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▼@偽書なの? 【 前野家文書 『武功夜話』 の世界 】―遠藤周作、津本陽、NHK大河のネタ本が!? (@o@;):セレクト商品

『武功夜話』の世界『武功夜話』の世界 (詳細)
新人物往来社(編集)


武功夜話―前野家文書〈4〉武功夜話―前野家文書〈4〉 (詳細)
吉田 蒼生雄


武功夜話―前野家文書 (補巻)武功夜話―前野家文書 (補巻) (詳細)
吉田 雄〓, 吉田 蒼生雄


武功夜話―現代語訳 (信長編)武功夜話―現代語訳 (信長編) (詳細)
加来 耕三(翻訳)


「武功夜話」のすべて「武功夜話」のすべて (詳細)
滝 喜義(著)


武功夜話検証 九州編―秀吉の島津征討とその史料集武功夜話検証 九州編―秀吉の島津征討とその史料集 (詳細)
松浦 武(著), 松浦 由起(著)


男の一生 (下) (文春文庫)男の一生 (下) (文春文庫) (詳細)
遠藤 周作(著)


下天は夢か〈4〉 (講談社文庫)下天は夢か〈4〉 (講談社文庫) (詳細)
津本 陽(著)

「紙芝居」「紙芝居の良さ」


秀吉―夢を超えた男〈4〉 (文春文庫)秀吉―夢を超えた男〈4〉 (文春文庫) (詳細)
堺屋 太一(著)


利家とまつ―加賀百万石物語 (前編) (NHK大河ドラマ・ストーリー)利家とまつ―加賀百万石物語 (前編) (NHK大河ドラマ・ストーリー) (詳細)
NHK出版

「BESTの大河ドラマ」


歴史民俗学 (No.15)歴史民俗学 (No.15) (詳細)
歴史民俗学研究会


偽書『武功夜話』の研究 (新書y)偽書『武功夜話』の研究 (新書y) (詳細)
藤本 正行(著), 鈴木 真哉(著)

「史実の一人歩き?偽書徹底批判」「内容,存在とも「どうしようもなさそうな歴史」に反抗する本。」「「生きて虜囚の....」」「大体、原本を公開しないからいけない」「墨俣一夜城の嘘」


「武功夜話」異聞―偽書『武功夜話』の徹底検証「武功夜話」異聞―偽書『武功夜話』の徹底検証 (詳細)
勝村 公(著)

「新しい分野からの新発見です。」


日本史が危ない!―偽書『東日流外三郡誌』の正体日本史が危ない!―偽書『東日流外三郡誌』の正体 (詳細)
原 正寿(著), 安本 美典(著), 原田 実(著)


危険な歴史書「古史古伝」―"偽書"と"超古代史"の妖しい魔力に迫る! (別冊歴史読本 (54号))危険な歴史書「古史古伝」―"偽書"と"超古代史"の妖しい魔力に迫る! (別冊歴史読本 (54号)) (詳細)
新人物往来社


徹底検証古史古伝と偽書の謎―「偽り」と「謎」が織りなす闇の歴史を暴く! (別冊歴史読本 (77))徹底検証古史古伝と偽書の謎―「偽り」と「謎」が織りなす闇の歴史を暴く! (別冊歴史読本 (77)) (詳細)
新人物往来社


NHK 歴史への招待〈第8巻〉太閤秀吉天下取り (新コンパクト・シリーズ)NHK 歴史への招待〈第8巻〉太閤秀吉天下取り (新コンパクト・シリーズ) (詳細)
日本放送協会(編集)


新選組!前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)新選組!前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (詳細)
三谷 幸喜(著), NHKドラマ制作班(編集), NHK出版(編集)

「ノベライズ、できませんかね?」「以外に内容濃いです」「大河ドラマ以上の内容に触れたい人へ」「一家に一冊」「登場人物がよくわかる」


所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物事典所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物事典 (詳細)
トホホ史観学会(編集)

「歴史を楽しくさせてくれるトホホな偉人たち☆」


トンデモ日本史の真相―と学会的偽史学講義トンデモ日本史の真相―と学会的偽史学講義 (詳細)
原田 実(著)

