インサイド・マン [DVD] (詳細)
スパイク・リー(監督), デンゼル・ワシントン(俳優), ジョディ・フォスター(俳優), クライブ・オーウェン(俳優), クリストファー・プラマー(俳優), ウィレム・デフォー(俳優), テレンス・ブランチャード(その他), ブライアン・グレイザー(プロデュース)
「スパイク・リーの新境地!?」「演技派ぞろいで良かったです」「2006年の面白い洋画ベスト1!」「敵は、互いではなかった」「抜け目ないアメリカ人たち」
マトリックス 特別版 [DVD] (詳細)
アンディ・ウォシャウスキー(監督), ラリー・ウォシャウスキー(監督), キアヌ・リーブス(俳優), ローレンス・フィッシュバーン(俳優), キャリー=アン・モス(俳優)
「映画を変えた作品かな、やっぱり。」「実在論を否定する世界観」「PS2の普及率、」「中身が濃い映画」「コントラスト」
ユージュアル・サスペクツ [DVD] (詳細)
ブライアン・シンガー(監督), スティーヴン・ボールドウィン(俳優), ケヴィン・スペイシー(俳優), ガブリエル・バーン(俳優), チャズ・パルミンテリ(俳優), ケヴィン・ポラック(俳優), ピート・ポスルスウェイト(俳優), ベニチオ・デル・トロ(俳優), クリストファー・マッカリー(脚本)
「ケビン・スペイシーの演技が光る」「ラストでスッキリできる素晴らしい作品」「逸作」「してやられたぁ〜!」「見破りますか?騙されますか?」
アイデンティティー [DVD] (詳細)
ジェームズ・マンゴールド(監督), ジョン・キューザック(俳優), レイ・リオッタ(俳優), アマンダ・ピート(俳優), アルフレッド・モリーナ(俳優), クレア・デュバル(俳優), マイケル・クーニー(脚本)
「最後につながる」「ルームキーがキー?」「新感覚のサイコスリラー&ホラー」「サスペンスとは本来こういったものを指すのか…」「多重人格者の人格同士の映画」
メメント [DVD] (詳細)
クリストファー・ノーラン(監督), ガイ・ピアース(俳優), キャリー=アン・モス(俳優), ジョー・パントリアーノ(俳優)
「逆流する物語」「逆時間」「3回くらい見ました。」「特典映像は正に本編への回答である。」「異色の個性派ミステリー」
セブン [DVD] (詳細)
デヴィッド・フィンチャー(監督), ケビン・スペイシー(俳優), グウィネス・パルトロウ(俳優), モーガン・フリーマン(俳優), ブラッド・ピット(俳優)
「降り注ぐ雨」「傑作!」「これこそ真のサイコホラー」「現代に生きる嘆き」「他の映画では不可能」
スナッチ デラックス・コレクターズ・エディション [DVD] (詳細)
ガイ・リッチー(監督), ブラッド・ピット(俳優), ベネチオ・デル・トロ(俳優)
「面白かった!」「ガイ・リッチー監督らしい超ハイスピード作品。」「こりゃいい」「超クールムービー」「カッコいい」
アダプテーション【廉価版2500円】 [DVD] (詳細)
スパイク・ジョーンズ(監督), ニコラス・ケイジ(俳優), メリル・ストリープ(俳優), クリス・クーパー(俳優), スーザン・オーリアン(原著), チャーリー・カウフマン(その他)
「この映画から、あなたに何かくるはず。」「不幸な人に観てもらいたい映画」「何だかよくわからないが、とにかく凄い映画」「意外な展開」「原作なんて関係ねぇ」
マン・オン・ザ・ムーン デラックス版 [DVD] (詳細)
ミロシュ・フォアマン(監督), ジム・キャリー(俳優)
「アンディ・カウフマンが目指したもの」「ジム・キャリーが可笑しくて、悲しい!」「複雑な人」「ジムキャリーの演技は最高!」「だまされたと思って見てごらん。」
ライフ・オブ・デビッド・ゲイル [DVD] (詳細)
アラン・パーカー(監督), ケビン・スペイシー(俳優), ケイト・ウィンスレット(俳優)
「これは一流やろ?上出来やろ?」「サスペンス最高傑作!」「スペイシーは損だね」「重い内容だが見る価値はあり」「死刑という制度」
● 観たい映画
● 不思議話
● 忘れられない映画
● 面白かった映画6
● 24 twenty four season 4 出演者のドラマ/映画作品
● 脇役が締まってこそ主役が生き、映画も活きる!極私的傍役グラフィティ!
