名ソムリエの、ふだんワイン (詳細)
柳 忠之(著), 外山 俊樹(写真)
「楽しい毎日」「ワイン初心者として」「目からウロコがぼろぼろと」「見てるだけでも・・・」「名ソムリエの、ふだんワイン♪」
ワインの本 (新潮文庫) (詳細)
辻 静雄(著)
「ワインHOWTOの極み本」「ワインを味わうのに最適の本」「ワインを網羅する」
マダム・ルロワの愛からワイン―ブルゴーニュ 土の味・風の香り (詳細)
星谷 とよみ(著)
やっぱり芋焼酎―芋焼酎の楽しみ方 (詳細)
立山 雅夫(著)
「芋焼酎の良き指針」「まさに焼酎のバイブル的な一冊!」「たましいで書いている本。」「芋は嫌いじゃないけどね」
モルトウィスキー・コンパニオン (詳細)
マイケル ジャクソン(著), Michael Jackson(原著), 土屋 希和子(翻訳), 山岡 秀雄(翻訳)
「これは充実している」「読んで楽しむシングルモルト・カタログ」「ちょっとイメージが変わったかも。」
BARレモン・ハート―気持ちがすごくあったかい!!〈酒コミック〉 (19) (アクションコミックス) (詳細)
古谷 三敏(著)
「酒好きならば読むべし」「至高の酒を「読める」マンガだ。」
本格焼酎・泡盛ガイド〈2006‐07年版〉基本の酒から高濃度酒まで全国1152銘柄 (別冊焼酎楽園) (詳細)
金羊社
「中級者以上向けか?」「日本のすばらしいバーテンダーの一人」「こだわりの1冊」
ワイン造りのはなし―栽培と醸造 (はなしシリーズ) (詳細)
関根 彰(著)
「よくできています」「目指せ! マイ・ワイン、」
本格焼酎を愉しむ (光文社新書) (詳細)
田崎 真也(著)
「焼酎本の本命」「私は権威主義者なのかな~?」「本格焼酎を楽しむためのガイドブック」「本格焼酎を違う角度から見られる」「百読は一飲に如かず」
下町酒場巡礼 (ちくま文庫) (詳細)
大川 渉(著), 宮前 栄(著), 平岡 海人(著)
「男の酒場はこうありたい」「大衆酒場に対する了見、見立てに共感する」「十分」
林茂のイタリアワイン講座 (詳細)
林 茂(著)
「イタリアワインの基本がわかる!」
改訂版 モルトウィスキー大全 (詳細)
土屋 守(著)
「改訂する意味」「スコッチファン必読」「シングルモルトの基本」「読みながら飲み、飲みながら読む」「もっと突っ込んで欲しい。」
本格焼酎を究める―芋・麦・米から黒糖・泡盛まで (プレイブックス・インテリジェンス) (詳細)
橋口 孝司
「新書としては良い出来。」
Theカップ酒ベストセレクション900―日本全国カップ酒カタログ (ベストカー情報版) (詳細)
講談社
「やっぱり出ました「カップ酒」本! 」
美酒楽酔飲めば天国 (詳細)
阿川 弘之(著), 丸谷 才一(著), 遠藤 周作(著), 開高 健(著), 吉行 淳之介(著), 「世界の名酒事典」編集部(編集)
今日からちょっとワイン通 (詳細)
山田 健(著)
「飾らないワイン通」「気軽に読めるワイン雑学書」
「自然派ワインを知るには必読の書」「ビオが少し解ったような気がする」「好感の持てる本」「論証が浅く、表面的。」
ブルゴーニュワイン村で見つけた世界でいちばん贅沢な生活 (詳細)
ビーズ 千砂(著)
「ブルゴーニュのロハスな暮らし」「フランスの意外な生活環境」
酒乱になる人、ならない人 (新潮新書) (詳細)
真先 敏弘(著)
「DNA分析、大脳生理学によるアルコール依存症の分析」「酒乱な人も酒乱じゃない人も。」
銘品シャンパン読本 (KAWADE夢ムック) (詳細)
河出書房新社
「初歩の初歩」
新訂 マイケル・ブロードベントのワインテースティング (詳細)
マイケル ブロードベント(著), Michael Broadbent(原著), 西岡 信子(翻訳)
酒道楽 (岩波文庫) (詳細)
村井 弦斎(著)
「抱腹の禁酒小説」
ブルゴーニュワインがわかる (詳細)
マット クレイマー(著), Matt Kramer(原著), 阿部 秀司(翻訳)
「この本の続きは...実際に飲んでください。」
ブルゴーニュワイン (詳細)
シルヴァン ピティオ(著), ジャン・シャルル セルヴァン(著), Sylvain Pitiot(原著), Jean‐Charles Servant(原著), 山本 博(翻訳), 大野 尚江(翻訳)
文学・評論>エッセー・随筆>日本のエッセー・随筆>近現代の作品
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・「楽しい毎日」
装丁が可愛らしく、中の写真も幻想的で想像力がかき立てられます。写真が本書の良さの半分を占めています。もう半分の良さは、生活に密着したワインの楽しみ方、日常が活き活きと描かれた文章です。短い文章ながらも、ワインを通して、ソムリエそれぞれの生活観や思いが表れていて楽しく読むことが出来ました。
・「ワイン初心者として」
ワインを飲んでみたいんだけど、何を飲んだらいいのか分からない。あるいは安くて旨いワインはないのか?というワイン初心者の方(私もそうですが)にもってこいの本です。ワインショップ巡りをして本に掲載されているワインを見つけると結構うれしくなります。最近は退勤時間を少し早くして、この本を鞄に忍ばせながら新しいショップを開拓しています。
・「目からウロコがぼろぼろと」
膨大な知識と驚異的な鼻と舌をもつソムリエさん……だけど、家に帰れば蝶ネクタイは外す。コンビニで買った安ワインを肉じゃがと合わせたり、スーパーでまとめがいしたりしているんだ! ソムリエさんの自宅にちょっとおじゃましたような気分になりました。へえ、と思う話がてんこ盛り。楽しく読めました。保存版!
