日本よ、勁き国となれ――論戦2007 (詳細)
櫻井 よしこ(著)
「悪質な多事争論」
敵国になり得る国・米国 (詳細)
青木 直人(著)
「米中問題最高のエントリー本」「日米安保を盲信してはいけません」「アメリカと中国の意外なる友情」
中国は日本を併合する (詳細)
平松 茂雄(著)
「日本国民必読の書」「彼らの野望を止めることはできるのだろうか?」「知らなかったことにショック受けること間違いなし!!」「情報の積み重ねをどう判断するか。」「中国に侵略されたチベットの実態を直視」
「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫) (詳細)
森 達也(著)
「自分の頭で考えることの大切さと難しさに気づかされる」「ドキュメンタリーとは」「社会の敵は社会と同じ顔をしてた!」「普通のフレームの新鮮さ」「見事な補強。」
戦後日本人の忘れもの―金美齢の直言 (WAC BUNKO) (詳細)
金 美齢(著)
「外から見た日本」「台湾人に教わる日本の心」
崩壊する中国逃げ遅れる日本―北京五輪後に始まる戦慄のシナリオ (詳細)
宮崎 正弘(著)
「コンキチ&ナターシャの絵本ナビ」「想定される中国リスク」「まだ万博向けのドーピングが効いているようだが、、、」「中国とはこんなにひどい国なのだろうか?」
少年をいかに罰するか (講談社プラスアルファ文庫) (詳細)
宮崎 哲弥(著), 藤井 誠二(著)
「少年犯罪の入門書として。」「ためになる」「原理的思考と個別的論点の整理」
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論 (詳細)
小林 よしのり(著)
「禁断の書」「国家を復活させた書」「できるだけ多くの日本人に読んでもらいたい。今、日本は、名誉を取り戻すか、消えていくかの瀬戸際なのだから。。。」「日本史を変えた一冊」「現代日本人のバイブル!」
南京事件「証拠写真」を検証する (詳細)
東中野 修道(著), 小林 進(著), 福永 慎次郎(著)
「読者の視点」「真摯に検証する」「科学的な思考能力を身に付ける為に」「全ての日本人と中国人が読むべき」「虐殺があったか、なかったか」を検証しようとした本ではない」
池田大作「権力者」の構造 (講談社プラスアルファ文庫) (詳細)
溝口 敦(著)
「「神の真実」を追った名著」「丹念な調査」「池田大作氏が創価学会に出会い、そして、上り詰めるまでの軌跡」「主観的内容部分も多いが細かい調査。」「81年の増補改訂版を底本としているが故に物足りない」
インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書) (詳細)
手嶋 龍一(著), 佐藤 優(著)
「映画のような外交の裏側」「インテリジェンス小国ニッポンの行方」「並みのスパイ小説なんかより100倍面白い! 」「凄腕の外交官による国際情勢の解説本」「情報社会を生きる全ての人へ」
世界エトランゼ街道 魔都の封印を解け! (詳細)
大高 未貴(著), でこくーる(イラスト)
「世界は広い!」「旅の醍醐味を味わえる」
● だれも教えてくれない世界の仕組みを知る!若い人にお勧めです。
● 中国問題
● 「洗脳されないための」日本の戦争犯罪と歴史問題読書リスト
● 裏読み国際問題
● 役に立ちそう
● 中国脅威論
● 近代中国の裏
● 誰のための
● メモ
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Browse Refinements>Publisher Browse Refinement (feature_six_browse-bin)>か行>講談社インターナショナル
・「悪質な多事争論」
3月5日のTBS・NEWS23の多事争論で筑紫哲也氏は、慰安婦問題での安倍総理の答弁について「業者にそういうこと(強制連行)をやらせたことに強制性があるという、まあ日本人が聞いてもわからない説明であります」と述べている。まず安倍総理はそうは述べていないし、「やらせ」た証拠もない。通達の1枚たりともない。「悪質な業者を取り締まれ」という通達ならある。発言を捏造しておいて、日本人が聞いてもわからないとしている。汚いとしか言いようがない。慰安婦問題については、小林よしのり著『平成攘夷論』をぜひ読んでほしい。
・「米中問題最高のエントリー本」
人気爆発!!中の青木直人氏。コンスタンスに単行本を刊行し生の情報を惜しげもなく提供してくれる氏に敬意を表す読者も多いと思います。
この本は特に日本の国益を守るという立場から米中問題を見る時、最低限抑えておくべき知識を手に入れる事のできる最高のエントリー本だと思います。
この本を読んで、氏の『北京五輪後に何かが起こる』やその他チャイナウォッチャーの書籍に目を通せば理解力が大いに増すことでしょう。
平坦で飾り気の無い、しかし丁寧な文章が隣国中国の実態への理解を助けてくれます。お勧めです。
