絵本天の笛 (詳細)
斎藤 隆介(著), 藤城 清治(イラスト)
愛蔵版 星の王子さま (詳細)
サン=テグジュペリ(著), Antoine de Saint‐Exup´ery(原著), 内藤 濯(翻訳)
「長年の愛読書」「Le Petit Prince」「大切なものは目にみえない」「様々な面からの哲学の本」「邦題があまりにメルヘンチックで」
あいしているから (児童図書館・絵本の部屋) (詳細)
マージョリー ニューマン(著), パトリック ベンソン(イラスト), Marjorie Newman(原著), Patrick Benson(原著), 久山 太市(翻訳)
「だれかを本当に愛するということは・・・」「むずかしいけれど、大事なこと。」「あいしているから」「愛するとは.......」「子供も母も大好きな絵本」
ラヴ・ユー・フォーエバー (詳細)
ロバート マンチ(著), 乃木 りか(翻訳)
「読み終わったとたん涙がドォーッと。」「今、子育てをしている人のための絵本」「涙がとまりませんでした」「私がママになったわけ」「グッときました」
いぬはてんごくで… (詳細)
シンシア ライラント(著), Cynthia Rylant(原著), 中村 妙子(翻訳)
「天国はしあわせ。」「心があたたまる本」「ハッピーエンド」「なんだかホッとする」「犬好きな人に特にお薦めしたい本」
ないた赤おに (ひろすけ童話絵本) (詳細)
浜田 廣介(著), nakaban(イラスト)
「ストーリーと絵のハーモニー。」「近くにいる青鬼を見つけたら…」
あんぱんまん (キンダーおはなしえほん傑作選 8) (詳細)
やなせ たかし(著)
「読み聞かせで毎回息をのむ娘」「子供にも受け入れられました。」「あんぱんまんの含み。」「元祖あんぱんまん…親子二代の読者です」「自己犠牲の尊さを教える「ヒーロー」のおはなし」
おおきな木 (詳細)
シェル・シルヴァスタイン(著), Shel Silverstein(原著), ほんだ きんいちろう(翻訳)
「母の愛」「言葉にならない・・・・・・・・」「親子で読んでほしい、世代を超えた名作」「おとなの絵本」「涙が出ました」
悲しい本 (あかね・新えほんシリーズ) (詳細)
マイケル・ローゼン(著), クェンティン・ブレイク(イラスト), 谷川 俊太郎(翻訳)
「「失う」ことの悲しみ」「深い川は激流でも穏やかに見える」「誰にでも起こりうること」「悲しみを癒す」「悲しい本」
こねこのクリスマス (スピカみんなのえほん) (詳細)
なかえ よしを(著), 上野 紀子(イラスト)
「心温まるイブの出来事」
・「長年の愛読書」
昔、語学学習のためにこの本のフランス語版と英語版を買って以来、日本語版も含めて、もう何十回読んだかわからない。先日も若い友人にプレゼントするために1冊買ったついでに、久しぶりに読んでみた。その時々の自分自身の状態によって感銘を受ける箇所が違うし、言葉の意味にあらためて気づいたりして、いつも新鮮な思いがする。恋をしている時は、王子さまに我儘ばかり言うバラの花の気持ちがわかるし、二人の別れの場面はあまりにも辛くて涙が出る。自分が立派な大人だと思い込んでいる時は、王子さまが冒険で出会う変な大人たちが、みんな自分に似ているように思えて恥ずかしくなる。今は、王子さまに「時間をかけることが大切だ」と教える狐の知恵に感心している。これは決して子ども向けの本ではな!く、大人になるほど自分の心を映し出すのに必要な、リトマス試験紙のような本かもしれない。
・「Le Petit Prince」
フランス語を学習したら、まず読んでみたくなるのがこの本でしょう。語彙も限られているので、まず日本語で読んでから挑戦すれば、すいすい読み進められると思います。
この本を読むと本当に切なくなります。これは大人のための話です。知らないうちに大人になってしまった私たちに、子供の心を思い出させてくれます。
そして最後にはきっと、原作を読みきったという充実感があなたを待っているはずです。
・「大切なものは目にみえない」
「金で何でも買える、解決がつく」そんな時代だからこそ、病んだ現代人に「星の王子さま」は、人間の原点へ引き戻してくれます。