● 気になる本と映画
● 好きな映画
● 考えされる映画
● Movie -1
● 映画オタクがおすすめするDVD【洋画/サスペンス・ホラー編】
● 面白かった映画
● 映像が斬新な映画
・「スパイク・リーの新境地!?」
社会派スパイク・リー監督もスターを使って商業映画を撮るのかな。と、彼らしくないサスペンス映画に期待半分不安半分でしたが、意外や、良くも悪くもスパイク・リー印の作品になっていました。
映画は銀行強盗のリーダーの自己紹介から始まります。そして、♪チャイヤチャイヤチャイヤ〜♪と、インドカレー屋あたり(?)でかかっているような音楽(悪くないです、アラブの歌らしい)に乗せて、塗装業者に扮した犯人一味が、銀行に立て篭もり人質をコントロールするまでを一気に見せられます。そしてその緊迫感を引き継ぐのは、事件を担当するデンゼル・ワシントンで、手際良く俊敏に捜査に当たる。謎の弁護士ジョディ・フォスターが参入し、大胆不敵な凄味を見せ、単純な金目当ての事件ではないことが見えてくる...。といった具合で、役者がそれぞれ、緊張感を高めている。確かにスター映画としての風格もあります。
ターバンをつけたインド人を「アラブ人だろ!」と疑ってかかったり、殺人も得点となる麻薬売人ゲームに興じる子供にあきれ返ったりと問題提起している。これまでの作風とは少々違い、声高らかにメッセージを訴えることよりも娯楽性を前面に出してはいますが、ユーモアを交えながら社会派スパイク・リー監督の本領発揮といったところ。
人質全員に犯人と同じ服を着せて全員を容疑者に見せたり、取調べの証言が事件の発生中にインサートするというユニークなな構成など、凄く面白い。すべてのシーンに意味があり、最後にちゃんと繋がります。驚愕のラストとはなりませんでしたが、「そうかぁ」と思わせるもので、これはこれでOKです。そして、♪チャイヤチャイヤ♪と例の音楽が流れるタイトルデザイン、エンドクレジットがまたクールでした。
・「演技派ぞろいで良かったです」
デンゼル・ワシントンの刑事物見たさに買いました。彼は、こんな設定がばつぐんに似合いますし、少し外れた制服組が様になっています。銀行強盗事件は、すぐに始まりグイグイと画面に引き込まれていきます。次の展開は読めないし、次々と出てくる謎が読めない。たっぷりと楽しめました。クライブ・オーウェンの演技は素晴らしいし、デンゼル・ワシントンも相変わらず良い味出しています。ジョディ・フォスターやウィレム・デフォーも欠かせない存在を演じています。ありふれたセリフですが、「見て損は...」です。
・「2006年の面白い洋画ベスト1!」
私が2006年に鑑賞した映画の中で、単純に「面白かった!!」映画のベストと言える。
・「敵は、互いではなかった」
完全犯罪というものを一度は目撃してみたい。さらにそれはエレガントなものであってほしいという期待を、作中の銀行強盗の首謀者・ダルトンは裏切らない。一滴の血も流さずに、目当てのものをちょうだいする。しかも、警察が取り囲み、野次馬が詰めかけるなかでそれを行うのだから大胆極まりない。常に冷静で自制心の強いダルトンだが、その水面下にはとてつもなく熱い野心がある。その熱さに触発されて、刑事キースも「犯人を逮捕したい」というシンプルな欲望を燃やし、さらに「犯人を理解したい」と好奇心にとらわれる。だから、ふたりが相対する場面はわくわくするような緊張感と、人間味に満ちている。敵は互いではなかった。見る側の角度によって表情を変える事件の真相は、彼らが追うダイヤモンドの美しい輝きさながら。プロットの緻密さに、ダイヤモンドのロマンティックな色合いが加わり、往年のクライムムービー『スティング』のような洒脱な出来となっている。
・「抜け目ないアメリカ人たち」
白昼堂々、ニューヨークのド真中で銀行強盗が発生。人質をとって行内にたてこもるものの、犯人のつきつける要求は実現性にとぼしく単なる時間かせぎにしか思われない。はたして犯行グループの真の目的は?脱出方法は?