・「日米安保を盲信してはいけません」
本書の主役はキッシンジャーと言っても良い。米中の関係改善からクリントン訪中まで、すべてキッシンジャーが絡んでいると著者は主張する。
イスラエル寄りのキッシンジャーはドイツと同盟を組んだ日本を快く思っていない。1972年の上海コミュケ以降、米中の関係改善の決まり文句は対日戦をともに戦ったことだという。中国が日本と戦ったか、というツッコミには、国民党の蒋介石を捕虜にして対日戦をやらせたことで切り返している。
日本の独立は米国が必ず潰す。ましてや核武装など論外。そのための日米安保なのだと著者は説く。台湾の独立を米国は絶対に支援しない。これは40年近く米中の了解事項であった。米中両者の共通の懸念事項は日本の独自政策であり、独立である。日本を独立させないことをカードに北朝鮮を中国共産党に押さえさせるだろうという主張である。
日米安保が日本を守るとの幻想は親米論者に多いが、一般にタカ派、ウヨク、保守系と呼ばれる彼ら政治家・官僚こそ対米隷属を望む亡国の徒であることは間違いない。自社の利益のために中国に技術供与する企業は言うに及ばないだろう。
・「アメリカと中国の意外なる友情」
タイトルには「米国」とあるが、台頭する中国・日朝関係・台湾問題など、北東アジアの諸問題にアメリカがどう絡んでいるか、について比重が置かれている。一般的に日本のマスコミでは、アメリカは中国脅威論を唱えており、敵国として意識しているといったように報じているが、本書に書かれている内容は、日本のメディアの情報だけでは想像できない、アメリカの主要層と中国との強固な結びつきである。反アメリカ視線の書籍だということを差し引いても、衝撃的だ。
巻末に述べられている、「北朝鮮に対する中国の戦略とそれに対し日本がすべきことは…?」ここはとても個性的な切り口で、面白い。手に取ったら是非、通読されることをオススメする。
・「日本国民必読の書」
尖閣諸島付近に埋蔵量世界第2位のイラク油田や北海油田に匹敵する海底油田があることをいったいどれだけの国民が知っているのか?日本政府は中国に遠慮して、30年間も試掘の許可を留保し続けてきた。単純計算で日本の赤字国債を全て返済できるほど(700兆円)の経済的価値があるにもかかわらず!日本が対中ODAで中国の軍拡をお手伝いし、その軍事力によっていままさに侵略されつつあるのに海上自衛隊は排他的経済水域で活動する法的根拠がないという。このまま行けば、早晩この海底油田も中国に盗られることになるだろう。ガス田問題は序の口に過ぎないのだ。日本の将来のためにも、現代に生きる我々がもっとこの問題に真剣に向き合わなければならないと思った。本書は、平易な文書で、日本の将来を左右する重要な問題を明らかにしてくれている。
・「彼らの野望を止めることはできるのだろうか?」
「中国は日本を併合する」扇情的なタイトルだと思われるだろうか?悪い冗談だと?修辞にしても度が過ぎると?陳腐なSFもどきの話かと?タチの悪い陰謀論の類なのかと?日本はそんなヤワな国ではないと思われるだろうか?最後まで読んでいただきたい。隣にある軍国主義国家は着々と「失った領土」を取り戻すために強固なる意志と計画で「国家意思なき国」を半ばからめ取っているのだ。日中境界線におけるガス田問題はその第一歩に過ぎない。その行為はかの国にとって"侵略"などではない。本来の"我が国"を取り戻すための努力を払っているに過ぎないのだ。中華人民共和国建国以来、この国は明確な国家目標を掲げ、実行してきた。その理念は軍事力、特に核の前にはいかなる大国もひれ伏すという真理に基づいている。通常の国家の常識はこの国にはまったく通用しない。「何億死のうが大したことではない」偉大なる指導者はそう言い切った。
著者は長年中国の軍事的拡大の実態を観測し続けてきた専門家である。軍事的側面においてかの国が何を試み、実現してきたのか。その究極的目的は何か?すべての国民が知るべきだ。我々が中華人民共和国日本省の"人民"になる前に。
・「知らなかったことにショック受けること間違いなし!!」
とにかくこの本を読むとショックを受けます。 中華人民共和国(中国)が、建国以来、「侮られない国」となるべく国民生活を犠牲にしても、ソ連との関係を切ってでも核武装を進め、宇宙開発を進め、そして、中国が中国史上最大の版図を有した清代の領土、1840年のアヘン戦争以降失い続けてきた領土を回復しようとすること、その実現のために、じわじわとだが、確実にそしてしたたかに陸も海でも領土を広げてきたこと、それに対して日本は配慮という遠慮を重ね。無策のままに進み、政府は公表しようとせず、マスコミは伝えようともしてこなかったことに大きなショックを受けます。
中華人民共和国建国以来の中国のその姿勢と、それに対する無策でこれといったこともせず、むしろODAで結果的に支援してしまうことになる日本のことが良く分かります。まずそういったことを知るだけでも大いに勉強になると思います。そしてやさしく遠慮してしまうのではなく是々非々で、時には断固たる態度で交渉できる日本・日本人になりましょう。
