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▼好きな漫画(非万人向け?):セレクト商品

よんでますよ、アザゼルさん。(1) (イブニングKC)よんでますよ、アザゼルさん。(1) (イブニングKC) (詳細)
久保 保久(著)

「下ネタ&バイオレンスな笑いの究極形!」「分かる人には分かる」「好きな人は好き」「いくらプリチーに見えても我々は悪魔!」「良い意味で表紙に騙さた!」


殺し屋1(イチ) 1 (ヤングサンデーコミックス)殺し屋1(イチ) 1 (ヤングサンデーコミックス) (詳細)
山本 英夫(著)

「「希望へ向かって、跳べ!!」」「痛々し過ぎて、笑える」「グロい・・・・」「優れた作品ですが女性は読まない方が。」「衝撃度はピカイチ」


2週間のアバンチュール (Fx COMICS)2週間のアバンチュール (Fx COMICS) (詳細)
中村 明日美子(著)

「新ジャンル?「林間学校」もの?」「ほら、毒々しくて、美しい」「やっと読みました」「これぞまさに『毒』」「愛らしく奥深く残酷な生き物、それが少女」


シスタージェネレーター 沙村広明短編集 (アフタヌーンKC)シスタージェネレーター 沙村広明短編集 (アフタヌーンKC) (詳細)
沙村 広明(著)

「練り上げられたドラマとどうしようもないギャグ集。」「沙村広明のもう一面」「喜怒哀楽全部載せは真実です。」「予想以上の高品質」「沙村ファンには、お馴染みのムダに色っぽい女の子が大集合なので、それが目当てで買っても☆5(笑)」


ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (詳細)
沙村 広明(著)

「必ずしも虚構に救いが約束されてるとは限らない」「個人的には」「残酷なのはエログロの部分ではない」「読後感は壮絶にダーク」「この本があなたを選び、あなたがこの本を選んだなら」


デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246)) (詳細)
若杉 公徳(著)

「すごいですw」「資本主義の豚(笑)」「あああぁぁ…!(悶)」「娘にはまだ読ませられないけど。」「判断基準を他者に委ねる愚かさを嗤え!」


ナナとカオル 1 (ジェッツコミックス)ナナとカオル 1 (ジェッツコミックス) (詳細)
甘詰 留太(著)

「心温まるSMです」「良いです。」「マニアックな表現力。」「おっぱいひとつ出てこないけど、エロイですw」「超本格《プラトニック》SMマンガ」


東京赤ずきん 1 (バーズコミックス)東京赤ずきん 1 (バーズコミックス) (詳細)
玉置 勉強(著)

「アニメ化してほしい!」「さすが玉置勉強」「エロとグロとフリークス満載」「好きだ」「BLOOD―The last vampire 2000やハードアクメに負けないオトナのための童話。」


ケーキを買いに (Fx COMICS)ケーキを買いに (Fx COMICS) (詳細)
河内 遙(著)

「エロス的ヘンタイ的日常らしいです」「エロい!」「これって、エロですよねぇ」「日常的な変態の短編集。」「思春期バンザイ。」


ミスミソウ 1 (ぶんか社コミックス ホラーMシリーズ)ミスミソウ 1 (ぶんか社コミックス ホラーMシリーズ) (詳細)
押切 蓮介(著)

「美しさと残酷と。」「買って後悔したっ!」「シリアス」「イメージをブッ壊す復讐マンガの傑作!」「心震える作品」


フリージア 1 (IKKI COMICS)フリージア 1 (IKKI COMICS) (詳細)
松本 次郎(著)

「ひっさびさに「きたー!」と思った漫画。」「人間性の追及?」「ひっさびさに「きたー!」と思った漫画。」「なかなか面白い」「本当に面白い漫画」


セルフ 1 (ビッグコミックス)セルフ 1 (ビッグコミックス) (詳細)
朔 ユキ蔵(著)

「アホですわ〜」「おバカなのに真剣?」「朔ユキ蔵の本領が少し発揮されそうな予感」「描写が女臭くて創作臭い」


芋虫 (BEAM COMIX)芋虫 (BEAM COMIX) (詳細)
江戸川 乱歩(著), 丸尾 末広(著)

「傑作!」「満を持しての登場」「猟奇耽美哀切」「感無量」「文学です」


▼クチコミ情報

よんでますよ、アザゼルさん。(1) (イブニングKC)

・「下ネタ&バイオレンスな笑いの究極形!
小悪党を絵に書いたような悪魔たち、タダ同然のイケニエで彼らをこき使う、悪魔より凶悪な悪魔使い「アクタベ」、そして彼らに翻弄される新米女性悪魔使い「サクマさん」が繰りひろげる下ネタ・バイオレンスてんこ盛りの過激なギャグ漫画。

異常に高いテンション、ハジけたフレーズの数々、卑屈で下品で日和見主義でおバカな、でもにくめない悪魔たち。一旦ハマれば確実に虜になります。

とりあえず書店に行って裏表紙とオビを見てみてください。アリだと思ったら即買いです!

・「分かる人には分かる
下ネタどーこーは他の方もおっしゃっていることですが、この作品の面白さは下ネタだけにあらず。

冒頭から浮気調査を依頼してくるヒステリックババアは、どう見ても「サ○エさん」だし、浮気亭主はもちろんマ○オ。浮気相手はどう見てもタ○コさん(ノリ○ケの嫁)っぽい。

この作品でしか見ることのできない、マ○オとタ○コのもっのすごい体位でのまぐわい(シャチホコかな)写真まで。

他にもホストのくだりでは「夜王」らしき登場人物もでてきて随所でサラリと使われる小ネタに気づけるか見逃すかで、面白さは全然変わってくると思います。

・「好きな人は好き
この作調はめずらしいタイプですよね。

この巻に限らず、ギャグオンリーでないところが良いです。設定が割としっかりしていて、またキャラクターに感情移入できます。

ただ、かなりの変態&理解不能な演出が垣間登場するので苦手な人は注意ですね。でも、ハマります。

あとアクタベさんかっこいい。この人がいることによって話にメリハリがつくんですよね。あとさくまさんがどんどんかわいくなってる...

・「いくらプリチーに見えても我々は悪魔!
デトロイトメタルシティや幕張とか好きな人、下ネタ全然OKって人、かわいらしいキャラクターが好きな人、これ等に当てはまる人にはおすすめします。

・「良い意味で表紙に騙さた!
皆さんが述べてる通り下ネタだらけのギャグ漫画です。しかし特に酷い描写があるわけでは無く、全体的に絵も可愛らしいので、下ネタが受け付けない方もとりあえず読んでから判断して欲しい漫画です。私は下ネタ苦手なのですが、アザゼルさん達の可愛さで帳消しにされました(笑)

よんでますよ、アザゼルさん。(1) (イブニングKC) (詳細)

殺し屋1(イチ) 1 (ヤングサンデーコミックス)

・「「希望へ向かって、跳べ!!」
多くの登場人物は明らかに異常です。でも無意味に異常なわけではなく、誰もが奥底に持っている「何か」をそれぞれ極端に増幅した結果なのではないでしょうか。究極のSMという題材を通して、人間と暴力・絶望・希望・その他もろもろの関係を描いたといった印象です。異常性のなかに垣間見えるリアルさには、作者の「人間」への造詣の深さを感じます。

