マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版] (詳細)
P・F. ドラッカー(著), 上田 惇生(著)
「『マネジメント』より、ハンディな本書で十分です」「個人の強みは社会のためになる」「マネジメントを見直すよい一冊」「思考を再フォーマットしてもらいました。」「あらためてドラッカーの凄さを再発見」
企業参謀―戦略的思考とはなにか (詳細)
大前 研一(著)
「考える個人」「駄本100冊以上に価値あり」「大前式思考法の源流」「玉の古典」「最高の経営分析入門書」
経営の哲学 (ドラッカー名言集) (詳細)
P・F・ドラッカー(著), 上田 惇生(翻訳)
「時代の流れにも風化しないマネジメント哲学の本質」「面白いですね。」「わかりやすい!」「企業経営を志す人には、生涯座右の書。」「経営者は必読」
あたらしい戦略の教科書 (詳細)
酒井 穣(著)
「組織内部で自分の立場をどのように確立していくかを考えている人には,必要不可欠な本であると言える。」「戦略思考の入門」「「現場が実行できる戦略には何が必要なのか」がテーマ」「戦略+インタビューノウハウ 1冊で2度オイシイ」「仕事だけでなく人生の戦略にも役に立ちます」
はじめての課長の教科書 (詳細)
酒井穣(著)
「わたしも『はじめての課長』」「ホントに初めての本」「快著である」「パラダイムの転換。」「こんな本がほしかった!」
なぜ、あの課長は3年で部長になれたのか? (詳細)
福嶋 宏盛(著)
「身近な組織論です」
なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか 人間の出会いが生み出す「最高のアート」 (詳細)
田坂 広志(著)
「マネジメントとしての喜びとは何か」「感謝、感謝そして感謝」「管理職のみならず、全ての方々が働く意味について腑に落ちると思います」「日々のマネジメント業務に閉塞感を感じたら読んで下さい」「新任マネジャーにいつもプレゼントをしています」
どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (ディスカヴァー携書) (詳細)
小宮 一慶(著)
「リーダーのあるべき姿・経営の本質」「目標より目的」「わかりやすい」「経営に求められる原理原則、そして人間性」「小宮さんの集大成」
経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門 (詳細)
伊丹 敬之(著)
「まさに「経営を見る眼」を養うための優れた現代的好著!」「難しいことをわかりやすく解説」「目が覚めました」「伊丹センセイから若手マネージャーへの指南書」「わかりやすい本です!」
意思決定のための「分析の技術」―最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法 (戦略ブレーンBOOKS) (詳細)
後 正武(著)
「後さんの本ではこれが最高!」「論理的思考、問題解決・発見能力の根幹を養成するためのレシピ」「分析スキルは自然に身につかない」「経営のみではなく...」「ビジネスマンが必須とする分析スキルの入門書」
● ドラッカー再考
● 会社戦略
● おさえておきたいビジネス名著30選1/2(by成功するためのビジネス書100冊 -藤井 孝一)
● 経営戦略
● book6
● 経営戦略本
ビジネス・経済・キャリア>経営学・キャリア・MBA>資格・就職・MBA>MBA(経営学修士)
ビジネス・経済・キャリア>実践経営・リーダーシップ>経営管理>危機管理
ビジネス・経済・キャリア>経営学・キャリア・MBA>アメリカMBA・名物教授>ピーター・F・ドラッカー
ビジネス・経済・キャリア>実践経営・リーダーシップ>経営理論>その他
Browse Refinements>Format (binding)>単行本
Browse Refinements>Publisher Browse Refinement (feature_six_browse-bin)>た行>ダイヤモンド社
ビジネス・経済・キャリア>経営学・キャリア・MBA>アメリカMBA・名物教授>大前研一
Browse Refinements>Publisher Browse Refinement (feature_six_browse-bin)>は行>プレジデント社
・「『マネジメント』より、ハンディな本書で十分です」
『マネジメント』上・下巻を持ち歩くのは大変です。それにあの分厚い内容をうまく纏めてくれているのが「本書」です。本書だけ読んでも十分にドラッカーの言いたいことは理解できるように編集されています。研究者以外の方ならハンディな本書で十分です。それに何回もドラッカーの言葉を読むことにこそ意義があるので、その意味でも安価な本書をお薦めします。
・「個人の強みは社会のためになる」
経営の神様、経営の父といわれるドラッガー先生のマネージメントのエッセンシャル版です。「基本と原則」とサブタイトルがありますが、先生いわく、「いかに余儀なく見えようとも、またいかに風潮となっていても、基本と原則に反するものは例外なく、時を経ず破綻するという事実だった」と。うーん。なるほど、早速読まなければということで、読み進めました。ドラッガーさんの本を読んでいつも思うのは、基本中の基本、たとえば、企業とはなにか、組織とはなにか、そして仕事とはなにかをあらためて問い直してみることができるので、自分の中心がはっきりするということなんですね。ふだん、仕事をいているときには、仕事とはなにかなど考えず、日々の業務に追われているうちにずれていくということが多いのです。本当に基本に戻ると言う意味で、本を読み進めていくうちに、しっかり自分の仕事の基本や原則が確認できるところが、とってもありがたいなと思います。
