地球生命圏―ガイアの科学 (詳細)
ジム・ラヴロック(編さん), J. Lovelock(翻訳), 星川 淳(著)
「仮説としての視点」「地球は生きている!」「ガイア仮説を提唱した最初の本」「いまや古典化したといえるでせう」「ガイア・シンフォニーの元」
ガイアの時代―地球生命圏の進化 (詳細)
J. ラヴロック(著), J. Lovelock(著), 星川 淳(著)
「デイジーワールド」「ガイア説を学ぶために必読」「地球生命圏ガイアからの後退」「思考実験なんて言ってる」
ガイア―地球は生きている (ガイアブックス) (詳細)
ジェームズ ラブロック(著), James Lovelock(原著), 竹田 悦子(翻訳)
「ガイア理論の入門書」
ガイアの復讐 (詳細)
ジェームズ ラブロック(著), James Lovelock(原著), 竹村 健一(翻訳)
「叡知へと向かう書」「地球の危機に警鐘」「明日では遅すぎる」「今更ですが。。。」「明日を生きるために」
恐竜はなぜ絶滅したか―進化史のミステリーに挑む (ブルーバックス (B‐589)) (詳細)
ミカエル・アラビー(著), ジェームス・ラブロック(著), 中沢 宣也(翻訳), 萩原 輝彦(翻訳)
共生生命体の30億年 (サイエンス・マスターズ) (詳細)
リン マーギュリス(著), Lynn Margulis(原著), 中村 桂子(翻訳)
「細胞共生説。そして闘う女性生物学者。」「共生と進化」
生命とはなにか―バクテリアから惑星まで (詳細)
リン マーギュリス(著), ドリオン セーガン(著), Lynn Margulis(原著), Dorion Sagan(原著), 池田 信夫(翻訳)
「たぐいまれな素晴らしい書物」「細胞共生説の一般化。」
細胞の共生進化〈上〉始生代と原生代における微生物群集の世界 (詳細)
L. マーギュリス(著), Lynn Margulis(原著), 永井 進(翻訳)
細胞の共生進化〈下〉始生代と原生代における微生物群集の世界 (詳細)
L. マーギュリス(著), Lynn Margulis(原著), 永井 進(翻訳)
五つの王国―図説・生物界ガイド (詳細)
リン マルグリス(著), カーリーン・V. シュヴァルツ(著), 川島 誠一郎(翻訳), 根平 邦人(翻訳)
「全世界の、ありとあらゆる環境に生息する生物の本」「全世界の、ありとあらゆる環境に生息する生物の本」「全世界の、ありとあらゆる環境に生息する生物の本」
性の起源―遺伝子と共生ゲームの30億年 (詳細)
リン マーグリス(著), ドリオン セーガン(著), Lynn Marguris(原著), Dorion Sagan(原著), 長野 敬(翻訳), 長野 久美子(翻訳), 原 しげ子(翻訳)
「XY」
ミクロコスモス―生命と進化 (科学のとびら) (詳細)
リン マルグリス(著), ドリオン セーガン(著), 田宮 信雄(翻訳)
「これは面白いですぞ」
● 今茲の自分で歩むこと!ホース(力・命・魂・愛・神)と共に
● 生命論
● 科学を学ぶために
● 丸っと環境に挑む
● 毎日の生活と共に
● 座右の本
● 休日に読みたい本
● 進化とか、その辺
● 生命史と進化論
● 科学と哲学(1)
● 人間て?
・「仮説としての視点」
地球系を生命圏として見る視点を仮説として受け止めればよい本である。しかし、それを科学という必要があるだろうか。科学信仰の先に、生物主観を接ぎ木したことによって生まれる視点で、何か見えるものがあれば、それは仮説として受け入れてもよい。
・「地球は生きている!」
地球が好き!
環境問題を真剣に考えている!!
そんな方は、必読の一冊!!!
地球の鼓動が聞こえてきます!!!!