・「見てるだけでも・・・」
こんなに色々な銘柄のワインを読んでいるだけでとても楽しく見れました。基本的なワインを知りたい方には少し不向きかもしれませんが、手軽に飲めるものがたくさんわかりました!!それに加えて、ビジュアルがものすごくオシャレです。1本1本に添えられている写真が切り抜いて貼っておきたいくらいステキです。1冊持っているとちょっとかっこいいかも・・・
・「名ソムリエの、ふだんワイン♪」
ワイン初心者ならば、どれを選べばいいのか分からなくなると思います。そこで『名ソムリエの、ふだんワイン』!!。内容は人気レストランのソムリエ62人が普段、家で飲んでいる銘柄を一挙紹介したもの。これを読めば迷わずワインを選べると思います。
・「ワインHOWTOの極み本」
ワインのABCここにありという感じ!初めての方でも、これがあれば鬼に金棒!ワインが出来るまでから、上手な楽しみ方まで。各地のワインの違いや、ワイン語録の単語集まであります。元新聞記者という著者、文面も繊細で美しい文章です。是非ご覧頂きたいと思います!
・「ワインを味わうのに最適の本」
「ワインはあなたの女友達である。時間をかけてよく知らねばならない」
ワインを飲まない著者による、ワインの研究成果をまとめた講義の本。今まで以上にワインを味わって飲みたい方におすすめです。
・「ワインを網羅する」
1974年に婦人画報社から出た単行本の文庫化。 美食家として有名な辻静雄氏がワインのすべてを語ったもの。特にフランスのワインについては非常に網羅的で文句の付け洋のない出来映え。 まず最初にワインの歴史、飲み方、製法が紹介される。その後はめくるめくフランス・ワインの世界となる。ブルゴーニュ、シャンパーニュ、アルマニャックと、各地域ごとに、どんなワインがあるか、懇切丁寧に紹介されていくのである。辞書として使えるくらいの詳しさで、かなり有用な一冊だろう。辻氏の個人的な評価も添えられている点が嬉しい。 地域の歴史や風土に触れるなどして、読者を飽きさせない工夫もさすが。 しかし、いくつか欠点も。まず、もう30年以上も前の本のため、情報が古い。また、フランス以外の国がほとんど取り上げられていない。特に新興の南米やオーストラリアへの言及がないのが残念。さらに、索引が付いていないのが致命的。 辻氏は亡くなってしまったが、誰か、改訂版を出してくれないものだろうか。
・「芋焼酎の良き指針」
芋焼酎に絞ったのが正解ですね。洋酒では原材料が違えば別な酒なのに、「焼酎」で芋も米も麦も一緒にしている本には抵抗がありました。蔵元からティスティングまで豊富なデータと写真があり、次は何を飲んでみようかという際の指標になり、又、銘柄に対する同じようなコメントが多い類書の中では著者の実際の感想も聞け、ただカタログを並べているだけのような本とは一線を画するものがあります。
・「まさに焼酎のバイブル的な一冊!」
著者の圧倒的な取材量をベースにした「芋焼酎人気の本当の秘密」をさぐる大変参考になる一冊。全編わかりやすく解説されており、本格焼酎初心者から、販売するプロの人まで幅広く勉強できる一冊でもある。焼酎文化を掘り下げ、風土・時代背景にも触れながら焼酎本来の飲み方=楽しみ方まで解説しており、大変貴重な指南書でもある。
・「たましいで書いている本。」
立山さんの情熱が凝縮された一冊。類書の及ぶところではないコンテンツの重厚は焼酎への思いと全身で取材した長年の汗の結晶である。著者の魂は読者の心を揺らす。読めば作り手や焼酎のふるさとの風と光を感じる。きっと焼酎とともにそういったものまでも体に沁み渡ってゆく。必読の一冊。
・「芋は嫌いじゃないけどね」