・「マネジメントを見直すよい一冊」
マネジメントの本はいろいろありますが、この本を読んでなるほどと思わせてくれる部分が多々ありました。マネジメント理論や基本などを勉強されている方やこれから勉強しようという方にもおすすめいたします。今問題になっている企業不祥事等の根本原因はマネジネントが正しく理解されていなく、マネジメントもされていないと気づかされます。社会、政治、企業にマネジメントの奥深い問題があります。いろんな考え方はありますが、読んでおいて損にはならない一冊だと思います。
・「思考を再フォーマットしてもらいました。」
3年程前に購入して、常に私のバイブルです。
仕事とは何か?人生とは何か?今後どこに向かって歩いていったらいいのか?在り来たりの常識論に疑問を感じ、対人関係でも疑心暗鬼になっていた頃にこの本に出会って、思考を再フォーマットしてもらいました。
読み返すたびに、その時々の環境、経験則にそって新たな世界観を提示してくれます。
・「あらためてドラッカーの凄さを再発見」
20数年前にドラッカーの著書「抄訳マネジメント」に出会いました。今では赤線がビッシリ、付箋だらけ、空白部分は書き込みで一杯、表紙はボロボロです。「座右の書」という言葉がありますが、私にとって正に「座右の書」といえるものです。今回、あらためて本書を読みましたが「基本と原則」が変わる事が無い事を再認識しました。
ビジネスマンとしての私のバックボーンを支えるものです。如何なる本を読んでも、如何なる難問に突き当たろうとも、私の基本的なスタンスは一貫しています。私にとっての憲法です。20数年たった今も、そして、これからも。
・「考える個人」
~同書は今回で3度目の読書になるが、3度目にして漸くこの本が手放せなくなった。著者はこの本を30代の前半で書いたと言っているが驚きである。私のような凡人と比較すること自体がそもそも間違っているのであろうが、この本が伝えようとしているメッセージは、一般の人が30年で経験した以上のものがあると感じる。この本がなによりすばらしいのは、世にある経営~~理論と言われるものを、著者自身の着眼点から著者自身の言葉で伝えようとしているからだろう。企業経営という枠組みから飛び出し、旅行や散髪といった日常的な問題意識から出発し、一般的に陥りやすい誤った思考プロセスを様々な視点から検証し、考え方の正しい筋道を解き明かしてくれる。確かに読み進むにつれて難易度は高くなり、読みこなすにはある程度の~~知識とセンスが必要である。しかし、なぜ、働いても給与があがらないのか、なぜ、上司は無茶なことばかりいうのか、なぜ、無駄だと分かっていて得意先に出向くのか?我々はこうした日常の問題意識を「所詮サラリーマンだから」という言葉でごまかしていないだろうか。この本は、まさにこのような日常的な問題意識に対する回答を我々にだしているのだ。我々は~~ニンジンを追いかける馬ではない。「考える個人」である。この本の読書のコツは、ここに書かれている内容がどれだけ自分の「身近な問題意識」とオーバラップできるかにあると思う。3度目の読書が終わった今、新しい発見を期待して4度目にチャレンジしたいと考えている。私はしがないサラリーマンであるが、この本を読み込むことで、著者の足下にでも近づけられ~~ればいいな、と期待している。そして、明日の仕事に少しでも役に立てられればな、と考えているのである。~
・「駄本100冊以上に価値あり」
1975年に出版された本書は今読んでも内容的に古さを感じさせない。それどころか、この本を読めば、今巷に溢れている戦略関係の書籍の数々が、この本の足元にも及ばない駄本であることがわかるだろう。
内容は戦略思考についてであり、図表やフレームワークも結構出てくる。しかし、単なるマニュアル本ではなく、図表やチャートを表面的に真似ようとしているうちは、本書を消化できていないのではないだろうか?何度も読んで、目の前にある自分の課題を自分で考える。その繰り返しで漸く本書を「読んだ」といえるのかもしれない。駄本100冊読むなら、本書をぜひ「読んで」みてはいかがだろうか。
・「大前式思考法の源流」
この本はマニュアル本ではない。よって、マニュアル的に読んでみるうちは得るところが少ないのではないか。しかし、その背後に流れているスタンス、ロジックを感じ取るように読者自身が問いかけていくと、その問いに対して答えを返してくれるような本だと最近思うようになりました。この本の真骨頂は、下記の点について学びがあるという点だと思います。1)なぜ、なぜ、なぜと与えられたテーマに対して自分なりに質問を考え、その考えを整理しながら、大前氏の思考法との違いを比較する時、大きな発見があるということ。2)主張を構成する最下部のセンテンスにおいても、事実ベースでの証明(証拠)があること、必要なことがよく分かること。3)この本の中で事例ですべて書かれているチャートは、リサーチを行う前の”仮説”であり、原因発見の論証のプロセスを仮説ベースで作ることの重要性を説いていること。何度も何度も、するめのように、読み返し、噛み砕くとじわりじわりと、学びを得ると感じています。1については、「質問する力」が、2については、「実戦!問題解決法 」が、1〜3全体については、「考える技術」が参考になります。このように理解しながら、大前氏の主張をこまめに分析してみると、いろいろと大きな学びがあると思います。
・「玉の古典」
書店では,毎年,否,毎月,膨大なビジネス書が出版され平積みされています.しかし,世の中には玉石混交の新刊書籍に埋もれずに読み続けられている「古典」が存在することを忘れてはなりません.「石の新刊」100冊を読むよりも「玉の古典」1冊を読むだけで多大なる学びと気付きを得ることができるでしょう.