・「ガイア仮説を提唱した最初の本」
地球は生物も非生物も含めた総合/共生システムであり、気候(温度や雲の形成など)、化学組成(酸素、メタン、塩化ナトリウムなど)などを自己調節・維持していると考える「ガイア仮説」。この仮説を提唱者のジム・ラヴロックが最初に書いた本。この仮説への同期付けとして様々な科学的事実/疑問(状況証拠)が紹介されている。例えば、地球の大気組成が不思議な非平衡状態を保っているのはなぜか、亜酸化窒素とメタン生成による酸素濃度の調節、微生物と海洋塩分の調節、硫黄やヨードの運搬などなど。生物は(生命のない)環境に適応することで生き延び、環境が生物に対して力を持っているという進化論(自然淘汰)の考え方を拡張/修正し、生物は生命維持のために環境を(共生的に)変えているという仮説は刺激的。
・「いまや古典化したといえるでせう」
「ガイア仮説」は今やエコロジーという範疇さえ越えて、「環境」と名がつくあらゆるフィールドを通じて、押しも押されぬ有名仮説になった感すらある。本書を出版した工作舎は、かの松岡正剛が主宰した出版社で、当時、ニューエイジ風の生命論がらみの東洋的?有機体的世界観に呼応するような著作を多く扱っていた。ガイア仮説自体は著者自身もいうようあくまで仮説であって、システムのトータルな機能、やその実在が照明されたわけではない。何故ならこの仮説は「生物」の定義すら見直しを迫る根本的な問いを本質とするものだからだ。単にフィードバックが働くという機能面だけをもって比喩的な概念として「ガイア」が提出されているわけではなく、文字通り「地球は生きている」ことを主張しているからだ。環境がビジネスでも無視できないテーマとなり、田坂広志あたりが遅ればせながら「生命論的パラダイムの時代」を口にし始めるにつれ、ガイア仮説は地球規模の環境問題を語る時におさえておかにゃならない物の見方になっている、とそんな雰囲気だけどどこか余計な精神的なものがくっついてる感じがいやだなあ・・・
・「ガイア・シンフォニーの元」
ジム・ラヴロックは地球を一つの生命体とみなし、ギリシャ神話からとった地母神「ガイア」の名前を与えます。
ラヴロックは具体的に地球上の生命体と地質があいまって働いて全体を維持している様を描こうとしますが、その際メインの存在は我々人類とわたしたちの見知った生物ではなく微生物が主役の位置にたちます。例えばメタンガス、つまり「おなら」が地球の大気圏を維持する層になるわけですが、それを作り出す微生物の住みかとして私たち動物の腸が挙げられます。
こうした視点からすれば私たちは微生物の住みかとしての役しか与えられてないことになります。
人間とその眼の届く範囲の自然、といった通常の人間中心主義エコロジーと大きく違い、公害にせよ人口増大にせよ人間の影響なぞ歯牙にもかけない微生物と地質、海草の世界が描かれます。
・「デイジーワールド」
基本的には、ジム・ラヴロックの前著と同じ趣旨の本。地球上の生きている部分(生命)と生きていない部分(環境)が相互作用することによって自己組織化し平衡状態を保っていること、そしてその平衡状態が自然な安定状態からかけ離れていることから、生物が環境を住みやすいように調節しているとするガイア仮説。前著との違いは、デイジーワールドと呼ばれるシミュレーションモデルとその結果が(割と詳しく)説明されている点。帯やあとがきには、この本がガイア仮説を理論化しているとありますが、それについては疑問。デイジーワールドのシミュレーション結果だけでは苦しいのでは(シミュレーション結果自体は面白いのですが)。デイジーワールドのことがかかれている3章までは興味深く読んだが、それ以降はさほど目新しい情報はなかった。4章以降はラヴロックの前著と重複する内容があるので、前著を読まずに本書だけでガイア仮説入門になると思う。
・「ガイア説を学ぶために必読」
人口に膾炙したガイア説の提唱者ラヴロックの著書。ガイア説は生物が地球全体の恒常性を保っている、と地球全体でひとつの有機体と考える。ドーキンスらから生物全体が環境の維持に協力することなぞありえないし、その説を証明するには環境調節に失敗したほかの惑星をしめさなくてはならない、と批判された。それに対する反論としてデイジーワールドの進化をとりあげている。ガイア説は進化は合目的に進まない、という大原則を破っているわけではなくフィードバックによるものだと納得させれられる。ただ気になったのは訳者も指摘している通り、原子力発電に楽観的過ぎるきらいがあることだ。
・「地球生命圏ガイアからの後退」