ハリウッドのクライムものには珍しく、この作品では一人も死人が出ません。暴力シーンも極力おさえられているため、殺伐とした映画が多い中で、とても新鮮な印象を受けました。スパイク・リー監督の永遠のテーマである<人種差別>に対する批判精神も、登場人物の会話の中に散りばめられ、結局損をするのが汚れた過去を持つWASPの銀行会長だけという設定も痛快です。
実行犯リーダー=C・オーウェンをはじめ、窓際ネゴシエイター=D・ワシントン,悪徳美人弁護士=J・フォスターなどなど。知力に優れた抜け目ない登場人物たちが、物語につっこむ隙を与えない、近年マレにみる完成度の高い作品です。C・オーウェンが何ゆえ会長の秘密を知るにいたったかのシークエンスがあればベストだったとは思いますが、星5つに十分に値する秀作です。
・「映画を変えた作品かな、やっぱり。」
冗談抜きで映画の歴史を変えたような作品で、私も大好きです。これ以降のアクション映画は「マトリックス」ぽいものが非常に多いのですが、それだけ影響を与えた作品だと思います。
個人的にはサングラス、黒のロングコート、緑、仮想現実という言葉にはマトリックスと反応してしまいます。それぐらい影響を受けているんですよね…
ストーリーも当時はなかなか新鮮でちょっと受け入れられ難い印象も与えてしまったようですが、よくよく考えると非常に分かりやすいし、何よりネット時代である今、人気の出る内容だと思いました。
まぁ、この作品に関しては、こんな無機質で稚拙なパソコンの文字(稚拙なのは私の文章)で読んで頂くより、一回観てほしい。超オススメの作品ですので、是非♪
ps.これにはまる人は「攻殻機動隊」もオススメします。ある意味マトリックの原型ですので♪では〜。
・「実在論を否定する世界観」
この作品が超大作である理由は、その世界観にあると思う。
物事が我々が認識する通りの姿で現実に存在するという考え方を心理学では「実在論」というそうだが、この映画の世界観は実在論を否定し、ほとんどの人間が現実だと認識しているものは現実ではなく、他の何者か(映画ではコンピュータ)によって作り出された世界であり、その事実に一度気づいてしまうともう元の世界には戻れない。そして、真実を知ってしまうことは必ずしも幸せなことであるとは限らず、他の何者かが作り出す世界に戻りたくなる者もいる。
この世界観は、ある意味我々が今生きている世界そのものではないだろうか。
私はこの映画を始めて見たときはさっぱり理解できなかったが、3度目に見て理解し、衝撃を受けた。
・「PS2の普及率、」
VHSがアダルトビデオで普及した様に、MATRIXはPS2・DVD普及に貢献したと思う。事実、抱き合わせ販売の様に列んでたし〜PS2本体と本作を買った方も多いのでは??。アミテージっぽい音楽〜グラサンかけて銃撃戦、ゴーストの動きやハッキング、聖書や童話の引用etc…日本製アニメの影響と言うか、もろオタク作品(笑)とにかく実写で、この内容を再現出来ているのはスゴいの一言。(・o・)好き/嫌いはあると思いますが、この作品がCMや多方面に影響を与えたのは事実であり90年代のブレラン現象ではなかっただろうか?。キアヌには適役だったと感じます
・「中身が濃い映画」
五感で感じるものが実体だと思い込んでいる。この世の中は実は脳が創り出しているものである。自分の脳がどう感じるか、創り出すかによって、自分はこの世の中がどうであるかを理解している。この映画で脳をコントロールしているものがコンピュータである。人間は自分と関わる様々なものに影響を受けている。それは何々がなんだから、相手がどうだからと・・・。自分かどう感じるかは自分が決める!製作者は最後にそのことを伝えている。
・「コントラスト」
「マトリックス」シリーズ最高作。といっても、随分とコテコテ、ベタベタなところもあって、全体として見たときは、さほど優れた作品とはいえないかもしれない。けれど、やっぱりアクションは面白いし爽快。製作者だって、たぶん、そのへんは承知しているハズで、見ているこっちだって、苦笑しながら、でも良いんじゃないかな。局所的には成功している。
・「ケビン・スペイシーの演技が光る」
その名を聞くと誰もが怯える謎のギャングのボス、カイザー・ソゼをめぐる話は、一見、複雑にからみあって謎解きのようだが、最後の落ちのための前フリに過ぎないことが分かる。だから、落ちがわかった後でも、何度でも見て、そこまで持って行く過程を楽しめる。「セブン」と並んでケビン・スペイシーがブレイクした作品。豪華絢爛な大作でない分、映画本来のおもしろさが何か、よく理解できる。お勧め。
・「ラストでスッキリできる素晴らしい作品」
非常によく出来た映画です。ラスト辺りの畳み掛けは見事で、面白いの一言です。何が真実なのか?どこまで本当の出来事だったのか??2回観る事をお薦めします。ラストシーンがカッコイイ。初めて観たのは映画館でしたが、その後何回かDVDでも観ました。買って損はないです。
・「逸作」
以前から好きでもう十数回見ただろうか。。ミラーズ・クロッシングでもそうであったが、ガブリエル・バーンの演技が秀でている。確かに思いもよらぬ結末となるが、この作品は単に大どんでんがえしの犯人あて推理作品ではない。映像のセンスがよく、また脚本が優れているためか、退屈さを感じさせない。
1点惜しまれるのが時間の観念である。面通しから船の襲撃までどのくらいの期間があったのか。ある目的のために真犯人が仕組んだ計画犯罪は、その目的達成までにそれほどの時間的猶予があったのでろうか。。
・「してやられたぁ〜!」