著者は芋焼酎に魅せられ、80以上の蔵を取材したジャーナリスト。とはいえ、むしろ初心者に、芋焼酎を楽しんでもらうというところにポイントが置かれている。あくまでも「芋焼酎の楽しみ方」から入り、続いて芋焼酎に情熱を傾ける人々を紹介している。通常の入門書であれば、最初に来るべき「芋焼酎の造り方」は第4章に置かれている。まさに、飲み手の心理に合わせた構成といえるかもしれない。 逆に言えば、「どの芋焼酎がうまいのか、手っ取り早く知りたい」という、マニアックな飲み方を落ちつかせようという事でもある。焼酎の楽しみ方として、何対何でお湯割りにしたらいいかということから始まり、かき混ぜる方法にまで話が及ぶあたり、こちらの気持ちをどんどん変化球でかわされている気すらする。さらに、タイプ別分類、ラベルの見方、そしてようやくおすすめの芋焼酎ガイドとなる。 とはいえ、やはり読みがいがあるのは、第2章と第3章。芋焼酎に情熱を傾ける蔵元やそれを支援する木桶職人、農家などの話を読むと、芋焼酎の背後にあるさまざまな物語が姿を現し、味わいをいっそう深いものにしてくれる。さらに、芋焼酎の歴史や麹などに話がおよぶと、芋焼酎の意外な姿を知ることが出来る。芋焼酎が米焼酎や清酒と異なる、庶民のための酒であったこと、最初は清酒に使われた黄麹だったものが、腐敗防止のために泡盛の黒麹にとってかわり、やがてそこから白麹や新たな黒麹が生み出された事。何より、度重なる酒税の増税にもかかわらず、いっそう元気な産業となっているという事実。 ところで芋焼酎ブームはいつまで続くのか。著者はいずれブームが終るが、同時に浸透・定着するとも言う。確かに、米や麦と異なる、芋独特のやわらかい味わいを持った焼酎はブームの結果として人々に理解されたといっていいだろうし、それゆえの定着もうなずける。これは、酔えればいいという甲類焼酎とは異なる流れだと思う。その意味で、芋焼酎ファンと日本酒ファンがそれぞれのお酒の間で行き来してくれればとも思う。 それにしても、芋焼酎にとって、楽しみ方をすんなりと語れる著者の立山氏の存在は意義があることだろうし、今度は、「日本酒の楽しみ方」をメインに据えた本が登場して欲しい、とも思うのであった。
・「これは充実している」
マッカランだけで25ページを超える・・・新しいボトルのテイスティングが素晴らしい。前作と今作は同時に持っていて全く困らない作品。むしろ両方が必要だと思う。この値段は決して高くはない。
・「読んで楽しむシングルモルト・カタログ」
前半部のモルト・ウィスキーに関する蘊蓄、そして後半部の各蒸留所の紹介とテイスティングノートの二部構成になっています。特に目を惹くのは後半のテイスティングノート。蒸留年や熟成年数の異なるボトルについても、それぞれ特徴が細かく表現されており、自分の知っているヴィンテージと比較することで、その風味を想像することができます。このノートをみながらまだ見ぬボトルに思いを馳せる一時は、モルトファンにとってはたまらないものになるでしょう。 ただ一つ残念なのが、翻訳のまずさ。特に前半部に関しては何を言わんとしているのかよくわからない表現が随所に見られます。もし英語が苦にならない方であれば、原著をあたったほうがよいと思われます(翻訳の不味さで☆一つ引かせて頂きました)
・「ちょっとイメージが変わったかも。」
前作よりも若干大きく厚くなった本作は、ちょっとイメージが変わった様な気がする。基本的なモルトの一部では、ラベル写真が無くなっていたりする一方で、マッカランのようにページを割き過ぎの様に思える蒸留所があったりする。マイナーな蒸留所はマイナーな扱いのまま。私としては、情報が得られにくい蒸留所の情報を濃くして欲しかったのだが。取り上げられているボトルは、日本のショップではあまり目にしないオフィシャル物やボトラー物も多く、逆に良く見かける物が載っていない場合も多々あり、市場の違いを目の当たりにしたような気がして面白い。ともあれ本作は、モルト好きにとって最上のバイブル、必携本である事には違いない。
●BARレモン・ハート―気持ちがすごくあったかい!!〈酒コミック〉 (19) (アクションコミックス)
・「酒好きならば読むべし」
この巻を読んで、19巻、一気に揃えました。酒に関するいろんなウンチク本を読んできましたが、こんなにストレートに語りかける酒本は初めてです。酒が好きならば、この本でも酔えるはず?!
しかし、松ちゃんの幸せはいつ訪れるのだろう?