挫折を味わっている人にこの本を渡しました。その人は、みんながうらやむところから、ある事故で自分の夢をいっぺんに失ってしまい、途方に暮れていました。毎日泣いていました。この本を渡してから、笑顔が戻りました。
大切なものは目に見えない。目に見えないからこそ、自分で感じなければならない。まさにそれは「人の心」なのです。この本は読み方でいろいろな目に見えないものを感じとることができると思います。
・「様々な面からの哲学の本」
4回読み直した。サン=テグジュぺリの本は、どれも難しい。その中でも「星の王子さま」は、私が長くそれを考え続けている本だ。
私は、小学5年生の時はじめて読んだ。その時、意味が分からないところはとばした。
2回目は中学一年生のとき、本文始めの4ページだけ繰り返し考えていた。どうして冒頭は「レオン・ウェルトに」で始まるのか。ウワバミの話も謎だった。
次の読書は、本文を場面ごとに切り取りながらだった。バオバブの手入れ、王子さまの薔薇、別の星を旅して其処此処で出逢った人たち、地球に着いたばかりの王子さまと友達になるキツネ・・・。
読めば毎回、神妙な気持ちになってしまう。素直に読もうとする必要がない。そして、自分が変化しているという発見を見つけてしまう。私は、バオバブの手入れの様子をテグジュぺリが書いたのは、王子さまの星を説明するためだけだと、思っていた。けれど、3回目でバオバブの険呑さの描写と<おーい,みんな,バオバブに気をつけるんだぞ!>という言葉は、抜かしてはいけない部分だと気付いた。バオバブは手入れは面倒でも、ほおっておいたら根が星を突き通して、その星が小さくバオバブが多いと星が破裂してしまう。それは、私たちの日常にも当てはまることだ。自分の態度をいい加減にすれば、他人とは上手くいかなくなる。何かの作業を中途半端にしていれば、その過ちは多くなる。当たり前だけれど、こういう些細な部分からも、王子さまの生きかたや考えに感心した。
何処かで躓いて、自分の生き方に悩む。誰にでもあるコト、それは大切なコト。自分の悪い部分を見つめるのは、苦しい。誰だって見たくないし、背けたままでも上手くやって行けるならそうするという人は多い。
4回目は最近。ストーリーが終わりに近づいてゆくところを中心に読んだ。王子さまが砂漠から消えてゆく中で、言う言葉。「ぼくは,あの星のなかの一つに住むんだ。その一つの星のなかで笑うんだ。だから,きみが夜,空をながめたら,星がみんな笑ってるように見えるだろう。すると,きみだけが笑い上戸の星を見るわけさ」これは、死について語っている。この場面での王子さまの言葉は、優しく落ちてくるのに悲しくやりきれない気持ちにさせる。残してゆくのと、残されるの。どちらも、同じ重みを背負っているけれど、僅かに残してく方に傾いている気がする。
「ぼくの花,そのうち消えてなくなるの?」
「うん,そうだとも」
この本は、生きてゆくなかで変わってゆかない哲学が記されている。だから、約60年経っても世界中で親しみ読まれているし、オリジナル版として挿絵を考慮して2000年に出された。とてもすごい本だと言える。これからも、イロイロな人の手に渡ってゆく。誰かの心の中で、大切にされてゆく。私だってこの本と、自分の死が近づく頃まで向き合い続ける。本からのメッセージに完全なものなんてないけれど、そうだから私たちは自分で考えていかなくてはいけない。
この本を、子供向けの児童書だと思っていた私が恥ずかしい。もちろん、子供に読み聞かせるのも素敵なことだ。けれど、この本は哲学としての方が相応しい。ホントウの大人になる上で、避けてしまわないほうがいい。イロイロな損をするから。
・「邦題があまりにメルヘンチックで」
最初はすこし敬遠している、という人が意外に多いらしいこの作品、確かに「王子」に「さま」がついてるのがいけないんじゃないかな。
フランス語でこれを読む人は当然仏語学習者なんですが、無理を承知で言えば邦訳よりむしろこれを先に読むべき、と思うほどこの物語はフランス語に命があります。全編を流れる王子の孤独とわずかな希望が、この言語特有のリズムに重なるのです。読むのがちょっと、というなら、あらすじを日本語で確認したらすぐに、別売りカセットの語りを聴くのもおすすめです。
・「だれかを本当に愛するということは・・・」