・「情報の積み重ねをどう判断するか。」
日常触れるニュースを契機として受ける、何かはっきりしない中国や韓国等に対する不安感を、それが何なのか、目の前に出してくれる書です。国際社会の現実から目をそらしながら米軍の庇護下にいる、その矛盾から逃げないよう、幅広い層に読んで欲しいものです。
・「中国に侵略されたチベットの実態を直視」
中国の本質である二枚舌を克明に記した一書として強く推薦します。 中国は嘗て日本に侵略されたと声高に言いますが、中国はチベットに対しては現在進行形の侵略国です。本書は、チベットでの侵略の実態を明らかにしています。チベット国民に対する虐待や寺院に対する破壊活動は想像を絶するほどです。 本当に言葉も出ません。是非、平松茂雄氏・著の『中国は日本を併合する』を併読されることをお勧めします。中国の本気さを理解できるはずです。
●「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫)
・「自分の頭で考えることの大切さと難しさに気づかされる」
題名から、オウム真理教の非合法活動や非合理・反社会的な日常活動を抉り出しているのだろうか?と思い、興味本位でこの本を手に取った。しかし、この本を読んだ後は、如何に、自分がマスコミの報道に染まり思考停止していたのか、ということを強烈に思い知らされた。
この本は、オウム真理教を擁護する本でもなんでもない。極論を言うと、日本人が如何に自分の頭で考えない国民であるか、日本のマスコミが世間体のみ気にする主体性の無い自立していないメディアであるか、言い換えると公共性・客観性を標榜しつつ現実には世論(例えば、放送直後の抗議電話)や権力に追従しているだけ(事なかれ主義)の存在であるかを、ドキュメンタリーという手法を用いて抉り出すために、誰でも知っているオウム真理教の事件を題材に選んだだけである。
著者がベルリンの映画祭で、この本のドキュメンタリー「A」を上映した後の質疑応答で答えたフレーズが印象的であった。「オウムにも警察にもマスメディアにも、とにかくほとんどの日本人に共通するメンタリティーかあります。共同体に帰属することで、思考や他社に対しての想像力を停止してしまうことです。その危険さを僕は描いたつもりです。」
この日本人共通のメンタリティーは、太平洋戦争という昭和の一時期に起きた不幸な出来事においても重要な部分を占めている。最近の企業の不祥事においても典型的に観られるものである。
一方で、レビューを書きながら、オウム事件を「一部の幹部が起こした事件であり末端の信者はその被害者である」という捕らえ方が、正に日本における太平洋戦争の戦争責任論と同じ論理構成になっていることに自分自身気づき、愕然とさせられた。
・「ドキュメンタリーとは」
森達也はドキュメンタリーの仕事を「客観的な真実を事象から切り取ることでなく、主観的な真実を事象から抽出することだ。」としている。
本書はオウム真理教を広報担当の荒木浩を追うことによって見つめている。そこには報道ではなぜか現れてこない様々な事象が、作者森の前に起こる。森はそこから事象をあくまで主観的にカメラに切り取っていく。あー、映像を観てみたい。
彼の著作はこの現実や社会の闇を本当によく切り取って我々に提示してくれる。ほんとうに良書であり、ドキュメンタリーを志す人間にとっては必読の書であります。それにしてもすごい人である。
・「社会の敵は社会と同じ顔をしてた!」
『放送禁止歌』を読んで、この著者の仕事はおもしろいと思い、購入。期待を裏切らず、あっという間に読み終わりました。今回は、オウム真理教という“社会の敵”の懐に飛び込んでみたら……そこから見えたのは、オウムと合わせ鏡のグロテスクな社会というお話。読み進んでいる途中で、これ、ノンフィクションなのかとと気付くとゾゾゾ。
今まで、なぜこういう視点で報道がされなかったのか?と思いつつも、7年たった今だからこそ、落ちついて読める自分が、ちょっと恥ずかしくもあり。この本の取材以後に起きた、オウム裁判のドタバタの経緯やオウム移転受け入れ反対などの裏話も、その根にあるものをこういう形で見せられると、納得できます。
決して正義を訴えるのではなく、ときどき自分を茶化したり、思わず笑ってしまう著者の人間性のおかげで、飽きたり、イヤな気持ちになれずに、読み終えられました。
・「普通のフレームの新鮮さ」
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・「見事な補強。」
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●戦後日本人の忘れもの―金美齢の直言 (WAC BUNKO)
・「外から見た日本」
2000年11月に出版された「日本人に生まれて幸せですか」を改題・改訂した新版です。
・「台湾人に教わる日本の心」