「トンデモ日本史の包括的な紹介」「トンデモ日本史対策ガイドブック」「「日本偽史情報ガイドブック」懐疑論者の基礎教養」「トンデモ説が流れる出来事に共通することがわかった」「言う人も言う人。世間も世間。」


二・二六事件の偽史を撃つ二・二六事件の偽史を撃つ (詳細)
山口 富永(著)


検索!二・二六事件―現代史の虚実に挑む検索!二・二六事件―現代史の虚実に挑む (詳細)
田々宮 英太郎(著)


韓国人の日本偽史―日本人はビックリ! (小学館文庫)韓国人の日本偽史―日本人はビックリ! (小学館文庫) (詳細)
野平 俊水(著)

「韓国の大ウソを暴く快作」「ホントにびっくりしました。」「韓国人という生き物」「日韓関係をクールに見る」「上の勉強不足の教師へ」


トンデモ偽史の世界トンデモ偽史の世界 (詳細)
原田 実(著)

「自称霊能者の跋扈する現状を危惧する」「歴史についてのトンデモ論考」


トンデモ超常レポート傑作選トンデモ超常レポート傑作選 (詳細)
志水 一夫(著)

「読み易くきっちりとした考察が、読者に安心感を与える」「気軽に超常現象の裏を知ることが出来る」「意外と複雑な本」「内容は面白い」「非常にわかりにくい」


▼クチコミ情報

下天は夢か〈4〉 (講談社文庫)

・「紙芝居
筆者の作品でも著名な一つ。たしか日経新聞に連載されていた。その頃は非常に面白いと思ったのだが本になって通して読むと案外つまらないので不思議に思った。一つ一つのエピソードは上手く描かれるのだが全体的には妙に平板で人間のドラマが感じられない感じ。紙芝居的というか。気楽に読み進めるという利点はあるが。

・「紙芝居の良さ
筆者の作品でも著名な一つ。たしか日経新聞に連載されていた。その頃は非常に面白いと思ったのだが本になって通して読むと案外つまらないので不思議に思った。一つ一つのエピソードは上手く描かれるのだが全体的には妙に平板で人間のドラマが感じられない感じ。紙芝居的というか。気楽に読み進めるという利点はあるが。

下天は夢か〈4〉 (講談社文庫) (詳細)

利家とまつ―加賀百万石物語 (前編) (NHK大河ドラマ・ストーリー)

・「BESTの大河ドラマ
一番好きな大河ドラマです。秀吉ほどではないにしても尾張の一城主から加賀百万石(利家の代は80万ぐらい)の礎を築いた前田利家とその妻まつを描いています。たわけといわれた信長に仕え比較的遅いながらも出世していく利家と他の人物とがマッチしていて、本では解説も加えながら書いています。ドラマ化もされているのでぜひ買ってみては?

利家とまつ―加賀百万石物語 (前編) (NHK大河ドラマ・ストーリー) (詳細)

偽書『武功夜話』の研究 (新書y)

・「史実の一人歩き?偽書徹底批判
昭和34年愛知県を襲った伊勢湾台風のため、崩れた旧家の土蔵から発見された「前野家文書」(武功夜話)の真贋を問う著作。

当初はあまり知られていなかった同文書だが、NHK「歴史への招待」での放映、昭和62年「武功夜話」の刊行などにより、歴史的大発見として評価されていく。著名な大学教授の賞賛、有名作家による前野家文書(武功夜話)を下敷きとした小説の出版が次々になされ評価は高まる。遠藤周作「反逆」「決戦の時」「男の一生」、秋山駿「信長」、堺屋太一「秀吉」、津本陽「下天は夢か」などだ。NHK大河ドラマ「秀吉」「利家とまつ」においても武功夜話が下敷きとなっている。

しかし、同文書には数々の疑問が指摘される。史実と矛盾する記載、同文書内で互いに矛盾する記載、同文書が成立した時代には用いられなかった言葉や表記法などが散見されるからだ。昭和になってからできた地名、明らかに軍隊教育の影響による表現「(生きて)虜囚の・・・」など、戦国時代にはありえない表現も散見される。原本が公開されないことも、疑義に輪をかける(所有者は武功夜話の編者)。

こうしたことから、著者は武功夜話を含め、前野家文書を“偽書”であるとする。そして、「武功夜話」の成立年代は、明らかに明治以降であり、しかも昭和29年以降の可能性も指摘する。