J・ラヴロックは地球が一つの生命であるという視点から逆に生命についての新たな定義をもうかがわせたのですが、また微生物に注目するという逆転の視点もあったのですが、この著では結局機械論モデルに戻ったようです。物理化学的説明に拠る他具体的に相互作用を示せなかった点に結局細分化した科学を乗り越えられない還元主義が見出せるのですが、ホロンやシェルドレイク、ライアル・ワトソンもそうですが還元主義に対する批判は比喩以上のものを生み出さなかった気がします。狭い人間観やモラルが細分化した科学と相まって道を塞いでしまっているように見えます。
・「思考実験なんて言ってる」
トンデモ本です。エッセイとしても思い違いが多すぎて、笑ってしまうほど。
「科学者たちの間で生命の定義がゆれている」といった記述があったのですが、どうもラブロックは、多くの科学者が、生物と物質が別々に離れた存在だと考えているようなのです。しかし実際は「物質という大きな群に生物という小さな群が入っていて、その境界についてさまざまな考えが存在する」というのが正しいと思います。
エントロピーに関する解釈もおかしい。
それから、業績があって自分に好意的なリン・マーギュリスを持ち上げ、逆に批判的なド−キンスなどの指摘を「貴重な意見」といっておきながら数行の引用をしただけだったりして、ちっとも反論になっていません。
デイジーワールドとやらの思考実験も穴ばかりで、何の価値もない本だと思います。
・「ガイア理論の入門書」
英国の科学者ジェームズ・ラヴロックによって提唱されたガイア理論の要点はこうである。ガイア(地球)は、生物と環境が密接に関わりながら進化している1つのシステムであり、その著しい特徴は、生物と環境の相互作用の結果、表面温度や大気の組成などが自己制御されることである。そして、ガイア理論は従来独立していた地質学と生物学を統合して地球のシステム全体を研究する新しい科学のアプローチを提供する。
本書はイラスト・写真などとともに、ガイア理論を分かりやすく解説している。ガイア理論の入門書と言えるだろう。学術的な内容でありながら、ラヴロックの文章は比喩が多く、退屈しない。また、イラストもポイントを分かりやすく表現している。
ガイアに関しては、「地球は一つの生命体である」としばしば比喩されるが、この意味するところは、温度や大気組成などを自己制御することが生命体・有機体と類似しているということで、地球が生命意思を持つ、また、そこから派生した宗教的・ニューエイジ的な意味はない。本書を読めばガイアは科学であることが理解できるだろう。最近は地球システム科学とも呼ばれ、学問的に探求されている。
入門書としては申し分ないが、学問的にガイアを勉強したい人には本書だけでは物足りないだろう。他のガイアおよび地球システム科学に関する文献も併せて読むことをお薦めする。
・「叡知へと向かう書」
地球をひとつの巨大な生命体と考えるガイア思想のラブロック氏の地球診断書。地球環境の危機的状況を知らせ、人類へ警告を打ち鳴らしている。そしてより多くの人に地球の性質と危険の理解を得るためにメタファーの重要性を説く。
この本は地球の病状を知るのみならず、生命とは何か、この世界とは何か、人間とはどういう生き物かを深く考えさせられる。同時に従来の環境保護の誤りや失敗を指摘し、原子力や発ガンという人々が持つ恐怖に対してメスを入れ、人類が今後地球とどう接するべきかを文明の灯を消すことなく提案する。無駄なページがひとつもない本。
ガイア理論はまだ暫定的なもの。しかし未来という時間スケールで見通すなら人類はガイア思想を獲得し、理論を成熟せねばならないと思われる。地球は人間の私物ではなく、人間が地球の一部であることを知らねば地球は崩壊し、人類の未来もなくなる。今は早急に目の前に危険が迫らないと気がつかないという人間の性質と戦わねばならない。ふるさとガイアの概念は遠い未来、宇宙へと旅立つ人類にとっても有益になるのだから。
・「地球の危機に警鐘」
地球にとって何よりも怖いものが地球温暖化であるということは、この問題が各種メディアで取り上げられるようになった昨今でも理解されていない。生命環境としての地球にガイアというメタフォリックな名前をつけてしまったことが仇となって、精神論や新興宗教的な興味関心を掻き立てたガイア理論(ガイア仮説が元になる)の提唱者である著者は何よりも科学者であるということを今こそ再認識して、その言葉に虚心に耳を傾けたい。読者がどの立場に耳を置くにせよ、興奮した変人のたわごとではない科学者の言葉として受け止める態度が望まれる。