・「至高の酒を「読める」マンガだ。」
僕は酒が好きだ。 僕の家内は酒が飲めない。
そんな僕ら夫婦が、二人揃って酒を「読む」マンガ。それが、この「BAR レモン・ハート」だ。
酒のうんちくに長けたマスターが、その酒にまつわるエピソードを語りながら、数々の人間のハートフルなドラマが展開していく。 どこかの高級ショットバーのように、肩肘を張る必要はない。
自分にとって一番くつろげる場所で、好きなように読めばいい。それだけで、素晴らしい酒を味わった気分になれる。
無論、作中に出てくる酒を飲みながら読めば、また格別でもある。その酒に秘められたドラマも、一緒に飲むことができるのだから。
・「中級者以上向けか?」
銀座の名バー「テンダー」のオーナー兼チーフバーテンダー上田和男氏の著書である。
氏の名技ハードシェイクから始まり、「カクテル道」とも言うべき精神面からもカクテルについて説かれている。そういう意味で、初心者と言うよりは中級者以上向けの本であろう。
カクテルづくりのテクニックのみならず上田流スタンダートカクテルのレシピ、
そして上田氏オリジナルカクテルのレシピも収録されており、お得な一冊。
・「日本のすばらしいバーテンダーの一人」
日本のすばらしいバーテンダーの一人、上田和男さんのお書きになられた本です上田さんが長い修行で身に付けてきたテクニックが写真付きで説明されていてとても参考になります後半のレシピの項では上田さんのオリジナルレシピやカクテルについての考え方、コンペに出たときのエピソードなどとても充実してます
ぜひ一度著者の経営するバーに行ってみたいものです
・「こだわりの1冊」
中上級者向けのカクテル本。日本を代表するトップバーテンダーの1人である上田和男氏による至高の1冊。高級感のある装丁で、カクテルの基礎から氏のこだわりのテクニックまで幅広く語られている。
前半では基礎、つまりカクテル作りの根幹にあたる重要な部分を突き詰めている。
中盤ではマティーニやモスコーミュールなど、一般に有名なカクテルについて作り方のコツも併せて解説している。その際にスタンダードレシピと上田レシピの2種類が紹介されていて興味深い。ジントニックなどのレシピがシンプルなカクテルの解説は必見で、ぜひそのこだわりを感じ取ってほしい。
後半は多くのオリジナルカクテルが紹介されている。本書の特徴の1つだろう。材料的には一般家庭で再現するには難しいものが多いように感じられるが、カクテルを創作する上での考え方や技術を学ぶことができる。
・「よくできています」
タイトルの通り、ワイン造りについて非常に分かりやすく書いています。本職のワインメーカーさんが読まれても新たな発見があるのではないでしょうか。多少広く浅く、といった感はありますが、この本の厚さを考えたら大満足です。ソムリエやワイン愛好家の方はもちろん、これからワインを作ってみたいと考えている方へもお勧めします。
・「目指せ! マイ・ワイン、」
誰でも地球温暖化を実感できる幾つかが身の回りに起きていると思う、かつて実らなかった果実が実をつけるようになったのもその一つ、評者周囲では最近では当たり前のように甘い蜜柑が庭でたわわに実る、葡萄も同様である、
もともとぶどうは生育が早い、4・5年経過すれば枝が邪魔なほど繁茂してしまう、収量もかなりのものである、単位面積あたりで葡萄以上に収穫できる作物は米とじゃがいもくらいなのではないか、などとも感じる、集合住宅に住んでいる方でもベランダに枝を這わせるスペースさえあれば一鉢・二鉢のぶどう栽培を試みる価値はあります、
個人やグループでワイン醸造に楽しむ人達も徐々に増加している、そこでIT長者の皆さんにぜひお願いしたい、六本木方面でばかりお金を使わずにマイ・ブランドのワインを造りなさい、地方へ行けば休耕地は有り余ってます、たいした費用はかかりません(ビールやウィスキーならもっと費用がかかる)、趣味としてでも良し、会社の一部門として実行すればいい税金対策になります、
本書一冊でぶどう栽培からワイン醸造まで可能、乱暴に断定してしまえば、そもそも糖度28%のぶどうを絞ってほっておけばかってにアルコール度数14%で落ち付くわけなので、とりあえず美味い不味いを越えて「マイ・ワイン」ですから、
「このワイン、美味いね」「でしょ、」「日本の?」「そう、おれのワイナリーで去年つくったの」「えっ!?」この会話をぜひ実現しましょう!