タダの台湾人ではないが日本人以上に日本を憂う婦人からの提言見た目孫悟空でも頭脳は釈迦の如し美しき金さんの日本人への愛のこもったメッセージもっと自国に誇りを持ち自身を持てそのためにはもっと知らなければならないことが多い昔の日本人が持ちえ今の日本人が持っていないもの世界で通用しない控えめ気質忘れられたお互い様因果応報のココロみなさんご一読をそれでもわからない人には日本人をおやめなさいそういう選択肢もありますというショック療法的指南も入ってます(汗)
●崩壊する中国逃げ遅れる日本―北京五輪後に始まる戦慄のシナリオ
・「コンキチ&ナターシャの絵本ナビ」
10年まえならトンデモ本として無視していた内容だと思いますが昨今のチャイナリスクを考えれば納得できますし、けっして嘘は書いていません、本が出たときには四川大地震も起きてないし上海株式総合指数も6000を目指し、駆け上がっていたときは「中国株式は絶好調!買わない方がおかしい」と経済識者もマスコミも叫んでいたわけですが今年中に暴落の予兆は始まると作者は予想していることからもこの本の先見性は際立っているといっていいでしょう、マスコミも詐欺の片棒を担いだというのもうなずけます、中国人はけっして謝らないという言葉が虚しく北京五輪も黄砂のごとく先が見えません。
・「想定される中国リスク」
本書は中国発展の背後で進行しつつある中国リスクを綴った書です。中国投資やビジネスを展開する方にお勧めします。本年の北京五輪終焉後、外国からの投資というドーピングが終わり、中国株暴落が予測されるのだと。そして、経済の混乱に始まり、少数民族、農民の暴動へ発展し、中国史にお決まりの王朝の変遷がありうるのだと。隣国の日本は、対岸の火事では済まされなので十全な対応策だと著者は警告します。最大の問題は、中国崩壊という最悪のシナリオを想定することがいわば、タブー視されていることとです。
・「まだ万博向けのドーピングが効いているようだが、、、」
北京オリンピック後の崩壊を予測した本だが、まさかアメリカ発の恐慌が起きるとは思わなかった。しかし、GDPのほとんどを輸出産業が占めている国である。影響が無いはずがない。 共産党による無茶なドーピング(金融施策)と万博へ向けての特需で崩壊を免れているように見えるが、その実は本書に書かれている内容が静かに進行しているのではないだろうか。
最近もIT製品のソースコードを開示せよなどの無茶な要求を平気で言う。GDP成長8%が続いているなんて嘘も白々しい。電力消費量ががた落ちなのに従来の成長が続いているハズがない。
とにかく人は騙したもん勝ちの国である。進出している企業はいつでも夜逃げできるように、または身の安全に十分注意した方が良いだろう。信じない上役には、今からでも遅くない。この本を渡すべきだ。
・「中国とはこんなにひどい国なのだろうか?」
中国の悪口を著者の思うがままに書きまくったという印象です。毒舌系の本は好きなほうですが、嫌悪感を覚えるくらいの内容でした。感情的になりすぎてないか?と感じるところが多々あるので5割くらい割り引いて考える必要があるとは思いますが、それでもひどすぎる。10ページくらい読んだところで、中国向けの投資信託はすべて処分すべきと感じた。
・「少年犯罪の入門書として。」
評論家・宮崎哲弥氏とノンフィクションライター・藤井誠二氏の、少年犯罪についての対談。 親本は2001年に出版されたものであるが、文庫化されるにあたって「光市母子殺害事件」についての対談が序章という形で追加収録されている。
藤井氏は9割8分ぐらい被害者遺族寄りの意見であり、時折(いくら被害者遺族の感情を優先するといっても)少々無茶な提言をしたりするが、そこを宮崎氏ができる限り冷静に、反論する時は反論し、乗っかる時は乗っかる、といった感じ。 藤井氏がほぼ被害者側の意見を代弁しているので、構成としては非常にわかりやすい。
少年法をベースに、現在の少年に対する処罰のシステムや、被害者遺族が加害者にどういうことを望んでいるのか、更には報道の問題等、「少年犯罪を考える上で、一体何が問題となるのか」が、詳しい注釈もあって予備知識無しでもわかるようになっている。 多少が偏りがあることが気にならないのなら、間違いなくお勧めできる一冊。
・「ためになる」
敢えて、門外漢の私がレビューさせていただきます。
少年を裁く際に生じる問題で、障害か、非行か判断せねばなりません。それはなだらかに連続していくものであり、はっきりとした境目は難しいところです。
宮崎さん。藤井さん共にはっきりとした意見をお持ちではっきりと敵が見えてきます。有名かもしれませんが、光市の事件で少年の精神鑑定を行った精神科医野田氏の、屍姦は「死者再生の儀式」だった発言などへの批判。専門化が言えばつい思わず信じてしまいそうな発言を論理的に批判。
僕でも分かる言葉で書かれていて、それでいてとてもためになる一冊です。
・「原理的思考と個別的論点の整理」