本書を読む限り、「武功夜話」は、偽書として限りなく黒に近い灰色である。早く所有者が原本を公開し、研究者による徹底調査が行われることを期待する。

・「内容,存在とも「どうしようもなさそうな歴史」に反抗する本。
難しそうなタイトルだが,テーマは,NHKの番組や有名な小説,はては新聞記事の根拠となっている書物は,まったくのでっちあげである,というもの。とりあえず,歴史に興味のある人は読んでおくほうがいいかも。でも,この本,読み始めるとおもしろい,そして,なぜ,みんな簡単にこんな偽書を信じてしまうのか,だんだん疑問になり,最後は間違いを間違いといわず歴史をねつ造し続ける人や組織に腹が立つ。でもまあ,そういうものが歴史であると,教えてくれる本でもあります。あまりにも多量の悪貨の中にあって,このような良貨が駆逐されないことを祈ります。

・「「生きて虜囚の....」
著者の史料批判は実に的を射ている。噴飯ものの連続に、一部分しか読んでいない私には、これまでの偽書とはまったく別物であったことをお教え下さった。奴隷狩りもあった中で「生きて虜囚の....」はまさに最終執筆期を教えてくれる。「であるか」という信長のセリフもこの偽書に基づいているため歴史ファンのすべての方にお勧めする。氏の歴史考古学に対する厳しさは、一度だけご一緒に発掘に参加した経験で感じましたね。

・「大体、原本を公開しないからいけない
昭和34年に伊勢湾台風で家屋が損壊し、偶然発見された『武功夜話』等であるが、原本を全く公開せず、古文書の研究に関して全くの素人である所有者(御当主)の弟(吉田蒼生雄氏)が現代語訳した物で信憑性に欠ける。その『武功夜話』等を何の検証もせず、全幅の信頼を寄せて出版した、新人物往来社の責任も重大であるし、それらを無条件に信用して小説を発表した、遠藤周作氏・津本陽氏・秋山駿氏・堺屋太一氏と大河ドラマにしたNHK、それらに疑問を抱かず賞賛した瀧喜義氏・松浦武氏・小和田哲男氏・河合正治氏などの大学教授も、全くもって無責任である。また小島廣次氏・勝村公氏・名古屋大学教授三鬼清一郎氏などがが疑問を呈して、三鬼氏とTV東京の「なんでも鑑定団」で有名な愛知文教大学教授の増田孝氏が、原本を調査した際も貸出はされず、自宅内での調査しか出来なかったとの事で、御当主自体が協力的ではなかった。その後、小和田哲男氏などが参加した、2005年の家系研究協議会で原本のコピーを公開されているが、それ以外への貸出や公開は一切されていない。こう云った文書などは、江戸時代「寛永諸家系図伝」・「寛政重修譜」「藩翰譜」とか大名・旗本・御家人が自分の家の系図を幕府に提出しなければならなかったり、浪人が仕官をする為に系図が必要だったりして、「系図師」と呼ばれる仕事師が沢山居たらしく、司馬遼太郎氏も短編や随筆に書かれているが、自分の家の箔を付けたい人が利用したらしい。文書(先祖書)と系図のセットと云うのがかなり怪しい。最近でも勝村公氏が「武功夜話」異聞と云う本を出版されているが、当主の吉田龍雲氏からも何の反論も無い。また小和田哲男氏が「日本歴史」2008年8月号で(偽書疑惑)について反論しているが、肝心の原本が公開されて、それぞれ違う分野の複数の研究者が検証しなければ何の意味もない。新人物往来社も、現在『先代旧事本紀』の偽書疑惑の検証を2号に亘って行っているが、自社が出版の先鞭を切った、肝心要の『武功夜話』の検証をする責任の方が、大事ではないのでしょうか。

・「墨俣一夜城の嘘
 昭和34年,伊勢湾台風で崩れた土蔵の中から発見されたという「前野家文書」。後に「武功夜話」として刊行される文書だが,一般に紹介されるようになったのは昭和53年が最初らしい。 本書では緻密な論証により武功夜話が偽書であることを明らかにしている。それにしても,これほど怪しい文書を,堺屋太一や津本陽,遠藤周作などがネタ本にして戦国物を書いたり,小和田哲男が肯定的に紹介したりした,というのは,驚きである(その辺についても,本書では熱く批判されている)。