人を愛するということ(愛しかた)・・を改めて考えさせてもらえる、心あたたまる絵本です。巣から 落ちたひなどりを、モール君は、ずっと自分のそばにおいときたくて、ペットにしたいと思いました。でも、それは モール君はひなどりを【あいしているから・・・】お母さんとお父さんは、『野生のとりだから、はなしてあげなさい!』とモール君に言います。でも、おじいちゃんは、そっと・・愛しかたをモール君に教えてあげました。私もきっと、モール君の母親のように頭ごなしに怒ってしまったのでは・・!?でも、このおじいちゃんのように、子供の気持ちを考えながら、どんなにつらくても、愛するということは、相手のことを思いあってあげなくてはいけないこと・・を言葉ではなく教えなくては・・。私もこんなおじいちゃんのようでいたいなあ・・と反省しました。みなさんも、是非お子さんと一緒に読んでみてください。
・「むずかしいけれど、大事なこと。」
この本には、「だって あいしているんだもん」という言葉が2度出てきます。最初はモーグくんが、ひなどりを離さないと決めた時、そして次は、ひなどりを離してあげると決めた時。私はいつも、2度目の「あいしているんだもん」を読むときに、姪を抱き寄せて目を見て、ゆっくりと言うようにしています。姪は5月で3歳になります。あいしている、という言葉の意味はよく分からなくても、私が大事なことを伝えようとしていることは、感じているようです。
美しい絵、登場人物のやわらかく短いセリフ、訳の素晴らしさ、大人が感動して伝えられると、子どもの心にも届くものだと実感します。
・「あいしているから」
モグラのモール君が小鳥と出会って大事に育てるお話です。全篇、綺麗な絵で、絵を見てるだけでも、優しい気持ちになります。子供だけでは無く、大人が見ても楽しめる本ですが、内容も絵も感動出来る本なので是非子供に読んで上げたい本です。
・「愛するとは.......」
”愛するとは、相手にとって本当に必要なことをしてあげること。”
パトリック・ベンソンの素朴ないじらしさが伝わってくる独特な絵を楽しんでください。愛するとはどういうことかを忘れないために、そっと傍らに置いています。
・「子供も母も大好きな絵本」
「だってあいしているんだもん!」3歳の娘の大好きな本の1冊です。
・「読み終わったとたん涙がドォーッと。」
以前からいいとは聞いていたこの本。母の愛を 子供に伝える一つの手段として読んであげようと 思っての購入。子供に読む前の下読みを一人で していた私。最後の方で息子が年老いた母を抱っこして 母が幼い頃に歌ってくれていた歌を「アイ ラヴ ユー いつまでも アイ ラヴ ユー どんなときも...」と 歌うところで涙がドバーッ。でした。
子供の為にというよりも 母の日に自分の母に対する 愛情を恥ずかしいけど伝えたい そんなプレゼントに ぴったりだなー。と思いました。 ちなみに絵本を読んで泣いたなんてこれが初めてでした。
・「今、子育てをしている人のための絵本」
地域サークルの絵本紹介で知りました。紹介者は「これは、赤ちゃんに読むというよりも、お母さんが自分のために読む絵本です」と前置きし、英語版のページを見せながら日本語で朗読しました。(日本語版だと、つい文字を追ってしまうため)朗読の途中で、涙があふれ、止まりませんでした。
次の日に本屋で探し立ち読みしてみましたが、店頭で泣きそうになり、買えませんでした。ネットで英語版と一緒に買いました。
日本語版の絵はぼんやりしているので、表紙から優しい気持ちになります。プレゼント用に朗読CDが付いたものもあります。
私には2歳の息子がいます。思うように動いてくれずイライラ、些細な事で毎日怒鳴り、ストレスが溜まっていました。でも「アイ・ラブ・ユーどんなときも・・・」という言葉で、自分がどんなに息子を愛しているか、思い出せます。絵本の中の赤ちゃんは成長し、やがて大人になります。赤ちゃんを抱いているおかあさんも歳をとり、老人になります。それが、息子と自分に重なります。(老人ホームで朗読すると、みなさん泣かれるそうです)
子どもが寝た後に、一人でこっそり読みたい絵本です。
・「涙がとまりませんでした」
はじめてこの絵本を読んだとき涙が止まりませんでした。親の愛情の深さは自分が親になってみて初めてわかるもの。子供が50歳になっても70歳になっても親にとっては愛しい我が子