1962年生まれの評論家と1965年生まれのノンフィクションライターが、2001年の著作に加筆・修正を加え、改題して2007年に刊行した本。二人は安易な厳罰化論にも安易な「人権派」にも批判的である点を共有しながらも、藤井は犯罪被害者遺族の心情をより重視する点で、宮崎は基本的には死刑廃止論者であり、原理的な思考をより重視する点で、若干の意見のずれがある。本書の主張は以下の通りである。1)死刑の情報公開の必要、2)病気やトラウマを犯罪と直結させる考えは危険であること、3)野田正彰らの発言の一貫性のなさ、4)前田雅英説に反して、戦後少年の凶悪犯罪は長期的に見て減少傾向にあり、かつ質的にもそれほど変化してはいないこと(暴力に関する未熟性や自愛心の欠如などは見られるが)、5)少年犯罪の実名報道には長短があり、かつ明確な基準が存在しないこと、6)近年の「少年犯罪の凶悪化」言説の背景には、少子化や、治安の向上による個々の事件への注目度の高まり、子どもらしさに対する大人の寛容さの蒸発があること、7)少年法の最大の欠陥はその複雑さと並んで事実認定の不備(逆冤罪も含めて)にあるが、2000年の少年法改正でもその点は改善されていないこと(特に被害者遺族にとって深刻)、8)少年法は必ずしも少年に対して甘いだけではないこと(冤罪可能性、予防拘禁、ゴールト判決の問題など)、9)教育と罰は相矛盾しないこと、10)社会的受け皿の欠陥や贖罪教育の欠如、被害者と加害者の切り離しによって、加害者の個別的更生プログラムが失敗していること、11)少年法のみならず刑法全体の見直しが必要であること、12)家裁の強い権限や犯罪被害者給付金にもさまざまな問題があること、13)少年法改正論者には成人の刑事処分に対する幻想が大きすぎること、14)刑事罰と保護育成をきちんと分ける必要があること等である。
・「禁断の書」
ある意味情念だけで描いた書だな。中国政府が、訪中した日本の国会議員団に、発禁するよう要請した禁断の書をぜひ読んでみてほしい。
・「国家を復活させた書」
「新ゴー宣3巻」に小林氏の、「保守知識人が今までごたく並べるばっかりでできなかったことをやってやるわ国家を復活させてやる!」というセリフがある。その一年半後にこの本は出版された。私は、いわゆる「ネット右翼」はこの本が作ったと思っている。販売部数は90万部前後だと思うが、その数字以上の影響力があったと感じる。しかも読んだ人の大半は若者であるから、本当の影響はこれから現れるのかもしれない。ただ、それが望ましいことなのかどうかは、無知な私にはわからない。
・「できるだけ多くの日本人に読んでもらいたい。今、日本は、名誉を取り戻すか、消えていくかの瀬戸際なのだから。。。」
今、大東亜戦争をこういう視点から、はっきりと論じることのできる人は少ないのではないだろうか。少なくともメディアでは完全に消滅しているような感がある。
・「日本史を変えた一冊」
日本中に衝撃を与えた本書の刊行から早5年が経過したが、時が経つ程に、本書の偉大さが明らかになってくる。事実、本書の刊行を境に言論空間は一変し、旧来の言論を続けるのは新聞やテレビなどの寡占性メディア((c)佐々木敏)のみとなった。後世の歴史家は、本書の刊行を、終戦に次ぐ日本史のターニングポイントとして位置づけることになるだろう。それがどのような評価となるのかはまだわからないが、もはや本書を無視した言論はすべて無効である。
・「現代日本人のバイブル!」
強烈な方ですねこの人は日本アジアそして世界に嵐を吹かした世界一の漫画家の一人でしょう日本人なら日本を愛す人なら必読です絶対後悔はしませんよ!私にとっては聖書の様な著書です
・「読者の視点」
事実を検証する本というものは、概して結論ありきなものが多い。そして、それは読む側の人間にも当てはまる。最初からバイアスをかけて読むならば、読後の結論は読む前からわかっているようなものだろう。
これは「検証本」である。すなわち、「南京大虐殺で証拠として提出された写真が、本当に証拠足りえるかを検証した本」である。証拠として通用するかどうかは中身を見てもらえればわかるが、その結果を見て思うことは読者に寄るだろう。
また、この一冊を以て南京大虐殺の成否を語るのは愚かとしか言いようが無い。写真は提出された証拠の一つでしかない。虐殺の証拠は他にも沢山あるのではないのだろうか?写真が重要なウェイトを占めていたことは事実であるが、それを否定すること=虐殺否定ではないだろう。これを同じくして印象操作する人間が、肯定派にも否定派にもいるのは悲しいことだ。
ここからは余談。虐殺肯定派レビュアーが必死になってこの本をけなしているが、この本で示された事実である「証拠写真は捏造」という部分には、ほとんど触れていない。すなわち、触れられないのである。
例外的にこの本を検証した某サイトがあるようだが、別のサイトによって、この某サイトの中身は論旨のすり替えすなわち「詭弁」であること明らかになっている。証拠が疑わしいことを書いた本に対して、証拠が疑わしいことが疑わしい、というのは少し考えれば反論にすらなっていないことくらい容易に分かる。どちらもグーグルで上位に出てくるサイトなので、興味があれば調べて見ると良いだろう。これらのサイトを見る場合、悪魔の証明やソースの出し方はもとより、議論の仕方・証明の方法を知っておくと、どちらの文章がおかしいのかを考える際に便利である。