 本筋とは異なるが,墨俣一夜城のくだりが面白かった。 一般に,墨俣城は,永禄9年(1566年)に秀吉が一夜にして築いた城とされている(武功夜話では,3日間に築造されたとされ,その築造経過等が詳細に記載されている)。 しかし,永禄9年の一夜城築城譚は,資料的な根拠に乏しいヨタ話らしい。 「洲」俣城は,信頼性の高い「信長公記」によれば,永禄4年に信長が築いた城であり,秀吉とは関係ないし,1〜3日という短期間に作られたものでもない。 上記を,小瀬甫庵が「信長記」で,永禄5年の築造と誤って記載する。他方,同じ甫庵作の「太閤記」では,永禄9年に秀吉が美濃(墨俣とはされていない)において城を作ったというエピソードを紹介している。 これを,江戸時代の竹内確斎「絵本太閤記」や栗原柳庵「真書太閤記」で,永禄5年に秀吉が墨俣城を作った,それも奇計で一夜で作ったように見せかけたという筋立てにした。 さらに,明治時代,渡辺世祐「安土桃山時代史」で,林羅山「秀吉譜」(甫庵「太閤記」を書き改めたもの)を元にして,墨俣築城は永禄9年であるとした(前記のとおり,秀吉は永禄9年に城を作っているが,それが墨俣城であるとはされていなかったにも関わらず,である)。 こうして,明治時代に永禄9年の墨俣一夜城エピソードが完成し,江戸初期に作られたという武功夜話もなぜかこれに従っている,というわけである。 ・・・何か伝言ゲームみたいである。

偽書『武功夜話』の研究 (新書y) (詳細)

「武功夜話」異聞―偽書『武功夜話』の徹底検証

・「新しい分野からの新発見です。
昭和34年の伊勢湾台風による被害で、偶然に発見された『武功夜話』は藤本正行、鈴木真哉氏の「偽書『武功夜話』の研究」において疑義を指摘されたにもかかわらず、相変わらず谷口克広氏、藤田達生氏、小和田哲男氏、松浦武氏らによって支持されている。藤本正行、鈴木真哉両氏の「偽書『武功夜話』の研究」においては、使われている用語の新しさや「桶狭間合戦」の記述の曖昧さ、いい加減さを指摘され、「墨俣一夜城」の築城方法の不備・図面の記述の新しさを衝かれていた。この本においては『武功夜話』には昭和28年に合併してできた『富加村』の富加という言葉が使用されている他、NHK『歴史への招待 13』「藤吉郎 一夜城を築く」で取り上げられた『美濃國墨俣責図』では、後の天正14年に洪水によって生じた流域の変更後の図が記載され、昭和3年に竣工した『境川放水路』まで描かれている。また天正14年の氾濫後の流域である『小越』にて渡河した記事があり、まったく新しく最近(昭和)になって書かれたものである点を指摘している。また『武功夜話』の主人公である小坂雄吉・前野長康・前野勝長の三兄弟の出自を『寛政重修諸家譜』肥後前野佐々氏系図』「続群書類従に所収の『良峰氏系図『妙興寺文書』、『塩尻本織田系図』、宮後八幡社の棟札などの一般・郷土資料から個々の人物の事績を検証している。また姻戚にあたる幕臣坪内家・小坂家との関係などの不審な点も解明している。新しく系図・地誌・古文書の分野から前野氏の事績を検証した優れモノの論文です。

「武功夜話」異聞―偽書『武功夜話』の徹底検証 (詳細)

新選組!前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

・「ノベライズ、できませんかね?
 NHK出版からのガイドブックだが、この「あらすじ」を別の単行本としてノベライズできないだろうか。完全版のDVDにも期待したいが、それでは電車の中で困るではないか。本で読みたいのだ。物語もいよいよ後半に入った。1回1回が忘れられないシーン満載だった。三谷作品は人間の情の深さがストーリーに必ずあり、隊士粛清の悲しい回でも「きっと三谷さんなら、悲しいだけの話じゃないはずだ」と信じてきたし、期待を裏切らなかった。映像を見て、ではなく文章を読んで映像を回想したい。ノベライズ、お願いします!!