さらに、作品としての完成度が素晴らしい。一貫性があり、ボリュームも過不足なしって感じです。中盤以降は「あるラスト」にまっすぐ向かっていく展開になります。そしてラストで何かが起こります。

ラストでは感動しました。ギャグだけど感動、かつ異常、そしてロマンティックなシーンです。

拷問や殺しの部分がグロいので、それに抵抗のある方は受け付けないかもしれないです。ちょっとやりすぎですから。

・「痛々し過ぎて、笑える
映画を先に観た者です。原作と映画の違いが気になる人も多いでしょうけれど、私はどちらも面白かったです。ちなみに私は女ですが、スプラッタ好きです。

・「グロい・・・・
殺し屋のイチがヤクザをぶち殺していく漫画なんですがとにかくグロいですペニスを真っ二つにしたり沸騰した油を体にかけたり肛門に拳銃で発砲したり表現が過激なのでグロいのが苦手な人は避けた方がいい作品ですストーリーも素晴らしく最後にどんでん返しがありかなり楽しめます私はグロさ目当てで買ったのですが予想以上にストーリーが良くできてて隠れた名作と言えるでしょう漫画は非常に面白いのですが映画「R-18」は色々と期待はずれでしたグロいのが平気なら是非とも読んでいただきたい作品です

・「優れた作品ですが女性は読まない方が。
人間の内面の内面を描ききっていて、どんな優れた小説よりも優れていると思います。自分は平気ですが、この本は女性の方には勧めたことがありません。椎名林檎さんやSM嬢(女性体験の少ないショボショボの言い表しで、すいません)などであったら好んで読むと思うけれど。この本の中にはファッションのために、腕や足を切り落としてしまう人のことも書かれています。悪党の一番偉い人(名前を忘れてしまいましたが、悪役の方々は「藤原組」のレスラーの名前が多かったような)は、口を切り裂いているし。残忍な描写に注目されがちですが、内容は、それ以上に優れていると思います。

・「衝撃度はピカイチ
屈折したキャラクター、人間の欲望と堕落、トラウマ、裏社会について描かせたら右に出るものはいない作者、山本英夫。前作のぞき屋はコメディ要素もあり軽く読めたが、この作品は思わず目を覆いたくなるほど凄惨で救いがない。新宿歌舞伎町を舞台に屈折した殺し屋イチ、ドMだが暴力に哲学を持ちイッちゃってる垣原、イチをマインドコントロールする謎のオヤジ、中国人のヒモ、薬物中毒の破門ヤクザなどキャラクターは多彩で面白い。スプラッタ要素もものすごいのだが、それよりも心の闇、いじめによるトラウマ、屈折した性的欲求などの方に圧倒されました。本作を読んだのは都の条例前でまだ歌舞伎町が危険なイメージも強かった頃なので、より怖さがリアルに感じたものでした。読み手は選ぶ作品ですが、面白いと感じた人は改めて漫画の表現の奥深さを感じることができるはずです。ちなみに、作者は一種のラブストーリーとして描いてる可能性アリです。

殺し屋1(イチ) 1 (ヤングサンデーコミックス) (詳細)

2週間のアバンチュール (Fx COMICS)

・「新ジャンル?「林間学校」もの?
表題作に激しく萌えました。特に修道院篇の甘酸っぱいエッチさが嬉しい。オカマのヒメコちゃんも色っぽくって好感が持てました。BL的なお話で評価の高い中村先生ですが、個人的には美少女ものの方が無理なく楽しんで描いてらっしゃる感じが伝わって来るような気がします。描き下ろしの「チーズトースト孝」も秀逸(笑)。チーズトーストが食べたくなります。

・「ほら、毒々しくて、美しい
中村明日美子さんらしさがつまってますね。 少女の危うさと毒々しさが全面に出ています。そして、中村先生独特のあの美しさ!本当に美しい。最高です。なかなか人に堂々と貸せる様な感じではありませんが(笑)。そして、“彼の左目”はばら色〜 のユージーン達の物語。こちらも美しくて、哀しいです。でも書き下しを見てホッとしました。

中村ファンは是非!!

・「やっと読みました
表題作の女の子同士の話があんまり好きではないので敬遠していました。少女の持つ残酷さがいろんな方向で描いてあって、それに対する観想は読んでる自分がいろいろ考えさせられるという幹事でした。モノローグも背景説明もほとんどなくて、フランス映画を見ているような感じです。こういった話は読んで楽しいという性質のものではないですが、他にこんな漫画は読めないだろうなあとしみじみ思いました。

「彼の左目」については賛否両論あるようですね。この話だけのラストだとバッサリ切って終わってしまう正に映画的な手法と感じました。敢えて不親切に終わるというか…。コミックスの最後まで読むと安心できる結末になっているので、読んでしまった今ではとても穏やかな気持ちで評価「良かったなあ」という感想になるのですが、「左目」だけではいたたまれない気持ちになってしまうと思います。でもそれは作者も十分計算のうえでああいうコミックスの構成にされたのだろうと思います。

読み応えのある、官能的な話を読みたい方にお勧めです。絵柄は好みの分かれるところですが、圧倒的な物語力がそれを凌駕すると思いました。

間に挟まれた短編もちょっとユーモラスでエッチで、楽しかったです。→「ヒメコちゃん」

・「これぞまさに『毒』
『二週間のアバンチュール』は端的に言ってしまうと、幼女が幼女を蹂躙する物語です。とにかく毒々しかった。幼い少女の残酷性が、生々しく美しく、中村明日美子先生独特のタッチで繊細に描かれていて、痛々しくてたまらないのに目が離せない。そんな魅力にあふれた作品です。

『ばら色の頬のころ』の番外編『彼の左目』は、学生時代に悲恋に終わったジェリーとユージーンが大人になって再会するという話です。正直『ばら色の頬のころ』でのユージーンの印象はあまり良くなかったというか、「なんかスッキリしない子だなあ」と不十分に思う気持ちがあったのですが、これを読んでその時のモヤモヤが解消されました。悲しみの中にいても、甘いふたりを見せてくれて良かったです。ただ結末は不満です。無理にああすることもなかったのではないかな、と感じました。

『萌え』よりも『毒のある耽美』を追求する方にぴったりの本です。

・「愛らしく奥深く残酷な生き物、それが少女
「2週間のアバンチュール」だけなら☆5です。表題作は林間学校を舞台にした短編。妖艶な切れ長の目と不思議な雰囲気をもつ子供らしくない少女・アンジュが、我侭なローズに辟易し企てた悪戯とは……少女という生き物の無邪気な残酷さ、狡猾な悪意を巧く表現している。描写もエロティック。小悪魔的なアンジュは耳で切り揃えた黒髪おかっぱと冷ややかな切れ長の目という、一般に「子供らしい可愛さ」と誉めそやされる基準とは対極にあるのだが、ふしぎな魅力がある。個人的に「修道院」の方が好き。マリー・ルーの可愛さは異常。マリー・ルーとアンジュの間に芽生える依存にも似た友情、アンジュに心酔するマリー・ルーに対するアンジュの冷ややかな観察の目の対比、二人の温度差がとてもいい。アンジュはマリー・ルーに対し生理的探究心からとある実験をするのだが、その描写がねっとりエロく、責められる側の表情がとても甘く扇情的で、百合好きな男性の鑑賞にも堪えうるほど。中村明日美子がBL一本の人だと思ってる男性にも声を大にして薦めたい。