この本をきっかけとして、より多くの人がこの問題に関して興味を持ってくれることを願っている。そして様々な情報を集め、自分自身で分析して欲しい。その結果として肯定派になるか否定派になるかは自由だろう。議論することが許されているのが民主主義なのだから。
・「真摯に検証する」
以前の私を含めほとんどの若者が、小学校時代からずっと「日本は残虐なことをやってきた」と教えられてきていますから、それが歴史認識の基盤となってしまっているわけで、歴史に興味のない者は今でもそのイメージを持っています。そういう方が「南京大虐殺はなかった」と聞いたら「あぶない思想だ」と思ってしまうようです。
一度頭をカラにして、こういった書籍を読んで自分なりに考えてみるということは、この事件だけでなく世の中のすべての事柄において非常に大切なことだと思います。われわれのほとんどがもう戦後生まれなんですから、とりあえず「あったかもしれない。無かったかもしれない。」というスタンスをとりつつ、一つ一つの証拠を見て自分の意見を持つしかないでしょう。
ついでに、先日関西ローカルの番組で橋本弁護士が「南京大虐殺を裏付ける資料はない。ちゃんと勉強しました。」との発言をし、それを聞いた田嶋陽子が絶叫するように反論するが感情的すぎて何を言ってるかわからないという場面がありました。そしてデーブ・スペクターが「三流週刊誌のようなくだらない話。」(彼は日本軍の残虐行為を信じているようです。)とあやふやにしてしまいました。もう少し、冷静に検証するようなテレビ番組があってもいいのではないかな、と思います。その意義は十分あるでしょう。
・「科学的な思考能力を身に付ける為に」
私たちは、結構人の言うことを、鵜呑みにしてしまう。特に、権威のある人(有名人)が言っていたり、本になっていたり、写真を示されたりすると、すぐに信じてしまう。 周りの人が『そうだ』と言っていると、なお一層そうだそうだと同調する。 そしていったん信じてしまうと、少数の反対意見は、聞きもしないで、無視するか、徹底的に潰しにかかる。 日本人だからこういう性質を持っているのだろうと思うし、こういう性質を持っているから日本人なのだろうと思う。 『南京大虐殺』にしてもそうだ。昔南京で、日本軍が30万人もの中国人民衆を虐殺した、証言も証拠の写真もある。いったんこれが浸透してしまうと、日本人の頭の中では、それが事実となってしまう。 この本では、『証拠写真』とされる143枚の写真について、いつどこで誰が写したどういう写真であるのかを、徹底的に検証している。結論として、『南京大虐殺』の証拠として通用する写真は、1枚もなかった。 人から聞いて、何かの本を読んで、『南京大虐殺』があったと信じている人には、是非この本を読んで欲しい。いや、この本を読まなければならない。 もちろん、証拠として通用する写真がなかったからといって、『虐殺』はなかったと決め付ける気はない。この本も決め付けてはいない。しかし少なくとも私は、『南京大虐殺』ではなく、『南京事件』と呼ぶ。
・「全ての日本人と中国人が読むべき」
私達は、戦後教育の中で、南京大虐殺、従軍慰安婦、強制連行などを、半ば当たり前のように教育されてきた。しかしそれらは本当に事実だったのであろうか。しっかり研究もされないまま、中国や朝鮮、または国内の特殊な団体の圧力で自虐的教育を押し付けられてしまった日本。今の日本の情けない外交姿勢などはこの捏造された自虐史によるところも大きい。 この著作は、その中で南京事件を取り上げ、今まで南京事件の証拠とされている写真を、それをとった人、撮った場所、加工が加えられている写真はオリジナルの出展元、さらには影の角度など、あらゆる方向から徹底的に検証を行っている。その結果、全ての写真が捏造や南京とは全く関係のない写真であることが証明されている。 過激派の人が反論するであろうから付け加えておくが、この著作は南京事件はなかったとは結論つけていない。ただ、その証拠は一切ないことが証明されただけである。 南京事件があったかなかったか。この本を読んで読者自身の結論を出してほしい。
・「虐殺があったか、なかったか」を検証しようとした本ではない」
本書は著者の前作「ザ・レイプ・オブ・南京」の研究―中国における「情報戦」の手口と戦略」と松尾一郎氏の「プロパガンダ戦「南京事件」―秘録写真で見る「南京大虐殺」の真実」の総集編ともいえる書ですが、本書は「虐殺の証拠として通用する写真は1枚もないことがわかった」と言っているのであり、「虐殺があったか、なかったか」を検証しようとした本ではありません。それとカスタマーからの3日続いた同じような内容のレビュー。同一人物が何度も投稿するのは規約違反です。星5つ4つのレビューのカスタマー率は23%であるのに対して、星2つ1つのレビューのカスタマー率は59%と統計学的にも多い事が証明できます(p = 0.0031)。名を名乗れなくてもこういう方々には本書は非常に都合が悪いという事をあぶりだしてしまう点でも本書の価値は証明できます。「否定派の言い分は納得がいかないから南京事件はあった」という方には斉藤了文氏著「正しく考える方法」をお勧めしておきます。私たちは一度全ての先入観を取り払って考えるべきではないでしょうか。