・「以外に内容濃いです
脚本や撮影のエピソードを紹介するのかと思いきや、歴史読本でもありました。値段のわりには内容が充実しています。ただ、ドラマでの扱いはどうしたかを記していればもっと楽しめたかもしれません。

・「大河ドラマ以上の内容に触れたい人へ
ここ数年、大河あわせで毎度ストーリー本は出ていますが、大河で歴史にハマる人への配慮が十分に感じられる優しい内容は相変わらず。素朴な疑問や、物語背景の連想を助ける記事や写真が、ピンポイントでとりあげられています。

特に史蹟遺構の写真は、けっこう細かいところまで掲載されていて、今回の大河では、近藤勇が歩んだ「新選組の道程」がしっかり踏襲されるのかなぁ‥‥?と期待させられました。内部未公開史蹟「前川邸」の内部写真は、大きくて綺麗。内部公開されている八木邸より大きいところに、さりげないサービス精神を感じたり(笑)

年表の作り方もなかなか趣向あり。すっきりと整理されているのはもちろん関心しましたが、年表に併載されている錦絵が、この手のムックや史料本で見なれたものではなく、新選組に限定しない当時の光景をうまく伝えたものであるところに、編集者の巧い心意気を感じました。

これらのボリュームは、本著がストーリーメインのムックであることを顧みれば当然の如く少量なのですが、却って印象に残りました。このストーリー本片手に、彼等の歩みの一歩一歩を今一度確認しながら、大河ドラマに親しみたい一冊です。

・「一家に一冊
いいですね~毎年、どこか斜に構えて見てしまうのですが、素直に楽しめます。で、普段は買おうとも思わなかった大河ドラマ解説本を買うことに。。TVガイドやカドカワからも出ていますが、やはり、内容の充実さでは本家のNHK出版の解説本が一番でしょう。ホント、今回は解説本がないとついて行けません。。

ドラマだけではなかなかわからなかったことも、解説本を読むと「なるほど~」という発見の連続です。さてさて、NHK出版の解説本についてですが、出演者について、登場人物の人物関係、製作日誌が充実しているのはもちろん、歴史解説や年表、組織図など、ドラマを見る上でも事前に知っておきたい豆知識が充実しています。

それに、脚本に沿ったあらすじも掲載されていて見終わった後も、鮮やかにその場面を思い起こすことが出来ます。大河にはまってしまった人、でも、今ひとつ話が見えてない、という人にはオススメの一冊です。

・「登場人物がよくわかる
初めて大河の解説本を買いました。私は今まで新選組のことはよく知らなかったのですが、この本には新選組の解説や詳しい年表などがあってとてもわかりやすかったです。登場人物紹介も充実しているので、あまり登場人物が把握できてない人にはお勧めです。

新選組!前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (詳細)

所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物事典

・「歴史を楽しくさせてくれるトホホな偉人たち☆
偉人の裏話が大好きな私にまさにピッタリの本でした!!

誰もが知っているあの偉人達にこんなにも「トホホ~」なエピソードがあったなんて!!笑いと驚きの連続!!  「人物伝なんてかたっくるしい」なんて思っている人でもこの本を読んだ後、周りの人にトホホエピソードを話したくなること間違いなし☆

イラストも豊富で、これが一段とおもしろくしています!!小学生から大人までみんなが楽しめる人物伝です♪

所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物事典 (詳細)

トンデモ日本史の真相―と学会的偽史学講義

・「トンデモ日本史の包括的な紹介
 実は,高校から大学時代にかけて,古田武彦の邪馬壱国説・九州王朝説を信じていた。 しかし,どうも古田説はいわゆるトンデモ説だったようだ(明らかな偽書である「東日流外三郡誌」を未だに擁護している辺り,かつてこんな人を信じていたのかと思うと,自分が情けない)。 古墳時代の前方後円墳・三角縁神獣鏡の数は,いずれも,畿内が突出して多い(奈良県だけで,九州全域での数を超える)。鉄鋌という流通用の鉄素材も,古墳時代には畿内の古墳から1000枚以上出土するのに対し,九州では30枚程度である。こうした「物」の状況に照らしても,古墳時代の日本の中心は畿内にあったとしか考えられず,倭の五王がいたのも九州ではなく機内であったとしか考えられない。 悲しくなるが,どうも上記の推論を覆すのは無理だろう。