私はこの絵本を友達の出産祝いに贈っています。我が子をこの手に抱いた時の気持ちを、これから先ずっと忘れないでいて欲しい、という意味をこめて。すばらしい絵本です
・「私がママになったわけ」
結婚して2年。妊娠するどころか子供なんていらない!と思ってました。それなのに周囲は「まだか、まだか」「病院で検査したら?」と言いたい放題。ただ私はママになる自信がなかったんです。そんな時、この本に出会いました。子供に振り回され、ヒステリーを起こしたりしながらも子供を愛するママ。ただ愛してる気持ちがあれば完璧ママじゃなくてもいいんだ!私でもいいんだ。そう思えたんです。偶然だったのか、その後すぐに私は妊娠しました。この本を見るとママになる前の複雑だった気持ちを思い出します。子育てに迷ってる人に読んでもらいたい。これでいいんだ!って肩の力が抜けるはずです。
・「グッときました」
親が子を想う気持ち、子が親を想う気持ちがシンプルに伝わってきます。家族どうしでは、日々いろんな感情がわき、とらわれてしまいがちですが、<I love you いつまでも・・>という言葉が、心の一番奥にある気持ちを思いださせてくれます。お母さんが大人になった息子をだっこして歌う・・などの描写は、
永遠に変わらない、ゆるぎないお母さんの愛情がストレートにつたわってきて、グッときました。
・「天国はしあわせ。」
身近な犬の死にあったり、気になった野良犬が死んだのではないかと心配な方にもお勧めできる。当然子供も。
死の喪失感にあうと偽善的なことや、お決まりのセラピーに対して敏感になり反感をもつ。
しかし、これはおしつけでない工場かパン屋さんで働いているような神様らしき人が、犬をどこかのおじさんのように見守っている。それだけで何もしない。絵もざっくりしているので、うちのワン子が必ず見つかる。
そして走り回り、雲で眠る犬たちがなんとも安心しているので、こちらも思わず安心してしまう。そうそうこんな寝相をしている!と微笑ましくなる。自己満足ではない、死にゆく、また死んだ犬に素直に慈しみと言うものを感じることができる心が戻ってくる本だ。それは悲しんでいるだけとは違う強さも与えてくれる。だまされたと思って読んでみよう。
・「心があたたまる本」
初めて愛犬を亡くし、どのように考えたら気持ちが楽になるのかと本を検索していた時、ここでこの本をみつけました。表紙、内容紹介、そしてレビューをみて、この絵本の購入を決めました。
ひらがなばかりの絵本ですが、何回も読み返してしまいました。何回見ても飽きない絵、見返す度に心が温かくなりました。先に旅立ってしまった愛犬は「今は絶対苦しくない」「今はおいしいビスケットを食べているんだ」そして・・「たまに私たちの様子を見にうちに帰って来てくれているんだ」・・・なぜかそう実感できる本でした。
他に何冊か気になる本を購入しましたが、この本に1番心があたためられた気がします。きっとうちの愛犬も絵はわかるかもしれないと、洋服やぬいぐるみの隣に飾ってあります。
・「ハッピーエンド」
捨てられて悲しい最期を迎える犬が沢山いることに胸を痛めています。あまいことを言っている場合ではありませんが、この本に出会って心がとても温かくなりました。大好きです。どんな犬も幸せになれますように…。願いつつ折々に手にとっています。
・「なんだかホッとする」
18年前から祖母の家で飼っていた犬が亡くなったり、自分が飼っている犬ももう老犬ということもあり、ペットの死を考えることが多くなったのでこの本を購入しました。お別れする悲しみは理屈ではどうしようもないけど、この本は優しくて温かい絵で眺めているとなんだかホッとさせてくれる、そんな本です。
・「犬好きな人に特にお薦めしたい本」
Cynthia Rylantは、Henry and Mudge,Mr. Putter and Tabby,Cobble Street Cousinsなどの子供向けシリーズ本や絵本などが有名な作家。
この本は、Rylantの絵本Illustrationデビュー作。カワイイ絵です。
犬の天国では、子供の天使達が犬達と遊んでる、なぜなら、犬は子供が大好きだから。その様子を神様は、木陰からじっと見守っているんだって!