・「「神の真実」を追った名著」
池田氏は希代の権力者であり、神のように崇める人々がいるが、これは本当にいいことなのだろうか?私は決していいものだとは思わない。何故なら、無批判であることは、現実逃避を正当化し、時として危険な思考内容を生む可能性があるからである。創価学会は溝口氏が得意とする分野であり、その真実の内容は非常に評価が高いものだからである。今からでも遅くはない。真実と向き合う姿勢を持ち、池田氏が「神ではない」ことを確認するべきである。
・「丹念な調査」
この本は丹念な調査をした上で、しかもよく研究されて書かれている。反学会を名乗る人にとっては必読である。なぜなら、ここには真実の内容が書かれてあり、なんら脚色することなくありのままを書かれている。池田氏はとてつもない権力を持っていて、しかも稀代の指導者でもある。生きた帝王学を学ぶのであれば読んでみて損はない。掌握術、カリスマ、言葉の使い方が書かれている。しかしながらこれが全ての人に通じるかどうかはいささか不明である。
・「池田大作氏が創価学会に出会い、そして、上り詰めるまでの軌跡」
ヤクザ本で知られる著者の池田大作論です。
基本的に、池田大作氏の生い立ちから、創価学会に入信し、そして頂点を極めるまでの機関を主に取り扱った本です。
創価学会の権力闘争を書き連ねてあるという点を重視しています。
よって、創価学会が共産党や労働組合から救われなかった人たちをいかに救ってきたかなどの社会性からの調査などは全くありません。
あくまでも池田大作氏の権力闘争とその頂点をいかに極めたかという部分のみです。
池田氏のメンタリティは、根本が三国志の処世術にあるというのは非常に正しいように思います。
また、学歴や知性に対する根本的なコンプレックス、それは、多くの一般的な学会員に共通するコンプレックスなのでしょうが、そういう意味でも池田氏というのは、象徴的な人物なのではないでしょうか。
あと、創価学会の出版物や新聞は今でも戦前の朝日新聞みたいに軍国調なんですけど、著者が戦後の日本人をうまく引き入れた点にこの点をあげているのには納得しました。
創価学会くらいの巨大な集団になると、一冊の書物だけですべてを語ることはとうてい不可能です。
創価学会というある意味日本の縮図をいかに分析するためには、意味のある一冊であると考えます。
・「主観的内容部分も多いが細かい調査。」
創価学会を客観的分析した内容である島田氏の著作「創価学会」を読んだ後に本書を読むべきだと思う。(最初から批判的内容を読んでしまうと、偏った見方で考えるようになってしまうから)
・「81年の増補改訂版を底本としているが故に物足りない」
この本の元版は72年刊行の「池田大作 権力者の構造」であるが、本著は81年のその増補改訂版「墜ちた庶民の神」を底本としている。文庫版のためのまえがきで、溝口氏は“創価学会も公明党もしょせん池田の生存期間中をより快適に、偉そうにみせるための手段に過ぎない。(中略)本書の主眼は池田の(この)基本形に迫ることにある。繰り返し以前の原型であり、読者は退屈しないと思う”と述べているが、一読してはっきり言って退屈した。溝口氏の自信とはうらはらに、それはひとえに本著の内容がほとんど元版が書かれた72年当時の情報でとまっていて、その後の新しい事実に基づく溝口氏の意見がないことによる。
例えば79年の池田氏の会長“勇退”は、顧問弁護士山崎正友氏による日蓮正宗貫首・細井日達の懐柔と離反工作、見事に騙し仰せ、3億円もの金を奪えた理事長・北条浩氏を傀儡会長と立てての、学会の“乗っ取り”だったことが現在では明確になっている(役職は当時)。この事態から池田氏はどうやって近年のように復権してきたのか。また、数十年にわたり会員数が頭打ちにある学会、連立与党入りして9年目に入り、ますます迷路に入った感のある公明党という現状の中で池田氏は溝口氏の言葉を借りれば、どうその権力を保とうとしているのか、等々、読者としては増補改訂版以降30年以上の期間のことを知りたいのである。また海外大学からの230を超える名誉学位、25を超える国家勲位、500を超える名誉市民賞、また桂冠詩人や、世界桂冠詩人の称号授与についても。溝口氏が本当にこの本に“読者は退屈しないと思”っているのであれば、それはかなりの見当違いではないのか。老境に入った溝口氏のこのテーマへの新しい情熱を見せてもらいたい。
・「映画のような外交の裏側」