・「トンデモ日本史対策ガイドブック
現在ネットや書店で流布している日本史の奇説・珍説を説明したガイドブックです。歴史に興味がある人なら聞いた事がある説が掲載されています。

オカルト系雑誌によくあるトンデモ歴史話、「東日流外三郡誌」「聖徳太子の予言書」「竹内文章」だけでなく、世間でも一般化している「墨俣一夜城伝説」「芭蕉隠密説」「安倍晴明伝説」などもフォローされており、初心者でもとっつきやすい内容になっています。間違いの指摘や解説も親切で、歴史に興味のある人向きです。またこの手の本に多い、読者を笑わせようと文章が笑っていることもありません。

この本で詳細に書かれていますが、マスコミが「面白ければどうでもいい」と安易に奇説を流布させたり、大河ドラマなどの歴史ものでウソだと知りながら確信犯で「武功夜話」のようなすでに学者から否定されいる偽書を安易に使用するのには驚きました。そのせいで、世間でも誤説の方が一般化している場合があります。それを作者が丁寧に間違いだと指摘しています。(有名な半村良氏の「戦国自衛隊」でも墨俣一夜城が史実として登場しています)

また参考文献を項目ごとに列挙したり、著者が以前他の本で犯した事実誤認についての訂正がなされています。こういう点も好感が持てます。

・「「日本偽史情報ガイドブック」懐疑論者の基礎教養
『東日流外三郡誌』の念入りな調査を代表に、偽史研究に膨大な時間を費やしてきた著者が、日本を足場とした歴史カテゴリーに入る疑似科学的主張を、たっぷり取りあげ、一件ずつ真相を解説していくといった、とても楽しい良書である。

 なんといっても本書の特色は3つある。

まず「アインシュタインによる、日本は世界の盟主です演説」とか「維新のオールスターが勢揃いしているフルベッキ写真」といった、ここ数年で勢いを得たミーハーなヨタ話を抑えている点。 二つ目は「聖徳太子の地球儀」や「与那国の海底遺跡」といったオーパーツ関連や『東日流外三郡誌』『竹内文書』などのしょうもない偽書、「聖徳太子非実在説」など日本史の奇説など、日本を足場に怪しく輝いてきた話題を、非常にたくさん取り上げている範囲の広さ。  最後に、その全てに「なぜインチキといえるのか」という文脈で、ポイントを解説してくれているという点である。 「秀吉の墨俣一夜城」など、真相が気になっていたような興味深い話題も扱っており、インチキの暴露という面白さだけでなく、知的好奇心を刺激するエッセンスもふんだんである。

・「トンデモ説が流れる出来事に共通することがわかった
トンデモ説が流れるような話(義経はチンギスハンに等々)には共通項がある。それは正史がよくわからないので、どれも反証されにくいものである。この本には載っていなかったけど、信長も確か本能寺では死んでいない説があったと思う。それも信長の遺体が発見されていないということからなんとでも話が作れるのだ。

こういった話の難しさはやはり反証だろう。いくら通説を出しても「それも考えられるけど、こっちだって考えられる。頭が固い」といわれたらおしまいだ。

この本にもそういった苦しそうな部分がいくつかあった。トンデモ説を出してきている人の「根拠」としている資料が偽書であることが多いのはよくわかったのだが、

「偽書と思うしかない」とか「○○という時代であると考えると通説以外の行動を取ったとは考えにくいのは当然だ」的な、結局反証も推論でしかない(と、トンデモ説推奨派が言い出しそう)なものが結構見られる。論破!というには弱いものがある。

私は「トンデモ説が論破」されるのを期待してたのでちょっとそこの弱さに☆マイナス。おもしろいけど、異説を頭から信じ込んでる信者の方には 転向するほどのインパクトはないかもしれない。

・「言う人も言う人。世間も世間。
異端日本史を論駁する内容よりも、むしろこれだけの異説、奇説があるというのに驚いてしまう。取り上げられている説で以前から知っていたのは、最も有名な義経-チンギス・ハン説、光秀-天海説、芭蕉隠密説、あるいは与那国島の海底遺跡ぐらいか。当たりさわりのない通史よりも、刺激的な説を求めたがる、心の奥底のひねくれた願望が胡散臭い(確信犯か大真面目なのかはともかく)提唱者や発見者を後から後から生み出し、それに追従する者も後を絶たない。それを無責任に取り上げるマスコミ。臆面も無く商売に利用する地方自治体や商売人達。いやはや、浮世ほどいい加減なモノは無い。そんな自分も、戦国時代劇でお馴染みの墨俣一夜城が、殆ど創作だというのには愕然とさせられてしまった。「そういう事にしておこう」的な無批判な通説の最もたるものだ。恥ずかしい。