『企業参謀』は大前研一氏の処女作で,1975年に上梓されビジネスの世界に新風を巻き起こしました.大前氏は,早稲田大学卒業後に東京工業大学で修士号を取得,さらにMITの原子力工学科で博士号を取得し,日立製作所に入社しプラント設計技師として勤務,その後マッキンゼー・アンド・カンパニーに転職し経営コンサルタントとなりその名を世に知らしめました.本書は,マッキンゼー・アンド・カンパニー入社後に経営の勉強をゼロから始め,その勉強過程で得られたknowledgeをノートにまとめたものだといいます.大前氏が本書で説く戦略的思考法とリスクを取る気概はコンサルタントに限らずすべてのビジネスパーソンにとって有益だと思います.
・「最高の経営分析入門書」
経営分析の手法は非常にいい加減な物だと漠然と思ってました。しかし、本書を読んでこの様な考えを改めました。本書に、経営分析と戦略立案の考え方が具体的な例と共に明快に書かれてます。適確な経営分析と戦略立案が企業経営に多大な影響を与えられることが初めて分かりました。本書は70年代に書かれましたが、エッセンスは現在でも吸収するべき内容です。本書を読んで、目から鱗が何枚も落ちたのは私だけではないようです。
・「時代の流れにも風化しないマネジメント哲学の本質」
本書は、ドラッガー氏の七千の名言からマネジメントに関する二百を精選したものである。中には50余年も前の言葉があるのは驚嘆である。私にとってのベスト5を挙げると、 ①事業の目的は顧客の創造 ②マーケティングは、販売を不要にする ③独占者がリーダシップを失う理由は、顧客に選択権がないため ④組織構造に取り組むには、目的と戦略から入ること ⑤企業は社会の許しなくしては存続できない氏の言葉は、一つひとつがどれも意味深い。ドッグイヤーの昨今でも全く色褪せないのは、将にマネジメントの本質を捉えている故であろう。
・「面白いですね。」
一時期流行った(?) "マークトゥエイン150の言葉"や、"アインシュタイン150の言葉"と同じ感覚で読めますね。示唆に富むというより、現実的に真実をついている金言名句がてんこ盛り。しかし、この手の本は、気が向いた時にアトランダムにページを開いて読むと良いですね。1ページ目から順を追って読んでいくより、適当なページを開いて最初に目に飛び込んできたページに書いてある事を読んだ方が良いと思いました。偶然が必然となって、その時、その場面の状況に符号して何らかの解決案や啓示を得ることがあるから。また、全てその通り!素晴らしい!と畏敬の念で読むより、全部疑ってかかって読んだ方が面白いと思いました。語っている人がクリエイティブなので、こちらもクリエイティブに対応した方がより刺激的。
・「わかりやすい!」
本書は今までのピーター・ドラッカー氏の著作の中の哲学のエッセンスを抜き出してまとめたものである。戦略計画・顧客・人のマネジメントなどの項目の分かれていますので、それぞれのポイントに絞ってあるので参考になること請け合いです。 得した気分になる一冊です。
・「企業経営を志す人には、生涯座右の書。」
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・「経営者は必読」
「仕事の哲学」が、全社員必読であるならば、この「経営の哲学」は経営者の必読書でしょう。この分量ならば、本の苦手な中小企業経営者であっても読めるでしょうし、この程度が読めなかったり、また読んでいて退屈を催すようならば、会社の運命もお寒い限りです。
ただし、仕事の哲学とは違い、言葉の直接性が若干落ちますので、何度も反復して読む必要があるでしょうね。ドラッカー・ファンでなくても、やはり手にする必要がある一冊でしょうね。
・「組織内部で自分の立場をどのように確立していくかを考えている人には,必要不可欠な本であると言える。」
企業の組織内で自分のやりたいことをするための戦略について,具体的に詳しく書かれている。前半部分は,話が抽象的であまり内容に関して,これはというものはなかった。しかし,第3章の2の「目標設定の怖さを理解する」という項目はとても納得できた。著者は,ミニディスク(MD)の世界展開に失敗したソニーとiPodで成功したアップルについて,ソニーを批判し,アップルを褒めちぎる世論に対して批判している。そして,ソニーはMDは「立派なチャレンジだった」と評価し,またアップルは,過去にアップル・ニュートンと呼ばれる個人用携帯情報端末(PDA)で失敗している事実を挙げ,ともに優良企業であると結論づける。それは,「失敗は,成功のための必要経費」であり,アップルやソニーが,過去にこれだけ膨大な量の成功と失敗を繰り返したのも,両社が,明確で高い目標を勇気を持って設定し,それを達成するための戦略を立案し,実行することのできる優れた企業だからであると述べている。