彼の列に並び、拝領を受けます。そしてグレッグ神父と少女は泣きながら抱き合うシーンには、涙が溢れます。途中とそのラストにミュージカル「回転木馬」からの「人生ひとりではない」(You'll Never Walk Alone)ゆう曲が流れます。非常に意味をなす曲です。♪嵐の中を 歩くとき 顔を上げて歩こう 闇の果ては 輝く空 ひばり達が歌う 雨風を突いて歩こう 夢は消えても 歩こう 歩こう 希望を抱いて ひとりじゃないよ ひとりでは ないよ

・「なぜ?
なぜ、同性愛者が罪人のように感じるのかな?

異性愛者なら正しいのかな?男が男を愛して悪いなんて誰が決めたのかな?自然界にはたくさんの人たちがいるし、決められないことがたくさんあるような気がする。

燃えるような熱情を同性に感じる人だって、この広い世の中ですから、いて当たり前だと思うのですが・・・

圧倒的に多いのが異性愛者だから、同性愛が悪いと決めたのは誰なんでしょう・・・・

私は、当たり前のように男を愛して結婚して子供も持ちました。でもそれだけが人間の道ではないし、人にはそれぞれの自分ではどうにもならない運命を背負って産まれるものです。

だから彼らが同性を愛することも川の流れと同じで自然なことのようです。彼らは好きでそうなったのではないと言うこと・・・決して汚らわしくなく、彼らには、生まれながらにして自然なことなのです。それで、世間から逃れるように生きているのはあまりにも、ひどすぎます。

だからこの映画は、少しだけこの世界が分るような気がする悲しいけど美しい映画です。

・「切ない・・・
泣かせる映画ではないはずなのに、最後のシーンはなぜか涙が自然に・・・

最近よくある「死にオチ」(良く言えばヒューマニズム)で客を泣かせようという映画ばかりを見ていたので、見終わった後は、とても心がすぅーとするような、真っ白な気持ちになりました。そしてそれと同時に、いろいろなことを考えさせられた気がします。

久し振りにいい涙、流させていただきました。

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・「クリスチャンスレーター、渋くてかっこいい!
クリスチャンスレーターは、なぜかずいぶん親切な男としてまずは登場。いったい何者か?なかなか解らなくて、ストーリーにのめりこんでゆく。製作者の思い通りってとこでしょうか。彼の屈折した心、彼の仕組んだ計算ずくの三角関係。始まりは少々退屈でしたが、全てが先々の重要な伏線となっている事に気が付きます。よく練られたストーリーです。単なるサスペンスでもないし、単純なロマンスでもありません。クリスチャンスレーターの渋い演技がたまりません。

・「良く出来た筋書き
ミステリ小説が原作なだけあって、冒頭の伏線が最後に見事に繋がり、とても気持ちがいいです。渋くてミステリアスなクリスチャン・スレーターと、美しいジャレッド・レト。どちらも素敵。

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