「彼の左目」は途中までよかったが、ラストのとってつけた感が少々不満。エピローグは蛇足。「なんであの流れでこういう決着になるの?」と展開の整合性に疑問符。奥さんの扱い方もあれはあんまりだなあともやもやが残る。

中村明日美子の幅の広さに触れたい方はぜひご一読を。

2週間のアバンチュール (Fx COMICS) (詳細)

シスタージェネレーター 沙村広明短編集 (アフタヌーンKC)

・「練り上げられたドラマとどうしようもないギャグ集。
沙村広明の短編集。全7編を収録。

なんとも濃密な沙村ワールドです。一つ一つがこってりとした内容で、ギャグもあれば少々シリアスであったりと様々なラインナップ。例えば、親と子の歪んだ関係とその意外な秘密を描く「久誓院家最大のショウ』はギャグも混じえているが童話的な怖さがあり、作者らしい作品。また、『エメラルド』は弱者が強者に勝てるたったひとつの方法を西部劇風のストーリーに絡め、知恵ある者は力より勝るということを教えてくれる秀逸な一編。で、私が特にいいなと思ったのが『制服は脱げない』。これは女子高生が世間のいろいろな「これって変だよね?」的な疑問や、もうどーでもいいような話題をだらだらとくっちゃべってるだけの話なんだが、これが地味に面白い(笑)。ちなみにこの作品はクイック・ジャパンに連載されてたもので全部で8話あります。

沙村広明の絵柄での女子高生の不毛なやりとりは笑える。爆笑というわけじゃないけど、このグダグダ感がすごくハマってしまう。短編集『おひっこし』や連載中の『ハルシオン・ランチ』などが好きならオススメ!そうじゃない人にもぜひどうぞ。

・「沙村広明のもう一面
沙村広明といったら、無限の住人といえるくらい有名ですが、この短編集もかなりよくできています。切なさから涙が出そうになる作品や砂漠を舞台にしたウェスタン物まで、喜怒哀楽すべてがあり、まさに珠玉のストーリー・短編集です。沙村のファンもそうでない人も、これは一読しても損はないんじゃないでしょうか比較的、万人向けといえる漫画だと思います

・「喜怒哀楽全部載せは真実です。
妖しい芳香を放つ谷崎調の屈折した性愛が彩る耽美家族劇に身震いし、クールなJKらのハイ偏差値ガールズトークに爆笑し、人身売買の贄となる幸薄き美少女のピュアな優しさに心洗われ、彼氏の漫画を馬鹿にするクラスメイトを一括するJCの健気な勇気に涙し、意外と普通にドキドキする麻雀ドキュメントに感銘を受け、全編を緊張と躍動の漲る王道西部劇に漫画らしい爽快感を得る。

JKサチちゃんの小説も素晴らしい完成度。今回はあとがきは真面目なのですねと思いきや、カバー裏がさらに大真面目w相変わらず細部まで楽しませてくれます。

中でも僕が特に好きなのはブリギットの晩餐とシズルキネマ。どちらも山場にいい台詞があって、泣けちゃうんです。

ところで121ページ2コマ目で不覚にも胸高鳴ってしまったのは僕だけではないハズ。胸の弛み具合、シーツの中の薄暗さ、まさにこの視点から見える少女の睫の角度、今宵“女”を差し上げますと腹を括った時の少女の口元、リアルすぎます。セクシーすぎます。やばいでしょう!なんかこのコマからは特に、作者の怨念を感じますよw

・「予想以上の高品質
「無限の住人」でおなじみの作者の短編集あまり知られていない雑誌や同人系掲載作品読み切りなど、初見作品もあります。どの作品もクォリティが高く、絵もストーリーもすごく良いです。

特に「エメラルド」はレギュラーで連載いけると思います。正義のヒーローものみたいながけ地の「キメポーズ」(176頁)やラストシーンの「夕日に向かって馬を走らせる」クサすぎる終わり方 黒澤映画なみの凝ったストーリーおすすめです。

・「沙村ファンには、お馴染みのムダに色っぽい女の子が大集合なので、それが目当てで買っても☆5(笑)
沙村広明ファンで以前発売された短編集単行本が好きな人ならば当然☆5。今回が初めて手に取る人でも☆4でオススメできる短編マンガ集。タイトル名は、後書きによると女の子(高校生以上だけど)が主役ばかりの作品集だかららしいです。物語は相変わらずエンターテイメント性が高く面白いのですが沙村ファンには、お馴染みのムダに色っぽい女の子が大集合なので、それが目当てで買っても☆5で満足できます(笑)。

とても分かりづらく例えるならば”もやしもん”の作者の短編週刊石川雅之 (モーニングKC)みたいな感じです。コレが好きなら多分コチラも☆5だと思います(根拠無し)。

無駄にエロい女の子が、主役なだけなら大したことはないのですが(笑)、とにかくセンスの良い多種多様な短編マンガが揃っているので結構カッコイイです。どうも後書きを読むと佐村広明本人の全く自覚していない天才マンガ家としての才能を確認するためにもポチッと購入オススメします(笑)。

…とかアマゾンで書かれちゃうと後々やりづらいんだろうなぁ(笑)。

シスタージェネレーター 沙村広明短編集 (アフタヌーンKC) (詳細)

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS)

・「必ずしも虚構に救いが約束されてるとは限らない
救われない話だ。期待は報われず失意に変わる。希望は裏切られる為に存在する。

特に印象的なのは第二話「友達」。少女が刑務所で再会したのは孤児院時代の親友。囚人たちに日毎陵辱され生き地獄を味わいながらも、不遇な少女は壁越しの友に慰めを得て、「一週間生き延びれば再び馬車が迎えに来る」と信じて待つのだが……

彼女が聞いた友の声の正体はなんだったのか。絶望の淵の妄想か、苦境の友を救わんとした天の声か。

けれども他の少女より多く生き延びた事で彼女が体験したものは更なる生き地獄と想像を絶する苦痛。だとすれば少女のもとへ舞い降りた救済の声は、ドレスを引き裂かれた友の復讐だったのか……。

悲哀、絶望、慟哭、戦慄。

読後、鬱屈した想いが残る。残虐の一言では片付けられない。単なる悪趣味ではない。この作品に何らかの救いを期待して読んだ者が激しいショックを受けるのもわかる。

けれども、真実における救いなんてものはそうそうない。善良な者が必ずしも報われ幸せになるとは限らないのが現実。悲劇のはてに必ず救いが訪れるというのは虚構の上に成り立つご都合主義、「そうあってほしい」と願う読者の勝手な思い込みに過ぎない。

勧善懲悪のカタルシスが得られぬ虚構もまた存在する。この作品における孤児の少女が象徴する弱者は、権威ある者が提唱する社会秩序を守る為の「生贄」として犠牲になる。それこそが虚構の裏にひそむ、誰もが目を背けたがる現実の一面ではないか。私達が卑劣にも目を閉じて背けて無かったことにしたがるそれこそ、真実の一旦ではないか。