・「焼酎本の本命」
お酒のおいしさや愉しさは、食事とあわせることでさらに広がると思います。そんな視点で書かれた焼酎の本だと思います。ソムリエである著者ならではの本で、とても読みやすく、楽しい本です。毎日の食卓が愉しくなるヒントがいっぱいです。
・「私は権威主義者なのかな~?」
同書は、焼酎ガイドブック的な楽しみ方も当然できましたが、それより著者本人の経験談が素直に面白い読本です。語りかけてくるような優しい文章が読みやすく、押しつけない雰囲気が親しみやすいですよ。
ソムリエという響きに、鼻持ちならない小洒落たイメージがあり正直抵抗がありましたが、彼は世界で優勝する前に六本木の日本料理「吉左右」のソムリエだった頃「全国ソムリエ最高技術賞コンクール」で優勝している経緯があったのですね。和食にワインですよ、この感覚で優勝している訳です。つまり洋モノにかぶれたワイン崇拝者ではなく、日本文化を他国に広めてくれる伝道師的な存在だったようです。しかも我らの聖水、庶民の酒「焼酎」で本を書くなんて、急に何だか親近感が湧いてきませんか。 九州が憧れの土地で「焼酎しか飲めないんじゃない、焼酎だから飲むんだ」という、織田祐二ばりの啖呵を切ってしまう私としては(ちょっと大げさだが)、「世界の田崎」が日常飲んでいるのは焼酎と聞いてほくそ笑んでしまいました。きちんとテイスティングした焼酎がP100~P199までズラリと掲載され、味という具体性の難しい世界を解説していますし、入手困難な名前先行の焼酎も他と平等に評価している姿勢に好感が持てました。
・「本格焼酎を楽しむためのガイドブック」
ソムリエとして有名な著者が、焼酎の魅力を余すところなく語っています。実際に飲んだ銘柄のコメントにかなりの紙数を割いており、しかも味わいや香りをソムリエ独特の比喩で表現していますので、自分の感覚と符合するかは別として、非常にイメージしやすく工夫されています。いわゆる本格焼酎の入門書的なガイドブックとしても使えるでしょう。ただ、惜しむらくは、ブランドものの本格焼酎ばかりではなくて、もっと手軽に近所のスーパーでも売ってるような銘柄も紹介して欲しかったですね。
・「本格焼酎を違う角度から見られる」
ソムリエの田崎真也さんが本格焼酎について語ると、こうも本格焼酎が楽しいものなのか、というのが印象。沖縄サミットでのユニークなエピソードや日本の食文化についての考え方など、田崎さんの別な一面を垣間見たような気がしました。
とくに各銘柄の味を表現する語りっぷりでは、ワインを極めた人ならではという感じのわかりやすく、かついかにもおいしそうな表現。まさに田崎さんならではという感じです。読み終わったらすっかり本格焼酎が飲みたくなりました(笑)
・「百読は一飲に如かず」
ソムリエとして活躍中の著者が、焼酎との出会いやつくり方、味わい方など、さまざまなエピソードとともに語ってくれる本。後半は、各地の各種焼酎ガイドとしても便利である。
とはいえ、百読は一飲に如かずである。自宅にたくさんの焼酎を揃え、味わい、においを嗅ぎ、その傍らで本書で学ぶというのが良いのではないだろうか。
・「男の酒場はこうありたい」
私も酒場巡りが好きなのですが、この本はこの道の極みと言えます。今なお活気ある酒場、衰退を辿る酒場、惜しくも消え行く酒場の情景が、そこに行かなくとも感じることができます。この本を読み直すと、つい一杯やりに行きたくなります。でも、いい酒場はなくなってきました・・・。
・「大衆酒場に対する了見、見立てに共感する」
ここに来て、立ち飲み、大衆酒場って盛り上がってるけど、本書初版の1998年は、そんなブームはまだ一般化してなくって、その点においてこの「下町酒場巡礼」の存在価値は高い。一種、バイブル化してる。当時、文春B級グルメって文脈と、danchu居酒屋グルメって文脈はあったけど、立ち飲み、大衆酒場ってとこまでは到ってなかった。まぁ森下賢一の「居酒屋礼讃」はあったけど。いまの立ち飲み、大衆酒場ブームってネットの力が大きいよね。ほら、誰もがグルメ評論家みたいに金に糸目を付けずに高い酒、肴飲み食いできる訳じゃなし、逆に小遣いの範囲で工夫して飲むってののが楽しい訳じゃない?そこら辺の「こんな安くて旨い店があるよ」って、ちょっと人に語りたくなる欲望ってのがネット、ブログで顕在化したっていうか。まぁ、ほんとに良い店は教えたくないし、ネットで紹介されてる店を訪ねる時も、場を荒らさない謙虚さはいつも肝に銘じないといけないけどね。 この本のいいところは、太田和彦とかなぎら健壱ってシンボリックな人ではなく、酒好きの無名のライター達がほんとに大衆酒場巡りを楽しみながら作り上げている点だなぁ。あと、酒場なんて基本的な構成要素は変わらないはずなのに、どの店も個性豊かで飽きないって言うか。 「常連客と主人がべったりくっつき小さなサークルをつくって一見の客を懐に入れない居酒屋は、いくら酒や肴が良くてもいただけない。店の者と客には、ある種の緊張感が必要なのではないだろうか」なんていう了見、「立ち飲み屋のいいところは、不安定さにある」なんて見立てにも共感する。あと、本書のモノクロームの写真がとてもいいんだなぁ。色んな人々が集う猥雑な場でありながら、だからこそ神聖で大切な場所であるってのが感じ取れるんだよね、この白黒写真によって。
・「十分」
~ 最初の2,3軒の記述をみて面白いかなと購入してみたものの,どの店に対しても同じような記述に終始しています.酔っぱらいのおじさんが居酒屋で延々と同じことを繰り返し話していることがありますよね.最初は面白いなと思っても,聞き続けていると「て,に,を,は」が違うだけで,内容は大して変わらない.しまいには,こちらも飽きてきて,最後にはあ~~きれてしまうのです. 本書も,そのような傾向があります.