ようやくDVD化が現実となって嬉しいです。しかもこんなに安く!改めて観て面白かったですねぇ。やっぱり大好きです。ガブリエル・バーンが今回観て思いのほかよかった。いい味を出す俳優さんですよね。ケビン・スペイシーはもう最高!最後の最後まで見事に騙されてしまいます。顔の表情から、しぐさまで全く違う!細かい演技も凄いなあって思いました。ラストは驚き&爽快ですね。ああも思い切り騙されると開いた口がふさがりません。してやられた〜って感じです。大どんでん返し好きな方には超オススメ♪
・「見破りますか?騙されますか?」
作品を見終えたそこのあなた、“見破れましたか?騙されましたか?” 自分はまんまと騙されました。
ジャンルはサスペンスになるのだろうが、その枠に収まりきらないほどの秀逸作。ただのサスペンスと割り切らないで頂きたい。この作品、とにかくラストシーンの大どんでん返しの凄さに尽きる。今まで見入っていたシーンは何だったのか、どこまでが本当でどこからが嘘なのか。騙されるとはどういうことなのかを、是非自己体験して下さい。初めてご覧になる方は、このラストシーンできっと口をあんぐりとしているはず。そして次の瞬間、きっと今まで見てきたシーンを見返したくなる衝動にかられるはず。
・「最後につながる」
途中までは、連鎖する死のつながり、登場人物達の関係性等、物語についていくのがせいいっぱいな感じです。「一体どこに向かってるんだろう、このクライマックスは…」みたいな。
でも、随所に散りばめられた巧みな伏線が、後半以降、どんどん繋がっていきます。
そして、全てのパズルのピースがピタッとはまるような感覚のラスト。それは驚愕のラストでもありますが、自分の頭の中で全ての伏線が繋がる感覚は、快感すら覚えます。自分の中での「??」が全て「!!」になります。
観終わった後、素直に「持っていき方がうまいなぁ〜」と思いました。
・「ルームキーがキー?」
少し混乱してしまいそうですが、伏線はしっかりと入ってます。最後にあなたは、あっ!?と驚く展開です。なんとなく観ながら、「犯人は誰なんだろう?」と思っているうちに、不思議な感覚に陥ります。うまく表現できませんが、“オンラインゲーム”でもしているかのようです。ほんと、なんとも不思議な感覚のスリラーでした。かなり緻密な構成です。あとはご自身でなぞを追ってみてください。
・「新感覚のサイコスリラー&ホラー」
どしゃぶりの雨の中、モーテルで次々と起こる連続殺人。不可解な暗号を残して繰り広げられる惨劇。そして意外な真犯人。やはり、ハリウッド映画は面白いですね。最初から最後まで飽きさせない演出は、さすが。
・「サスペンスとは本来こういったものを指すのか…」
サスペンス映画は脚本が命であると改めて感じさせられる作品です。しっかりした脚本を90分という短い時間できっちりとまとめられているので、ボーっとしている暇などはありません。これは脚本家のマイケル・クーニーに拍手です♪お見事。
「雨の中、モーテルで起きる謎の連続殺人事件」、既に設定自体が不気味ですが、カメラワークや効果音(雨音や乾燥機の回る音)がそれを更に怖いものにしています。特に乾燥機が「ゴォロン、ゴォロン…」と無機質で、不気味な音を立てながら回っているシーンは緊張感と恐怖が入り混じり、観たいんだけど観たくないという矛盾した気持ちになりました。
ネットでこの映画の紹介文を読んでいると「あっと驚くどんでん返し!!」みたいなことが書かれていると思いますが、まさにその通りでした。もともとテンポの良い作品なのですが、ラスト付近に近づけば近づくほど、衝撃的なことが連続で起きるのです。ラストでは疑問に思っていたことも全てキレイサッパリに謎が解けてしまうので、サスペンス好きの方にはお勧めです。もちろん、それ以外の人も楽しめると思います。是非。
・「多重人格者の人格同士の映画」
少しややこしくて、さらにラストが意外なので二回以上見る事をオススメします!
主人公は多重人格の殺人犯。 死刑が決まっていましたが、精神科医により議論にかけられます。
『犯行を犯したのは、彼の人格ではなく、彼の中の悪の人格です。罪を問うのは人格か。それとも肉体か。』
人間の心は心臓か、それとも脳か的な話ですね!
人格に罪を問うと判断され、医師は彼の中の人格を『強制的』に一つの場所に集めます。
舞台は多重人格の『人格者達』そして一つのモーテル。
彼の中の『悪の人格』は一体誰なのか。
他の人格達は『悪の人格』に打ち勝つ事ができるのか。
シックスセンスの様なラストが好きな方にオススメです♪
・「逆流する物語」
構成が斬新ですね。そして複雑です。僕はこの斬新さだけでも、☆4つぐらいあげられそうです(笑)
「今こうなっている。しかしなぜこんなことになっているのか?」10分ごとに記憶がなくなってしまう主人公と同じように、観客も10分前に何があったのかわからない。主人公と一緒に、わずかな手掛かりを頼りに謎を追求する。
物語の真相が徐々にわかっていく様は圧巻です。観客は記憶力と推理力を求められます。探偵映画のように主人公に引っ張られるように謎を推理するのではなく、主人公と一緒に推理していくのが、この映画です。
特典映像に、物語の進行が順番通りになっているバージョンがあります。ぼくは1回本編を観た後、このバージョンを見てストーリーをちゃんと理解できました。僕はあまり記憶力がなかったようですね^^;
面白い映画です。
・「逆時間」
DVDだとやはり便利ですね。時間が逆に進んでいくものを普通の順番でも見れてしまうのでかなり親切です。サブリミナル効果もあり、主人公が何者なのかを何度も見て推理していくのはかなり面白いと思いますよ。周りの人間も彼自身も怪しすぎますね...