少女達を襲う運命は確かに酷い。だが、現実の方がもっと酷い。

・「個人的には
この作品に嫌悪感を示す方がおられることはしょうがないことだとは思う。

しかし、「無限の住人」などから入られた方までもがそうであることには、正直なところ首を捻ってしまう。当作品の方が描き方が強烈であることは間違いないが、たとえその他の活動をフォローしていなくても、「無限の住人」だけを読んでいても、この作品と当然のように地続きであると感じられるように思うのだが……。

細かい内容については既に皆様が多数触れておられるので新しく書くことはしないが、ただ1つあげるなら、とにかく淡々と感情を排した描写に徹しているのには恐れ入る。それこそが最も読む人間の魂を侵食することを沙村先生は知っておられるのだろう。具体的に少女がどのような目に遭ったのかはまったく描かれない話など、心底震えを覚えたものだ。

そして、この作品を強く否定しておられるレビュアーの方が触れておられた、実にさらっとして、次作は女子高生云々と述べておられるあとがきは、確かに爽やかすぎるほどに最悪で強烈である。

――ただ、あるのだが、しかしこれは、そのまま受け取るべきではないと僕は思う。

この作品を強く支持する僕や、星を多く与えられたレビュアーの皆様、そして沙村先生は、この作品に描かれているような出来事に、美しさを見出したり、どうしようもなくカタルシスを感じてしまう人間であることは間違いない(さらに言うなら、おそらくはこの作品を許容できる事由の一つに、この作品で不幸な目に遭うのは少女たちであり、自分は男だということがある、ということも含め)。そして、恐らく沙村先生は、そんな自分のことを、心からどうしようもない人間であると、半ば諦めの境地にすら立って冷笑している部分がおありになるのではないだろうか。少なくとも、僕の場合はそうだ。

そしてそのような場合、せめてそんな自分を曝け出し、確実に不愉快になるであろう人がいることが分かりきっているこのような作品を生み出してしまった人間が、その責めを負う覚悟として、このようなあとがきを書かざるを得なかった――そのような側面もあるのではないだろうか。

もしもそうであったなら、もしかしたら、このカスタマーレビュー一覧を眺めて、先生は安堵の溜息を漏らしているのかもしれない。

・「残酷なのはエログロの部分ではない
 誰も言及していないのが不思議です。絵で見せられたものが強烈なだけに、それに囚われていては本作の最もグロテスクな部分は見えてこないでしょう。 肉体の破壊や性的暴力が作者の画力によって眼前に突きつけられる。しかし、より残酷なのは舞台設定ではないでしょうか。 孤児が貴族に引き取られて歌劇団として華々しく表舞台に立てる。 選ばれれば明るい将来が待っている。 一週間耐えれば。

 そして迎えに来る馬車。私にはこれらの設定の方が、描写されるエログロよりもはるかに残酷なものだと感じられるのです。第五話はこの設定のみが作り出した残酷劇。

 甘く華やかな夢想は厳しすぎる現実に突き落とされ、その陰ではその現実にまとわりつかれて奈落へと沈む者達もいる。「沙村版・赤毛のアン」を目指したという巻末の言葉に、なるほど、と納得した作品。

 そもそも、ヨーロッパで孤児がどのような扱いを受けていたのか、運良く生き延びてもどのように生きることになったか知っている人間なら、この程度をエログロとは思いません。

・「読後感は壮絶にダーク
「かつてこれほど残酷な、少女の運命があっただろうか」という帯にひかれて読んでみましたが、うちのめされました。これは、女性にはきつすぎる話です。しかし、こういうことが実際あったかもしれないと思えてしまうほどリアルで、恐らくはこういうことがあってもおかしくないと思えてしまえる話だから恐ろしい。

貴族の養女になり、その後はその貴族が運営する歌劇団でスターになっていくことを夢見た少女たちのその後の運命と、彼女らに関わった人たちの運命を描いた話です。作者はその『過酷な運命』を淡々と描いていて、感情的な描写をいっさいしていません。それが人間のおぞましい部分を浮き彫りにし、逆に「本当にあったことのように」感じるほどのリアルさがあります。

読んだ後、壮絶に暗い気持ちになります。しかし、一読する価値あり。この話をどう受け止め、どう考えるか、しばし自分の中で逡巡する時間が必要な。そんな話でした。

・「この本があなたを選び、あなたがこの本を選んだなら
この漫画はある意味究極のエログロですが、絵は寧ろ抑え気味で、中には決定的な場面を見せずに終わっている話もあります。

丸出しなエロい絵をこれでもかと連発した漫画は、最近では珍しくもありませんが、大抵はストーリーなどあってないようなもので、知的なおもしろさは皆無です。丸出しな絵と卑猥な台詞だけで、なかなか究極の域に達せるものではありません。やり過ぎると逆にしらけてしまったり、嫌悪感しか感じなかったり。

結局、究極的にエロい漫画にする為には、究極的に人を引き込むストーリーが必要だったのだと思います。

数十人の少女に本物の幸運を与え、数百人の少女に生きた絶望を与え、そして数千人の少女に夢と希望を与えた、社会の嘘。被害者である少女達の中にさえある欲望。ほんのわずかなきっかけの有無だけで、加害者になった男、少女を救おうとした男。

女性が性的な暴力を受ける話なので、それが駄目な人は読まない方がいいです。女性全般に対しお薦めしないという意見もあるようですが、私はそうは思いません。男性の場合よりもっと少数派ではあるでしょうが、女性でもこの漫画のおもしろさに反応する人はいると思います。

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (詳細)

デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))

・「すごいですw
映画の公開と評判の良さで購入してみました。はっきり行って下品極まりないですw1ページ目あたりからすでに下品です。最初は想像以上の下品さに引きましたが、だんだん面白くなってきて今は読み返しまくってます。

読み手を選びますが、僕は面白い作品だと思いました。下ネタとかそういうの関係無いよって人にはお勧めですw

・「資本主義の豚(笑)
まず初めに作者にメタルを題材にしてくれてありがとうと言いたい。メタルが下火の今に扱ってくれるのはありがたいです。ましてやデスメタルは最高ですよw最初は否定的な立場でしたが読んでみて納得!爆笑の渦でした。たしかにやり過ぎなんだけどこういうバカバカしさってメタルにはあるんですよ。僕の友達のメタルファン達の間でも好評です。

これからも資本主義の豚どもに制裁をお願いします!