トンデモ日本史の真相―と学会的偽史学講義 (詳細)

韓国人の日本偽史―日本人はビックリ! (小学館文庫)

・「韓国の大ウソを暴く快作
素晴らしい!韓国の大嘘を暴いた快作!作者は「日本書紀や万葉集は百済語の漢字音で書かれている」という論文を韓国で発表して韓国『朝鮮日報』で絶賛されて博士号を獲っただけあって、その博士号論文と正反対の内容を日本で本にしたわけですね!日本と韓国での言を使い分けるバランス感覚を垣間見ました。

日本と韓国はフクザツな関係があり、なかなか良好な関係が築けません。日本では韓国を手厳しく批判したり別のペンネームで友好本を書き、韓国では道化な日本人役としてテレビに出ることで両国民を喜ばせてくれる作者は日韓関係のシンボル的存在です。一部の不心得な日韓両国民が作者を互いに自国側の友好人士だと誤解するのは残念です。

正体不明の評論家たちが跋扈する日韓関係の虚構性を知るうえで、本書は重要な参考資料となるでしょう。続編を楽しみにしております。

・「ホントにびっくりしました。
韓国人の内面には、私たちには計り知れない何かがあるのだと思い知らされました。気になって仕方が無いアノ子の家まで付いて行ったり、数分置きにメールを送ったり、そんなメンタリティを感じます。

・「韓国人という生き物
多分、日本人で外国人(韓国人)と縁のない人にはわかりずらい事と思うが、日本など世界的に名が知れてるメジャーな国は評価されたり批判されたりで話題の中心になる事が多い。注目、評価、話題になる事で日本人の自尊心は満足される。でも、韓国の様に世界的に見てマイナーな国の人達は自尊心が満足される事が少ない。韓国人の事をよく理解している人はわかると思うが、韓国人は自尊心を満足させる為なら嘘でも平気でつくし、根拠のない事も平気で言う。韓国人は自分の自尊心を満足させる為に、自分達は日本人より偉いんだ!!日本文化は韓国がルーツで、全部自分達が教えたと言い続けるしかない。歴史を持ち出すのは大昔の事なので歴史的事実が本当の事かどうか確かめようがない。言った者勝ちだからだ。こういう事を言うと韓国の事をよく知らない人から、それは韓国人に対する偏見だと言われる事が多い。でも、実際、日本人を始め、その他の国の人々で韓国を知れば知るほど韓国の事が嫌いになる人が多いのはなぜか?理由は韓国人の次元の低い話に付き合わされるのにあきあきしてるからじゃないですか!?日本人はいつまで韓国人の次元の低い話に付き合わなくてはならないのか?野平さんの普段の苦労が忍ばれる。

・「日韓関係をクールに見る
こと日韓関係の議論となると、熱血漢の韓国人はもちろんのこと、日本人までもが、売られたケンカは・・・という感じで激昂し、薄汚い暴言の応酬になることが多い。

この本の方法は、韓国人の主張を冷静に、かつ論理的に検討し、その真実部分は評価し、虚偽部分を指摘するという、まったくの正攻法なのだが、これほど公平なスタンスで、日韓両国を批判した本はいままでなかったのではないか。議論は相当細かいが、読みにくくはない。

なかでも、多くの「偽史」が、植民地下の朝鮮を懐柔するために日本により活用され、それが今では逆に韓国人に利用されているという話は面白かった。

・「上の勉強不足の教師へ
1602年に明が作った「乾輿萬國全図」という地図にはっきりと「日本海」とでている。明の属国朝鮮ともな!