そして,明確な目標を立てての失敗を,結果論で非難することは卑怯なことであるとも述べている。私は,この本を読むまでソニーに対して批判的であったが,確かに著者の言われる通りだと納得した。失敗は成功の母であり,確かにそれができる企業というのは優良企業である。 また,第5章の1の「人を説得するための方法論を知る」で示されている人間の特徴を理解する手法の一つであるCSI(Communication Style Inventory)という「自己主張の強さ」と「感情が表に出るかどうか」の2つの軸で分類された4つのタイプの説明が非常に面白かった。そして,自分の組織内の人たちをこのCSIに当てはめてみると,確かにそのような分類になることが実感でき,さらにそれを理解することで,個々の人たちにどのように対処していけばよいのかが,具体的にイメージできた。これは,私にとって新しい発見であった。 本書は,一般論の域を出ていないかもしれないが,その内容が非常に詳細でわかりやすく,一般論だからこそ多くの人たちに当てはまることがある。組織内部で自分の立場をどのように確立していくかを考えている人には,必要不可欠な本であると言える。
・「戦略思考の入門」
首席卒業のMBAホルダーだけあって、筆致が自信にあふれていて、分かりやすく語りかけて来る内容です。レビュワーの読書ノートから抜粋して下記まとめておきたく思います。
・情報分析の基本 (1)情報の異常値は時系列推移に注目する (2)ドライ⇔ウェット情報の食い違いに注目すること (3)情報の信頼性担保のためウラを取る (4)人間を観察する (5)ネガティブ情報はハインリッヒの法則にしたがう (6)情報収集はタイミングが命 (7)定量的にならない情報は定性的でもよしとする・人の2×2タイプ分類 プロモーター、専制君主、サポーター、アナライザー 相互に対角線に位置する者同士の相性には気を付けるべし
レビュワーのタイプ自己診断は「アナライザー」と思います。筆者の自己診断は「プロモーター」とのことなので、一緒のプロジェクトに入った暁には(まずあり得ないが(笑))、お互いに気を遣う関係になることでしょう。筆者と読者という関係が一番差し支えないのです。
プロジェクトを引っ張る立場の人、役職者に就いたばかりの人、30代辺りの組織の心臓部に位置する人、広く一読お勧めします。
・「「現場が実行できる戦略には何が必要なのか」がテーマ」
戦略をたてるということは、一昔前にくらべると普通に行われるようになってきたし、戦略立案でよく出てくる経営専門用語やフレームワークもそこそこ使いこなせるようにもなってきた。
ここで問題なのは、そうやって立てた経営戦略なり、事業戦略が少なからず「絵に描いた餅」に終わり、決して実行されないと言うこと。その理由は様々であるが多くの場合、立てた戦略と「現場」があまりにもかけ離れているところに原因がある場合もある。
この本は、戦略を扱っているが、どのようにして戦略を立てればよいのかということではなくて、「現場が実行できる戦略には何が必要なのか」という視点で書かれているところが類書との違い。そこには、戦略とは企画部門が策定するだけではもはや不十分で、現場がしっかり参画しないと実行できるすぐれた戦略はうまれないという洞察がある。
非常に易しく書かれているが、奥深い内容である。
・「戦略+インタビューノウハウ 1冊で2度オイシイ」
「戦略」をわかりやすく明確に定義していますがあえて「戦略」と「戦術」の違いに関しては議論せず。
この本で何が大切か、何を伝えたいのかをハッキリさせています。
戦略の本なのに戦略の本と感じさせないのはまさに「新しい」。
より、組織における戦略遂行を重視した立場で書かれています。
またドライ情報(一般に公開されている情報)を貴重なウエット情報(人づてに入手する情報)にかえるためにインタビューの利用を推奨しています。
その項にインタビューノウハウがまとめてありますがこの内容は私のようにインタビューを生業とするものにとってはとても参考になる無いようでした。
この項だけでも本1冊分の価値を感じました。
・「仕事だけでなく人生の戦略にも役に立ちます」
目的地までカーナビを使うようにナビゲートすることはとても大切で、今までやってしまった失敗を取り返そうともがいたりしていたのですが、それよりも現在地を把握して軌道修正したほうが現実的なんだなってこの本を読んで強く思いました。
人生、カーナビや羅針盤があるかないかでは全く違った結果になると思うので、この本のように戦略をつかってうまくやっていこうと思いました。
それから、人を説得する際に4つのタイプに分けてアプローチするという方法に納得。最近やっと会社でタイプ別にアプローチを変えられるようになり、それで人間関係がすごく楽になりました
酒井さんの本は本当に読みやすいですビジネスマンだけでなく、女性もお勧めです。