・「あああぁぁ…!(悶)
私は女子です。ロックもパンクもメタルも大好きですが、デスメタル特有のあのデス声はあまりピンと来ない程度といったサウンド重視派。音楽関係を題材にした漫画って割りと少ないんだなぁと思っているところ、某少女系漫画が映画やらドラマやら爆発的ヒットとなっているのを受け、読んでグッタリと虚脱してしまった……そのすぐ後に読んだのがこれでした。

面白い……あぁぁ…でも、面白いって言ったら人格疑われる!ああぁぁ…でも、おっかしい…!もうこうなったら誰にも打ち明けず、1人ひっそりと愉しむぞ〜と悶え苦しんでいたところ、某B'z(伏せないのか)の会報でお二人が絶賛しており、軽く目の前が黒くなっていくのを感じたものです。こんなの読んでるって公表して、事務所的に大丈夫かよ、と。「スタッフ皆読んでるよね」って…危機感なさすぎて逆にスゴイわw大抵の女の子は引くだろうな〜と思う。下品ネタ、卑猥用語乱発している上に絵柄はどう考えても女子向きではないし、DMCの狂信者の盲執ぶりは男子特有の体育会系ノリなので、「男ってホント馬鹿」と思わず口をついてしまうだけでしょう。この漫画をおずおずとでもお勧めできる友人は、恐らく自分の中で硬い絆を信じたい相手ということになるんではなかろうか。

これを読んで「バカだな〜」とポイしちゃう人はアリとしても、「デスメタルを冒涜している!」などと怒っちゃう人は、この漫画と同じくらい滑稽なので、クチに出さない方が無難です。そして「ギャグがワンパタで古い!」などと言う人も、それはそれで根岸君のオリジナルソング位寒いので、こんなの読まないでベックとか読んだらよいと思われます。

あ〜3巻が待ち遠しい…!!

・「娘にはまだ読ませられないけど。
確かに言葉は汚い、子どもには読ませられない。でもそれを超越した面白さをこのマンガから享受できるのは大人の特権。それぞれのギャグに説得力がある。くだらないヒワイな言葉の連発でも、説得力があるから笑えるのだな。絵がうまいからだろうか。少なくとも最近の、みんながおんなじようなオタクな絵ヅラではない。人は皆、崇君とクラウザーの2つの面を持っている。上品ぶってたって怒るときは怒るのが人間、生きているから汚い部分だってあるんじゃないか。感情を出すべき時に出さないからストレスがたまる。このマンガの主人公が自分のそんな気持ちを代弁してくれているようで、痛快なのだ。個人的に音楽好き、ヴィジュアル系嫌いじゃないのでその辺もツボに入ったなあ。メタルカルチャーの扱いについても賛否両論あるみたいだけど、マンガってのは大げさに描かないとウケないんだからこれでいいと思う。映画化にあたり放送禁止用語をどうクリアするのか心配だけど、あの爆発力は失って欲しくないな。ちなみに自分も中毒化してます。たまにクラウザー弁(「...であるわー!」など)が出てしまう自分がコワイ(笑)

・「判断基準を他者に委ねる愚かさを嗤え!
 帯によればこのマンガ、アマゾン全書籍ランキング1位を獲得したそうだ(帯に記載)。そして、それが理由でこのマンガを購入した人の中には後悔した人が少なからずいるに違いない。その人たちは、自分にとって「いいもの」の判断基準を他人に委ねてしまう愚かさに気づいたことだろう。たった530円(送料別)でクラウザーさんはそんなことまで教えてくれるのだ。感謝の印にもう1冊購入して小銭をクラウザーさんに捧げるべきである。 個人的には☆5つのマンガであるが、低俗な内容、淫猥な俗語の数々、PTAのお母さん方に読ませたら有害図書指定間違いなし。決して万人受けするわけではないが、でも好きな人は徹底して好き、そういうアクの強いマンガである。このアクの強さを適度に和らげているのは、ヘタウマの描写と、本当は軟弱な青年というヴォーカルの「クラウザーさん」こと根岸君のキャラ設定にある。こういう「いい人」は世の中の不条理や他人の不道徳が許せないが、でもゴボウ男の自分には何もできない。そうした鬱屈した感情が沸点を超えたとき、「地獄のテロリスト」クラウザーさんは蘇るのだ(だからといって世の中を斬るわけではなく、そこがギャグマンガの所以である)。 このマンガを読んでしかめっ面をする人は「善人」であるし、ゲラゲラ笑う人はちょっと危ないかもしれない。でもクスクス笑える人は「いい人」である。このマンガを読んで「なんかスッキリしたなあ」という気分になれるのは決して自分だけではないと思う。でもそんな人はDMC辞典で言うところの「ゴボウ男」なんだよなあ・・・ 注・DMCのメンバーを呼ぶときは必ず「さん」をつけること。

デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246)) (詳細)

ナナとカオル 1 (ジェッツコミックス)

・「心温まるSMです
最近、やたらと「わたしってMで」とかいう女の人が多く、そういうのに違和感を覚えていた私としては、「作者の考えるSとMの関係」というのにグっときました。うん、だってSMって愛し合う二人の関係性だもの!

普段グラマーで美人でいい子ちゃんを演じてしまう生活を送るナナに開花したM気質。しかし、みどころはカオルの愛情の深さ。ナナがどこまで求めてるのか、常に観察して思いやってるカオル。

青春純愛マンガと言えるSMマンガです。

・「良いです。
美形で長身・グラマー、真面目で成績優秀なナナ(♀)と、チビで猫背、馬鹿でスケベなカオル(♂)がふとした事から奴隷とご主人様の関係になって行くラブコメディです。

所謂18禁作品ではないので、露骨な性描写はありません。でも2人の心理描写や表情等の表現が巧みな為、凄くエロいです。(ナナの期待と不安がないまぜになった「ゾクゾク」の表情は秀逸。)

久し振りに今後の展開が楽しみな作品に出会えた気がします。買って損はないですよ(^-^)V

・「マニアックな表現力。
この漫画はSMをテーマにした作品で、真面目な優等生の幼馴染の女の子を主人公が徐々にSMに目覚めさせ、調教していくといった話です。

その手段も、無理やり強要するわけではなく、巧みな話術と駆け引きで、あたかも自ら望んでやっているように仕向け、女の子の羞恥心を最大限に高めます。

ボンテージ着用から始まり、首輪で散歩、公衆男子便所で自らスカートを捲り下着露出、そして、1巻の一番の見所となる野外放尿。ついには亀甲縛りまで。

シーンひとつひとつの描写がマニアックで拘りを感じます。2巻もどうエスカレートしていくのか楽しみな作品です。

・「おっぱいひとつ出てこないけど、エロイですw
ラブコメです。けどSMらしいです。wさえない男子高校生が、美人で秀才の女子高校生を首輪で連れまわして野外放尿させたり、ロープでしばったり・・・wとは言えエッチシーンはもちろん、オッパイすらでてきません。(とりあえず一巻では。。。今後に期待?)どっちかと言うと羞恥プレイって感じでしょうか。女の子がどんどんエロ開花していく話です。優等生だけに、バレちゃったらどうしよう?・・・感がうまく出ています。感情表現がうまくて、脱がないのにとてもイヤラシくていいです。