韓国人の日本偽史―日本人はビックリ! (小学館文庫) (詳細)

トンデモ偽史の世界

・「自称霊能者の跋扈する現状を危惧する
日本史に限らず、台湾、古朝鮮からシェイクスピア、アーサー王にまで至る本格的な論考は楽工社から出たとは思えないほど(失礼)で、読み応えは十分。 この書を重厚なものにしているのは、単なるあげつらいでなく、偽史を「運動」として捉え、その精神に迫っている点で、初期オウム真理教に関する著者の経験に基づいて「自称霊能者のお説教や自称霊能者の尋ね人探しが高視聴率をとる」現状を危惧する終章は重い。

・「歴史についてのトンデモ論考
 「偽史」に焦点を当てたトンデモ論考集。抱腹絶倒の一冊というよりは、だいぶ質実剛健なハードな方向に軸足を置いたものだ。 原田氏は「トンデモ」世界から足を洗ってと学会に転向した経歴を持つだけあって、豊富な経験と透徹した視点が特徴だ。 本書はシオン議定書、古朝鮮問題、ニセ天皇、石器ねつ造など比較的よく知られた話題からマイナーなものまで歴史に関するものを取り上げ、客観的に分析して、なぜそんな「トンデモ歴史」が生まれたか切り込んでいく。 すでに冷戦終結やオウム事件から一回り以上の年代が経ち、トンデモ歴史を笑ってすますことはできない。正しい歴史哲学や認識が日本人に共有されているとは到底言えない。そこに一石を投じる一冊だ。 むろん、この本を鵜呑みにするというのもそれはそれで問題がある。まずは一次史料にあたり、自分の頭で考え、自分の言葉で論じることだ。それがすべての第一歩だ。

トンデモ偽史の世界 (詳細)

トンデモ超常レポート傑作選

・「読み易くきっちりとした考察が、読者に安心感を与える
志水一夫は、永年不可思議な事柄や不安を煽る商売に対し、感情的にならず常に冷静におかしな箇所を解明、指摘してきた。今日における大多数の人々が惑わされる占いなどの因習に対しても、十数年以上も前から矛盾点を指摘してきた。

この様な志水氏の地道な活動に反して、多くのメディアは「視聴率」という損得勘定のために、多くの人々を不安に陥れている。

特に若い世代が、不安を煽るTV番組などで人生を誤っても、メディアは一切責任を取らない。

永年、地道な努力で多くの若い世代に常に不安を取り除く活躍をしている志水氏に、敬意を表すとともに、多くの若い世代に読んでもらいたい本だ。

おかしな事で、人生までおかしくさせないためにも…。

・「気軽に超常現象の裏を知ることが出来る
傑作選というタイトルの割には、私などはほとんど知らなかった日本の昔の占いなどの話が割と多かったのですが、全体的にいかに超常現象的なもの(商売)には、イカサマやトリックが多いかということを気軽な雰囲気で知ることができる本だと思いました。私はもうTVの超常現象関係の特番はかなり疑いの目で見るようになって久しいですが、影響されやすい人たちに読んで欲しい本だと思いました。

・「意外と複雑な本
 著者はパラサイコロジーの研究家であって超常現象に対して懐疑的ではあっても愛をもって接している。これが著者言うところの「懐疑派」のゆえんであり、著者にとって、超常現象をネタにして「愚かな大衆」に自覚的に嘘や適当な作り話を言い散らすライターはなおさら我慢ならない、という所であるらしい。

 巻末に年表と対談がかなりな分量で付属していて買い得感とバラエティのある本になっているがそのぶんごちゃごちゃした感じにもなっている。

 カバーの絵とデザインはもう少し何とかならなかったのだろうか。妻はこの本をかたずける時指先でつまんでいた。

・「内容は面白い
志水一夫の著作は、どれも「へぇーっ」って情報が満載で、その点に於いては大変面白い。のですが、著者の「僕は、こんなことも知ってるんだぜ。ふふん」というオタク気質は、私には、気持ち悪いというか、気分悪いというか…著者には、かなりの著作物があるにも拘わらず、文章の構成が悪いので読み辛いのが難点です。もっと面白くなる本なのに残念。

・「非常にわかりにくい
文章が凄く理解しにくい。なにか哲学書のように難しいし理解がしにくい。面白いと感じた部分もあったことはあったのだが、全体的に分の構成、まとめ方が不便に感じる。読んでいてもまどろっこしいの一言。もっと分かりやすく書けなかったのだろうか。

トンデモ超常レポート傑作選 (詳細)
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