・「3回くらい見ました。」
Short-term memory lossっていうのでしょうか、主人公は10分前の記憶を忘れてしまいます。しかしガイ扮する主人公は、起きたことをすべて10分以内に覚えておくよう色々な試みをします。ですが、結局わなにはまっていきます。
私もこの映画の中では、5分くらい経つと、前のこと、つまりストーリ的には後のことをすっかり忘れてしまい、混乱しました。ですので私は3回くらい見ました。
とってもおもしろいです。
・「特典映像は正に本編への回答である。」
ちょっとしんどいけど続けて鑑賞すると楽しさ倍増である。映画公開時はDVDの普及率も大分低くこの特典映像をみてない方もいると思うので是非見てください。この映画は「時代を切り裂く左のアウトロー」とばかりの斬新なアイディアが最大の魅力だが本能的には面白いと感じながらも、本編だけで完全燃焼出来た方は少ないのではないだろうか。人間の能力的にこの映画を完全に把握するのは難しかったのである。イチロー並みの動体視力が必要だー。それを正規の時間で流れる特典映像を見ることによって多くの疑問が理解でき、「あぁ、あの時そうだったのか」と初めて完全燃焼できるようになっている。芸術としてこだわるなら、本編だけでとどめておくのも手だが、やっぱり娯楽作品として楽しみたいなら特典映像を見るのがベストだろう。
・「異色の個性派ミステリー」
映画『セブン』や、監督D・リンチの作品などもそうですが、支持されるミステリーには“異色性”が必ずといっていいほどあります。そしてこの『メメント』も疑いなく、ミステリーとしてまさに異色の個性を発揮した衝撃作品!!!
まず、逆再生なものだから頭の中で話を整理するのに少々疲れるんですが、それでもそれを苦に思う間もなく、このミステリーを紐解く鍵となる“矛盾”に釘付けになってしまいます。物語は結末からさかのぼっているはずなのに、さかのぼっていくほどにわからなくなる…それがこの映画の味であり、映画のテーマでもある“記憶”そして“記録”の恐ろしさを感じることに繋がるのです。その中で「復讐心」と「記憶できないことの危うさ」と「一瞬の殺意が永遠に継続する」ことの恐怖が実に見事に凝縮され、表現されてもいます。彼自身が入れたタトゥーが、いつでも記憶を失った彼自身に「犯人を殺せ!」と訴え続けるのです。これはある意味で彼の物語が完結することはないことを示しています。そう考えると実に恐ろしい・・・、そして恐ろしい人生です。そしてこんな物語を描き、見事映画にしてみせた監督の鬼才ぶりも恐ろしい。。
ともあれ、ミステリーファンなら、あらゆる種類のミステリーを網羅するという意味でも見逃せない一作!是非チェックして下さい!
・「降り注ぐ雨」
極上のサスペンスです。ストーリーも映像も音楽も素晴らしい。
犯人と刑事の息詰まる攻防が堪りません。数々の死体にも魅せられました。
・「傑作!」
やっと再販してくれました。ずっと待ってました。子供に見せる映画ではない。大衆が感動する名作でもない。しかし、傑作です。
・「これこそ真のサイコホラー」
兎に角怖いです。犯人の理論武装が。実行力が。物語の結末が。 視覚的にも、心理的にも、これほどまでにぞっとさせるサスペンス映画を他に知りません。
真夏の東京、クーラーのないアパート内でも、この映画を観れば、涼しくなれること間違いなし。 但し、この手の映画が好きでない方は決して見てはいけません。
・「現代に生きる嘆き」
猟奇殺人がメインですが、この映画の言いたい事は別にあります。実は犯人と刑事2人(特に若い方)は通常の犯罪者よりは遥かに考え方が近い人達なのです。そういう意味で表面の殺人よりも後味の悪いものが観終わっても残ります。そういう意味で途中のモーガン・フリーマンの独白を一度観終わった後にもう一度聞いてほしいです。それが、この映画のテーマですから。このおかげで、この映画はただ単にグロイ映画ではなくなっています。
最初から最後までダレルところが少ない展開は素晴らしいです。
・「他の映画では不可能」
この映画を映画館で観た時、衝撃が走った。これがどの種の衝撃かは私にははっきりとは言えない。恐怖なのか、演出だろうか、それとも映画という作られた世界だからこそあそこまで出来たあの映画が見る側に与えられる例え嫌の無い嫌悪感だろうか。ただひとつはっきりと言えるのはこの映画から受けたこの衝撃はこの映画からしか得る事は出来ない…と思う。恐らく世の中には似た様な映画は他にもあるだろうけれど間違いなくオンリーワンと言い切ってしまっていい。そして何と言ってもこの映画のキモはラストだろう。普通映画のキモは「終わりよければ全て良し」の言葉からも伺える様に当たり前にラストに決まっているが、この映画のラストこそがこの映画の評価そのものを決めたと言って言い過ぎではない。今は安売りされているコピーだが「衝撃のラスト」とはこの映画の為にある様な言葉だろう。この映画の話を他の誰かとする時、一度でもこの映画を観たかどうか私は確認する。もし観ていなければ私は絶対にこの映画の話はその人と一切しない。まぁ、普通の映画でも当然そうするのがマナーだがこの映画では特に細心の上に細心の気を払ってそうするようにしている。この映画のラストだけは、その後の感想が賛成的であろうと否定的であろうと絶対自分の目で観て欲しいから。私的には「面白いからお薦め」というよりは「どんなジャンルの映画が好きな人でもカテゴリとして知っておいて損の無い映画」という感じでしょうか。私的には良作。間違いなく。