Rylantにかかると、神様までがカワイイ…
・「ストーリーと絵のハーモニー。」
この童話は名作中の名作なので、昔から知っていましたが、今まで出版されていた絵本の絵が、あまり私の好みと合わず買わないでいました。けれども、今回の「nakaban」さんというアーティストの方の絵の表現の、なんとすばらしいこと!お話自体はむかしのものですが、それに見合わないような現代っぽさもなく、かといって、古臭さもなく、みごとにこの名作の真髄を表現している!と感じさせてくれるみごとさでした。表紙だけではわかりにくいので、ぜひ本屋さんに行って、中身を開いてみてください。この名作の魅力をここまで表現し、引き出せる画家さんは、ほかにいないと思えるほどです。nakabanさんという人を初めて知りましたが、この人を起用した出版社にも拍手です。
・「近くにいる青鬼を見つけたら…」
何度読んでも、泣けます。その後、青鬼はどうしてるんだろうと思うと、悲しくて眠れなくなります。それを想像させてくれるのが、この本の素晴らしいところでもありますが。
あなたは、赤鬼ですか? それとも、青鬼ですか?
・「読み聞かせで毎回息をのむ娘」
1歳10ケ月の娘が「あんぱんぱん」といって日に数回この本を持ってきます。もうわかりきっているストーリーなのに、「あんぱんまんはしんだのでしょうか!?」と言うと、指しゃぶりをしている指を離して口をあけたまま放心状態になります。毎回どきどきしてるらしいですよ・・・。
・「子供にも受け入れられました。」
30年ほど前の、私が子供の頃には、もちろん、アンパンマンのアニメなどはなく、幼稚園の時に買ってもらったこの本のアンパンマンが、アンパンマンでした。自分の顔を食べさせてしまうという設定に、子供ながらに少し、どきっとしたおぼろげな記憶があります。うちの息子たちは、アニメのアンパンマンに夢中なので、オリジナルを見せたらどんな反応を示すかと思って、買ってみました。「あんぱんまん。顔無いねー。」と全く顔が無くなってしまったアンパンマンをみて、少しびっくりしたようですが、何度も読んでくれと持ってきて、十分受け入れられたようです。最後の、やなせさんの後書きに、こんなヒーローを子供たちが受け入れてくれるでしょうかといったようなことが書いてあるのですが、その後のアンパンマンの流行をみると、すでにオリジナルの時点から子供たちの心をつかむ何かをもった作品だったんだなあと改めて感心しました。
・「あんぱんまんの含み。」
以前から、アニメアンパンマンの含みには凄いものがあるなぁと感じていましたが、このあんぱんまんは決定打でした。 このあんぱんまんは顔をあげすぎて頭が無くなってしまうというショッキングでブラックな感じと、今のアンパンマンとは雰囲気のほんのり違った絵も加わって、おもしろいです。 色んな解釈ができたり、色んな読み取りができる内容は、怖く、深く、最高におもしろい本だと思いました。
・「元祖あんぱんまん…親子二代の読者です」
あんぱんまんはいつもにこにこ、どこへでも助けに飛んできてくれます。砂漠でお腹を空かせたたびびとに、深い森に迷った少年に、「げんきがでるよ!」と自ら顔をさしだすあんぱんまん…首から上をうしなってふらふらのあんぱんまんの姿はとっても残酷ですが、こどもは目を離さずヒーロ-の行く末を必死で見守ろうと絵本をみつめるのです。そして、めでたくあんぱんまんはよりいっそうおいしくふっくらとして復活!元気に空を飛んでめでたしめでたし…ストーリーがわかっているのかいないのか、六ヶ月の息子はあんぱんまんが大好き。最後のページを閉じると、空を飛んでいったあんぱんまんの姿を追い求めてとても悲しそうな顔をします。自分もちいさいころそうだったかなあ、と思いながら、何回でも読んであげたくなる絵本です。
・「自己犠牲の尊さを教える「ヒーロー」のおはなし」
この絵本の主人公「あんぱんまん」が、テレビの人気者「アンパンマン」の元祖です。