どうしたわけか、ロハスという考え方が日本ではかっこいい(セレブな)、環境問題にコンシャスな人間の消費生活になってしまっている。エコロジーという観念がどうも聞こえのいい商業戦略になってしまっている私達の国でこの本がきちんと理解されるかどうかは不明だが、えてして良書であることをまず述べたい。
著者の提唱したこれまでのガイア理論に精通していない、一般の読者向けに書かれた本と思われる。詳しい問題よりは、読者の理解を助けそうな様々な問題(今起こっている問題)をより広い視野から見るように促してくれる。
核兵器の脅威と原子力の活用がまた別物であることも日本では理解されにくい。そして、それが不幸な歴史によっていることも理解される。けれども、本書でなんらかの引っ掛かりが生まれることを願う。
環境を壊しながら生きていく人間の文明が存続する道を本気で模索したいと考えさせる素晴らしい入門書である。巻末には用語の解説とささやかな注が添えられているが、その他の専門的な科学への入門書への手引きがなされていることが大変嬉しい。
一人でも多くの人が感心を持ってくれることを望む。
・「明日では遅すぎる」
出版されてもうすぐ2年。 その間、世の中の環境に対する取り組みや報道はますます盛んになってきています。 反面で曖昧な憶測によるようなものもはびこり、どの情報を信じていいのかわからないくらい情報の選択が難しくなっているように感じます。この著者の考えは情報元の明確さやデータの確かさ、そして一貫した理論に全くブレを感じさせません。最近読みなおしてみて、改めてその見識の深さや確かさに感銘を受けました。 専門的な単語もありますが、竹村氏の優れた翻訳は読みやすさを助けてくれています。 地球がさらされている現状と緊急度を知るために是非現代の多くの方々に読んでいただき、自分の頭で考えるための材料にしていただきたいと感じる、大変にすぐれた良書と思います。
・「今更ですが。。。」
ともすれば国や地域、あるいは家族、あるいは自分の中での自分に捕らわれがちな私たち。 それらを取り去って地球生命体としての自分という広大な視点を持つことの重要性を強く訴えかけてくる一冊。
・「明日を生きるために」
明日を生きるために,まずこの本に書かれている地球の現状は頭に入れておく必要があるだろう.尤も,一般向けに書かれているために,概して定性的で主観的な表現が多く,この種の問題に日頃から関心がある向きには,物足りないかもしれない.後戻り不可能な閾値を超えたかもしれない,という脅かしとも思える表現が多出するが,具体的に何がどのように閾値を越えつつあるのかは明確には書かれていない.しかし永久凍土からのメタンの噴出などは,環境が暴走する可能性を示唆して,迫力充分だ.これを読むと,今すぐにでも全世界の火力発電を原子力発電に切り替え,ガソリン車を電気自動車に切り替えられたら,どんなにか気持ちが楽になるだろう,と夢想するのは小生だけだろうか.
・「細胞共生説。そして闘う女性生物学者。」
「細胞内のミトコンドリアや葉緑体は、原始細胞に細菌が取り込まれた名残りだ」−当初驚きと懐疑を持って受け止められた共生説は、今では高校教科書にも載る定説となっている。この本はその提唱者による一般向けの科学書であり、全8章のエッセイを読むうちに、説の概要と研究史を自然に理解できる。この本はまた、研究者マーギュリスの半生記でもある。カール・セーガンとの結婚生活などのエピソードを通じて、ラディカルな進化学者と見られてきた著者の、独特な発想の所以に触れられるだろう。研究者生活の集大成の時期にあるマーギュリスにとって、この本は現在の立ち位置を明らかにするような、一種の覚悟を感じさせる。そのために証拠不足を覚悟で最新の見解を示している。進化論諸説への舌鋒は鋭く、特に第8章におけるガイア理論に関する徹底したリアリスト振りは痛快ですらある。彼女がこれから何を語るのか、ますます眼が離せないだろう。
・「共生と進化」
細胞内共生がどういうものか,その概要が分かる本.細胞内の小さな要素が元々は別々のところに由来するもので,それらが共生するうちに,ひとつの細胞に仕上がったというプロセスは,初めて聞いたので刺激的だった.共生という文脈で進化を考えさせてくれるという意味でも有益な一冊.本書の難点は著者の説明の仕方が概して分かりにくいこと.図は本文と直接関係しないようなものが多く,理解の助けにはなってくれない.最終章はガイアに関するもので,ガイアにまつわる神話的・非科学的要素を極力排除した説明は説得力がある.