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・「面白かった!」
自分はまだ高い時にDVDを買ったのですが別に後悔などはしてなく、むしろ早くにこの作品に出会えて良かったぐらいです。この作品の何がイイってそりゃ出てくる奴らがみんなイカした悪党でしかも野郎しかでてこないし、大真面目にバカやってるとこがマジ最高!ブラピやデルトロも浮く事なく上手くまとまってる。これを見たあとに「ロックストック&トゥースモーキングバレルズ」も見たけどスナッチのが笑えた!でもロックストックも十分に面白いよ!! 最近のお涙頂戴映画は飽きたとかつまらねーみたいな人にはオススメ。感動モノが好きな人はつまらないっていうかもね
・「ガイ・リッチー監督らしい超ハイスピード作品。」
最初から最後まで、一貫してテンポがよくて楽しい映画。それに細かい伏線が幾つも張ってあって、ついついニンマリしちゃう映画。刺青入れたブラピは文句なしにかっこよくて、その他の役者も癖がある人が多いので皆が主人公みたいな感じで、それぞれの思惑がおもしろい。
とにかくいろんな意味でニンマリできる映画。
・「こりゃいい」
なんとなく見てみたんですけど、これはいい。テンポがいいし音楽もマッチしている。それに格好良くてユーモアもある。ブラピのボクシングシーンがファイトクラブに見えてしょうがない(笑)ただ登場人物は多い、それにストーリーが早いから目を離さないで見ないと訳が分からなくなるかも。久しぶりにスカットして笑えるラストシーンを見た気がする
・「超クールムービー」
中学生のとき映画館で見て「面白かった」という印象はあったのですがかなり前の事だから、すっかり忘れてましたけど最近懐かしくて鑑賞したら、めちゃくちゃ面白かった
・「カッコいい」
テンポが早く、キャストの個性やストーリーの伏線は最後まで見逃せない展開の連続です。その面白さに奪われてしまいます。オススメします。日本語吹替も面白いですよ。
・「この映画から、あなたに何かくるはず。」
もし、私がこの作品を見てなかったら、この作品に出てくるすてきな台詞に出会わなかったことでしょう。私は、映画は脚本が一番重要だと思います。この作品はとても地味で、逆にサクセスストーリのような満足感もまったくありません。しかし、カフマンの作り出す彼の世界がすきな人は絶対カフマンのこころの苦悩があなた自身のこころの歩き出す支えになってくれることだと思います。たとえ、この作品をみて、意味や面白みがまったくなかったとしても、あなたの価値観や考えたが変わっていくにつれて、この映画に対する見方や捉え方が変わって、どんどんあなたにいろんな味を与えてくれるすばらしい作品です。私は、この作品をみて、蘭の花を材料に使っているのですが、この花の生態系の仕組みや美しさも体感できることもでき私自身、この作品のおかげで素直に自然の美しさ、魅力を学ぶことができました。映画は見る人の価値観が大きく反映されると思います。私が面白いと感じても、同じように感じないかもしれません。しかし、価値観がことなってもこの作品からくる根本的な訴えたいものはきっと私とは違ったものがあなたにえられることを思いこの作品をこころからすすめます。
・「不幸な人に観てもらいたい映画」
多くの悩みを抱えるカウフマン。困難な仕事の依頼を引き受けることで、更なる苦悩のどん底に陥ってしまう。脚本化を依頼された原作が、心の寄生者による上辺を取り繕った作品だったのだ。The grass is greener.絶望の淵から一転、カウフマンは自分の生き方を悟るに至る。
観客に対する揶揄も含まれているものの、心を打つ名言が散りばめられている脚本、強烈な印象を残す映像に、作品の完成度の高さが伺え、事あることに繰り返し再生する自分がいる。この作品が、悩める人たちにとっての、快楽ではなく、糧となると良いですね。
・「何だかよくわからないが、とにかく凄い映画」
脚本家の苦悩を描いた映画、と一言で表せばそれで終わりだけど、それだけじゃない、複雑怪奇な映画。
ニコラス・ケイジはじめ、キャラクターはみんなどこか「ねじれている」。
途中から物語のテンションも変わり始めて、ラストなんて想像も出来なかった。でも、途中で見るのをやめることもできない、不思議な魅力を放つ映画。
「マルコヴィッチの穴」はその奇想天外なアイディアで楽しませてもらいましたが、こちらは一言では言い表せないけど、とにかく凄い映画をみた、という感想だけは得られた。
いまだに唸ってます。
・「意外な展開」
きっとこういうオチだろうな・・・と想像していたのと全く違いました。私はきっとハリウッド的展開だと思っていたので、いい意味で裏切られたようにも思います。
・「原作なんて関係ねぇ」