・「わたしも『はじめての課長』」
課長になって2年になる。
著書に書いてある、『課長になるということは、実務の現役における第一線からはほとんど引退し、全く新しい仕事に就いたと考えるのが自然』という一節に深く共感した。
そうなのである。今までは自分で客先に行き、商談し、Deliveryの管理から売り上げまで深く狭く実務をこなしていたが、課長の仕事は部下のマネジメントであり、総合的に如何に組織を大きくするか、利益を上げるか、ということになるのである。
そのため、今までより内向きな仕事になり、こんなんで良いのかなというギャップも感じていたのだが、本書を読み、ああ、これで良いのだと認識することができた。
他にも、予算管理、人事評価、社内政治など、日本の実態に即した内容で書かれており、参考になるところが多かった。
あまりこういう話しって社内でしないじゃないですか。一読の価値はあるかと。
・「ホントに初めての本」
「はじめに」で書いてあった英語版ウィキペデイアを検索してみた。「中間管理職の主要な仕事とは、部下の活動を監視し、上位の管理職のためにレポートを作成することである」確かにそう書いてあった。
主な仕事は「監視とレポート作成」って、なんじゃそりゃ、である。欧米のミドルマネジメント観がこんなに貧困なものだとは知らなかった。
リーダーシップやマネジメント本をいくら勉強しても、「現場と理論は違うよな…」と矛盾を感じてしまうのも当然だ。目からウロコである。「世界初の中間管理職の入門書」という内容紹介も決しておおげさではないと思う。
特に、部下との接し方と、社内政治への積極的関わり方といった人間関係のスキルをここまでしっかり教えてくれた本はなかった。
考えてみれば、経営者と以外の会社員は、なんらかの意味で中間管理職的な役割をもっている。新入社員だって、派遣社員やアルバイト、あるいは外注先に対して、管理職的に振る舞う必要があるだろう。
「課長の」というタイトルがもったいない。「すべての組織人のための教科書」だ。
・「快著である」
影響力あるブログにて絶賛されていて、当初は「パブリシティ」的なものを感じてしまっていたが、紹介されていた言説・図表等に素直に関心を抱き、深く考えずに購入した。
読後の率直な感想は、著者の華麗な経歴とは真逆に、典型的な国内企業における「具体的な組織論」にフォーカスした、まさに教科書。読者の立ち位置によって解釈や共感の度数も様々であろうが、場合によっては「センス」で片付けられていた「暗黙知的領域」をよくぞ、ここまで文書に落としてくれましたという感嘆。
これまで存った海外輸入マネジメント本や、国内個別企業論。もしくは、経営コンサルタントの理想論・あるべき論・・・これらとは全く違う。新鮮な切断面に共鳴しきり。
なかんずく、第3章:課長が巻き込まれる3つの非合理なゲームで語られる、「予算」「ポスト」「人事」「政治」。当てはまらない企業もあろうが、こと私の場合には、ドンピシャに整合しており、唸ってしまった次第。
また、何気なく紹介される名言・格言、さらには途中途中に挿入されるフレーズ群にもスパイス的な魅力あり。
「凡人に非凡な業績を上げさせるのが組織である。 A.J.ベバリッジ」「社内政治の存在そのものを攻撃するようなナイーブな考え方は退けてください」「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。 ダーウィン」
教科書でもあるが、エールをも送ってもらえた気がする。
・「パラダイムの転換。」
内容は大変示唆に富むが、読みやすいためあっという間に読みきった。早い人なら1時間もかからずに読み終えることができよう。ただし、その内容は大変深い。課長という日本の組織に特殊なポジションに注目することで、日本の企業に普遍的に通用する組織論を提示していると言っても過言ではない。タイトルによって、読者層が課長または課長予備軍に規定されるかもしれないが、広く上位の役職者、また平社員にとっても十分意味があるだろう。
個人的に最もインパクトを感じたのは、どのような企業でも必然として抱える組織上の問題を、ただ忌み嫌って愚痴をこぼすのではなく、前向きに、かつ効果的に活用することで、自分の目指すところを切り開けば、結果的に面白い仕事(筆者の言葉を借りれば=「やるべき仕事」)をすることができる、という指摘。組織の問題を組織のせいにし、逃げるのではなく、立ち向かって使いこなせるくらいの人間になりたいものだ。
・「こんな本がほしかった!」
いままでよくわからなかった課長の仕事が、すべてわかる1冊です。いわゆる中間管理職ですが、組織にとってなぜ「課長」という役職が重要なのか理解できました。特に課長の8つの基本スキルは感動的。部下を成長させるスキルも丁寧に紹介されています。
すべての課長と課長を目指す人におすすめです!