アンパンマンにくらべて、ずいぶん細身なあんぱんまん。自己犠牲の精神を「顔を食べさせること」で表現しています。
この捨て身の行為には、「あとがき」にもあるように、出版(1981年)当時全盛だったかっこよく悪をなぎ倒すテレビヒーローたちへのアンチテーゼが込められているのです。まあ、のちにアンパンマンもすっかりテレビのヒーローになるわけですが…
すんなり読めてしまうシンプルな物語ですが、場面は灼熱の砂漠、夜の森、雷雨、家の中、と様々に変化しますし、色使いも非常にバラエティに富んでいて、作者の絵本作りのたくみさが光ります。そのため再読、再々読しても飽きることがありません。
人格形成期のお子さんにしっかりと読み聞かせたい、優れた作品です。
・「母の愛」
私は中学の英語の教科書でこの物語と出会いました。英語の先生が「愛」について語ってくれたことがとても印象に残っています。私にはこの「木」が「母」と重なって見えました。幼い頃からずーっと見守りつづけてくれている。どんなことがあっても決して見捨てたりしない。我が身を削ってその子に尽くす。でもそれは何よりの喜び。
そんな「母」になりたいという思いを抱きつつ年を重ねた私は今ひとつの命を宿しています。母親になる前に Giving Tree と出会えてよかった。
・「言葉にならない・・・・・・・・」
「涙が止まりません」・・・・このコピーは嘘ではありませんでした。本屋さんで立ち読みしていたのに涙があふれてきました。娘に読んできかせるのに最後の頁が声に出せませんでした。確かに感動しない人もいるかもしれません。でも、この本は多くの人の心の中に真っ直ぐに入ってくることでしょう・・・僕の宝物が1冊増えました。
・「親子で読んでほしい、世代を超えた名作」
初めて「大きな木」と出会ったのは中学生の頃。淡々とした語り口、最後のページに近づくにつれ、瞳いっぱいに涙が溢れたことを覚えている。「無償の愛」、当時の私は与えられる立場だったように思う。社会に出て数年経ち、ある日本屋で懐かしさのあまり再び手にした「大きな木」。少年を自分自身、木を親に置き換えて再読すると、新たな感動に目頭が熱くなった。児童虐待が度々報じられる昨今、疲れきった大人が多いように思う。けれど忘れないでほしい、誰しも「無償の愛」を誰かから与えられ、今があることを。そして、誰かを許すことの尊さを。見返りのない愛の深さを。この本は出会う時期が早くても遅くても、間違いなく心の財産となる。人生の回帰点となる世代を超えた名作だ。
・「おとなの絵本」
子供達の為というより、自分の為に買った絵本です。内容はとてもシンプルですが、親子愛ってどうすることなんだろうと深く、考えさせられました。
りんごの木とちびっこは仲良しでちびっこの望む物は何でも与えるりんごの木。木はそれでうれしかった。と何度も出てきますが、その言葉が悲しく、淋しく心に残ります。両親が私にしてくれたこと、私が子供達にしていること・・・ちょっと立ち止まり、幼かった頃の自分を思い返し今の自分がすべき事を見つめ直せたように思います。
・「涙が出ました」
りんごの木が少年に、自分の身を削って様々なものを与えていきます。少年が年をとって「少年」でなくなってもりんごの木にとっては、いつまでも「少年」で少年のために自分の身を削っても、りんごの木は幸せを感じます。
自分の親には、わがままばかり言って、困らせてばかりいた私ですがこの本を読んで、無償の愛を感じ、改めて親に感謝したいと思いました。
とてもシンプルな文章で書かれているので実際の解釈は読み手にゆだねられていて、同じ人が読んだとしてもその時の環境や気持ちによって、受取方は変わると思います。それがこの本の良さであり、深さだと感じました。
英語は、木の部位についての単語を知っていれば(挿絵で推測はつきます)難しいレベルではないと思います。
・「「失う」ことの悲しみ」