・「イタリアワインの基本がわかる!」
イタリアワインの歴史、規定、ラベルの見方などから始まり、ブドウ品種それぞれの細かい説明や地方毎のワインの特色、またDOC・DOCGワインそれぞれの説明などが載っており、たいへん勉強になりました。 今まで、イタリアワインを勉強するにあたり、いくつかの本を並行して勉強していたのですが、この本は、これ1冊で大丈夫と言う感じにまとまっていました。
・「改訂する意味」
改訂版が出る。毎年作るわけにはいかないが、5年以内に改訂していかないと情報が古くなる。新しい蒸留所ができる反面、閉鎖されるところもある。今はブームだから、色々なボトルがあるけれど、10年後はわからないだろうなあ。
飲めない私でも楽しめるのだから、味のわかる人にとっては本当に意味のある本だと思います。観ているだけでおいしそうなお酒って貴重ですね。
・「スコッチファン必読」
現在入手可能なすべての銘柄の情報が記されている。まさに、一生もののスコッチガイドブックといえよう。ただ、ブレンドスコッチ版においては、味に関して言及されていないものがあるのは少々残念。(有名銘柄に多い。手に入りやすいため?)
・「シングルモルトの基本」
美しい装丁の本である。いけないことだとは思いつつなんだかそれだけで許せてしまう。
長い歴史に培われたウイスキーはその銘柄毎に物語を持っている。その物語に思いを馳せながら飲むシングルモルトはまた違った側面を見せてくれる。
人の味覚というものは、舌でキャッチする化学的反応のみならず、
付随する物語とともに脳で味わうものであるからだ。この本は十分にその期待に応えてくれている。
・「読みながら飲み、飲みながら読む」
95年初版では見事にモルトの世界に引きずり込まれました。酒というものは土地と密着しているもので、気候風土あるいは歴史などを知ることで一層その酒がおいしく感じられます。写真だけでも楽しめて、しばしスコットランドに思いを馳せられます。夜、モルトを飲みながらパラパラとめくるのが一番でしょう。
ただ、マイケル・ジャクソンにしてもそうですが、筆者の嗜好が随所に現れており、彼らの高評価が必ずしも一般的普遍的な評価とは言えない部分もあるかと思われます。(私自身は土屋氏が自らの顔の絵の入ったラベルのボトルを発売して以来、氏のファンをやめました。)
・「もっと突っ込んで欲しい。」
各蒸留所の様々なバージョンのウィスキーをラベル写真付きで紹介しているマイケル・ジャクソンの「モルトウィスキー・コンパニオン」を持っているなら、この本に手を出す理由はあまり見つからない。独自な点としては、キニンヴィとベン・ワイビスが取り上げられている点くらいか。
ここのところモルトウィスキーがブームで、各蒸留所が様々な趣向を凝らしたバージョンを出している。単に蒸留所を紹介するだけではなく、それらの詳細なデータも載せて欲しいところ。
●本格焼酎を究める―芋・麦・米から黒糖・泡盛まで (プレイブックス・インテリジェンス)
・「新書としては良い出来。」
新書の本格焼酎入門としては田崎真也氏の『本格焼酎を愉しむ』(光文社新書)が嚆矢であるが、田崎氏の本が有名人である著者のキャラを活かした体験談中心であるのに対し、本書は純粋なるガイドブックに徹している。 田崎氏のテイスティングがワインのソムリエらしい、素人離れした超微妙な味や香りを記述しているのに対し、本書のテイスティングは素人にも納得できるような良い意味での大雑把なもの。 例えば銘酒「佐藤 黒」のテイスティングの違いは以下の通り。本書=「いかにも黒麹らしい骨太の酒である。芋独特のふわっとした甘みがありしっかりしたボディを持っている。それでいて非常に洗練されていて、風味のバランスが絶妙。」田崎=「最初にちょっと黒胡椒のようなスパイシーでシャープな香りが目立ちます。そしてミネラルの香り、ほんのわずか焦げたような香りがあって、それらを柔らかくソフトに、サツマイモの蒸れたような、干し芋のような香りが包んでいる感じ。味わいは最初まろやかというか、ちょっとやさしい印象で、バランスは良く、後半にかけて少し辛いというか、心地よい苦味がします。全体的にスパイシーでシャープな印象。黒麹を使ったものの方が白麹のものよりも全体的にシャープに感じます。スパイシーさとスモークフレーバーも黒麹による特徴的な印象。」 本格焼酎ファンなら両方とも読んで損は無い。タイトルや本の体裁は似ているが、中身の記述は意外な程、重なってはいない。しかし個人的には田崎氏のように焼酎を生産地で分類するよりも、本書のように材料で分類している方が実用的だと思う。私自身、芋焼酎ファンで、芋焼酎なら鹿児島、宮崎、伊豆七島を問わず飲んでみたいからだ。 ただ焼酎も次々新製品が出され、幻化も進んでいるので、出版後情報が古くなっていくのは仕方ない。情報の性質上、新書よりムックや雑誌の特集号の方がより便利な面が多いと思う。