・「身近な組織論です」
この本は新任の課長がどうすれば部長になれるか、という点から書かれていますが、身近な組織論です。課長と部下のくだりなど、会社員なら皆、あるある、という感じです。文体も読みやすく、あっと言う間に200ページ読んでしまいました。あの監督にも読ませたい、そんな一冊です。
●なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか 人間の出会いが生み出す「最高のアート」
・「マネジメントとしての喜びとは何か」
広い地球上における人間と人間との出会い、とりわけ「上司」と「部下」の出会いは奇跡的な巡り合いである。そこにおけるリーダーとしての苦しみや喜びとは何か、何が我々をしてマネジメントの道を歩ませるのか、を語った一冊である。既に仕事と人生に関する著者の記述は何冊も眼にしているが、本書も改めてマネジメントのあり方、深みを感じさせてくれる。部下の人生を預かるリーダーは、部下の成長に責任を持つ。成長することによって、相手の気持ちが分かり、場の空気が読め、自分のことが見えるようになると定義されている。自らの成長によって、相手がどのような深い人生を送って来たか、苦労を重ねて来たかが透けて見えるようになるというのは真理であるように感じる。あたかも修行僧のように、苦しい修行を続けて来た者だけが到達出来る『悟り』のようなものがそこにはあるようである。仕事を通じ、上司・部下・仲間と共にこうした高みに登って行くことが人生の深みをもたらし、マネジメントとしての喜びをもたらすのである。
・「感謝、感謝そして感謝」
明快な内容、明確な情報です。文章を読みながら、考えて読める工夫でしょうか、行間、¬括弧にも読者への配慮を感じます。論理の組み立て方、追求の過程もとてもよく理解できました。心の課題を摩訶不思議に終わらせず、具体的・実践的なアドバイスをいただき、ありがとうございました。
・「管理職のみならず、全ての方々が働く意味について腑に落ちると思います」
田坂広志さんの本からは、いつも新たな気づきを与えてもらえます。今回も期待以上でした。自分自身のサラリーマンとしての仕事観が新たな観点から再整理できました。もし、若い社員から仕事観について相談を受けた時、自分なりの生き方を説得力を持って説明できるのではないかと思いました。短時間で読めますが、内容は深いです。何回も読み返しながら何回も自分の考えをまとめなおす、そのような過程を通して自分を成長させてくれる、素晴しい内容だと思います。
・「日々のマネジメント業務に閉塞感を感じたら読んで下さい」
すぐ読めました。短い文章ですが良く練られていて一言一言が沁みます。筆者の実体験から来る言葉は重みだけでなく凄みを感じさせてくれます。
日々のマネジメント業務に就く者が、趣味でも酒でも気を晴らせない時に読むと心に力が湧く本だと思う。また、マネジメント業務には無縁の人でも文中に出てくる“邂逅”という言葉に触れることによって人間としての仕事とは何かという永遠の課題に参考となるかもしれない。
・「新任マネジャーにいつもプレゼントをしています」
こころに刻まれる言葉のひとつひとつ。マネジャーになった際に、ぶつかる壁。葛藤。そういうことに悩めること自体が感謝だと思えるようになったのは、この本のおかげです。この本に出合えてよかった、読めて本当によかったと思える本です。人を束ねる役職についた後輩や知人には、必ず贈るようにしています。
●どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
・「リーダーのあるべき姿・経営の本質」
以前から著者の本が気になっていて、初めて今日帰りの新幹線に乗る前に買いました。『社長力』というタイトルを見て、一部の経営層向けかと思いきや、管理職のみならず一般職にも是非読んで欲しい内容で、私が読んだ本で今年一番の傑作でした。中身は組織を動かし運営していく上での原理原則を@ストラテジー力、Aマーケティング力、Bヒューマンリソース・マネジメント力、C会計力、Dリーダーシップと人間力、に分けて説明しています。しかも各目次ごとに、例えば「ES」よりも「CS」、「和気あいあい」よりも「切磋琢磨」と言う様に対にして説明しているところが非常に分かり易く、一気に読めます。我が社の社長の仰っていることと非常に似通っており、個人的には多くの「学び」がありました。一番印象に残っているのは、一番初めの「管理」よりも「方向づけ」が経営者には必要ということ。経営=管理という多くの人間の誤解を指摘しており、思わず膝を打つ原理原則がこの本にはあります。今日のような不況だからこそ、この本のように原点に立ち返って仕事をすることの意義を痛感させられます。
・「目標より目的」
目標より目的良い仕事(目的)をして、その結果、利益を得る(目標)
・「わかりやすい」
今の時代、生き抜いて成功するために必要な経営センスが、わかり易く書いてあり、満足
特にリーダーシップの原理原則、 そして切磋琢磨していくことの重要性が身に染みて理解できる
社長力とあるけれど、むしろ中堅社員クラスにこそ効果的な本だと思う
・「経営に求められる原理原則、そして人間性」
よくまとめられております、実売部数もけっこうなようです。このポケットサイズ かばんに入れて待ち時間にいつでも見返すなどの効用もありそうです。それにしてもこの著者、とても勉強家ですね、すばらしい・・内容の端々にその片鱗がうかがえます、ページ数からやや深みが足らないなどのコメントも見受けられますが要点を押さえたまとめ本としてはよくできています。古い言い方ですが従来の20世紀までのやり方と21世紀に求められる視点の違いとでも言いましょうか・・意識の違いがとてもわかりやすく描かれております。ここに書かれていることをすべて実行できるのならその他大勢をひとつもふたつも抜きん出ることができるでしょう。内容が良いだけにダイジェスト版だけで終わらせるのではなく、厚くて中身の濃い単行本も拝見してみたい、そこまで仕上がればバイブル本としてもとても重宝しそうです。ですので本当は☆×4.5ですがこれからの期待もこめて☆×5、これからもがんばってください。
・「小宮さんの集大成」
小宮さんのこのシリーズ本は全て読みましたが、この「社長力」は集大成です。