昨年の夏、身体の一部を取り去りました。外から見たのでは解らなし、もう必要の無いものだけれど 私にとっては大切な臓器。そのあと、精神的なバランスも失って辛い日々を過ごしていました。
昨日、本屋で偶然にこの本に出会ってしまいました。
失う、ということ。子どもや 親や 友人といった人間や生き物だけでなく身体の一部や 心などを「失う」ことの辛さ、悲しさ。
そんな悲しさまでも この本には 表現されていると思えます。
あと5日で 私の誕生日が来ます。こんな時にめぐり合えたのはこの本の持つ 不思議な力なのかも知れないとまで 感じました。
日曜日、ケーキとロウソクを用意しようと思います。
・「深い川は激流でも穏やかに見える」
深い川は激流でも、表面は穏やかにトロリとして見える。人の感情は、それが激しいものであればあるほど、心の奥底に封じ込められ、とても静かに「しん」として見える。僕の長女は、5ヶ月で生まれた。500gのペットボトル赤ちゃん。透き通った湿った体に、虫ピンのような指が5本そろっていた。でも、この世にいられたのは2週間だった。僕は命を取り替えたいと、真剣に思った。夜中に突然目が覚めて、叫びだしたくなるような思いのない人は実に幸せなのだと思う。そうして、そういう思いのひとつやふたつ、誰もが持ち合わせているのだろう。深い川は激流でも穏やかに見える。
・「誰にでも起こりうること」
本屋でイラストとタイトルが目に付いて読み始めたところ、最初の一頁から引き込まれた。胸が引き裂かれるほどの悲しみ。あらゆる悲しみがやってきた人のすべてがこの本のなかに入っている。洗練された文章もさることながら、悲しみにつかまってしまった人の心が私達にそのまま伝わる。それは個人的な理由はあれど、悲しみながら生きるひとの心は共通だということを私達に教える。悲しい。たしかに悲しい。けれども不思議な暖かさがある。それは、すべての人が悲しみに接しながらも生きているからだと思う。ぜひご一読を。
・「悲しみを癒す」
妹を病気で亡くしました。あれから5ヶ月、この本に出会いました。こんなにも肉親を亡くした者の気持ちをすくいとった本があるなんて。周りの人に見せている笑顔の下の悲しみ、体中が悲しみでいっぱいなこと、時と場所を選ばず襲ってくる感情の波、怒り、喪失感、無力感。
いつまでも泣いていてはいけない、立ち上がらなくては、と言い聞かせてもどうにもならない日々。
それでも、こんな風に絵本になっているのを見ると、「泣いていてもいいんだ、それで当然なのだ」と優しく抱きしめられたような気になりました。涙がぽろぽろとこぽれました。
肉親を失った悲しみの中にいる人たちにぜひ贈ってあげたいです。
・「悲しい本」
本屋で、絵本には珍しいタイトルにひかれて手に取りました。ロアルド・ダールの本のイラストでよく見るかわいい絵だなぁと思って読み始めたら、すごく悲しい話だった。ほんとにsad bookだった。私はまだ、大切な人と死に別れた事がない。だから、主人公の気持ちが理解できるかといったら、自信はないけれど、自分の愛する人がこんなふうにもし突然死んでしまったらどんなに悲しいだろうと、考えただけで涙がにじんだ。つらい思い出の前後にうかんでくるのは、いつでも楽しかった時の思い出です。今はいなくなってしまった人を思う気持ちは、世界のどんな国でも同じなんだなぁと思った。無駄のない短い言葉のひとつひとつが意味を持っている、すごく悲しいけれど、この本にはとても助けられた。
・「心温まるイブの出来事」
雪のクリスマス・イブに捨てられた一匹の子猫がサンタさんに拾われ、忙しいプレゼント配達を”手伝う“・・・
絵に惹かれて購入しましたこの絵本は、毎年、12月になると何度も何度も子供たちに読んであげます。
心温まるかわいいクリスマスの絵本です。
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