●Theカップ酒ベストセレクション900―日本全国カップ酒カタログ (ベストカー情報版)
・「やっぱり出ました「カップ酒」本! 」
「各地のカップ酒が続々入荷」と店頭へフンドシPOPを貼りだしておいたら、「なんだワンカップのことじゃないか(「それは大関の商品名です」とは言えない)」とクレームめいた事を言われたのは3年前。 僅かこの期間で、カップ酒は市民権を得たどころかブームになってしまいました。お洒落なカップ酒バーもあって、繁盛しているらしいですからね。
思えば芋焼酎から始まった本格焼酎ブームだって、4年前まで片田舎じゃ焼酎という注文に本格or甲類を尋ねると、お客様に鼻で笑われながら「本格でもナニカクでも良いからよ、焼酎出せよ」と言われたものです。
そんな訳で、待望のカップ酒カタログ本! が、先駆けて、講談社のベストカー情報板(車雑誌の増刊かムックというところが面白い。酒気帯び運転はダメですよ)として発売されました。
このブームで、それまでカップは2種類くらいしかなかった蔵が、1箇所で10種類くらい出しちゃったりしてますから、次に出る同ジャンルの本は電話帳(最近薄くなっていますが)ぐらい、いや月刊少年マガジン並みに厚くなっちゃうに違いないです。
・「飾らないワイン通」
クリマがどうの、アサンブラージュがこうの、とかワインの薀蓄を語ることも誰かさんにとっては楽しいことなんだろう。けれど、そんなことを抜きにしてもワインは美味しいものなんじゃないか。それだけのことに気付くための本でもあるけれど、実はちょっとは語れる知識もつく。ワイン本を読もうと思うのなら、1冊目か5冊目くらいに読んで欲しい本。そして、自分にとっては、もっと早く出合いたかった本。
・「気軽に読めるワイン雑学書」
私は酒類業界に勤めるものですが、ワインを勉強したての頃にこの本を読みました。結構楽しく読んだ記憶があります。この著者はサントリーの方なのでかなり自社の宣伝に偏った部分も今となっては見受けられます。でもワインに興味を持った方が何か一冊という場合にはぴったりではないでしょうか。
・「自然派ワインを知るには必読の書」
著者の大橋さんは、宇都宮の山仁酒店の常務ですが、今日本で一番、自然派ワインの造り手と緊密に連絡を取り合っている人物の一人だと思います。ワインを語らせたら、日本で一番熱く語る人です。
「ワイン市場でビオ・ワイン、もしくは無添加ワインとして売られているワインの9割以上をまず「おいしくない!」と判断している」という彼が、己の感性で選び抜いた造り手への取材からしたためた情報満載です。
自然派ワインをきちっと知りたい人は必読でしょう。
目次 自然派ワインへの導入 ビオ・ワインの定義 自然派ワインの醸造 自然派ワインのテイスティング 自然派ワイン生産者の系譜と現在の動向 自然派ワイン生産者の紹介
・「ビオが少し解ったような気がする」
ここ数年話題のビオワイン。その農業面と醸造面を懇切丁寧に説明してくれます。ビオ入門者の私には最適でした。さらに後半はBIO生産者を現地取材を元に多数紹介してくれます。
専門用語が多いのである程度ワインの知識は必要です。ワイナートを何とか読めるくらいの知識があれば大丈夫かな。
ビオディナミの水晶や牛の角はいまだについていけない私ですが、この本を読んでクーレドセランとマルセルラピエールを購入してしまいました。とりあえず2回目読んで理解を深めます。お勧めですよ
・「好感の持てる本」
極論に走りがちなビオやビオディナミについて丁寧にわかりやすく書かれている好感の持てる本です。
ビオの背景についてもっと掘り下げた部分があればより説得力をもった本になったであろうと思います。
・「論証が浅く、表面的。」
科学的な根拠を示さないまま、感覚的に書かれており、残念。「私がおいしいと感じたワインの共通項を探っていくと、酸化防止剤無添加に突き当たった」等、少ない経験サンプルのなかでアカデミックな論証なしに、無理矢理結論を導こうとしているように感じる。巻末の生産者の紹介は参考になる。
・「ブルゴーニュのロハスな暮らし」
金融系のキャリアウーマンであった著者が、ワインにはまり、フランスの会社に転職、そして遂にはブルゴーニュのドメーヌに嫁ぎ、マダムとなって生活する様子が描かれている。ボーヌ地方、サヴィニという村で、ドメーヌの切り盛りや子育てに、充実した日々を送っている著者の日記風という形をとっているが、日常の様々な事が書いてあって、ワイン作りの本場の生活を垣間見る事ができる。大変に自然の恵みの豊かな所らしく、野菜、ジビエ(野生の動物、狩猟で捕れる鳥やけもの)、川魚、そして世界一のワインがある。季節ごとに様々な料理が現れ、我々の目から見ると非常に羨ましい感じがするが、本人は”田舎暮らし”と言っているところが面白い。まあ、実際田舎なのだろうが、都会のキャリアウーマンからこうした生活に入って、旦那様や子供達に恵まれ活き活きと暮らしている様子が素晴らしい。この本では、ドメーヌという”中小企業”の厳しさ、ワイン作りの厳しさについても書かれている。ブルゴーニュの大学でも勉強したというだけあって、そういった事を見る目も確かだ。巻頭の美しい写真も見所。