・「超本格《プラトニック》SMマンガ
 実はこーゆーお話書いてみたいと思って、かなりホンキで実際にやってる人のサイトやら資料本やら見て回ったことがあるんだヨ。なんで、「甘詰選手アレ見てるな、ウンウン」とかって思っちゃったりして。 つまり、けっこきちんと取材してるってコト。 18禁じゃないからもちろんホンバンはないんだけど、SMは行き着いちゃうとホンバンいらなくなっちゃうし、二人の秘めたる行為としてのSMはしっかり描かれてます。なまはんかなその手の18禁作品よかよっぽどディープ。 そしてなによかヒロインたるナナがもろストライク、つかホームランコース。 長身グラマー。ツヤサラの黒髪。素直で真面目で一生懸命。でもでも実はすんごくエッチ。←ただし自覚はない。 メガネじゃないのだけが唯一心残り。が、カバー見返しでメガネを手にしてるからもしかしたら「時々めがねっ娘」なのかもとwktk。 甘詰選手ってば女の子のムラムラ感の描き方がとんでもなくウマい。上記のように典型的な優等生がSMにハマってく心理を丁寧にじっくり描いてくれてます。恥じらいとゾクゾクがないまぜになった表情がタマらん。 さらにさらに着衣の上から女の子の肉感をきちんと感じさせる画力がすばらかしー。ボディペインティングみたいな張り付いた着衣じゃないのがすばらしー。 対する主人公カオルはお約束どおりの真反対タイプでチビでネコゼでバカでどスケベ。 まるきりいーとこナシ(笑)なんだが、ひとつだけ切り札がある。 それは女の子が一番欲しいときに一番欲しい言葉をビシっと与えて上げられること。この必殺の決めゼリフ能力一点でカオルはご主人様張ってる。 そんななので「SMは心だ!」な諸兄に、ゼヒ。 たとえ普段は地味でも、決めの一言があれば「一生ついていきます!」な尽くすタイプ女子も楽しめるかも。

ナナとカオル 1 (ジェッツコミックス) (詳細)

東京赤ずきん 1 (バーズコミックス)

・「アニメ化してほしい!
内容が基本的にはエログロですけど、かなり面白いです。登場するキャラクターが個性的で、特に主人公の赤ずきんがとてもカワイイです!1巻では赤ずきんが銃で撃たれたり、内蔵が飛び出たり、胴体が真っ二つになっても再生したりと、かなりあぶない感じでしたけど、淫魔のルカとの絡みのシーンが良かったです。(むしろ逆レイプか…)

・「さすが玉置勉強
紆余曲折、困難の道を歩んできた「東京赤ずきん」 やっとコミックBIRZに落ち着きついに念願の単行本化! 狼さんに自分の体を食べて貰うのが夢の不死身の赤ずきん。 手には銃を、街の男を試しては撃ち殺す。 超シュールなカニバリズムコミック。 こんな漫画が描けるのは玉置勉強だけ! 

「お腹からそんなものいっぱいぶら下げて ・・・邪魔じゃないですか?」「ええ その通りですわね 足に絡みつきでもしたら危ないですものね(はぁと」

・「エロとグロとフリークス満載
オオカミに食べられたがっている赤ずきんの物語。エロからスタートして、一般誌をたらい回しにされてるあいだにうまいことグロに落ち着いた感のある本作。前半は成年マーク無くって良いのだろうかというおもしろさ。うっかり子供が買わないことを祈るばかりである。

・「好きだ
主人公の赤ずきんのキャラがいいですねぇ。こういう女の子が主人公な漫画ってめったに見ないかも(笑エロもグロもこの漫画の雰囲気によくマッチしていて良いなぁ。淫魔の話がエロかった(萌

・「BLOOD―The last vampire 2000やハードアクメに負けないオトナのための童話。
★5の上。■撮影地■未来テイストな東京。■ヒロイン■自らの臓物を引きずり出しながら笑顔をたやさない赤ずきんルックの少女『赤ずきん』自称1万と11歳は、今日も自分を食べてくれる狼を探し求めて徘徊する。■共演■淫夢に怯える孤児ルーボ。■監視者ベッテガ。赤ずきん逮捕に執念を燃やす自称、人呼んで蒲田の蛇ことジェンティーレ警部。■変態闇商人マルコ。■マルコの愛人にして絶世の美女ローザ。■異端の貴婦人ウイッチ・アローザ。■哀れな淫魔ルカ。■稀代の殺し屋にして○○の女、ヴィヴィアン。■小道具■三つ編み。銃。血。臓物。すわりションベン。血。精飲。血。臓物。歩く下半身。羽。■属性■エロくてシュールなダークファンタジー。■長所■赤ずきんの存在。登場人物全員が味わいのある演技。映画を観てるようなテンポのいい(コマ割が見事な)構成手法。汚いモノすべてをひっくるめて耽美であること。そして何よりも『臓物』。■おことわり■エロくてグロいオトナのための童話なので、汚いモノにフタをしたい方や世界のみかけの美しさだけを感じていたい方や刺激に弱い方はご遠慮ください。

東京赤ずきん 1 (バーズコミックス) (詳細)

ケーキを買いに (Fx COMICS)

・「エロス的ヘンタイ的日常らしいです
雑誌エフで読みきりシリーズが連載されているのを読んだ時から、単行本が出たら買おうと思ってました。

・「エロい!
紹介されていて、絵もきれいだったので思わず買ってしまいました。

うん、よかった!!

今までにない感じです。だいぶ、偏った性癖の方々がでてきますが自分も意外に共感できました笑

私が一番好きだったのはエリートなイケメン関根くんとキャベツみたいなふとった女の話ですね。関根くんが「キャベツに圧死されてーな」と彼女の口からはみ出たクリームをなめるシーンなんてすごく素敵でした。

一生に一度でいいけど、一生に一度読んどいてよかったって思いました。

・「これって、エロですよねぇ
朝日新聞の日曜版、書評のコミック欄は、実に面白い作品を紹介してくれる。そう、この作品もそこで紹介され、私恥ずかしながら、河内遙なるヒトを知らなくって、ただこのえに惹かれて買ったようなもの。と、読んでみると。中身は、いやぁ、ちょっと予想外のエロで、面白かった。ヒトが誰しも持っている、ちょっとしたエロチックな妄想、あるいは、ちょっとしたエロチックな(特に若い頃の微妙に冒険的な)体験。そんなヒトコマが、なかなかきれいな線画で描かれている。

僕には、特に女の子の、結構残酷な冷めたエロスとプチ変態がなかなか興味深かった。いやぁ、(私も含め)人間、何気ない普段の生活で、いろいろぐるぐる思っているモンですよねぇ。

・「日常的な変態の短編集。
中村明日美子のコメントとイラストが入った帯が付いてます。その通り中村先生が好きな人にはいいんじゃないかなと思います。

表紙の可愛い絵柄で期待する通り、中の絵柄もキレイで可愛い。ケーキを買いに来る人々の心の内を綴った短編集。内容は結構エロ、変態に偏ります。漫画として万人ウケはしないと思いますが、その変態的な考えって皆が持ってそうなものだから共感はできます。

ケーキ屋の店員がケーキを取るときに跪くのを見たいが為にエクレアを毎週買いに来るおじさんとか、

同じ会社のぽっちゃり女子に彼氏がいるのが面白くなくて、彼氏を圧死させてやろうと彼女にスイーツを与えまくる眼鏡男子とか、←このお話が中村先生のお気に入りのようです。「ぽっちゃり女子と眼鏡男子の掛け算が最高」とのこと。

彼氏から暴力を受けたくて、無理矢理お酒が弱い彼氏にアルコール入りのお菓子を食べさせたりする女の子とか、

「あーちょっとわかる」程度の変態が詰まってます。男性の性器とか、隠さず描いてあるのでそんな感じが苦手な方にはお薦めしません(^^;)

・「思春期バンザイ。
ほぼ同時期にはつばいされた「チルヒ」と比べて、こっちの方が体臭、体温、汗のにおいを感じます。人によっては生々しすぎて駄目かも。しかしエロ本という内容でもない。家人に見られたらいやだなあというレベルにはありますが。 中学女子の妄想全快な場面もありますが。 駄目だけど駄目じゃない、誰もが一つは持ってるような秘密(性癖)の主人公たちが生き生きとしていて描かれ、読んでて楽しいです。再読に耐える内容だと思います。