NHKワシントン特派員を経験し、退職後小説家・外交ジャーナリストとして活躍中の手嶋龍一氏と、「外務省のラスプーチン」と呼ばれた佐藤優氏の対談録であるが、通常の対談録以上に楽しめる。新聞や雑誌に、整理した形、細かく文脈を分析された形で掲載されない情報が如何に多いか、またそれらの情報の意味を見極め、どのように分析するべきかの考え方が本書の中で随所に垣間見られる点が非常に興味深い。特にアンドロポフ大統領死去の情報を世界に先駆けて入手したソ連の日本大使館、第一湾岸戦争時にイラクとイランの関係の変化にいち早く気付いたテヘランの日本大使館のくだりはリアルで迫力のある部分である。インターネットで単なる情報、活字にされた情報の入手は誰にでも出来るようにはなったものの、本当に世界を揺るがすような情報(インテリジェンス)の入手には金も掛かるし、スパイ映画さながらのリスクも付きまとうのであろう。日本は軍事大国になることが出来ないとすれば、インテリジェンス大国になるべく、この分野により多くの力を注ぐことも必要とされるのではないかと考えさせる一冊である。
・「インテリジェンス小国ニッポンの行方」
最近言論界・出版会で大活躍の佐藤さんですが、私自身、氏の著書「国家の罠」を読むまで、鈴木宗男さんの所謂ムネオ事件の陰で、佐藤という目つきの悪いノンキャリアの外交官が捕まったのを、ただただマスコミが流す情報を元に本当のことを何も知らずに、ただ悪い外交官だなぁと思っただけでした。
ここ数年、船井幸雄さん、森田実さん、関岡英之さん、副島隆彦さんらの著書を読む中で、マスコミが伝えない世の中の本当のことや仕組みを自分なりに解釈できるようになってきましたが、本著では、武器無き戦争=インテリジェンスを用いた外交が第2次大戦後、如何に脆弱になっており、それが外交上如何に重要かが描かれています。
また、世界第2の経済大国である日本はそれに見合った情報が集まるのに、それをインテリジェンスのレベルに国家レベルで活かせていない、それは構造的な問題であり、人材の育成が急務であると佐藤さんと手嶋さんは述べられています。
米国が始めたイラク戦争、それに賛意した日本、腰砕けな近年の日本の外交などに疑問を持つ方にとっては、インテリジェンスとは何か、またその重要性を知る上でとても良い本だと思います。
・「並みのスパイ小説なんかより100倍面白い! 」
日本を代表する外交ジャーナリストと、元”外務省のラスプーチン”が、 国家間の”情報(インテリジェンス)戦”の実態について語り合った。
中東戦争、大韓航空機撃墜事件、ベルリンの壁崩壊、湾岸戦争、911テロ……
などなど、現代史の重大事件の裏側で、各国がどのような情報戦を繰り広げていたのか。 それが生々しく語られる。 これまでの自分の見方が次々と覆され、目からウロコがぼろぼろ落ちる…
とはいうもののこの2人、揃って”食えない”! どこまでが真実で、どこからがブラフなのか? 読みながら疑心暗鬼にさせられ、この本を読んでいること自体が、 どこかの国の情報機関に乗せられてるんじゃないかと疑いたくなる。 この本の存在そのものが、”情報戦”!
・「凄腕の外交官による国際情勢の解説本」
久しぶりに勉強になる本だった。著者の佐藤氏の博識ぶりはつとに有名だが、この本を読むと実際に外交官として凄腕だったことがよく理解できる。学者の机上論ではなく、実際に外交の修羅場を踏んだ著者による国際情勢の冷徹な分析はとても説得力がある。諜報活動と防諜活動の違いや、有名なゾルゲ事件の歴史的理解などは非常に斬新である。こうした佐藤氏の国際感覚は外国人からするとつきあいやすい印象をもたれるのではないだろうか。今後のさらなるご活躍を期待したい。
・「情報社会を生きる全ての人へ」
著名外交ジャーナリストと外交官(というかスパイ?)が、お互いに手の内を隠しつつ対談する様子をまとめた本。この二人の情報を生業とするプロフェッショナルが情報(インフォメーション)というものを如何にして集め、咀嚼して発信できる情報(インテリジェンス)へと昇華させるのか? そこには外交に限らず、全ての情報への取り組み方において学びの多い書。
・「世界は広い!」
国が違えば思想も文化も違い、いかに我々が狭い世界で生きているのかが実感できます。日本のマスコミが限られた情報だけを流して、”世界情勢”などと大それたことを言っているのかが理解できます。彼女の目線を通して本当にその国に、いるような気にさせてくれます。 エチオピアが親日国家だったとか、実はイランの国民は親米だったことなど、驚くことがたくさん明記されています。また日本がどんな風に見られているかもわかります。これから、バックパック背負って海外に飛び出そうと思っている人には必読です。普通に海外旅行を計画されている方も、この本を読んでから行けばもっと旅行が楽しくなることだと思います。それから、数ヶ月海外留学して帰国するなり世界通にでもなった気で自慢話をしている人には、この本の内容をどんどん質問してみるのもいいかもしれません。
・「旅の醍醐味を味わえる」
行きたくてもなかなか自分では行けない国々を旅したような臨場感を得られました
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