・「たぐいまれな素晴らしい書物」
この本の中で語られる生命史は「地球上の生命はホラーキー(共存)であり、相互依存的な生物が織りなすフラクタル・ネットワーク」という壮大な物語。その複雑性にはただただ驚嘆するばかり。
・「細胞共生説の一般化。」
著者は細胞内の細胞小器官が元々は外からやってきたもので、後に共同して生体を維持するようになったのだと指摘する。精子についている鞭毛は、梅毒の細菌から取ったものだとか幾つかの合成=共生の結果について例を出しているが、微細なレベルでの成果を多細胞生物にまで一般化しすぎているように思う。ガイア仮説のラヴロックやライアル・ワトソンなどがよく例に出すこの著者の説だが、カール・セイガンとの間に出来た息子が共著者になっている。
・「全世界の、ありとあらゆる環境に生息する生物の本」
この本は生物学を学ぶ人はもちろん、そうでなくても生物に興味を持つ人なら万人にお勧めできます。記載されている生物の種類も多く、また、1種類の生物に付き2~4Pほどの容量ですから多すぎたり少なすぎると感じにくいはず。これで足りない人はより専門の本へどうぞ。
内容は英語でかかれていますが、とりわけ辞書で引いてわからない単語は少ないし、専門用語も巻末にGLOSSARYで確認できます。文法も中学生レベルで十分だと感じました。専門の学生には英語を鍛えるいい機会かと。 この本を読めば、生物に関する新たな理解が得られるかも。
・「全世界の、ありとあらゆる環境に生息する生物の本」
この本は生物学を学ぶ人はもちろん、そうでなくても生物に興味を持つ人なら万人にお勧めできます。記載されている生物の種類も多く、また、1種類の生物に付き2~4Pほどの容量ですから多すぎたり少なすぎると感じにくいはず。これで足りない人はより専門の本へどうぞ。
内容は英語でかかれていますが、とりわけ辞書で引いてわからない単語は少ないし、専門用語も巻末にGLOSSARYで確認できます。文法も中学生レベルで十分だと感じました。専門の学生には英語を鍛えるいい機会かと。 この本を読めば、生物に関する新たな理解が得られるかも。
・「全世界の、ありとあらゆる環境に生息する生物の本」
この本は生物学を学ぶ人はもちろん、そうでなくても生物に興味を持つ人なら万人にお勧めできます。記載されている生物の種類も多く、また、1種類の生物に付き2~4Pほどの容量ですから多すぎたり少なすぎると感じにくいはず。これで足りない人はより専門の本へどうぞ。
内容は英語でかかれていますが、とりわけ辞書で引いてわからない単語は少ないし、専門用語も巻末にGLOSSARYで確認できます。文法も中学生レベルで十分だと感じました。専門の学生には英語を鍛えるいい機会かと。 この本を読めば、生物に関する新たな理解が得られるかも。
・「XY」
性。もっとも古くて常に新しい問題。性が原因で政治家が進退を窮し、たいていの人が異性を得るために汗水たらす。本書はそんなレベルの話ではなく、性システムはいったいどこからやってきたか?なんのために作用しているのか?を問いただす。内容的には少々専門的なので、生物学に造詣がないと読み進められません。
・「これは面白いですぞ」
小さい頃、男子はみんな恐竜に興味を持つではないですか。で、みんなジュラ紀とかアンキロサウルスとか覚えますよね。中生代がやっぱりそのときは一番面白い時代でした。なんにもイベントがない古生代はパッとしないと思っていたものです。いやいや、とんでもない。この本は「共生の永続化」という技で、如何に生物が環境に適応し進化をしてきたかを活写しておりまして、知的刺激に溢れた「へぇ〜」が満載本です。わたしのような生物学の門外漢としては、この本のような本質的な問題をクリアに説明してくれるとてもありがたい。性の必然性、光合成の必然性、倍体の必然性、...などなど。目から鱗の連続でした。単純なまめ知識としても、50万匹のバクテリアと共生するプランクトンとか、原子炉の冷却水の中で見つかるバクテリア(ピロリ菌どころじゃないね!)とか随所に触れられ、興味深く読めます。ちょっと「これトンデモ?」かと思うくだり(神経系の獲得が共生によるものであるという主張)があるのですが、これも何回か読むと検証を要する仮説ではあるものの筋は通っていることが分かりました。この本の唯一の欠点:それは挿絵、図表がないことです。高校生物をとらなかった人(私もその口だが)はちょっとつらいかも。わたしは高校生物の図表便覧を別途購入してカバーしましたが、何らかのサブリーダがあるとより本編を楽しめるかと思います。
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