ケーキを買いに (Fx COMICS) (詳細)

ミスミソウ 1 (ぶんか社コミックス ホラーMシリーズ)

・「美しさと残酷と。
父親の仕事の都合で田舎町に引っ越してきた“よそ者”の主人公・春花は、転校先の中学で地元の子供たちから壮烈なイジメに遭います。誰にも救いを求められない彼女にできるのは、卒業までの数ヶ月をただ必死にやり過ごすことだけ。

自分が中学生だったらと思うと、胸が苦しくなる状況です。

そんな春花を絶望の淵でギリギリ支えていたのは、無理をして学校に行く必要はないと気遣ってくれる優しい両親、膝元にまとわりついてくる可愛くて人見知りな妹のしょーちゃん、それに、自らも似た境遇でいつも味方をしてくれる同級生の男子、相場君でした。

大切な人を傷つけられた時、人はどこまで正気でいられるものでしょうか?作中では、家族との日常生活や、相場君とのほのかな恋が、丁寧に美しく描かれます。だからこそ、その後の展開の残酷さが引き立つわけですが…。

いろいろと考えさせられる、大人の鑑賞に耐える作品です。

・「買って後悔したっ!
とりあえず、まだ買ってはダメです。ものすごいところで終わってます。かなり気になる終わり方にもかかわらず、続きは秋に出るらしいとの事。そんなの待ってられますかいっ!、という方はまだ買わないほうがいいです。自分は買ってしまったので、秋までジリジリしながら待つつもりです。

・「シリアス
田舎の中学生の、いじめを逸脱した狂気の殺し合いに戦慄。ふだんはギャグまんがを描いている作者ですが、シリアスに徹すると、ここまで陰惨な内容になるのか。こわすぎる…読んでいて気分が悪くなる(←おもしろいっていう意味で)傑作です。

・「イメージをブッ壊す復讐マンガの傑作!
押切さんのは、「でろでろ」や「マサシ後ろだ!」のようなホラーギャグマンガ家のイメージがありますが、これはそんなイメージをブッ壊してくれます。

元々、押切さんのマンガが好きな友人から(この友人の影響で僕もファンに)借りたのですが、読んだ翌日即買いに行きました。 読んだ時から、「ス・・・スゲェ!傑作だ!」と。打ち震えました。これはホラーマンガではなく、社会派マンガとして出すべきでは? 内容からして本気全開で、問答無用のイジメ、イジメ、イジメ。 むごいシーンには慣れ慣れの僕ですが、イジメのシーンはヘタなグロシーンよりも、本当に痛いです。本当にありそうで、怖くなってしまうんですよ・・・

しかも、主人公のヤラれ様も酷い酷い。ホント可哀想です。そんなこんなで、2巻に移るワケですが、凄惨です。「キル・ビル」を凌駕してます。「修羅雪姫」並です。

でも、このマンガはそんな要素全部含めてサイコーなんです!

・「心震える作品
漫画を読み終わった後に心が震える、という経験は初めてでした。家族、唯一の友人との絆の描写の美しさがあるからこそ、その後の凄惨ないじめの描写が真に迫ってきます。特に驚いたのは、集団で行われるいじめの構造を見事に描いている点です。狂気を持った首謀者、生活の不満を弱いものにぶつけることではらそうとするとりまき、いじめの対象から逃れるためのとりまき、面白半分に参加している者・・・。呼んで憂鬱になる可能性は大ですが、ぜひ一読をお勧めします。

ミスミソウ 1 (ぶんか社コミックス ホラーMシリーズ) (詳細)

フリージア 1 (IKKI COMICS)

・「ひっさびさに「きたー!」と思った漫画。
「敵討ち法」が二年前に施行された、ひらたくいえば仇討ちをしてもいい、我々の現実とはややかけ離れた世界観でストーリーは始まる。被害者側は直接敵討ちをしてもよいというのではなく、「敵討ち執行代理人」なる仕事人に依頼しなければならない。もっとも、敵討ち執行代理人になるにはちゃんとした国家試験もある。「あいつを殺しませんかー?」かの営業もある。面白い。

 主人公の叶ヒロシは無事「敵討ち代理執行人」の免許を取得し、同僚や先輩と共に仕事(敵討ち)をしていく、今のところは、ただそれだけの話なのだが、ノリで突っ切るだけの現代特有スタイリッシュ作品かのごとき強引さがまるでなく、設定も丁寧に作り込まれている。そして、やたらとテンションが低い。とにかく暗い。暗いバイオレンス。こういうのもめずらしい。 叶ヒロシは、現代でいうと、切れるとなにするか分からない系の青年。もし自分なら、同じ電車に乗るだけでも恐怖を覚えるだろう。メガネをかけて、本人しか見えない誰かと喋っている。十分怖い。しかしこの「フリージア」の世界では、「敵討ち執行代理人」としての才能を遺憾なく発揮していく。本人はどうでもよいことのようだが――。

 まだなんともいえないが、絵も上手で、実に続きが楽しみになる作品。どんどんボロが出てくるようなことがないのを期待したい。いやまあ、パラノイアとバイオレンスがあるだけでも俺は満足なのだけれども。

・「人間性の追及?
人間性や暴力について追及するという姿勢は少なくともこの作品からは感じられない。これは多分この作品において作者の意図がそこにはないためだと思う。松本次郎さんの他の作品も見るのだが、その構成力からして自分の意図を作品に昇華させられないようなそんな下手を打つ作家ではないのだ。

実際の現代社会は過渡期で、各個人の意識や価値観の変化に対し社会全体の意識や価値観は変化が遅く、対応しきれていない。そのために叶ほどではなくとも自分の個性に異常性を感じている人間は実に多い。そうした人にとって「叶をはじめ、その他どこかでちょっとずれている登場人物達がどうやって融通の利かない社会(全体)と折り合いを付けていくのか」というテーマは強い共感を呼び起こす。この作品では、人間性や暴力を見つめて個人を掘り下げるのではなくそれらの上で個人と社会、個体と全体の関係について描こうとしているのだろう。むしろ、派手な暴力描写や人間ドラマは、単に物語を分かりやすくするための装飾としてのみ扱われていると考えるのが妥当だろう。

この通り、新しい方向を向いた読解力を要する作品だが間違いなく秀作、傑作なのでこれからの時代を生きる人は是非読んでほしい。

・「ひっさびさに「きたー!」と思った漫画。
「敵討ち法」が二年前に施行された、ひらたくいえば仇討ちをしてもいい、我々の現実とはややかけ離れた世界観でストーリーは始まる。被害者側は直接敵討ちをしてもよいというのではなく、「敵討ち執行代理人」なる仕事人に依頼しなければならない。もっとも、敵討ち執行代理人になるにはちゃんとした国家試験もある。「あいつを殺しませんかー?」かの営業もある。面白い。