『マルコビッチの穴』の脚本家チャーリー・カウフマン(実在の人物でをニコラス・ケイジが演じている)が、『蘭に魅せられた男 驚くべき蘭コレクターの世界』という本の脚本を依頼される。原作を読んでもまったくアイデアの浮かばないチャーリーは、自慰にふけりながらイライラをつのらせ、ハゲ&デブのコンプレックスに苛まれるといった救いようのないお話だ。奇想天外なストーリーを得意とするチャーリーは、なんとグチグチ悩みまくる自分自身を映画に登場させるという<仰天技>を(現実&映画の中で)思いつくのだが・・・・。
この作品にはチャーリーの双子の弟ドナルド(ニコラス・ケイジの一人二役)という架空の人物が登場するのだが、ムッツリ系のチャーリーと比べるときわめて開放的な陽性キャラ。おそらく、脚本家の願望が生み出した自己分身であり、その弟から「愛されるより、愛することが重要」であることを学んだチャーリーは、○○○した分身と融合することによりアイデンティティーを確立し救われることができたのだろう。
『蘭に魅せられた・・・』の原作者が本作品の脚本を見て驚いたことからわかるように、この映画はカウフマンのやりたい放題にほとんど原型をとどめていないほどアダプテーション(脚色)されている。蘭に魅せられた男ラロシュ(クリス・クーパー)や原作者スーザン(メリル・ストリープ)を登場させ、サスペンスタッチの結末に強引にまとめられてはいるものの、原作にシンクロ(融合)するような部分はいっさい発見できない。この映画を見ていると原作なんてなんでも良かったのではないかという気さえするほどだ。
脚本が書けないイライラで精神分裂症に陥り、苦し紛れに自己の分身を生み出すといったお話は、カウフマンと同じユダヤ系アメリカ人コーエン兄弟の『バートン・フィンク』と共通するものがある。プロットなどまるで無視したハチャメチャな展開こそカウフマンの真骨頂なのかもしれないが、どうもハリウッドNo1脚本家としての地位を不動のものにしているカウフマンの、ユダヤ的自虐の影に見え隠れする<不遜さ>を感じてしまう1本だ。
・「アンディ・カウフマンが目指したもの」
70年代末から80年代初めにかけて米国TV界に嵐のごとく登場した喜劇人、アンディ・カウフマン。旧来のコメディの枠には収まりきらないその芸風はダダイズムにも擬せられるほど。そんな彼の生き様を描いた異色の人間ドラマです。
カウフマンが何を目指したのか、観る人によって解釈は異なるでしょうが、私は彼が、世界を一旦解体して自分なりに組み立てなおす作業を通じて、創造主であることを目指したのだと考えます。そのために虚と実の境界線を引き直す、あるいは抹消してしまおうとしたのです。
相棒ボブとの共同作業で作り上げるハプニング的パフォーマンス。一人二役のベガスのいかれたステージ歌手トニー。プロレスラー、ジェリー・ローラーとのリング上での対決。そのどれもが、巧妙に仕組まれた「もうひとつの世界」で演出されます。
そして観客はカウフマンの世界を安穏と眺め続けることを許されず、知らず知らずのうちに彼の世界という舞台に引っ張り上げられ、それぞれの役割を演じさせられることになります。観客は自らの意思で笑ったり怒ったりしていると思いながら、実はカウフマンの掌中で踊らされているに過ぎないのです。まさにその瞬間、カウフマンは神として自分の創造した世界に君臨し、被創造物である観客を高みから眺めてほくそ笑むのです。
その世界に身を任せることを良しとするか、頑強に拒んで自分の拠って立つ世界にしがみつくか。カウフマンの喜劇を楽しめるかどうかはその選択によります。どちらが正しいとはいえません。カウフマンの共演者でさえ今も彼を嫌ってこの映画への参加を拒んだ者もいると聞きます。
それでも人間の心の奥には何かを破壊して新しいものを創るということへの強い憧れが常にあるはずです。その憧れの気持ちがカウフマンを魅力的な存在に押し上げるのは間違いありません。
さすが職人監督ミロシュ・フォアマンならではの秀作です。私は堪能しました。
・「ジム・キャリーが可笑しくて、悲しい!」
サタデー・ナイト・ライブなどで人気者になったアンディ・カフマン。ジム・キャリーが演じたのですが、ジム・キャリーは、カフマンがとても好きだったんじゃないかなぁ、と感じました。
カフマンは、どこからどこまでが演技でどこからどこまでが本気か全くわからない過激なコメディアンです。本気かギャグか、紙一重のところで観客を笑わせるのですが、ジム・キャリーも、まさかっ、というギャグをよくやります。この映画でも、カフマンを演じたキャリーがどこまでキャリーでどこからがカフマンなのか分からない、そんな気がしました。
人を笑わせて生きる、人に笑われて暮らすコメディアン。自分で考えたことは受けないで、偶然の失敗が受けたりする。ジム・キャリーが可笑しくて、そして悲しくなってくる、そんな映画でした。
・「複雑な人」
ジムキャリーの演技に注目しがちですが、彼(アンディ・カフマン)の求めたものに涙です。人生は複雑です。
・「ジムキャリーの演技は最高!」
アンディーカウフマンをご存知の方は、きっとこの 映画を見てはっとするでしょう。アンディーはやっぱり 生きていたのかと・・・!?