・「フランスの意外な生活環境」
キャリアウーマンだった著者が、ワインを製造する旦那様の元に嫁ぎ、フランスでの生活からワイン製造の苦労話などを、彼女の視点から楽しく紹介しているお話です。フランスでの労働環境について、はたまた贅沢な食環境などは、驚きもあり羨ましさもあり、色々な思いを感じながら読むことが出来ます。
ワインを作る楽しさ、労働のきつさ、営業活動の色々も、分かりやすく書いています。理不尽な法律を作るのは、日本だけでは無いのだと思う一場面もあります。全体的に、フランスの田舎でのゆったりとした生活を中心に構成されているので、とてもゆったりとした気分に浸れます。
・「DNA分析、大脳生理学によるアルコール依存症の分析」
これまでアルコール依存症関係の本というと、AAや断酒会系の辛気臭かったりするものや、問題行動を羅列するようなものが多かったのですが、これは一般読者向けとしては初めての遺伝子分析の研究を踏まえての本というのが画期的。DNAの分析はやっぱりガンとかもっとヤバイ病気から始まるわけで、アル中関係の遺伝子分析は著者によるとやっと黎明期とか。とにかく、この本は大脳生理学的に酒乱を解釈したりするなかなか面白い本です。例えば素晴らしいのが、なぜブラックアウトするのかを、説明してくれているところ(pp.146-156)。筆者は脳において記憶中枢をつかさどる海馬がアルコールによってその働きに抑制を受けることがブラックアウトだと説明している。脳内ではシナプシスの長期増強という現象によって記憶が形成、保持されていくということだが、記憶形成の働きに必要なCAIという領域がアルコールによって活動が抑制され、さらに内側中隔から海馬に向かって1秒間に6~9回のリズムで規則的に刺激が送られているθリズムも抑制される、と。こうした一連の抑制の結果、海馬の神経細胞がその働きを失い、長期増強という現象がおこらなくなり、記憶を形成することができなくなった状態がアルコールによる一過性全健忘(ブラックアウト)だと。しかし、海馬の働きが抑制されても、言語中枢は働いているかせ楽しくしゃべることはできるし、空間的に認識をつかさどる中枢は働いているから、家に帰ることもできる、と。いや、マジでこのほかも勉強になりますから、酒飲みの方は一冊、ぜひ。
・「酒乱な人も酒乱じゃない人も。」
遺伝子や脳のはたらき等、普段ならとっつきにくく敬遠するようなことが平易な言葉で解説されているので、読みやすかった。酒好きな著者の人柄も端々にうかがえ、最後まで楽しく読めた。アルコールの問題を抱えている人もそうでない人も一読を。
・「初歩の初歩」
シャンパンに関する初歩の初歩を掲載した、フルカラーのカタログ的ムック。美麗な図版が多数、文章も読みやすく丁寧です。しかし、冒頭部のシャンパン概説〜シャンパーニュの地理などに関する記述はわずか12ページと少なく、これからシャンパンを楽しむぞ、という気合いの入った方にはいささか物足りないでしょう。また掲載シャンパンハウスの数は30足らずとこちらもやや足りない感じが残ります。内容はただひたすらカタログ的紹介に徹しているため、この本でシャンパンを選ぼうというのは少々難しいかもしれません。シャンパンを楽しんである程度経つ方には不要、「これから!」と気合いを入れてシャンパンを楽しもうという方にも役不足。結局のところ、この本は「軽く、とりあえずシャンパンを知りたい」という程度の方にしか役に立たないでしょう。逆に、そのようなスタンスであれば、非常によい入門書となり得るかもしれません。
・「抱腹の禁酒小説」
『酒道楽』というタイトルから想像される内容とは全く逆の、大酒飲み、酔漢を戒める内容です。二人の大酒飲みの教員の失敗談、禁酒を誓ったもののそのあとにやってくる油断など抱腹の小説です。
・「この本の続きは...実際に飲んでください。」
これはコート・ドールの主な区画と造り手について書かれた本です。原著『Making Sense of Burgundy』は1990年に出版されたもので、内容は少々古くなっています。しかし、グラン・クリュはもちろん、主なプルミエ・クリュに至るまで豊かな感受性で特徴が表現されており、良い造り手だけでなく、有名でも冴えない造り手についてもはっきり書かれています。引用が多く史料として役立つうえに、文章は読みやすく一気に読んでしまえます。
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