読み始めは、また「前回の焼き直しか」と思ってしまいましたが、読み進めるうちにそうではないことが分かりました。
管理職、リーダー職になったら絶対に読むべき本です。
このような本を読み、勉強し続けるリーダーが結果として会社や社員を幸せにし、最後には自分自身に帰ってくるのだと、強く思います。そして自分も「そうありたい」と強く願っています。
・「まさに「経営を見る眼」を養うための優れた現代的好著!」
経済学よりも実学的で馴染みやすい経営学のほうに学生の人気が集中するといわれて久しい(経済学でも企業や組織の話は随所に登場するのだから、経営学に関する基礎知識が必要であることは当然であり、経済学と経営学とを機械的に二分しないほうがいいと思うが)。共著の『内部組織の経済学』を以前に読んだことがあるが、伊丹先生の単著を読んだのは本書が初めてだ(別の単著を買ってはあるがまだ読んでいない)。全5部計21章から構成される本書は、経営学の入門書としても最適であるように感じた。筆者が本文で述べているように、あまり肩が凝らない平易で明快な文章が印象的であり、経営学を学ぶことの面白さを自然に理解できるような構成になっている。大いに勉強になったというのが最初の読後感である。中でも特に第5部の「経営を見る眼を養う」は示唆的だった。著者独自の5つのキーワードもユニークだ(「当たり前スタンダード」、「神は細部に宿る」など)。「目に見えないものを見えるように眼を養うことが、経営を見る眼を養うことである」(255頁)という主張の背後には、むろん、技術、ノウハウや顧客の信頼、組織風土といった「目に見えない資源こそ重要である」という経営観がある。最終章「経営の論理と方程式で考える」は、繰り返し読み直すに値する箇所である。最後に書かれた文章、「経営には、人間の総合判断力の幅と深さを鍛える、絶好の知的行為である」(268頁)は是非とも今後の読者のために銘記しておくのがよい。記憶に残る一文である。「企業とは何か」や「企業とは誰のものか」といった基本問題にも丁寧な解説がされており、これから経営学を学ぶ学生のみならず多くの社会人の方にも本書は有益な内容を提供している。時間ができたらまだ読んでいない伊丹先生の著者に挑戦してみたい。本書は私にそうさせるという別の効果もあったようだ。多くの人に本書を推奨したい。
・「難しいことをわかりやすく解説」
「経営とは何か」という、説明の仕方によってはいくらでも難しくできる内容について、極めてわかりやすく解説されています。全体的にとても満足のいく内容でしたが、個人的にはとくに前半部分(第1部〜第3部)が秀逸だと思います。人はなぜ働くのか、企業とは何か、リーダーの条件など、これだけ端的にわかりやすく納得のできる説明は見たことがありません。
なぜこれだけわかりやすくできるのかというと、伊丹さん(著者)が経営の本質を見極めているからだと思います。この本はマネージャーやリーダーになることを目指している人たちのために書いた本のようですが、経営層にも十分通用するのではないでしょうか。経営の本質を見極めて書いているという点からすれば、むしろ経営層にこそ読んでほしい気もします。逆に、(繰り返しになりますが)とてもわかりやすく書かれているので、著者の主張どおりリーダーを目出す人はもちろん、新入社員研修なんかでも使える本だという気もします。しかも、大企業はもちろん、ベンチャーも含めた中小零細企業にも通用する内容と思います。
新入社員から経営層まで、しかも、中小零細から大企業まで・・・。本質を見極めているからこそ、ビジネスマン全員に通用する本になっているのだと思います。
本当にオススメです。
・「目が覚めました」
企業とは何か、誰のものか、組織とは、組織の中で人々はなぜ働くのか、戦略とは、リーダーとは、組織・人を動かすには、事業システムとは、などについて述べた本です。
経営学の理論を説明する本ではなく、その考え方から企業の見方を説明した本です。「人」という面が強く出ています。会社の中で普通に働いている人から見えるだろう、視点から、ジョジョに高い視点に上がっていくような印象です。
専門用語も少なく、やさしい言葉で書いてあり、読みやすいですが、内容は本格的。読んでいて、「そうだったのか」「そんな見方が・・・」と目が覚める本でした。
ある程度知っている人でも、「新しい発見」があるかも、、そんな印象の本です。自分の会社の見方が変わりました。
・「伊丹センセイから若手マネージャーへの指南書」
ご存知、伊丹センセイが、中堅マネージャーとその予備軍をターゲットに、経営センスを磨くための視点を提供するために書いた指南書。序盤の「会社とは何か」「利益とは何か」といった普遍的なテーマから、後半はリーダシップ、マネジメント、経営戦略といった実践的な内容に至るまで、「経営者の視点」を網羅的に解説しています。それでも、大きく6部、更に21章に分けた構成によって論点がすっきりと整理されていて大変読みやすくなっています。個人的に深く共感できたのは、第2部と第3部。第2部では、「会社は誰のものか」の問いに対して極めて明快な(というよりも私の考えを適切に表現してくれた)解説があり、頭のなかがすっきりしました。また、第3部のリーダーシップの項では、日ごろ部下を持つ人にとっては非常にためになる言葉がふんだんに盛り込まれていて、日々の仕事や部下に向き合う時の心構えを再確認できました。そのほか、伊丹センセイがこれまで提唱してきた「日本型コーポレートカバナンス」や「場のマネジメント」などおなじみの内容もちりばめられています。本書が伊丹センセイの著作で初めての人で、内容に少しでも共感するのであれば、是非、センセイの他の著作(「経営戦略の論理」など)も読まれることをお勧めします。
・「わかりやすい本です!」
非常にわかりやすい、とてもいい本だと思います!いわゆる「経営学入門」のような本は、どうも文体が固くて、抽象的でわかりにくい印象があったのですが、この本は文章も平易で、書いてあることがわかりやすいと感じました。普段、仕事をしていて「俺は何のためにこんな仕事をやってるんだ?」と思ったならば、この本を手に取って、ぱらぱらと読んでみると、気がつくことがいろいろあると思います。とてもおススメできる本です!