 主人公の叶ヒロシは無事「敵討ち代理執行人」の免許を取得し、同僚や先輩と共に仕事(敵討ち)をしていく、今のところは、ただそれだけの話なのだが、ノリで突っ切るだけの現代特有スタイリッシュ作品かのごとき強引さがまるでなく、設定も丁寧に作り込まれている。そして、やたらとテンションが低い。とにかく暗い。暗いバイオ!レンス。こういうのもめずらしい。 叶ヒロシは、現代でいうと、切れるとなにするか分からない系の青年。もし自分なら、同じ電車に乗るだけでも恐怖を覚えるだろう。メガネをかけて、本人しか見えない誰かと喋っている。十分怖い。しかしこの「フリージア」の世界では、「敵討ち執行代理人」としての才能を遺憾なく発揮していく。本人はどうでもよいことのようだが――。

 まだなんともいえないが、絵も上手で、実に続きが楽しみになる作品。どんどんボロが出てくるようなことがないのを期待したい。いやまあ、パラノイアとバイオレンスがあるだけでも俺は満足なのだけれども。

・「なかなか面白い
かなり面白い 凶悪犯罪の被害者と加害者そして敵討ち代理人の人間ドラマです

絵柄が少し好みが別れると思いますが個人的に独特でけっこう好きですね映画化もされてますが映画の方は正直オススメできませんですがこの漫画「原作」は非常に素晴らしいです興味があれば是非読んでいただきたいです

・「本当に面白い漫画
シュールな世界観の中で病んで狂った登場人物たちが淡々と暮らしている。しかし狂っているからといって、登場人物たちはあまりにもリアルな人間に感じられます。実際にいるような人々がおりなすあまりにもリアルでシュールな物語。絵柄も見事にマッチしているし、まるで映画を見ているような感覚になります。これほどの良作は読んだことがないです。

フリージア 1 (IKKI COMICS) (詳細)

セルフ 1 (ビッグコミックス)

・「アホですわ〜
女性に困らない男が初めて出会う自慰!自慰とSEXは別物!

男なら「うんうん」と納得しながら笑ってしまう漫画です。

・「おバカなのに真剣?
12歳で童貞喪失し、以後女運に恵まれ、オナニーをせずに20代半ばになった主人公。現在も彼女がいてセックスには不自由していないが、ふとしたことでオナニーに興味を持ち、その後ひたすらオナニーに励み探求していくという、けっこうおバカな話。

しかし「人間はみんな性器のドレイ」という言葉や、2人より1人のほうが良いのでは?といった心理描写はけっこう真面目で奥が深い。

ちょうど同著の「つゆダク」に「ハクバノ王子サマ」を混ぜたような雰囲気がある。主人公の初体験の相手は「ハクバ〜」の多香子サマに似ているし、現彼女の有加もけっこうエッチ好きで裸のシーンも多いので、男ならサクサク読めると思います。

ちなみに作者の朔ユキ蔵さんは女性なので、男の目線からは「それは違うでしょ」と言いたくなるような部分も多少ながら含まれています。

・「朔ユキ蔵の本領が少し発揮されそうな予感
僕が朔ユキ蔵の漫画を最初に読んだのはあるエロ漫画雑誌の読みきりだった。そこで思った。『コイツはスゲー新人が出やがった』全く性的な興奮はなかったし、当時のエロ漫画の売れ線とはかけ離れていたけど、そのセンスに脱帽した。エロを通して表現されたシュールレアリズムに確かなセンスを感じた。(たぶん、当時掲載を決めた編集の人も似たような感想だったんじゃないかなぁ)

それから数年後。商業誌で彼を見かけた時、懐かしく思うと同時に少々残念に思っていた。そこには僕が感動した彼の才能がほとんどなかったから。だけど、今回のセルフは違う。あの日に見たセンスがところどころで感じられる。性を通じてどこまで自身のシュールレアリズムを表現してくれるのを楽しみにしている。(ただ、エロ漫画に帰ってきてほしいのが本音なんだけどね)

・「描写が女臭くて創作臭い
描写が伝聞で描いた感じがする表現が綺麗すぎるし、この作者が女じゃないのかって思ったけどやはりそうならしい男物の性関係描くのはやっぱ男じゃないと表現しきれない

つまらなくは無いんだけど、リアルじゃないし創作臭い

セルフ 1 (ビッグコミックス) (詳細)

芋虫 (BEAM COMIX)

・「傑作!
 江戸川乱歩の短編の中でも傑作だと思う。 傷痍軍人とその妻の話。傷痍軍人は奇跡的に助かったが、四肢を失い喉を失い、自力で動くことも意志を伝えることもできない。妻はそんな夫を何くれとなく面倒を見ており、妻の鑑と評判である。妻の愛がそんな身体になった夫を見捨てないのだと思われている。

 しかし、実際に二人の間を繋ぐのは、愛情ではなく世間の目の圧迫と妻のうちに潜む嗜虐性だった。自分の一挙手一投足に怯えた目を向けるしかできない夫を虐げることが妻に暗い愉悦を与えているのだ。 人間の残虐性をテーマにしたかに思われる作品はラストで思わぬ展開を見せる。読後になんとも言いがたい味が残ること請け合いだ。

 江戸川乱歩って深い! と思わせてくれる作品。

・「満を持しての登場
前著「パノラマ島奇譚」も素晴らしい作品でしたが、今回は乱歩最大の問題作「芋虫」とあって、さらに淫靡でおぞましい世界が再現されています。直接的な表現も多いですが、エログロは丸尾氏の真骨頂といえるでしょう。あと、ハードカバーになったので、本を手に取った時の質感が上がっています。

・「猟奇耽美哀切
 一般誌で実現するとは思えなかった江戸川乱歩さんの問題作、まさかの漫画化です。

 丸尾末広さんはこの作品を漫画化する為にこの職業に就いたかの様に適任。

 内容は、元も子もない描写がひたすら続きます。重度の障害を負って戦場から戻ってきた夫の有様は小説や映画「ジョニーは戦争へ行った」よりもはるかに生々しく、言葉を失います。  特にバナナを寄こせと妻の前で駄々を捏ね、四肢の無い身で寝床から跳ね上がるシーンは鬼気迫る物が有りました。

 しかし単なる変態嗜虐物の様に見えて人間の弱さ、哀切さもしっかりと描かれております。傑作です。

 丸尾末広さんには既に20数年前、本原作のシチュエーションに近親相姦と身分格差を加えた怪作「腐った夜 エディプスの黒い鳥(短編集「夢のQ-SAKU」収録」)という短編も有り、そちらもお薦めです。

 但しお子様にはお薦め出来ません。

 

 

・「感無量
淫靡で妖しくて、それでいて美しい世界…

やはり丸尾末広という人は、読者の期待を裏切りません。

この話を、他の誰が画にする事が出来るだろうか…



手も足も、声も視界さえも失った夫の「許す」という伝言には、胸が締め付けられる思いでした。

くだらない作品が蔓延る昨今、いろんな人達に丸尾末広の作品を読んでもらいたい…

・「文学です
江戸川乱歩というと、小学校の時の少年探偵団シリーズにはまり、そういったどこか娯楽的なイメージを持っていました。しかし、この芋虫をはじめとしたいくつかの短編は人間の奥深い闇の部分を鋭く抉り出す文学作品です。恐ろしくもはっとさせられる。この芋虫は一番の傑作だと思います。

芋虫 (BEAM COMIX) (詳細)
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