アンディーカウフマンをご存知ない方でも十分楽しめるコメディー作品ですが、後からでも昔のアンディー のビデオなんかをご覧になることをお勧めします。
この映画に出てくるネタは全てアンディーカウフマン 本人が昔やっていたものです。ストーリーの都合上 誇張したようなものは一切なく、むしろあまり過激な のでトーンダウンした表現になっているところもあり ます。
最初の酒場のシーンで、あまりにしらけるので首に なってしまうアンディーですが、このときのネタは 実際には後にABCから放送を拒否されてしまう 「アンディーカウフマンスペシャル」に収録されて います。(動物の鳴き声の歌)
酒場でうけないとか、放送を拒否されるとか、 殆どボツネタかと思いきや、しっかりこの動物 の泣き声の歌(勝手にそう呼んでますが)が入った ビデオが今でも売られているところが笑えます。
最後の出演者テロップのところを見ていると、 as himselfという文字が所々にあるの分かると 思います。つまりこの映画、けっこうご本人がその 役として出演されてるってことです。
・「だまされたと思って見てごらん。」
はっきりいって、素晴らしいの一言に尽きます。アンディ・カフマンという、実在のコメディアンの伝記映画のため、ついつい映画もコメディと思われがちですが、これは大きな誤解。
アンディ・カフマンと言う人間を等身大で描いた、いわゆる人間ドラマ。人間を描かせたら彼の右に出るものはいないと言われるミロシュ・フォアマン監督の最高傑作。そして主演のジム・キャリーが秀逸。見事としか言いようのない演技で、完璧にアンディになりきっています。
笑って、興奮して、そして思いきり泣ける、ほんとうにサイコーの映画です。だまされたと思って、是非見てごらん。だましゃしないから。
・「これは一流やろ?上出来やろ?」
なかなかイケる。いや、かなりイケる。
・「サスペンス最高傑作!」
死刑制度の賛否を問う作品かと思いきや、全体として「セブン」をしのぐ知的サスペンス映画に仕上がっている。どんでん返しに次ぐ、どんでん返し..主人公は観客と常に同じ立場にある。このため、観客はゲーム感覚で物語の進行を楽しむことができる。単純なサスペンス映画として対比した場合でも、あの「ユージュアル・サスペクツ」よりも面白かった。また、エンターテイメント性だけでなく、政治的主張も含んでいる。無実の人間が死刑になる可能性を主張しつつ、本当に生命を軽んじているのは、死刑賛成論者か死刑反対論者かについても考えさせる。メディアに振り回される大衆の滑稽さは、現代の日本人に似ているものがある。百聞は一見にしかず。
・「スペイシーは損だね」
パーカー監督がまたしてもやってくれた。あまり公開時話題にならなかったがいつもながら後半にグイグイ引きこまれる展開はさすが。主演の二人も熱演している。サスペンスものとしてまさに一級品。しかし、スペイシーはいつも曲者を演じてるからエンディングまで目が離せないが、屈折した人物がこれほどハマル役者も珍しい。
・「重い内容だが見る価値はあり」
以前から気になっていた映画であり、概略のストーリーは知っていた。最近になって入手し易くなったのを機会に購入して、じっくり見ました。日本では考えられない居住する土地によって違う制度、死刑制度という重い題材をアランパーカーは描いてみせた。しかし、死刑制度の是非を問う内容でもない。ストーリーに少し矛盾を感じる部分も有るが、違った意味でサスぺンスとして楽しめる。唯一目が離せないのは、ケビン・スペイシーとケイト・ウィンスレットの見事な演技。中盤以降は目が離せなくなりクライマックスまで一気に見続けてしまう魅力がある。多少過激なシーンもあり子供には見せたくないかな。この価格であれば納得。
・「死刑という制度」
深く重苦しく、そして不快です。何故そんなことになる必要が…もっと違った選択もできたのでは…と、悔しさというか、やるせなさを感じます。
ケヴィン・スペイシーがとにかく素晴らしい。何かあるんだろうということを案じさせる(これまでの映画の影響もあるけれど)表情。次第に明らかになっていくことと、そして思いも寄らないこと。私はこの結論に反対です。とても肯定できるものではありません。
でももし、同じ状況に立ったとしたら…同じ環境にさいなまれたら…。そういうことも考えてみました。考えながら観なおしました。3度見ましたが、彼らの行動を理解したくない気持ちは変わりません。好きな映画としてリストにもしました。好きですが不快です。
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