●意思決定のための「分析の技術」―最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法 (戦略ブレーンBOOKS)
・「後さんの本ではこれが最高!」
合理的な意思決定能力を高めたいと考えている方には必読の書籍だと思います。
こういうビジネスにおける分析の技術そのものを網羅的に解説した本て実は少ないですよね・・・あとは大前研一さんの企業参謀とかでしょうか・・・。
内容的なレベル感は「問題解決プロフェッショナル」を読まれて、もう少し手応えのあるものをと思った方にちょうど良いくらいです。
後さんは、元マッキンゼーのパートナーで、この本の他にも「経営参謀の発想法」「論理思考と発想の技術」を書かれていますが、定量的・科学的な分析のノウハウを学びたいと考えている方には「分析の技術」が最も適していると思います。
ちなみに、「論理志向~」は文章を分かりやすく書くとか筋道の正しい説明などについて書いており、「経営参謀の~」は大きなビジネス戦略について書かれています。
私も仕事で分析作業やる際には、この本をパラパラとめくり返します。
PS:世間的に評価の高いバーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」よりも、後さんの一連の書籍の方が、ずっと日本人には考える・書くという点について学びが得られると思いま。
・「論理的思考、問題解決・発見能力の根幹を養成するためのレシピ」
昨今では「論理的思考」が持て囃されていますが、その取り上げ方はともかく、いつの時代、どんな仕事をしていようと要求されてくるものであることに違いはないと思います。
私もそういう技術を身につけるべく、数々の論理的思考に関する書籍を呼んでみましたが、この「意思決定のための分析の技術」はその題名からでは想像できないほど、基本的、根本的、永続的かつ汎用的な内容が、数々の例示を交えてとても分かりやすく書かれています。そしてその語り口も、読者に語りかけてくるような、やさしさも感じられます(写真でお顔を拝見しましたが、とてもやさしい感じの方に思えました)。私自身の座右の書の1つでもあります。 この本を基本書としてじっくり読み返して実践することでも相当!な成果を期待できますが、これと並行してその他出版されている論理的思考法の本を読んで知識のコラボレーション効果を期待することもできるように思います。
・「分析スキルは自然に身につかない」
ここんとこ分析を業務にしているのですが、残念ながら体系的に進めることができずに悩んでおりました。報告の前の日になって新事実が判明したり...
「分析」は自然と身につくものではないと実務上で思い知りました。経済性工学の本を読んでも数値があった際の評価の仕方(ミクロ的?)は教えてくれるのですがまったくデータが無い時に、どの地点からデータ化すればいいのかというような、一から全てを構築し始める様な場合に巧く採用することができないような気がしています。(多分、慣れてる人にはそうではないのでしょうが)
その、道しるべを見つける為の「感性」を少しでも身につけたいと思う私にこの本は合っている様な気がします。
・「経営のみではなく...」
私は、地方公務員ですが政策決定の際にも役に立つ考え方だと思う。分析とは?決断とは?難しい数学的知識がなくても、物事の整理の仕方次第で、正しい判断へと導いてくれる。仕事を進めれるとき常に傍らに置いています。
・「ビジネスマンが必須とする分析スキルの入門書」
実際のコンサルタントがまとめた本なだけに、論理だった内容で、かつ、判りやすい内容でした。分析ということで、数式など難しい本と構えてしまいそうですが、実際は「考え方」が書かれているので、数式などは一切出てきません。
色々な「考えるためのフレームワーク」が適度な事例とともに紹介されていて、いかに自分がMECEに考えられていないか、効率よく考えていないかを思い知らされます。こういった分析の考え方は、ビジネスを考えていく上では、誰しもに必要なスキルであり、そういった意味では手元に置いておき、困った時に読み返すことで、自分のものにしていくことが重要に感じます。
分析を行う方の入門としても比較的わかりやすいまとめ方をしていると思います。細かい分析手法については、考え方と活用方法などのみが紹介されているので、自分に必要な分析手法を選択し、他の書籍などで深堀する感じでしょうか。逆にいえば、分析手法については細かく書かれているわけではないので、そういったものを求める方には向かない書籍だとも言えると思います。
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